JPS62155536A - トリミング機能付半導体集積回路 - Google Patents

トリミング機能付半導体集積回路

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JPS62155536A
JPS62155536A JP29710185A JP29710185A JPS62155536A JP S62155536 A JPS62155536 A JP S62155536A JP 29710185 A JP29710185 A JP 29710185A JP 29710185 A JP29710185 A JP 29710185A JP S62155536 A JPS62155536 A JP S62155536A
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JP
Japan
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circuit
trimming
output
voltage
signal
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JP29710185A
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Inventor
Yoshiaki Mukai
好昭 向井
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、半導体集積−回路に係り、特に配線の接続に
よりトリミングを行なうトリミング機能付半導体集積回
路に関する。
〔従 来 技 術〕
従来のトリミング機能付半導体集積回路は配線の切断に
よりトリミングを行うものであり、例えば半導体集積回
路で電子時計回路を構成したものにおいて、発振周波数
の微調整を配線の切断により行う技術が提案されている
第6図はその回路構成を示したもので、発振回路1は増
幅回路2、抵抗R1% Rz 、コンデンサC0〜C1
及びCfiで構成されている。ここで、コンデンサCI
”” Csは発振周波数調整用のコンデンサであり、そ
れぞれレーザ光で溶断可能なポリシリコン等で構成され
たヒユーズF、−F、を介して増幅回路2に接続されて
いる。そして、この発振回路1に水晶振動子3を接続し
て得られる発振周波数が所望の周波数からずれていた場
合、即ち発振周波数が低過ぎた場合には、レーザ光によ
りヒユーズF、−F、のいくつかを溶断して増幅回路2
の入力側のコンデンサ容量を低減し、発振周波数を下方
に修正するものである。尚、この発振回路1の出力はイ
ンバータ4を介して分周回路5に供給され、所定周波数
の信号に分周された後計時基準信号として計時回路6へ
供給される。
〔従来技術の問題点〕
上述の様な従来のトリミング機能付半導体集積回路にお
いては、トリミングが配線の切断のみによって行われる
ため、誤まって配線(ヒユーズ)を切断してしまった場
合、いわゆるオーバトリミングの場合には、その修復が
出来ない。また、配線の切断のみではトリミングのステ
ップ数が少な(、きめ細かなトリミングを行なうことが
できない。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の欠点に鑑み、オーバトリミングの修
復及び、又はトリミングステップ数の拡大を可能にする
トリミング機能付半導体集積回路すを提供することを目
的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的を達成するために、構造破壊により
導通接続される配線部(コンタクト部)とレーザ光によ
り溶断される配線部(ヒユーズ)とを直列接続し、トリ
ミングの際、このコンタクト部を順次接続することによ
り行ない、このトリミングの際誤まって配線を接続した
場合(オーバトリミングの場合)、又はトリミングステ
ップ数を増す場合には、前記ヒユーズを溶断し、上述の
様に接続した配線を再切断できるようにしたことを要旨
とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例について図面を参照しながら詳述す
る。
第1図は、本発明のトリミング機能付半導体集積回路を
電子時計の回路に用いた例を示す図である。同図におい
て、7は発振回路を示し、8はI Hzの基準信号を作
成する分周回路を示し、9は時、分、秒等の時刻信号を
作成して時刻表示装置に供給する計時回路を示す。
発振回路7は、水晶振動子10が外付けされる構成であ
り、この水晶振動子10は発振回路7内のCMOSイン
バータ等で構成された増幅回路(以下、AMPと記す)
11に並列に接続される。
また、このAMP 11には安定した発振信号を得る為
の帰還抵抗R3、及び負荷抵抗R4、コンデンサCI、
′が接続されている。
一方、発振回路7の発振周波数をHJM整する為の微調
整部12は、3本のヒユーズF4〜F6と、3個のコン
タクト部14〜16と4個のコンデンサC4〜C1で構
成されている。この中で、ヒユーズF4とコンタクト部
14とコンデンサC4とは直列回路を構成している。ま
た、ヒユーズF。
とコンタクト部15とコンデンサC3とも直列回路を構
成し、さらに、ヒユーズF6とコンタクト部16とコン
デンサC6とも同様に直列回路を構成している。これら
の直列回路は前述のAMPllの入力端子と接地間に各
々並列に接続されている。また、コンデンサC9も単独
でAMPIIの入力端子と接地間に接続されている。
ここで、ヒユーズF4とコンタクト部14の直列回路の
集積回路基板上での構成を第2図に示す。
同図は集積回路基板上での断面図を示すものであり、シ
リコン(St)ウェハ17上に形成された二酸化ケイ素
(以下St O2で示す)膜18a上にポリシリコン1
9aを形成した後、ポリシリコン19a上に薄いSi 
O2膜18bを形成し、さらに5iO1lBb上にポリ
シリコン19bを形成して構成されている。すなわち、
Si OH膜18bの一部を挟んで上、下にポリシリコ
ン19a、19bが形成され、さらにこのポリシリコン
19a上の薄いSi 02膜18bの一部頭域には開口
20bが設けられた構成である。また、このポリシリコ
ン19bはAMPIIの入力に接続され、ポリシリコン
19aはコンデンサC4の一端に接続されている。そし
て、ポリシリコン19a、!=19 bが重なり合う領
域20aには上方より図示しないレーザ発振器によりレ
ーザ光が照射される構成である。また、ポリシリコン1
9a上のSing膜18bに形成された開口20bにも
上方よりレーザ光が照射される構成である。
以上の様に構成された本実施例の電子時計用半導体集積
回路(LSI)の簡単な動作を説明する。
発振回路7では、後述する様に微調整部12で、この高
周波数信号の周波数を微調整し、AMPllを介して所
定の高周波信号をインバータ7aへ出力する。インバー
タ7aに入力した高周波数信号は、さらに分周回路8へ
出力する。分周回路8では入力信号を所定数分周し、I
 Hzの基準信号を作成する。このI Hzの基準信号
は計時回路9へ出力され、計時回路9では、この信号か
ら時、分、秒の時刻信号を作成する。この様にして作成
された時刻信号は、図示しない時刻表示部へ出力され、
時刻表示が行なわれる。
この様な回路動作を行なう電子時計に用いられる水晶振
動子は、水晶振動子の切断形状等の製造工程上価々に発
振周波数が若干具なっており、またAMPを構成してい
るCMOSインバータ、抵抗等の素子にもばらつきがあ
る。この為、発振周波数の微調整が前述の微調整部12
によって実行される。
この微調整動作を説明すると、先ず前述の計時回路を構
成するLSIC大規模集積回路)チップ、水晶振動子1
0等を回路基板に取付けることにより、チップの端子1
0a、10bと水晶振動子10を接続する。なお、この
状態ではLSIチップをモールドせず調整が終った後に
行なう。また、分周回路8の出力信号をモニタする為に
モニタ端子8aに周波数カウンタ等のモニタ装置を接続
する。
この様にして、図示しない電源を投入することにより、
モニタ装置には分周回路8からの出力信号の周波数が表
示される。そして、モニタ装置によってモニタされてい
る出力信号の周波数がI Hzとなる様に微調整部12
を調整する。この調整は前述のコンタクト部14〜16
を順次レーザ光により接続することにより行なわれる。
このコンタクト部14〜16の接続は、例えばコンタク
ト部14の場合、第3図に示す様に、領域20aにレー
ザ光を照射することにより、薄いSi Ox膜18bを
破壊してポリシリコン19aと19bを導通させること
により行なわれる。この処理により、コンタクト部14
は接続され、微調整部12の回路はコンデンサC4と0
7との並列回路となる。したがって、この時の微調整部
12の合成容fCはCa+C’rとなる。
また、この状態でも分周回路8の出力信号がI Hzに
一致しない時には、更にコンタクト部15を上述と同様
にレーザ光により接続することにより微調整部12の合
成容量CをC,+C,+C。
とする。この処理によっても分周回路8の出力信号が1
11zとならない時には、さらにコンタクト部16を接
続する。
一方、この処理中、前述説明した様にオーバトリミング
してしまった場合には、その接続した回路を再度切断す
る。この切断は切断すべき回路のヒユーズ(領域21b
等)をレーザ光により溶断することにより行なわれる。
この様にして1度接続された回路も容易に再切断するこ
とができる。
以上の様に、本実施例によればオーバトリミングを行な
ってしまった場合にも、容易に修復することができる。
また、コンデンサ04〜C6の容量が異なる場合にはそ
の組合せ(トリミングステップ数)を多くとることがで
きる。
次に、第3図を用いて本発明の他の実施例のトリミング
機能付半導体集積回路の説明を行なう。
同図は、本発明のトリミング機能付半導体集積回路を電
子時計等の定電圧回路部に適用した例を示すものである
。同図において、定電圧回路は電圧調整部21aと、デ
コーダ21bと、電圧設定部22とで構成されている。
電圧調整部21aは3本のヒユーズF7〜F、と3個の
コンタクト部23〜25、及び多数のゲート回路で構成
されている。
ヒユーズF、とコンタクト部23、ヒユーズF。
とコンタクト部24、ヒユーズF、とコンタクト部25
とは各々直列に接続されている。このコンタクト部23
〜25は前記実施例で述べたものと同一の構造である。
また、前述の直列回路の中でヒユーズF?とコンタクト
部23の直列回路の一端■1のハイ、又はローレベル(
信号)はインバータ26を介してデコーダ21bへ出力
されている。
また、同様にヒユーズF1とコンタクト部24の直列回
路の一端■2のハイ、又はローレベル(信号)はインバ
ータ27を介してデコーダ21bへ出力され、ヒユーズ
F、とコンタクト部25の直列回路の一端I3のハイ、
又はローレベル(信号)はインバータ28を介してデコ
ーダ21bへ出力されている。
また、上述のインバータ26〜28の出力はそれぞれ対
応するNORゲート29〜31に入力され、また各NO
Rゲート29〜31にはNANDゲート32の出力信号
も入力している。
したがって、ヒユーズF7が後述する様に溶断されず、
しかもコンタクト部23が接続されている時には一端■
1がハイレベル(接地レベル)となり、インバータ26
を介してロー信号がデコーダ21b内のインバ−タ34
等へ出力される。また、逆に、ヒユーズF、が溶断され
、又はコンタクト部23が接続されていない時には、一
端1゜及びインバータ26の出力は不安定状態となるが
、NANDゲート32の出力がハイレベルになった時、
即ち図示しない発振回路から例えば1秒に1発の割で出
力されるローレベルのリセットパルス32aが供給され
た時、或いはリセット信号32bからローレベルのリセ
ット信号が供給された時、ラッチが解除されてインバー
タ26の出力が反転しインバータ33等ヘハイ信号が出
力される。
また、ヒユーズF8とコンタクト部24についても同様
に、両方が接続している時には、一端■2がハイレベル
(接地レベル)となり、デコーダ21bのインバータ3
4等へロー信号が出力される。さらに、ヒユーズF9と
コンタクト部25についても同様に両方が接続している
時には、デコーダ21b内のインバータ35等にロー信
号が出力される。
この様に電圧調整回路21aからハイ、又はロー信号が
入力するデコーダ21bは、上述のインバータ33〜3
5の他にゲート36a〜36hで構成されている。但し
、同図においてANDゲート36a〜36hはOIで示
し、入力端子は黒塗りされている。ANDゲート36a
のゲートにはインバータ33、及び35の出力信号が入
力すると共に、前述のインバータ27 (電圧調整部2
1a内)の出力信号も直接入力する。また、ANDゲー
ト36bのゲートにはインバータ33〜35の出力信号
が入力している。他のANDゲート36c〜36hにつ
いても同図に示す様に、インバータの出力信号が入力す
る。
そして、ANDゲート36aの出力をOIで示し、AN
Dゲート36bの出力をO2で示し、以下同様にAND
ゲート36c〜36hまでの出力をO5〜0.で示す。
したがって、ANDゲート36a〜36hの中で、前述
の電圧調整部21aで選択された信号(ハイ、又はロー
信号)によって、1つのANDゲートから電圧設定部2
2へ出力信号(ハイ信号)が出力される構成である。例
えば、ANDゲー)36aのゲートへ入力する信号が全
てハイ信号となれば、出力○、からハイ信号が電圧設定
部22へ出力される。また、ANDゲート36bのゲー
トへ入力する信号が全てハイ信号となれば、出力02か
らハイ信号が電圧設定部22へ出力される。
この様に、デコーダ21bの出力O1〜OBのいずれか
1つの出力からハイ信号が入力する電圧設定部22は、
8個のNチャンネルMOSトランジスタ(以下N型トラ
ンジスタで示す)37a〜37hと、抵抗38a〜38
iと、基準電圧発生部39と、コンパレータ40と、P
チャンネルMO3)ランジスタ(以下P型トランジスタ
で示す)41で構成されている。N型トランジスタ37
a〜37hのゲートは、各々前述の出力O0〜0.に接
続されており、したがって、ハイ信号が入力したN型ト
ランジスタ37a〜37hの1つがオンとなる。また、
これらのN型トランジスタ37a〜37hのドレインに
は接地電圧を分割する為のラダー抵抗38a〜38iが
接続されている。このラダー抵抗38a〜38iは全て
同じ抵抗値を有している。したがって、上述の様に1つ
のN型トランジスタがオンすると、そのN型トランジス
タのドレインと接地間、及びドレインと出力(V ou
r)間に接続されているラダー抵抗の比によってコンパ
レータ40の反転入力端子(以下一端子で示す)に入力
する電圧値が異なる。同図においては、各N型トランジ
スタ37a〜37hがオンした時のこの電圧値を各々V
、−V、で示す。
したがって、コンパレータ40の一端子には■1〜v8
のいずれか一つの電圧値が印加される。
また、コンパレータ40の非反転入力端子(以下+端子
で示す)には基準電圧発生部39から所定の基準電圧が
印加されている。コンパレータ40では両入力電圧(印
加電圧)を比較し、P型トランジスタ41のゲートに調
整電圧を出力する。P型トランジスタ41では、この調
整電圧によりドレインに接続する外部電源42より供給
される電流を制御し、所定の出力電圧(V our)を
出力する。
以上の様に構成された本実施例の定電圧回路において、
以下に出力電圧(vour)の調整動作について説明す
る。
先ず、定電圧回路の出力に図示しない電圧計を接続し、
リセット端子32bよりNANDゲート32にリセット
信号を入力してデコーダ21a121b等をリセットす
る。
初期時、コンタクト部23〜25は接続されていない為
、前記リセット信号の入力でNORゲートの出力がロー
レベルに設定される。したがって、インバータ26〜2
8の出力はハイ信号となり、N型トランジスタ37eが
オンする。このN型トランジスタ37eがオンすること
よって得られる電圧回路の出力電圧(Vout)は調整
可能な電圧の中間電圧が出力される様な電圧値である。
すなわち、コンパレータ40では基準電圧と電圧V、と
を比較し、これにより、コンパレータ40は入力電圧■
、に対応した電圧をP型トランジスタ41に供給し、こ
れによる出力電圧(Vout)が電圧計で検出される。
しかし、この電圧値が例えば大きい時には前述のコンタ
クト部23をレーザ光により接続する。この接続により
、N型トランジスタ37dがオンとなり、コンパレータ
40の一端子にはv4の電圧が印加される。この処理に
より電圧計の電圧値は減少する。しかし、まだ出力電圧
(Vout)が高い時には、さらにコンタクト部24を
接続する。
このコンタクト部23.24の接続には、第2図に示す
ようにレーザ光を領域20aの薄いSi O□膜18b
部に照射し、ポリシリコン19aと19bを接続するこ
とによって行なわれる。このコンタクト部の接続は、さ
らに出力電圧が高い時にはコンタクト部25においても
同様に行なわれる。
この様にして順次コンタクト部23→24→25の順に
各コンタクト部を接続し出力電圧を下げることができる
。一方、一度接続したコンタクト部24に直列に接続さ
れているヒユーズFllをレーザ光によって溶断し、リ
セット端子32bよりローレベルのリセット信号を入力
することにより、再度インバータ27からハイ信号を供
給し、N型トランジスタ37aをオンすることができる
一方、出力電圧値が低い時には、逆に、先ずコンタクト
部25を接続し、N型トランジスタ37fをオンとする
。この処理により、コンパレータ40の一端子にはvb
の電圧が印加され、電圧計の電圧値は上昇する。しかし
、まだ出力電圧(Vout)が低い時には、さらにコン
タクト部24を接続する。この様にして順次コンタクト
部25−24と接続し出力電圧(Vout)を上昇させ
ることができる。
さらに、本実施例では、1度接続したコンタクト部25
に直列に接続されているヒユーズF、をレーザ光により
溶断し、リセット端子32bよりローレベルのリセット
信号を入力することにより、インバータ28からハイ信
号を供給し、N型トランジスタ37hをオンすることが
できる。
以上の様に本実施例では、接続されたコンタクト部と直
列に接続されているヒユーズを後にレーザ光を照射して
溶断することにより、トリミングポイントを増し、定電
圧回路の出力電圧を設定する為の選択幅を広げることが
できる。
また、前述の様にコンタクト部23−24→25、又は
コンタクト部25→24と順次コンタクト部を接続する
際、誤ってオーバトリミングしてしまったとしても、そ
のコンタクト部と直列に接続されているヒユーズを溶断
することにより、容易にその修正を行なうことができる
尚、前記各実施例では、コンタクト部を第2図に示す構
成にしたが、レーザ光照射により導通させることが出来
る構成であればいかなる構成であっても良い。例えば、
第4図に示すように、一方の配線或いは電極をP型シリ
コン基板43上の一部に形成したN゛拡散層44で構成
し、他方の配線或いは電極をP型シリコン基板43を被
覆する5ift等の絶縁膜45上にポリシリコン46等
で形成し、第2図の例と同様にN゛拡散層44とポリシ
リコン46との間に位置する絶縁膜45の薄膜部45a
をレーザ光で破壊する構成にしても良い。また、第5図
に示すように、N型シリコン基板47にPウェル領域4
8を形成し、一方の配線或いは電極をシリコンドープの
アルミニウム49で形成して、前記Pウェル領域48の
一端に接続すると共に、他方の配線或いは電極を純粋の
アミニウム50で形成して前記Pウェル領域48の他端
に拡散形成されたN゛拡散層51に接続し、弱いレーザ
光をN4拡散層51上の純粋アルミニウム50に照射し
て加熱(500’ C程度以上)し、N゛拡散層51中
にアルミニウムとの共晶合金を形成して導通を図る構成
にしても良い。なお、同図に於いて52はS io□等
の絶縁膜53は共晶合金形成領域(図中に破線で示す)
である。
更に、上記実施例では、本発明のトリミング機能付半導
体集積回路を電子時計及び定電圧回路に適用した実施例
について説明したが、計算機等の他の電子機器に組込ん
でもよいことは勿論である。
また、トリミングは半導体集積回路単体で行なっても、
また回路基板に取付けた後に行っても良いものである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、オーバトリ
ミングした場合においても、レーザ光により接続された
コンタクト部と直列に接続されているヒユーズを溶断し
、その回路を再度切断することができる。
また、オーバトリミングに限らず、自由に接続回路を再
切断できる為、トリミングのステップ数を増すことがで
き、例えば本発明を実施例に示す様に電子時計回路や、
定電圧回路に用いた場合には、きめ細かな発振周波数の
調整や、出力電圧の調整を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のトリミング機能付半導体集積回路を
電子時計回路に用いた回路図、第2図は、第1図の回路
内のヒユーズとコンタクト部の集積回路、基板上での断
面図、第3図は、本発明のトリミング機能付半導体集積
回路を定電圧回路に用いた回路図、 第4図は、定電圧回路内のコンタクト部の断面図、 第5図は、定電圧回路内の他のコンタクト部の断面図、 第6図は、従来のトリミング機能付半導体集積回路を電
子時計回路に用いた回路図である。 7・・・発振回路、 8a・・・モニタ端子、 12・・・微調整部、 14〜16.23〜25・・・コンタクト部、18.4
5・・・Sing、 19a、19b、46・・・ポリシリコン、21a・・
・出力調整部、 21b・・・デコーダ、 22・・・出力設定部、 F4〜F、・・・ヒユーズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  配線を短絡させることによりトリミングを行なうトリ
    ミング機能付半導体集積回路において、前記配線と直列
    に接続され前記配線を切断する回路手段を有することを
    特徴とするトリミング機能付半導体集積回路。
JP29710185A 1985-12-27 1985-12-27 トリミング機能付半導体集積回路 Pending JPS62155536A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63183481A (ja) * 1987-01-27 1988-07-28 三菱電機株式会社 回路基板およびその修復方法
JPH01213705A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Nec Kyushu Ltd 半導体装置
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USRE41684E1 (en) 2002-07-08 2010-09-14 Infineon Technologies Ag Set of integrated capacitor arrangements, especially integrated grid capacitors
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