JPS62157616A - セパレ−タテ−プ - Google Patents
セパレ−タテ−プInfo
- Publication number
- JPS62157616A JPS62157616A JP29873285A JP29873285A JPS62157616A JP S62157616 A JPS62157616 A JP S62157616A JP 29873285 A JP29873285 A JP 29873285A JP 29873285 A JP29873285 A JP 29873285A JP S62157616 A JPS62157616 A JP S62157616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- copper
- separator tape
- layer
- rust preventive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は,架橋ポリエチレンλ色縁架空ケーブルの銅導
体直上に施すセパレータ用として好適なセパレータテー
プに関する。
体直上に施すセパレータ用として好適なセパレータテー
プに関する。
従来の技術および解決を要すべき問題点架橋ポリエチレ
ン絶縁架空ケーブルにおける洞導体の応力腐食にもとす
く切断事故を防止するために.銅導体直上に銅防錆剤を
塗布することが行われているが,この方法は銅導体直上
への銅防錆剤の塗布量が生理であるために防食効果の持
続間開が極めて短い欠点がある。上記の提案に代わって
,絶縁層中に銅防錆剤を混合する提案もある。
ン絶縁架空ケーブルにおける洞導体の応力腐食にもとす
く切断事故を防止するために.銅導体直上に銅防錆剤を
塗布することが行われているが,この方法は銅導体直上
への銅防錆剤の塗布量が生理であるために防食効果の持
続間開が極めて短い欠点がある。上記の提案に代わって
,絶縁層中に銅防錆剤を混合する提案もある。
絶縁府中に混合された銅防錆剤は,徐々に絶縁層の銅導
体側表面上に移行して防食作用をなじ,また絶縁層中に
は大量の銅防錆剤を配合することができるので,この提
案は,一般に実用上類る有用であると期待されている。
体側表面上に移行して防食作用をなじ,また絶縁層中に
は大量の銅防錆剤を配合することができるので,この提
案は,一般に実用上類る有用であると期待されている。
ところで、絶縁層が架橋ポリエチレンである場合、ケー
ブル製造時において銅導体直上に被覆した未架橋のポリ
エチレン組成物を加圧下に加軌架橋する必要があるが、
このとき加圧によって未架橋のポリエチレン組成物が1
?R体間の間隙に流入する問題がある。この問題の解決
のため、銅導体直上に予め上記の流入防止のためのポリ
エステルなどのセパレータテープを巻回することが行わ
れている。しかしながら、このセパレータテープの存在
によって架橋ポリエチレン絶縁層から移行してきた銅防
錆剤が遮断されて、防食が充分に達成されないという新
たな問題がある。
ブル製造時において銅導体直上に被覆した未架橋のポリ
エチレン組成物を加圧下に加軌架橋する必要があるが、
このとき加圧によって未架橋のポリエチレン組成物が1
?R体間の間隙に流入する問題がある。この問題の解決
のため、銅導体直上に予め上記の流入防止のためのポリ
エステルなどのセパレータテープを巻回することが行わ
れている。しかしながら、このセパレータテープの存在
によって架橋ポリエチレン絶縁層から移行してきた銅防
錆剤が遮断されて、防食が充分に達成されないという新
たな問題がある。
問題解決の手段
本発明は、上記の問題を解決するために、新規なセパレ
ークテープを提供しようとするものである。
ークテープを提供しようとするものである。
即ち1本発明は、ゴムまたはプラスチックをベースとす
る層からなり、かつlは、少なくともlo g/mの銅
防錆剤を含をすることを特徴とするセパレータテープで
ある。
る層からなり、かつlは、少なくともlo g/mの銅
防錆剤を含をすることを特徴とするセパレータテープで
ある。
作用
本発明においては、セパレータテープ自体が少なくとも
1o g/=もの大量の銅防錆剤を含有するので、該銅
防錆剤の徐々の移行により銅導体を長期にわたり防食す
ることができる。
1o g/=もの大量の銅防錆剤を含有するので、該銅
防錆剤の徐々の移行により銅導体を長期にわたり防食す
ることができる。
本発明のセパレークテープの構成要素として。
ゴムまたはプラスチックからなる層を採用することによ
り、該層に上記のような大■の銅防11チ剤を含有させ
ることができる。
り、該層に上記のような大■の銅防11チ剤を含有させ
ることができる。
本発明におけるゴムまた−よプラスチック層を構成する
材料としては、天然ゴム、エチレン−プロピレン系ゴム
、エチレン−酢酸ビニル共重合体ゴム、塩素化ポリエチ
レンゴム、イソプレンゴム。
材料としては、天然ゴム、エチレン−プロピレン系ゴム
、エチレン−酢酸ビニル共重合体ゴム、塩素化ポリエチ
レンゴム、イソプレンゴム。
ブチルゴム、クロロブレンゴム、アクリロニトリルゴム
、アクリロニトリル−ブタンエンゴム、スチレン−ブタ
ジェンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴムなどの
ゴム類、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重
合体、ポリ塩化ビニル5 ナイロンなどのプラスチック
類の1種または2種以上の混合物が用いられる。
、アクリロニトリル−ブタンエンゴム、スチレン−ブタ
ジェンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴムなどの
ゴム類、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重
合体、ポリ塩化ビニル5 ナイロンなどのプラスチック
類の1種または2種以上の混合物が用いられる。
一般に、ゴム類は、プラスチック類と比較して大量の銅
防錆剤を混合することができるが、テープ材としてはや
や機械強度が低い欠点があり、一方、プラスチック類は
2その反対の傾向がある。
防錆剤を混合することができるが、テープ材としてはや
や機械強度が低い欠点があり、一方、プラスチック類は
2その反対の傾向がある。
従ってゴムまたはプラスチック層を構成する材料として
は、特に、プラスチック類の1種と、該プラスチック1
00重量部あたり1〜20重量部のゴムとの混合物が好
ましい。
は、特に、プラスチック類の1種と、該プラスチック1
00重量部あたり1〜20重量部のゴムとの混合物が好
ましい。
本発明におけるt目防錆剤としては、銅表面を不動化し
て応力腐食割れの原因となる銅の腐食を防止する作用を
なす薬剤であれば特に制限はない。
て応力腐食割れの原因となる銅の腐食を防止する作用を
なす薬剤であれば特に制限はない。
たとえば、ピロール系、ピラゾール系、チアゾール系、
イミダゾール系、トリアゾール系、メルカプタン系、千
オウレア系などの薬剤を例示することができる。これら
薬剤のうち、ヘンシトリアゾール、トリルトリアゾール
、メチルトリアゾールなどのトリアゾール化合物、就中
ヘンシトリアゾールが特に好ましい。
イミダゾール系、トリアゾール系、メルカプタン系、千
オウレア系などの薬剤を例示することができる。これら
薬剤のうち、ヘンシトリアゾール、トリルトリアゾール
、メチルトリアゾールなどのトリアゾール化合物、就中
ヘンシトリアゾールが特に好ましい。
本発明において、ゴムまたはプラスチック層は少なくと
も10 g/mの銅防錆剤を含有することを必須とする
。銅防錆剤の含有量が上記の債より少ないと、ケーブル
製造時の熱やケーブル運転時の熱で銅防錆剤がゴムまた
はプラスチック層から飛敗し、長期にわたる防食効果が
達成できない。
も10 g/mの銅防錆剤を含有することを必須とする
。銅防錆剤の含有量が上記の債より少ないと、ケーブル
製造時の熱やケーブル運転時の熱で銅防錆剤がゴムまた
はプラスチック層から飛敗し、長期にわたる防食効果が
達成できない。
したがって銅防錆剤は、ゴムまたはプラスチック層に少
なくとも20g/rrf、lIに少な(とも30g1n
(含有されていることが好ましい。
なくとも20g/rrf、lIに少な(とも30g1n
(含有されていることが好ましい。
実施例
第1図乃至第3図は、いずれも本発明の実施例の断面図
である。
である。
第1図乃至第3r2Iにおいて、1は、セパレータテー
プl、2は銅防錆剤を含有するゴ1.またはプラスチッ
クの層、3は補強層である。第1図の実施例は、銅防錆
剤を含有するゴムまたはプラスチック層2のみからなり
、第21′2I8よび第3図の実施例は、いずれも9層
2は、それに貼り合わせた補強層3により補強されてい
る。第2図の実施例における補強層3は、有機高分子、
たとえばポリエステル、ボリエヂレン、ポリプロピレン
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンーエチルア
クリレート共重合体、ポリ塩化ビニル、ナイロン、など
のフィルムからなり、第3図の補強層3は、有機または
無機の繊維の織布、不織布、祇あるいは、上記したを機
高分子の孔明きフィルムなど通気性に冨んだシートから
なっている。銅防錆剤を含有するゴムまたはプラスチッ
ク層2を銅導体側として通用すれば5補強層3は第2図
のように銅防錆剤の移行を遮断するようなフィルムであ
ってもよいが、第3図の実施例のようにIIrI気性の
ソートにて補強層3を形成しておくと1層21層3のい
ずれを洞導体側にしてもさしつかえがないので、使用上
の自由度が高くなって取り扱いが容易となる。
プl、2は銅防錆剤を含有するゴ1.またはプラスチッ
クの層、3は補強層である。第1図の実施例は、銅防錆
剤を含有するゴムまたはプラスチック層2のみからなり
、第21′2I8よび第3図の実施例は、いずれも9層
2は、それに貼り合わせた補強層3により補強されてい
る。第2図の実施例における補強層3は、有機高分子、
たとえばポリエステル、ボリエヂレン、ポリプロピレン
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンーエチルア
クリレート共重合体、ポリ塩化ビニル、ナイロン、など
のフィルムからなり、第3図の補強層3は、有機または
無機の繊維の織布、不織布、祇あるいは、上記したを機
高分子の孔明きフィルムなど通気性に冨んだシートから
なっている。銅防錆剤を含有するゴムまたはプラスチッ
ク層2を銅導体側として通用すれば5補強層3は第2図
のように銅防錆剤の移行を遮断するようなフィルムであ
ってもよいが、第3図の実施例のようにIIrI気性の
ソートにて補強層3を形成しておくと1層21層3のい
ずれを洞導体側にしてもさしつかえがないので、使用上
の自由度が高くなって取り扱いが容易となる。
本発明において、銅防錆剤を含有するゴムまたはプラス
チック層2の厚さは、0.02〜5m@。
チック層2の厚さは、0.02〜5m@。
特に0.05〜0.5+nカ(適当である。
効果
本発明のセパレータテープは、それ自体が多量の銅防錆
剤を含有しているので、これを銅導体直−トに肖添えま
たは横巻することにより、 !PI窩体を長期にわたり
防食することができる。また本発明のセパレータテープ
は溶融ポリエチレンが銅五体間に流入するのを防止する
機能おち有するので。
剤を含有しているので、これを銅導体直−トに肖添えま
たは横巻することにより、 !PI窩体を長期にわたり
防食することができる。また本発明のセパレータテープ
は溶融ポリエチレンが銅五体間に流入するのを防止する
機能おち有するので。
架橋ポリエチレン被覆架空ケーブルのセパレークテープ
として特に好適である。
として特に好適である。
第1図乃至第3図は、いずれも本発明の実施例の断面図
である。 1・・セパレータテープ 2・・銅防錆剤を含有するゴムま1こはプラスチックの
層 3・・補強層
である。 1・・セパレータテープ 2・・銅防錆剤を含有するゴムま1こはプラスチックの
層 3・・補強層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゴムまたはプラスチックをベースとする層からなり
、かつ該層は、少なくとも10g/m^2の銅防錆剤を
含有することを特徴とするセパレータテープ。 2、補強層を有する特許請求の範囲第1項記載のセパレ
ータテープ。 3、補強層が、通気性のものである特許請求の範囲第2
項記載のセパレータテープ。 4、補強層が、ポリエステルフィルムである特許請求の
範囲第2項乃至第3項記載のセパ レータテープ。 5、銅防錆剤が、トリアゾール化合物である特許請求の
範囲第1項乃至第4項記載のセパ レータテープ。 6、トリアゾール化合物が、ベンゾトリアゾールである
特許請求の範囲第5項記載のセパ レータテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29873285A JPS62157616A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | セパレ−タテ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29873285A JPS62157616A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | セパレ−タテ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157616A true JPS62157616A (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=17863549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29873285A Pending JPS62157616A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | セパレ−タテ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62157616A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315215A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-12-22 | ゲンコープ インコーポレーテッド | ガラス繊維強化プラスチック(frp)の成形法 |
JPH01165713U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29873285A patent/JPS62157616A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315215A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-12-22 | ゲンコープ インコーポレーテッド | ガラス繊維強化プラスチック(frp)の成形法 |
JPH01165713U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-20 |
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