JPS62155267A - チアゾリジン誘導体 - Google Patents

チアゾリジン誘導体

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JPS62155267A
JPS62155267A JP29664185A JP29664185A JPS62155267A JP S62155267 A JPS62155267 A JP S62155267A JP 29664185 A JP29664185 A JP 29664185A JP 29664185 A JP29664185 A JP 29664185A JP S62155267 A JPS62155267 A JP S62155267A
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長野 光男
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酒井 純一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫賦活剤および制癌剤として有用な一般式+
11を有するチアゾリジン誘導体に関するものである。
〔式中、Rは置換されていてもよいアルキル基、置換さ
れていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよ
いアラルキル基、置換されていてもよいアリール基、R
換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていて
もよいヘテロシクリル基または置換されていてもよいヘ
テロシクリルアルキル基を示し、又は−Co−基または
−802−基を示し、Rは水素原子またはアルキル基を
示し、Rは置換されていてもよいフェニル基を示す〕を
有する化合物。
上記式中、アルキル基は、とくに炭素数1〜5のアルキ
ル基、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、S−ブチルまたはペンチルで
ある。シクロアルキル基は、とくに炭素数3〜7のシク
ロアルキル基、たとえばシクロプロピル、シクロブチル
、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチ
ルである。アラルキル基は、とくに炭素数7〜8個のア
ラルキル基、たとえばベンジルまたはフェネチルである
。アリール基は、とくに炭素数6〜10個のアリール基
、たとえばフェニルまたはナフチルである。ヘテロアリ
ール基は、とくに窒素、酸素または/および硫黄原子を
含む5〜6員環へテロアリール基、たとえばフリル、チ
ェニル、オキサゾリール、チアゾリル、イミダゾリル、
トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジルまたはピリミジ
ニルである。ヘテロシクリル基は、とくに窒素、酸素ま
たは/および硫黄原子を含む5〜6員猿へテロシクリル
基、たとえばテトラヒドロフラニル、ピロリジニル、モ
ルホリニル、ピペリジルまたはピペラジニルである。ヘ
テロシクリルアルキル基のへテロシクリル基は前述した
ヘテロシクリル基の例示と同じであり、そのアルキル基
は、とくに桝素数1〜3個のアルキル基、メチル、エチ
ル、プロピルまたはイソプロピルである。式(1]にお
ける置換基を有してもいアルキル基、シクロアルキル基
、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、ヘテ
ロシクリル基またはへテロシクリルアルキル基は、以下
に述べる同−又は異なる1〜3個の置換基を有していて
もよい。
その置換基としては、ハロゲン原子(たとえば弗素、塩
素、臭素またはヨウ素である)、アルコキシ基(たとえ
ばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、インプロポキシ、
ブトキシまたは1−ブトキシである)、アラルコキシ基
(たとえばベンジルオキシまたはフェネチルオキシであ
る)、アリールオキシ基(たとえばフェニルオキシまた
はナフチルオキシである)、脂肪族アシルオ* シ基(
たとえばアセチルオキシ、プロピオニルオキシまたはブ
チリルオキシである)、ヒドロキシ基、メルカプト基、
アルキルチオ基(たとえばメチルチオ、エチルチオ、プ
ロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオまたはt−
ブチルチオである)、ベンジルチオ基、アミノ基、アル
キルアミノ基(たとえばメチルアミノ、エチルアミノ、
プロピルアミノ、イソプロピルアミノまたはブチルアミ
ノである)、ベンジルアミノ基、ジアルキルアミノ基(
たとえばジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピル
アミノまたはジイソプロピルアミノである)、アリール
アミノ基(たとえばフェニルアミノまたはナフチルアミ
ノである)、脂肪族アシルアミノ基(たとえばアセチル
アミノ、プロピオニルアミノまたはブチリルアミノであ
る)、カルボキシ基、7/′″“7カに゛ボニル基(た
とえばメトキシカルボニル、エトキシカルボニルまたは
1−ブトキシカルボニルである)、ベンジルオキシカル
ボニル基、シアノ基、ニトロ基、スルホ基、またはアル
カノイルチオ基(たとえばアセチルチオ、プロピオニル
チオまたはブチリルチオである)があげられる。更に、
上記シクロアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基
またはへテロシクリル基は、その置換基として同一また
は異なるメチル、エチル、プロピルまたはイソプロピル
のようなアルキル基を1〜3個有してもよい。
式(1)を有する化合物には種々の異性体が存在する。
本発明は、これら異性体の1種またはこれら異性体の混
合物を含む。
式(1)のうち、好適化合物は、R1が置換されていて
もよいアリール基、置換されていてもよいアラルキル基
、または置換されていてもよいヘテロアリール基であり
、Xが−Co−基または一5O2−基であり、Rが水素
原子またはアルキル基であり、Rが置換されていてもよ
いフェニル基であり、nが0,1または2を示す化合物
である。
さらに好適化合物を第1表にかかげる(化合物(1)の
不斉炭素原子およびスルホキシドの絶対配位に関して(
6)(8)の表示をしているが、好適化合物はその表示
に限定されず、R,SまたはR8配位を有してもよい。
)。
一般式(1)を有する化合物は以下にのゝる俸)會(B
)二、つの方法によって得られる。
A法 一般式 (。)。
〔式中、R,Xおよびnは、前述したものと同意義を示
す〕を有する化合物またはその反応性誘導体と一般式 %式%(31 〔式中、RおよびRは、前述したものと同意義を示す〕
を有する化合物とを反応させると、〔式中、R,R,R
およびnは前述したものと同意義を示す。〕を有する化
合物が得られる。
B法 〔式中、u2. R5およびnは前述したものと同意義
を示す〕を有する化合物と一般式%式%(51 〔式中、RおよびXは、前述したものと同意義を示す〕
を有する化合物またはその反応性誘導体とを反応させる
と、一般式 〔式中、R,R,Rおよびnは、前述したものと同意義
を示す〕を有する化合物が得られる。
A法およびB法において、チアゾリジンカルボン酸誘導
体(2)およびカルボン酸またはスルホン酸誘導体(5
)の反応性誘導体は、たとえば酸ハロゲン化物もしくは
スルホニル/Sライド(この場合のハロゲンは、たとえ
ば塩素または臭素原子である)または酸無水物である・ A法において、チアゾリジン誘導体(2)と(3)との
反応において、(2)の酸ハライドまたはスルホニルハ
ライドを用いる場合は、通常塩基(たとえば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸。
ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジ
ン、またはピコリンである)の存在下に反応を行う。反
応に用いる溶媒は、水、メタノール、ジオキサン、メチ
ルセロソルブ、メチレンクロリド、クロロホルム、ベン
ゼン、トルエ゛ン、ジメチルホルムアミドまたはジメチ
ルアセトアミドが用いられる。反応温度は一20〜10
0℃で行われ、反応時間は30分〜2時間である。
チアゾリジン誘導体(2)と(3)との縮合反応は、縮
合剤(たとえばジシクロへキシルカルボジイミド、カル
ボニルジイミダゾール、シアノリン酸ジエチル、ジフェ
ニルホスホリルアジド、2゜2−ジピリジルジスルフィ
ド−トリフェニルホスフィン、またはメチルピリジニウ
ムハライドである)の存在下、または塩基(たとえばト
リエチルアミン、ピリジンまたは1.5−ジアザビシク
ロ(5,40)ウンデセン−5である)の存在下に、ア
ルコキシカルボニルクロリド(たと、ttfエトキシカ
ルボニルクロリドまたはインブチルオキシカルボニルク
ロリドである)もしくはベンジルオキシカルボニルクロ
リドを反応させてチアゾリジンカルボン酸誘導体(2)
の混合酸無水物とし、これに(3)を反応させることに
より行われる。本反応に用いる溶媒は前述の(2)のハ
ライドと(3)との反応に用いられる溶媒を用いること
ができる。反応温度は一20〜150℃である。
得られた目的化合物(1りは通常の分離精製手段−など
の手段を用いることによって単離することができる。
一方本合成法により、必要に応じて光学異性体を個別に
合成することも可能である。すなわちその場合は、あら
かじめ光学分割されたチアゾリジン誘導体(2)を用い
て上記の反応を行うことによって、対応する式目)の光
学異性体を得ることができる。
B法のチアゾリジン誘導体(4)とカルボン酸またはヌ
ルホン酸誘導体(5)の縮合反応は、A法で述ベタ(2
)と(3)との縮合反応と同様の反応条件下で行うこと
により一般式(1)を有する化合物が得られる。
ここに得られた式11)を有する化合物は、新規化合物
であり、すぐれ九免疫賦活作用および抗腫瘍作用を有し
、各種感染症および腫瘍の治療剤または予防剤として有
用である。その投与形態としては皮下注射、静脈内注射
、筋肉内注射、坐剤などによる非経口投与法あるいは錠
剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤などによる経口投与法が
あげられる。その成人に対する投与量は対象疾患、投与
経路および投与回数などによって異な・るが、通常は1
日5乃至300■を1回または数回に分けて投与する。
本発明のチアゾリジン誘導体は、他の免疫賦活剤および
制癌剤から類推して任意慣用の方法で投与用に調製する
ことができる。従ってこの発明は人体用医薬として好適
なチアゾリジン誘導体を含有する製剤組成物をも包含す
るものである。このような組成物は任意所要の製薬用担
体により慣用の方法で使用に供される。これらの組成物
が単位投与量からなる場合には、各単位は5乃至50η
の活性成分を含有するのが好ましい。
次に実施例を示して、本発明を説明するが、本発明の範
囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1゜ (4R)−チアゾリジン−4−カルボン酸(3αOf)
を2規定水酸化ナトリウム水溶液(113,0TLl)
に溶かしついでアセトン(11λOゴ)を加える。この
溶液を2〜5℃に冷却下、2規定水酸化す) IJウム
水溶液を用いて反応液のpgを7.5〜&0に調製しな
がらベンゾイルクロライド(31,7? )のアセトン
(115m)溶液を滴下する。滴下後反応液を0〜5℃
に保ち1時間攪拌する。反応液が約30ロゴになるまで
減圧濃縮する。濃縮液を酢酸エチル(s o oml)
で洗い水層を0〜5℃に保ち濃塩酸でp1!λ0として
、酢酸エチル(3oomzx2)で抽出する。酢酸エチ
ル層を10%食塩水(300x/X2 )で洗浄、乾燥
(Mg sO4)後、留去すると無色・アメ状の標記物
51.8(1(96,9%)が得られる。
実施(1−t)で得られた(4.R)−3−ベンゾイル
チアゾリジン−4−カルボン酸(5,34f)の塩化メ
チレン(e oml)溶液を0〜5cに冷却下、ベンジ
ルアミン(z41r)、u−ヒドロキシベンツトリアゾ
ール水和物(144g)およびジシクロへキシルカルボ
ジイミド(4,64F)を加え5℃にて30分間、室温
にて3時間攪拌する。この溶液の不溶物をr去し、r液
をa1規定塩酸水(100mAり、4%重曹水(Blo
w/)、水(100プ)の順に洗い、乾燥(Mgso4
) 、留去する。得られた結晶をベンゼンにて再結晶す
ると目的物6.15f(818%)が得られる。
融点 119〜120℃ 2ふダ′ 〔α)    −177−9@(c−1−0@ CH3
0H)赤外吸収スペクトル νKBr: m’ 3280.1660・jl 650 (ah)。
核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm ”31
7(IH,dcl、、T=12.0,7.5Hz)。
3.60(IH,da、J−12,0,6,0Hz)。
4.45(2H,d、J−6,0Hz)4.46(IH
,d、J−9,0Hz)。
4.69(IH,d、J−9,0Hz)。
5.11(HT、dd、、T−7,5,6,0Hz)。
7.30(5H,s)。
乙45(5Hja)。
7.00〜7.63 (I H、br)実施例2 サイド (4R)−3−ベンゾイルチアゾリジン−4−カルボン
酸(13,3F)を塩化メチレン(200rttl )
に溶かし氷冷下クロロメチルメチルエーテ#(496j
)およびN、N−ジエチルアニリン(9,21?)を加
え室温で3時間攪拌する。反応液の溶媒を留去し残留物
を酢酸エチル(1s On/)ニ溶カシ、水(1001
Ll)、a、5モルクエン酸水(100mA’)、水(
10011tl)、4%重曹水(100m7χ水(1o
od)の順で洗い有機層を乾燥する。溶媒を留去すると
(4R)−3−ベンゾイル−4−メトキシメチルオキシ
カルボニルチアゾリン(122f)が得られる。
核磁気共鳴スペクトル(c+ocz3)δ、工:2.2
5(IH,s)。
2.35(IH,s)j ふ44(3H,s)。
ta2(zn*sL 5.29(2H,s)。
5.4〜5.0 (I H、m ) 。
7.6〜7.21:5H,m) ここに得られた(4R)−3−ベンゾイル−4−メトキ
シメチルオキシカルボニルチアゾリジン(12,2f)
を塩化メチレン(300T!Ll)に溶かし、−5℃で
85%メタクロロ過安息香酸(8,36f)を加え、同
温度で30分間攪拌する。反応液を4チ重曹水(3oo
n/x2)、水(100m1)の順で洗い、乾燥(N5
L2So4)、濃縮する。残留物をシリカゲル(45(
1)カラムクロマトにかけるエタノール:塩化メチレン
−2,5:97.5で溶出する部分から(IH8,4R
)−3−ベンゾイル−4−メトキシメチルオキシカルボ
ニルチアゾリジン 1−オキサイド(1α3t)が油状
物として得られた。こ−に得られたチアゾリジン 1−
オキサイド(IQ、2f)をトリフロロ酢酸(25mA
り、メタノール(50m)および水(25m/)の混合
溶媒に溶かし40℃で3.5時間攪拌する。反応液の溶
媒を減圧下留去し、次いで水100ゴを加えた後減圧下
に水を留去する。残留油状物にエーテル(sooゴ)y
、(加え結晶化すると白色粉末(s、5or)が得られ
た。この粉末を酢酸エチル(200yJ)で再結晶し得
られる結晶をエタノールから分別再結晶を行い(IR,
4R)−3−ベンゾイルチアゾリジン−4−カルボン酸
1−オキサイド(189f)が得られる。
融点 203〜204℃(iec) 1630.1800 マススペクトル !/ :253(M+)(α) o”
  −358’ (c−1−0# CHs OH)核磁
気共鳴スペクトル(DM80−a6)δpp工:3.2
1(IH,d6.、T−9,14Hz)。
$57(IH,da、、T−8,14Hz)#4.52
(IH,+1.J−IGHz)。
474(1H,a、J−10Hz)。
5.33(IH,aa、、r−s、aaz)。
7.59(5H,s) 先に述べた分別再結晶を行ったアルコール母液に少過剰
のジシクロヘキシルアミンを加え室温で2時間放置する
。析出した結晶をエタノールから再結晶すると(184
R)−3−ベンゾイルチアゾリジン−4−カルボン酸 
1−オキサイドのジシクロヘキシルアミン塩(3,95
?)が得られた。融点196〜8℃(dec)。こ\に
得らしfc ジシクロヘキシルアミン塩(λor)を5
0%エタノール水溶液(50m/)に溶かし陽イオン交
換樹脂(Davx50H+、50n/)のカラムにかけ
50%エタノール水溶液で溶出し、溶媒留去後残留物を
エタノール:エーテル−1:3で再結晶を行うと(18
,4R)−3−ベンゾイルチアゾリジン−4−カルボン
酸1−オキサイド(154F)が得られる。
融点 IF5〜175℃(dec) 赤外線吸収スペクトル νKBr= 2920.2590,1725.1645マススペクト
ル !/ :253(M+)C(n、:3−87.2@
(Q−1o 、 CH30H)核磁気共鳴スペク1− 
ル(DM80−1116)δppm ”$37(IH,
s)j&44(IH,da、J−9゜13.5Hz)、
4.28(IH,(1,J−12Hz)。
5.11(IH,6,J−12Hz)、5.27(IH
jbr I g ) g 7.55 (5Hs ’ )
町 実施(2−1)で得られた(IR,4R)−s−ベンゾ
イルチアゾリジン−4−カルボン酸 1−オキサイド(
2,53f)を塩化メチレン(70m)に懸濁し0〜5
℃でベンジルアミン(1,07f ) 。
1−ヒドロキシペンツトリアゾール水和物(ts3r)
およびジシクロへキシルカルボジイミド(zosr)を
加え3〜6℃で30分間、室温にて4時間攪拌する。不
溶物をr去し、r液を!lL1規定塩酸水(10プ)、
5チ重曹水(yadx2)、水(70ml)の順に洗い
、乾燥(Mgso4)、留去する。得られる残留物をシ
リカゲルカラムクロマトにかけ5%メタノール/クロロ
ホルムで溶出する部分から結晶が得られた。これをエタ
ノール再結すると無色針状晶の目的物2.65?(77
,451)が得られる。
融点 201〜203℃ 〔α)232115’ (c−1,0、CHOH)32
85.1682.1625 核磁気共鳴スヘクト& (DM80−46)δppm 
”110(IH,da、J−115,1a5Hz)。
445(IH,dd、J−1&5.&0Hz)。
4.35(2H,(1,J−6,0Hz)。
5.10〜&8 G (I H、br、) 。
5.53(1H,d、J−110Hz)。
5.73(IH,d、J−110Hz)。
7.33(5H,s)。
7.56(5H,s)。
8.60〜9.OO(I H、br、)実施例& (4R)−3−ベンゾイル−4−メトキシメチルオキシ
カルボニルチアゾリジン(Set)の塩化メチレン(5
00m )溶液に5〜15℃で、3−クロロ過安息香酸
(7!1.3P)を加える。この溶液を5〜8℃で30
分間、室温で24時間攪拌する。この溶液の不溶物をf
去しP液を4−重曹水で洗い、乾燥(MgS04) 、
留去して得られる結晶を再結晶(塩化メチレン/エーテ
ル−1/9)すると無色針状晶として(4R)−3−ベ
ンゾイル−4−メトキシメチルオキシカルボニルチアゾ
リジン 1.1−ジオキサイド36.3 fCM点80
〜81℃、 C(!:+23−12z2℃(c−10゜
MeOH))が得られる。
この結晶(31,3F)をトリフルオロ酢酸/水−1/
1(200ゴ)に溶かし、室温で1.5時間攪拌する。
この溶液を減圧濃縮して得られる結晶を水洗しついで再
結晶(酢酸エチル)すると無色針状晶(216f )が
得られる。
融点 175〜178℃ 〔α)22−13a、ooCC−LO、MeOH)赤外
線吸収スペクトル νKBr 。
(1m’ 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6) 90 MH
z sδppm ”&36(IH,dd、J−5,5,
13,5Hz)*3.93(IH,dd、J−9,13
,5Hz)#4.60(IH,d、J−12Hz)。
4.82(1)(、d、、T−12Hz)。
5.31(IH,dd、J−5,5,9H2)17.5
6(5H,a) 実施(3−1)で得られた(4R)−3−ベンゾイルチ
アゾリジン−4−カルボン酸1.1−ジオキサイド(z
、5sr)を塩化メチレン(8@/)に懸濁し、0〜5
℃にてベンジルアミン(1,07?)、1−ヒドロキシ
ペンツトリアゾール水和物(t、5sr)およびジシク
ロへキシルカルボジイミド(zosr)を加え3〜7C
で30分間、室温にて3時間攪拌する。不溶物をF去し
f液をa1規定塩酸水(1som)、s%t11水(1
50m)、水(150m/)の順に洗い、乾燥(M*5
O4)、留去して得られる結晶をメタノール再結すると
無色りんぺん状晶の目的物2.93f(81,8%)が
得られる。
融点 155〜155.5℃ 〔α〕舌3−99.8°(C纏1. O、CH30H)
赤外線吸収スペクトル νKBr  。
−1+ 3425.1679.1648 核fm’A共鳴スヘI ) ル(nnso−J6) a
pp1!I:148(ITl、da、、r−1!5,6
.0Hz)。
&811(ITl、da、J−115,9,0Hz)。
433(2H,d、J−LOHz)。
467(IE[、(L、J−12,0Hz)。
4、IN(IH,d、J−124Hz)。
a27(IH,da、J”8.0,6.0Hz)。
7.31(5H,a)。
7.56(5H,a)。
8.80(IH,t、J−6,0Hz)(4R)−千ア
シリジンー4−カルボン酸(53,2f)の水/ジオキ
サ:/−1/1 (400rIIl)懸濁液に、5〜9
℃でトリエチルアミン(44,4F)ジターシャ′リー
ブチルジカーボネー) (01(L3?)を加え5〜b 攪拌する。この溶液に水(200m)を加え酢酸エチル
(350m1x2 )で洗い、水層を5℃に冷却下、濃
塩酸でpH,−3に調製後、酢酸エチル抽出(400d
×2)を行い有機層を10チ食塩水(400m7)で洗
浄後、乾燥(Mgso 4)、留去して得られる残渣を
イソプロピルエーテルより結晶化すると融点、133〜
134℃を示す無色針状晶の(4R)−3−1−ブトキ
シカルボニルチアゾリジン−4−カルボン酸84.7 
? (9a 8チ)が得られた。
この結晶(8λOf)の塩化メチレン(r o aWL
l)溶液に、5℃で4−フルオロベンジルアミン(4L
ttf)、1−ヒドロキシベンツトリアゾール水和物(
5λS t )、ジシクロへキシルカルボジイミド(7
2,2F)の屓に加え、6Cで30分間、室温にて3時
間攪拌する。不溶物をr去した後、溶剤を留去して得ら
れる残渣を酢酸エチル(400Wtl)に溶解しa1規
定塩酸水(400m7)、4%重曹水(4G Gm1)
の順に洗い、有機層を乾燥(”gS04)、留去して得
られる結晶をベンゼン−ジエチル兎−テル(1:2)で
再結すると融点113〜114℃を示す無色粒状晶の(
4R)−3−1−2)キシカルボニル−4−(4−フル
オロベンジル)カルバモイルチアゾリジン107.8f
(SaS%)が得られる。
この結晶(17,(1)の塩化メチレン(200m/)
溶液に、5℃でトリフルオロ酢酸(150m/)i加え
5℃で20分間、室温にて20時間攪拌する。この溶液
を減圧下濃縮し残渣を酢酸エチル(4oom)に溶解し
、水(400屑l)を加え重曹にてpH゛・8に調製す
る。有機層を乾燥(Mgso4)、留去して得られる結
晶をジエチルエーテルにて洗浄すると融点117〜11
8℃を示す無色粉状晶の標記物66.4F(89,1%
)が得られる。
3280.3150.1679 核磁気共鳴スペクトル (cncz3)δppm ”2
.2 Q〜2.67 (I H、br、)−。
110(1H,ad、、r−1a5,7.5Hz)。
3.45(IH,dd、J−10,5,4,5Hz)。
3.70〜433 C1a+t H+I H、br、)
 、  ′4.40(2H,d、J−6,0Hz)。
6.73〜6.87(4H,m)。
7、13〜7.67 (I H、br、)ロキシベンゾ
イル)チアゾリン (4R)−4−(4−フルオロベンジルカルバモイル)
チアゾリジン(2,40F)の乾燥テトラヒドロンラン
(30m/)溶#Lに、4−ヒドロキシ安息香酸(1,
38? )、  1−ヒドロキシベンツトリアソール水
和物(153F)、ジシクロへキシルカルボジイミド(
2,06F)の順に加え室温にて4T時間攪拌する。不
溶物をf去し、r液を減圧下濃縮して得られる残渣を酢
酸エチル(somりに溶解し、4%重曹水(50m/)
、10%食頃水(soy)の順に洗い、有機層を乾燥(
ugso4入留去して得られる結晶をアセトン再結する
と無色針状晶の目的物1.28f(35,6%)が得ら
れる。
融点 205.0−2045℃ 〔α) 23−5  t s s、O” (c−(L2
 、CHoH)赤外線吸収スペクトル シKBr: 3’ 3325.1670.1630 核磁気共鳴スペクトル (cDct3)δpp工:3.
12(IH,ad、、T−12,0,6,0Hz)。
&34(1B、dd、J−12,0,6,6Hz)。
4.30(2Hjd、J−6,0Hz)。
4.64(IH,d、J−9,0Hz)。
4.76(IH,d、Jm9.0Hz)。
4.93(IH,dd、J、@、6,8.0Hz)。
6.17(2H、d、J−IL4Hz)。
6.97〜7.57 (4H、m ) 。
y、43(2H,a、、r−&4Hz)。
8.65(IH,t、J−6,0Hz)。
tall(11,a)  − 実施例社 アシリジン 実施例(4−t)の方法に準じて得られる(4R)−4
−(4−クロルベンジルカルバモイル)チアゾリジン(
5,13f )の乾燥塩化メチレン(70m!’)溶液
に5℃で4−メトキシベンゾイルクロライド(3,41
F)およびピリジン(158f )を滴下し、5℃で1
時間攪拌後、10%食塩水(70ゴ×2)で洗浄し、有
機層を乾燥(Mgso4)、留去して得られる残渣をシ
リカゲルカラムクロマト(シクロヘキサンH酢酸xfシ
ル−1: 1 )にてFP!製して得られる結晶をベン
ゼン再結すると無色針状晶の目的物孔30F(93,4
%)が得られるO 融点 14’1.S〜143.0℃ 〔α〕”5−143.2°((14=1.0 、MeO
H)赤外縁吸収スペクトル νKBr  。
α−1゜ 3325.3275,1700.1640核磁気共鳴ス
ペクトル (cDct )δ  :3   ppm 3.17(lH,dd、J−12,0,7,2Hz)。
3゜61(IH,da、、T−12,0j6.0Hz)
3.82(3H,s)。
4.20(2H,d、J−6,0Hz)。
4.52(IH,d、J=9.9Hz)。
4.75(IH,d、J−9,9Hz)。
5.11(1H,da、J−乙2,6.QHz)。
6.86(2H,d、J−9,0Hz)。
7.03〜7.63 (I H、br、)7.23(4
H,g)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は置換されていてもよいアルキル基、置
    換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていて
    もよいアラルキル基、置換されていてもよいアリール基
    、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されて
    いてもよいヘテロシクリル基または置換されていてもよ
    いヘテロシクリルアルキル基を示し、Xは−CO−基ま
    たは−SO_2−基を示し、R^2は水素原子またはア
    ルキル基を示し、R^3は置換されていてもよいフェニ
    ル基を示し、nは0、1または2を示す化合物。
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