JPS62158373A - 高速シリコン・フオトダイオ−ド及びその製法 - Google Patents

高速シリコン・フオトダイオ−ド及びその製法

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Publication number
JPS62158373A
JPS62158373A JP61307614A JP30761486A JPS62158373A JP S62158373 A JPS62158373 A JP S62158373A JP 61307614 A JP61307614 A JP 61307614A JP 30761486 A JP30761486 A JP 30761486A JP S62158373 A JPS62158373 A JP S62158373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
wafer
layer
high speed
photodiode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61307614A
Other languages
English (en)
Inventor
カーテイス・デイー・モイヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
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Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPS62158373A publication Critical patent/JPS62158373A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 本発明は、一般的には半導体ダイオードに関するもので
あり、特に、高速半導体p−1−h ’7オトダイオー
ド及びその製法に関する。 p−1−nフォトダイオードは、普通、半導体光検出器
として使用される。このフォトダイオードが評判のよい
一つの理由は、空乏領域厚さく真性層)が量子効率及び
周波数レスポンスを最適にするように選択が出来るから
である。 概して、p−1−nダイオードは光をp ドープト層を
通して受け、光は真性層(intrinsic  1a
yer)を通り結局はN型層まで到達する。P−i−n
フォトダイオードの速度は、ダイオードの真性層幅を減
少することにより増加可能である。しかしながら、これ
はまた量子効率を減少する。量子効率を上げる一つの方
法は、ダイオードの背部接触面において光の金属反射を
利用することである。高速シリコンp−1−nフォトダ
イオードの製造を試みるとき出会う一つの問題は、真性
層が減少されると、これによりチップは非常に薄(なり
、半導体チップの構造的剛性または強度がひどく減少さ
れる。これは、チップの取扱いやパッケージへの固定を
非常に困難にする。その結果、製作費はあがり、生産高
は減少する。 したがって、本発明の目的は改良されたシリコンp−1
−nフォトダイオード及びその製法を提供することであ
る。 本発明の他の目的は、低バイ゛アス電圧において増大し
た速度感度、成果を有し、しかも合理的な構造的強度を
有するフォトダイオード及びその製法を提供することで
ある。 本発明のさらに他の目的は、エツチングされた空洞を持
つ半導体チップの上に製作される高速シリコンp−1−
nダイオード及びその製法を提供することである。 発明の要約 本発明の以上の目的及び他の目的や長所は、非常に薄い
断面作用面積(active  area)を持つ高速
フォトダイオードにより提供される。高速フォトダイオ
ードは、第1及び第2表面を持つ基板上に作られる。空
洞は基板の第1表面に形成され、その底部は第2表面に
近い。空洞底部と第2表面の間の区域が、薄い断面作用
面積を与える。 発明の概要 ウェハの背面側をエツチングで空洞を形成し、これによ
り、空洞底部とウェハの上部の間に非常に薄い領域を提
供することにより、高速シリコンp−1−nダイオード
が供給される。ウェハに空洞をエツチングすることは、
比較的によい構造強度の光検出器を可能にし、これはま
た、取扱い及び取付は中の破損率の低下となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のp−1−nフォトダイオードを得る
ために、底部表面に空洞をエツチングする準備としであ
るプロセスを受けた半導体基板10を図示する。好まし
い実施例では、基板10の出発材料は、2000オーム
・センチメータのN形(燐)浮遊帯溶融ウェハであり、
100の結晶方向をする。100方向は等方向エッチに
対し好ましいものである。 出発材料に実行される第1段階(s tep)は、ウェ
ハを酸化することである。酸化膜は、450〜560ナ
ノメータのような適当な厚さでよい。フォトレジスト・
マスクは、次に、表から裏まで芯合せ(align)が
行なわれ、ウェハの両面に適用され、酸化膜はエッチさ
れ、所定領域の酸化膜は除去される。 ウェハは、次に、拡散されN形ガード・リング11が形
成される。第1図は、チップまたはダイの断面図である
から、ガード・リングは2つの断面のように見える。ガ
ード・リング11の形成と同時にウェハの背面側が拡散
され、背部接触面N土層12が形成される。本実施例で
はメタライゼーション(金属化)は、アニールされず、
そのため望ましいオーム接触を得るため、プロセスの終
りで、裏側の接触面ドーピングは約2X1019原子/
立方センチメータ以上でなければならない。 次に、堆積(depos i te)された酸化膜に続
いて熱酸化がウェハに適用され、厚い酸化膜層13が形
成される。厚い酸化膜層13の厚さはこの実施例では、
全体で約1300ナノメータの厚さであり、ワイヤ・ポ
ンディング・パッド・キャパシタンスを減少するのに使
用され、後の拡散マスキングのため使用される。それか
ら、フォトレジスト・プスセスが使用され、ウェハの背
部から厚い酸化膜が開孔され、またウェハ上部の厚い酸
化が除去される。ドープされたガラス・ソースのスピン
からのP十拡散が、約1マイクロメータの深さに行われ
、P中層14を形成する0次に、堆積シリコン窒化膜層
17がつぎに形成される堆積熱分解生成酸化膜層16が
、ウェハに形成される。それからウェハは洗浄されプラ
ズマ窒化膜層18がウェハの上部に強化ピンホール適用
範囲(enhanced  pinhole  cov
erage)用に堆積される。ウェハの底部または背面
側は、そこで、フォトレジスト・マスクをされ、層16
及び17に開孔を形成するようにエツチングされる。上
部の層16.17及び18は、そのままにしておかれる
。 これは、第1図に図示される構造である。次の段階(s
tep)は、空洞をエツチングすることである。 空洞は、半導体圧力変換器の提供するように空洞がエッ
チされたのと同一方法でエツチングされる。 第2図は、さらに進んだプロセスにおける第1図の構造
を図示する。第2図では、空洞がウェハの底部または裏
面側にエツチングされている。空洞の深さは基板10の
厚さによるが、しかし、好ましい実施例では、空洞の底
部と基板10の上部または表面との間の材料を、約20
マイクロメータ残すだけ十分な深さにエツチングされる
。空洞がエツチングされた後に、そりを避けるためシリ
コン窒化膜層17及び18は除去され、N十拡散が行わ
れ、空洞に裏張りをするN中層21が形成される。N+
空洞拡散層21は約1マイクロメータの深さに拡散され
、シートの平方あたり約15〜20オームの面積抵抗を
与える。これらのプロセス段階の結果が、第2図に図示
される構造である。 第3図は、さらにプロセスが進んだ第2図4の構造を図
示する。ウェハの上部にフォトレジストはパターン形成
され、P十拡散層14の上に置かれた酸化膜層16はエ
ツチングされ、酸化膜層16は空洞のまわりの背面側に
残される。シリコン窒化物の非反射性被覆物22が、約
105〜115ナノメータの厚さにウェハの上部に形成
される。ウェハの上部は、それからフォトレジストでパ
ターン形成され、接触金属23をいれる接触リングが表
側の窒化膜に開孔ささ、一方残余の窒化物が裏面側より
除去される。表側または上部金属が蒸着され、ボンドパ
ッド金属24及び接触メタル23を形成するためエツチ
ングされる。全面の背面側金属26が蒸着される。背面
側金属26は、背面接触金属及びダイアフラム27を通
過する光に対する反射性被覆として作用する。普通は、
アルミニウムまたは薄い(約5ナノメータ)のクローム
のような金属が使用され、銀や金がそれらの下地として
付着される。背面金属の反射によりフォトダイオードの
量子効率は高められる。 これまでの説明により、ウェハの背面側に空洞をエツチ
ングすることにより、光検出のためのシリコンp−1−
nダイオードを提供する薄い領域が得られることが、理
解さるべきである。この光検出器は、高感度、低漏洩電
流及び、大きな並列抵抗を有する。 さらに本発明の光検出器は、低バイアス電圧でよく、高
速動作ができる。本発明は、III−V化合物半導体に
も同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を製作するプロセス初期のシリコン基
板の断面図を図示する。 第2図は、本発明を製作するプロセスに更に沿った第1
図の基板の断面図を図示する。 第3図は、本発明を製作するスロセス初期のシリコン基
板の断面図を図示する。 図において、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1及び第2表面を持つ半導体基板を供給する段階
    、第1導電率の第1領域を提供するように第1表面のあ
    る地域をドープする段階、 基板の第2表面をエッチングし、第1領域の反対側に底
    部を有する空洞を与える段階、空洞の底部及び側壁をド
    ープし、空洞を裏打ちする第2導電率層を与える段階、
    第2導電率ライニング層に反射層として作用する材料層
    を提供する段階、を具備することを特徴とするフォトダ
    イオードの製法。 2、非常に薄い横断面の作用面積を有し、第1及び第2
    表面を持つ基板を具え、 第2表面の近傍に底部を有し、空洞底部と第2表面の間
    に薄い横断面の作用領域を与える空洞を基板の第1表面
    に具備することを特徴とする高速フォトダイオード。
JP61307614A 1985-12-23 1986-12-23 高速シリコン・フオトダイオ−ド及びその製法 Pending JPS62158373A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US81254085A 1985-12-23 1985-12-23
US812540 1985-12-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62158373A true JPS62158373A (ja) 1987-07-14

Family

ID=25209898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61307614A Pending JPS62158373A (ja) 1985-12-23 1986-12-23 高速シリコン・フオトダイオ−ド及びその製法

Country Status (1)

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JP (1) JPS62158373A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02241066A (ja) * 1989-03-15 1990-09-25 Yokogawa Electric Corp 半導体光検出素子
JPH03501312A (ja) * 1988-08-31 1991-03-22 サンタ・バーバラ・リサーチ・センター 薄いシリコン装置の両側からの製造のための処理方法
JPH03212979A (ja) * 1990-01-17 1991-09-18 Nec Corp 赤外線センサ
CN107369737A (zh) * 2017-06-30 2017-11-21 上海集成电路研发中心有限公司 一种光敏器件及其制备方法

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