JPS6215448B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6215448B2
JPS6215448B2 JP8260280A JP8260280A JPS6215448B2 JP S6215448 B2 JPS6215448 B2 JP S6215448B2 JP 8260280 A JP8260280 A JP 8260280A JP 8260280 A JP8260280 A JP 8260280A JP S6215448 B2 JPS6215448 B2 JP S6215448B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder chamber
pallet
piston rod
check valve
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8260280A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS579622A (en
Inventor
Yukiteru Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8260280A priority Critical patent/JPS579622A/ja
Publication of JPS579622A publication Critical patent/JPS579622A/ja
Publication of JPS6215448B2 publication Critical patent/JPS6215448B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフリーフローコンベヤのパレツト搬送
において、パレツトのストツパ装置の動作時やパ
レツト間の追突時の衝撃を緩衝するパレツト用緩
衝装置に関するものである。
従来のフリーフローコンベヤのパレツト搬送時
の衝撃吸収には、パレツトの当接する前部または
後部にゴムまたはバネを設けて緩衝していた。し
かし、コンベヤの高速化に伴い前記ゴムまたはバ
ネでは衝撃が吸収できず、高速化が計れない欠点
を有していた。即ち高速化に伴い、パレツトの慣
性力が大きくなり、従つてゴムあるいはバネでは
調整不可能であり、ダンパの役目を果たすことが
できなかつた。
本発明は前記従来の欠点を解消するもので、以
下にその実施例を第1〜4図にもとづいて説明す
る。
1はパレツト搬送方向前部下方に緩衝装置本体
2を、後部下方にパレツトストツパ3を設置し
た、物品を移載するパレツト本体、4はパレツト
ストツパ3やストツパ装置に当つた瞬間の衝撃を
緩衝する緩衝材5を先端に接合し、高精度の摺動
部6とシールの役目をするラビスンス溝7を切つ
たピストンロツド、8は前記ピストンロツド内部
に穿設した空気吸気穴9の途中に設けられた逆止
弁本体で、ピストンロツド4との間に閉塞部1
0、前記逆止弁本体8内部に流通穴11が穿設さ
れ、前後の圧力差によつて前後に移動する。12
は空気吸気口13と前記空気吸気穴9の間に設け
られた開閉弁の閉塞部14を形成している弁棒
で、バネ15で突出する方向即ち矢印A方向に付
勢されている。16は前部シリンダ室17とフイ
ルタ18を経由して外部と連通している空気吸排
気穴である。19は後部シリンダ室20に設けら
れピストンロツド4を常にロツド突出方向、即ち
矢印A方向に付勢するバネで、このバネ19とピ
ストンロツド4と緩衝装置本体2とから緩衝装置
を形成している。21は前記後部シリンダ室20
と外部と連通する空気排気穴22の途中に設けら
れ、空気の外部からの流入を防ぐ逆止弁本体で、
前記緩衝装置本体2の内部に閉塞部23を設け、
内部に流通穴24を穿設し、常にバネ25で前記
閉塞部23を塞ぐ方向に付勢されている。緩衝装
置本体2の内部には、オリフイス27が形成さ
れ、外部調整溝28を回転することにより前記オ
リフイスを流れる流量を任意に変えることができ
る流量制御弁29の流量調整ネジ26が設けられ
ている。
以上の構成において、フリーフローコンベヤ上
を前進しているパレツト1がストツパ装置や前方
に停止しているパレツトのストツパ3に衝突して
停止するときの動作を説明する。コンベヤによる
パレツト1の搬送力やパレツト1の積載重量によ
る慣性力によつてピストンロツド4がバネ19に
抗して押され、後部シリンダ室20の空気が一部
オリフイス27を通つて逆止弁本体21をバネ2
5の付勢に抗して矢印B方向に移動させ、流通穴
24を通つて空気排気口30から外部に排気され
る。残りは後部シリンダ室20で圧縮され、緩衝
効果をもたらす。この緩衝効果は流量調整ネジ2
6で排出空気量を任意に設定することによつて変
えることができる。また、前部シリンダ室17に
はフイルタ18を通つて空気吸排気穴16から清
浄な空気が流入する。一方、ピストンロツド4内
蔵の逆止弁本体8は後部シリンダ室20の上昇圧
力によつてロツド側、即ち矢印A方向に移動し、
閉塞部10で空気の流通が遮断される。なお、衝
撃を吸収した後、フリーフローコンベヤの搬送力
と後部シリンダ室20のバネ19の付勢力のバラ
ンスがくずれ、ピストンロツド4が矢印A方向に
押し出されようとしても、弁棒12で閉塞部14
が閉じられているし、空気排気穴22の途中にあ
る逆止弁本体21もバネ25で復帰して、閉塞さ
れているため、ピストンロツド4は動かない。
次に前方のパレツト1かストッパ装置が取り除
かれて弁棒12がバネ15で復帰されると、外部
の空気が空気吸気口13から空気吸気穴9に流通
する。その結果後部シリンダ室20のバネ19の
付勢力でピストンロツド4は前方に移動して元の
状態に復帰する。このとき、ピストンロツド4内
蔵の逆止弁本体8は後部シリンダ室20の真空状
態による圧力差で矢印C方向に移動し、流通穴1
1を通じて外部と開放状態になる。勿論前部シリ
ンダ室17の空気は空気吸排気穴16から排出さ
れる。
なお、前記実施例においてピストンロツド先端
の開閉弁を弁棒とバネで構成したが、弁棒とダイ
ヤフラムで構成してもよく、要は、ピストンロツ
ド先端で開閉弁の役目を果せばよい。
以上本発明によれば、フリーフローコンベヤの
パレツト搬送時にストツパ装置による停止やパレ
ツト間の追突の衝撃を確実に吸収することができ
るため、従来に比べてパレツト搬送の高速化が可
能となり、ひいてはコンベヤ作業の効率化が計れ
る。また、衝撃を吸収した後もパレツトが必要な
位置で停止し保持されるのでパレツトの収容スペ
ースも少なくてすむ効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のパレツトの斜視
図、第2図は緩衝装置の断面図、第3図はパレツ
トとパレツトの関係を示す説明図、第4図は第3
図の衝撃吸収後の関係を示す説明図である。 1……パレツト本体、2……緩衝装置本体、4
……ピストンロツド、12……弁棒、14……閉
塞部、15……バネ体、8……逆止弁本体、19
……弾性体、20……シリンダー室、21……逆
止弁本体、29……流量制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダ室を有し、パレツトに固着される緩
    衝装置本体と、上記シリンダ室内を摺動するピス
    トンロツドと、このピストンロツドを一方向に付
    勢する弾性体とを有し、上記ピストンロツドは先
    端に設けられ、隣接したパレツトに当接する弁棒
    と、この弁棒の往復動により外部からの空気を遮
    断及び連絡する閉塞部と、この閉塞部を常に開け
    た状態にする様前記弁棒を前記弾性体の付勢方向
    と同一方向に付勢するバネ体と、シリンダー室と
    連絡し、前記閉塞部からの空気圧とシリンダー室
    内の空気圧との比較により空気を前記閉塞部から
    シリンダー室内へ一方向に流出させる第一逆止弁
    を設けるとともに、緩衝装置本体には、内部にシ
    リンダー室を設け、このシリンダー室と外部との
    途中に一定圧力以上の空気を外部に流出する第二
    逆止弁と、シリンダー室とこの第二逆止弁との間
    に流量を調整する流量制御弁を設けたことを特徴
    とするパレツト用緩衝装置。
JP8260280A 1980-06-17 1980-06-17 Buffer for pallet Granted JPS579622A (en)

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JP8260280A JPS579622A (en) 1980-06-17 1980-06-17 Buffer for pallet

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JPS579622A JPS579622A (en) 1982-01-19
JPS6215448B2 true JPS6215448B2 (ja) 1987-04-07

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ID=13779023

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232033U (ja) * 1985-08-13 1987-02-25
US5372240A (en) * 1993-11-12 1994-12-13 Weskamp; Robert Conveying system having carrier unit with bumper and braking capabilities and method of shock free conveying
DE19934383C2 (de) * 1999-07-22 2001-06-21 Reinhausen Maschf Scheubeck Dämpfungseinrichtung und Ventileinsatz für eine solche Dämpfungseinrichtung
WO2017104220A1 (ja) 2015-12-17 2017-06-22 日立金属株式会社 高速度工具鋼、工具用材料、および、工具用材料の製造方法

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JPS579622A (en) 1982-01-19

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