JPS62158523A - 複合パイプの製造方法 - Google Patents

複合パイプの製造方法

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JPS62158523A
JPS62158523A JP29921785A JP29921785A JPS62158523A JP S62158523 A JPS62158523 A JP S62158523A JP 29921785 A JP29921785 A JP 29921785A JP 29921785 A JP29921785 A JP 29921785A JP S62158523 A JPS62158523 A JP S62158523A
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JP
Japan
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pipe
synthetic resin
lead
lead pipe
outer layer
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Pending
Application number
JP29921785A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Hata
良輔 畑
Fumihiko Yoshimura
文彦 吉村
Hisao Koga
古賀 久夫
Kunitomo Kato
加藤 邦友
Teruhisa Shirogami
城上 輝久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はlQ水や圧力ガス等の流体の長距離輸送に適し
た複合パイプ、特に内層が鉛パイプであり、その外周上
にこれと密接して金属又は合成樹脂の外層パイプを設け
た複合パイプの新規な製造方法に関する。
(従来技術及び解決しようとする問題点)鉛パイプはそ
の柔軟性の故に長尺物をドラム等に巻いて輸送するのに
便利であり、又製造においても通常の鉛押出機を用い“
ることにより長尺物の押出しが容易である等の利点を有
している。
しかし、このような鉛パイプを温水、(1+1水、化学
薬品液等の液体や、蒸気圧力ガス等の気体の長距#E輸
送に用いるとき、その軟らかさのために耐内圧特性や耐
外傷性に問題がある。
このような問題点を解決するため、鉛パイプの外周上に
これと密接してアルミニウムパイプ等の金属パイプや合
成樹脂パイプを設けた複合パイプが開発された。かかる
複合パイプは適度な可接性を有してドラム巻き輸送が可
能であり、製造も既存の設備で製造できるという利点を
訂すると共に、耐内圧特性については鉛パイプと外層パ
イプの双方で負担し、耐外傷性については外層バイブが
負担することにより、流体の長距離輸送に好適なものと
して注目されている。
従来このような複合パイプの製造は、まず通常の鉛押出
機を用いて鉛パイプを押出し、これを一旦ドラムに巻取
り、このドラムを例えばアルミニウム押出機に供給し、
鉛パイプの外側にアルミニウムパイプを押出しドラムに
巻取る。この状態において鉛パイプ内に流体等による内
圧を印加して鉛パイプを拡管し、アルミニウムパイプの
内周面に鉛パイプを密接せしめるようにしていた。
しかし、このような製造方法によるときは次のような問
題点があった。
■押出し成形された鉛パイプを一旦ドラムに巻取りアル
ミニウム押出機や合成樹脂押出機にサプライするが、鉛
パイプはそれのみでは強度的に弱いので、ドラム巻され
ると楕円形ないしは偏平状に変形し易い。従ってこのよ
うに偏平化された鉛パイプを押出機のポイントに供給し
てポイントが詰まらないようにするには必要以上に大き
いポイントを使用しなければならない。
■この結果、鉛パイプの外側に被覆されるアルミニウム
、合成樹脂等の外層パイプ径が太き(なり、鉛パイプの
拡管率を大きくしなければならない。そのため加工技術
が不利になるばかりか、拡管率のアップで鉛パイプが薄
くなり強度を不要に低下させることになる。
■鉛パイプの拡管はドラム巻きの状態で実施するので、
使用するドラムで製作単長が決まり、長尺物の製造に不
利となるばかりか、拡管時ドラム毎に端末加工を行なう
必要がありコスト高となる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消した複合パイプの製造方法
を提供するもので、その特徴は、鉛パイプの内部に鉛パ
イプが拡がるような内圧を印加し、鉛パイプの外周上に
は常温では上記内圧では鉛パイプが拡がらない強度を何
する合成樹脂テープを巻回し、外層パイプの成形後又は
成形時に上記合成樹脂テープを溶融又は軟化させること
により鉛パイプが拡がり外層パイプに密若することにあ
る。
(実施例) 第1図は本発明の複合パイプの製造方法の実施例の説明
図である。
木実施例においては内層の鉛パイプ(1)の外周上に合
成樹脂テープ■を巻回し、内部には鉛パイプ(1)が拡
がるような圧力をもった例えば流体を印加(G)シたも
のをアルミニウム押出機(4)に供給して合成樹脂テー
プ■を巻回した鉛パイプ(1)の外側にアルミニウムパ
イプ(3)を押出し成形する。又必要に応じてフルゲー
タ−■により上記アルミニウムパイプ(3)に波付加工
を施す。
上記の工程において、アルミニウムパイプ(3)の押出
成形後あるいは波付加工後にアルミニウムパイプ(3)
の外側より加熱AAC(7)又はく7′)を用いて加熱
して鉛パイプ(1)上の合成樹脂テープ■を溶融又は軟
化する。
尚、合成樹脂テープの溶融又は軟化を、アルミニウムパ
イプの押出成形後の加熱によって容易に行なうためにア
ルミニウムパイプの押出成形直前に合成樹脂テープを予
備加熱しておくことは好ましいことである。これにより
鉛パイプ(1)はその内部に印加されている内圧(G)
により拡管され、外側のアルミニウムパイプ(3)又は
波付アルミニウム7寸イブの内周面に密青し波付複合パ
イプ(6)が得られる。
上記得られた複合パイプ(6)は第3図(イ)に示すよ
うに内部に流体通路(1a)を形成した鉛パイプ(11
とアルミニウムパイプ(3)が合成樹脂層(2′)を介
して密行している。
上述の鉛パイプ(1)内に印加する流体の圧力は、常温
では合成樹脂テープ■が巻かれた鉛パイプ(1)が拡が
らず、加熱により合成樹脂テープ■が溶融又は軟化した
とき鉛パオプ(1)を拡管するような圧力でよく、鉛パ
イプ(1)の肉厚と径によって異なるが、例えば肉厚が
3 In、内径が100 mmφ程度の鉛パイプでは3
 kg/w’〜7 kg/m♂程度の圧力を印加する。
又鉛パイプ中の外周上に巻く合成樹脂テープ■は常温で
は上記鉛パイプ(1)の内部に印加される内圧により鉛
パイプが拡がらないような強度を存し70℃〜200℃
で溶融又は軟化して内圧により鉛パイプ(+)が拡管す
るような材質のものが用いられる。
このような合成樹脂テープとしては、例えばポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリブテン、ポリスチレン、ポリ
プロピレン等が用いられ、巻き方は鉛パイプ(1)の製
造時に鉛押出機にタンデムにテープ巻機を設置し、ドラ
ム巻される前の鉛パイプ(1)に重ね巻き、又は多層ギ
ャップ巻きで巻き付ければよく、巻き厚さは例えばポリ
エチレンテープであれば約0.5〜2■■厚程度となる
ように巻くとよい。
上記は外層パイプとしてアルミニウムパイプの押出成形
について説明したが、鉄テープ、ステンレステープを用
いて溶接成形した外層パイプについても、第1図の波付
加工機■の前又は後で加熱装置(7)又は(7′)によ
り加熱することにより第1図の実施例と同様に実施でき
る。
第2図は本発明の製造方法の他の実施例の説明図である
本実施例は外層パイプが合成樹脂パイプの場合である。
外周上に第1図の場合と同様の合成樹脂テープ■が巻か
れ、内部に常温では鉛パイプ(1)が拡がらない内圧を
印加(G)シた鉛パイプ(1)が合成樹脂押出機■に導
入され、その外側に合成樹脂パイプ(9)が押出成形さ
れるが、上記鉛パイプ(1) J:の合成樹脂テープ■
は合成樹脂パイプ(9の押出成形時の熱によって溶融又
は軟化し、鉛パイプ(1)はその内用≦に印加されてい
る内圧によって拡管され、第3図(ロ)に示すような内
層が鉛パイプ(1)、外層が合成樹脂パイプ■の複合パ
イプが得られる。
(発明の効果) 上述した本発明の複合パイプの製造方法によれば次に列
挙するような効果を奏するものである。
コストを低下し得る。
■鉛パイプ上に合成樹脂テープを巻いであるので、鉛パ
イプがその内部に印加された内圧によって偏平化するこ
とがない。従って押出機のポイントに詰まることがない
ばかりか、外層パイプの内径ギリギリで鉛パイプを挿入
できるので鉛パイプの拡管率を低下することができ加工
速度を増大し得る。又拡管率の低下により鉛パイプの不
要な強度低下がなくなる。
■外層パイプが金属パイプの場合には内層の鉛パイプと
の間に合成樹脂による絶縁属が出来るので、異種金属間
の接触による例えば腐蝕の問題に対して効果的であり、
又鉛パイプ又は外層の金属パイプのいずれかに通電発熱
させて凍結防止に用いることも可能である。
■従来は拡管前のドラムに巻かれた鉛パイプと外層のア
ルミニウムパイプの間に隙き間があり、アルミニウムパ
イプに座屈が生じ易かったが、本発明では外層のアルミ
ニウムパイプの成形と同時に拡管するので、ドラムに巻
かれた状態では内外パイプが密性しており、座屈が発生
し難い。従って波付なしの平m管でも座屈を起させずに
可とう性をうろことが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はいずれも本発明の複合パイプの製造
方法の実施例の説明図、第3図(イ)(ロ)は第1図及
び第2図の方法により得られた複合パイプの横断面図を
示す。 ■・・・鉛パイプ、2・・・合成樹脂テープ、3・・・
アルミニウムパイプ、4・・・アルミニウム押出機、5
・・・コルゲータ−1(7)(7’)・・・加熱装置、
8・・・合成樹脂押出機、9・・・合成樹脂パイプ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉛パイプの外周上にこれと密接して金属又はプラ
    スチックの外層パイプを設けた複合パイプの製造方法に
    おいて、鉛パイプの内部に鉛パイプが拡がるような内圧
    を印加し、鉛パイプの外周上には常温では上記内圧によ
    り鉛パイプが拡がらない強度を有する合成樹脂テープを
    巻回し、外層パイプの成形後又は成形時に上記合成樹脂
    テープを溶融又は軟化させることにより鉛パイプが拡が
    り外層パイプに密着することを特徴とする複合パイプの
    製造方法。
  2. (2)外層パイプが金属パイプで、該金属パイプの成形
    前に該合成樹脂テープ被覆鉛パイプを予熱するか、又は
    該予熱と同時に又は独立して該金属パイプの成形後外部
    より加熱して合成樹脂テープを溶融又は軟化させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合パイプの
    製造方法。
  3. (3)外層パイプが合成樹脂パイプで、該合成樹脂パイ
    プの押出成形時の熱により合成樹脂テープを溶融又は軟
    化させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    複合パイプの製造方法。
JP29921785A 1985-12-28 1985-12-28 複合パイプの製造方法 Pending JPS62158523A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02134236A (ja) * 1988-11-15 1990-05-23 Usui Internatl Ind Co Ltd 二重管の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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