JPS62154308A - 磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘツドの製造方法

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Publication number
JPS62154308A
JPS62154308A JP29856685A JP29856685A JPS62154308A JP S62154308 A JPS62154308 A JP S62154308A JP 29856685 A JP29856685 A JP 29856685A JP 29856685 A JP29856685 A JP 29856685A JP S62154308 A JPS62154308 A JP S62154308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
laser light
ferromagnetic material
nipping
ferromagnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP29856685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Yamamoto
英文 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇呈上皇五里公立 本発明は、主にホームビデオを始めとするVTR用とし
て用いられる磁気ヘッドの製造方法に関する。
従来裳孜玉 上記のような磁気ヘッドは、一般に第3図に示すような
一組の強磁性体ブロック21.22をガラス融着により
接着し、これをスライスして得られるヘッドチップに巻
線を施すことにより製造される。ところで、前記のよう
な強磁性体ブロック21.22のガラス融着は、これま
では一組の強磁性体ブロック21.22に形成したガラ
ス充瞑部23.24に低融点ガラス25を充填し、これ
を第4図に示すようにコバール合圧等よりなる挟着治具
31で決着して加熱炉32中で加熱することにより行わ
れていた。この挟着治具31は、図示のように溝状のブ
ロック設置部33を有するU字形断面形状をしたもので
、このブロック設置部33に強磁性体ブロック21.2
2と断面コ字形の押さえ部材35と板バネ36を入れ、
挟着治具31の一方の側壁よりボルト34をねじ込んで
楯バネ36を押圧することにより、強磁性体ブロック2
1.22を挟着治具の他方の側壁と押さえ部材35とで
両側から挟着するものである。このように、押さえ部材
35をボルト34で直接押圧しないで板バネ36を介し
て押圧するのは、加熱時における強磁性体ブロック21
.22や押さえ部材35の熱膨張率と挟着治具31の熱
膨張率に差があるため、この熱膨張率の差によって挟着
力が増減変化するのをこの板ハネ36のハネ力である程
度吸収する必要があるからである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような扱バネを組み込んだ挟着冶
具を使用し、加熱炉内でガラス融着を行う磁気・\ノド
の製造方法では、板ハネが加熱の繰り返しにより焼き入
れが行われたような状態となり、次第にハネ力が失われ
てくる。そのため、例えば挟着治具31の熱膨張率が強
磁性体ブロック21.22等のそれよりも大きい場合に
は、加熱時に挟着力が低下して緩みを生じ、双方の強磁
性体ブロック21.22の位置ずれを生じる等の問題が
あった。
間 占をUtするための かかる問題を解決するため、本発明は、一組の強磁性体
ブロックをガラス融着により接着し、これをステ1′ス
してヘッドチップを形成する磁気ヘッドの製造方法にお
いて、上記ガラス融着を、レーザー光をガラスに照射す
ることによって行うことを要旨とするものである。
発明の作用 ごのようにレーザ光をガラスに照射すると、そのガラス
のみが瞬間的に加?き溶融され、強磁性体ブロックや挟
着冶具は加熱されない。従って、熱膨張を殆ど生じない
ので、最初所定の挟着力で強磁性体ブロックを挟着して
おけば、挟着力が増減変化することなくほぼ・一定に保
たれる。
亙止侃 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
まず、各種フェライトをはじめとする強磁性体材料を切
断し、これに溝入れや面研磨を行って第3図に示すよう
なガラス充填部23.24を有する強磁性体ブロック2
1.22を形成し、ガラス充填部23.24に低融点ガ
ラスを充填する。ここまでは従来の方法と同様である。
次いで、第1図及び第2図に示すように双方の強磁性体
ブロック21.22と押さえ仮4を、コバール金属等よ
りなる断面U字形の挟着治具1に入れ、挟着治具1の一
方の側壁2よりポルト5をねじ込んで押さえ板4を押圧
することにより、強磁性体ブロック21.22を挟着治
具1の他方の側壁3と押さえ坂4とで両側から挟着する
このように強磁性体ブロック21.22を決着した状態
で、上方のレーザ光照射装置6を走査させながら各ガラ
ス充填部23のガラス25にレーザ光りを照射すると共
に、前方のレーザ光照射装置7からレーザ光りをガラス
充填部24のガラス25に照射し、瞬間的にガラス25
だけを加熱溶融させて双方の強磁性体ブロック21.2
2を接合する。このレーザ光照射装置6.7は、それぞ
れレーザ光発生源8,9と、照射ヘット10,11と、
この照射ヘッド9,10内に内蔵されてレーザ光りをガ
ラス充填部23,24に集束する集束レンズ12.13
からなり、ガラス25のみに吸収される0、8〜10,
0μm程度の波長のレーザ光を照射するようになってい
る。具体的なレーザ光の照射条件等については、ガラス
25の種Bを考慮して定められるが、例えば、ガラス2
5が560℃の軟化点及び730℃の融点をもつ低融点
ガラスである場合は、照射時間が1ないし数マイクロセ
カンド、出力が数10〜数100ワット、ビーム径が0
.2〜1mmといった条件が採用される。尚、ガラスや
透明なプラスチンクなどのYAGレーザ光を透過してし
まうものには、COlレーザ光が用いられる。
このようにレーザ光の照射によってガラス25を融着す
ると、フェライト面は、鏡面仕上げにすることにより、
フェライト表面からの反射率が高く照射されたレーザ光
はフェライトには入り込まなくなり、強磁性体ブロック
21.22や挟着冶具1が殆ど加熱されないので、熱膨
張を殆ど生じない。従って、熱膨張差によって強磁性体
ブロック21.22の挟着力が緩んだりすることはなく
、はぼ一定の決着力に維持される。
次いで、この強磁性体ブロック21.22の接合体を面
研磨し、スライスしてヘッドチップとなし、更にこのチ
ップをヘッドベースに接着して巻線を施すことにより、
目的とする磁気ヘットを得る。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明による磁気へノ
ドの製造方法によれば、ガラス融着時における磁性体ブ
ロックに対する挟着力が緩むことなくほぼ一定に保たれ
るから、一組の磁性体ブロックが位置ずれを生じること
なく常に正確に接着することができる。従って、磁気ヘ
ッドの品質が向上し、且一つ不良品の発生率の低下を図
ることが可能となる。また、ガラス融着時に使用する挟
着冶具に楯ハネを組み込む必要が無(なるから、その構
造を筒素化することができ、しかも挟着冶具は熱膨張率
の大小に関係なく材質を選べるから、材質面でもコスト
ダウンを図ることができる。更に、加熱炉に入れるのに
比べると止産効率も向上する等の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図ニよ本発明装造方法の一実施例におけるコアブロ
ックのガラス融着工程での斜視図、第2図はその一部を
切り欠いた正面図、第3図は一組のコアブロックの斜視
図、第4図は従来の製造方法におけるコアブロックのガ
ラス融着工程での一部を切り欠いた正面図である。 21.22・・・強磁性体プロ、り 23.24・・・ガラス充填部 25・・・ガラス、L・・・レーザ先 竿3 図 )7フ“o、y7斜攪ロ憚棒)フス 第4 図コアγ0/り正面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一組の強磁性体ブロックをガラス融着により接着
    し、これをスライスしてヘッドコアを形成する磁気ヘッ
    ドの製造方法において、 上記ガラス融着を、レーザ光をガラスに照射することに
    よって行うことを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
JP29856685A 1985-12-27 1985-12-27 磁気ヘツドの製造方法 Pending JPS62154308A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0159540U (ja) * 1987-10-08 1989-04-14

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0159540U (ja) * 1987-10-08 1989-04-14
JPH0538696Y2 (ja) * 1987-10-08 1993-09-30

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