JPS62155286A - セフアロスポリン誘導体、その製造法及びこれを含有する抗菌性製薬組成物 - Google Patents
セフアロスポリン誘導体、その製造法及びこれを含有する抗菌性製薬組成物Info
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- JPS62155286A JPS62155286A JP61280947A JP28094786A JPS62155286A JP S62155286 A JPS62155286 A JP S62155286A JP 61280947 A JP61280947 A JP 61280947A JP 28094786 A JP28094786 A JP 28094786A JP S62155286 A JPS62155286 A JP S62155286A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D501/00—Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
- C07D501/14—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
- C07D501/16—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
- C07D501/20—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
- C07D501/24—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3
- C07D501/38—Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof
- C07D501/46—Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof with the 7-amino radical acylated by carboxylic acids containing hetero rings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はセファロスポリン誘導体、その製造法及びこれ
を含有する抗菌性製薬組成物に関する。
を含有する抗菌性製薬組成物に関する。
本発明によって、式■:
〔式中又は硫黄、酸素、メチレン又はスルフィニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合によシ5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ルー4−イル又は2−アミノオキサゾルー4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾルー3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、6−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾルー3
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式ニーN
・0・囮の基を表わし、この場合R2は水素、(1−6
0)アルキル、(3−80)シクロアルキル、(1−3
0)アルキル(3−60)シクロアルキル、(3−60
)シクロアルキル(1−30)アルキル、場合によりカ
ルボキシで置換された(3−60)フルケニル、(5−
80)シクロアルケニル、(3−60)アルキニル、(
2−50)フルキルカルバモイル、フェニルカルバモイ
ル、ペンシルカルバモイル、(1−40)アルキルカル
バモイル(1−40)アルキル、ジ(1−40)アルキ
ルカルバモイル(i−4,C)アルキル、(1−4C’
)ノ10アルキルカルバモイル(1−4C)フルキル、
トリフェニルメチル、(1−30)ノーロアルキル、(
2−60)ヒドロキシアルキル、(1−4C)アルコキ
シC2−40)アルキル、(1−4C)アルキルチオ(
2−4C)アルキル、(1−40)アルカンスルフィニ
ル(1−4C)フルキル、(1−4C)アルカンスルホ
ニル(1−40)アルキル、(2−60)アミノアルキ
ル、(1−40)アルキルアミノ(1−60)アルキル
、(2−80)ジアルキルアミノ(2−60)アルキル
、(1−5C)シアノアルキル、3−アミノ−3−カル
ボキシプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(
N−アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン
−2−イル、チェタン−6−イル、2−オキソピロリジ
ニル、又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを
表わすか、又は−R2は式ニー(CH2)n−R6@表
わし、この式中nは1〜4であ5、R6はピペリジノ、
ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピ
ペラジノであシ、R6の各々は場合により(1−40)
アルキル、フェニル又はベンジルで置換されている、か
又は−R2は式ニー(CH2)m−W−Rフを表わし、
この式中mはD〜3であシ、Wは硫黄又は直接結合であ
、p、R7はフェニル又はピリジニオ(1−40)フル
キレンであるか、又はR” id Wとの結合が炭素又
は非帯電窒素を介するピリジル、イミダゾリル、1.3
.4−チアジアゾリル、テトラゾリル、1−(1−4C
)アルキルテトラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル
又はインキサゾリルであり、R7の各々は場合によシ(
1−40)アルキル、アミン、ヒドロキシ、カルボキシ
、カルバモイル、ニトロ、(2−50)フルコキシカル
ボニル、シアノ又はスルホから選んだ基1個又は2個で
置換されているか、又は−R2は式ニー(CH2)n−
Co−R8を表わし、この式中nは1〜4であシ、R8
は(1−4C)アルキル、7エ二ル又はベンジルである
か、又は−欧は式ニーC0R9又は−(CH2)n−O
CO−R9を表わし、この式中nは1〜4であp、R9
は水素、(1−40)アルキル、(1−40)ハロアル
キル、7エ二ル又はベンジルでアシ、か\るフェニル又
はベンジルは場合により(1−6C)フルキル、(2−
60)アルカノイルオキシ及びとドロキシから選んだ置
換分1.2又は3個で置換されているか、又は−R2は
式: −G−ca、−瓜0を表わし、この式中Gはカル
ボニルか又は直接結合であり、Rloはフタルイミドで
あるか、又は−R2は式ニーNR11R12R13t−
表わし、この式中R11、■ R12及びR13は(1−4C’)アルキルであるカベ
又はR11は(1−4C’)アルキルであシ、R12と
R13とは接合して(3−60)カルf環状環を形成す
るか、又はR11、R12及びR13は接合して1−ア
・戸エアー4−アゾビシクロ(2、2゜2〕オクタン又
は1−アゾニア−3,5,7−ドリアデトリシクロ[3
,3,1,13°)〕デカンを形成するか、又は−滅は
式■: を表わし、この式中pは1又は2であシ、R14及びR
15は水素又は(1−40)アルキルであるか、又は−
R2は式: −F(0)R16R17を表わし、この式
中R16はヒドロキシ、(1−4c)アルコキシ、(2
−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェニルアミ
ノ又は前記R6が表わすもの\1つであり、R17は(
1−40)アルキル、(1−4C)アルコキシ、(2−
8Cりジアルキルアミノ、フェノキシ、フェニルアミノ
、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又
はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−R2は式ニ
ーCH2F(0)R18R191i表ワシ、コノ式中R
1,8及びR19は水素又は(1−40)アルコキシで
あるか、又は−R2は式ニ ーCH(5R20) C00R21を表わし、この式中
R20は(1−40)アルキルでる’)、R2xは水素
又は(1−60)アルキルであるか、又は−R2は式: 〒22 −C−(CH2)m−COR24(l[)23 を表わし、この式中mはO〜3であp、R22は水素、
(1−3c)アルキル又はメチルチオであシ、R23は
水素、(1−3c)アルキル、(C3−Ct )−シク
ロアルキル、シアノ、カルざキシ、(2−50)カルボ
キシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合に
よジアミノ又はヒト20キシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結脅している炭
素と一緒に(3−70)カル21?環状環を形成し、R
24はヒドロキシ、アミン、(1−40)アルごキシ、
(1−40)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記
R6の表わすもの又は酸二N’E(OR25を表わし、
この式中R25は水素、(1−4C)フルキル、フェニ
ル又はベンジルであるか、又);lニーR2は式: −
’ca(cocH)ph t−表わし、この式中phは
場合によ!0(1−6C)フルキル、(2−60)アル
カノイルオキシ及びヒドセキシから選んだ置換分1.2
又は3個で置換されたベンゼン環でアシ、憂で表わされ
る分子不整のある中心はR又はS絶対配置を有していて
もよいか又はそのラセミ化合物であってもよく、R2が
フェニルを有する場合には、フェニルは場合によシバr
:1デン、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、
カルバモイル、シアノ及びアミノメチルから選んだ基1
錫又(は2個で置換されており、R3d水素又はメトキ
シを表わし、R4は水素、(1−40)アルキル、ハロ
(1−40)アルキル、ヒドロキシ(1−40)アルキ
ル、(1−40)アルコキシ(1−4C’)アルキル、
カルボキシ(1−4C)フルキル、アミノ(1−4C)
アルキル、シアノ(1−40)アルキル、(1−4C)
アルカノイルアミノ(1−4C)アルキル、アリル、フ
ルフリル、ベンジル又はピリジル(1−4C’)フルキ
ルを表わし、R5は炭素を介して結会している芳香族複
紫環式縮合環系を表わし、式■〜X二の1つであシ、こ
の式中W、Y及び2は0、slN 、 CR26[R
26は水素、ハロゲン、(1−60)アルキル、カルざ
キシ、<2−6c)yルコキシカルがニル、(2−60
)−アルコキシカルボニル(1−4C)アルキル、(1
−60)−アルコキシ、(1−60)アルキルチオ、シ
アノ、(2−40)シアノアルキル、アミノ、(1−6
0)アルキルアミノ、(2−80)ジアルキルアミノ、
ベンジルアミノ(場合によシそのベンゼン環でニトロに
よって置換されている)、テニルアミノ、アリルアミノ
、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(1−6C)フ
ルコキシ(1−60)アルキルアミノ、(1−60)ヒ
ドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メルカプト、カ
ルバモイル、(2−60)アルキルカルバモイル、(3
−10C)ジアルキルカルバモイル、フェニルチオ及び
ヘテロアリールチオから選ばれ、この場合ヘテロアリー
ルは酸素、−窒素及び硫黄から選んだヘテロ原子1.2
又は3個を有する5−又は6−員環である〕及びN’R
2’7 CR2” d水素、(1−6c)アルキル、フ
ェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、フ
ェニル又ハベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−60)
アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カル
ボキシ、シアノ、(2−60)アルコキシカルボニル、
カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又はジ
(1−4C)アルキルカルバモイル、又は七ノー又’r
iジー (1−’4C)アルキルスルファモイルから選
んだ基1個又は21固で置換されていてもよい」から二
Rばれ、 (+)WXY及びZの1つだけがS又は0を表わすこと
ができ、 (11)式■及びVでは、Y l’j CR26以外0
1,0でなければならず、 θ11)式Vでは、W及びzの1つはCR26以外のも
のでなげればならず、 6v) 式■では、Wも2もSであってはならず、W
は○であってはならないものとし、 R2Bは炭素に結合し、R26に*げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−60)アルキル、(1−
60)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−60)
アルコキシ、(2−8C’)アルコキシアルキル、カル
ざキシ(1−60)アルキル、[(1−60)アルカル
シクー力ルざニル(1−60)フルキル、カルバモイル
(1−6C)アルキル、モノ−又はジー(1−40)ア
ルキルアミノ(1−60)アルキル、カルざキシアミノ
カルボニル(1−60)−アルキル、[(1−60)フ
ルコキシ〕カルボニルアミノカルビニル(1−60)ア
ルキル、((2−80)アルカノイルコメチル、ベンゾ
イルメチル(1−6C)ヒドロキシアルキル、アミン、
(1−60)アルキルアミノ、(1−60)アミノアル
キル、フェニル(1−60)アルキル、フェニル(1−
60)フルコキシ、(3−60)シクロアルキル、(3
−6C’)シクロアルケニル、シアノ(3−6C’)シ
クロアルケニル、モノ−又はジー(1−4)アルキルカ
ルバモイル(1−60)アルキル又は(1−4C)アル
コキシ(2−40)アルコキシ(1−40)アルキル:
又は場合によジハロゲン、(1−6C’)フルキ”、(
1−6C) 7 ルコ*シ、ヒドロキシ、アミノ、カル
ボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ、トリフルオル
メチル、アミノメチル、(1−40)アルカノイル、(
1−4C)フルカッイルアミノ、ハロ(1−40)アル
キル、(2−6c’)アルコキシカルボニル、七ノー又
はジ(1−40)フルキルカルバモイル、メシル、ビニ
ル、スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−
40)フルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2
個で置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、シ
アノ、カルバモイル、モノ−又はシー(1−40)アル
キルカルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノ
カルボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエ
チル、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモ
イル、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルア
ミノメチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイ
ミダゾルー2−イルメチル、3゜4.5.6−テトラヒ
ドロピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,
6−テトラヒドロ−2,6−シオキソプリンーフーイル
エチル、2−ヒドロキシイミノゾロピル(シン又はアン
ティ)又は2((1−4C)アルコキシイミノ〕プロピ
ル(シン又はアンティ)で置換された(2−6C)アル
ケニル又はシアノ(1−4C’)アルキルから選ばれて
いるか、又はR29は式ニ−(CH2)2−NR30R
31R32i表わし、この式中R30、R31及びR3
2は(1−4C)アルキルである力へ又はI(29は式
ニー(CH2)q−R33fC表わし、この式中qは0
〜2であり、R3sはピリジン、ピリダジン、ピリミジ
ン、ピラジン、1,2.5.<S−ジヒドロ−5,6−
ジオキソー1 、2 、4−トリアジン、2−C(1−
40)アルキル〕−1,2,5,6−シヒドロー5,6
−シオキソー1.2.4−トリアジン、1−[(1−4
c)アルキル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ビ
ロール、1−[(1−40)アルキル〕ビロ−ル、オキ
サゾール、チアゾール、イミダ・戸−ル、1−C(1−
4c)アルキルコイミダゾール、イソオキサ1戸−ル、
イソチアゾール、ピラゾール、1,2.3−チアジアゾ
ール、1−C(1−4C)フルキル〕ピラゾール、ベン
ズ7ラン、ベンズチオフェン、インドール、オキシンド
ール、1−[(1−40)アルキルクーインドール、ベ
ンズオキサゾール、ベンズチアゾール、ペンでイミダゾ
ール、1− C(1−40)アルキル〕ベンズイミダゾ
ール、6.4−ジヒドロ−4−オキソ−2H−ベンゾ〔
e〕−オキサジンであり、これらの各々の環系は炭素に
よって(CHII )qに結合し、かつ各々の環系は場
合にヨうハロゲン、アミノ、(1−6C)フルキル、(
1−4Cりハロアルキル、(3−60)シクロアルキル
、(2−,6c)’yルケニル、カルがキシ、C2−6
0)アルコキシカルボニル、(1−6Cりアルコキシ、
シアノ、(2−60)シフ/フルケール、カルバモイル
、七ノー又ハy<1−4c>yルキルカルパモイル、(
1−4C)アルカノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキ
シ、ニトロ又はアミノで置換されているカベ又はR29
は場合によりハロゲン、(1−60)アルキル、ヒドロ
キシ、(1−40)フルコキシ、カルボキシ、(2−6
c)’yアルコキシカルボニルニトロ又はカルバモイル
で置換された2−グアニジノ−チアゾルー4−イルメチ
ル、ヒドロキシベンゾイル−メチル、2−テニル、2−
イミダゾリルメチル又はシナミルであるか、又ハR29
f’i K ニー(CH2)1;N’HCOR34又は
−(CHa) t8 (0) 8−R34を表わし、こ
の式中tは1〜6であシ、Sは0,1又は2であシ、R
34は(1−60)アルキル又は(1−60)アル−キ
シであるか、又はR29は酸二 (CH2) 2N−CR36NR37R38又は−(−
)。C昨藝)皿3フR3B又はその互変異性体を表わし
、この式中nは1〜6であ#)R36、R37及びR3
8は水素又は(1−40)アルキル及び化傘的に可能な
場合にはそのN−オキシドである〕のセファロスポリン
誘導体及びそれぞれ裂薬上認容性陰イオン及び陽イオン
を放出する酸及び塩基で生成した塩が得られる。
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合によシ5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ルー4−イル又は2−アミノオキサゾルー4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾルー3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、6−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾルー3
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式ニーN
・0・囮の基を表わし、この場合R2は水素、(1−6
0)アルキル、(3−80)シクロアルキル、(1−3
0)アルキル(3−60)シクロアルキル、(3−60
)シクロアルキル(1−30)アルキル、場合によりカ
ルボキシで置換された(3−60)フルケニル、(5−
80)シクロアルケニル、(3−60)アルキニル、(
2−50)フルキルカルバモイル、フェニルカルバモイ
ル、ペンシルカルバモイル、(1−40)アルキルカル
バモイル(1−40)アルキル、ジ(1−40)アルキ
ルカルバモイル(i−4,C)アルキル、(1−4C’
)ノ10アルキルカルバモイル(1−4C)フルキル、
トリフェニルメチル、(1−30)ノーロアルキル、(
2−60)ヒドロキシアルキル、(1−4C)アルコキ
シC2−40)アルキル、(1−4C)アルキルチオ(
2−4C)アルキル、(1−40)アルカンスルフィニ
ル(1−4C)フルキル、(1−4C)アルカンスルホ
ニル(1−40)アルキル、(2−60)アミノアルキ
ル、(1−40)アルキルアミノ(1−60)アルキル
、(2−80)ジアルキルアミノ(2−60)アルキル
、(1−5C)シアノアルキル、3−アミノ−3−カル
ボキシプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(
N−アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン
−2−イル、チェタン−6−イル、2−オキソピロリジ
ニル、又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを
表わすか、又は−R2は式ニー(CH2)n−R6@表
わし、この式中nは1〜4であ5、R6はピペリジノ、
ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピ
ペラジノであシ、R6の各々は場合により(1−40)
アルキル、フェニル又はベンジルで置換されている、か
又は−R2は式ニー(CH2)m−W−Rフを表わし、
この式中mはD〜3であシ、Wは硫黄又は直接結合であ
、p、R7はフェニル又はピリジニオ(1−40)フル
キレンであるか、又はR” id Wとの結合が炭素又
は非帯電窒素を介するピリジル、イミダゾリル、1.3
.4−チアジアゾリル、テトラゾリル、1−(1−4C
)アルキルテトラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル
又はインキサゾリルであり、R7の各々は場合によシ(
1−40)アルキル、アミン、ヒドロキシ、カルボキシ
、カルバモイル、ニトロ、(2−50)フルコキシカル
ボニル、シアノ又はスルホから選んだ基1個又は2個で
置換されているか、又は−R2は式ニー(CH2)n−
Co−R8を表わし、この式中nは1〜4であシ、R8
は(1−4C)アルキル、7エ二ル又はベンジルである
か、又は−欧は式ニーC0R9又は−(CH2)n−O
CO−R9を表わし、この式中nは1〜4であp、R9
は水素、(1−40)アルキル、(1−40)ハロアル
キル、7エ二ル又はベンジルでアシ、か\るフェニル又
はベンジルは場合により(1−6C)フルキル、(2−
60)アルカノイルオキシ及びとドロキシから選んだ置
換分1.2又は3個で置換されているか、又は−R2は
式: −G−ca、−瓜0を表わし、この式中Gはカル
ボニルか又は直接結合であり、Rloはフタルイミドで
あるか、又は−R2は式ニーNR11R12R13t−
表わし、この式中R11、■ R12及びR13は(1−4C’)アルキルであるカベ
又はR11は(1−4C’)アルキルであシ、R12と
R13とは接合して(3−60)カルf環状環を形成す
るか、又はR11、R12及びR13は接合して1−ア
・戸エアー4−アゾビシクロ(2、2゜2〕オクタン又
は1−アゾニア−3,5,7−ドリアデトリシクロ[3
,3,1,13°)〕デカンを形成するか、又は−滅は
式■: を表わし、この式中pは1又は2であシ、R14及びR
15は水素又は(1−40)アルキルであるか、又は−
R2は式: −F(0)R16R17を表わし、この式
中R16はヒドロキシ、(1−4c)アルコキシ、(2
−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェニルアミ
ノ又は前記R6が表わすもの\1つであり、R17は(
1−40)アルキル、(1−4C)アルコキシ、(2−
8Cりジアルキルアミノ、フェノキシ、フェニルアミノ
、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又
はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−R2は式ニ
ーCH2F(0)R18R191i表ワシ、コノ式中R
1,8及びR19は水素又は(1−40)アルコキシで
あるか、又は−R2は式ニ ーCH(5R20) C00R21を表わし、この式中
R20は(1−40)アルキルでる’)、R2xは水素
又は(1−60)アルキルであるか、又は−R2は式: 〒22 −C−(CH2)m−COR24(l[)23 を表わし、この式中mはO〜3であp、R22は水素、
(1−3c)アルキル又はメチルチオであシ、R23は
水素、(1−3c)アルキル、(C3−Ct )−シク
ロアルキル、シアノ、カルざキシ、(2−50)カルボ
キシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合に
よジアミノ又はヒト20キシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結脅している炭
素と一緒に(3−70)カル21?環状環を形成し、R
24はヒドロキシ、アミン、(1−40)アルごキシ、
(1−40)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記
R6の表わすもの又は酸二N’E(OR25を表わし、
この式中R25は水素、(1−4C)フルキル、フェニ
ル又はベンジルであるか、又);lニーR2は式: −
’ca(cocH)ph t−表わし、この式中phは
場合によ!0(1−6C)フルキル、(2−60)アル
カノイルオキシ及びヒドセキシから選んだ置換分1.2
又は3個で置換されたベンゼン環でアシ、憂で表わされ
る分子不整のある中心はR又はS絶対配置を有していて
もよいか又はそのラセミ化合物であってもよく、R2が
フェニルを有する場合には、フェニルは場合によシバr
:1デン、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、
カルバモイル、シアノ及びアミノメチルから選んだ基1
錫又(は2個で置換されており、R3d水素又はメトキ
シを表わし、R4は水素、(1−40)アルキル、ハロ
(1−40)アルキル、ヒドロキシ(1−40)アルキ
ル、(1−40)アルコキシ(1−4C’)アルキル、
カルボキシ(1−4C)フルキル、アミノ(1−4C)
アルキル、シアノ(1−40)アルキル、(1−4C)
アルカノイルアミノ(1−4C)アルキル、アリル、フ
ルフリル、ベンジル又はピリジル(1−4C’)フルキ
ルを表わし、R5は炭素を介して結会している芳香族複
紫環式縮合環系を表わし、式■〜X二の1つであシ、こ
の式中W、Y及び2は0、slN 、 CR26[R
26は水素、ハロゲン、(1−60)アルキル、カルざ
キシ、<2−6c)yルコキシカルがニル、(2−60
)−アルコキシカルボニル(1−4C)アルキル、(1
−60)−アルコキシ、(1−60)アルキルチオ、シ
アノ、(2−40)シアノアルキル、アミノ、(1−6
0)アルキルアミノ、(2−80)ジアルキルアミノ、
ベンジルアミノ(場合によシそのベンゼン環でニトロに
よって置換されている)、テニルアミノ、アリルアミノ
、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(1−6C)フ
ルコキシ(1−60)アルキルアミノ、(1−60)ヒ
ドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メルカプト、カ
ルバモイル、(2−60)アルキルカルバモイル、(3
−10C)ジアルキルカルバモイル、フェニルチオ及び
ヘテロアリールチオから選ばれ、この場合ヘテロアリー
ルは酸素、−窒素及び硫黄から選んだヘテロ原子1.2
又は3個を有する5−又は6−員環である〕及びN’R
2’7 CR2” d水素、(1−6c)アルキル、フ
ェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、フ
ェニル又ハベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−60)
アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カル
ボキシ、シアノ、(2−60)アルコキシカルボニル、
カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又はジ
(1−4C)アルキルカルバモイル、又は七ノー又’r
iジー (1−’4C)アルキルスルファモイルから選
んだ基1個又は21固で置換されていてもよい」から二
Rばれ、 (+)WXY及びZの1つだけがS又は0を表わすこと
ができ、 (11)式■及びVでは、Y l’j CR26以外0
1,0でなければならず、 θ11)式Vでは、W及びzの1つはCR26以外のも
のでなげればならず、 6v) 式■では、Wも2もSであってはならず、W
は○であってはならないものとし、 R2Bは炭素に結合し、R26に*げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−60)アルキル、(1−
60)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−60)
アルコキシ、(2−8C’)アルコキシアルキル、カル
ざキシ(1−60)アルキル、[(1−60)アルカル
シクー力ルざニル(1−60)フルキル、カルバモイル
(1−6C)アルキル、モノ−又はジー(1−40)ア
ルキルアミノ(1−60)アルキル、カルざキシアミノ
カルボニル(1−60)−アルキル、[(1−60)フ
ルコキシ〕カルボニルアミノカルビニル(1−60)ア
ルキル、((2−80)アルカノイルコメチル、ベンゾ
イルメチル(1−6C)ヒドロキシアルキル、アミン、
(1−60)アルキルアミノ、(1−60)アミノアル
キル、フェニル(1−60)アルキル、フェニル(1−
60)フルコキシ、(3−60)シクロアルキル、(3
−6C’)シクロアルケニル、シアノ(3−6C’)シ
クロアルケニル、モノ−又はジー(1−4)アルキルカ
ルバモイル(1−60)アルキル又は(1−4C)アル
コキシ(2−40)アルコキシ(1−40)アルキル:
又は場合によジハロゲン、(1−6C’)フルキ”、(
1−6C) 7 ルコ*シ、ヒドロキシ、アミノ、カル
ボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ、トリフルオル
メチル、アミノメチル、(1−40)アルカノイル、(
1−4C)フルカッイルアミノ、ハロ(1−40)アル
キル、(2−6c’)アルコキシカルボニル、七ノー又
はジ(1−40)フルキルカルバモイル、メシル、ビニ
ル、スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−
40)フルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2
個で置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、シ
アノ、カルバモイル、モノ−又はシー(1−40)アル
キルカルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノ
カルボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエ
チル、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモ
イル、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルア
ミノメチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイ
ミダゾルー2−イルメチル、3゜4.5.6−テトラヒ
ドロピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,
6−テトラヒドロ−2,6−シオキソプリンーフーイル
エチル、2−ヒドロキシイミノゾロピル(シン又はアン
ティ)又は2((1−4C)アルコキシイミノ〕プロピ
ル(シン又はアンティ)で置換された(2−6C)アル
ケニル又はシアノ(1−4C’)アルキルから選ばれて
いるか、又はR29は式ニ−(CH2)2−NR30R
31R32i表わし、この式中R30、R31及びR3
2は(1−4C)アルキルである力へ又はI(29は式
ニー(CH2)q−R33fC表わし、この式中qは0
〜2であり、R3sはピリジン、ピリダジン、ピリミジ
ン、ピラジン、1,2.5.<S−ジヒドロ−5,6−
ジオキソー1 、2 、4−トリアジン、2−C(1−
40)アルキル〕−1,2,5,6−シヒドロー5,6
−シオキソー1.2.4−トリアジン、1−[(1−4
c)アルキル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ビ
ロール、1−[(1−40)アルキル〕ビロ−ル、オキ
サゾール、チアゾール、イミダ・戸−ル、1−C(1−
4c)アルキルコイミダゾール、イソオキサ1戸−ル、
イソチアゾール、ピラゾール、1,2.3−チアジアゾ
ール、1−C(1−4C)フルキル〕ピラゾール、ベン
ズ7ラン、ベンズチオフェン、インドール、オキシンド
ール、1−[(1−40)アルキルクーインドール、ベ
ンズオキサゾール、ベンズチアゾール、ペンでイミダゾ
ール、1− C(1−40)アルキル〕ベンズイミダゾ
ール、6.4−ジヒドロ−4−オキソ−2H−ベンゾ〔
e〕−オキサジンであり、これらの各々の環系は炭素に
よって(CHII )qに結合し、かつ各々の環系は場
合にヨうハロゲン、アミノ、(1−6C)フルキル、(
1−4Cりハロアルキル、(3−60)シクロアルキル
、(2−,6c)’yルケニル、カルがキシ、C2−6
0)アルコキシカルボニル、(1−6Cりアルコキシ、
シアノ、(2−60)シフ/フルケール、カルバモイル
、七ノー又ハy<1−4c>yルキルカルパモイル、(
1−4C)アルカノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキ
シ、ニトロ又はアミノで置換されているカベ又はR29
は場合によりハロゲン、(1−60)アルキル、ヒドロ
キシ、(1−40)フルコキシ、カルボキシ、(2−6
c)’yアルコキシカルボニルニトロ又はカルバモイル
で置換された2−グアニジノ−チアゾルー4−イルメチ
ル、ヒドロキシベンゾイル−メチル、2−テニル、2−
イミダゾリルメチル又はシナミルであるか、又ハR29
f’i K ニー(CH2)1;N’HCOR34又は
−(CHa) t8 (0) 8−R34を表わし、こ
の式中tは1〜6であシ、Sは0,1又は2であシ、R
34は(1−60)アルキル又は(1−60)アル−キ
シであるか、又はR29は酸二 (CH2) 2N−CR36NR37R38又は−(−
)。C昨藝)皿3フR3B又はその互変異性体を表わし
、この式中nは1〜6であ#)R36、R37及びR3
8は水素又は(1−40)アルキル及び化傘的に可能な
場合にはそのN−オキシドである〕のセファロスポリン
誘導体及びそれぞれ裂薬上認容性陰イオン及び陽イオン
を放出する酸及び塩基で生成した塩が得られる。
前記式■及び本明細書中で、セフ−3−エム核の立体化
学及び1−位でのその任意の別法は絶対配置であること
は明らかである。R5は第4窒素を有するので、式Iの
化合物は通常第4窒素とカルボキシ基を有する両性イオ
ン形で存在することも明らかである。更に式Iの化合物
が酸性か又は塩基性の置換分を有する場合には、二重の
両性イオン形の化合物が生じることは明らかである。選
択的に陰イオン又は陽イオンを包含して、製薬上認容性
塩基付加塩又は酸付加塩を形成してもよい。
学及び1−位でのその任意の別法は絶対配置であること
は明らかである。R5は第4窒素を有するので、式Iの
化合物は通常第4窒素とカルボキシ基を有する両性イオ
ン形で存在することも明らかである。更に式Iの化合物
が酸性か又は塩基性の置換分を有する場合には、二重の
両性イオン形の化合物が生じることは明らかである。選
択的に陰イオン又は陽イオンを包含して、製薬上認容性
塩基付加塩又は酸付加塩を形成してもよい。
R2の特別のものは、水素、メチル、エチル、イノプロ
ピル、t−エチル、シ10y°r:Iビル、シクロエチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メチルシクロプ
ロピル、メチルシクロエチル、メチルシクロペンチル、
メチルシクaヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロ
エチルメチル、シクロペンチルメチル、アリル、シクロ
ペンテニル、シクロヘキセニル、グロパルギル、メチル
カルバモイル、エチルカルバモイル、フェニルカルバモ
イル、ベンジルカルバモイル、トリフェニルメチル、2
−クロルエチル、2−フルオルエチル、2−ブロムエチ
ル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、
2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、2−メチル
チオエチル、2−メタンスルフィニルエチル、2−メタ
ンスルホニルエチル、2−yミノエチル、6−アミノプ
ロピル、2−メチルアミノエチル、2−ジメチルアミノ
エチル、シアノメチル、2−シアノエチル、アジドメチ
ル、2−アジドエチル、ウレイドメチル、3−アミノ−
3−カルボキシプロピル、2−(アミジノ)エチル、2
−(N−アミノアミジノ)エチル、テトラヒドロビラン
−2−イル、チェタン−3−イル又は2−オキソ−テト
ラヒドロ7ランー3−イルであるか、又は Rが式: −(CH2)n−R6(nは1〜4であシ、
R6はビにリゾノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジ
ノ又はN−メチルピペラジノである)を表わす場合に、
R2の特別のものは、R6の各各が場合によってメチル
、フェニル又はベンジルで置換されている場合であるか
、 又はR2が式: −(CH2)In−W−R7(mはO
−3であシ、Wは硫黄又は直接結合である)を表わす場
合に、R2の特別のものは、R7がフェニル、ピリジニ
オメチレン、2−ピリジニオエチレンであるか、又はR
7がWとの結合が炭素又は非帯電窒素を介するビリゾル
、イミダゾリル、1゜3.4−チアジアゾリル、テトラ
ゾリル、1−メチルテトラゾリル、チアゾリル、イソチ
アゾリル又はインキサゾリルであり、R7の各々は場合
によジメチル、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、カル
バモイル、ニトロ、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、シア/又idスルホから選んだ基1個又は2個
で置換されている場合であるか、 又はR2が式ニー(C’E(2) n−Co−R8(n
は1〜4である)f、表わす場合ぺけ、R2の特別のも
のは、R8がメチル、エチル、フェニル又ハヘンジルの
場合であるか、 又はR2が式ニーC0R9又は−(CH2) n−0C
O−R9(nは1〜4である)t−表わす場合に、R2
の特別のものは、R9が水素、メチル、クロルメチル、
ブロムメチル、2−クロルエチル、2−ブロムメチル、
フェニル又ハベンジルであり、か\るフェニル又はベン
ジルの場合による置換分の個々のものはメチル、アセチ
ル又はヒドロキシである場合か、 又はR2が式: −G−CH2−RIOを表わす場合に
、R2の特別のものは、Gがカルボニル又は直接結合で
あシ、R10が7タルイミドの場合であるか、 Φ 又はR2が式: −NR11R12R13f:表わす場
合に、R2の特別のものは、R11、R12及びR13
がメチル又はエチルであるか、R11はメチル又はエチ
ルであり、R12及びR13は接合してシクロプロピル
、シクログチル、シクロペンチル又はシクロヘキシル環
を形成するか\R11、Rユ2及びR13が接合して1
−アゾニア−4−アゾビシクロ(2,2,2)オクタン
又は1−アゾニア−3,5,7−ドリアデトリシクロ(
3,3,1゜13°)〕デカンを形成する場合であるか
、又はR2が式11(pは1又は2である)を表わす場
合に、R2の特別のものは、R14及びR15が水素又
はメチルの場合であるか、 又はR2が式: −P(0)R16R14を表わす場合
に1R2の特別のものH1R16がヒドロキシ、メトキ
シ、エトキシ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、フェ
ノキシ、フェニルアミノ又は前記R6に対する個々のも
のの1つであ、9、R1フがメチル、エチル、メトキシ
、エトキシ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、フェノ
キシ、フェニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モル
ホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペラジノの場合で
あるか、 又はR2が式: −CH2F(0)R18R19を表わ
す場合に、R2の特別のものは、R18及びR19がヒ
ドロキシ、メトキシ又はエトキシの場合である75へ又
はR2が式ニーCM(5R20) C00R21を表わ
す場合K、R2の特別のものは、R20がメチル又はエ
チルであり、R21が水素、メチル、エチル又はイソプ
ロピルの場合であるか、 又はR2が式111(mは0〜3である)t−表わす場
合に、R2の特別のものはm = Qの場合でかつR2
2が水素、メチル又はメチルチオであり、R23は水素
、メチル、シクロプロピル、シクログチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、シアノ、カルボキシ、カルボキ
シメチル、2−カルボキシエチル又はメタンスルホニル
アミノか又は場合によりアミン又はヒドロキシで置換さ
れたフェニルであるか、又はR23とR24とは接合し
て結合している炭素と一緒にシクロプロパン、シクロブ
タン、シクロペンタン、シクロヘキサン又はシクロペン
タン環を形成し、R25はヒドロキシ、アミノ、メトキ
シ、エトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、フェニル
アミノ又は前記のR6に対する個々のもの\1つか又は
式ニNHOR25(R25d水素、メチル、エチル、フ
ェニル又はベンジル)の場合であるか、又はR2が式:
−’CH(COOH)Phを表わす場合に、ベンゼン
環の場合による置換分の特別のものはメチル、アセチル
又はヒドロキシであシ、R2がフェニルを有する場合に
は、フェニルは場合によシ弗素、塩素、臭素、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ及びアミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換さ
れているものとする。
ピル、t−エチル、シ10y°r:Iビル、シクロエチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メチルシクロプ
ロピル、メチルシクロエチル、メチルシクロペンチル、
メチルシクaヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロ
エチルメチル、シクロペンチルメチル、アリル、シクロ
ペンテニル、シクロヘキセニル、グロパルギル、メチル
カルバモイル、エチルカルバモイル、フェニルカルバモ
イル、ベンジルカルバモイル、トリフェニルメチル、2
−クロルエチル、2−フルオルエチル、2−ブロムエチ
ル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、
2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、2−メチル
チオエチル、2−メタンスルフィニルエチル、2−メタ
ンスルホニルエチル、2−yミノエチル、6−アミノプ
ロピル、2−メチルアミノエチル、2−ジメチルアミノ
エチル、シアノメチル、2−シアノエチル、アジドメチ
ル、2−アジドエチル、ウレイドメチル、3−アミノ−
3−カルボキシプロピル、2−(アミジノ)エチル、2
−(N−アミノアミジノ)エチル、テトラヒドロビラン
−2−イル、チェタン−3−イル又は2−オキソ−テト
ラヒドロ7ランー3−イルであるか、又は Rが式: −(CH2)n−R6(nは1〜4であシ、
R6はビにリゾノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジ
ノ又はN−メチルピペラジノである)を表わす場合に、
R2の特別のものは、R6の各各が場合によってメチル
、フェニル又はベンジルで置換されている場合であるか
、 又はR2が式: −(CH2)In−W−R7(mはO
−3であシ、Wは硫黄又は直接結合である)を表わす場
合に、R2の特別のものは、R7がフェニル、ピリジニ
オメチレン、2−ピリジニオエチレンであるか、又はR
7がWとの結合が炭素又は非帯電窒素を介するビリゾル
、イミダゾリル、1゜3.4−チアジアゾリル、テトラ
ゾリル、1−メチルテトラゾリル、チアゾリル、イソチ
アゾリル又はインキサゾリルであり、R7の各々は場合
によジメチル、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、カル
バモイル、ニトロ、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、シア/又idスルホから選んだ基1個又は2個
で置換されている場合であるか、 又はR2が式ニー(C’E(2) n−Co−R8(n
は1〜4である)f、表わす場合ぺけ、R2の特別のも
のは、R8がメチル、エチル、フェニル又ハヘンジルの
場合であるか、 又はR2が式ニーC0R9又は−(CH2) n−0C
O−R9(nは1〜4である)t−表わす場合に、R2
の特別のものは、R9が水素、メチル、クロルメチル、
ブロムメチル、2−クロルエチル、2−ブロムメチル、
フェニル又ハベンジルであり、か\るフェニル又はベン
ジルの場合による置換分の個々のものはメチル、アセチ
ル又はヒドロキシである場合か、 又はR2が式: −G−CH2−RIOを表わす場合に
、R2の特別のものは、Gがカルボニル又は直接結合で
あシ、R10が7タルイミドの場合であるか、 Φ 又はR2が式: −NR11R12R13f:表わす場
合に、R2の特別のものは、R11、R12及びR13
がメチル又はエチルであるか、R11はメチル又はエチ
ルであり、R12及びR13は接合してシクロプロピル
、シクログチル、シクロペンチル又はシクロヘキシル環
を形成するか\R11、Rユ2及びR13が接合して1
−アゾニア−4−アゾビシクロ(2,2,2)オクタン
又は1−アゾニア−3,5,7−ドリアデトリシクロ(
3,3,1゜13°)〕デカンを形成する場合であるか
、又はR2が式11(pは1又は2である)を表わす場
合に、R2の特別のものは、R14及びR15が水素又
はメチルの場合であるか、 又はR2が式: −P(0)R16R14を表わす場合
に1R2の特別のものH1R16がヒドロキシ、メトキ
シ、エトキシ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、フェ
ノキシ、フェニルアミノ又は前記R6に対する個々のも
のの1つであ、9、R1フがメチル、エチル、メトキシ
、エトキシ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、フェノ
キシ、フェニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モル
ホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペラジノの場合で
あるか、 又はR2が式: −CH2F(0)R18R19を表わ
す場合に、R2の特別のものは、R18及びR19がヒ
ドロキシ、メトキシ又はエトキシの場合である75へ又
はR2が式ニーCM(5R20) C00R21を表わ
す場合K、R2の特別のものは、R20がメチル又はエ
チルであり、R21が水素、メチル、エチル又はイソプ
ロピルの場合であるか、 又はR2が式111(mは0〜3である)t−表わす場
合に、R2の特別のものはm = Qの場合でかつR2
2が水素、メチル又はメチルチオであり、R23は水素
、メチル、シクロプロピル、シクログチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、シアノ、カルボキシ、カルボキ
シメチル、2−カルボキシエチル又はメタンスルホニル
アミノか又は場合によりアミン又はヒドロキシで置換さ
れたフェニルであるか、又はR23とR24とは接合し
て結合している炭素と一緒にシクロプロパン、シクロブ
タン、シクロペンタン、シクロヘキサン又はシクロペン
タン環を形成し、R25はヒドロキシ、アミノ、メトキ
シ、エトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、フェニル
アミノ又は前記のR6に対する個々のもの\1つか又は
式ニNHOR25(R25d水素、メチル、エチル、フ
ェニル又はベンジル)の場合であるか、又はR2が式:
−’CH(COOH)Phを表わす場合に、ベンゼン
環の場合による置換分の特別のものはメチル、アセチル
又はヒドロキシであシ、R2がフェニルを有する場合に
は、フェニルは場合によシ弗素、塩素、臭素、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ及びアミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換さ
れているものとする。
R3の特別のものは、水素又はメトキシである。
R4の特別のものは水素、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソゾロビル、2−フルオルエチル、2−クロルエ
チル、2−ヒドロキシメチル、2−メトキシエチル、カ
ルボキシメチル、(R)及び(8) −1−カルボキシ
エチル、2−アミノエチル、2−シアノエチル、2−ホ
ルムアミドエチル、アリル、フルフリル、ベンジル又は
4−ピリジルメチルである。
ル、イソゾロビル、2−フルオルエチル、2−クロルエ
チル、2−ヒドロキシメチル、2−メトキシエチル、カ
ルボキシメチル、(R)及び(8) −1−カルボキシ
エチル、2−アミノエチル、2−シアノエチル、2−ホ
ルムアミドエチル、アリル、フルフリル、ベンジル又は
4−ピリジルメチルである。
R26及びR28(同一か又は異なる)の特別のものは
、水素、弗素、塩素、臭素、メチル、エチ/L/、n
−7’口ピル、イソプロピル、カルボキシ、メトキシ−
カルがニル、エトキシカルビニル メトキシカルビニル
メチル、エトキシカルがニルメチル、メトキシ、エトキ
シ、メチルチオ、エチルチオ、シアノ、シアノメチル、
2−シアノエチル、アミノ、メチルアミノ、エチルアミ
ノ、イソゾロピルアミノ、ジメチルアミノ、ベンジルア
ミノ、(場合によシベンゼン環でニトロによって置換さ
几ている)、アリルアミノ、2−アミノエチル−アミノ
、2−メトキシエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルア
ミノ、ヒドロキシ、メルカプト、カルバモイル、メチル
カルバモイル、エチルカルバモイル、ジメチルカルバモ
イル、フェニルチオ及びヘテロアリールチオであシ、こ
の場合ヘテロアリール環は、フラン、チオフェン、イミ
ダゾール、チアゾール、ピラゾール、チアジアゾール、
ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンである
。
、水素、弗素、塩素、臭素、メチル、エチ/L/、n
−7’口ピル、イソプロピル、カルボキシ、メトキシ−
カルがニル、エトキシカルビニル メトキシカルビニル
メチル、エトキシカルがニルメチル、メトキシ、エトキ
シ、メチルチオ、エチルチオ、シアノ、シアノメチル、
2−シアノエチル、アミノ、メチルアミノ、エチルアミ
ノ、イソゾロピルアミノ、ジメチルアミノ、ベンジルア
ミノ、(場合によシベンゼン環でニトロによって置換さ
几ている)、アリルアミノ、2−アミノエチル−アミノ
、2−メトキシエチルアミノ、2−ヒドロキシエチルア
ミノ、ヒドロキシ、メルカプト、カルバモイル、メチル
カルバモイル、エチルカルバモイル、ジメチルカルバモ
イル、フェニルチオ及びヘテロアリールチオであシ、こ
の場合ヘテロアリール環は、フラン、チオフェン、イミ
ダゾール、チアゾール、ピラゾール、チアジアゾール、
ピリジン、ピリミジン、ピラジン又はピリダジンである
。
R2フの特別のものは、水素、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、場合によシ弗素、塩素、臭素、
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、とドロ
キシ、カルボキシ及びシアノで置換されたフェニル又は
ベンジルである。
ロピル、イソプロピル、場合によシ弗素、塩素、臭素、
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、とドロ
キシ、カルボキシ及びシアノで置換されたフェニル又は
ベンジルである。
R29の特別のものは、水素、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、t−エチル、メトキシメチル、
2−メトキシエチル、カルボキシメチル、2−カルボキ
シエチル、メトキシカルボニルメチル、2−メトキシカ
ルビニルエチル、カルバモイルメチル、2−カルバモイ
ルエチル、カルホキシア・ミノカルボニルメチル、2−
(カルボキシアミノカルボニル)−エチル、メトキシカ
ルがニルアミノカルボニルエチル、2−(メトキシカル
ボニルアミノカルボニル)エチル、アセチルメチル、ゾ
ロビオニルメチル、ベンゾイルメチル、ヒドロキシメチ
ル、2−ヒドロキシエチル、メチルアミン、エチルアミ
ノ、ベンジル、2−フェニルエチル、アミノ、シクロプ
ロピル、シクロブチル、メトキシ、エトキシ、2−メト
キシエトキシメチル、モノ−及びジメチルカルバモイル
メチル、アミノメチル、2−アミノエチル、2−メチル
アミノエチル、2−ジメチルアミノエチル、3−シアノ
シクロベント−2−エニル、2−(3,4−ジヒドロ−
4−オキソ−H−ベンゾ[6)オキサジン−2−イル)
エチル、ベンジルオキシ又は2−7エ二ルエトキシ又は
酸二(CH2) 2−N−CR36NR37R38又は
(CH2)2C(NR36)NR3’7R3B (式中
R36、R3)及びR3Bは水素、又はメチルである)
、−(CH2) t−NH−Co−R34又は(CH2
) 1;−8(0) 、−R34(式中tは1〜6であ
シ、Bは1.2又は3であり、R34はメチル、エチル
、メトキシ又はエトキシ、又は場合によシ弗素、塩素、
臭素、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カル
バモイル、シアン、トリフルオルメチル、アミノメチル
、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、アセチル、ア
セトアミド、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、ジエチ
ルカルバモイル、メシル及びスルホから選んだ基1個又
は2個で置換されたフェニルである) か、又はビニル、アリル、2.4−ペンタジェニル、3
−シクロアリル(シス及ヒトランス)、3−シアノアリ
ル、シアンメチル、3−シアノプロピル、2−ウレイド
エチル、2−チオウレイドエチル、2−(チオアセチル
アミノ)エチル、スルファモイル、2−アミノ−2−カ
ルfキシエチル、アセチルアミノメチル、フタルイミド
メチル、4,5−ジヒドロイミダゾルー2−イルメチル
、3,4,5.6−チトラヒドロビリミゾンー2−イル
メチル、2−(1,2゜3.6−テトラヒドロ−2,6
−シオキソプリy−7−1ル)−エチル、2−ヒドロキ
シイミノプロピル(シン又はアンティ)、2−(メトキ
シイミノ)プロピル(シン又はアンティ)又は2−(エ
トキシイミノ)−プロピル(シン又はアンティ) か、又は式’ −(CHz)z−NR30R31R32
(式中R30、R31及びR32はメチル又はエチルで
ある)か、又は式ニー(cH2)q−Rs3(式中qは
口〜2であり、R33はピリジン、ピリダジン、ピリミ
ジン、ピラジン、1,2.5.6−シヒドロー5.6−
シオキソー1.2.4−トリアジン、2−(メチル又は
エチル)−1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−シオキ
ソー1.2.4−トリアジン、1−(メチル又はエチル
)テトラゾール、フラン、チオフェン、ビロール、1−
(メチル又はエチル)ビロール、オキサゾール、チアゾ
ール、イミダゾール、1−(メチル又はエチル)イミダ
ゾール、インキサゾール、イソチアr−ル、ピラゾール
、1−(メチル又はエチル)ピラゾール、1−2.3−
チアジアゾール、ベンズフラン、ベンズチオフェン、イ
ンドール、1−(メチル又はエチル)インドール、ベン
ゾキサゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール
、3.4−ジヒドロ−4−オキソ−2F(−ベンゾ〔e
〕キサジン、1−(メチル又はエチル)ベンズイミダゾ
ールであシ、各々のこの環系は(CF!2)(lに炭素
によって結合し、各各の環系は場合により弗素、塩素、
臭素、メチル、エチル、n−7’口ビル、イソプロピル
、トリフルオルメチル、シクロプロビルメチル、ホルム
アミド、カルボキシ、メトキシカルがニル、エトキシカ
ルボニル、メトキシ、エトキシ、シアン、3−シアノア
リル、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカ
ルバモイル、ヒドロキシ、グアニジノ、ニトロ又はアミ
ノで置換されている) か、又は場合により弗素、塩素、臭素、メチル、エチル
、n−プロピル、イソプロピル、ヒドロキシ、メトキシ
、エトキシ、カルボキシ、メトキシカルざニル、エトキ
シカルがニル又はカルバモイルで置換された2−グアニ
ジノチアゾルー4−イルメチル、3−ヒドロキシベンゾ
イルメチル、2−テニル、2−イミダゾリルメチル又は
シナミルである。
ロピル、イソプロピル、t−エチル、メトキシメチル、
2−メトキシエチル、カルボキシメチル、2−カルボキ
シエチル、メトキシカルボニルメチル、2−メトキシカ
ルビニルエチル、カルバモイルメチル、2−カルバモイ
ルエチル、カルホキシア・ミノカルボニルメチル、2−
(カルボキシアミノカルボニル)−エチル、メトキシカ
ルがニルアミノカルボニルエチル、2−(メトキシカル
ボニルアミノカルボニル)エチル、アセチルメチル、ゾ
ロビオニルメチル、ベンゾイルメチル、ヒドロキシメチ
ル、2−ヒドロキシエチル、メチルアミン、エチルアミ
ノ、ベンジル、2−フェニルエチル、アミノ、シクロプ
ロピル、シクロブチル、メトキシ、エトキシ、2−メト
キシエトキシメチル、モノ−及びジメチルカルバモイル
メチル、アミノメチル、2−アミノエチル、2−メチル
アミノエチル、2−ジメチルアミノエチル、3−シアノ
シクロベント−2−エニル、2−(3,4−ジヒドロ−
4−オキソ−H−ベンゾ[6)オキサジン−2−イル)
エチル、ベンジルオキシ又は2−7エ二ルエトキシ又は
酸二(CH2) 2−N−CR36NR37R38又は
(CH2)2C(NR36)NR3’7R3B (式中
R36、R3)及びR3Bは水素、又はメチルである)
、−(CH2) t−NH−Co−R34又は(CH2
) 1;−8(0) 、−R34(式中tは1〜6であ
シ、Bは1.2又は3であり、R34はメチル、エチル
、メトキシ又はエトキシ、又は場合によシ弗素、塩素、
臭素、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カル
バモイル、シアン、トリフルオルメチル、アミノメチル
、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、アセチル、ア
セトアミド、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、ジエチ
ルカルバモイル、メシル及びスルホから選んだ基1個又
は2個で置換されたフェニルである) か、又はビニル、アリル、2.4−ペンタジェニル、3
−シクロアリル(シス及ヒトランス)、3−シアノアリ
ル、シアンメチル、3−シアノプロピル、2−ウレイド
エチル、2−チオウレイドエチル、2−(チオアセチル
アミノ)エチル、スルファモイル、2−アミノ−2−カ
ルfキシエチル、アセチルアミノメチル、フタルイミド
メチル、4,5−ジヒドロイミダゾルー2−イルメチル
、3,4,5.6−チトラヒドロビリミゾンー2−イル
メチル、2−(1,2゜3.6−テトラヒドロ−2,6
−シオキソプリy−7−1ル)−エチル、2−ヒドロキ
シイミノプロピル(シン又はアンティ)、2−(メトキ
シイミノ)プロピル(シン又はアンティ)又は2−(エ
トキシイミノ)−プロピル(シン又はアンティ) か、又は式’ −(CHz)z−NR30R31R32
(式中R30、R31及びR32はメチル又はエチルで
ある)か、又は式ニー(cH2)q−Rs3(式中qは
口〜2であり、R33はピリジン、ピリダジン、ピリミ
ジン、ピラジン、1,2.5.6−シヒドロー5.6−
シオキソー1.2.4−トリアジン、2−(メチル又は
エチル)−1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−シオキ
ソー1.2.4−トリアジン、1−(メチル又はエチル
)テトラゾール、フラン、チオフェン、ビロール、1−
(メチル又はエチル)ビロール、オキサゾール、チアゾ
ール、イミダゾール、1−(メチル又はエチル)イミダ
ゾール、インキサゾール、イソチアr−ル、ピラゾール
、1−(メチル又はエチル)ピラゾール、1−2.3−
チアジアゾール、ベンズフラン、ベンズチオフェン、イ
ンドール、1−(メチル又はエチル)インドール、ベン
ゾキサゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール
、3.4−ジヒドロ−4−オキソ−2F(−ベンゾ〔e
〕キサジン、1−(メチル又はエチル)ベンズイミダゾ
ールであシ、各々のこの環系は(CF!2)(lに炭素
によって結合し、各各の環系は場合により弗素、塩素、
臭素、メチル、エチル、n−7’口ビル、イソプロピル
、トリフルオルメチル、シクロプロビルメチル、ホルム
アミド、カルボキシ、メトキシカルがニル、エトキシカ
ルボニル、メトキシ、エトキシ、シアン、3−シアノア
リル、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカ
ルバモイル、ヒドロキシ、グアニジノ、ニトロ又はアミ
ノで置換されている) か、又は場合により弗素、塩素、臭素、メチル、エチル
、n−プロピル、イソプロピル、ヒドロキシ、メトキシ
、エトキシ、カルボキシ、メトキシカルざニル、エトキ
シカルがニル又はカルバモイルで置換された2−グアニ
ジノチアゾルー4−イルメチル、3−ヒドロキシベンゾ
イルメチル、2−テニル、2−イミダゾリルメチル又は
シナミルである。
製薬上認容性陰イオンを放出する特別の酸は、例えば塩
酸、臭化水素酸、燐酸、硫酸、クエン酸又はマレイン酸
である。
酸、臭化水素酸、燐酸、硫酸、クエン酸又はマレイン酸
である。
製薬上認容性陽イオンを放出する特別の塩基は、例えば
アルカリ金属(例えばナトリウム又はカリウム)又はア
ルカリ土類金属(例えばカルシウム又はマグネシウム)
を含有する塩基又は第1、第2又は第4有機アミン(例
えばトリエチルアミン、モルホリン、N−メチルピペリ
ジン、N−エチルピペリジン、プロ力イン、ジベンジル
アミン又はN 、 N’−ジベンジルエチレンジアミン
)又はセファロスポリンと塩を形成するために使用した
他のアミンである。
アルカリ金属(例えばナトリウム又はカリウム)又はア
ルカリ土類金属(例えばカルシウム又はマグネシウム)
を含有する塩基又は第1、第2又は第4有機アミン(例
えばトリエチルアミン、モルホリン、N−メチルピペリ
ジン、N−エチルピペリジン、プロ力イン、ジベンジル
アミン又はN 、 N’−ジベンジルエチレンジアミン
)又はセファロスポリンと塩を形成するために使用した
他のアミンである。
次の記載は本発明のセファロスポリン誘導体の好ましい
特徴である。これらの特徴のいづれかの1つを、単独か
又は前述の本発明のセファロスポリンの他の一般的又は
特別の特徴と組合せて用いると、好ましい亜群の化合物
が得られる。
特徴である。これらの特徴のいづれかの1つを、単独か
又は前述の本発明のセファロスポリンの他の一般的又は
特別の特徴と組合せて用いると、好ましい亜群の化合物
が得られる。
+17 Xは硫黄である。
(21R1は2−アミノチアゾルー4−イル又は5−ア
ミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イルである。
ミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イルである。
(3) R50はクロルメチレンである。
(41R50ば−N−0−R2であシ、この場合R2は
(1−60)アルキル、(3−6C’)アルケニル〔場
合によジカルボキシで置換されている〕、(3−60)
アルキニル、(3−80)シクロアルキル、(3−60
)シクロアルキル(1−30ンアルキル、(1−40)
ノ・ロアルキル、(1−50)シアノアルキル、(2−
60)ヒドロキシアルキル、(1−40)フルコキシ(
2−40)アルキル、(2−6c)アミノアルキル又は
ベンジルである。
(1−60)アルキル、(3−6C’)アルケニル〔場
合によジカルボキシで置換されている〕、(3−60)
アルキニル、(3−80)シクロアルキル、(3−60
)シクロアルキル(1−30ンアルキル、(1−40)
ノ・ロアルキル、(1−50)シアノアルキル、(2−
60)ヒドロキシアルキル、(1−40)フルコキシ(
2−40)アルキル、(2−6c)アミノアルキル又は
ベンジルである。
f5) R2a / fル、エチル、1−−10ピル
、71)ル、フロパルジル、シクロペンチル、シクロプ
ロピルメチル、2−クロルエチル、2−フルオルエチル
、2−ブロムエチル、シアノメチル、2−シアノエチル
、2−ヒドロキシエチル、2−エトキシエチル又はベン
ジルである。
、71)ル、フロパルジル、シクロペンチル、シクロプ
ロピルメチル、2−クロルエチル、2−フルオルエチル
、2−ブロムエチル、シアノメチル、2−シアノエチル
、2−ヒドロキシエチル、2−エトキシエチル又はベン
ジルである。
(6) R2は式■である。
(7)弐■中で、mはOである。
(8)弐m中で、R24はヒドロキシ又は(1へ40)
アルコキシである。
アルコキシである。
(9)弐m中で、R22及びR23は両方とも水素又は
(1−30)アルキルであるか、又はR22とR23と
は接合して結合している炭素と一緒て(3−7C)カル
ボ環状環を形成する。
(1−30)アルキルであるか、又はR22とR23と
は接合して結合している炭素と一緒て(3−7C)カル
ボ環状環を形成する。
aω 式■中で、R22及びR23は両方とも水素又は
メチルであるか、又はR22とR23と(は接合して結
合している炭素と一緒にシクロブタン環又はシクロペン
タン環を形成する。
メチルであるか、又はR22とR23と(は接合して結
合している炭素と一緒にシクロブタン環又はシクロペン
タン環を形成する。
式■のセファロスポリン誘導体は、化学的類似化合物ヲ
羨造する公知方法で製造することができる。
羨造する公知方法で製造することができる。
それ故、次の方法(R1、R2、R3、R4、R5、R
50及びXは前記のものを表わす)が本発明の他の特徴
としてイ’4られる。
50及びXは前記のものを表わす)が本発明の他の特徴
としてイ’4られる。
本発明方法は、次の方法によって特徴を有する:
(a) 式X:
〔式中w、yX z及びR28i前記のものを表わす〕
の化合物を、式: R5−R40(式中R5は前記のも
のを表わし、R40は置換性基(例えば弗素、塩素、臭
素、(1−6c)アルコキシ、(1−60)アルキルチ
オ、(1−60)アルカン〜スjL/フィニル又f’1
(1−60)アルカン−スルホニル)を表わす〕の化合
物と反応させる;(1)) 弐M: 3 H の化合物を、式M= 〔式中X、R1、R2、R3、R4及びR5は前記のも
のを表わす〕の酸又はその活性化誘導体と反応させる; (0) カルボキシ基の酸性水素原子の代りに、保護
基を有する相応する化合物を脱保護して、カルボキシ基
を形成する; (d) アミノ基の水素の代シに保設基を有する相応
する化合物を脱保護して第1又は第27ミノ基を形成す
る; (e) Xがスルフィニルの化合物に対しては、Xが
硫黄の相応する化合物を酸化させる;(f) 弐■: 〔式中XXR1、R2、R3、R4及びR”11 m
記のものを表わす〕の化合物を、式: R2−0−NH
2〔式中R2は前記のものを表わす〕の化合物と反応さ
せる; (g) R2が水素以外のものの化合物に対しては、
R2が水素である式Iの化合物を、式:R41−R40
C式中R40は置換性基を表わし、R41は水素以外に
前述のR2に対するものの1つを表わす〕の化合物と反
応させる; 翰 アミノフェニル基を有する化合物に対しては、相応
するニトロフェニル化合物を還元する; (1) 弐XIV 3 H 0OEf 〔式中X XELL XR3、R50ハ前記ノモO’f
c 表すし、R40は置換性基を表わす〕の化合物を、
酸二R4R5NHC式中R4及びR5は前記のものを表
わす〕の化合物と反応させる。
の化合物を、式: R5−R40(式中R5は前記のも
のを表わし、R40は置換性基(例えば弗素、塩素、臭
素、(1−6c)アルコキシ、(1−60)アルキルチ
オ、(1−60)アルカン〜スjL/フィニル又f’1
(1−60)アルカン−スルホニル)を表わす〕の化合
物と反応させる;(1)) 弐M: 3 H の化合物を、式M= 〔式中X、R1、R2、R3、R4及びR5は前記のも
のを表わす〕の酸又はその活性化誘導体と反応させる; (0) カルボキシ基の酸性水素原子の代りに、保護
基を有する相応する化合物を脱保護して、カルボキシ基
を形成する; (d) アミノ基の水素の代シに保設基を有する相応
する化合物を脱保護して第1又は第27ミノ基を形成す
る; (e) Xがスルフィニルの化合物に対しては、Xが
硫黄の相応する化合物を酸化させる;(f) 弐■: 〔式中XXR1、R2、R3、R4及びR”11 m
記のものを表わす〕の化合物を、式: R2−0−NH
2〔式中R2は前記のものを表わす〕の化合物と反応さ
せる; (g) R2が水素以外のものの化合物に対しては、
R2が水素である式Iの化合物を、式:R41−R40
C式中R40は置換性基を表わし、R41は水素以外に
前述のR2に対するものの1つを表わす〕の化合物と反
応させる; 翰 アミノフェニル基を有する化合物に対しては、相応
するニトロフェニル化合物を還元する; (1) 弐XIV 3 H 0OEf 〔式中X XELL XR3、R50ハ前記ノモO’f
c 表すし、R40は置換性基を表わす〕の化合物を、
酸二R4R5NHC式中R4及びR5は前記のものを表
わす〕の化合物と反応させる。
両性イオン形の式■の化合物を製造する方法、塩が必要
な場合には、両性イオン形の式Iの化合物を、製薬上認
容性陰イオンを放出する酸又は製薬上認容性陽イオンを
放出する塩基と反応させる。
な場合には、両性イオン形の式Iの化合物を、製薬上認
容性陰イオンを放出する酸又は製薬上認容性陽イオンを
放出する塩基と反応させる。
式Xの原料は、適轟な7−アミノ−3−アジドメチルセ
ファロスポリン誘導体を、式■の酸又はその活性化訪導
体でアシル化し、続いて3−アジドメチル基を還元して
、3−アミノエチル基にする。この方法の間は、アミノ
基及びカルボキシ基を保設するのが必要である。このよ
うにして、R4が水素である式Xの化合物が得られる。
ファロスポリン誘導体を、式■の酸又はその活性化訪導
体でアシル化し、続いて3−アジドメチル基を還元して
、3−アミノエチル基にする。この方法の間は、アミノ
基及びカルボキシ基を保設するのが必要である。このよ
うにして、R4が水素である式Xの化合物が得られる。
R4が水素以外のものである場合には、R4が水素の化
合物をアルキル化するか又はベンジル化する。
合物をアルキル化するか又はベンジル化する。
弐Xの原料は、式Xv:
3 H
二 で
〔式中X、R3及びR4は前記のものを表わす〕の化合
物を、式: R5−R40[式中R5は前記のものを表
わし、R40は置換性基を表わす]の化合物と反応させ
て製造することができる。この反応の間には、7−アミ
ノ、3′−アミノ及び/又は4−カルボキシ基を保護す
るのが必要である。
物を、式: R5−R40[式中R5は前記のものを表
わし、R40は置換性基を表わす]の化合物と反応させ
て製造することができる。この反応の間には、7−アミ
ノ、3′−アミノ及び/又は4−カルボキシ基を保護す
るのが必要である。
弐Mの原料は特に重要であシ、本発明の他の特徴とみな
される。
される。
弐■、式X■:
R3E(
OOH
〔式中XXR1、R3、R4及びR5は前記のものを表
わす〕、X■及びXVの原料は、化学文献で類似化合物
に対する公知方法で製造する。
わす〕、X■及びXVの原料は、化学文献で類似化合物
に対する公知方法で製造する。
前述のように、本発明のセファロスポリン誘導体は抗菌
性を有する。このようにして、該化合物は有用な抗菌剤
であり、その多くは試験管内で標準の実験微生物、グラ
ム陰性及びグラムする。個々の化合物の抗菌スペクトル
及び効力は、標準試験系で測定することができる。
性を有する。このようにして、該化合物は有用な抗菌剤
であり、その多くは試験管内で標準の実験微生物、グラ
ム陰性及びグラムする。個々の化合物の抗菌スペクトル
及び効力は、標準試験系で測定することができる。
本発明の化合物の抗菌性は、通常のはつかねずみの保護
試験で立証することもでき、本発明の好ましい化合物は
、シュードモナス−7エルギノサ(Pseudomon
as aeruginosa ) 及びスタフイロコ
クス・アクレウス(St、aphyllococcus
aureus ) に対して、4pji/me以下の
M工C5o値を有する。
試験で立証することもでき、本発明の好ましい化合物は
、シュードモナス−7エルギノサ(Pseudomon
as aeruginosa ) 及びスタフイロコ
クス・アクレウス(St、aphyllococcus
aureus ) に対して、4pji/me以下の
M工C5o値を有する。
の概念は本発明の化合物に対して変らない。多くの化合
物は、はつかねずみに細@感染に対する保護を得るため
に必焚な用量の過剰址で投与し、投与化合物による明ら
かな毒性症状又は副作用は認められなかった。
物は、はつかねずみに細@感染に対する保護を得るため
に必焚な用量の過剰址で投与し、投与化合物による明ら
かな毒性症状又は副作用は認められなかった。
本発明のもう1つの特徴によって、本発明のセファロス
ポリン誘導体を、製薬上認容性希釈剤又は担持剤と含有
する製薬組成物が得られる。
ポリン誘導体を、製薬上認容性希釈剤又は担持剤と含有
する製薬組成物が得られる。
本発明の製薬組成物は、例えば経口、直腸又は非経口投
与に適当な形であってもよく、このためには公知方法に
よって、例えは錠剤、カプセル、水性又は油性溶液又は
懸濁歎、エマルション、分散粉末、座薬及び滅菌注射用
の水性又は油性溶液又は懸濁液の形に処方する。
与に適当な形であってもよく、このためには公知方法に
よって、例えは錠剤、カプセル、水性又は油性溶液又は
懸濁歎、エマルション、分散粉末、座薬及び滅菌注射用
の水性又は油性溶液又は懸濁液の形に処方する。
式Iのセファロスポリン誘導体の外に、本発明の製薬組
成物は、他の臨床上有用な抗菌剤(例えば他のベータラ
クタム又はアミノグリコシド)、ペーターラクタマーゼ
の抑制剤〔例えばクラブラニツク酸(clavulan
ic acid ) ]、じん管遮断剤(例えばプロベ
ニシト)及び代謝酵素の抑制剤(例えばペプチダーゼの
抑制剤、例えばz−2−アシルアミノ−3−fllc換
のプロペノエート)から選んだ公知薬剤1棟又は数種を
含有していてもよいか又はこれらと−緒に投与してもよ
い。
成物は、他の臨床上有用な抗菌剤(例えば他のベータラ
クタム又はアミノグリコシド)、ペーターラクタマーゼ
の抑制剤〔例えばクラブラニツク酸(clavulan
ic acid ) ]、じん管遮断剤(例えばプロベ
ニシト)及び代謝酵素の抑制剤(例えばペプチダーゼの
抑制剤、例えばz−2−アシルアミノ−3−fllc換
のプロペノエート)から選んだ公知薬剤1棟又は数種を
含有していてもよいか又はこれらと−緒に投与してもよ
い。
本発明の好ましい製薬組成物は、静脈内、皮下又は筋肉
内の注射に適当なもの、例えはセファロスポリン誘導体
1〜10w/w%を含有する注射用のもの、又は単位投
与形の経口投与に適当なもの、例えばセファロスポリン
誘導体100〜〜1gを含有する錠剤又はカプセルであ
る。
内の注射に適当なもの、例えはセファロスポリン誘導体
1〜10w/w%を含有する注射用のもの、又は単位投
与形の経口投与に適当なもの、例えばセファロスポリン
誘導体100〜〜1gを含有する錠剤又はカプセルであ
る。
本発明の製薬組成物は通常人体に、細菌によって惹起さ
れた感染を、セファロチン、セフオキシチン、セフラブ
イン、セフタジブイン及び臨床的に使用された他の公知
セファロスポリン誘導体に使用した方法と同じ方法で、
臨床的に使用した公知セファロスポリンに比する本発明
のセファロスポリン誘導体の効力に対する川音で阻止す
るために投与する。このようにして、それぞれの患者は
、毎日静脈内、皮下又は筋肉内でセファロスポリン誘導
体の投用量0.5〜50g、好ましくは0.5〜10g
を用い、該組成物は毎日1〜4回投与する。静脈内、皮
下及び筋肉内の投与は、ざ−2ス(bolus )注射
によって行なう。選択的に静脈内投与は、一定の時間に
わたって連続的点滴で行なってもよい。
れた感染を、セファロチン、セフオキシチン、セフラブ
イン、セフタジブイン及び臨床的に使用された他の公知
セファロスポリン誘導体に使用した方法と同じ方法で、
臨床的に使用した公知セファロスポリンに比する本発明
のセファロスポリン誘導体の効力に対する川音で阻止す
るために投与する。このようにして、それぞれの患者は
、毎日静脈内、皮下又は筋肉内でセファロスポリン誘導
体の投用量0.5〜50g、好ましくは0.5〜10g
を用い、該組成物は毎日1〜4回投与する。静脈内、皮
下及び筋肉内の投与は、ざ−2ス(bolus )注射
によって行なう。選択的に静脈内投与は、一定の時間に
わたって連続的点滴で行なってもよい。
選択的にそれぞれの患者は、毎日の非経口投与量にはソ
等しい経口投与量を服用する。このようにして、毎日の
経口投与量はセファロスポリン誘導体0.5〜10gで
あり、組成物は毎日1〜4回投与する。
等しい経口投与量を服用する。このようにして、毎日の
経口投与量はセファロスポリン誘導体0.5〜10gで
あり、組成物は毎日1〜4回投与する。
実施例
n、m、r、スペクトルは、内部標準としてテトラメチ
ルシランに対するデルタ(デルタ=0)で表わす<5=
−h縁、d=二1縁、t=三ム線、q=四重線、m=多
kkz br=巾広い、52カツプリング定″ei)。
ルシランに対するデルタ(デルタ=0)で表わす<5=
−h縁、d=二1縁、t=三ム線、q=四重線、m=多
kkz br=巾広い、52カツプリング定″ei)。
n、m、r、は磁界の強さ93 MHz又は400
MHzで測定する。n、m、r。
MHzで測定する。n、m、r。
の浴剤はd 、DMSO+ CD、C00D + TF
Adであった。温度は摂氏である。 HOAcは酢酸を
表わし、DMFはゾメチルホルムアミド′Ik表わす。
Adであった。温度は摂氏である。 HOAcは酢酸を
表わし、DMFはゾメチルホルムアミド′Ik表わす。
f!I 1及び2
次の化合物を製造した:
R収率(%) 脚注
例I CH3191,3
例2 H382,3
脚注
(1)6−ニチルアミノメテルー7−[2−(2−アミ
ノチアゾルー4−イル) −2((Z)−1−カルボキ
シ−1−メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−
6−ニンー4−カルボン酸(0,2,9−0,39mモ
ル)及びトリエチルアミン(0,C] 80d、 0.
58 mモル)1−1DMF(2成)に25°Cでとか
した攪拌懸濁液に、4級化1,7−シメチルー4−メチ
ルチオピラゾロ[3,4−d〕ビビリシン(0,37g
、2.8mモル)を添加した。反応混合物を50°Cで
3時間加熱し、溶液を蒸発乾固し、残渣を、オクタデシ
ルシランのカラムで調製HPLCによって精製した; nmr : 1.35(m 、3H) ; 1.6(s
、 6H) ; 2.6(s。
ノチアゾルー4−イル) −2((Z)−1−カルボキ
シ−1−メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−
6−ニンー4−カルボン酸(0,2,9−0,39mモ
ル)及びトリエチルアミン(0,C] 80d、 0.
58 mモル)1−1DMF(2成)に25°Cでとか
した攪拌懸濁液に、4級化1,7−シメチルー4−メチ
ルチオピラゾロ[3,4−d〕ビビリシン(0,37g
、2.8mモル)を添加した。反応混合物を50°Cで
3時間加熱し、溶液を蒸発乾固し、残渣を、オクタデシ
ルシランのカラムで調製HPLCによって精製した; nmr : 1.35(m 、3H) ; 1.6(s
、 6H) ; 2.6(s。
3H) ; 3.5(d、 2H) : 3.9(s、
2H) ; 4.2(s、 3H): 4.9(a、
IH) ; 5.3(a、 IH) ; 5.4(a、
IH) ;5.9(a、 IH) ; 7.04(S
、 1H) ; 8.66(S、 1H) ;9.01
(s 、 IH) 。
2H) ; 4.2(s、 3H): 4.9(a、
IH) ; 5.3(a、 IH) ; 5.4(a、
IH) ;5.9(a、 IH) ; 7.04(S
、 1H) ; 8.66(S、 1H) ;9.01
(s 、 IH) 。
(2) 化合物を、脚注(1)に記載のようにしてで
あるが、7−メチル−4−メチルチオピラゾロ[3,4
−a)?リミジン2.8mモルを用いて製造した; 生成物のnmr : 1.3(m、 3H) ;1.5
(S、 6H) ;3.4(m、2H) p 3−9C
s、5H) z 4−9(d−IH)、;5.2(m、
2H) ; 5.8(d、 IH) ; 7.0(s
、 IH) ;8.7(s、IH) ’s 9.0(S
、 IH) 。
あるが、7−メチル−4−メチルチオピラゾロ[3,4
−a)?リミジン2.8mモルを用いて製造した; 生成物のnmr : 1.3(m、 3H) ;1.5
(S、 6H) ;3.4(m、2H) p 3−9C
s、5H) z 4−9(d−IH)、;5.2(m、
2H) ; 5.8(d、 IH) ; 7.0(s
、 IH) ;8.7(s、IH) ’s 9.0(S
、 IH) 。
(31例1及び2で使用した4級化メチルチオピラゾロ
ピリミジン化合物は、ベルブマン(F、 Bergma
nn )、フランク(A、 Frank ) 及びネ
イマン(Z、 Netman ) :ジャーナル・オブ
・ず・ケミカル・ソサイエテイ(Journal of
the Chemical 5ociet、y ) 、
パーキン(Perkin)■、1979年、第27
95頁によって製造した。
ピリミジン化合物は、ベルブマン(F、 Bergma
nn )、フランク(A、 Frank ) 及びネ
イマン(Z、 Netman ) :ジャーナル・オブ
・ず・ケミカル・ソサイエテイ(Journal of
the Chemical 5ociet、y ) 、
パーキン(Perkin)■、1979年、第27
95頁によって製造した。
例3
仄の化合物:
を、次のようにして製造した:
3−エチルアミノメチル−7−[2−(2−アミノチア
ゾルー4−イル)−2−((Z−1−カルボキシシクロ
ペンチルオキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−ニン
ー4−カルボン酸(2151’、0.4mモル)を、D
MF (0,57d )に攪拌しながら溶解し、水(6
成)にとかしたNaHCO3(96m9.1.2mモル
)を添加した。
ゾルー4−イル)−2−((Z−1−カルボキシシクロ
ペンチルオキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−ニン
ー4−カルボン酸(2151’、0.4mモル)を、D
MF (0,57d )に攪拌しながら溶解し、水(6
成)にとかしたNaHCO3(96m9.1.2mモル
)を添加した。
4−クロル−6−メチルチェノ[2,3−d)♂リダジ
ニウムテトラフルオルボレー) (130■、0.48
mモル)を添加し、混合物を50°Cで41/!時間
加熱し、更に第4複素環状化合物1301n9及びNa
HCO332W (0,4mモル)を添加した。次いで
混合物をHOAcで酸性にし、蒸発させた。残渣を、6
ヌクレオシル(Nucleosil)C−18でメタノ
ール/1%のHOAc / H2O(30ニア0〜32
.5 : 68.5 )を用いて調製HPLCで精製し
た。得られたフラクションを1部分蒸発させ、凍結乾燥
すると、所望の生成物80m9(29%)が得られた; nmr : 1.31(t、3H) ;1.7(me
4H) s 2.8m+4H)s 3.5(m、2H)
p 3.95(q、 2H) p 4.33(s、3
H)s 4.54(djlH,J−16Hz) p 4
−95(d、IH,J=16Hz) p 5.15(c
i、 IH,J =4.8Hz) s、 4−85(d
−IH,J=4.8Hz) ; 7.04(s、 IH
) ; 7.94(d、 IH。
ニウムテトラフルオルボレー) (130■、0.48
mモル)を添加し、混合物を50°Cで41/!時間
加熱し、更に第4複素環状化合物1301n9及びNa
HCO332W (0,4mモル)を添加した。次いで
混合物をHOAcで酸性にし、蒸発させた。残渣を、6
ヌクレオシル(Nucleosil)C−18でメタノ
ール/1%のHOAc / H2O(30ニア0〜32
.5 : 68.5 )を用いて調製HPLCで精製し
た。得られたフラクションを1部分蒸発させ、凍結乾燥
すると、所望の生成物80m9(29%)が得られた; nmr : 1.31(t、3H) ;1.7(me
4H) s 2.8m+4H)s 3.5(m、2H)
p 3.95(q、 2H) p 4.33(s、3
H)s 4.54(djlH,J−16Hz) p 4
−95(d、IH,J=16Hz) p 5.15(c
i、 IH,J =4.8Hz) s、 4−85(d
−IH,J=4.8Hz) ; 7.04(s、 IH
) ; 7.94(d、 IH。
J=5.47Hz) t 8−58(d、IH1J’=
=5.47Hz) p 9.64(S、 IH) 。
=5.47Hz) p 9.64(S、 IH) 。
第4複素環状化合物は、4−クロルチェノ[2,3−a
〕ピリダジン[Bull、 Soc、 Chem。
〕ピリダジン[Bull、 Soc、 Chem。
第4220頁(1968年))(2561n9.1.5
mモル)を乾燥ジクロルメタン(10成)に溶解し、不
活性雰囲気下に攪拌しながらトリメチルオキソニウムテ
トラフルオルポレート222■(1,5mモル)を添加
して製造した。
mモル)を乾燥ジクロルメタン(10成)に溶解し、不
活性雰囲気下に攪拌しながらトリメチルオキソニウムテ
トラフルオルポレート222■(1,5mモル)を添加
して製造した。
4時間後に、固体を濾過して除去し、必要な化合物34
0〜(85%〕が得られた; DMSOd、中のnmr : 4.63(s、 3H)
; 8.30(d、 IH。
0〜(85%〕が得られた; DMSOd、中のnmr : 4.63(s、 3H)
; 8.30(d、 IH。
J=5.2Hz) ; 8.9Hd、 1H,J=5.
2Hz) ;10.41(s、 1H) 。
2Hz) ;10.41(s、 1H) 。
例4〜6
次の化合物を製造した:
脚注
(1)3−アミノメチル−7−[2−(2−アミノチア
ゾルー4−イル)−2−< (Z> −1−カルボキシ
−1−メチルエトキシイミノ〕アセトアミド〕七フー6
−エンー4−カルボン酸(250rn9.0.5Inモ
ル)及ヒドリエチルアミ/(0−11”l % 0.7
mモル)を、DMF (51fL& )に25°Cで
とかした攪拌溶液に、前記脚注(2)のようにして2つ
の異性体混合物(600〜、1.1迅モル)として製造
した4級化7−メチルチオ−1,2,4−)リアゾロ(
”2.3−alビリミシンを添加した。室温で1時間後
に、溶液を蒸発乾固し、残渣を、オクタデシルシランの
カラムで調製HPLCによって精製した;nmr :
L5(s、 6H) ; 3.5(s、 2H) ;
4.[](br。
ゾルー4−イル)−2−< (Z> −1−カルボキシ
−1−メチルエトキシイミノ〕アセトアミド〕七フー6
−エンー4−カルボン酸(250rn9.0.5Inモ
ル)及ヒドリエチルアミ/(0−11”l % 0.7
mモル)を、DMF (51fL& )に25°Cで
とかした攪拌溶液に、前記脚注(2)のようにして2つ
の異性体混合物(600〜、1.1迅モル)として製造
した4級化7−メチルチオ−1,2,4−)リアゾロ(
”2.3−alビリミシンを添加した。室温で1時間後
に、溶液を蒸発乾固し、残渣を、オクタデシルシランの
カラムで調製HPLCによって精製した;nmr :
L5(s、 6H) ; 3.5(s、 2H) ;
4.[](br。
31() ; 4.7(s、 2H) ; 5.15(
a、 IH) ; 5.85(d。
a、 IH) ; 5.85(d。
IH) s 7.0(m、2H) p 8.6(m、2
H) 。
H) 。
(2)4級化トリアゾロピリミジンの原料は、矢のよう
にして製造したニア−メチルチオ−1゜2.4−)リア
ゾロ[1,5−a)ビリミジンソニクムテトラフルオル
ボレートC0,9g、6mモル)を添加した。2時間撹
拌した後に、浴液を蒸発乾固した;製造したN−メチル
化異性体(nmrによる)は、セファロスポリンの製造
で精製しないで使用した。
にして製造したニア−メチルチオ−1゜2.4−)リア
ゾロ[1,5−a)ビリミジンソニクムテトラフルオル
ボレートC0,9g、6mモル)を添加した。2時間撹
拌した後に、浴液を蒸発乾固した;製造したN−メチル
化異性体(nmrによる)は、セファロスポリンの製造
で精製しないで使用した。
混合物のnmr : 2.9(s、 3H) y 3(
s、 3H) y 4(s。
s、 3H) y 4(s。
3H) ; 4.3(13,3H) ; 7.8(a、
1H及びIH) ; 9−9.1(m、 IH及び2
H) p 9−6(s−IH) −(3)3−エチルア
ミノメチル−7−[2−(2−アミノチアゾルー4−イ
ル) −2−((Z)−1−カルざキシ−1−メチルエ
トキシイミノ)アセトアミド〕セフー3−エン−4−カ
ルボン酸(250〜、0.48mモル)及びトリエチル
アミン(0,07d、0.5mモル)を、DMF(2,
51M)にとかした攪拌溶液に、2つ+7)N−メチル
化7−メチルチオ−1,2,4−)リアゾロ[1,5−
a〕ピリミジン(脚注2 )(300■、1.1mモル
)の混合物を添加した。混合物を40℃で2時間攪拌し
、蒸発乾固し、オクタデシルシランのカラムで調製HP
LCによって精製し、2つの異性体混合物が得られた;
nmr : 1.25(m、 3H) ;1.5(br
、 6H) ;3.5(s。
1H及びIH) ; 9−9.1(m、 IH及び2
H) p 9−6(s−IH) −(3)3−エチルア
ミノメチル−7−[2−(2−アミノチアゾルー4−イ
ル) −2−((Z)−1−カルざキシ−1−メチルエ
トキシイミノ)アセトアミド〕セフー3−エン−4−カ
ルボン酸(250〜、0.48mモル)及びトリエチル
アミン(0,07d、0.5mモル)を、DMF(2,
51M)にとかした攪拌溶液に、2つ+7)N−メチル
化7−メチルチオ−1,2,4−)リアゾロ[1,5−
a〕ピリミジン(脚注2 )(300■、1.1mモル
)の混合物を添加した。混合物を40℃で2時間攪拌し
、蒸発乾固し、オクタデシルシランのカラムで調製HP
LCによって精製し、2つの異性体混合物が得られた;
nmr : 1.25(m、 3H) ;1.5(br
、 6H) ;3.5(s。
2H) ; 3.95(br、 5H) ; 5.15
(a、 3H) ; 5.85(a。
(a、 3H) ; 5.85(a。
IH) ; 7.0(m、 2H) ; s、scm+
2H) (例5)及び1.2(br、 3H) ;
1.5(s、 6H) ; 3.45(s、 2H)
;3.8(m、 5H) ; 5.2(m、 3H)
; 5.8(a、 IH) ニア、0(m、 2H)
; 8.45(m、 IH) ; 9.3(s、 IH
) (例6)。
2H) (例5)及び1.2(br、 3H) ;
1.5(s、 6H) ; 3.45(s、 2H)
;3.8(m、 5H) ; 5.2(m、 3H)
; 5.8(a、 IH) ニア、0(m、 2H)
; 8.45(m、 IH) ; 9.3(s、 IH
) (例6)。
例6の化合物のメチル基R6の位は、指定することがで
きなかった。
きなかった。
例7
次の化合物:
c1′I3
を、次のようにして製造した:
6−エチルアミノメチル−7−[2−(2−アミノチア
ゾルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシ−1
−メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−ニ
ンー4−カルボン酸(250〜、0.48 mモル)及
びトリエチルアミン(0,07111t、 0.5 m
モル)を、DMF’ (2,5継)にとかした攪拌溶液
に、4−メチル−7−メチルチオピラゾロ[1,5−a
〕ピリミジニウムテトラフルオルポレート(0,3g、
1.1 mモル)を添加した。混合物を40°Cで1時
間攪拌し、蒸発乾固し、オクタデシルシランのカラムで
調製HPLCによって精製した; nmr : 1.3(br、 3H) p 1−5(s
、6H) p 3.55(s。
ゾルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシ−1
−メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−ニ
ンー4−カルボン酸(250〜、0.48 mモル)及
びトリエチルアミン(0,07111t、 0.5 m
モル)を、DMF’ (2,5継)にとかした攪拌溶液
に、4−メチル−7−メチルチオピラゾロ[1,5−a
〕ピリミジニウムテトラフルオルポレート(0,3g、
1.1 mモル)を添加した。混合物を40°Cで1時
間攪拌し、蒸発乾固し、オクタデシルシランのカラムで
調製HPLCによって精製した; nmr : 1.3(br、 3H) p 1−5(s
、6H) p 3.55(s。
2H) p 3.95(m= 5H) p 5.1−5
.9(m、 4H) ;6.7(m、2H) p 7.
0(s、1H) s 8.35(m−2H) 。
.9(m、 4H) ;6.7(m、2H) p 7.
0(s、1H) s 8.35(m−2H) 。
4級化ピラゾロC1,5−a〕ビビリシンの原料は、次
のようにして製造したニアーメチルチオビラゾo[1,
5−a:ピリミジ7 (1&。
のようにして製造したニアーメチルチオビラゾo[1,
5−a:ピリミジ7 (1&。
6mモル)を塩化メチレン(251d)にとかした溶液
に、トリメチルオキソニウムテトラフルオルボレー)
(1、Si’、 6.7mモル)を添加した。
に、トリメチルオキソニウムテトラフルオルボレー)
(1、Si’、 6.7mモル)を添加した。
室温で1時間攪拌後、固体を濾過し、外に精製しないで
使用した。
使用した。
nmr : 2.93(s、 3H) ; 4.27(
s、 3H) ; 7.2(d。
s、 3H) ; 7.2(d。
IH) ; 7.55(d、 IH) ; 8.6(d
、 IH) ; 9.0(d。
、 IH) ; 9.0(d。
1H)、収率27%。
例8
次の化合物:
H3
を次のようにして製造した:
6−エチルアミノメチル−7−[2−(2−アミノチア
ゾルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシ−1
−メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−二
ンー4−カルボン酸(600■、0.58 mモル)及
びトリエチルアミン(0,08Qm、 o、s 8 m
モル)の攪拌溶液に、1−メチル−4−メチルチオチェ
ノ〔6゜4−d〕ピリミジニウムテトラフルオルざレー
ト(166〜、0.58 mモル)を添加した。混合物
を室温で1時間攪拌し、蒸発乾固し、オクタデシルシラ
ンのカラムで調製apLcによってn製した; nmr : 1.5(br、9H); 3.45
(s、2H)p 3.9(8゜3H); 4(m、
2H); 4.7−5.5(m、3H); 5.8
(a、IH); 7.0(s、IH); 8.0(
s、IH); 8.5(s、IH) p 8.9(s
、 IH) 、収率8%。
ゾルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシ−1
−メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−二
ンー4−カルボン酸(600■、0.58 mモル)及
びトリエチルアミン(0,08Qm、 o、s 8 m
モル)の攪拌溶液に、1−メチル−4−メチルチオチェ
ノ〔6゜4−d〕ピリミジニウムテトラフルオルざレー
ト(166〜、0.58 mモル)を添加した。混合物
を室温で1時間攪拌し、蒸発乾固し、オクタデシルシラ
ンのカラムで調製apLcによってn製した; nmr : 1.5(br、9H); 3.45
(s、2H)p 3.9(8゜3H); 4(m、
2H); 4.7−5.5(m、3H); 5.8
(a、IH); 7.0(s、IH); 8.0(
s、IH); 8.5(s、IH) p 8.9(s
、 IH) 、収率8%。
4級化チェノピリミジンの原料は、次のようにして製造
した:4−メチルチオチェノ〔3゜4−d〕ピリミジ7
(1&、5.5mモル)を塩化メチレン(80rILt
)にとかした溶液に、トリメチルオキソニウムテトラフ
ルオルボレート(760〜、4.8mモル)を添加した
。1夜攪拌した後に、固体を濾過し、塩化メチレンで洗
浄した。
した:4−メチルチオチェノ〔3゜4−d〕ピリミジ7
(1&、5.5mモル)を塩化メチレン(80rILt
)にとかした溶液に、トリメチルオキソニウムテトラフ
ルオルボレート(760〜、4.8mモル)を添加した
。1夜攪拌した後に、固体を濾過し、塩化メチレンで洗
浄した。
Nmr : (DMSOd6中) ’ 2.92(s−
3H) p 4.22(s、3H); 8.6(a、
1H) ; 9.25(m、 2H) 。
3H) p 4.22(s、3H); 8.6(a、
1H) ; 9.25(m、 2H) 。
例1.2.5.6及び8の原料として使用した化合物3
−エチルアミノメチル−7−[2−(2−アミノチアゾ
ルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシ−1−
メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−二ン
ー4−カルボン酸は、アセトアルデヒド(1,1aff
i) i 3−アミノメチル−7−C2−<2−アミノ
チアゾルー4−イル)−2−((Zil−カルボキシ−
1−メチルエトキシイミノ)−アセトアミド〕セフー3
−エン−4−カルボン酸(1゜O当it)で、NaBH
3CN (1−0当1it)及びEz3N (1,0”
A量)の存在で還元的アミン化して得られる。アセトア
ルデヒドを室温でメタノールに滴加し、混合物を匈時間
攪拌する。生成物を調製HPLCによって、例えばメタ
ノ−/I//H20/ HOAc (10: 90 :
I V/V/VL続いて(15:85: 1 V/V
/V )を用いて精製する。
−エチルアミノメチル−7−[2−(2−アミノチアゾ
ルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシ−1−
メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−二ン
ー4−カルボン酸は、アセトアルデヒド(1,1aff
i) i 3−アミノメチル−7−C2−<2−アミノ
チアゾルー4−イル)−2−((Zil−カルボキシ−
1−メチルエトキシイミノ)−アセトアミド〕セフー3
−エン−4−カルボン酸(1゜O当it)で、NaBH
3CN (1−0当1it)及びEz3N (1,0”
A量)の存在で還元的アミン化して得られる。アセトア
ルデヒドを室温でメタノールに滴加し、混合物を匈時間
攪拌する。生成物を調製HPLCによって、例えばメタ
ノ−/I//H20/ HOAc (10: 90 :
I V/V/VL続いて(15:85: 1 V/V
/V )を用いて精製する。
例6で原料として使用した化合物3−エチルアミノメチ
ル−7−[2−(2−アミノチアゾルー4−イル)−2
−((Zil−カルボキシシクロペンチルオキシイミノ
)−アセトアミド〕セフ−6−ニンー4−カルボン酸は
、同じ方法で6−アミノメチル−7−[2−(2−アミ
ノチアゾルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキ
シシクロペンチルオキシイミノ)アセトアミド]セフ−
6−ニンー4−カルボン酸から製造することができる。
ル−7−[2−(2−アミノチアゾルー4−イル)−2
−((Zil−カルボキシシクロペンチルオキシイミノ
)−アセトアミド〕セフ−6−ニンー4−カルボン酸は
、同じ方法で6−アミノメチル−7−[2−(2−アミ
ノチアゾルー4−イル)−2−((Z)−1−カルボキ
シシクロペンチルオキシイミノ)アセトアミド]セフ−
6−ニンー4−カルボン酸から製造することができる。
例9
次の化合物:
を、次のようにして製造した:
6−アミノメチル−7−[2−(2−アミノチアゾルー
4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシシクロペン
チルオキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−ニンー4
−カルざン酸(204■、0.4 mモル〕を、DMF
(2ml )に攪拌しながら懸濁させ、水(2紅)に
とかしたNaHCO2(967119,1,2mモル)
を添加した。DMF (2成〕にとかした4−クロル−
1,6−シメチルー4−ざロロー[2,3−d〕−ピリ
ダジニウムテトラフルオルボレー)(129■、0.4
8mモル)を添加し、混合物を55℃で3時間加熱した
。次いで混合物をAc OHで酸性にし、蒸発させた。
4−イル)−2−((Z)−1−カルボキシシクロペン
チルオキシイミノ)アセトアミド〕セフ−6−ニンー4
−カルざン酸(204■、0.4 mモル〕を、DMF
(2ml )に攪拌しながら懸濁させ、水(2紅)に
とかしたNaHCO2(967119,1,2mモル)
を添加した。DMF (2成〕にとかした4−クロル−
1,6−シメチルー4−ざロロー[2,3−d〕−ピリ
ダジニウムテトラフルオルボレー)(129■、0.4
8mモル)を添加し、混合物を55℃で3時間加熱した
。次いで混合物をAc OHで酸性にし、蒸発させた。
残渣を、。ヌクレオシル
(Nucleosil )”C−18のカラムで溶出剤
としてメタノール/H2O−1%のAcOH(35:6
5)を用いて調製HPLCで精製した。得られたフラク
ションを1部分蒸発させ、凍結乾燥すると、所望の化合
物97mg(37%)が得られた。
としてメタノール/H2O−1%のAcOH(35:6
5)を用いて調製HPLCで精製した。得られたフラク
ションを1部分蒸発させ、凍結乾燥すると、所望の化合
物97mg(37%)が得られた。
Nmr : 1.87(m、4H)p 3.15
(m、4H)p 3.22−3−86(m、2H)p
3.96(s、3H)J 4.22(s−3H)
;4.1(d、IH); 4.8(a、IH);
5.11(ti、IH);5.8(a、1)り; 7
.04(s、IH); 7.05(d、IH);7−
89(d、IH)z 9−5Hs、IH)−第4複素
環式化合物は、4−クロル−1−メチル−4−vロロ[
:2,3−d〕ビリダシンセ 〔シミー・/ラブティク(Chimie Therap
euzi−que )第3巻、第648頁(1968年
)〕(652〜、2.1 mモルを、乾燥ジクロルメタ
ン(2nLl)に溶解し、トリメチルオキソニウムテト
ラフルオルボレート129■(0,48mモル)を添加
して製造した。4時間攪拌した後に固体を濾過して除去
すると、必要な化合物500■(88%)が得られた。
(m、4H)p 3.22−3−86(m、2H)p
3.96(s、3H)J 4.22(s−3H)
;4.1(d、IH); 4.8(a、IH);
5.11(ti、IH);5.8(a、1)り; 7
.04(s、IH); 7.05(d、IH);7−
89(d、IH)z 9−5Hs、IH)−第4複素
環式化合物は、4−クロル−1−メチル−4−vロロ[
:2,3−d〕ビリダシンセ 〔シミー・/ラブティク(Chimie Therap
euzi−que )第3巻、第648頁(1968年
)〕(652〜、2.1 mモルを、乾燥ジクロルメタ
ン(2nLl)に溶解し、トリメチルオキソニウムテト
ラフルオルボレート129■(0,48mモル)を添加
して製造した。4時間攪拌した後に固体を濾過して除去
すると、必要な化合物500■(88%)が得られた。
Nmr:DMSOd6 : 4.17(s、 3H)
y 4.53(s、 3H) p7.27(a、 IH
) t 8−54(d−IH) p 10.39(s−
1;H) −例10 次の化合物を、次のようにして製造した=6−アミノメ
チル−7−[2−(2−アミノチアゾルー4−イル)−
2−((Zil−カルボキシ−1−メチルエトキシイミ
ノ)アセトアミド〕セフ−6−ニンー4−カルボン酸(
500■、1mモル)及びトリエチルアミン(0,14
517,1mモル)をDMF (4m ) ニトカI、
t、:an溶液に、4級化3,7−シメチルー4−メチ
ルチオインキサゾロ(5,4−dlflミリニウムテト
ラフルオルボレート(2921ng、1m:E−ル)を
添加した。混合物を40℃で45分間攪拌し、蒸発乾固
し、オクタデシルシランのカラムでの調製HPLCによ
って精製した。
y 4.53(s、 3H) p7.27(a、 IH
) t 8−54(d−IH) p 10.39(s−
1;H) −例10 次の化合物を、次のようにして製造した=6−アミノメ
チル−7−[2−(2−アミノチアゾルー4−イル)−
2−((Zil−カルボキシ−1−メチルエトキシイミ
ノ)アセトアミド〕セフ−6−ニンー4−カルボン酸(
500■、1mモル)及びトリエチルアミン(0,14
517,1mモル)をDMF (4m ) ニトカI、
t、:an溶液に、4級化3,7−シメチルー4−メチ
ルチオインキサゾロ(5,4−dlflミリニウムテト
ラフルオルボレート(2921ng、1m:E−ル)を
添加した。混合物を40℃で45分間攪拌し、蒸発乾固
し、オクタデシルシランのカラムでの調製HPLCによ
って精製した。
Nmr : 1−5(s、6H) p 2−7(s−3
H) z 3−2−33−8(、2H) ; 4(s、
3H) ; 4.6及び5(AB−2H) y5、H
a、 IH) ; 5.9(d、 IH) ; 7(s
、 IH) ; 8.9(a、 1H) − 4級化インキサシローピリミジニウムの原料は、次のよ
うにして製造した: 3−メチル−4−メチルチオイソキサゾロ[5,4−d
)ピリミジン(3,9,0,016モル)t−塩化メチ
レン(50ffi7)にとかした溶液に、トリメチルオ
キソニウムテトラフルオルボレー) (2,3g、0.
016モル)を添加した。
H) z 3−2−33−8(、2H) ; 4(s、
3H) ; 4.6及び5(AB−2H) y5、H
a、 IH) ; 5.9(d、 IH) ; 7(s
、 IH) ; 8.9(a、 1H) − 4級化インキサシローピリミジニウムの原料は、次のよ
うにして製造した: 3−メチル−4−メチルチオイソキサゾロ[5,4−d
)ピリミジン(3,9,0,016モル)t−塩化メチ
レン(50ffi7)にとかした溶液に、トリメチルオ
キソニウムテトラフルオルボレー) (2,3g、0.
016モル)を添加した。
混合物を20℃で1夜攪拌した。蒸発後に、固体にエー
テルを飽和させ、外に′a製しないで使用した。
テルを飽和させ、外に′a製しないで使用した。
Nmr (DMSOd 6 + CD3COOD +
TFAd ) : 2−7 (8−3H) s2.9(
s、 3H) p 4.2(s、 3H) p 9.4
(s、 IH) 。
TFAd ) : 2−7 (8−3H) s2.9(
s、 3H) p 4.2(s、 3H) p 9.4
(s、 IH) 。
収率70%。
第1頁の続き
■Int、C1,’ 識別記号 庁内整
理番号@発明者 ジョルジュ・パスケ フランス
国ユストリュ
理番号@発明者 ジョルジュ・パスケ フランス
国ユストリュ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,6,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−3
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式:=N
・O・R2の基を表わし、この場合R2は水素、(1−
6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、(1−
3C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(3−6
C)シクロアルキル (1−3C)アルキル、場合によりカルボキシで置換さ
れた(3−6C)アルケニル、 (5−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキニ
ル、(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカル
バモイル、ベンジルカルバモイル、(1−4C)アルキ
ルカルバモイル(1−4C)アルキル、ジ(1−4C)
アルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、(1−4
C)ハロアルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、
トリフェニルメチル、 (1−3C)ハロアルキル、(2−6C)ヒドロキシア
ルキル、(1−4C)アルコキシ(2−4C)アルキル
、(1−4C)アルキルチオ(2−4C)アルキル、(
1−4C)アルカンスルフイニル(1−4C)アルキル
、(1−4C)アルカンスルホニル(1−4C)アルキ
ル、(2−6C)アミノアルキル、 (1−4C)アルキルアミノ(1−6C)アルキル、(
2−8C)ジアルキルアミノ(2−6C)アルキル、(
1−5C)シアノアルキル、6−アミノ−3−カルボキ
シプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N−
アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−2
−イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリジニル
、又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを表わ
すか、又は −R2は式:−(CH_2)_n−R6を表わし、この
式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ、ピロリジノ
、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペラジノで
あり、R6の各々は場合により(1−4C)アルキル、
フェニル又はベンジルで置換されている、か又は−R2
は式:−(CH_2)_m−W−R7を表わし、この式
中mは0〜3であり、Wは硫黄又は直接結合であり、R
7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)アルキレンで
あるか、又はR7はWとの結合が炭素又は非帯電窒素を
介するピリジル、イミダゾリル、1,3,4−チアジア
ゾリル、テトラゾリル、1−(1−4C)アルキルテト
ラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル又はイソキサゾ
リルであり、R7の各々は場合により(1−4C)アル
キル、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、カルバモイル
、ニトロ、 (2−5C)アルコキシカルボニル、シアノ又はスルホ
から選んだ基1個又は2個で置換されているか、又は−
R2は式:−(CH_2)_n−CO−R8を表わし、
この式中nは1〜4であり、R8は(1−4C)アルキ
ル、フェニル又はベンジルであるか、又は−R2は式:
−COR9又は−(CH_2)_n−OCO−R9を表
わし、この式中nは1〜4であり、R9は水素、(1−
4C)アルキル、(1−4C)ハロアルキル、フェニル
又はベンジルであり、かゝるフェニル又はベンジルは場
合により(1−6C)アルキル、(2−6C)アルカノ
イルオキシ及びヒドロキシから選んだ置換分1、2又は
3個で置換されているか、又は−R2は式:−G−CH
_2−R10を表わし、この式中Gはカルボニルか又は
直接結合であり、R10はフタルイミドであるか、又は
−R2は式:−N■R11R12R13を表わし、この
式中R11、R12及びR13は(1−4C)アルキル
であるか、又はR11は(1−4C)アルキルであり、
R12とR13とは接合して(3−6C)カルボ環状環
を形成するか、又はR11、R12及びR13は接合し
て1−アゾニア−4−アザビシクロ〔2,2,2〕オク
タン又は1−アゾニア−3,5,7−トリアザトリシク
ロ〔3,3,1,1^3^,^7〕デカンを形成するか
、又は−R2は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜6であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−3C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記R6
の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この式中
R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又はベ
ンジルであるか、又は−R2は式:−*CH(COOH
)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−6C
)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及びヒド
ロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換されたベ
ンゼン環であり、*で表わされる分子不整のある中心は
R又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラセミ
化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場合に
は、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、アミ
ノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及びア
ミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されており
、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、(1
−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒドロ
キシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシ(
1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキル、
アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)アル
キル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C)ア
ルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジル(
1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結合
している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV−X: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基
1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、(
i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすことが
でき、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6c)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ (1−4C)アルキル;又は場合によりハロゲン、(1
−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4C)
アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ
(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカルボ
ニル、モノ−又はジ (1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビニル、
スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−4C
)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2個で
置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、シアノ
、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
カルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノカル
ボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエチル
、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモイル
、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルアミノ
メチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイミダ
ゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラヒドロ
ピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,6−
テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イルエチ
ル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はアンテイ
)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロピル(
シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)アルケニ
ル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれているか
、又はR29は式:−(CH_2)_2−N■R30R
31R32を表わし、この式中R30、R31及びR3
2は(1−4C)アルキルであるか、又はR29は式:
−(CH_2)_qR33を表わし、この式中qは0〜
2であり、R33はピリジン、ピリダジン、ピリミジン
、ピラジン、1,2,3,6−ジヒドロ−5,6−ジオ
キソ−1,2,4−トリアジン、2−〔(1−4C)ア
ルキル〕−102,5,6−ジヒドロ−5,6−ジオキ
ソ−1,2,4−トリアジン、1−〔(1−4C)アル
キル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ピロール、
1−〔(1−4C)アルキル〕ピロール、オキサゾール
、チアゾール、イミダゾール、1−〔1−4C)アルキ
ル〕イミダゾール、イソオキサゾール、イソチアゾール
、ピラゾール、1,2,3−チアジアゾール、1−〔(
1−4C)アルキル〕ピラゾール、ベンズフラン、ベン
ズチオフェン、インドール、オキシンドール、1−〔(
1−4C)アルキル〕−インドール、ベンズオキサゾー
ル、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール、1−〔(
1−4C)アルキル〕ベンズイミダゾール、3,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−2H−ベンゾ〔e〕−オキサジン
であり、これらの各々の環系は炭素によつて(CH_2
)qに結合し、かつ各々の環系は場合によりハロゲン、
アミノ、(1−6C)アルキル、(1−4C)ハロアル
キル、(3−6C)シクロアルキル、(2−6C)アル
ケニル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシカルボニ
ル、(1−6C)アルコキシ、シアノ、(2−6C)シ
アノアルケニル、カルバモイル、モノ−又はジ(1−4
C)アルキルカルバモイル、(1−4C)アルカノイル
アミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、ニトロ又はアミノで
置換されているか、又はR29は場合によりハロゲン、
(1−6C)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アル
コキシ、カルボキシ、(2−6C)アルコキシカルボニ
ル、ニトロ又はカルバモイルで置換された2−グアニジ
ノ−チアゾル−4−イルメチル、ヒドロキシベンゾール
−メチル、2−アニル、2−イミダゾリルメチル又はシ
ナミルであるか、又はR29は式:−(CH_2)_t
NHCOR34又は−(CH_2)_tS(O)_s−
R34を表わし、この式中をは1〜6であり、sは0、
1又は2であり、 R34は(1−6C)アルキル又は(1−6C)アルコ
キシであるか、又はR29は式: (CH_2)_2N=CR36NR37R38又は−(
CH_2)_nC(NR36)N−R37R38又はそ
の互変異性体を表わし、この式中nは1〜6であり、R
36、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキ
ル及び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである
〕のセフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性
陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した
塩。 2、R50は=N・OR2を表わし、R2は式IIIを表
わし、この式中mは0であり、R24はヒドロキシ又は
(1−4C)アルコキシであり、R22及びR23は両
方とも水素又は(1−3C)アルキルであるか、又はR
22とR23とは接合して結合している炭素と一緒に(
3−7C)カルボ環状環を形成する、特許請求の範囲第
1項記載の化合物。 6、R50は=N・OR2を表わし、R2は(1−6C
)アルキル、場合によりカルボキシで置換された(3−
6C)アルケニル、(3−6C)アルキニル、(3−8
C)シクロアルキル、 (3−6C)シクロアルキル(1−6C)アルキル、(
1−4C)ハロアルキル、(1−5C)シアノアルキル
、(2−6C)ヒドロキシアルキル、(1−4C)アル
コキシ− (2−4C)アルキル、(2−6C)アミノアルキル又
はベンジルである、特許請求の範囲第1項記載の化合物
。 4、Xは硫黄である、特許請求の範囲第1項から第3項
までのいずれか1項記載の化合物。 5、R1は2−アミノチアゾル−4−イル又は5−アミ
ノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イルである、特許
請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の
化合物。 6、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−3
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式:=N
・O・R2の基を表わし、この場合R2は水素、(1−
6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、(1−
3C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(3−6
C)シクロアルキル(1−3C)アルキル、場合により
カルボキシで置換された(3−6C)アルケニル、(5
−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキニル、
(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカルバモ
イル、ベンジルカルバモイル、(1−4C)アルキルカ
ルバモイル(1−4C)アルキル、ジ(1−4C)アル
キルカルバモイル(1−4C)アルキル、(1−4C)
ハロアルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、トリ
フェニルメチル、(1−3C)ハロアルキル、(2−6
C)ヒドロキシアルキル、(1−4C)アルコキシ(2
−4C)アルキル、(1−4C)アルキルチオ(2−4
C)アルキル、(1−4C)アルカンスルフイニル(1
−4C)アルキル、(1−4C)アルカンスルホニル(
1−4C)アルキル、(2−6C)アミノアルキル、(
1−4C)アルキルアミノ(1−6C)アルキル、(2
−8C)ジアルキルアミノ(2−6C)アルキル、(1
−5C)シアノアルキル、3−アミノ−3−カルボキシ
プロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N−ア
ミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−2−
イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリジニル、
又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを表わす
か、又は−R2は式:−(CH_2)_n−R6を表わ
し、この式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ、ピ
ロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペ
ラジノであり、R6の各々は場合により(1−4C)ア
ルキル、フェニル又はベンジルで置換されている、か又
は−R2は式:−(CH_2)_m−W−R7を表わし
、この式中mは0〜3であり、Wは硫黄又は直接結合で
あり、R7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)アル
キレンであるか、又はR7はWとの結合が炭素又は非帯
電窒素を介するピリジル、イミダゾリル、1,3,4−
チアジアゾリル、テトラゾリル、1−(1−4C)アル
キルテトラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル又はイ
ソキサゾリルであり、R7の各々は場合により(1−4
C)アルキル、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、カル
バモイル、ニトロ、(2−5C)アルコキシカルボニル
、シアノ又はスルホから選んだ基1個又は2個で置換さ
れているか、又は−R2は式:−(CH_2)_n−C
O−R8を表わし、この式中nは1〜4であり、R8は
(1−4C)アルキル、フェニル又はベンジルであるか
、又は−R2は式:−COR9又は−(CH_2)_n
−OCO−R9を表わし、この式中nは1〜4であり、
R9は水素、(1−4C)アルキル、(1−4C)ハロ
アルキル、フェニル又はベンジルであり、かゝるフェニ
ル又はベンジルは場合により (1−6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキ
シ及びヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置
換されているか、又は−R2は式:−G−CH_2−R
10を表わし、この式中Gはカルボニルか又は直接結合
であり、R10はフタルイミドであるか、又は−R2は
式:−N■R11R12R13を表わし、この式中R1
1、R12及びR13は(1−4C)アルキルであるか
、又はR11は(1−4C)アルキルであり、R12と
R13とは接合して(3−6C)カルボ環状環を形成す
るか、又はR11、R12及びR13は接合して1−ア
ゾニア−4−アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン又は
1−アゾニア−3,5,7−トリアザトリシクロ〔3,
3,1,1^3^,^7〕デカンを形成するか、又は−
R2は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり NR21は水素又は(1−6C)アル
キルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−6C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記 R6の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この
式中R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又
はベンジルであるか、又は−R2は式:−*CH(CO
OH)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−
6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及び
ヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換され
たベンゼン環であり、*で表わされる分子不整のある中
心はR又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラ
セミ化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場
合には、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、
アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノび
アミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されてお
り、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、(
1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒド
ロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシ
(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキル
、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)ア
ルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C)
アルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジル (1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結
合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X
: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリ−ルチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリ−ルは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基
1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、(
i)W、Y及びZの1つだけがSはOを 表わすことができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ (1−4C)アルキル;又は場合によりハロゲン、(1
−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4C)
アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ
(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカルボ
ニル、モノ−又はジ (1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビニル、
スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−4C
)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2個で
置換されたフェニル:又は場合によりハロゲン、シアノ
、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
カルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノカル
ボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエチル
、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモイル
、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルアミノ
メチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイミダ
ゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラヒドロ
ピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,6−
テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イルエチ
ル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はアンテイ
)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロピル(
シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)アルケニ
ル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれているか
、又はR29は式:−(CH_2)_2−N■R30R
31R32を表わし、この式中R30、R31及びR3
2は(1−4C)アルキルであるか、又はR29は式:
−(CH_2)_q−R33を表わし、この式中pは0
〜2であり、NR33はピリジン、ピリダジン、ピリミ
ジン、ピラジン、1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−
ジオキソ−1,2,4−トリアジン、2−〔(1−4C
)アルキル〕−1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジ
オキソ−1,2,4−トリアジン、1−〔(1−4C)
アルキル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ピロー
ル、1−〔(1−4C)アルキル〕ピロール、オキサゾ
ール、チアゾール、イミダゾール、1−〔1−4C)ア
ルキル〕イミダゾール、イソオキサゾール、イソチアゾ
ール、ピラゾール、1,2,3−チアジアゾール、1−
〔(1−4C)アルキル〕ピラゾール、ベンズフラン、
ベンズチオフェン、インドール、オキシンドール、1−
〔(1−4C)アルキル〕−インドール、ベンズオキサ
ゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール、1−
〔(1−4C)アルキル〕ベンズイミダゾール、3,4
−ジヒドロ−4−オキソ−2H−ベンゾ〔e〕−オキサ
ジンであり、これらの各々の環系は炭素によつて(CH
_2)_qに結合し、かつ各々の環系は場合によりハロ
ゲン、アミノ、(1−6C)アルキル、(1−4C)ハ
ロアルキル、(3−6C)シクロアルキル、(2−6C
)アルケニル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシカ
ルボニル、(1−6C)アルコキシ、シアノ、(2−6
C)シアノアルケニル、カルバモイル、モノ−又はジ(
1−4C)アルキルカルバモイル、(1−4C)アルカ
ノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、ニトロ又はア
ミノで置換されているか、又はR29は場合によりハロ
ゲン、(1−6C)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C
)アルコキシ、カルボキシ、(2−6C)アルコキシカ
ルボニル、ニトロ又はカルバモイルで置換された2−グ
アニジノ−チアゾル−4−イルメチル、ヒドロキシベン
ゾール−メチル、2−テニル、2−イミダゾリルメチル
又はシナミルであるか、又はR29は式:−(CH_2
)_tNHCOR34又は−(CH_2)_tS(O)
_s−R34を表わし、この式中をは1〜6であり、s
は0、1又は2であり、R34は(1−6C)アルキル
又は(1−6C)アルコキシであるか、又はR29は式
: 又はその互変異性体を表わし、この式中nは1〜6であ
りR36、R37及びR38は水素又は(1−4C)ア
ルキル及び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドで
ある〕のセフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認
容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成
した塩を製造する方法において、式Xa:▲数式、化学
式、表等があります▼(Xa) 〔式中R1、R2、R3、R4及びXは前記のものを表
わす〕の化合物を、式:R5−R40〔式中B5は前記
のものを表わし、R40は置換性基を表わす〕の化合物
を反応させ、続いて両性イオンの形の式 I の化合物、
塩が必要な場合には、両性イオン形の式 I の化合物を
、製薬上認容性陰イオンを放出する酸又は製薬上認容性
陽イオンを放出する塩基と反応させることを特徴とする
、セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性陰
イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した塩
の製造法。 7、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1− メチル−1,2,4−チアゾル−6−イルを表わし、R
50はクロルメチレン又は式: =N・O・R2の基を表わし、この場合R2は水素、(
1−6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、(
1−6C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(3
−6C)シクロアルキル(1−3C)アルキル、場合に
よりカルボキシで置換された(3−6C)アルケニル、
(5−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキニ
ル、(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカル
バモイル、ベンジルカルバモイル、(1−4C)アルキ
ルカルバモイル(1−4C)アルキル、ジ(1−4C)
アルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、(1−4
C)ハロアルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、
トリフェニルメチル、 (1−3C)ハロアルキル、(2−6C)ヒドロキシア
ルキル、(1−4C)アルコキシ(2−4C)アルキル
、(1−4C)アルキルチオ(2−4C)アルキル、(
1−4C)アルカンスルフイニル(1−4C)アルキル
、(1−4C)アルカンスルホニル(1−4C)アルキ
ル、(2−6C)アミノアルキル、 (1−4C)アルキルアミノ(1−6C)アルキル、(
2−8C)ジアルキルアミノ(2−6C)アルキル、(
1−5C)シアノアルキル、3−アミノ−3−カルボキ
シプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N−
アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−2
−イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリジニル
、又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを表わ
すか、又は −R2は式:−(CH_2)_n−R6を表わし、この
式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ、ピロリジノ
、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペラジノで
あり、R6の各々は場合により(1−4C)アルキル、
フェニル又はベンジルで置換されている、か又は−R2
は式:−(CH_2)_m−w−R7を表わし、この式
中mは0〜6であり、wは硫黄又は直接結合であり、R
7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)アルキレンで
あるか、又はR7はwとの結合が炭素又は非帯電窒素を
介するピリジル、イミダゾリル、1,3,4−チアジア
ゾリル、テトラゾリル、1−(1−4C)アルキルテト
ラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル又はインキサゾ
リルであり、R7の各々は場合により(1−4C)アル
キル、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、カルバモイル
、ニトロ、 (2−5C)アルコキシカルボニル、シアノ又はスルホ
から選んだ基1個又は2個で置換されているか、又は−
R2は式:−(CH_2)_n−CO−R8を表わし、
この式中nは1〜4であり、R8は(1−4C)アルキ
ル、フェニル又はベンジルであるか、又は−R2は式:
−COR9又は−(CH_2)_n−OCO−R9を表
わし、この式中nは1〜4であり、R9は水素、(1−
4C)アルキル、(1−4C)ハロアルキル、フェニル
又はベンジルであり、かゝるフェニル又はベンジルは場
合により(1−6C)アルキル、(2−6C)アルカノ
イルオキシ及びヒドロキシから選んだ置換分1、2又は
3個で置換されているか、又は−R2は式:−G−CH
_2−R10を表わし、この式中Gはカルボニルか又は
直接結合であり、R10はフタルイミドであるか、又は
−R2は式:−N■R11R12R13を表わし、この
式中R11、R12及びR13は(1−4C)アルキル
であるか、又はR11は(1−4C)アルキルであり、
R12とR13とは接合して(3−6C)カルボ環状環
を形成するか、又はR11、R12及びR13は接合し
て1−アゾニア−4−アザビシクロ〔2,2,2〕オク
タン又は1−アゾニア−3,5,7−トリアザトリシク
ロ〔3,3,1,13,7〕デカンを形成するか、又は
−R2は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−5C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−6C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記R6
の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この式中
R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又はベ
ンジルであるか、又は−R2は式:−*CH(COOH
)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−6C
)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及びヒド
ロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換されたベ
ンゼン環であり、*で表わされる分子不整のある中心は
R又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラセミ
化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場合に
は、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、アミ
ノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及びア
ミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されており
、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、(1
−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒドロ
キシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシ(
1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキル、
アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)アル
キル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C)ア
ルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジル(
1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結合
している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中w、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基
1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、(
i)w、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすことが
でき、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、w及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、wもZもSであつてはならず、wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル、(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シク
ロアルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(
3−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4
)アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1
−4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ (1−4C)アルキル;又は場合によりハロゲン、(1
−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4C)
アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ
(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカルボ
ニル、モノ−又はジ (1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビニル、
スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−4C
)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2個で
置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、シアノ
、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
カルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノカル
ボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエチル
、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモイル
、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルアミノ
メチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイミダ
ゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラヒドロ
ピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,6−
テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−ルエチル
、2−ヒドロキシイミノプロピル (シン又はアンテイ)又は2〔(1−4C)アルコキシ
イミノ〕プロピル(シン又はアンテイ)で置換された(
2−6C)アルケニル又はシアノ(1−4C)アルキル
から選ばれているか、又はR29は式:−(CH_2)
_2−N■R30R31R32を表わし、この式中R3
0、R31及び32は(1−4C)アルキルであるか、
又はR29は式:−(CH_2)_q−R33を表わし
、この式中qは0〜2であり、R33はピリジン、ピリ
ダジン、ピリミジン、ピラジン、1,2,5,6−ジヒ
ドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4−トリアジン、2
−〔(1−4C)アルキル〕−1,2,5,6−ジヒド
ロ−5,6−ジオキソ−1,2,4−トリアジン、1−
〔(1−4C)アルキル〕テトラゾール、フラン、チオ
フェン、ピロール、1−〔(1−4C)アルキル〕ピロ
ール、オキサゾール、チアゾール、イミダゾール、1−
〔1−4C)アルキル〕イミダゾール、イソオキサゾー
ル、イソチアゾール、ピラゾール、1,2,3−チアジ
アゾール、1−〔(1−4C)アルキル〕ピラゾール、
ベンズフラン、ベンズチオフェン、インドール、オキシ
ンドール、1−〔(1−4C)アルキル〕−インドール
、ベンズオキサゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミ
ダゾール、1−〔(1−4C)アルキル〕ベンズイミダ
ゾール、3,4−ジヒドロ−4−オキソ−2H−ベンゾ
〔e〕−オキサジンであり、これらの各々の環系は炭素
によつて(CH_2)_qに結合し、かつ各々の環系は
場合によりハロゲン、アミノ、(1−6C)アルキル、
(1−4C)ハロアルキル、(3−6C)シクロアルキ
ル、(2−6C)アルケニル、カルボキシ、(2−6C
)アルコキシカルボニル、(1−6C)アルコキシ、シ
アノ、(2−6C)シアノアルケニル、カルバモイル、
モノ−又はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、(1
−4C)アルカノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキシ
、ニトロ又はアミノで置換されているか、又はR29は
場合によりハロゲン、(1−6C)アルキル、ヒドロキ
シ、(1−4C)アルコキシ、カルボキシ、(2−6C
)アルコキシカルボニル、ニトロ又はカルバモイルで置
換された2−グアニジノ−チアゾル−4−イルメチル、
ヒドロキシボンゾイル−メチル、2−テニル、2−イミ
ダゾリルメチル又はシナミルであるか、又はR29は式
:−(CH_2)_tNHCOR34又は−(CH_2
)_tS(O)_s−R34を表わし、この式中tは1
〜6であり、sは0、1又は2であり、R34は(1−
6C)アルキル又は(1−6C)アルコキシであるか、
又はR29は式: (CH_2)_2N=CR36NR37R38又は−(
CH_2)_nC(NR36)NR37R38又はそう
互変異性体を表わし、この式中nは1〜6でありR36
、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキル及
び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである〕の
セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性陰イ
オン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した塩を
製造する方法において、式X I :▲数式、化学式、表
等があります▼(X I ) 〔式中R3、R4、R5及びXは前記のものを表わす〕
の化合物を、式XII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) 〔式中R1及びR2は前記のものを表わす〕の酸又はそ
の活性化誘導体と反応させ、続いて両性イオンの形の式
I の化合物、塩が必要な場合には、両性イオン形の式
I の化合物を、製薬上認容性陰イオンを放出する酸又
は製薬上認容性陽イオンを放出する塩基と反応させるこ
とを特徴とする、セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ
製薬上認容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩
基で生成した塩の製造法。 8、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−3
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式:=N
・O・R2の基を表わし、この場合R_2は水素、(1
−6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、(1
−3C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(3−
6C)シクロアルキル(1−3C)アルキル、場合によ
りカルボキシで置換された(3−6C)アルケニル、(
5−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキニル
、(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカルバ
モイル、ベンジルカルバモイル、(1−4C)アルキル
カルバモイル(1−4C)アルキル、ジ(1−4C)ア
ルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、(1−4C
)ハロアルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、ト
リフェニルメチル、(1−6C)ハロアルキル、(2−
6C)ヒドロキシアルキル、 (1−4C)アルコキシ(2−4C)アルキル、(1−
4C)アルキルチオ(2−4C)アルキル、(1−4C
)アルカンスルフイニル(1−4C)アルキル、(1−
4C)アルカンスルホニル(1−4C)アルキル、(2
−6C)アミノアルキル、(1−4C)アルキルアミノ
(1−6C)アルキル、(2−8C)ジアルキルアミノ
(2−6C)アルキル、(1−5C)シアノアルキル、
3−アミノ−3−カルボキシプロピル、2−(アミジノ
チオ)エチル、2−(N−アミノアミジノチオ)エチル
、テトラヒドロピラン−2−イル、チエタン−3−イル
、2−オキソピロリジニル、又は2−オキソテトラヒド
ロフラン−3−イルを表わすか、又は−R2は式:−(
CH_2)_n−R6を表わし、この式中nは1〜4で
あり、R6はピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチルピペラジノであり、R6の各々
は場合により(1−4C)アルキル、フェニル又はベン
ジルで置換されている、か又は−R2は式:−(CH_
2)_m−w−R7を表わし、この式中mは0〜3であ
り、wは硫黄又は直接結合であり、R7はフェニル又は
ピリジニオ(1−4C)アルキレンであるか、又はR7
はwとの結合が炭素又は非帯電窒素を介するピリジル、
イミダゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾ
リル、1−(1−4C)アルキルテトラゾリル、チアゾ
リル、イソチアゾリル又はイソキサゾリルであり、R7
の各々は場合により(1−4C)アルキル、アミノ、ヒ
ドロキシ、カルボキシ、カルバモイル、ニトロ、(2−
5C)アルコキシカルボニル、シアノ又はスルホから選
んだ基1個又は2個で置換されているか、又は−R2は
式:−(CH_2)_nCO−R8を表わし、この式中
nは1〜4であり、R8は(1−4C)アルキル、フェ
ニル又はベンジルであるか、又は−R2は式:−COR
9又は−(CH_2)_n−OCO−R9を表わし、こ
の式中nは1〜4であり、R9は水素、 (1−4C)アルキル、(1−4C)ハロアルキル、フ
ェニル又はベンジルであり、かゝるフェニル又はベンジ
ルは場合により(1−6C)アルキル、(2−6C)ア
ルカノイルオキシ及びヒドロキシから選んだ置換分1、
2又は3個で置換されているか、又は−R2は式:−G
−CH_2R10を表わし、この式中Gはカルボニルか
又は直接結合であり、R10はフタルイミドであるか、
又は−R2は式: −N■R11R12R13を表わし、この式中R11、
R12及びR13は(1−4C)アルキルであるか、又
はR11は(1−4C)アルキルであり、R12とR1
3とは接合して(3−6C)カルボ環状環を形成するか
、又はR11、R12及びR13は接合して1−アゾニ
ア−4−アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン又は1−
アゾニア−3,5,7−トリアザトリシクロ〔3,3,
1、1^3^,^7〕デカンを形成するか、又は−R2
は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−3C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記R6
の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この式中
R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又はベ
ンジルであるか、又は−R2は式:−*CH(COOH
)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−6C
)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及びヒド
ロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換されたベ
ンゼン環であり、*で表わされる分子不整のある中心は
R又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラセミ
化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場合に
は、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、アミ
ノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及びア
ミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されており
、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、(1
−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒドロ
キシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシ(
1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキル、
アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)アル
キル、 (1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C)アルキル
、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジル(1−4
C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結合してい
る芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中w、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基
1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、(
i) w、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、w及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、wもZもSであつてはならず、wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ (1−4C)アルキル;又は場合によりハロゲン、(1
−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4C)
アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ
(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカルボ
ニル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキルカルバモイ
ル、メシル、ビニル、スルホ、スルファモイル、又はモ
ノ−又はジ(1−4C)アルキルスルファモイルから選
んだ基1個又は2個で置換されたフェニル;又は場合に
よりハロゲン、シアノ、カルバモイル、モノ−又はジ−
(1−4C)アルキルカルバモイル、ピペリジノカルボ
ニル、モルホリノカルボニル、2−ウレイドエチル、2
−チオウレイドエチル、2−(チオアセチルアミノ)エ
チル、スルファモイル、2−アミノ−2−カルボキシエ
チル、アセチルアミノメチル、フタルイミドメチル、4
−5−ジヒドロイミダゾル−2−イルメチル、3,4,
5,6−テトラヒドロピリミジン−2−イルメチル、2
−(1,2,3,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソ
プリン−7−イルエチル、2−ヒドロキシイミノプロピ
ル(シン又はアンテイ)又は2〔(1−4C)アルコキ
シイミノ〕プロピル(シン又はアンテイ)で置換された
(2−6C)アルケニル又はシアノ(1−4C)アルキ
ルから選ばれているか、又はR29は式:−(CH_2
)_2−N■R30R31R32を表わし、この式中R
30、R31及びR32は(1−4C)アルキルである
か、又はR29は式:−(CH_2)_q−R33を表
わし、この式中qは0〜2であり、R33はピリジン、
ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、1,2,5,6−
ジヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4−トリアジン
、2−〔(1−4C)アルキル〕−1,2,5,6−ジ
ヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4−トリアジン、
1−〔(1−4C)アルキル〕テトラゾール、フラン、
チオフェン、ピロール、1−〔(1−4C)アルキル〕
ピロール、オキサゾール、チアゾール、イミダゾール、
1−〔1−4C)アルキル〕イミダゾール、イソオキサ
ゾール、イソチアゾール、ピラゾール、1,2,3−テ
アジアゾール、1−〔(1−4C)アルキル〕ピラゾー
ル、ベンズフラン、ベンズチオフェン、インドール、オ
キシンドール、1−〔(1−4C)アルキル〕−インド
ール、ベンズオキサゾール、ベンズチアゾール、ベンズ
イミダゾール、1−〔(1−4C)アルキル〕ベンズイ
ミダゾール、3,4−ジヒドロ−4−オキソ−2H−ベ
ンゾ〔e〕−オキサジンであり、これらの各々の環系は
炭素によつて(CH_2)_qに結合し、かつ各々の環
系は場合によりハロゲン、アミノ、(1−6C)アルキ
ル、(1−4C)ハロアルキル、(3−6C)シクロア
ルキル、(2−6C)アルケニル、カルボキシ、(2−
6C)アルコキシカルボニル、(1−6C)アルコキシ
、シアノ、(2−6C)シアノアルケニル、カルバモイ
ル、モノ−又はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、
(1−4C)アルカノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロ
キシ、ニトロ又はアミノで置換されているか、又はR2
9は場合によりハロゲン、(1−6C)アルキル、ヒド
ロキシ、(1−4C)アルコキシ、カルボキシ、(2−
6C)アルコキシカルボニル、ニトロ又はカルバモイル
で置換された2−グアニジノ−チアゾル−4−イルメチ
ル、ヒドロキシベンゾイル−メチル、2−テニル、2−
イミダゾリルメチル又はシナミルであるか、又はR29
は式:−(CH_2)_tNHCOR34又は−(CH
_2)_tS(O)_s−R34を表わし、この式中を
は1〜6であり、sは0、1又は2であり、R34は(
1−6C)アルキル又は(1−6C)アルコキシである
か、又はR29は式: (CH_2)_2N=CR36NR37R38又は−(
CH_2)_nC(NR36)NR37R38又はその
互変異性体を表わし、この式中nは1〜6でありR36
、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキル及
び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである〕の
セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性陰イ
オン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した塩を
製造する方法において、カルボキシ基の酸性水素原子の
代りに保護基を有する相応する化合物を脱保護してカル
ボキシ基を生成し、続いて両性イオンの形の式 I の化
合物、塩が必要な場合には、両性イオン形の式 I の化
合物を、製薬上認容性陰イオンを放出する酸又は製薬上
認容性陽イオンを放出する塩基と反応させることを特徴
とする、セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認
容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成
した塩の製造法。 9、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノ−ピリミジン−5−イル、2−ア
ミノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イ
ル、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル
又は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−
3−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式: =N・O・R2の基を表わし、この場合R2は水素、(
1−6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、(
1−3C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(3
−6C)シクロアルキル(1−3C)アルキル、場合に
よりカルボキシで置換された(3−6C)アルケニル、
(5−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキニ
ル、(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカル
バモイル、ベンジルカルバモイル、(1−4C)アルキ
ルカルバモイル(1−4C)アルキル、ジ(1−4C)
アルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、(1−4
C)ハロアルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、
トリフェニルメチル、 (1−3C)ハロアルキル、(2−6C)ヒドロキシア
ルキル、(1−4C)アルコキシ(2−4C)アルキル
、(1−4C)アルキルチオ(2−4C)アルキル、(
1−4C)アルカンスルフイニル(1−4C)アルキル
、(1−4C)アルカンスルホニル(1−4C)アルキ
ル、(2−6C)アミノアルキル、 (1−4C)アルキルアミノ(1−6C)アルキル、(
2−8C)ジアルキルアミノ(2−6C)アルキル、(
1−5C)シアノアルキル、3−アミノ−3−カルボキ
シプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N−
アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−2
−イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリジニル
、又は2−オキソテトラヒドロフラン−6−イルを表わ
すか、又は −R2は式:−(CH_2)_n−R6を表わし、この
式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ、ピロリジノ
、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペラジノで
あり、R6の各々は場合により(1−4C)アルキル、
フェニル又はベンジルで置換されている、か又は−R2
は式:−(CH_2)_m−W−R7を表わし、この式
中mは0〜3であり、Wは硫黄又は直接結合であり、 R7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)アルキレン
であるか、又はR7はWとの結合が炭素又は非帯電窒素
を介するピリジル、イミダゾリル、1,3,4−チアジ
アゾリル、テトラゾリル、1−(1−4C)アルキルテ
トラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル又はイソキサ
ゾリルであり、R7の各々は場合により(1−4C)ア
ルキル、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、カルバモイ
ル、ニトロ、(2−5C)アルコキシカルボニル、シア
ノ又はスルホから選んだ基1個又は2個で置換されてい
るか、又は−R2は式:−(CH_2)_n−CO−R
8を表わし、この式中nは1〜4であり、R8は(1−
4C)アルキル、フェニル又はベンジルであるか、又は
−R2は式:−COR9又は−(CH_2)_n−OC
O−R9を表わし、この式中nは1〜4であり、R9は
水素、(1−4C)アルキル、(1−4C)ハロアルキ
ル、フェニル又はベンジルであり、かゝるフェニル又は
ベンジルは場合により(1−6C)アルキル、(2−6
C)アルカノイルオキシ及びヒドロキシから選んだ置換
分1、2又は3個で置換されているか、又は−R2は式
:−G−CH_2−R10を表わし、この式中Gはカル
ボニルか又は直接結合であり、R10はフタルイミドで
あるか、又は−R2は式:−N■R11R12R13を
表わし、この式中R11、R12及びR13は(1−4
C)アルキルであるか、又はR11は(1−4C)アル
キルであり、R12とR13とは接合して(3−6C)
カルボ環状環を形成するか、又はR11、R12及びR
13は接合して1−アゾニア−4−アザビシクロ〔2,
2,2〕オクタン又は1−アゾニア−3,5,7−トリ
アザトリシクロ〔3,3,1,1^3^,^7〕デカン
を形成するか、又は−R2−は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−3C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記 R6の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この
式中R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又
はベンジルであるか、又は−R2は式:−■CH(CO
OH)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−
6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及び
ヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換され
たベンゼン環であり、■で表わされる分子不整のある中
心はR又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラ
セミ化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場
合には、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、
アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及
びアミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されて
おり、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、
(1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒ
ドロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキ
ル、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)
アルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C
)アルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジ
ル (1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結
合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X
: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニ トロによつて置換されている)、テニルアミノ、アリル
アミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(1−6
C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メルカプ
ト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバモイル
、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェニルチ
オ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合ヘテロ
アリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ原子1
、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕及びN
R27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、フェニ
ル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、フェニ
ル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C)アル
キル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カルボキ
シ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル、カル
バモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又はジ(1
−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又はジ−(
1−4C)アルキルスルファモイル)から選んだ基1個
又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ
〕カルボニルアミノカルボニル(1−6C)アルキル、
〔(2−8C)アルカノイル〕メチル、ベンゾイルメチ
ル(1−6C)ヒドロキシアルキル、アミノ、(1−6
C)アルキルアミノ、(1−6C)アミノアルキル、フ
ェニル(1−6C)アルキル、フェニル(1−6C)ア
ルコキシ、(3−6C)シクロアルキル、(3−6C)
シクロアルケニル、シアノ(3−6C)シクロアルケニ
ル、モノ−又はジ−(1−4)アルキルカルバモイル(
1−6C)アルキル又は(1−4C)アルコキシ(2−
4C)アルコキシ(1−4C)アルキル;又は場合によ
りハロゲン、 (1−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒド
ロキシ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、
シアノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4
C)アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、
ハロ(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカ
ルボニル、モノ−又はジ(1−4C)アルキルカルバモ
イル、メシル、ビニル、スルホ、スルファモイル、又は
モノ−又はジ (1−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基1個
又は2個で置換されたフェニル;又は場合によりハロゲ
ン、シアノ、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C
)アルキルカルバモイル、ピペリジノカルボニル、モル
ホリノカルボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレ
イドエチル、2−(チオアセチルアミノ〕エチル、スル
ファモイル、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセ
チルアミノメチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒ
ドロイミダゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テ
トラヒドロピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2
,3,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7
−イルエチル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又
はアンテイ)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕
プロピル(シン又はアンテイ)で置換された(2−6C
)アルケニル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ば
れているか、又はR29は式:−(CH_2)_2−^
■NR30R31R32を表わし、この式中R30、R
31及びR32は(1−4C)アルキルであるか、又は
R29は式: −(CH_2)_q−R33を表わし、この式中qはを
0〜2であり、R33はピリジン、ピリダジン、ピリミ
ジン、ピラジン、1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−
ジオキソ−1,2,4−トリアジン、2−〔(1−4C
)アルキル〕−1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジ
オキソ−1,2,4−トリアジン、1−〔(1−4C)
アルキル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ピロー
ル、1−〔(1−4C)アルキル〕ピロール、オキサゾ
ール、チアゾール、イミダゾール、1−〔(1−4C)
アルキル〕イミダゾール、イソオキサゾール、イソチア
ゾール、ピラゾール、1,2,3−チアジアゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ピラゾール、ベンズフラン
、ベンズチオフェン、インドール、オキシンドール、1
−〔(1−4C)アルキル〕−インドール、ベンズオキ
サゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ベンズイミダゾール、3,
4−ジヒドロ−4−オキソ−2H−ベンゾ〔e〕−オキ
サジンであり、これらの各々の環系は炭素によつて(C
H_2)_qに結合し、かつ各々の環系は場合によりハ
ロゲン、アミノ、(1−6C)アルキル、(1−4C)
ハロアルキル、(3−6C)シクロアルキル、(2−6
C)アルケニル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ
カルボニル、(1−6C)アルコキシ、シアノ、(2−
6C)シアノアルケニル、カルバモイル、モノ−又はジ
(1−4C)アルキルカルバモイル、(1−4C)アル
カノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、ニトロ又は
アミノで置換されているか、又はR29は場合によりハ
ロゲン、(1−6C)アルキル、ヒドロキシ、(1−4
C)アルコキシ、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ
カルボニル、ニトロ又はカルバモイルで置換された2−
グアニジノ−チアゾル−4−イルメチル、ヒドロキシベ
ンゾイル−メチル、2−アニル、2−イミダゾリルメチ
ル又はシナミルであるか、又はR29は式:−(CH_
2)_tNHCOR34又は−(CH_2)_tS(O
)_s−R34を表わし、この式中tは1〜6であり、
sは0、1又は2であり、R34は(1−6C)アルキ
ル又は(1−6C)アルコキシであるか、又はR29は
式:(CH_2)_2N=CR36NR37R38又は
−(CH_2)_nC(NR36)NR37R38又は
その互変異性体を表わし、この式中nは1〜6でありR
36、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキ
ル及び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである
〕のセフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性
陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した
塩を製造する方法において、アミノ基の水素の代りに保
護基を有する相応する化合物を脱保護して第1アミノ基
又は第2アミノ基を生成し、続いて両性イオンの形の式
I の化合物、塩が必要な場合には、両性イオン形の式
I の化合物を、製薬上認容性陰イオンを放出する酸又
は製薬上認容性陽イオンを放出する塩基と反応させるこ
とを特徴とする、セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ
製薬上認容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩
基で生成した塩の製造法。 10、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xはスルフイニル(R又はS配置)を表わし、R
1はそれぞれ場合により5−位で弗素、塩素又は臭素で
置換された2−アミノチアゾル−4−イル又は2−アミ
ノオキサゾル−4−イルを表わすか、又はR1は5−ア
ミノイソチアゾル−3−イル、5−アミノ−1,2,4
−チアジアゾル−3−イル、3−アミノピラゾル−5−
イル、3−アミノピラゾル−4−イル、2−アミノ−ピ
リミジン−5−イル、2−アミノピリド−6−イル、4
−アミノピリミジン−2−イル、2−アミノ−1,3,
4−チアジアゾル−5−イル又は5−アミノ−1−メチ
ル−1,2,4−チアゾル−3−イルを表わし、R50
はクロルメチレン又は式:=N・O・R2の基を表わし
、この場合R2は水素、(1−6C)アルキル、(3−
8C)シクロアルキル、(1−3C)アルキル(3−6
C)シクロアルキル、(3−6C)シクロアルキル(1
−3C)アルキル、場合によりカルボキシで置換された
(3−6C)アルケニル、(5−8C)シクロアルケニ
ル、 (3−6C)アルキニル、(2−5C)アルキルカルバ
モイル、フェニルカルバモイル、ベンジルカルバモイル
、(1−4C)アルキルカルバモイル(1−4C)アル
キル、ジ (1−4C)アルキルカルバモイル(1−4C)アルキ
ル、(1−4C)ハロアルキルカルバモイル(1−4C
)アルキル、トリフェニルメチル、(1−3C)ハロア
ルキル、 (2−6C)ヒドロキシアルキル、(1−4C)アルコ
キシ(2−4C)アルキル、(1−4C)アルキルチオ
(2−4C)アルキル、(1−4C)アルカンスルフイ
ニル(1−4C)アルキル、(1−4C)アルカンスル
ホニル(1−4C)アルキル、(2−6C)アミノアル
キル、(1−4C)アルキルアミノ(1−6C)アルキ
ル、(2−8C)ジアルキルアミノ(2−6C)アルキ
ル、(1−5C)シアノアルキル、3−アミノ−3−カ
ルボキシプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−
(N−アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラ
ン−2−イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリ
ジニル、又は2−オキソテトラヒドロフラン−6−イル
を表わすか、又は−R2は式: −(CH_2)_n−
R6を表わし、この式中nは1〜4であり、R6はピペ
リジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又はN−
メチルピペラジノであり、R6の各々は場合により(1
−4C)アルキル、フェニル又はベンジルで置換されて
いる、か又は−R2は式:−(CH_2)_m−W−R
7を表わし、この式中mは0−3であり、Wは硫黄又は
直接結合であり、R7はフェニル又はピリジニオ (1−4C)アルキレンであるか、又はR7はWとの結
合が炭素又は非帯電窒素を介するピリジル、イミダゾリ
ル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、1−
(1−4C)アルキルテトラゾリル、チアゾリル、イソ
チアゾリル又はイソキサゾリルであり、R7の各々は場
合により(1−4C)アルキル、アミノ、ヒドロキシ、
カルボキシ、カルバモイル、ニトロ、(2−5C)アル
コキシカルボニル、シアノ又はスルホから選んだ基1個
又は2個で置換されているか、又は−R2は式:−(C
H_2)_n−CO−R8を表わし、この式中nは1〜
4であり、R8は(1−4C)アルキル、フェニル又は
ベンジルであるか、又は−R2は式:−COR9又は−
(CH_2)_n−OCO−R9を表わし、この式中n
は1〜4であり、R9は水素、(1−4C)アルキル、
(1−4C)ハロアルキル、フェニル又はベンジルであ
り、かゝるフェニル又はベンジルは場合により(1−6
C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及びヒ
ドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換されて
いるか、又は−R2は式: −G−CH_2−R10を表わし、この式中Gはカルボ
ニルか又は直接結合であり、R10はフタルイミドであ
るか、又は−R2は式:−N■R11R12R13を表
わし、この式中R11、R12及びR13は(1−4C
)アルキルであるか、又はR11は(1−4C)アルキ
ルであり、R12とR13とは接合して(3−6C)カ
ルボ環状環を形成するか、又はR11、R12及びR1
3は接合して1−アゾニア−4−アザビシクロ〔2,2
,2〕オクタン又は1−アゾニア−6,5,7−トリア
ザトリシクロ〔3、3、1,1^3^,^7〕デカンを
形成するか、又は−R2は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものの1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜36であり、R22は水素
、(1−6C)アルキル又はメチルチオであり、R23
は水素、(1−6C)アルキル、(C_3−C_7)−
シクロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カ
ルボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場
合によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルで
あるか、又はR22とR23とは接合して結合している
炭素と一緒に(5−7C)カルボ環状環を形成し、R2
4はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(
1−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記R
6の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この式
中R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又は
ベンジルであるか、又は−R2は式:−■CH(COO
H)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−6
C)アルキル、(2−60)アルカノイルオキシ及びヒ
ドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換された
ベンゼン環であり、■で表わされる分子不整のある中心
はR又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラセ
ミ化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場合
には、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、ア
ミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及び
アミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されてお
り、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、(
1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒド
ロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシ
(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキル
、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)ア
ルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C)
アルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジル
(1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結
合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X
: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルスルファモイル)から選んだ
基1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ (1−4C)アルキル;又は場合によりハロゲン、(1
−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4C)
アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ
(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカルボ
ニル、モノ−又はジ (1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビニル、
スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−4C
)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2個で
置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、シアノ
、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
カルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノカル
ボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエチル
、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモイル
、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルアミノ
メチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイミダ
ゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラヒドロ
ピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,6−
テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イルエチ
ル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はアンテイ
)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロピル(
シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)アルケニ
ル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれているか
、又はR29は式:−(CH_2)_2−N■R30C
R31R32を表わし、この式中R30、R31及びR
32は(1−4C)アルキルであるか、又はR29は式
:−(CH_2)_q−R33を表わし、この式中qは
0〜2であり、R33はピリジン、ピリダジン、ピリミ
ジン、ピラジン、1,2,5、6−ジヒドロ−5,6−
ジオキソ−1,2,4−トリアジン、2−〔(1−4C
)アルキル〕−1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジ
オキソ−1,2,4−トリアジン、1−〔(1−4C)
アルキル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ピロー
ル、1−〔(1−4C)アルキル〕ピロール、オキサゾ
ール、チアゾール、イミダゾール、1−〔(1−4C)
アルキル〕イミダゾール、イソオキサゾール、イソチア
ゾール、ピラゾール、1,2,3−チアジアゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ピラゾール、ベンズフラン
、ベンズチオフェン、インドール、オキシンドール、1
−〔(1−4C)アルキル〕−インドール、ベンズオキ
サゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ベンズイミダゾール、3,
4−ジヒドロ−4−オキソ−2¥H¥−ベンゾ〔e〕−
オキサジンであり、これらの各々の環系は炭素によつて (CH_2)_qに結合し,かつ各々の環系は場合によ
りハロゲン、アミノ、(1−6C)アルキル、(1−4
C)ハロアルキル、(3−6C)シクロアルキル、(2
−6C)アルケニル、カルボキシ、(2−6C)アルコ
キシカルボニル、(1−6C)アルコキシ、シアノ、(
2−6C)シアノアルケニル、カルバモイル、モノ−又
はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、(1−4C)
アルカノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、ニトロ
又はアミノで置換されているか、又はR29は場合によ
りハロゲン、(1−6C)アルキル、ヒドロキシ、(1
−4C)アルコキシ、カルボキシ、(2−6C)アルコ
キシカルボニル、ニトロ又はカルバモイルで置換された
2−グアニジノ−チアゾル−4−イルメチル、ヒドロキ
シベンゾイル−メチル、2−テニル、2−イミダゾリル
メチル又はシナミルであるか、又はR29は式:−(C
H_2)_tNHCOR34又は−(CH_2)_tS
(O)_s−R34を表わし、この式中tは1〜6であ
り,sは0、1又は2であり、R34は(1−6C)ア
ルキル又は(1−6C)アルコキシであるか、又はR2
9は式:(CH_2)_2N=CR36NR37R38
又は−(CH_2)_nC(NR36)NR37R38
又はその互変異性体を表わし、この式中nは1〜6であ
りR36、R37及びR38は水素又は(1−4C)ア
ルキル及び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドで
ある〕のセフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認
容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成
した塩を製造する方法において,Xが硫黄である相応す
る化合物を酸化させ,続いて両性イオンの形の式 I の
化合物、塩が必要な場合には、両性イオン形の式 I の
化合物を、製薬上認容性陰イオンを放出する酸又は製薬
上認容性陽イオンを放出する塩基と反応させることを特
徴とする、セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上
認容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生
成した塩の製造法。 11、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−6
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式:=N
・O・R2の基を表わし、この場合R2は水素、(1−
6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、(1−
3C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(3−6
C)シクロアルキル(1−3C)アルキル、場合により
カルボキシで置換された(3−6C)アルケニル、(5
−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキニル、
(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカルバモ
イル、ベンジルカルバモイル、(1−4C)アルキルカ
ルバモイル(1−4C)アルキル、ジ(1−4C)アル
キルカルバモイル(1−4C)アルキル、(1−4C)
ハロアルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、トリ
フェニルメチル、(1−3C)ハロアルキル、(2−6
C)ヒドロキシアルキル、(1−4C)アルコキシ(2
−4C)アルキル、(1−4C)アルキルチオ(2−4
C)アルキル、(1−4C)アルカンスルフイニル(1
−4C)アルキル、(1−4C)アルカンスルホニル(
1−4C)アルキル、(2−6C)アミノアルキル、(
1−4C)アルキルアミノ(1−6C)アルキル、(2
−8C)ジアルキルアミノ(2−6C)アルキル、(1
−5C)シアノアルキル、5−アミノ−3−カルボキシ
プロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N−ア
ミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−2−
イル、チエタン−5−イル、2−オキソピロリジニル、
又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを表わす
か、又は−R2は式:−(CH_2)_n−R6を表わ
し、この式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ、ピ
ロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペ
ラジノであり、R6の各々は場合により(1−4C)ア
ルキル、フェニル又はベンジルで置換されている、か又
は−R2は式:−(CH_2)_m−W−R7を表わし
、この式中mは0〜3であり、Wは硫黄又は直接結合で
あり、R7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)アル
キレンであるか、又はR7はWとの結合が炭素又は非帯
電窒素を介するピリジル、イミダゾリル、1,3,4−
チアジアゾリル、テトラゾリル、1− (1−4C)アルキルテトラゾリル、チアゾリル、イソ
チアゾリル又はイソキサゾリルであり、R7の各々は場
合により(1−4C)アルキル、アミノ、ヒドロキシ、
カルボキシ、カルバモイル、ニトロ、(2−5C)アル
コキシカルボニル、シアノ又はスルホから選んだ基1個
又は2個で置換されているか、又は−R2は式:−(C
H_2)_n−CO−R8を表わし、この式中nは1〜
4であり、R8は(1−4C)アルキル、フェニル又は
ベンジルであるか、又は−R2は式:−COR9又は−
(CH_2)_n−OCO−R9を表わし、この式中n
は1〜4であり、R9は水素、(1−4C)アルキル、
(1−4C)ハロアルキル、フェニル又はベンジルであ
り、かゝるフェニル又はベンジルは場合により (1−6C)アルキル、(2〜6C)アルカノイルオキ
シ及びヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置
換されているか、又は−R2は式:−G−CH_2−R
10を表わし、この式中Gはカルボニルか又は直接結合
であり、R10はフタルイミドであるか、又は−R2は
式:−N■R11R12R13を表わし、この式中R1
1、R12及びR13は(1−4C)アルキルであるか
、又はR11は(1−4C)アルキルであり、R12と
R13とは接合して(3−6C)カルボ環状環を形成す
るか、又はR11、R12及びR13は接合して1−ア
ゾニア−4−アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン又は
1−アゾニア−3,5,7−トリアザトリシクロ〔3,
3,1,1^3^,^7〕デカンを形成するか、又は−
R2−は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−3C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記 R6の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この
式中R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又
はベンジルであるか、又は−R2は式:−■CH(CO
OH)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−
6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及び
ヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換され
たベンゼン環であり、■で表わされる分子不整のある中
心はR又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラ
セミ化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場
合には、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、
アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及
びアミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されて
おり、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、
(1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒ
ドロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキ
ル、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)
アルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C
)アルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジ
ル(1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して
結合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜
X: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルスルファモイル)から選んだ
基1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ (1−4C)アルキル;又は場合によりハロゲン、(1
−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4C)
アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ
(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカルボ
ニル、モノ−又はジ (1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビニル、
スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−4C
)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2個で
置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、シアノ
、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
カルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノカル
ボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエチル
、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモイル
、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルアミノ
メチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイミダ
ゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラヒドロ
ピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,6−
テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イルエチ
ル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はアンテイ
)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロピル(
シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)アルケニ
ル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれているか
、又はR29は式:−(CH_2)_2−^■NR30
R31R32を表わし、この式中R30、R31及びR
32は(1−4C)アルキルであるか、又はR29は式
:−(CH_2)_q−R33を表わし、この式中qは
0〜2であり、R33はピリジン、ピリダジン、ピリミ
ジン、ピラジン、1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−
ジオキソ−1,2,4−トリアジン、2−〔(1−4C
)アルキル〕−1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジ
オキソ−1,2,4−トリアジン、1−〔(1−4C)
アルキル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ピロー
ル、1−〔(1−4C)アルキル〕ピロール、オキサゾ
ール、チアゾール、イミダゾール、1−〔(1−4C)
アルキル〕イミダゾール、イソオキサゾール、イソチア
ゾール、ピラゾール、1,2,3−チアジアゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ピラゾール、ベンズフラン
、ベンズチオフェン、インドール、オキシンドール、1
−〔(1−4C)アルキル〕−インドール、ベンズオキ
サゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ベンズイミダゾール、3,
4−ジヒドロ−4−オキソ−2¥H¥−ベンゾ〔e〕−
オキサジンであり、これらの各々の環系は炭素によつて (CH_2)_qに結合し、かつ各々の環系は場合によ
りハロゲン、アミノ、(1−6C)アルキル、(1−4
C)ハロアルキル、(3−6C)シクロアルキル、(2
−6C)アルケニル、カルボキシ、(2−6C)アルコ
キシカルボニル、(1−6C)アルコキシ、シアノ、 (2−6C)シアノアルケニル、カルバモイル、モノ−
又はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、(1−4C
)アルカノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、ニト
ロ又はアミノで置換されているか、又はR29は場合に
よりハロゲン、(1−6C)アルキル、ヒドロキシ、(
1−4C)アルコキシ、カルボキシ、(2−6C)アル
コキシカルボニル、ニトロ又はカルバモイルで置換され
た2−グアニジノ−チアゾル−4−イルメチル、ヒドロ
キシベンゾイル−メチル、2−テニル、2−イミダゾリ
ルメチル又はシナミルであるか、又はR29は式:−(
CH_2)_tNHCOR34又は−(CH_2)_t
S(O)_sR31を表わし、この式中tは1〜6であ
り、sは0、1又は2であり、R34は(1−6C)ア
ルキル又は(1−6C)アルコキシであるか、又はR2
9は式:(CH_2)_2N=CR36NR37R38
又は−(CH_2)_nC(NR36)NR37R38
又はその互変異性体を表わし、この式中nは1〜6であ
りR36、R37及びR38は水素又は(1−4C)ア
ルキル及び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドで
ある〕のセフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認
容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成
した塩を製造する方法において、式XII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) 〔式中R1及びR2は前記のものを表わす〕の化合物を
、式:R2−O−NH_2〔式中R2は前記のものを表
わす〕の化合物と反応させ、続いて両性イオンの形の式
I の化合物、塩が必要な場合には、両性イオン形の式
I の化合物を、製薬上認容性陰イオンを放出する酸又
は製薬上認容性陽イオンを放出する塩基と反応させるこ
とを特徴とする、セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ
製薬上認容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩
基で生成した塩の製造法。 12、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−5
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式: =N・O・R2の基を表わし、この場合R2は(1−6
C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、(1−3
C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(3−6C
)シクロアルキル(1−3C)アルキル、場合によりカ
ルボキシで置換された(3−6C)アルケニル、 (5−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキニ
ル、(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカル
バモイル、ベンジルカルバモイル、(1−4C)アルキ
ルカルバモイル(1−4C)アルキル、ジ(1−4C)
アルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、(1−4
C)ハロアルキルカルバモイル(1−4C)アルキル、
トリフェニルメチル、 (1−5C)ハロアルキル、(2−6C)ヒドロキシア
ルキル、(1−4C)アルコキシ(2−4C)アルキル
、(1−4C)アルキルチオ(2−4C)アルキル、(
1−4C)アルカンスルフイニル(1−4C)アルキル
、(1−4C)アルカンスルホニル(1−4C)アルキ
ル、(2−6C)アミノアルキル、 (1−4C)アルキルアミノ(1−6C)アルキル、(
2−8C)ジアルキルアミノ(2−6C)アルキル、(
1−5C)シアノアルキル、3−アミノ−5−カルボキ
シプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N−
アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−2
−イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリジニル
、又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを表わ
すか、又は −R2は式:−(CH_2)_n−R6を表わし、この
式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ、ピロリジノ
、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチルピペラジノで
あり、R6の各々は場合により(1−4C)アルキル、
フェニル又はベンジルで置換されている、か又は−R2
は式:−(CH_2)_m−W−R7を表わし、この式
中mは0〜3であり、Wは硫黄又は直接結合であり、R
7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)アルキレンで
あるか、又はR7はWとの結合が炭素又は非帯電窒素を
介するピリジル、イミダゾリル、1,3,4−チアジア
ゾリル、テトラゾリル、1−(1−4C)アルキルテト
ラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル又はインキサゾ
リルであり、R7の各々は場合により(1−4C)アル
キル、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、カルバモイル
、ニトロ、(2−5C)アルコキシカルボニル、シアノ
又はスルホから選んだ基1個又は2個で置換されている
か、又は−R2は式:−(CH_2)_n−CO−R8
を表わし、この式中nは1〜4であり、R8は (1−4C)アルキル、フェニル又はベンジルであるか
、又は−R2は式:−COR9又は−(CH_2)_n
−OCO−R9を表わし、この式中nは1〜4であり、
R9は水素、(1−4C)アルキル、(1−4C)ハロ
アルキル、フェニル又はベンジルであり、かゝるフェニ
ル又はベンジルは場合により(1−6C)アルキル、(
2−6C)アルカノイルオキシ及びヒドロキシから選ん
だ置換分1、2又は3個で置換されているか、又は−R
2は式:−G−CH_2−R10を表わし、この式中G
はカルボニルか又は直接結合であり、R10はフタルイ
ミドであるか、又は−R2は式;−N■R11R12R
13を表わし、この式中R11、R12及びR13は(
1−4C)アルキルであるか、又はR11は(1−4C
)アルキルであり、R12とR13とは接合して(3−
6C)カルボ環状環を形成するか、又はR11、R12
及びR13は接合して1−アゾニア−4−アザビシクロ
〔2,2,2〕オクタン又は1−アゾニア−3,5,7
−トリアザトリシクロ〔3,3,1,1^3^,^7〕
デカンを形成するか、又は−R2は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−3C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記 R6の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この
式中R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又
はベンジルであるか、又は−R2は式:−■CH(CO
OH)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−
6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及び
ヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換され
たベンゼン環であり、■で表わされる分子不整のある中
心はR又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラ
セミ化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場
合には、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、
アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及
びアミノメチルから選んだ基1個又は2個て置換されて
おり、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、
(1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒ
ドロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキ
ル、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)
アルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C
)アルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジ
ル(1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して
結合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜
X: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ、−又
はジ−(1−4C)アルキルスルファモイル)から選ん
だ基1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ
、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ (1−4C)アルキル;又は場合によりハロゲン、(1
−6C)アルキル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキ
シ、アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シア
ノ、トリフルオルメチル、アミノメチル、(1−4C)
アルカノイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ
(1−4C)アルキル、(2−6C)アルコキシカルボ
ニル、モノ−又はジ (1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビニル、
スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1−4C
)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は2個で
置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、シアノ
、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
カルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリノカル
ボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイドエチル
、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファモイル
、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチルアミノ
メチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロイミダ
ゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラヒドロ
ピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3,6−
テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イルエチ
ル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はアンテイ
)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロピル(
シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)アルケニ
ル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれているか
、又はR29は式:−(CH_2)_2−^■NR30
R31R32を表わし、この式中R30、R31及びR
32は(1−4C)アルキルであるか、又はR29は式
:−(CH_2)_q−R33を表わし、この式中qは
0〜2であり、R33はピリジン、ピリダジン、ピリミ
ジン、ピラジン、1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−
ジオキソ−1,2,4−トリアジン、2−〔(1−4C
)アルキル〕−1,2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジ
オキソ−1,2,4−トリアジン、1−〔(1−4C)
アルキル〕テトラゾール、フラン、チオフェン、ピロー
ル、1−〔(1−4C)アルキル〕ピロール、オキサゾ
ール、チアゾール、イミダゾール、1−〔(1−4C)
アルキル〕イミダゾール、イソオキサゾール、イソチア
ゾール、ピラゾール、1,2,3−チアジアゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ピラゾール、ベンズフラン
、ベンズチオフェン、インドール、オキシンドール、1
−〔(1−4C)アルキル〕−インドール、ベンズオキ
サゾール、ベンズチアゾール、ベンズイミダゾール、1
−〔(1−4C)アルキル〕ベンズイミダゾール、3,
4−ジヒドロ−4−オキソ−2H−ベンゾ〔e〕−オキ
サジンであり、これらの各々の環系は炭素によつて (CH_2)_qに結合し、かつ各々の環系は場合によ
りハロゲン、アミノ、(1−6C)アルキル、(1−4
C)ハロアルキル、(3−6C)シクロアルキル、(2
−6C)アルケニル、カルボキシ、(2−6C)アルコ
キシカルボニル、(1−6C)アルコキシ、シアノ、 (2−6C)シアノアルケニル、カルバモイル、モノ−
又はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、(1−4C
)アルカノイルアミノ、グアニジノ、ヒドロキシ、ニト
ロ又はアミノで置換されているか、又はR29は場合に
よりハロゲン、(1−6C)アルキル、ヒドロキシ、(
1−4C)アルコキシ、カルボキシ、(2−6C)アル
コキシカルボニル、ニトロ又はカルバモイルで置換され
た2−グアニジノ−チアゾル−4−イルメチル、ヒドロ
キシベンゾイル−メチル、2−テニル、2−イミダゾリ
ルメチル又はシナミルであるか、又はR29は式:−(
CH_2)_tNHCOR34又は−(CH_2)_t
S(O)_s−R34を表わし、この式中tは1〜6で
あり、sは0、1又は2であり、 R34は(1−6C)アルキル又は(1−6C)アルコ
キシであるか、又はR29は式: (CH_2)_2N=CR36NR37R38又は−(
CH_2)_nC(NR36)NR37R38又はその
互変異性体を表わし、この式中nは1〜6であり、R3
6、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキル
及び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである〕
のセフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性陰
イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した塩
を製造する方法において、R2が水素である式 I の化
合物を、式:R41−R40〔式中R40は置換性基を
表わし、R41は前記R2に記載された水素以外のもの
の1つを表わす〕の化合物と反応させ、続いて両性イオ
ンの形の式 I の化合物、塩が必要な場合には、両性イ
オン形の式 I の化合物を、製薬上認容性陰イオンを放
出する酸又は製薬上認容性陽イオンを放出する塩基と反
応させることを特徴とする、セフアロスポリン誘導体及
びそれぞれ製薬上認容性陰イオン及び陽イオンを放出す
る酸及び塩基で生成した塩の製造法。 13、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン2−イル、
2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又は
5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−3−
イルを表わし、R50は式:=N・O・R2の基を表わ
し、この場合−R2は式:−(CH_2)_m−W−R
7を表わし、この式中mは0〜3であり、Wは硫黄又は
直接結合であり、R7は場合によりアミノ基1個又は2
個で置換されたフェニルであるか、又は−R2は式:−
P(O)R16R17を表わし、この式中R16はフェ
ニルアミノであり、R17はフェニルアミノであるか、
又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22Cは水素
、(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23
は場合によりアミノで置換されたフェニルであるか、又
はR22とR23とは接合して結合している炭素と一緒
に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24はフェニ
ルアミノであり、R3は水素又はメトキシを表わし、R
4は水素、(1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)ア
ルキル、ヒドロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C
)アルコキシ(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−
4)アルキル、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(
1−4C)アルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ
(1−4C)アルキル、アリル、フルフリル、ベンジル
又はピリジル (1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結
合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X
: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−40)アルキルスルファモイル)から選んだ
基1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は場合によりアミノ基1個又は2個で置
換されたフェニルを表わす〕のセフアロスポリン誘導体
及びそれぞれ製薬上認容性陰イオン及び陽イオンを放出
する酸及び塩基で生成した塩を製造する方法において、
相応するニトロフェニルを還元し、続いて両性イオンの
形の式 I の化合物、塩が必要な場合には、両性イオン
形の式 I の化合物を、製薬上認容性陰イオンを放出す
る酸又は製薬上認容性陽イオンを放出する塩基と反応さ
せることを特徴とする、セフアロスポリン誘導体及びそ
れぞれ製薬上認容性陰イオン及び陽イオンを放出する酸
及び塩基で生成した塩の製造法。 14、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−3
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式:=N
・O・R2の基を表わし、この場合R2は水素、(1−
6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、 (1−3C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(
3−6C)シクロアルキル(1−3C)アルキル、場合
によりカルボキシで置換された(3−6C)アルケニル
、(5−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキ
ニル、(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカ
ルバモイル、ベンジルカルバモイル、 (1−4C)アルキルカルバモイル(1−4C)アルキ
ル、ジ(1−4C)アルキルカルバモイル(1−4C)
アルキル、(1−4C)ハロアルキルカルバモイル(1
−4C)アルキル、トリフェニルメチル、(1−3C)
ハロアルキル、(2−6C)ヒドロキシアルキル、(1
−4C)アルコキシ(2−4C)アルキル、(1−4C
)アルキルチオ(2−4C)アルキル、(1−4C)ア
ルカンスルフイニル(1−4C)アルキル、(1−4C
)アルカンスルホニル(1−4C)アルキル、(2−6
C)アミノアルキル、(1−4C)アルキルアミノ(1
−6C)アルキル、(2−8C)ジアルキルアミノ(2
−6C)アルキル、 (1−5C)シアノアルキル、5−アミノ−3−カルボ
キシプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N
−アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−
2−イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリジニ
ル、又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを表
わすか、又は−R2は式:−(CH_2)_n−R6を
表わし、この式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ
、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチル
ピペラジノであり、R6の各々は場合により(1−4C
)アルキル、フェニル又はベンジルで置換されている、
か又は−R2は式:−(CH_2)_m−W−R7を表
わし、この式中mは0〜3であり、Wは硫黄又は直接結
合であり、R7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)
アルキレンであるか、又は R7はWとの結合が炭素又は非帯電窒素を介するピリジ
ル、イミダゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テト
ラゾリル、1−(1−4C)アルキルテトラゾリル、チ
アゾリル、イソチアゾリル又はイソキサゾリルであり、
R7の各々は場合により(1−4C)アルキル、アミノ
、ヒドロキシ、カルボキシ、カルバモイル、ニトロ、(
2−5C)アルコキシカルボニル、シアノ又はスルホか
ら選んだ基1個又は2個で置換されているか、又は−R
2は式:−(CH_2)_n−CO−R8を表わし、こ
の式中nは1〜4であり、R8は(1−4C)アルキル
、フェニル又はベンジルであるか、又は −R2は式:−COR9又は−(CH_2)_n−OC
O−R9を表わし、この式中nは1〜4であり、R9は
水素、(1−4C)アルキル、(1−4C)ハロアルキ
ル、フェニル又はベンジルであり、かゝるフェニル又は
ベンジルは場合により (1−6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキ
シ及びヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置
換されているか、又は−R2は式:−G−CH_2−R
10を表わし、この式中Gはカルボニルか又は直接結合
であり、R10はフタルイミドであるか、又は−R2は
式:−N■R11R12R13を表わし、この式中R1
1、R12及びR13は(1−4C)アルキルであるか
、又はR11は(1−4C)アルキルであり、R12と
R13とは接合して(3−6C)カルボ環状環を形成す
るか、又はR11、R12及びR13は接合して1−ア
ゾニア−4−アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン又は
1−アゾニア−3,5,7−トリアザトリシクロ〔3,
3,1,1^3^,^7〕デカンを形成するか、又は−
R2は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−3C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記 R6の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この
式中R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又
はベンジルであるか、又は−R2は式:−■CH(CO
OH)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−
6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及び
ヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換され
たベンゼン環であり、■で表わされる分子不整のある中
心はR又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラ
セミ化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場
合には、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、
アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及
びアミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されて
おり、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、
(1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒ
ドロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキ
ル、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)
アルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C
)アルキル、アリル、フルアリル、ベンジル又はピリジ
ル (1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結
合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X
: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシカルボニル、
(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)アル
キル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アルキ
ルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミノ
、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアルキ
ルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン環
でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、ア
リルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(1
−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(1
−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メル
カプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバモ
イル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェニ
ルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合ヘ
テロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ原
子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕及
びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、フ
ェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、フ
ェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C)
アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カル
ボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル、
カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又はジ
(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又はジ
−(1−4C)アルキルスルファモイル)から選んだ基
1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ(1−4C)
アルキル;又は場合によりハロゲン、(1−6C)アル
キル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、
カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ、トリフル
オルメチル、アミノメチル、(1−4C)アルカノイル
、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ(1−4C)
アルキル、(2−6C)アルコキシカルボニル、モノ−
又はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビ
ニル、スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1
−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は
2個で置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、
シアノ、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)ア
ルキルカルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリ
ノカルボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイド
エチル、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファ
モイル、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチル
アミノメチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロ
イミダゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラ
ヒドロピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3
,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イ
ルエチル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はア
ンテイ)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロ
ピル(シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)ア
ルケニル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれて
いるか、又はR29は式: −(CH_2)_2−■NR30R31R32を表わし
、この式中R30、R31及びR32は(1−4C)ア
ルキルであるか、又はR29は式:−(CH_2)_q
−R33を表わし、この式中qは0〜2であり、R33
はピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、1,
2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4
−トリアジン、2−〔(1−4C)アルキル〕−1,2
,5,6−ジヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4−
トリアジン、1−〔(1−4C)アルキル〕テトラゾー
ル、フラン、チオフェン、ピロール、1−〔(1−4C
)アルキル〕ピロール、オキサゾール、チアゾール、イ
ミダゾール、1−〔(1−4C)アルキル〕イミダゾー
ル、イソオキサゾール、イソチアゾール、ピラゾール、
1,2,3−チアジアゾール、1−〔(1−4C)アル
キル〕ピラゾール、ベンズフラン、ベンズチオフェン、
インドール、オキシンドール、1−〔(1−4C)アル
キル〕−インドール、ベンズオキサゾール、ベンズチア
ゾール、ベンズイミダゾール、1−〔(1−4C)アル
キル〕ベンズイミダゾール、3,4−ジヒドロ−4−オ
キソ−2H−ベンゾ〔e〕−オキサジンであり、これら
の各々の環系は炭素によつて(CH_2)_qに結合し
、かつ各々の環系は場合によりハロゲン、アミノ、(1
−6C)アルキル、(1−4C)ハロアルキル、(3−
6C)シクロアルキル、(2−6C)アルケニル、カル
ボキシ、(2−6C)アルコキシカルボニル、(1−6
C)アルコキシ、シアノ、(2−6C)シアノアルケニ
ル、カルバモイル、モノ−又はジ(1−4C)アルキル
カルバモイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、グア
ニジノ、ヒドロキシ、ニトロ又はアミノで置換されてい
るか、又はR29は場合によりハロゲン、(1−6C)
アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カル
ボキシ、(2−6C)アルコキシカルボニル、ニトロ又
はカルバモイルで置換された2−グアニジノ−チアゾル
−4−イルメチル、ヒドロキシベンゾイル−メチル、2
−テニル、2−イミダゾリルメチル又はシナミルである
か、又はR29は式:−(CH_2)_tNHCOR3
4又は−(CH_2)_tS(O)_s−R34を表わ
し、この式中tは1〜6であり、sは0、1又は2であ
り、R34は(1−6C)アルキル又は(1−6C)ア
ルコキシであるか、又はR29は式: (CH_2)_2N=CR36NR37R38又は−(
CH_2)_nC(NR36)NR37R38又はその
互変異性体を表わし、この式中nは1〜6でありR36
、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキル及
び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである〕の
セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性陰イ
オン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した塩を
製造する方法において、式XIX: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIX) 〔式中R1、R3、R50及びXは前記のものを表わし
、R40は置換性基を表わす〕の化合物を、式:R4R
5NH〔R4及びR5は前記のものを表わす〕の化合物
と反応させ、続いて両性イオンの形の式 I の化合物、
塩が必要な場合には、両性イオン形の式 I の化合物を
、製薬上認容性陰イオンを放出する酸又は製薬上認容性
陽イオンを放出する塩基と反応させることを特徴とする
、セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性陽
イオン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した塩
の製造法。 15、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R1はそれぞれ場合により5−
位で弗素、塩素又は臭素で置換された2−アミノチアゾ
ル−4−イル又は2−アミノオキサゾル−4−イルを表
わすか、又はR1は5−アミノイソチアゾル−3−イル
、5−アミノ−1,2,4−チアジアゾル−3−イル、
3−アミノピラゾル−5−イル、3−アミノピラゾル−
4−イル、2−アミノピリミジン−5−イル、2−アミ
ノピリド−6−イル、4−アミノピリミジン−2−イル
、2−アミノ−1,3,4−チアジアゾル−5−イル又
は5−アミノ−1−メチル−1,2,4−チアゾル−3
−イルを表わし、R50はクロルメチレン又は式:=N
・O・R2の基を表わし、この場合R2は水素、(1−
6C)アルキル、(3−8C)シクロアルキル、 (1−6C)アルキル(3−6C)シクロアルキル、(
3−6C)シクロアルキル(1−6C)アルキル、場合
によりカルボキシで置換された(3−6C)アルケニル
、(5−8C)シクロアルケニル、(3−6C)アルキ
ニル、(2−5C)アルキルカルバモイル、フェニルカ
ルバモイル、ベンジルカルバモイル、 (1−4C)アルキルカルバモイル(1−4C)アルキ
ル、ジ(1−4C)アルキルカルバモイル(1−4C)
アルキル、(1−4C)ハロアルキルカルバモイル(1
−4C)アルキル、トリフェニルメチル、(1−3C)
ハロアルキル、(2−6C)ヒドロキシアルキル、(1
−4C)アルコキシ(2−4C)アルキル、(1−4C
)アルキルチオ(2−4C)アルキル、(1−4C)ア
ルカンスルフイニル(1−4C)アルキル、(1−4C
)アルカンスルホニル(1−4C)アルキル、(2−6
C)アミノアルキル、(1−4C)アルキルアミノ(1
−6C)アルキル、(2−8C)ジアルキルアミノ(2
−6C)アルキル、 (1−5C)シアノアルキル、3−アミノ−3−カルボ
キシプロピル、2−(アミジノチオ)エチル、2−(N
−アミノアミジノチオ)エチル、テトラヒドロピラン−
2−イル、チエタン−3−イル、2−オキソピロリジニ
ル、又は2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルを表
わすか、又は−R2は式:−(CH_2)_n−R6を
表わし、この式中nは1〜4であり、R6はピペリジノ
、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ又はN−メチル
ピペラジノであり、R6の各々は場合により(1−4C
)アルキル、フェニル又はベンジルで置換されている、
か又は−R2は式:−(CH_2)_m−W−R7を表
わし、この式中mは0〜3であり、Wは硫黄又は直接結
合であり、R7はフェニル又はピリジニオ(1−4C)
アルキレンであるか、又は R7はWとの結合が炭素又は非帯電窒素を介するピリジ
ル、イミダゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テト
ラゾリル、1−(1−4C)アルキルテトラゾリル、チ
アゾリル、イソチアゾリル又はイソキサゾリルであり、
R7の各々は場合により(1−4C)アルキル、アミノ
、ヒドロキシ、カルボキシ、カルバモイル、ニトロ、(
2−5C)アルコキシカルボニル、シアノ又はスルホか
ら選んだ基1個又は2個で置換されているか、又は−R
2は式:−(CH_2)_n−CO−R8を表わし、こ
の式中nは1〜4であり、R8は(1−4C)アルキル
、フェニル又はベンジルであるか、又は −R2は式:−COR9又は−(CH_2)_n−OC
O−R9を表わし、この式中nは1〜4であり、R9は
水素、(1−4C)アルキル、(1−4C)ハロアルキ
ル、フェニル又はベンジルであり、かゝるフェニル又は
ベンジルは場合により (1−6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキ
シ及びヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置
換されているか、又は−R2は式:−G−CH_2−R
10を表わし、この式中Gはカルボニルか又は直接結合
であり、R10はフタルイミドであるか、又は−R2は
式:−N■R11R12R13を表わし、この式中R1
1、R12及びR13は(1−4C)アルキルであるか
、又はR11は(1−4C)アルキルであり、R12と
R13とは接合して(3−6C)カルボ環状環を形成す
るか、又はR11、R12及びR13は接合して1−ア
ゾニア−4−アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン又は
1−アゾニア−3,5,7−トリアザトリシクロ〔3,
3,1,1^3^,^7〕デカンを形成するか、又は−
R2は式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を表わし、この式中pは1又は2であり、 R14及びR15は水素又は(1−4C)アルキルであ
るか、又は−R2は式:−P(O)R16R17を表わ
し、この式中R16はヒドロキシ、(1−4C)アルコ
キシ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フ
ェニルアミノ又は前記R6が表わすものゝ1つであり、
R17は(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ、(2−8C)ジアルキルアミノ、フェノキシ、フェ
ニルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピ
ペラジノ又はN−メチル−ピペラジノであるか、又は−
R2は式:−CH_2P(O)R18R19を表わし、
この式中R18及びR19は水素又は(1−4C)アル
コキシであるか、又は−R2は式:−CH(SR20)
COOR21を表わし、この式中R20は(1−4C)
アルキルであり、R21は水素又は(1−6C)アルキ
ルであるか、又は−R2は式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) を表わし、この式中mは0〜3であり、R22は水素、
(1−3C)アルキル又はメチルチオであり、R23は
水素、(1−3C)アルキル、(C_3−C_7)−シ
クロアルキル、シアノ、カルボキシ、(2−5C)カル
ボキシアルキル又はメタンスルホニルアミノ、又は場合
によりアミノ又はヒドロキシで置換されたフェニルであ
るか、又はR22とR23とは接合して結合している炭
素と一緒に(3−7C)カルボ環状環を形成し、R24
はヒドロキシ、アミノ、(1−4C)アルコキシ、(1
−4C)アルキルアミノ、フェニルアミノ又は前記 R6の表わすもの又は式:NHOR25を表わし、この
式中R25は水素、(1−4C)アルキル、フェニル又
はベンジルであるか、又は−R2は式:−■CH(CO
OH)Phを表わし、この式中Phは場合により(1−
6C)アルキル、(2−6C)アルカノイルオキシ及び
ヒドロキシから選んだ置換分1、2又は3個で置換され
たベンゼン環であり、■で表わされる分子不整のある中
心はR又はS絶対配置を有していてもよいか又はそのラ
セミ化合物であつてもよく、R2がフェニルを有する場
合には、フェニルは場合によりハロゲン、ヒドロキシ、
アミノ、カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ及
びアミノメチルから選んだ基1個又は2個で置換されて
おり、R3は水素又はメトキシを表わし、R4は水素、
(1−4C)アルキル、ハロ(1−4C)アルキル、ヒ
ドロキシ(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキ
シ(1−4C)アルキル、カルボキシ(1−4)アルキ
ル、アミノ(1−4C)アルキル、シアノ(1−4C)
アルキル、(1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C
)アルキル、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジ
ル (1−4C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して結
合している芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X
: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルスルファモイル)から選んだ
基1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ(1−4C)
アルキル;又は場合によりハロゲン、(1−6C)アル
キル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、
カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ、トリフル
オルメチル、アミノメチル、(1−4C)アルカノイル
、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ(1−4C)
アルキル、(2−6C)アルコキシカルボニル、モノ−
又はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビ
ニル、スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1
−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は
2個で置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、
シアノ、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)ア
ルキルカルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリ
ノカルボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイド
エチル、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファ
モイル、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチル
アミノメチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロ
イミダゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラ
ヒドロピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3
,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イ
ルエチル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はア
ンテイ)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロ
ピル(シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)ア
ルケニル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれて
いるか、又はR29は式: −(CH_2)_2−N■R30R31R32を表わし
、この式中R30、R31及びR32は(1−4C)ア
ルキルであるか、又はR29は式:−(CH_2)_q
−R33を表わし、この式中qは0〜2であり、R33
はピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、1,
2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4
−トリアジン、2−〔(1−4C)アルキル〕−1,2
,5,6−ジヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4−
トリアジン、1−〔(1−4C)アルキル〕テトラゾー
ル、フラン、チオフェン、ピロール、1−〔(1−4C
)アルキル〕ピロール、オキサゾール、チアゾール、イ
ミダゾール、1−〔(1−4C)アルキル〕イミダゾー
ル、イソオキサゾール、イソチアゾール、ピラゾール、
1,2,3−チアジアゾール、1−〔(1−4C)アル
キル〕ピラゾール、ベンズフラン、ベンズチオフェン、
インドール、オキシンドール、1−〔(1−4C)アル
キル〕−インドール、ベンズオキサゾール、ベンズチア
ゾール、ベンズイミダゾール、1−〔(1−4C)アル
キル〕ベンズイミダゾール、3,4−ジヒドロ−4−オ
キソ−2H−ベンゾ 〔e〕−オキサジンであり、これらの各々の環系は炭素
によつて(CH_2)_qに結合し、かつ各各の環系は
場合によりハロゲン、アミノ、 (1−6C)アルキル、(1−4C)ハロアルキル、(
3−6C)シクロアルキル、(2−6C)アルケニル、
カルボキシ、(2−6C)アルコキシカルボニル、(1
−6C)アルコキシ、シアノ、(2−6C)シアノアル
ケニル、カルバモイル、モノ−又はジ(1−4C)アル
キルカルバモイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、
グアニジノ、ヒドロキシ、ニトロ又はアミノで置換され
ているか、又は R29は場合によりハロゲン、(1−6C)アルキル、
ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カルボキシ、(
2−6C)アルコキシカルボニル、ニトロ又はカルバモ
イルで置換された2−グアニジノ−チアゾル−4−イル
メチル、ヒドロキシベンゾイル−メチル、2−テニル、
2−イミダゾリルメチル又はシナミルであるか、又はR
29は式:−(CH_2)_tNHCOR34又は−(
CH_2)_tS(O)_s−R34を表わし、この式
中をは1〜6であり、sは0、1又は2であり、R34
は(1−6C)アルキル又は(1−6C)アルコキシで
あるか、又はR29は式: (CH_2)_2N=CR36NR37R38又は−(
CH_2)_nC(NR36)NR37R38又はその
互変異性体を表わし、この式中nは1〜6でありR36
、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキル及
び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである〕の
セフアロスポリン誘導体及びそれぞれ製薬上認容性陰イ
オン及び陽イオンを放出する酸及び塩基で生成した塩及
び製薬上認容性希釈剤又は担持剤を含有する製薬組成物
。 16、式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 〔式中Xは硫黄、酸素、メチレン又はスルフイニル(R
又はS配置)を表わし、R3は水素又はメトキシを表わ
し、R4は水素、(1−4C)アルキル、ハロ(1−4
C)アルキル、ヒドロキシ(1−4C)アルキル、(1
−4C)アルコキシ(1−4C)アルキル、カルボキシ
(1−4)アルキル、アミノ(1−4C)アルキル、シ
アノ(1−4C)アルキル、 (1−4C)アルカノイルアミノ(1−4C)アルキル
、アリル、フルフリル、ベンジル又はピリジル(1−4
C)アルキルを表わし、R5は炭素を介して、結合して
いる芳香族複素環式縮合環系を表わし、式IV〜X: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)▲数式、化学
式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) の1つであり、この式中W、Y及びZはO、S、N、C
R26〔R26は水素、ハロゲン、(1−6C)アルキ
ル、カルボキシ、(2−6C)アルコキシ−カルボニル
、(2−6C)−アルコキシカルボニル(1−4C)ア
ルキル、(1−6C)−アルコキシ、(1−6C)アル
キルチオ、シアノ、(2−4C)シアノアルキル、アミ
ノ、(1−6C)アルキルアミノ、(2−8C)ジアル
キルアミノ、ベンジルアミノ(場合によりそのベンゼン
環でニトロによつて置換されている)、テニルアミノ、
アリルアミノ、(1−6C)アミノアルキルアミノ、(
1−6C)アルコキシ(1−6C)アルキルアミノ、(
1−6C)ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシ、メ
ルカプト、カルバモイル、(2−6C)アルキルカルバ
モイル、(3−10C)ジアルキルカルバモイル、フェ
ニルチオ及びヘテロアリールチオから選ばれ、この場合
ヘテロアリールは酸素、窒素及び硫黄から選んだヘテロ
原子1、2又は3個を有する5−又は6−員環である〕
及びNR27〔R27は水素、(1−6C)アルキル、
フェニル又はベンジルから選ばれ、この場合アルキル、
フェニル又はベンジルはハロゲン、ニトロ、(1−6C
)アルキル、ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カ
ルボキシ、シアノ、(2−6C)アルコキシカルボニル
、カルバモイル、スルファモイル、スルホ、モノ−又は
ジ(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又は
ジ−(1−4C)アルキルカルバモイル、又はモノ−又
はジ−(1−4C)アルキルスルファモイル)から選ん
だ基1個又は2個で置換されていてもよい〕から選ばれ
、 (i)W、Y及びZの1つだけがS又はOを表わすこと
ができ、 (ii)式IV及びVでは、YはCR26以外のものでな
ければならず、 (iii)式Vでは、W及びZの1つはCR26以外の
ものでなければならず、 (iv)式IXでは、WもZもSであつてはならず、Wは
Oであつてはならないものとし、 R28は炭素に結合し、R26に挙げた原子及び基から
選ばれ、R29は水素、(1−6C)アルキル、(1−
6C)アルキル(2−6C)アルケニル、(1−6C)
アルコキシ、(2−8C)アルコキシアルキル、カルボ
キシ (1−6C)アルキル、〔(1−6C)アルコキシ〕−
カルボニル(1−6C)アルキル、カルバモイル(1−
6C)アルキル、モノ−又はジ−(1−4C)アルキル
アミノ(1−6C)アルキル、カルボキシアミノカルボ
ニル(1−6C)−アルキル、〔(1−6C)アルコキ
シ〕カルボニルアミノカルボニル (1−6C)アルキル、〔(2−8C)アルカノイル〕
メチル、ベンゾイルメチル(1−6C)ヒドロキシアル
キル、アミノ、(1−6C)アルキルアミノ、(1−6
C)アミノアルキル、フェニル(1−6C)アルキル、
フェニル(1−6C)アルコキシ、(3−6C)シクロ
アルキル、(3−6C)シクロアルケニル、シアノ(3
−6C)シクロアルケニル、モノ−又はジ−(1−4)
アルキルカルバモイル(1−6C)アルキル又は(1−
4C)アルコキシ(2−4C)アルコキシ(1−4C)
アルキル;又は場合によりハロゲン、(1−6C)アル
キル、(1−6C)アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、
カルボキシ、ニトロ、カルバモイル、シアノ、トリフル
オルメチル、アミノメチル、(1−4C)アルカノイル
、(1−4C)アルカノイルアミノ、ハロ(1−4C)
アルキル、(2−6C)アルコキシカルボニル、モノ−
又はジ(1−4C)アルキルカルバモイル、メシル、ビ
ニル、スルホ、スルファモイル、又はモノ−又はジ(1
−4C)アルキルスルファモイルから選んだ基1個又は
2個で置換されたフェニル;又は場合によりハロゲン、
シアノ、カルバモイル、モノ−又はジ−(1−4C)ア
ルキルカルバモイル、ピペリジノカルボニル、モルホリ
ノカルボニル、2−ウレイドエチル、2−チオウレイド
エチル、2−(チオアセチルアミノ)エチル、スルファ
モイル、2−アミノ−2−カルボキシエチル、アセチル
アミノメチル、フタルイミドメチル、4−5−ジヒドロ
イミダゾル−2−イルメチル、3,4,5,6−テトラ
ヒドロピリミジン−2−イルメチル、2−(1,2,3
,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソプリン−7−イ
ルエチル、2−ヒドロキシイミノプロピル(シン又はア
ンテイ)又は2〔(1−4C)アルコキシイミノ〕プロ
ピル(シン又はアンテイ)で置換された(2−6C)ア
ルケニル又はシアノ(1−4C)アルキルから選ばれて
いるか、又はR29は式: −(CH_2)_2−N■R30R31R32を表わし
、この式中R30、R31及びR32は(1−4C)ア
ルキルであるか、又はR29は式:−(CH_2)_q
−R33を表わし、この式中qは0〜2であり、R33
はピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、1,
2,5,6−ジヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4
−トリアジン、2−〔(1−4C)アルキル〕−1,2
,5,6−ジヒドロ−5,6−ジオキソ−1,2,4−
トリアジン、1−〔(1−4C)アルキル〕テトラゾー
ル、フラン、チオフェン、ピロール、1−〔(1−4C
)アルキル〕ピロール、オキサゾール、チアゾール、イ
ミダゾール、1−〔(1−4C)アルキル〕イミダゾー
ル、イソオキサゾール、イソチアゾール、ピラゾール、
1,2,3−チアジアゾール、1−〔(1−4C)アル
キル〕ピラゾール、ベンズフラン、ベンズチオフェン、
インドール、オキシンドール、1−〔(1−4C)アル
キル〕−インドール、ベンズオキサゾール、ベンズチア
ゾール、ベンズイミダゾール、1−〔(1−4C)アル
キル〕ベンズイミダゾール、3,4−ジヒドロ−4−オ
キソ−2H−ベンゾ 〔e〕−オキサジンであり、これらの各々の環系は炭素
によつて(CH_2)_qに結合し、かつ各各の環系は
場合によりハロゲン、アミノ、 (1−6C)アルキル、(1−4C)ハロアルキル、(
3−6C)シクロアルキル、(2−6C)アルケニル、
カルボキシ、(2−6C)アルコキシカルボニル、(1
−6C)アルコキシ、シアノ、(2−6C)シアノアル
ケニル、カルバモイル、モノ−又はジ(1−4C)アル
キルカルバモイル、(1−4C)アルカノイルアミノ、
グアニジノ、ヒドロキシ、ニトロ又はアミノで置換され
ているか、又は R29は場合によりハロゲン、(1−6C)アルキル、
ヒドロキシ、(1−4C)アルコキシ、カルボキシ、(
2−6C)アルコキシカルボニル、ニトロ又はカルバモ
イルで置換された2−グアニジノ−チアゾル−4−イル
メチル、ヒドロキシベンゾイル−メチル、2−テニル、
2−イミダゾリルメチル又はシナミルであるか、又はR
29は式:−(CH_2)_tNHCOR34又は−(
CH_2)_tS(O)_s−R34を表わし、この式
中tは1〜6であり、sは0、1又は2であり、R34
は(1−6C)アルキル又は(1−6C)アルコキシで
あるか、又はR29は式: (CH_2)_2N=CR36NR37R38又は−(
CH_2)_nC(NR36)NR37R38又はその
互変異性体を表わし、この式中nは1〜6でありR36
、R37及びR38は水素又は(1−4C)アルキル及
び化学的に可能な場合にはそのN−オキシドである〕の
化合物。
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