JPS62156544A - 紙の水分量測定装置 - Google Patents
紙の水分量測定装置Info
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- JPS62156544A JPS62156544A JP60296064A JP29606485A JPS62156544A JP S62156544 A JPS62156544 A JP S62156544A JP 60296064 A JP60296064 A JP 60296064A JP 29606485 A JP29606485 A JP 29606485A JP S62156544 A JPS62156544 A JP S62156544A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/31—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
- G01N21/35—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
- G01N21/3554—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for determining moisture content
- G01N21/3559—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for determining moisture content in sheets, e.g. in paper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
・ぐ産業上の利用分野〉
本発明はシート状の紙の水分量を測定する装置に関し、
更に詳しくは、構成が簡単で、+111定面積か小さく
、感度の優れた紙の水分量測定装置に関する。。
更に詳しくは、構成が簡単で、+111定面積か小さく
、感度の優れた紙の水分量測定装置に関する。。
・、従来の技術〉
紙の水分量は、抄紙機または塗工機において紙の品質を
維持する上で重要イζ管叩項口となっている。
維持する上で重要イζ管叩項口となっている。
第6図及び第7図は紙の水分量をIす定する為の従来装
置であって、第6図(J−回透過方式の水分量測定装置
を示し、第7図は多重散乱方式の水分量測定装置を示す
。
置であって、第6図(J−回透過方式の水分量測定装置
を示し、第7図は多重散乱方式の水分量測定装置を示す
。
第6図において、1.2は被測定体である紙3を挾んで
対向配置された一対のヘッドで、上側のヘッド1は照射
部を、下側のヘッド2は検出部を構成する。
対向配置された一対のヘッドで、上側のヘッド1は照射
部を、下側のヘッド2は検出部を構成する。
照a・1部1内にa3いて、4は光源で、ここからの丸
はレンズ5により平行光線にされ、回転フィルタ6に与
えられる。回転フィルタ6には二種類の光学フィルタ5
a、 6 b /)<R5tけられており、光学フィ
ルタ6aによって、水分によって吸収を受けないスペク
トル帯域(波IL’1.80μm〉の基準光を発生させ
、光学フィルタ6bによって、水分によって吸収される
スペクトル帯域(1,95μm)の測定光を発生させる
。
はレンズ5により平行光線にされ、回転フィルタ6に与
えられる。回転フィルタ6には二種類の光学フィルタ5
a、 6 b /)<R5tけられており、光学フィ
ルタ6aによって、水分によって吸収を受けないスペク
トル帯域(波IL’1.80μm〉の基準光を発生させ
、光学フィルタ6bによって、水分によって吸収される
スペクトル帯域(1,95μm)の測定光を発生させる
。
これらMl光と測定光とは、回転フィルタ6の回転に従
い、照射窓7から紙3へ時分割的に無用される。
い、照射窓7から紙3へ時分割的に無用される。
tft 3を透過した光は入射窓8より検出部2内に入
り、1!九レンズ9で集光された後光検出部10によっ
て検出される。11は演n器で、検出器10から時分割
的に与えられた測定光に基づく測定信号Mと基準光に基
づく基準信号Rとをホールドし、M/Rなる演算を行う
。信号M、Hの比をとることによって、光源4並びに光
検出器10の特性の変化を打消し、温度変動による影響
のない信号を19でいる。
り、1!九レンズ9で集光された後光検出部10によっ
て検出される。11は演n器で、検出器10から時分割
的に与えられた測定光に基づく測定信号Mと基準光に基
づく基準信号Rとをホールドし、M/Rなる演算を行う
。信号M、Hの比をとることによって、光源4並びに光
検出器10の特性の変化を打消し、温度変動による影響
のない信号を19でいる。
しかしながら、このような−回透過方式の場合、紙質に
よって感度が変り、表面での散乱の少ないティッシ・ベ
ーパーのような紙を測定づる場合、m度が大幅に低下す
る欠点があった。
よって感度が変り、表面での散乱の少ないティッシ・ベ
ーパーのような紙を測定づる場合、m度が大幅に低下す
る欠点があった。
これに対し、特公昭58−7938@により第7図に示
すような散乱方式の水分B)測定装置が提案されている
。図中、第6図における要素と同じ要素には同一符号を
付し、これらについてのU1明はδ略する。12は光源
4からの光を断続する回転体で、この部分には第6図に
J3けるような光学フィルタは設けられていない。照射
部1の照射窓7と検出部2の入射窓8とは互いにずれて
設けられており、照射部1と検出部2の対向面には反射
膜13.14が設(うられている。照射窓1からの断続
光は、反射膜13.14間で乱反射され検出部2へ導か
れる。
すような散乱方式の水分B)測定装置が提案されている
。図中、第6図における要素と同じ要素には同一符号を
付し、これらについてのU1明はδ略する。12は光源
4からの光を断続する回転体で、この部分には第6図に
J3けるような光学フィルタは設けられていない。照射
部1の照射窓7と検出部2の入射窓8とは互いにずれて
設けられており、照射部1と検出部2の対向面には反射
膜13.14が設(うられている。照射窓1からの断続
光は、反射膜13.14間で乱反射され検出部2へ導か
れる。
入射窓8からの光は光分割器15で部分され、一方は、
Mイコ号系、即も、光学フィルタ16、レンズ17を経
て光検出器18に導かれ、他方は、R信号系、即ら、光
学フィルタ19、レンズ20を絆て光検出器21に導か
れる。光検出器18゜21力目らの信号は演算器22に
加えIうれ、M 、/ Rなる演算が行われる。
Mイコ号系、即も、光学フィルタ16、レンズ17を経
て光検出器18に導かれ、他方は、R信号系、即ら、光
学フィルタ19、レンズ20を絆て光検出器21に導か
れる。光検出器18゜21力目らの信号は演算器22に
加えIうれ、M 、/ Rなる演算が行われる。
このような散乱方式の場合は、紙3を挾み反射膜13.
14間で光が多申反用される為、光路長が長くとれ、感
度が上がり、S/N比が向上する利点がある。
14間で光が多申反用される為、光路長が長くとれ、感
度が上がり、S/N比が向上する利点がある。
しかしながら、このような方式による場合、照射窓7と
入射窓8とをずらして設置する為、装置が大型、かつ複
鉗になる欠点があった。
入射窓8とをずらして設置する為、装置が大型、かつ複
鉗になる欠点があった。
また、入射窓8は乱尺射光を導く為にかなりの面積を待
っている為、祇3の耳端付近では測定が行えない欠点が
あった。
っている為、祇3の耳端付近では測定が行えない欠点が
あった。
更にまた、反射膜13.14には粗3から汚れ、紙粉等
が付着し、これによって測定結果が大きく影響を受ける
欠点があった。
が付着し、これによって測定結果が大きく影響を受ける
欠点があった。
・ぐ発明が解決しようとする問題点〉
本発明の解決しようとする技術的課題は、多重散乱方式
におけると同等な感洩を有し、構成が簡単且つ小型で、
前記反則膜の汚れの問題が根本的に発生しない紙の水分
計測定装置を実現することにある。
におけると同等な感洩を有し、構成が簡単且つ小型で、
前記反則膜の汚れの問題が根本的に発生しない紙の水分
計測定装置を実現することにある。
・く問題点を解決するための手段フ・
本発明の構成は、水分により吸収を受けるスペクトル、
jjF域の測定光と水分によって吸収を受けないスペク
トル帯域の基準光とを時分割的に照射する光源と、シー
ト状の紙を挾んで前記光源と反対側に配置され、前記紙
を一回通過した前記光源からの透過tT1を検出する透
過光検出手段と、前記シート状の紙に対し前記光源と同
じ側に配置され、jF+記紙で一回反射された前記光源
からの透過光T1を検出する反射光検出手段とを具備し
、多重散乱方式における検出光を表わす式 l1nf=に1・TI+に2・T2・・・+Km−Tm (但し、l1nf:検出多重散乱光、Tm:前記紙とm
回会合した透過光、Km:確率係@)を、前記iM過光
と反射光の各光束を表わづ式、Tm=T(m−1> ・
R1+R(m−1) ・TIRm=T(m−1)−T1
+R(m−1) ・R1(但し、Rm二前記紙とm回会
合した反射光)を用いて、透過光TI、透過光T1、並
びにWI率係数K mで表わされる式に変形し、この式
に基づき、前記透過光検出手段で検出された一回透過光
T1信号並びに前記反り1光検出手段で検出された一回
透過光T1(i号より、前記測定光が照射されたどきの
測定信号並びに前記基準光が照射されたときの基準信号
を演停し、これら信号に填つき紙の水分量を測定するよ
うにしたことにある。
jjF域の測定光と水分によって吸収を受けないスペク
トル帯域の基準光とを時分割的に照射する光源と、シー
ト状の紙を挾んで前記光源と反対側に配置され、前記紙
を一回通過した前記光源からの透過tT1を検出する透
過光検出手段と、前記シート状の紙に対し前記光源と同
じ側に配置され、jF+記紙で一回反射された前記光源
からの透過光T1を検出する反射光検出手段とを具備し
、多重散乱方式における検出光を表わす式 l1nf=に1・TI+に2・T2・・・+Km−Tm (但し、l1nf:検出多重散乱光、Tm:前記紙とm
回会合した透過光、Km:確率係@)を、前記iM過光
と反射光の各光束を表わづ式、Tm=T(m−1> ・
R1+R(m−1) ・TIRm=T(m−1)−T1
+R(m−1) ・R1(但し、Rm二前記紙とm回会
合した反射光)を用いて、透過光TI、透過光T1、並
びにWI率係数K mで表わされる式に変形し、この式
に基づき、前記透過光検出手段で検出された一回透過光
T1信号並びに前記反り1光検出手段で検出された一回
透過光T1(i号より、前記測定光が照射されたどきの
測定信号並びに前記基準光が照射されたときの基準信号
を演停し、これら信号に填つき紙の水分量を測定するよ
うにしたことにある。
;作用ン・
前記の技Hj手段は次のように作用する。IIら、前記
多重散乱方式における検出光を表わ寸式中、確率係数に
1.に2・・・K mは多!f!、散乱方式の測定系の
幾何学的条件で決まる定数であり、これら定数を与え、
−回透過光T1及び−回度射光R1を検出して与えれば
、多重散乱方式の場合と同様、高感度な13号がi9ら
れる。
多重散乱方式における検出光を表わ寸式中、確率係数に
1.に2・・・K mは多!f!、散乱方式の測定系の
幾何学的条件で決まる定数であり、これら定数を与え、
−回透過光T1及び−回度射光R1を検出して与えれば
、多重散乱方式の場合と同様、高感度な13号がi9ら
れる。
また、本発明の測定系は、−回透過光及び−回度射光を
検出する方式である為、測定面積を小さ・く出来、また
装置全体を筒中、小型にすることができる。更にまた、
反射膜、散乱膜を必要としない為、この部分の状態変化
によって特性が′り化するというような問題が根本的に
発生しない。
検出する方式である為、測定面積を小さ・く出来、また
装置全体を筒中、小型にすることができる。更にまた、
反射膜、散乱膜を必要としない為、この部分の状態変化
によって特性が′り化するというような問題が根本的に
発生しない。
〈実施例〉
以下図面に従い本発明の詳細な説明する。先ず本発明実
施例装置の具体的構成を詳細に説明する前に本発明の原
理について説明を行う。第4図は第7図の多重散乱方式
の水分量測定装置において、多用敗乱光を受光する状態
を示す説明図である。図中、第7図における要素と同じ
要素には同一符号が(=jされている。照射窓7より照
射された光は図示するように種々のルートを通って入射
窓8に達する。光が反射膜13,14で乱反射され、紙
3ど会合する回数は1回から無限回まであり、これら光
は入射窓8を通し光検出器によって検出される。検出さ
れる多重散乱光は一般的に以下の式によって表わされる
。
施例装置の具体的構成を詳細に説明する前に本発明の原
理について説明を行う。第4図は第7図の多重散乱方式
の水分量測定装置において、多用敗乱光を受光する状態
を示す説明図である。図中、第7図における要素と同じ
要素には同一符号が(=jされている。照射窓7より照
射された光は図示するように種々のルートを通って入射
窓8に達する。光が反射膜13,14で乱反射され、紙
3ど会合する回数は1回から無限回まであり、これら光
は入射窓8を通し光検出器によって検出される。検出さ
れる多重散乱光は一般的に以下の式によって表わされる
。
1 1nf=に1−T1+に2’ 丁 2 ・
・ ・十 Km−7m
・・・ (1)(1目し、jinf:検出
多重散乱光、Tm:前記紙とm回会合した透過光、1〈
m:確率係数)一方、各光束は、第5図に示すように、
紙3とm回会合した透過光「mは、紙3と(m−1)回
会合した光と、−回透過光T1及び−回度制光R1との
積で、 Tm=T (m−1)・R1+R(m−1) ・T’+
・・・(2) で表わされ、また、紙3とm回会合した透過光Tmは、
紙3と(m−1)回会合した光と、−回透過光T1及び
−回度射光R1との積で、Rm=T(m−1) ・T1
+R(m−1)−R1・・・(3) で表わされる。
・ ・十 Km−7m
・・・ (1)(1目し、jinf:検出
多重散乱光、Tm:前記紙とm回会合した透過光、1〈
m:確率係数)一方、各光束は、第5図に示すように、
紙3とm回会合した透過光「mは、紙3と(m−1)回
会合した光と、−回透過光T1及び−回度制光R1との
積で、 Tm=T (m−1)・R1+R(m−1) ・T’+
・・・(2) で表わされ、また、紙3とm回会合した透過光Tmは、
紙3と(m−1)回会合した光と、−回透過光T1及び
−回度射光R1との積で、Rm=T(m−1) ・T1
+R(m−1)−R1・・・(3) で表わされる。
ところで、(1)式においてmは無限にある訳ではなく
、所定回数以上の乱反射光は無視することができる。実
験によれば、反射膜13.14間が1Qmmで、光源4
の光軸と光検出器21の光軸との距離1−(第4図参照
)が60mmで、紙3が新聞用紙の場合、m=4でほぼ
減衰してしまった。従って、この場合、Tm、Rmのう
ち、m≧5はR?JJすることが出来る。
、所定回数以上の乱反射光は無視することができる。実
験によれば、反射膜13.14間が1Qmmで、光源4
の光軸と光検出器21の光軸との距離1−(第4図参照
)が60mmで、紙3が新聞用紙の場合、m=4でほぼ
減衰してしまった。従って、この場合、Tm、Rmのう
ち、m≧5はR?JJすることが出来る。
m=1〜4について、(2)、(3>式よりTm、Rm
@求める。
@求める。
m・−1の場合、
丁1−下1 ・・・(4)R1
= R1・・・(5) m=2の場合、 T 2 = ’l−1・ R1+R1・ T1−2R1
・ T1 ・・・ (6)R
2= T 1 ・ T1+R1・ R1= 1−12
+R12・・・(7) m=3の場合、 ’T’ 3− T 2 ・ R1−+−R2・ T1
=3R12・T1+T1’ ・・・(8)R3
= T 2 ・ T1+R2・ R1= 3111
・ T12 + R1:I ・・・(9)m
=4の場合、 T4−丁3・R1+R3・T1 =4R1・T 1 ” +4 R1’・T1、、、(1
0) R4−T3 ・ T 1 + R3・ R1=T1
4 +6R12・ 1°12 +R1’・・・(11
) これらを用いて(1)式を変形すると、〈1)式は一回
透過光T1、−回透過光T1並びに確率係数Kmのみで
表わすことが出来る。また確率係数Kmは多重散乱方式
の測定系の幾何学的条件によって決まる定数で、これを
特定することは可能である。
= R1・・・(5) m=2の場合、 T 2 = ’l−1・ R1+R1・ T1−2R1
・ T1 ・・・ (6)R
2= T 1 ・ T1+R1・ R1= 1−12
+R12・・・(7) m=3の場合、 ’T’ 3− T 2 ・ R1−+−R2・ T1
=3R12・T1+T1’ ・・・(8)R3
= T 2 ・ T1+R2・ R1= 3111
・ T12 + R1:I ・・・(9)m
=4の場合、 T4−丁3・R1+R3・T1 =4R1・T 1 ” +4 R1’・T1、、、(1
0) R4−T3 ・ T 1 + R3・ R1=T1
4 +6R12・ 1°12 +R1’・・・(11
) これらを用いて(1)式を変形すると、〈1)式は一回
透過光T1、−回透過光T1並びに確率係数Kmのみで
表わすことが出来る。また確率係数Kmは多重散乱方式
の測定系の幾何学的条件によって決まる定数で、これを
特定することは可能である。
本発明では、このようにして求めた式に、−回透過光T
1の検出信号及び−回透過光T1の検出信号を与え、測
定系は一回透過光(構成及び−回度制光構成のまま、多
重散乱方式と同様な高感度なイ六号を1qるものである
。
1の検出信号及び−回透過光T1の検出信号を与え、測
定系は一回透過光(構成及び−回度制光構成のまま、多
重散乱方式と同様な高感度なイ六号を1qるものである
。
第1図は本発明の第1の実施例装置の断面図である。図
中、第6図及び第7図における要素と同じ要素には同一
符号が付されている。23は光源で、測定光と!2!準
光とを時分割的に紙3に対し斜め方向より照射する。2
4は紙3を一回通過した光源23からの透過光T1を検
出する透過光検出器である。25は紙3に関し光源23
と同じ側に配置され、紙3で一回反射された光源23か
らの透過光T1を検出する反射光検出器である。
中、第6図及び第7図における要素と同じ要素には同一
符号が付されている。23は光源で、測定光と!2!準
光とを時分割的に紙3に対し斜め方向より照射する。2
4は紙3を一回通過した光源23からの透過光T1を検
出する透過光検出器である。25は紙3に関し光源23
と同じ側に配置され、紙3で一回反射された光源23か
らの透過光T1を検出する反射光検出器である。
このようI:に構成で、透過光検出″324、反射光検
出器25で検出された一回透過光T1及び−回透過光T
1に対応する信号は本図では図示されていないコンピュ
ータを用いた演尊手段に与えられ、(1)式の演算が施
され、前記測定光が照射されたときの測定信号並びに前
記琲準光が照射されたときの基準信号をIl’lている
。
出器25で検出された一回透過光T1及び−回透過光T
1に対応する信号は本図では図示されていないコンピュ
ータを用いた演尊手段に与えられ、(1)式の演算が施
され、前記測定光が照射されたときの測定信号並びに前
記琲準光が照射されたときの基準信号をIl’lている
。
このような演口で得られた測定信号と基準信号は、この
後これらの比がとられ、光源23並びに検出器23.2
4の特性の変化を補償した出力信号を117でいる。
後これらの比がとられ、光源23並びに検出器23.2
4の特性の変化を補償した出力信号を117でいる。
第2図及び第3図は本発明の第2、第3の実施例装置を
示す断面図である。これらの図にJ3いて、第1図にお
ける要素と同じcc県には同一符号が付されている。第
2図の実施例装置では、−回度射光検出器25の周囲に
光源23′を付設し光源を複故にした構造になっている
。第3図の実施例装置の18合、光源23と一回度射光
検出i!!i24とは対向配置され、紙3に対し光源2
3からの光が垂直に照射される構造となっている。
示す断面図である。これらの図にJ3いて、第1図にお
ける要素と同じcc県には同一符号が付されている。第
2図の実施例装置では、−回度射光検出器25の周囲に
光源23′を付設し光源を複故にした構造になっている
。第3図の実施例装置の18合、光源23と一回度射光
検出i!!i24とは対向配置され、紙3に対し光源2
3からの光が垂直に照射される構造となっている。
これら実施例装置において検出された信号は第1図の実
施例装置の場合と同様、〈1)式を用いて演算処理され
る。尚、第1図の実施例装置では、v4棹によって得ら
れた測定信号と基準信号との比をとって出力信号として
いるが、11t3が新聞用紙のような場合、この中に含
まれる故紙の闇によって紙の光学的条件、即ち、紙の透
過率が変って誤差となる。これを補償する方法として、
特開昭56−138240号に示される方法が利用でき
る。即ら、この方法によれば、故紙の吊に関4する信号
として、多重散乱方式で検出された基準信号と透過方式
で検出された基準信号との比を求め、この信号によって
補償を行っている。本発明に43いても、(1)式の演
算を施した、多重散乱方式と特性の似た基準信号と、こ
の演算を施さない一回透過の基準信号との比を求め、こ
の信号を用いて前記出力信号を補償するようにすれば、
故紙の彰彎を除くことが出来る。
施例装置の場合と同様、〈1)式を用いて演算処理され
る。尚、第1図の実施例装置では、v4棹によって得ら
れた測定信号と基準信号との比をとって出力信号として
いるが、11t3が新聞用紙のような場合、この中に含
まれる故紙の闇によって紙の光学的条件、即ち、紙の透
過率が変って誤差となる。これを補償する方法として、
特開昭56−138240号に示される方法が利用でき
る。即ら、この方法によれば、故紙の吊に関4する信号
として、多重散乱方式で検出された基準信号と透過方式
で検出された基準信号との比を求め、この信号によって
補償を行っている。本発明に43いても、(1)式の演
算を施した、多重散乱方式と特性の似た基準信号と、こ
の演算を施さない一回透過の基準信号との比を求め、こ
の信号を用いて前記出力信号を補償するようにすれば、
故紙の彰彎を除くことが出来る。
〈発明の効果〉
本発明によれば、多重散乱方式におけると同な感度を有
し、構成が簡単且つ小型で、前記厚膜の汚れの問題が根
本的に発生しない。
し、構成が簡単且つ小型で、前記厚膜の汚れの問題が根
本的に発生しない。
第1図乃至第3図は本発明実施例装置を示す面図、第1
1図及び第5図は本発明の詳細な説明る為の説明図、第
6図及び第7図は従来装冒の面図である。 1.2・・・l\ラッド3・・・紙、23.23’ ・
・・光24・・・−回透過九検出器、25・・・−同厚
射光検器
1図及び第5図は本発明の詳細な説明る為の説明図、第
6図及び第7図は従来装冒の面図である。 1.2・・・l\ラッド3・・・紙、23.23’ ・
・・光24・・・−回透過九検出器、25・・・−同厚
射光検器
Claims (2)
- (1)水分により吸収を受けるスペクトル帯域の測定光
と水分によって吸収を受けないスペクトル帯域の基準光
とを時分割的に照射する光源と、シート状の紙を挾んで
前記光源と反対側に配置され、前記紙を一回通過した前
記光源からの透過光T1を検出する透過光検出手段と、
前記シート状の紙に対し前記光源と同じ側に配置され、
前記紙で一回反射された前記光源からの反射光R1を検
出する反射光検出手段とを具備し、多重散乱方式におい
て検出光を表わす式 Iinf=K1・T1+K2・T2・・・ +Km・Tm (但し、Iinf:検出多重散乱光、Tm:前記紙とm
回会合した透過光、Km:確率係数)を、前記透過光と
反射光の各光束を表わす式、Tm=T(m−1)・R1
+R(m−1)・T1Rm=T(m−1)・T1+R(
m−1)・R1(但し、Rm:前記紙とm回会合した反
射光)を用いて、透過光T1、反射光R1、並びに確率
係数Kmで表わされる式に変形し、この式に基づき、前
記透過光検出手段で検出された一回透過光T1信号並び
に前記反射光検出手段で検出された一回反射光R1信号
より、前記測定光が照射されたときの測定信号並びに前
記基準光が照射されたときの基準信号を演算し、これら
信号に基づき紙の水分量を測定するようにしたことを特
徴とする紙の水分量測定装置。 - (2)前記演算により求めた基準信号と一回透過光T1
の基準信号との比から前記紙に含まれる故紙の量に関連
した信号を得て、この信号を用いて、前記演算で求めた
測定信号と基準信号との比の出力信号に対し補償演算を
施し、前記故紙による紙の透過率の変化の影響を除くよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
紙の水分量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60296064A JPS62156544A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 紙の水分量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60296064A JPS62156544A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 紙の水分量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62156544A true JPS62156544A (ja) | 1987-07-11 |
JPH0545137B2 JPH0545137B2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=17828636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60296064A Granted JPS62156544A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 紙の水分量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62156544A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014025864A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Stanley Electric Co Ltd | 記録媒体判別装置 |
JP2020517936A (ja) * | 2017-04-21 | 2020-06-18 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. | 媒体ビンセンサ |
US11415685B2 (en) | 2017-04-21 | 2022-08-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sensors calibration |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60296064A patent/JPS62156544A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014025864A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Stanley Electric Co Ltd | 記録媒体判別装置 |
JP2020517936A (ja) * | 2017-04-21 | 2020-06-18 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. | 媒体ビンセンサ |
US11358820B2 (en) | 2017-04-21 | 2022-06-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media bin sensors |
US11415685B2 (en) | 2017-04-21 | 2022-08-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sensors calibration |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0545137B2 (ja) | 1993-07-08 |
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