JPS62156165A - カチオン系ヒドラゾン染料の製造方法 - Google Patents

カチオン系ヒドラゾン染料の製造方法

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JPS62156165A
JPS62156165A JP61300175A JP30017586A JPS62156165A JP S62156165 A JPS62156165 A JP S62156165A JP 61300175 A JP61300175 A JP 61300175A JP 30017586 A JP30017586 A JP 30017586A JP S62156165 A JPS62156165 A JP S62156165A
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B26/00Hydrazone dyes; Triazene dyes
    • C09B26/02Hydrazone dyes
    • C09B26/04Hydrazone dyes cationic

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、次の一般式 式中、R1、R2、R1は以下に述べる意味を有する、 によってあられされるアゾ塩基を、次の一般式%式%[
1 式中、R7は以下に述べるM、味を有する、によってあ
られされるジアルキル硫酸によって、水とアルカリ金属
の硫32塩またはアルカリ土類金属の硫酸塩の存在下で
4y&化し、そして、もし必要なら、そのアルキル硫酸
の7ニオンを他の7ニオンによって置換することによっ
て、次の一般式式中、R,は水素、C8〜C4のアルキ
ル、C,−C4のフルコキシ、ニトロまたはハロゲンを
示し、 R2は水素、C1〜C4のアルキル、C1〜C1のフル
コキシ、ハロゲンまたは7エ二ルアゾを示し、 R3はC1〜C1のアルキルを示し、モしてA−はアニ
オンを示す、 によってあられされるカチオン系ヒドラゾン染料を合成
する方法に関連する。
その反応は、一般に、炭酸す) IJウム、酸化マグネ
シウムあるいは水酸化ナトリウム溶液などのような酸と
結合する試薬を用いてpH6〜10の範囲で20〜70
℃の温度で実施されるが、約30分〜約4時間の反応時
間を必要とする。
好ましいアルカリ金属硫酸塩は硫酸す) +7ウムであ
り、好ましいアルカリ土類金属値a塩は硫酸マグネジツ
ムである。とくに好ましいものは硫酸ナトリウムである
アゾ塩基II:水の好ましい重量比は1:1〜10、ア
ゾ塩基■:硫酸ナトリウムまたは硫酸マグネシウムのそ
れは1:0.5〜4、そしてアゾ塩基ニジアルキル硫酸
塩の好ましいモル比は1:1,5〜5である。
たとえばその反応は、硫酸ナトリウム水溶液、アゾ塩基
■お上り酸と結合する塩基よりなる懸濁液を室温に保ち
、ジアルキル硫酸をできるだけ早く加え、その後徐々に
始まる発熱反応を冷却によって70°C以下に保つこと
によって実施される。その懸濁液は初め、塩の溶液中に
樹脂状染料Iの混ざった流動性のある2相部合物となる
が、次にそれはアルキル化が進むにつれて固化して一部
結晶化する。
さらに反応を進めて商品とする前に、過剰のジアルキル
硫酸を破壊するために、その反応混合物を酸性とし、そ
の後たとえば60〜90℃の高い温度で攪拌を続ける6 本方法によると高純度の染料塩Iが得られ副生成物を除
去する必要がないので、得られた反応混合物はたとえば
パドル乾燥機で蒸発乾固することができる。従って本発
明に従って添加される硫酸塩は、染料生成物中のa衝剤
として残る。この方法は、染料の合成時に廃水を生じな
いという利点をもっている。しがしながら、塩を含む水
層から沈殿している染料の塩Iを分離することによって
、反応混合物を処理することもできる。II−アルキル
硫酸アニオンを含むが事実上塩を含まない樹脂状染料は
冷去;1すると結晶化し、緩衝剤を添加後市販の染料と
なる。その生成物は市販の染料名演を調製するのにきわ
めて適している。
本発明による4級化は、アゾ塩基とジアルキル硫酸の可
溶化剤の存在下で実施するのが好ましい。
その好ましい濃度は、7ゾ塩基に対して15重量%以下
である。適合する可溶化剤は、とりわけ、たとえばベン
ゼン、トルエン、キシレンまたはクロロベンゼンなどの
(クロロ)炭化水素、たとえばラウリルアルコール、ア
ニソール、フェノキシェタ/−ル、アルキルアセテート
、安息香酸アルキル、7タル酸アルキル、またはトルエ
ンスルフオン酸アルキルなどのアルコールやエーテルや
エステルのような水に不溶もしくは水に難溶な有機化合
物、およびとりわけ、たとえばラウリルアルコールと2
〜10のエチレンオキシドとの反応生成物、オレイン酸
と4〜8のエチレンオキシドとの反応生成物、オレイル
アルコールと30〜60のエチレンオキシドとの反応生
成物、またはひまし油と20〜40のエチレンオキシド
との反応生成物などの2〜・60モルのエチレンオキシ
ドまたはプロピレンオキシドとC6〜C2゜のアルカ/
−ル、アルキルアミンまたはアルキルカルボン酸との反
応生成物のような中性の乳化剤である。
本発明による方法の好ましい具体例において、次式 のアミンをジアゾ化し、そして次式 CH。
の化合物とカップリング反応させることによる塩基Hの
合成と、その4級化による染料Iの合成は、1容器法で
実施される。その場合ジアゾ化反応は、通常塩酸中で行
なわれている方法の代りに、硫酸の水溶液中で行なわれ
るのが有利である。その利点は、カップリング反応に適
するようにpH2〜5の1i域にするために水酸化ナト
リウム溶液を加えると、4級化に必要な硫酸す) l)
ラムの一部が生成されることの他に、4級化反応の間に
副生成物を生ずる塩素イオンが存在しないことである。
今までの式で、ハロゲンはフッ素、塩素または臭素を意
味するものと理解するのが好ましい。その他好ましい意
味は: R,は水素、メチルまたはメトキシを示しR2は水素、
メチル、エチル、メトキシ、エトキシまたはフェニルア
ゾを示し、 R3はメチルまたはエチルを示し、セしてA−はメタサ
ルフェイト、メタサルフェイト、タロライド、ブロマイ
ド、サルフェイト、ホスフェイト、フォーメイト、また
はアセテ−ドアニオ;・またはこれらの混合アニオンを
示す。
本発明の方法は、式■において、 R1が水素を示し、 R2が水素、メトキシまたはメチルを示し、R3がメチ
ルを示し、そして A−が前述の7ニオンを示す、 によってあられされる染料を合成するのにとくに適して
いる。
本発明の方法によると、はとんど定量的に塩基■を染料
lに変換することが可能である。得られる染料は堅ろう
性に優れており、そしてとりわけ酸変性した繊維を明る
い鮮やかな色調に染色する。
公知の水溶液中における4級化方法と比較して、この新
しい方法の利点は、同じ量のジアルキル硫酸と同じ反応
温度において、より高い変換効率とより短い反応時間で
あるということである。
実施例1 次式 によってあられされるアゾ化合物55[1(=0.2モ
ル)を室温で、濃度30%の硫酸ナトリウム溶1350
gに分散させる。酸化マグネシウム466gを加え、そ
の後効率よく攪拌しながら20分開口この混合物にツメ
チル硫酸50g(=0.4モル)を滴下するがその開に
30℃から最高40℃まで昇温する。この混合物をひき
続き40°Cで2時間攪拌するが、その開に初め懸濁液
であった反応混合物はメチル化が進行すると共に樹脂状
染料のエマルションとなる。攪拌機を止め0(脂状染料
を上層として分液すると、薄層クロマトグラムによって
前述のアゾ化合物がたった0、01%しか残っていない
ことがわかる。アルカリ性のエマルションを濃度78%
の硫酸的5.5g″cpH5,0の酸性とし、過剰のツ
メチル硫酸を破壊するために、ひき続き65℃で30分
間攪拌する。その樹脂状染料成分を65℃で蒸留して精
製すると、次式 によってあられされるカチオン系染料が得られる。
冷却するとその染料は結晶化し、さらに精製しなくとも
、酸で変性された合成繊維をきわめて堅ろうな緑色をお
びた黄色に染色する。
温かい油状の染料を1農度2.5%の塩酸300部に溶
かし、60°Cで塩化ナトリウム45部を加える。冷却
することによって染料の塩酸塩の結晶の懸濁液となる。
前述した濃度30%の硫酸ナトリウム溶液350gの代
りに、濃度25%、20%、15%または10%の硫酸
ナトリウム溶液350gを用いた場合にもかなりの純度
の染料が得られる。
しかし前述の濃度の硫酸ナトリウム溶!350どの代り
に水350部を用いた場合には、乾燥した染料の中には
なお12%の前述のアゾ化合物の出発物質が含まれてい
る。
前述のメチル化反応を濃度30%の硫酸す) l)ラム
溶液350部中ではなく、濃度30%の硫酸カリウム溶
液、濃度30%の硫酸アルミニウム溶液、濃度30%の
硫酸アンモニウム溶液、あるいは濃度30%のメチル硫
酸のす) +7ウム塩溶液中で実施すると、乾燥した染
料中の出発物質の含有量は少く見つもっても5〜10倍
多い。
実施例2 次式 CH。
によってあられされるアゾ化合物58I?(=0.2モ
ル)を濃度20%の硫酸ナトリウム溶液350gに分散
させる。酸化マグネシウム8.1gを加えた後、激しく
攪拌しながら約20分間にこの混合物中に30°Cない
しは最高42℃の温度範囲でジメチル硫e!33g(0
,7モル)を秤量して加える。
この後40℃で4時間攪拌を続け、部分的に結晶化して
いる樹脂状染料の混合物から薄層クロマトグラフィー用
の試料をとり出す。この樹脂状染料には0.1%以下の
出発物質しか含まれていないことがわかる。その混合物
を濃度78%の硫酸的68でl]H5の酸性にし、65
℃まで加熱し、その後30分間攪拌を続ける。攪拌磯を
止め、下層の水層をとり除き、それから温かい樹脂状染
料を濃度2.5%の塩酸中に入れる。その赤かっ色の染
料のメタサルフェイト溶液中に75℃で激しく攪拌しな
がら塩化す)リツム25Flを加え、その抜栓々に室温
まで冷却すると、約50℃付近から、次式 め染料が結晶となって析出する。ろ別後食塩水で洗い乾
燥すると染料71gが得られる。
濃度20%の硫酸ナトリウム溶液350gの代りに、濃
度30%または10%の硫酸ナトリウム溶液350gを
用いた場合にも同様の純度で染料が得られる。
実施例3 次式 によってあられされるアゾ化合物61g(=0.2モル
)を濃度25%の硫酸ナトリウム水溶液350F1に室
温で分散させる。その混合物に酸化マグネシウム8.6
gを加え、温度を30℃に上げる。
激しく1!件しながら10〜20分間にシメナル硫酸1
01F1(=0.8モル)を秤量して加え、その間温度
は45°Cまで上昇するままに任せる。その後40〜4
5°Cで4時間攪拌を続けるが、その間約1時間後あた
りから出発物質の懸濁液は油状の染料に変わり、それが
メチル化反応の終I)近くには部分的に結晶化する。樹
脂状染料の薄層クロマトグラフィーによると0.2%の
出発物質が含まれていることがわかる。その混合物を濃
度78%の硫酸的2gでpH5の酸性にし、65℃で3
0分間攪拌し、その後攪拌を止め、上層の樹脂状染料を
残して分離し75℃で1時間保つ。この樹脂状染料は、
次式 によってあられされる純粋な染料のメタサルフェイトで
ある。
乾燥後この染料は、さらに精製しなくとも、酸変性され
た合成a維を黄金色に染色するのに用いることができる
分離した8(脂性の染料のメタサルフェイトを1農度2
.5%の塩酸300gに70°Cで溶かし、その熱い溶
液に食塩9gを加える。その混合物を攪拌しながら5時
間に70℃から室温まで冷却する。
ろ別後薄い食塩水で洗って乾燥後染料の塩化物の結晶6
0gを得る。
同様にこの染料は酸変性された合成a維または織物を黄
金色に染色し、あらゆる堅ろう性を兼備している点で特
徴がある。
濃度25%の硫酸ナトリウム溶液350gの代りに、濃
度30%の懸濁液(不安定な溶液)350B、または濃
度15%あるいは10%の硫酸ナトリウム溶fL350
gを用いると、同じ分子構造の染料のメタサルフェイト
クロフイドが得られる。
実施例4 実施例3のアゾ化合物61g(=0.2モル)を濃度2
5%の硫酸す) l)ワム水溶液350gに室温で分散
させる。
その混合物に酸化マグネシウム8.6gと次の物質のい
ずれか一つを6.1g(アゾ出発物質の10%)加える
: ベンゼン、 トルエン、 0  +lIl  +’)−キシレンまたはその混合物
、エチルベンゼン、 クロロベンゼン、 アニソール、 2−7エ7キシエタ/−ル、 メチル、エチルまたはn−ブチルベンゾエート、2−ヒ
ドロキシエチルベンゾエート、 クリコール モ/−またはノーベンゾエート、ノブチル
7タレート、 メチルまたはエチル 0−またはp−)ルエンスル7オ
ネート、 エチルアセテート、 ラウリルアルコールの一級または工業級混合物、ラウリ
ルアルコールと2〜10のエチレンオキシドとの反応生
成物、 オレイン酸と4〜8のエチレンオキシドとの反応生成物
、 オレイルアルコールと30〜60のエチレンオキシドと
の反応生成物、 あるいは ヒマシ油と20〜40のエチレンオキシドとの反応生成
物。
この懸濁液を30°Cに加熱し、そして10〜20分間
にツメチル硫酸101g(=0.8モル)を攪拌しなが
ら加える。その後40’Cで4時間攪拌するが、その間
すでに2時間後の薄層クロマトグラフィーによるとその
樹脂状染料は約0.2%の出発物質しか含んでいないこ
とを示し、この含有率は実施例3の4時間後の値に対応
する。4時間攪拌が終った時、αでその樹脂状染料の試
料はほんの0.1〜0.05%しか出発物質を含んでい
ないことを示す。
その反応混合物を濃度78%の硫酸的2 gt’pH5
の酸性とし、その後65゛Cで30分間攪拌し、攪拌磯
を止め、その混合物を75°Cで1時間放置して分離さ
せる。
その油状染料は実施例3の式に示した染料のメタサルフ
ェイトである。
実施例5 アニリン39.5gを一5〜3°Cの希硫酸中で、濃度
34.4%の亜硝酸ナトリウム溶液87gを秤量して加
えることによってノアゾ化する。過剰の亜硝酸に濃度1
5%のアミドスルフォン酸溶液的5gを冷たい状態で徐
々に加えることによって破壊する。1,3.3−)ツメ
チル−2−メチレンインドリン69.3.と酢酸15.
3.よりなる混合物にその冷たいノアゾニウム塩浴7α
を加え、そしてCH220℃で5時間に濃度30%の水
酸化ナトリウム溶液152gを秤量して加えることによ
って、実施例1のアゾ化合物が黄色い懸濁液の形で生成
する。
この混合物に硫酸ナトリウム42.3gと酸化マグネシ
ウム12.8gを加え、その混合物をr+810以−ヒ
にする。初め25°C″c激しく攪拌しながら20分間
でその温度が40℃をこえないようにしながらジメチル
硫酸145.5gを加える。そのf&35〜40°Cで
4時間攪件し、室温まで冷却後、その樹脂状染料の薄層
クロマトグラフィー用の試料をとり出す。出発物質の含
有率は0.15%以下である。濃度78%の硫酸的11
gを加えてpHを5にする。つぎに温度を30分間で6
5℃に上げ、ジメチル硫酸を破壊する。攪拌槻を止め、
その混合物を50〜60″Cで1時間放置し、澄き通っ
た下層の水層を熱い間に分離する。
冷却することによって直ちに晶出する樹脂状染料は、実
施例1の染料のメタサルフェイトである。
この染料はさらに精製しなくともポリアクリロニトリル
や酸変性されたポリアミドまたはポリエステルでできた
材料を染色するのに用いることができる。
実施例6 実施例3の乾いた染料の7タサル7工イト96gを濃度
50%ノ酢rR104gl、: 40℃テ溶カシ透明は
液体とする。この染料溶液は冷時においては勿論40°
C付近1こおいても長い保存か命をもっている。酸で変
性した合/&繊維をきわめて堅ろう性の高い黄金色に染
色する。前述の濃度50%の酢酸104.の代りに、濃
度50%の酢酸208gをエチレングリコール96.に
溶かした溶液304g。
あるいは2−ハイドロキシプロピオニトリル20Bをエ
チレングリコール84.に溶かした溶液10・tgを用
いると、同様に有用な市販の染料溶液がイ:トられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ によってあらわされるアゾ塩基を、次の一般式(R_3
    −O)_2SO_2 によってあらわされるジアルキル硫酸と、水の存在下で
    反応させ、そして、もし必要なら、そのアルキル硫酸の
    アニオンを他のアニオンによって置換する場合に、その
    4級化反応をアルカリ金属硫酸塩らしくはアルカリ土類
    金属硫酸塩の存在下で実施することを特徴とする、次の
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1は水素、C_1〜C_4のアルキル、C_
    1〜C_4のアルコキシ、ニトロまたはハロゲンを示し
    、 R_2は水素、C_1〜C_4のアルキル、C_1〜C
    _4のアルコキシ、ハロゲンまたはフェニルアゾを示し
    、 R_3はC_1〜C_3のアルキルを示し、そしてA^
    −はアニオンを示す、 によってあらわされるカチオン系ヒドラゾン染料を合成
    する方法。 2、アゾ塩基と硫酸塩の重量比が1:0.5〜4で、ア
    ゾ塩基とジアルキル硫酸のモル比が1:1.5〜5であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、その4級化反応を硫酸ナトリウムまたは硫酸マグネ
    シウムの存在下で実施することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 4、特許請求の範囲第1項の一般式においてR_1は水
    素、エチルまたはメトキシを示し、R_2は水素、メチ
    ル、エチル、メトキシ、エトキシまたはフェニルアゾを
    示し、 R_3はメチルまたはエチルを示し、そしてA^−はメ
    タサルフェイト、エタサルフェイト、クロライド、サル
    フェイト、ホスフェ イトまたはアセテートもしくはこれらのア ニオンの混合物を示す、 によってあらわされるカチオン系ヒドラゾン染料を合成
    する方法。 5、その4級化反応を可溶化剤の存在化で実施すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、その4級化反応を6〜22個の炭素原子を含むアル
    キルアルコールと2〜60モルのエチレンオキシドまた
    はプロピレンオキシドとの反応生成物の存在下で実施す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 7、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ によってあらわされるアミンをジアゾ化し、そして次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ によってあらわされる化合物と硫酸溶液中でカップリン
    グ反応させることによってアゾ塩基を合成し、これにひ
    き続いて一容器法によって4級化反応を実施することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61300175A 1985-12-21 1986-12-18 カチオン系ヒドラゾン染料の製造方法 Expired - Lifetime JPH0759671B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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BR (1) BR8606327A (ja)
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