JPS62157787A - 刀身等を支持する柄 - Google Patents

刀身等を支持する柄

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JPS62157787A
JPS62157787A JP29945385A JP29945385A JPS62157787A JP S62157787 A JPS62157787 A JP S62157787A JP 29945385 A JP29945385 A JP 29945385A JP 29945385 A JP29945385 A JP 29945385A JP S62157787 A JPS62157787 A JP S62157787A
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JP
Japan
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metal plate
plate
handle
recess
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP29945385A
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English (en)
Inventor
増井 紘明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosmo Kogyo Kk
Original Assignee
Cosmo Kogyo Kk
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は刀身等を支持する柄に係り、特にゴム又は合
成樹脂材料よりなる掌握部材と金属板とからなる側板の
構造、並びにその側板と柄本体との組付構成に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、例えばポケットナイフにおいては、第12図に示
すように、ゴム又は柔軟合成樹脂材料よりなる側板30
を金属製の柄本体31に対し接着剤を介して接合固着す
ることによって柄32が構成されて、その柄32の一端
には刀身33が軸34により回動可能に取付けられてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記した柄32の構造によると、側板30と
柄一本体31とが異質材料であるため接着剤の接着力が
弱く、長期使用に際して側板30が柄本体31から剥離
してしまうことがあった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前述した問題点を解決するために第一発明は、側板1を
ゴム又は合成樹脂材料よりなる坂伏の掌握部材2と、そ
の掌握部材2の内側面に接合配置された金属板3とから
構成し、前記金属板3の表面に裏面と接続する凹部Aを
形成し、その金属板3をゴム又は合成樹脂材料によりイ
ンサート成形することにより、金属板3の前記凹部A内
にゴム又は合成樹脂材料の一部を流入させた状態で金属
板3と前記掌握部材2とを一体に接着したものである。
また、第二発明は前記第一発明の構成に加え、柄本体4
は刀身等を支持するだめの金属製の支持板18を備え、
その支持板18と前記側板1の金属板3とを接着剤によ
り接合固着したものである。
(作用) 上記解決手段による刀身等を支持する柄は、側板1にお
ける金属板30表面に裏面と接続する凹部Aが形成され
ているので、掌握部材2により金属板3をインサート成
形すると、掌握部材2のゴム又は合成樹脂材料の一部が
掌握部材2と金属板3とを縫付けるようにして前記凹部
A内に流入するため、双方の接着力が飛躍的に向上する
。また、この側板1と柄本体4との組付けを、金属板3
と支持板18との全屈対金属接着により行うことができ
、接着剤が強力な接着力を発揮する。
(実施例) 以下、この発明をポケットナイフの柄に具体化した一実
施例を第1〜5図に従って説明する。
第1図に示すように、ポケットナイフの柄は柄本体4と
、その両側面に組付けられる一対の側板lとから構成さ
れている。各側板Iば合成ゴムよりなる板状の掌握部材
2とその内側面に接合配置された金属板3とからなる。
柄本体4は一対の支持板1日を備え、それらの一端部間
には刀身14が軸15により回動可能に取付けられ、ま
た他端部間にはスペーサ16がかしめビン17により取
付けられている。両支持扱18の中央部背側には間隔保
持ピン19が設けられている。柄本体4の各支持板18
の外面には前記両側板1の金属板3が接着剤を介して接
合固着されている。なお、前記金属板3及び支持板18
はそれぞれ掌握部材2を縮小した相似形状にプレス成形
されている。
第3図に示すように、金属板3の外周縁部表面には凹部
Aが所定間隔をおいて複数個形成されている。各凹部A
は内側の透孔5と、その透孔5の外側に連続する薄肉凹
部6とから構成されている。
そして、透孔5は金属板3の表裏両面を接続するととも
に、薄肉凹部6はその外縁を介して金属板3の表裏両面
を接続している。なお、柄の尻部及び頭部と対応する部
分(第3図の左右両端)における各凹部Aの間隔ば、そ
の他の部分における各凹部Aの間隔よりも小さくなって
いる。
従って、第4,5図に示すように、前記金属板3を掌握
部材2の材料である合成ゴムによりインサート成形する
と、金属板3の各透孔5には裏面側から合成ゴムの一部
が流入するとともに、各薄肉凹部6には裏面側からその
外縁を介して合成ゴムの一部が流入して、各薄肉凹部6
を包み込んだ状態で金属板3と掌握部材2とが一体に接
着される。なお、20は前記支持板18が嵌合する凹所
である。
それ故、異質材料の金属板3と掌握部材2とが広い表面
積で、しかも双方の周縁部が縫付けられるようにして一
体接着され、長期使用に際しての双方の剥離を確実に防
止することができる。また、柄の尻部及び頭部と対応す
る部分にたくさんの凹部Aが設けられているので、剥離
し易い部分を補強することができる。加えて1.刀身1
4を支持する金属製の支持板18に対し側板1の金属板
3を接着剤接着することにより、柄本体4と側f!1と
の組付けを金属対金属接着を介して強固かつ容易に実施
することができる。なお、第3,4図に示す7は前記イ
ンサート成形時に金属板3を金型に位置決めするための
ピン挿入用孔、8は成形時における合成ゴムの注入口、
13は前記軸15が挿通される軸孔、21は前記かしめ
ピン17又は前記間隔保持ピン19が挿入される孔であ
る。
(別の実施例) この発明は前記実施例に限定されるものではなく側板1
を次のような別の実施例において具体化しても前記実施
例とほぼ同様の作用効果が得られる。
(1)第6.7図に示すように、金属板3の全周縁部に
わたり段差凹部9を形成して、インサート成形時の合成
ゴムを金泥板3の外縁を介して段部凹部9内に流入させ
る。
(2)第8図に示すように、凹部Aを切欠lOとその切
欠10の内側に連続する薄肉凹部11とから構成するこ
と。
(3)第9図に示すように、金属板3に断面T字状の透
孔12を複数個形成すること。
(4)第10.11図に示すように、金泥板3に断面V
字状の凹部22を複数個プレス形成し、両側縁を切断し
て合成ゴム流入用の開口23を設けること。
発明の効果 以上詳述したようにこの出願の第一発明においては、金
属板の表面に裏面と接続する凹部を形成し、その金属板
をゴム又は合成樹脂材料によりインサート成形すること
により、金属板の前記凹部内にゴム又は合成樹脂材料の
一部を流入させた状態で金属板と前記掌握部材とを一体
接着して側板を構成したことにより、掌握部材に対する
金属板の接着面積が太き(なって双方間の接着力が強く
なり、異質材料の掌握部材と金属板との剥離を確実に防
止することができる。この出願の第二発明においては、
柄本体と側板との組付けを、金11ii:i!!の支持
板と前記金属板との金属対金属接着により行うことがで
き、接着剤の強力な接着力を発揮させて、柄を簡単かつ
強固に組付けることができるという優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示すナイフの
断面図、第2図は第1図のn−n線断面図、第3図は金
属板のみを示す平面図、第4図ば倒板を示す平面図、第
5図は第4図のV−V線断面図、第6図はこの発明の別
例を示す側板の平面図、第7図は第6図の■−■線断面
図、第8図は同じく別例を示す金属板の部分平面図、第
9図は同じく別例を示す側板の部分断面図、第10図は
同じ(別例を示す金属板の部分平面図、第11図は第1
0図の別例に相当する側板の断面図、第12図は従来例
を示す柄の断面図である。 図において、1は側板、2は掌握部材、3は金属板、4
ば柄本体、5は透孔、6は薄肉凹部、14は刀身、18
は支持板、Aは凹部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、刀身等を支持する柄本体(4)の少なくとも一側面
    に側板(1)を組付けた柄において、前記側板(1)を
    ゴム又は合成樹脂材料よりなる板状の掌握部材(2)と
    、その掌握部材(2)の内側面に接合配置された金属板
    (3)とから構成し、 前記金属板(3)の表面に裏面と接続する凹部(A)を
    形成し、 その金属板(3)をゴム又は合成樹脂材料によりインサ
    ート成形することにより、金属板(3)の前記凹部(A
    )内にゴム又は合成樹脂材料の一部を流入させた状態で
    金属板(3)と前記掌握部材(2)とを一体に接着し たことを特徴とする刀身等を支持する柄。 2、前記凹部(A)は透孔(5)と、その透孔(5)と
    連続する薄肉凹部(6)とから構成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の刀身等を支持する柄。 3、前記凹部(A)は、金属板(3)の全周縁部に所定
    間隔をおいて複数個形成されるものである特許請求の範
    囲第2項記載の刀身等を支持する柄。 4、柄の尻部及び頭部と対応する部分の前記各凹部(A
    )間の間隔を、その他の部分の各凹部(A)間の間隔よ
    りも小さくしたことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の刀身等を支持する柄。 5、刀身等を支持する柄本体(4)の少なくとも一側面
    に側板(1)を組付けた柄において、前記柄本体(4)
    は刀身等を支持するための金属製の支持板(18)を備
    え、 前記側板(1)をゴム又は合成樹脂材料よりなる板状の
    掌握部材(2)と、その内側面に接合配置された金属板
    (3)とから構成し、 前記金属板(3)の表面に裏面と接続する凹部(A)を
    形成し、 その金属板(3)をゴム又は合成樹脂材料によりインサ
    ート成形することにより、金属板(3)の前記凹部(A
    )内にゴム又は合成樹脂材料の一部を流入させた状態で
    金属板(3)と前記掌握部材(2)とを一体に接着し、 前記支持板(18)と前記側板(1)の金属板(3)と
    を接着剤により接合固着したことを特徴とする刀身等を
    支持する柄。
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