JPS62159563A - 加入者線路における呼出状態期間中のループ閉成状態指示用回路装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加入者線路に対する呼出フェーズ中のループ閉
成状態インジケーション用回路１置であって、前記加入
者線路は加入者接続回路を介してデジタル時分割多重電
話・装置の交換液に接読されており、前記加入者接続回
路は呼出給電とシダナリング等に用いられる加入者接続
インターフェースユニットと、ＡＤ変換とか、ＤＡ変換
等の機能の実現、フィルタリングのだめに用いられる信
号処理ユニットとから成るものに関する。

従来技術 呼出７エーズ中のループ閉成状態インジケーションに対
しては感度及び応動時間に鑑みて特別な要求が課せられ
る、それとハうのは加入者線路ループの閉成の際、給電
電流にＭ畳された呼出信号電流が加入者のマイクロホン
を介して流れ、呼出遮断までの持続時間が過度に犬であ
る場合破損を惹起するおそれがあるからである。

呼出インジケーションの目的のだめ従来、加入者接続線
路上の線路電流から比例する電圧が導出され、この電圧
からローパスフィルタを用いて、呼出信号により定まる
交流電圧成分がろ波された。呼出インジケーションに対
する別個のコンパレータにより、固定的に調整設定され
た限界値との比較が行なわれ゛た。その際その限界値を
越えると相応の信号が送出され、この信号はグループプ
ロセッサにて評価される、すなわち複数加入者接続回路
に配属されたプロセッサにて評１曲される。

発明の目的 本発明の目的ないし課題とするところはそのような呼出
インジケーション回路の・・−）’クーｎアコストを低
減し、その際同時に応動限界値及び応動時間の選択に鑑
みてできるだけ融１１！１注のあるループ閉成状態イン
ジケーション回路装置を提供することＶＣある。

発明の構成 この課肩の解決のため本発明（’Ｃよれば、冒頭に述べ
た形式の装置において、切換装置を設け、該切換装置に
よって、呼出フェーズ中、信号プロセッサユニットには
通話状態にて加わる通話信号の代ジに加入者接続線路上
の線路電流に比例する電圧信号が供給されるように構成
されており、該電圧信号は１ｍ話は号と同じように、Ａ
Ｄ変換処理を受けると共に、通常行なわれる高域フィル
タ処理を回避したフィルタリングの処理を受けるように
し、さら（で、その際生じるデジタル信号が、パルス信
号周波の少なくとも１つの周期期間に亘って加算され、
かつ和信号として、基準値と比較され、この比較により
、当該和信号が基準値を越えるとループ閉成状態全指示
する信号が生じるよう・に構成されているのである。

本発明の基礎を成す技術思想によれば、信号プロセッサ
ユニットの能力を呼出インジケーションのために利用で
きるということである。そのンそめの前提条件の大部分
が、プロセッサのソフトウェアの相応の１会にあり、そ
の代わり、前述の、呼出インジケーション用のハードウ
ェア構成部分が省かれるので、本発明の回路装置のハー
ドウェアコストは全体的に一層わすかなものとなる。

本発明の実、海側は呼出フェーズにてループ賀流から導
出されたデジタル信号の加算及び限界値評１曲の場合の
変化形の構成に係るものであり、この構成によれば本発
明のコＸセフ０ト（設計技術怒想、手段）全最適に実際
の条件、状況に適合させ得る、すなわち本発明の回［塔
装置の属する変換システムの基礎となるサンプ０リング
レートヲ、呼出信号の接続、供給の際のスイッチング特
性に適合させることが可能となる。

さらに本発明の別の実施例は次のような特別の場合に係
るものである、即ち呼出信号が加入者接続回路（てデジ
タル信号として供給されるか又は舶入者羨使回路の信号
ゾロセッサユニットにてデジタル信号として生成され、
Ｄ−Ａ変換の後加入者接続回路の受茗増幅器に供給され
、該増幅器の入力段にて呼出信号固有の増幅度が有効に
なるように、またそれの出力段にてそれに相応する固有
のバイアスに圧が有効になるように接続構成されている
回路装置の特別の場合Ｋｌ系る。

この場合、比較の除土じるループ閉成信号はデジタル呼
出信号の供給の遮断なＡし発生のだめのほかに、さらに
別の切換手段のだめＣて用いられる。

次に実施例を用いて本発明全説明する。

実施例 図の左側には就中呼出給゛逍及びシダナリングのために
用いられる加入者接続インターフェースユニットＳ工Ｌ
ＩＣが示されている。このインターフェースユニットの
別の機能（ま端末機器への給電、２勝−４腺変換（・・
イブリッド機能）、呼出フェーズ外のループ状態の監袂
、信号経路の試験である。

本発明の回路装置に関連して、重要であるのは上記イン
ターフェースユニットのうち実質的にたんに切換スイッ
チＨのみであり、この切換スイッチを介して、加入者接
続房路（これは当該インターフェースにつづいている）
上で生じる通話信号、又は線路電流センサＳＳを用いて
線路電流から導出された電圧信号（これは電流−電圧変
換器工／Ｕ（Ｕ／Ｉ）によって形成される）が、出力側
に供給される。図の右側部分には信号プロセッサユニッ
トｐ、Ｌｈｐが示されており、このプロセッサユニット
はインターフェースユニットＳ工り工Ｃから当該ユニッ
トに到来する信号のＡの変換のだめないし、図示してな
いスイッチフレームを介して、当該ユニットに供給され
たデジタル信号ＯＤＡ変換のため、また送１、受信方向
でのフィルタリングのために用いられる。

図中、受信分岐に属する装置ないし機能のみが示しであ
る。そこに示されているものにはＡＤ変換器Ａ／Ｄ１入
力端ローパスフィルタがあり、このローパスフィルタに
よってＡＤ変換の制御用走査周波数の−７を上回る周波
数の信号電圧はＡＤ変換器＋Ｃは達し得ないようになる
。

さらに通話フィルタＳＦと高域フィルタが取付けられて
おり、この高域フィルタにより、電源周波数成分の抑圧
が行なわれる。

実際にはローパスフィルタＴＰと、ＡＤ変換用装置Ａ／
Ｄ、のみが・・−ドウエア装置であり、これに対して、
通話フィルタリング及び高域フィルタリングの機能が、
信号プロセッサユニットの相応の動作プログラムに基づ
き実現される。

更に図示されているように、通話フィルタも高域フィル
タも回避（迂回）され得るのであり、このことは少なく
とも高域フィルタの場合本発明により行なわれる呼出イ
ンデイケーションの装置構成にて活用され、実際上相応
して変化された信号処理プロセデュアによって行なわれ
得る。

信号プロセッサユニットＡＬＡＰの他の構成部分は加算
′１５Ｓ″″Ｃあり、この加算器の出力信号が比較器Ｋ
　ｆｃ共給される。この′比較器は基準電圧発生′、５
Ｒかも可調整の基準値の供給を受ける。

加算器Ｓ１比較、得、基準値発生器の各機能も、信号７
０ロセツサの相応の動作（でよって実現される。

次に本発明の回路装置の動作について詳述する。

ここで考案しようとする呼出フエーで中１ゴ図示のスイ
ッチ位置な−し相応の動作形式が当嵌まる、換言すれば
、信号シーセッサユニットの入力側には切換スイッチＵ
を介して、加入者接続線路上に現われる通路信号の代わ
りに、電圧信号が供給印加され、この信号は線路センサ
ＢＧと電流−電圧変換器工／Ｕを用いて、加入者接続線
路を介して流れる電流から取出される、すなわち少なく
とも高域フィルタＨＰの機能（は実現されていない。さ
らに、ＡＤ変換器により送出されたデジタル信号がＰＣ
Ｍ接続ユニットＰＡを介して変換機のスイッチフレーム
（１図示の回路装置（は変換機の構成部分である）に伝
送されるのではなく、加算処理（操作）を受ける。

この加算は単一の周期期間に亘って、又は、有利に、呼
出信号周波の周期期間の複数倍に亘って行なわれる。こ
れによって、呼出信号電圧の交番成分が除去され、その
納采百号プロセッサユニットに供給される電圧の直流成
分のみが評価される。加算の除土じる信号が基準電圧の
値を越えると、そのことはループ閉成の行なわれたこと
を示す。この場合生じる信号は評価され、それによシ図
示されていない形式で呼出信号電圧の遮断が惹超される
。誤評価を避けるため（この誤評価は呼出信号電圧の投
入接続の際オーバーシュートないし過振動電圧によって
生じ得る）、本発明によれは呼出フェーズの始めには比
較には比較的高い基準値が基礎とされる力ξこの基準値
は動作開始後は（動作が進めばないし立上り振動経過後
は）比較的に低い基準値により置換される。

前述のように信号プロセッサによる呼出信号のデジタル
発生の場合、ループ閉成状態を示す信号が、直接的に、
呼出信号発生の遮断のだめ、また、加入者接続インター
フェースユニットＳ工り工Ｃにて、当該ユニットの図示
してない受は増幅器回路の入力段ないし出力段における
増幅度ないしバイアス電圧の切換のために用いられる。

発明の効果 本発明によれば、冒頭に述べた形式の呼出インデイケー
ション用回路装置のハードウェアコストを低減し、その
際同時に地動限界値及び応動時間の選択に鑑みて、でき
るだけ融通性のあるループ閉成状態インデイケーク３フ を実現できるという効果が奏される。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の回路装置の実施例のブロック接続１ｚであ
る。 Ｓ工ＬＩＣ・・・加入者接続インタ・−フェース、Ｕ・
・・切換スイッチ、ＡＬＡＰ・・・信号プロセッサユニ
ット、ＳＦ・・・通話フィルタ、 Ｌ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、加入者線路に対する呼出フェーズ中のループ閉成状
   態インジケーション用回路装置であつて、前記加入者線
   路は加入者接続回路を介してデジタル時分割多重電話装
   置の交換機に接続されており、前記加入者接続回路は呼
   出給電とシグナリング等に用いられる加入者接続インタ
   ーフェースユニットと、ＡＤ変換とか、ＤＡ変換等の機
   能の実現、フィルタリングのために用いられる信号処理
   ユニットとから成るものにおいて、切換装置（Ｕ）を設
   け、該切換装置によつて、呼出フェーズ中、信号プロセ
   ッサユニット（ＡＬＡＰ）には通話状態にて加わる通話
   信号の代りに加入者接続線路上の線路電流に比例する電
   圧信号が供給されるように構成されており、該電圧信号
   は通話信号と同じように、ＡＤ変換処理を受けると共に
   、通常行なわれる高域フィルタ処理を回避したフィルタ
   リングの処理を受けるようにし、さらに、その際生じる
   デジタル信号が、パルス信号周波の少なくとも１つの周
   期期間に亘つて加算され、かつ和信号として、基準値と
   比較され、この比較により、当該和信号が基準値を越え
   るとループ閉成状態を指示する信号が生じるように構成
   されていることを特徴とする呼出フェーズ中のループ閉
   成状態のインジケーション用回路装置。 ２、ＡＤ変換の際各時間単位ごとに走査サンプリングレ
   ートに相応して生じるデジタル信号の一部のみが、加算
   の際考慮される特許請求の範囲第１項記載の回路装置。 ３、呼出フェーズの開始後直ちに当該比較の基礎とされ
   る基準値としては立上り振動時間の経過後のものより高
   い基準値が用いられる特許請求の範囲第１項又は第２項
   記載の回路装置。 ４、呼出信号が加入者接続回路にデジタル信号として供
   給されるか又は加入者接続回路の信号プロセッサユニッ
   トにてデジタル信号として生成され、Ｄ−Ａ変換の後加
   入者接続回路の受信増幅器に供給され、該増幅器の入力
   段にて呼出信号固有の増幅度が有効に作用するように、
   またそれの出力段にてそれに相応する固有のバイアス電
   圧が有効に作用するように接続構成されている回路装置
   において、ループ閉成信号によつて、デジタル呼出信号
   の供給の遮断ないし生成のほかに、前記増幅器段のバイ
   アス電圧及び増幅度の、通話信号伝送に相応する値への
   切換えが、行なわれるように構成されている前記特許請
   求の範囲各項のうちいずれかに記載の回路装置。