JPS62157056A - 印刷用原版 - Google Patents
印刷用原版Info
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- JPS62157056A JPS62157056A JP29750985A JP29750985A JPS62157056A JP S62157056 A JPS62157056 A JP S62157056A JP 29750985 A JP29750985 A JP 29750985A JP 29750985 A JP29750985 A JP 29750985A JP S62157056 A JPS62157056 A JP S62157056A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光導電性物質を用い、電子写真法によりトナー
画像を形成後、非画像部の光導電体層をアルカリ性物質
/又はアルコール類を主成分とする溶液で除去する製版
工程により印刷版とする印刷用原版の改良に関するもの
である。
画像を形成後、非画像部の光導電体層をアルカリ性物質
/又はアルコール類を主成分とする溶液で除去する製版
工程により印刷版とする印刷用原版の改良に関するもの
である。
トナー画像形成後、非画像j不の光4電体層の除去を行
う型の印刷用原版は既に数多く知られている。
う型の印刷用原版は既に数多く知られている。
例えば、特公昭37−17162号、同38−6961
号、同38−7758号、特開昭50−19509号、
同50−19510号、同52−2437号、同54−
134632号、同54−145538号、同55−1
05254号、同55−153948号、同55−1.
61250号、同56−146145号、同56−19
063号、同56−29250号、同57−16186
3号、同58−76843号、同5g−76844号、
同59〜125751号、同59−176756号等に
記載の印刷用原版が挙げられる。
号、同38−7758号、特開昭50−19509号、
同50−19510号、同52−2437号、同54−
134632号、同54−145538号、同55−1
05254号、同55−153948号、同55−1.
61250号、同56−146145号、同56−19
063号、同56−29250号、同57−16186
3号、同58−76843号、同5g−76844号、
同59〜125751号、同59−176756号等に
記載の印刷用原版が挙げられる。
しかしながら、これらの印刷用原版は共通して次のよう
な欠点を有している。即ち、湿度に対する耐性が悪く、
およそ相対湿度80%哩度以上の比較的高湿度の雰囲気
中で保存された印刷用甲板では電荷受容性の低下、感度
の低下等を起し、正常な画像が得られない。
な欠点を有している。即ち、湿度に対する耐性が悪く、
およそ相対湿度80%哩度以上の比較的高湿度の雰囲気
中で保存された印刷用甲板では電荷受容性の低下、感度
の低下等を起し、正常な画像が得られない。
また、比較的乾燥した雰囲気中で保存された印刷用原版
でも、およそ相対湿度80%程度以上の比較的高湿度の
雰囲気中で製版した場合にはやはり正常な画像が得られ
ない。
でも、およそ相対湿度80%程度以上の比較的高湿度の
雰囲気中で製版した場合にはやはり正常な画像が得られ
ない。
本発明台等は印刷用原版の耐湿性の改良を主たる目的と
して鋭意研究した結果、光導電体層中に残留する塗布溶
剤の吊と関係があり、更にこの量を光導電体層の全車’
+fに対し3 、0 市−’+に%以下にすることによ
り昔しく耐湿性が向上することを見出し本発明にいたっ
た。
して鋭意研究した結果、光導電体層中に残留する塗布溶
剤の吊と関係があり、更にこの量を光導電体層の全車’
+fに対し3 、0 市−’+に%以下にすることによ
り昔しく耐湿性が向上することを見出し本発明にいたっ
た。
C発明の目的〕
本発明の目的は、改良された耐湿性を有する印刷用1県
版を提供することである。
版を提供することである。
本発明の目的は、導電性支持体上に光導電体と、ツを有
し、トナー画像形成後、非画像部の光導電体層を除去し
印刷版を作成する印刷用原版に於て、該印刷用原版の光
導電体層中に残留する塗布溶媒のり11が全光導電体層
の重量に対し3.0重量%以下であることを特徴とする
印刷用原版によって達成される。
し、トナー画像形成後、非画像部の光導電体層を除去し
印刷版を作成する印刷用原版に於て、該印刷用原版の光
導電体層中に残留する塗布溶媒のり11が全光導電体層
の重量に対し3.0重量%以下であることを特徴とする
印刷用原版によって達成される。
本発明に依る印刷用原版を作成するには、支持体上に光
導電体層を塗設後、一定の乾燥条件で強制的に乾燥を施
すことによって得られる。−例として塗布溶剤としてエ
チレングリコールモノエチルエーテルを使用し、固形分
濃度の25重量%の光導電体層形成用溶液を支持体上に
塗布時膜厚20μmに塗布した場合、室温自然乾燥24
時間後、内温を90℃に設定した乾燥器内で乾燥した場
合の乾燥時間と光導電体層中に残留するエチレングリコ
ールモノエチルエーテルの量との関係を第1図に、該乾
燥時間と電荷受容量との関係を第2図に示す。
導電体層を塗設後、一定の乾燥条件で強制的に乾燥を施
すことによって得られる。−例として塗布溶剤としてエ
チレングリコールモノエチルエーテルを使用し、固形分
濃度の25重量%の光導電体層形成用溶液を支持体上に
塗布時膜厚20μmに塗布した場合、室温自然乾燥24
時間後、内温を90℃に設定した乾燥器内で乾燥した場
合の乾燥時間と光導電体層中に残留するエチレングリコ
ールモノエチルエーテルの量との関係を第1図に、該乾
燥時間と電荷受容量との関係を第2図に示す。
これらの図から、エチレンクリコールモノエチルエーテ
ルの残留量がおよそ30重1%まで減少するに従って電
荷受容量か上昇し、そこで一定しf二状態になることが
わかる。他の塗布用溶媒におし)でも、その残留量が3
.0重量%以下ではこのような一定した状態になる。
ルの残留量がおよそ30重1%まで減少するに従って電
荷受容量か上昇し、そこで一定しf二状態になることが
わかる。他の塗布用溶媒におし)でも、その残留量が3
.0重量%以下ではこのような一定した状態になる。
本発明の光導電体層に使用できる光導電体層用樹脂とし
ては、特開昭54−134632号、同55−1052
54号、同55−153948号、同55−16125
0号、同5B−19063号等に記載のフェノール樹脂
、特公昭37〜17162号、同38−6961号、特
開昭50−19509号、同50−19510号等に記
載のスチレン−無水マレイン酸樹脂、酢酸ビニル−クロ
トン酸共重合体、酢酸ヒニルー無水マレイン酸共重合体
樹り旨、特開昭57−161863号、同58−768
43号、同58−76844号等に記載のアクリル酸樹
脂等のアルカリ可溶性樹脂が挙げられる。
ては、特開昭54−134632号、同55−1052
54号、同55−153948号、同55−16125
0号、同5B−19063号等に記載のフェノール樹脂
、特公昭37〜17162号、同38−6961号、特
開昭50−19509号、同50−19510号等に記
載のスチレン−無水マレイン酸樹脂、酢酸ビニル−クロ
トン酸共重合体、酢酸ヒニルー無水マレイン酸共重合体
樹り旨、特開昭57−161863号、同58−768
43号、同58−76844号等に記載のアクリル酸樹
脂等のアルカリ可溶性樹脂が挙げられる。
本発明の光導電体層に使用できる光導電性物質としては
、特開昭57−100435号、同57−100436
号、同57−102635号、同57−102637号
、同57−102638号、同57−102639号、
同57−138644号、同57−13864’5号、
同57−138646号、同54−158725号等に
記載のヒドラゾン化合物、特開昭57−102641号
、同57−102659号、同57−102660号、
同57−1022661号、同57−101846号等
に記載のアントラセン化合物、特開昭57−10265
1号、同54−104703号等に記載のンビニルベン
ゼン化合物、特開昭57−102627号、同57−1
02652号、同57−102653号、同56−22
437号等に記載のフルオレノン化合物、特開昭57−
102642号、同57−102643号、同57−1
0’2650号等に記載のジアリールメタン化合物、特
開昭57−124353号、同57−124354号等
に記載のトリスアゾ顔料、特公昭:a7−17162号
、同38−6961号、特開昭55−161250号等
に記載のオキサゾール化合物、特開昭56−79669
号、同56−80051号等に記載のピラゾロン化合物
、特開昭56−29586号、同56−29587号、
同56−35141号等に記載のピリリウム化合物、カ
ルバゾール化合物及び酸化亜鉛、特開昭47−3033
0号、同56−5552号等に記載のペリレン顔料、特
開昭47−30331号等に記載のキナクリドン顔料、
特開昭47−18543号等に記載のビスベンズイミダ
ゾール顔料、特開昭47−18544号、同55−98
754号、同55−126254号、同55−1635
43号等に記載の芳香族多縮合環化合物、特公昭44−
16474号、同48−30513号、特開昭56−3
21465号等に記載のアゾ顔料、特公昭50−743
4号、特開昭47−375443号、同55−1171
5号、同56−1944号、同56−9752号、同5
6−2352号、同5B−80050号等に記載のジス
アゾ顔料、特公昭44−12671号、同40−278
0号、同52−1667号、同46−30035号、同
49−17535号、特開昭49−11136号、同4
9−99142号、同51−109841号、同57−
148745号等に記載のフタロシアニン顔料があり、
これらを単独又は二種以上を混合して使用することがで
きる。
、特開昭57−100435号、同57−100436
号、同57−102635号、同57−102637号
、同57−102638号、同57−102639号、
同57−138644号、同57−13864’5号、
同57−138646号、同54−158725号等に
記載のヒドラゾン化合物、特開昭57−102641号
、同57−102659号、同57−102660号、
同57−1022661号、同57−101846号等
に記載のアントラセン化合物、特開昭57−10265
1号、同54−104703号等に記載のンビニルベン
ゼン化合物、特開昭57−102627号、同57−1
02652号、同57−102653号、同56−22
437号等に記載のフルオレノン化合物、特開昭57−
102642号、同57−102643号、同57−1
0’2650号等に記載のジアリールメタン化合物、特
開昭57−124353号、同57−124354号等
に記載のトリスアゾ顔料、特公昭:a7−17162号
、同38−6961号、特開昭55−161250号等
に記載のオキサゾール化合物、特開昭56−79669
号、同56−80051号等に記載のピラゾロン化合物
、特開昭56−29586号、同56−29587号、
同56−35141号等に記載のピリリウム化合物、カ
ルバゾール化合物及び酸化亜鉛、特開昭47−3033
0号、同56−5552号等に記載のペリレン顔料、特
開昭47−30331号等に記載のキナクリドン顔料、
特開昭47−18543号等に記載のビスベンズイミダ
ゾール顔料、特開昭47−18544号、同55−98
754号、同55−126254号、同55−1635
43号等に記載の芳香族多縮合環化合物、特公昭44−
16474号、同48−30513号、特開昭56−3
21465号等に記載のアゾ顔料、特公昭50−743
4号、特開昭47−375443号、同55−1171
5号、同56−1944号、同56−9752号、同5
6−2352号、同5B−80050号等に記載のジス
アゾ顔料、特公昭44−12671号、同40−278
0号、同52−1667号、同46−30035号、同
49−17535号、特開昭49−11136号、同4
9−99142号、同51−109841号、同57−
148745号等に記載のフタロシアニン顔料があり、
これらを単独又は二種以上を混合して使用することがで
きる。
更に本発明において、感度又は感光波長域を調節する目
的で増感剤を併用でき、これらの増感剤としでは特開昭
47−30330号、同47−30331号、同47−
30332号、同55−161250号等に記載の電子
供与性物質、特開昭47−30330号、同55−15
3948号等に記載の電子受容性物質、又ローズベンガ
ル、エオシンS1フルオレセイン、フロキシン等のギサ
ンテン系染料; ブロムフェノールブルー、ブロムクレ
ゾールパープル、クロロフェノールレッド等のフェノー
ルスルホフタレイン系染料: アルファズリン2G、ボ
ンタンルブリリアントブルーFCF、アノッドバイオレ
ソト6B等のトリフェニルメタン系染料; オーラミン
等のジフェニルメタン系染料、 アクリジンイエロー、
アクリジンオレンジ等のアクリジン染料: スルフオロ
ーダミンB、アシッドエオシンG等のローダミン系染料
等の各種染料がある。これらのうち特に効果的に増感が
でき、かつ同時にアルカリ性溶液による光導電体層の除
去を阻害しない又は促進できるという点において安息香
酸、フタル酸、マレイン酸、フマル酸等の有機カルボン
酸及びそれらの無水物が特に好ましい。
的で増感剤を併用でき、これらの増感剤としでは特開昭
47−30330号、同47−30331号、同47−
30332号、同55−161250号等に記載の電子
供与性物質、特開昭47−30330号、同55−15
3948号等に記載の電子受容性物質、又ローズベンガ
ル、エオシンS1フルオレセイン、フロキシン等のギサ
ンテン系染料; ブロムフェノールブルー、ブロムクレ
ゾールパープル、クロロフェノールレッド等のフェノー
ルスルホフタレイン系染料: アルファズリン2G、ボ
ンタンルブリリアントブルーFCF、アノッドバイオレ
ソト6B等のトリフェニルメタン系染料; オーラミン
等のジフェニルメタン系染料、 アクリジンイエロー、
アクリジンオレンジ等のアクリジン染料: スルフオロ
ーダミンB、アシッドエオシンG等のローダミン系染料
等の各種染料がある。これらのうち特に効果的に増感が
でき、かつ同時にアルカリ性溶液による光導電体層の除
去を阻害しない又は促進できるという点において安息香
酸、フタル酸、マレイン酸、フマル酸等の有機カルボン
酸及びそれらの無水物が特に好ましい。
本発明の光導電体層におけろ積1脂と光導電性物質との
重量比率は1.1〜10・1の範囲が適当であり、光導
電体層の塗布溶媒としては光導電体層用樹脂を溶解する
ものであれば特に制限はなく、例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、ノクロヘキザ
ノン等のケトン頌、エチレングリコールモノメチルエー
テル、2−メトキシエチル酢酸等のグリコールエーテル
類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル碩ニジオキサ
ン、ジメヂルポルムアミド等を用いることかてさる。
重量比率は1.1〜10・1の範囲が適当であり、光導
電体層の塗布溶媒としては光導電体層用樹脂を溶解する
ものであれば特に制限はなく、例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、ノクロヘキザ
ノン等のケトン頌、エチレングリコールモノメチルエー
テル、2−メトキシエチル酢酸等のグリコールエーテル
類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル碩ニジオキサ
ン、ジメヂルポルムアミド等を用いることかてさる。
次に本発明の印刷用原版に用いられろ支持体としては、
アルミニウム板、亜鉛板、クロムメッキ等により表面処
理された鉄板、あるいは銅−アルミニウム板、銅−ステ
ンレス阪、クロム−洞等のバイメタル板、又はクロム銅
−アルミニウム板、クロム−鉛−鉄板、クロム−銅−ス
テンレス仮等のトライメタル板、導電化剤を含有する祇
、樹脂層をアルミニウム等の金属板ではさんた三腎板等
の親水性表面を有する導電性基板を用いることができる
。特に好ましいのは、少なくとも表面にアルミニウムの
層をイfし、このアルミニウムの層の表面が砂目立てさ
れ、砂目立てされた表面の中心線平均粗さくRa)が0
.2〜0.8μmの範囲にある支持体である。更に好ま
しいのは、少なくとも表面にアルミニウムの層を有し、
このアルミニウムの層の表面が砂目立てされた後、親水
化処理(例えば陽極酸化)され、更に封孔処理された表
面を有し、この表面の中心線平均粗さくRa)が0.2
〜0,8μmの範囲にある支持体である。
アルミニウム板、亜鉛板、クロムメッキ等により表面処
理された鉄板、あるいは銅−アルミニウム板、銅−ステ
ンレス阪、クロム−洞等のバイメタル板、又はクロム銅
−アルミニウム板、クロム−鉛−鉄板、クロム−銅−ス
テンレス仮等のトライメタル板、導電化剤を含有する祇
、樹脂層をアルミニウム等の金属板ではさんた三腎板等
の親水性表面を有する導電性基板を用いることができる
。特に好ましいのは、少なくとも表面にアルミニウムの
層をイfし、このアルミニウムの層の表面が砂目立てさ
れ、砂目立てされた表面の中心線平均粗さくRa)が0
.2〜0.8μmの範囲にある支持体である。更に好ま
しいのは、少なくとも表面にアルミニウムの層を有し、
このアルミニウムの層の表面が砂目立てされた後、親水
化処理(例えば陽極酸化)され、更に封孔処理された表
面を有し、この表面の中心線平均粗さくRa)が0.2
〜0,8μmの範囲にある支持体である。
アルミニウム層の表面の砂目立ては、塩酸、硝酸、硫酸
、リン酸等の電解溶中における電解研磨、あるいはボー
ル研磨、ブラシ研磨、プレス研磨、ホーニング研磨等の
機械的研磨法によるものが包含される。また、砂目立て
に続く酸化皮膜形成処理では酸化皮膜の量として10〜
50mg/d+”、より好ましくは20〜30mg/d
m’のものが好ましく、更に熱水、珪酸塩、燐酸塩、弗
化シリコン酸塩等により封孔処理を行ったアルミニウム
板が好ましい。
、リン酸等の電解溶中における電解研磨、あるいはボー
ル研磨、ブラシ研磨、プレス研磨、ホーニング研磨等の
機械的研磨法によるものが包含される。また、砂目立て
に続く酸化皮膜形成処理では酸化皮膜の量として10〜
50mg/d+”、より好ましくは20〜30mg/d
m’のものが好ましく、更に熱水、珪酸塩、燐酸塩、弗
化シリコン酸塩等により封孔処理を行ったアルミニウム
板が好ましい。
ここで中心線粗さくRa)とは、ドイツ規格DIN47
68に示されているように粗さプロファイルにおける中
心線からの該プロファイル上の各点への距離の絶対値の
相加平均であり、(苗方向の中心線をX軸とし、縦方向
をY軸とし、祖さプロファイル上の点を(X、Y)で表
わしたとき、測定長さQmについて下記式で求められる
Ra値をμm単位で表わしたものであり、 例えばベルテン(Perthen)社製、ベルトメータ
ー (Perthometer)S 5 Pで測定てき
る。
68に示されているように粗さプロファイルにおける中
心線からの該プロファイル上の各点への距離の絶対値の
相加平均であり、(苗方向の中心線をX軸とし、縦方向
をY軸とし、祖さプロファイル上の点を(X、Y)で表
わしたとき、測定長さQmについて下記式で求められる
Ra値をμm単位で表わしたものであり、 例えばベルテン(Perthen)社製、ベルトメータ
ー (Perthometer)S 5 Pで測定てき
る。
アルミニウム板は必ずしも支持体全部がアルミニウムで
ある必要はなく、支持体の表面がアルミニウム板であれ
ばよい。例えばアルミニウムー紙、アルミニウムー樹脂
のような二層板あるいはアルミニウムー紙−アルミニウ
ム、アルミニウムー虜脂ベースーアルミニウムのような
二層板等の多、響板でもよいか、これらの場合、祇又は
樹脂ヘースは導電化剤を含有していることが望ましい。
ある必要はなく、支持体の表面がアルミニウム板であれ
ばよい。例えばアルミニウムー紙、アルミニウムー樹脂
のような二層板あるいはアルミニウムー紙−アルミニウ
ム、アルミニウムー虜脂ベースーアルミニウムのような
二層板等の多、響板でもよいか、これらの場合、祇又は
樹脂ヘースは導電化剤を含有していることが望ましい。
感光液(光導電体層用塗布組成物)の支持体へ、二・゛
塗布方法、塗布1(光導電体層の膜厚)等は常法に従え
ばよく、塗布方法としてはロールコータ−による塗布、
アプリケーター塗布、ワイヤーバー塗布、カレンター塗
布、ポワラー塗布等を適用すればよく、塗布mは乾燥後
の膜厚で2〜10μmが適当である。
塗布方法、塗布1(光導電体層の膜厚)等は常法に従え
ばよく、塗布方法としてはロールコータ−による塗布、
アプリケーター塗布、ワイヤーバー塗布、カレンター塗
布、ポワラー塗布等を適用すればよく、塗布mは乾燥後
の膜厚で2〜10μmが適当である。
本発明による印刷用原版を印刷版にするには、帯電、露
光、トナーの付着を順次行って画像部と非画象耶を杉戎
し、この後例えばアルカリ液にて非画像1下に対応する
光導電体層を除去する。この除去に際してはアルカリ液
中に浸漬後、水洗しながら版面をスポンジ、ブラン等に
より軽く擦ることが好ましい。そしてこの溶出により画
像部が形成された後、乾燥して印刷版が作成されるが、
この際非画像部の除去の後に加熱すれば画像部の先導電
体層の樹脂がより良く硬化されるのて耐刷ツノを一層向
りできる。
光、トナーの付着を順次行って画像部と非画象耶を杉戎
し、この後例えばアルカリ液にて非画像1下に対応する
光導電体層を除去する。この除去に際してはアルカリ液
中に浸漬後、水洗しながら版面をスポンジ、ブラン等に
より軽く擦ることが好ましい。そしてこの溶出により画
像部が形成された後、乾燥して印刷版が作成されるが、
この際非画像部の除去の後に加熱すれば画像部の先導電
体層の樹脂がより良く硬化されるのて耐刷ツノを一層向
りできる。
上記アルカリ液としては、水及び/又は有機溶媒中に無
機及び/又は有機のアルカリ性物質を溶解した溶液が使
用できろ。
機及び/又は有機のアルカリ性物質を溶解した溶液が使
用できろ。
無機のアルカリ性物質としては、アンモニア、アルカリ
金属及びアルカリ土類金属の水酸化物、例えば水酸化ア
ンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルノウム、水酸化ストロンチウム、あるいは燐酸ア
ルカリ塩、例えば燐酸ナトリウム、燐酸カリウム、ある
いは珪酸アルカリ塩、例えば珪酸ナトリウム、珪酸カリ
ウムか挙げられる。
金属及びアルカリ土類金属の水酸化物、例えば水酸化ア
ンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルノウム、水酸化ストロンチウム、あるいは燐酸ア
ルカリ塩、例えば燐酸ナトリウム、燐酸カリウム、ある
いは珪酸アルカリ塩、例えば珪酸ナトリウム、珪酸カリ
ウムか挙げられる。
有機の塩基性物質としては、トリメチルアミン、エチル
アミン、ンエチルアミン、トリエチルアミン、プロピル
アミン、ブチルアミン、イソブチルアミン、ジブチルア
ミン、トリブチルアミン、ンイソブチルアミン、オクチ
ルアミン、ジオクチルアミンのような第一級、第二級及
び第三級の低級飽和アミン、更にピペリジン、N−メチ
ルピペリジン、N−エチルピペリジン、モルホリン、あ
るいはエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミン、N−メチルジェタノールアミン、N−
エチルジェタノールアミンのようなアミルアルコール、
あるいはエチレンジアミン、ジエチレン−トリアミン、
トリエチレン−テトラミンのようなジアミンやポリアミ
ン、更にジメチルポルムアミドの様な低級置換アミドが
挙げられる。
アミン、ンエチルアミン、トリエチルアミン、プロピル
アミン、ブチルアミン、イソブチルアミン、ジブチルア
ミン、トリブチルアミン、ンイソブチルアミン、オクチ
ルアミン、ジオクチルアミンのような第一級、第二級及
び第三級の低級飽和アミン、更にピペリジン、N−メチ
ルピペリジン、N−エチルピペリジン、モルホリン、あ
るいはエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミン、N−メチルジェタノールアミン、N−
エチルジェタノールアミンのようなアミルアルコール、
あるいはエチレンジアミン、ジエチレン−トリアミン、
トリエチレン−テトラミンのようなジアミンやポリアミ
ン、更にジメチルポルムアミドの様な低級置換アミドが
挙げられる。
これらのアルカリ性物質を溶解、希釈する溶媒としては
水及び/又は有機溶剤が用いられる。この存置溶媒とし
ては、ジブチルエーテル、エチルブチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン
のようなエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、
ジプロピルケトンのような低級ケトン類; 酢酸メチル
、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、酪酸
メチル、酪酸エチルのような低級エステル類;及びメタ
ノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール
、イソブタノール、エチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、グリセリン、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルの
ようなアルコール基を含むものが挙げられる。
水及び/又は有機溶剤が用いられる。この存置溶媒とし
ては、ジブチルエーテル、エチルブチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン
のようなエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、
ジプロピルケトンのような低級ケトン類; 酢酸メチル
、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、酪酸
メチル、酪酸エチルのような低級エステル類;及びメタ
ノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール
、イソブタノール、エチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、グリセリン、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルの
ようなアルコール基を含むものが挙げられる。
以下に実施例を挙げて更に詳細に本発明を説明するが、
これにより本発明の実施態様が限定されるものではない
。
これにより本発明の実施態様が限定されるものではない
。
(実施例−I)
以下の手順により光導電体層形成用分散液を作成した。
まず下記構造式を有するアルカリ可溶性樹脂4重ffl
ilをエチレングリコールモノメチルエーテル20重
量部に溶解後、ろ紙にてろ過した。
ilをエチレングリコールモノメチルエーテル20重
量部に溶解後、ろ紙にてろ過した。
Q:m:n= I :2 : 1
平均分子量約2,000
この溶液にε型銅フタロシアニン(東洋インキ社製、L
iophoton −EK ) 1重量部を添加後、ガ
ラスピーズにて30分分散し分散液を作成した。この分
散液を電解研磨により、表面平均粗さくRa)が0.6
μmに砂目立てされた後、陽極酸化され更に熱水で封孔
処理されたアルミニウム板上にワイヤーバーで塗布時膜
厚25μmに塗布し、室温(20℃)放置乾燥24時間
後、内温か90℃に設定された乾燥器に入れ、30分間
乾燥し実施例−1の印刷用原版を作成した。
iophoton −EK ) 1重量部を添加後、ガ
ラスピーズにて30分分散し分散液を作成した。この分
散液を電解研磨により、表面平均粗さくRa)が0.6
μmに砂目立てされた後、陽極酸化され更に熱水で封孔
処理されたアルミニウム板上にワイヤーバーで塗布時膜
厚25μmに塗布し、室温(20℃)放置乾燥24時間
後、内温か90℃に設定された乾燥器に入れ、30分間
乾燥し実施例−1の印刷用原版を作成した。
(実施例−2)
以下の処方により光導電体層形成用分散液を作成した。
まず下記構造式を有する樹脂6重In部をエチレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート25重量部に溶解
後、ろ過した。
コールモノメチルエーテルアセテート25重量部に溶解
後、ろ過した。
Il:n= l :3
平均分子量約2,000
この溶液にβ型銅フタロシアニン(チバガイギー社製、
クロモフタルブルー4GN)1重量部を添加後、ボール
ミルにて24時間分散を行い分散液を得た。この分散液
を液体ホーニング方式により、表面平均粗さくRa)を
04μmに砂目立てした後、陽極酸化処理し、更ににケ
イ酸水溶液により封孔処理したアルミニウム板上にワイ
ヤーバーで塗布時膜厚24μmに塗布し、室温(20℃
)乾燥1時間後、内温か120℃に設定された乾燥器に
入れ、1時間乾燥し実施例−2の印刷用原版を作成した
。
クロモフタルブルー4GN)1重量部を添加後、ボール
ミルにて24時間分散を行い分散液を得た。この分散液
を液体ホーニング方式により、表面平均粗さくRa)を
04μmに砂目立てした後、陽極酸化処理し、更ににケ
イ酸水溶液により封孔処理したアルミニウム板上にワイ
ヤーバーで塗布時膜厚24μmに塗布し、室温(20℃
)乾燥1時間後、内温か120℃に設定された乾燥器に
入れ、1時間乾燥し実施例−2の印刷用原版を作成した
。
(実施例−3)
下記構造式を有する2種類の高分子化合物をそれぞれ5
.25重量部、15.5重量部ずつをエチレングリコー
ルモノエチルエーテル75重量部に溶解後、ε−型銅フ
タロシアニン(東洋インキ社製!、1oph−oLon
−EK )4.25重量部添加し、サンドグラインダ
ーにて8時間分散を行い、光導電体層形成用分散液を作
成した。
.25重量部、15.5重量部ずつをエチレングリコー
ルモノエチルエーテル75重量部に溶解後、ε−型銅フ
タロシアニン(東洋インキ社製!、1oph−oLon
−EK )4.25重量部添加し、サンドグラインダ
ーにて8時間分散を行い、光導電体層形成用分散液を作
成した。
ff:m:n= 4 +3.6:2.4平均・分子量約
4,000〜5000 Q:m:n= 3 :4.2:2.8 平均分子量約4,000〜6000 この分散液を表面が平均粗さくRa)で0.6μmにな
るように砂目立てし、陽極酸化処理し、更に熱水封孔処
理した0、3mmの厚さを持つコイル状アルミニウム板
上に内温か110℃に設定された15mの乾燥ゾーンを
持つダブルロール方式のコーク−ヘッドを装着した長尺
塗布機により0.5m/分の速度で塗布時膜厚25μm
に塗布・乾燥し、実施例−3の印刷用原版を作成した。
4,000〜5000 Q:m:n= 3 :4.2:2.8 平均分子量約4,000〜6000 この分散液を表面が平均粗さくRa)で0.6μmにな
るように砂目立てし、陽極酸化処理し、更に熱水封孔処
理した0、3mmの厚さを持つコイル状アルミニウム板
上に内温か110℃に設定された15mの乾燥ゾーンを
持つダブルロール方式のコーク−ヘッドを装着した長尺
塗布機により0.5m/分の速度で塗布時膜厚25μm
に塗布・乾燥し、実施例−3の印刷用原版を作成した。
(実施例−4)
下記構造式を有する有機光導電性物質、バインダー及び
増感剤を下記溶剤に溶解し、光導電体層形成用感光液を
作成した。
増感剤を下記溶剤に溶解し、光導電体層形成用感光液を
作成した。
Q二m:n= 3 : 2 + 5
平均分子量 約10万
ローダミン−B 0.04重量部1.
2−ジク【1ルエタン:エチレングリコールモノエチル
エーテル−1:2 16重量部この溶液を実施
例−1で使用したものと同じ支持体上に、内部に2KW
のヒーターのあるホワラーにより塗布時膜厚25μmに
塗布後、直ちに内温か120℃に設定された乾燥器に入
れ30分乾燥し、実施例−4の印刷用原版を作成した。
2−ジク【1ルエタン:エチレングリコールモノエチル
エーテル−1:2 16重量部この溶液を実施
例−1で使用したものと同じ支持体上に、内部に2KW
のヒーターのあるホワラーにより塗布時膜厚25μmに
塗布後、直ちに内温か120℃に設定された乾燥器に入
れ30分乾燥し、実施例−4の印刷用原版を作成した。
(実施例−5)
下記構造式を有する有機光導電性物質、バインダー及び
増感剤を下記溶剤に溶解し、光導電体層形成用感光液を
作成した。
増感剤を下記溶剤に溶解し、光導電体層形成用感光液を
作成した。
ローダミン−〇 0.04重量部1.2
−ジクロルエタン:エチレングリコールモノメチルエー
テル−1:2 16重[4部この溶液を電解研磨
により平均表面粗さくRa)が0.6μmに砂目立てさ
れ、かつ26mg/dm’の酸化皮膜を有する厚さQ、
3+nmのアルミニウム板上に塗布時膜厚25μmにワ
イヤーバーで塗布後、室温(20℃)放置16時間後、
内温が100℃に設定された乾燥器に1時間入れて乾燥
し、実施例−5の印刷用原版を作成した。
−ジクロルエタン:エチレングリコールモノメチルエー
テル−1:2 16重[4部この溶液を電解研磨
により平均表面粗さくRa)が0.6μmに砂目立てさ
れ、かつ26mg/dm’の酸化皮膜を有する厚さQ、
3+nmのアルミニウム板上に塗布時膜厚25μmにワ
イヤーバーで塗布後、室温(20℃)放置16時間後、
内温が100℃に設定された乾燥器に1時間入れて乾燥
し、実施例−5の印刷用原版を作成した。
(実施例−6)
下記構造式を有する有機光導電性物質、バインダー及び
増感剤を下記溶剤に溶解し、光導電体層形成用感光液を
作成した。
増感剤を下記溶剤に溶解し、光導電体層形成用感光液を
作成した。
2重積部
ローダミン−B’ 0.05重量部ジメ
トキシエタン 10 重量部シクロヘキ
サノン 10 重量部この溶液を実施例−
5で使用したものと同じ処理のされたコイル状のアルミ
ニウム板上に内温か110℃に設定された長さ15mの
乾燥ゾーンを持つダブルロール方式のコーターヘッドを
装置した長尺塗布機により0.5m/分の速度で塗布時
膜厚30μmに塗布し実施例−6の印刷用原版を作成し
た。
トキシエタン 10 重量部シクロヘキ
サノン 10 重量部この溶液を実施例−
5で使用したものと同じ処理のされたコイル状のアルミ
ニウム板上に内温か110℃に設定された長さ15mの
乾燥ゾーンを持つダブルロール方式のコーターヘッドを
装置した長尺塗布機により0.5m/分の速度で塗布時
膜厚30μmに塗布し実施例−6の印刷用原版を作成し
た。
(比較例−1)
実施例−1で作成した光導電体層形成用分散液を実施例
−Iと同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行なった。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置24
時間後、内温が90℃に設定された乾燥器に入れ、5分
間乾燥することにより行ない、比較例−1の印刷用原版
を作成した。
−Iと同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行なった。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置24
時間後、内温が90℃に設定された乾燥器に入れ、5分
間乾燥することにより行ない、比較例−1の印刷用原版
を作成した。
(比較例−2)
実施例−2で作成した光導電体層形成用分散液を実施例
−2と同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行った。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置1時間
後、内温が100℃に設定された乾燥器に入れ、2分1
m乾燥する条件で行ない、比較例−2の印刷用原版を作
成した。
−2と同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行った。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置1時間
後、内温が100℃に設定された乾燥器に入れ、2分1
m乾燥する条件で行ない、比較例−2の印刷用原版を作
成した。
(比較例−3)
実施例−3と同様の処理されたコイル状のアルミニウム
板を15mの乾燥ゾーンを持つダブルロール方式のコー
ターヘッドを装置した長尺塗布機に取り付け、乾燥ゾー
ンの温度を80℃に設定後、実施例−3の光導電体層形
成用分散液を3m/分の速度で塗布時膜厚25μmに塗
布・乾燥し、比較例−4の印刷用原版を作成した。
板を15mの乾燥ゾーンを持つダブルロール方式のコー
ターヘッドを装置した長尺塗布機に取り付け、乾燥ゾー
ンの温度を80℃に設定後、実施例−3の光導電体層形
成用分散液を3m/分の速度で塗布時膜厚25μmに塗
布・乾燥し、比較例−4の印刷用原版を作成した。
(比較例−4)
実施例〜4で作成した光導電体層形成用分散液を実施例
−4と同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行なった。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置24
時間後、内温か90℃に設定された乾燥器に入れ、5分
間乾燥することにより行ない、比較例−4の印刷用原版
を作成した。
−4と同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行なった。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置24
時間後、内温か90℃に設定された乾燥器に入れ、5分
間乾燥することにより行ない、比較例−4の印刷用原版
を作成した。
(比較例−5)
実施例−5で作成した光導電体層形成用分散液を実施例
−5と同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行った。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置1時間
後内温が100℃に設定された乾燥器に入れ、1分間乾
燥により行ない、比較例−5の印刷用原版を作成した。
−5と同様の処理のされたアルミニウム板上に同様に塗
布を行った。塗布後の乾燥を室温(20℃)放置1時間
後内温が100℃に設定された乾燥器に入れ、1分間乾
燥により行ない、比較例−5の印刷用原版を作成した。
(比較例−6)
実施例−6と同様の処理のされたコイル状のアルミニウ
ム板を15mの乾燥ゾーンを持つダブルロール方式のコ
ーターヘッドを装着した長尺塗布機に取り付け、乾燥ゾ
ーンの温度を80℃に設定後、実施例−6の光導電体層
形成用分散液を4m/分の速度で塗布時)1ご厚25μ
mに塗布し乾燥し、比較例−6の印刷用原版を作成した
。
ム板を15mの乾燥ゾーンを持つダブルロール方式のコ
ーターヘッドを装着した長尺塗布機に取り付け、乾燥ゾ
ーンの温度を80℃に設定後、実施例−6の光導電体層
形成用分散液を4m/分の速度で塗布時)1ご厚25μ
mに塗布し乾燥し、比較例−6の印刷用原版を作成した
。
(比較例−7)
比較例−3で作成した印刷用原版を長尺塗布機による塗
布後直ちに、内温が60℃に設定された乾&Dに入れ、
24時間更に乾燥を行ない比較例−7の印刷用原版を作
成した。
布後直ちに、内温が60℃に設定された乾&Dに入れ、
24時間更に乾燥を行ない比較例−7の印刷用原版を作
成した。
以上実施例1〜7、比較例1〜7で作成した印刷用原版
はいずれも概ね乾燥されており表面にベタつきはなかっ
たがガスクロマトグラフィーにより光導電体層中に残留
する塗布溶媒の量を測定したところ以下の表1に示す結
果であった。
はいずれも概ね乾燥されており表面にベタつきはなかっ
たがガスクロマトグラフィーにより光導電体層中に残留
する塗布溶媒の量を測定したところ以下の表1に示す結
果であった。
表1 残留溶媒量
(光導電体層の重h1に対する 重量%で表示)(実施
例−7) 比較例−3で作成した印刷用原版と同じ処方、同じ条件
で作成した印刷用原版を一旦コイル状に巻取った。この
コイルを再びほどきなから内温か100℃に設定された
長10mのオーブン中を0.5m/分の速さで通過させ
再びコイル状に巻き取り実施例−7の印刷用原版を作成
した。
例−7) 比較例−3で作成した印刷用原版と同じ処方、同じ条件
で作成した印刷用原版を一旦コイル状に巻取った。この
コイルを再びほどきなから内温か100℃に設定された
長10mのオーブン中を0.5m/分の速さで通過させ
再びコイル状に巻き取り実施例−7の印刷用原版を作成
した。
次にこれらの印刷用原版を電子写真製版機を用いて温度
23℃、相対湿度48%の室内で製版を行なったところ
、実施例1〜7及び比較例1〜7はいずれも正常なトナ
ー画像が得られ、次工程のアルカリ水溶液(小西六写真
工業(株)製ポジ型PS版用現像液5DP−1,7倍希
釈液)により非画像部の光導電体層の除去も可能であり
、正常な画像を有する印刷版が得られた。
23℃、相対湿度48%の室内で製版を行なったところ
、実施例1〜7及び比較例1〜7はいずれも正常なトナ
ー画像が得られ、次工程のアルカリ水溶液(小西六写真
工業(株)製ポジ型PS版用現像液5DP−1,7倍希
釈液)により非画像部の光導電体層の除去も可能であり
、正常な画像を有する印刷版が得られた。
次に、これらの印刷用原版を温度23℃、相対湿度90
%の室内で同様に製版を行なったところ実施例1−7の
印刷用原版は正常な画像が得られたが、比較例1〜7の
印刷用原版はいずれも版面帯電量が十分に乗らず、きわ
めてトナー量の少ないトナー画像しか得られず、これら
の薄いトナー像は次工程のアルカリ水溶液(小西六写真
工業(株)製ポジ型PS版用現像液5OP−1,7倍希
釈液)による非画像部の光導電体層の除去の際、流出し
てしまい正常な画像が得られなかった。
%の室内で同様に製版を行なったところ実施例1−7の
印刷用原版は正常な画像が得られたが、比較例1〜7の
印刷用原版はいずれも版面帯電量が十分に乗らず、きわ
めてトナー量の少ないトナー画像しか得られず、これら
の薄いトナー像は次工程のアルカリ水溶液(小西六写真
工業(株)製ポジ型PS版用現像液5OP−1,7倍希
釈液)による非画像部の光導電体層の除去の際、流出し
てしまい正常な画像が得られなかった。
又、別の実験として、実施例1〜7及び比較例1〜7の
印刷用原版を温度23℃、相対湿度80%の空調室に7
2時間保存後、温度23℃、相対湿度48%ハ宏山嘔μ
邂県口L′^1−訓嘔太に−もしマア巾He 1721
1〜7の印刷用原版は正常な画像が得られたが、比較例
1〜7の印刷用原版はやはりトナー量の少ない画像しか
得られず、次工程のアルカリ水溶液による非画像部の除
去の際、画像が流出してしまった。
印刷用原版を温度23℃、相対湿度80%の空調室に7
2時間保存後、温度23℃、相対湿度48%ハ宏山嘔μ
邂県口L′^1−訓嘔太に−もしマア巾He 1721
1〜7の印刷用原版は正常な画像が得られたが、比較例
1〜7の印刷用原版はやはりトナー量の少ない画像しか
得られず、次工程のアルカリ水溶液による非画像部の除
去の際、画像が流出してしまった。
本発明により、印刷用原版の耐湿性、すなわち、印刷用
原版を高湿度(相対湿度がおよそ80%以上)の雰囲気
中に保存することによる電荷受容性の低下及び感度の低
下、並びにこれらに起因して印刷版上で正常な画像が得
られなくなる欠点が改良される。
原版を高湿度(相対湿度がおよそ80%以上)の雰囲気
中に保存することによる電荷受容性の低下及び感度の低
下、並びにこれらに起因して印刷版上で正常な画像が得
られなくなる欠点が改良される。
また、本発明の印刷用原版は次の■ないし■項に記した
品質を有する。
品質を有する。
■ 電荷受容性に浸れ、かつ高感度である。
■ 残留電位が少なく地汚れが少ない。
■ 容易に非画像部(トナー画像部以外の部分)の光導
電体層が除去できる。
電体層が除去できる。
■ 印刷適性に優れ、かつ高耐刷性を有する。
■ 経時安定性に優れる。
■ 光導電性物質を選択することにより(例えば銅フタ
ロシアニン)低出力レーザー(例えばHe−Neレーザ
ー光、半導体レーザー光等)による記録が可能である。
ロシアニン)低出力レーザー(例えばHe−Neレーザ
ー光、半導体レーザー光等)による記録が可能である。
第1図および第2図は塗布溶媒としてエチレングリコー
ルモノエチルエーテルを用いたときの、前者は乾燥時間
と光導電体層内の残留溶媒量との関係を示すグラフ、後
宮は乾燥時間と版面帯電量との関係を示すグラフである
。 出願人 小西六写真工業株式会社 第1図 乾燥時間(介) 第2図 乾燥時rIA(旬
ルモノエチルエーテルを用いたときの、前者は乾燥時間
と光導電体層内の残留溶媒量との関係を示すグラフ、後
宮は乾燥時間と版面帯電量との関係を示すグラフである
。 出願人 小西六写真工業株式会社 第1図 乾燥時間(介) 第2図 乾燥時rIA(旬
Claims (1)
- 導電性支持体上に光導電体層を有し、トナー画像形成後
、非画像部の光導電体層を除去し印刷版を作成する印刷
用原版に於て、該印刷用原版の光導電体層中に残留する
塗布溶媒の量が全光導電体層の重量に対し3.0重量%
以下であることを特徴とする印刷用原版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29750985A JPS62157056A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 印刷用原版 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29750985A JPS62157056A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 印刷用原版 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157056A true JPS62157056A (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=17847434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29750985A Pending JPS62157056A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 印刷用原版 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62157056A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5790648A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | Production of lithographic printing method and photosensitive material for lithographic printing for use in said method |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP29750985A patent/JPS62157056A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5790648A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | Production of lithographic printing method and photosensitive material for lithographic printing for use in said method |
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