JPS6215576A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS6215576A
JPS6215576A JP60155510A JP15551085A JPS6215576A JP S6215576 A JPS6215576 A JP S6215576A JP 60155510 A JP60155510 A JP 60155510A JP 15551085 A JP15551085 A JP 15551085A JP S6215576 A JPS6215576 A JP S6215576A
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JP
Japan
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interlocking
developing device
cam
roller
developing
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JP60155510A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は例えば辷色hラー襖写機に用いられる現像装置
′に関する。
〔発明の技術的背蹟とその間碩点〕
この種の現像装置は、感光体ドラム(像担持体)に対向
して二種の現像器、すなわち例えば赤色の現像剤を収容
した現像器と、黒色の現像剤を収容した現像器とが設け
られ、オペレータによる選択切換操作により、そのいず
れか一方の現像器が駆動されて所定の現像が行なわれる
ようになっている。各現像器には坦縁日−ラが設けられ
、この現像ローラは複数の磁極を有するマグネットロー
ラの外周に回転スリーブを回転自在に嵌合してなり、上
記磁極の作用で回転スリーブの外周に現像剤による磁気
ブラシが形成され、この磁気ブラシを介して所定の現像
が行なわれる。また、現像器内には磁気ブラシを消失さ
せるレベラーが設けられ、非現像時においては、マグネ
ットローラの一つの磁極がこのレベラーに対向するよう
にマグネッドローラの回転が制御される。すなわち、現
噸持機状態から、一方の現像器が選択されると、まずマ
グネット口、−ラが回転制御され、一つの91極がiノ
ベラーから遠ざかり、他の一つの磁極が感光体ドラムに
対向するように設定され、これに基づいて回転スリーブ
の外周に現像剤による磁気ブラシが形成され、この状態
で回転スリーブが回転し、現像が行なわれるが、この時
、他方の現像器においては、マグネットローラの回転に
J、リ一つの磁極がレベラーに氾向するように設定され
、この設定で磁気ブラシが消失され、これによりこの他
方の現像器の現像剤が不用意に感光体ドラムに付IIす
ることがないように図られている。そして、他方の現像
器が選択された際に、同様に磁気ブラシが形成され、現
像が行なわれ、また一方の現像器の磁気ブラシが消失さ
れる。
しかしながらこのように従来においては、現像の都度、
非駆動側の現像器のマグネットローラを回転させていち
いち磁気ブラシを消失させな【ノればならず、このため
構成が複雑となり、高価で大型になってしまう難点があ
った。
〔発明の目的〕
本発明はこのような点に着目してなされたもので、その
目的とするところは、マグネットローラをいちいち回転
させることなく、非駆動側の現像器の現像剤が感光体ド
ラム(像担持体)に付猶するのを確実に防1トすること
ができるようにした現像装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち本発明1よ、像担持体に対向して第1および第
2の現像器を設け、これら現像器のいずれか一方を選択
的に駆動してその現像器の現像剤□で上記像担持体上の
潜像を現像するものにおいて、上記第1および第2の現
像器を上記像担持体に対して接離する方向に移動可能に
設け、これら現像器を連動する連動機構および連動力l
\を設け、上記連動カムは、円盤の周面一部に突部を形
成してなるカム体と、このカム体の周面治いに配置して
その周面との間に倣い溝を形成したガイド壁とで一体的
に構成し、上記倣い溝に上記連動機構に連結した連動子
を嵌合し、連動カムの回転により1記連動子を変位させ
、この変位で1−記連動機横を介して、選択した駆動側
の現像器を像担持体に近接させ、非駆動側の現像器を像
10持体から退避させるようにしたものである。
〔発明の界施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
図中1は二色カラー複写機の本体で、この本体1の上部
に原稿台2が設けられ、この原稿台2の下方側に露光光
学装置βを構成するランプ等の光源3a、ミラーM1〜
M6.レンズ3b等が設置Jられている。また本体1内
の略中央部に像担持体として感光体ドラム4が回転駆動
可能に設置1られているとともに、この感光体ドラム4
の周囲に帯電装置5、二色カラー現像用の第1および第
2の現像器、6.7、さらに転写装置8、クリーニング
装置9、除電装置10等が配設されている。
本体1の下部一方側には、上記感光ドラム4の外周下側
の転写部位にこの感光ドラム4の回転に・=5− 同期して被転写部祠であるコピー用紙Pを供給する給紙
装置111が1QIJられ、また他方側に(は搬送ベル
ト12が設けられ、この搬送ベル1−12の搬送方向先
端部に定着装置13が、さらにその先に一対の排紙ロー
ラ14および本体1の外部に突出して排紙]〜シレー5
がそれぞれ設けられている。
なお16は本体1の内部を冷却する冷却ファンである。
そして感光ドラム4は、これの回転に伴?で、まず帯電
装置3により一様に帯電される。一方、原稿台2の上に
載置された原稿に対し刃、感光体ドラム4の回転と同期
しながら露光光学装置3の光源3aがミラーM t と
一体向に移動してその原稿の画像を走査(スキャン)す
る。そしてこの画像の反射光が、ミラーM2.N43の
移動に基づいて光路長を一定に保ちながらレンズ3bお
よびミラーM4〜M6を介して上記光に帯電された状態
の感光体ドラム40表面に導入され、これにより感光体
ドラム4の表面に静電潜像が形成される。
こののち選択された現像器6.7のいずれか−6一 方により、感光体ドラム40表面に現像剤が搬送供給さ
れて所定の現像が行なわれ、感光体ドラム4上の静電潜
像が可視像化される。
この状態でさらに感光体ドラム4の回転が進み、これと
同期して給紙装[11から送り込まれるコピー用紙Pに
上記転写装置8の動作で感光体ドラlい41の画像(ト
ナー像)が転写される。このようにして画像が転写され
た]ビー用紙Pは感光体ドラム4の表面から分離されて
搬送ベルI〜12により定着装置13に送られ、ここで
画像が定着され、こののち排紙ローラ14により11紙
j−1ノー15に送り出される。
一方、コピー用紙Pへの画像転写後の感光体ドラム4は
クリーニング装置9により残留現像剤の除去清掃が行な
われ、さらに除電装置10により除電されて一定レベル
以下に電位が下げられて、次の複写動作に備える。
このような二色カラー複写機における給紙装置11は次
のように構成されている。すなわち、本体1内の一端側
下部に上下二段にカセット収納部部20a、20bに収
納用紙サイズを85とA4等に異にした給紙カセット2
1a、21bが挿脱可能にセットされ、かつこれら給紙
カセット21’a’、21bの各上方側に回転駆動可能
に自動給紙口−ラ22a、’22bが設けられて自動給
紙部が構成されている。そして自動給紙部の上方側に手
差し給紙口23が設けられ、その内方部に手差し給紙ロ
ーラ24が回転駆動可能に設けられている。なお上記自
動給紙部の−F段側の給紙カセット21゛aの自動給紙
ローラ22aは給紙動件中以外は手差し給紙ローラ24
よりも上方に退避させである。1だ上段側の給紙カセッ
ト21aのセット位習内東部に手差し給紙用も錬ねた一
対の搬送ローラ′25が回転駆動可能に設けられ、下段
側の給紙カセット21bのセット位−内奥部にも一対の
搬送ロー゛う26が回転駆動可能に設けられている。と
れら□各一対ずつの搬送ロー525’、26のさらに内
方に、搬送路27を構成する板状の搬送ガイド2’7a
、’27b’、27cが設けられている。
この搬送路27の内方端部には一対のレジス1〜[l−
ラ28が回転駆動可能に設けられでいるととb′に、こ
のレジスト0−ラ28と感光体ドラム40)外iの下側
転写部位との間に搬送ガイド29が設けられている。
そして、このような給紙装置111はオペレータによる
用紙サイズの選択や自動或いは手差し給紙の選択等によ
り、それに対応した給紙ローラ(22a、22b、24
(7)うちの一つ>が給M動作を行なう。例えば、B5
サイズを選択した場合、上段側の自動給紙ローラ22i
3が下降して回転し、上段側の給紙カセット21a内゛
のB5サイズのコピー用紙Pを最上層から一枚ずつ繰り
出して搬送ローラ25間に送る。またA4サイズを選択
した場合、下段側の自動給紙ローラ22bが回転し、下
段側の給紙カセット21b丙のA4サイズのコピー用′
紙Pを最上層から一枚ずつ繰り出して搬送ローラ26間
に送る。一方、手差しの場合は手差し給紙ローラ24が
回転し、手差し給紙口23から挿入されたコピー用紙P
を搬送o=’う25間に送る。
このように供給したコピー用紙Pを搬送ローラ25また
は′26の回転により搬送路27に搬送し、その搬送ガ
イド27aと27b1または27bと27Cで案内して
レジストローラ28に到達させ、そのレジストロー52
8により一時整位しそ感光体ドラム4の回転と同期すべ
くタイミングを取り搬送ガイド29で案内して感光体ド
ラlx’4(1)外周′第1および第”2の現像器6.
7は、それぞれケーシング3’0内に現像ローラ31を
設け゛てなり、゛下段側に配置する第1の現像器6のケ
ーシング30には例えば黒色の現像剤[)aが、また上
段側に配置する第2の現像器7のケーシング30には例
えば赤色の現像剤Dbがそれぞれ収容されていとからな
る二成分現像剤である。各現像ローラ31は、第2図お
よび第3図に示すように、ケーシング30の両側壁間に
架設されたマグネットローラ3゛2と、このマグネット
ローラ32の゛外周に嵌合し、かつマグネットロー53
2に対して回転自在に支持された回転スリー133とで
構成されている。そしてマグネツ1−1]−ラ32はシ
1ノフト34の外周側にホルダ35を介し−(両数の…
極36・・・を回転スリニブ33と対向づるように取H
してなり、これら磁極36・・・の作用によりriil
 viミスリーブ3の外周面に用縁剤Da  (Db)
による脅1気ブラシが形成されるようにイ蒙っている。
l !+!シャフト34の一端はケーシング30の一側
すを崗通し、第4図および第5図に承すように、ケーシ
ング30の外側面にねじ37・・・を介しτIII/(
・11られた支持板38により回転不能に支持され、ま
I、:他端はケーシング30の他側壁(、二ねじ39を
介して固定されている。回転スリーブ33はり、 ll
[Fシトフト34を介して回転自在に支持され、一端面
には突出筒40を有し、この突出筒40がシ17)(へ
34の外周に重合してゲージング30の一側壁を貫通し
、そc6tg+通端に駆動ギヤー41が取巻されている
各ケーシング30.30には、第6図番こ示Jように、
一端側の端部、および他端側の両側部にそれぞれピン4
5.46.47を有し、まICケーシング30.30の
両端側にフレー1.48.48が配置し、これらフレー
ム48.48に開口49゜49が形成され、これら開r
149.49にケーシング30.30の両端部か遊合し
ている。フレーム48.4Bにはれぞれ長孔状のガイド
孔50を有するがイド51.52.53.54が取付け
られている。そしてケーシング30.30の一端面に突
出した上記シャフト34の一端、おJ:びケーシング3
0の一側部に配置したピン45.45゜46.46が、
これらガイド51.52.53゜54のガイド孔50・
・・にそれぞれ摺動1自に嵌合している。また、各フレ
ーム48.48に隣接してレバー60.61.62.6
3、およびこれらレバー60 、61 、62 、63
1同動自在に連結したリンク64.65.66.67が
股【Jられている。レバー60.62の相q、および6
1゜63の相〃はそれぞれ駆動@68.6Bにより連結
され、これら駆動軸68.68の回動によりリンク64
.66および65.67がそれぞれ一体的に往復動する
ようになっている。各リンク64・・・は、第7図およ
び第8図に示4ように、71)−ム48の側面に摺動自
在に接合し、一端部にはイの長子方向に沿って摺動孔7
0が形成され、)したこの摺動孔70に対応してフレー
ム48の側面に支持孔71が形成されている。そして、
これら摺動孔70および支持孔、71に跨がっ−Cガイ
ドブツシュ72が摺動自在に嵌着され、このガイドブツ
シュ72がスプリング73により磨動孔70の先端側に
弾性的に付勢されている。このように各リンク64.6
5.66.674:ガイドブツシュ72・・・が設けら
れ、これらガイドプツシ]72・・・に現像器6.7の
ケーシング30..3Qに設Cノられたピン45..4
5.47.47が嵌着されている。
上記駆動軸68.68の一端には連動アーム75.76
が取着され、またこれら連動アーム75.76に対向し
て連動カム77が設藝フら、れている。この連動カム7
7にはギ1ノー 78が取巻され、このギヤー78にモ
ータ79の出力@80が噛合している。連動jrム77
は、円盤の周面一部に突部を82を一体に突出してなる
カム体83と、このカム体83の周面に沿うように配置
してその間に倣い満84を形成したガイド壁85とで一
体的に構成されている。そして、ガイド壁85の外側部
に検知スイッチ86が設けられている。上記連動アーム
75.76の一端には連動子どして回転ローラ87.8
8が設けられ、これら回転ローラ87.8.8が上記倣
い満84に一定の間隔を隔ててそれぞれ転勤自在に嵌合
されている。
なお、各現像器6.7のケーシング30内には、現像材
撹拌体90、用縁剤掻き落とし用のスクレイパ−91、
トナーを補給する補給ローラ92が設けられている。
しかして、用縁動作の待機時においては、 第11図に
示すように、各現像器6.7の現像ロー531 、.3
1が感光体ドラム4からそれぞれ退避し、その間に比較
的大きな幅の隙間L1.Ijを保って感光体ドラム4に
対向している。そしてこ−14= の時、現像器6.7の各ビン46.46およびシャフト
34.34ど各ガイド51.52.53゜54のガイド
孔50・・・の後端縁との間には僅かく1幅の遊びδ・
・・が残され、また各ガイドプツシ]72・・・はスプ
リング73・・・の付勢力で摺動孔70・・・の先端縁
に当接する状態に保持され、さらに連動カムの突部82
は回転ローラ87..8Bから離れる位置に臨んでいる
。この状態でオペレータにより第1の現像器6に対する
選択操作が行なわれると、モータ79が起動して連動カ
ム77が回動し、第12図に示すように、突部82によ
り回転ローラ87が押圧され、この押圧状態の装置で連
動カム77の回動が停止する。回転1]−ラ87に対す
る押圧に応じて連動アーム75が時i1方向に回動し、
この動作が駆動軸68およびレバー60゜62を介して
リンク64.66に伝わり、これらリンク64.66が
感光体ドラム4の配置側に移動する。リンク64.66
の移動のス1〜[1−りδaは、連動カム77の突部8
2の突出^さを11、連動アーム75の良さをl、レバ
ー6.0..62の長さをa2としたとき、δa4(ρ
1 /l )hとなる。
このようなリンク64.66の移動により、第1の現像
器6が感光体ドラム4の配置側に移動し、シャフト34
およびビン46がガイド孔50゜50の先端縁に当接し
、現像ローラ31が感光体ドラlz 4に近接する。リ
ンク64.66は現像器6のシャフト34およびビン4
6がガイド孔50゜50の先端縁に当接したのちにも移
動を僅かに継続し、この動作によりガイドブツシュ72
 、、72が現像器6と一体に停+L Lだ状態でリン
ク64゜66がスプリング73.73に抗して、つまり
スプリング73.73を圧縮1ながらそのガイドブツシ
ュ72.172に苅して囲動し、これにより摺動孔70
.70の先端縁とがイドプツシコア2゜72との間に隙
間δbが形成される。すなわちリンク64.66の移動
のストロークδaと現像器6の移動のストロークδGと
の間には、。
δa〉δCの関係があり、これに厚づいてスプリング7
3.73が圧縮し、これらスプリング73゜73の弾性
力で現像器6のシトフ]へ34およびビン46がガイド
孔50.50の先端縁に確実に当接するように押圧され
、これにより現像器6の位置決めが確実に図られ、現像
0−ラ31が感光体ドラム4の周面に所定の幅で的確に
近接して対向する。
このような状態において、マグネットローラ32の作用
で回転スリーブ33の外周面に形成されたトナーQaに
よる磁気ブラシBにより、回転スリーブ330回転に伴
って感光体ドラム41この静電潜像が現像され、可視像
化される。この際、第2の現像器7の現像O−ラ31は
感光体ドラム4から大きく離間して退避しているから、
この現像0−ラ31上の現像剤Dbが不用意に感光体ド
ラ1.4に付着するようなことがなく、したがって第1
の現像器6で的確な現像を行なうことができる。   
        、    ・一方、オペレータにより
第2の現像器7が選択されると、モータ79が起動して
連動カム77が回動し、第13図に示すように、突部8
2が回転ローラ87から離脱するとともに、他方の回転
ローラ88に当接してこれを押圧し、この押圧状態の位
置で連動カム77の回動が停止する。回転ローラ87に
対する突部82の離脱に伴い、この回転ローラ87が倣
い溝871により強III的に引き動かされ、連動アー
ム75が反時計方向に回動し、この動作で第1の現像器
6が感光体ドラム4から離間する方向に移動して退避す
る。また、突部82が回転ロー588を押圧するのに応
じて連動アーム76が時計方向に回動し、この動作が駆
動軸68およびレバー61.63を介してリンク65゜
67に伝わり、これらリンク55.67が感光体ドラム
4の配置側に移動する。そして、これらリンク64.6
6の移動により、第2の現像器7が感光体ドラム4の配
置側に移動し、シャフト34およびビン46がガイド孔
50.50の先端縁に当接し、現像ローラ31が感光体
ドラム4に近接する。この際、第1の現像器6の場合と
同様に、リンク65.67は現像器7のシャフト34お
よびビン46がガイド孔5Q、50の先端縁に当接した
のちにも移動を僅かに継続し、この動作にJ4リスブリ
ング73.73が圧縮し、これらスプリング73.73
の弾性力で現像器7のシ1シフ1〜34およびビン46
がガイド孔50.50の先端縁に確実に当接するように
押圧され、これにより現像器7の位置決めが確実に図ら
れ、現像ローラ31が感光体ドラム4の周面に所定の幅
で的確(2−近接して対向する。そして、回転スリーブ
330)外周面のトナーDbによる磁気ブラシBにより
感光体ドラム4上の静電潜像が現像され、可視像化され
る。この際、第1の現像器6の現像ローラ31は感光体
ドラム4から大きく離間1ノで退避しているから、この
現像ローラ31上の現像剤leaが不用意に感光体ドラ
ム4に付着するようなことがなく、したがって第2の現
像器7で的確な現像を行なうことができる。
さらにこの状態から、オペレータにより再び第1の現像
器6が選択されると、連動カム770同動により、第1
1図に示すように、突部82が回転ローラ88から離脱
し、この動作で第2の現像器7が感光体ドラム4から離
間する方向に移動し、第1および第2の現像器6.7の
両者が共に、−D1感光体ドラム4からjμ避する位置
に保持される。そしてこの状態のもとで、感光体ドラム
4が一定角度、時計方向に回転する。これは、感光体ド
ラム4上に無用に付着したトナーDbが第1の現像器6
のトナー1’)a中に混入するのを防止するためである
。すなわち、第2の現像器7の現像日−ラ31が感光体
ドラム4に近接して配置していた際に、感光体ドラム4
には川縁ローラ31と対向するa部に1−ナー[)bが
無用に付着してしまうことがあり、したがって第1に現
像器6の選択により、第2の現像器7を退避させ、この
ままの状態で第1の現像器6を感光体ドラム4に近接さ
せてしまうと、感光体ドラム4が回転し、a部が第1の
現像器6の現像ローラ31に対向する位置に移行した際
に、第2の現像器7のi〜す−ribが第1の現像器6
のトナー[la中に混入してしまう恐れがある。そこで
、第2の現像器7を退避させたのちに、感光体ドラム4
を一定角度、つまりa部が第1の現像器6に対向する部
分を通過するまでの角度8以上、回転させるのである。
なお、感光体ドラム4に無用に付着したI〜ルナ−)b
は、l−述の回転、若しくはその後の回転体ドラム4の
回転に伴いクリーニング製画9により除去される。
このように第2の現像器7が感光体ドラム4から退避し
、かつ感光体ドラム4が一定角度回転したのちに、連動
カム77がさらに回動し、突部82が回転ローラ87の
配置部分に移行【ノ、この突部82により回転ローラ8
7が押圧され、これに応じて前述と同様に第1の現像器
6の現像ローラ31が感光体ドラム4に近接して対向し
、この現像ローラ31の磁気ブラシBにより現像が行な
われる。
なお、第1の現像器6の馴初状態から第2の現像器7が
選択されて切換ねる際には、第2の現像器7が感光体ド
ラム4の回転方向に対して、第1の現像器6の後続側に
配置しているから、感光体ドラム4に無用に第1の現像
器7のトナー□aが付着していても、これが第2の現像
器7の1ヘナーDa中に混入する恐れはなく、したがっ
て特に前述のような回転を感光ドラlx 4に与える必
要はない。
このように、連動カム77が所定角度ずつ回転すること
により各現像器6.7が所定の動作位置に配置するわけ
であるが、その連動カム77の回転角度は検知スイッチ
86により検知され、この検知に基づいて連動カムフッ
0回転が制御される。
また、一つの連動カム77に対して、第1の現像器6に
連係する回転ローラ87と、第2の現像器7に連係する
回転0−ラ88とを設け、この一つの連動カム77のみ
で各現像器6.7を同時に動作させるため、時間的な無
駄がなく、モータ79の出力を軽減し、効率の向上を図
れる利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、一方の現像器を駆
動して現像を行なう際に、他方の非駆動側の現像器を像
担持体から退避させるようにしたから、マグネットロー
ラをいちいち回転させることなく、つまりマグネットロ
ーラに対する回転駆動機構を何ら要することなく、像担
持体に対する現像剤の不用意な付着を確実に防1トする
ことかでき、また連動カムの倣い溝に、現像器の連動機
構に連結する連動子を嵌合するようにしたから、連動カ
ムの回転のみで的確に各現像器を往復動作させることが
できるという効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は二、色カラー
複写機の概略的構成図、第2図は視像ローラの横断面図
、第3図は同1く縦断面図、第4図 、はマグネット0
−ラのシャフトの支持部分の正面図、第5図は同じり一
視図1、第6図は現像器の連   ”、゛動機構の分解
斜視図、第7図はリン欠の支持部分 −゛の断面図、第
8図は同じく正面図−・第9図は連動  ゛カムの正面
図1.第10図は同じく断面図、第11図、第12図、
第1゛3図゛は現像器の移動状態を順   、に示す断
面図である。    □ 4・・・感光体ドラム、(像担持体) 6.7・・・現
像器、77・・・連動カム、 8’7.88・・・回転
ローラ(連動子)。
U) C) 区 C) 桂 1 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像担持体に対向して第1および第2の現像器を設け、こ
    れら現像器のいずれか一方を選択的に駆動してその現像
    器の現像剤で上記像担持体上の潜像を現像するものにお
    いて、上記第1および第2の現像器を上記像担持体に対
    して接離する方向に移動可能に設け、これら現像器を連
    動する連動機構および連動カムを設け、上記連動カムは
    、円盤の周面一部に突部を形成してなるカム体と、この
    カム体の周面沿いに配置してその周面との間に倣い溝を
    形成したガイド壁とで一体的に構成し、上記倣い溝に上
    記連動機構に連結した連動子を嵌合し、連動カムの回転
    により上記連動子を変位させ、この変位で上記連動機構
    を介して、選択した駆動側の現像器を像担持体に近接さ
    せ、非駆動側の現像器を像担持体から退避させることを
    特徴とした現像装置。
JP60155510A 1985-07-15 1985-07-15 現像装置 Pending JPS6215576A (ja)

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JPS6215576A true JPS6215576A (ja) 1987-01-23

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01244472A (ja) * 1988-03-25 1989-09-28 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US5097295A (en) * 1989-06-30 1992-03-17 Mita Industrial Co., Ltd. Developing apparatus with improved developer return mechanism

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01244472A (ja) * 1988-03-25 1989-09-28 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US5097295A (en) * 1989-06-30 1992-03-17 Mita Industrial Co., Ltd. Developing apparatus with improved developer return mechanism

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