JPS6296915A - 光部材固定方法 - Google Patents
光部材固定方法Info
- Publication number
- JPS6296915A JPS6296915A JP23627985A JP23627985A JPS6296915A JP S6296915 A JPS6296915 A JP S6296915A JP 23627985 A JP23627985 A JP 23627985A JP 23627985 A JP23627985 A JP 23627985A JP S6296915 A JPS6296915 A JP S6296915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- melting point
- optical
- optical member
- solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
光部材の固定方法であって、部材の一方に凹所を形成す
ることにより該凹所に低融点物質を充満させて両部材の
瞬間固定を可能とするものである。
ることにより該凹所に低融点物質を充満させて両部材の
瞬間固定を可能とするものである。
本発明は、光部材の固定方法に関する。
2つの光部材、例えば基板上に、光ファイバのフェルー
ルとレンズを保持するレンズホルダから成る組立体を固
定する場合は、対向する上記組立体を平行光線に対し調
整した後で、瞬間的に行う必要がある。
ルとレンズを保持するレンズホルダから成る組立体を固
定する場合は、対向する上記組立体を平行光線に対し調
整した後で、瞬間的に行う必要がある。
本発明は、かように光部材どうしを瞬間的に固定する方
法に関する。
法に関する。
従来は、第4図に示すように、光部材を固定するには、
低融点物質をレーザ照射で溶かすことにより、行ってい
た。
低融点物質をレーザ照射で溶かすことにより、行ってい
た。
第4図において、1′は例えば光分岐装置の一部品、2
′はそれをのせる基板、3′は低融点物質の一例である
はんだである。
′はそれをのせる基板、3′は低融点物質の一例である
はんだである。
しかし、上記従来技術では、光部材1′と2′との熱伝
導率に差があるのが普通であるため、いずれか早く加熱
する部材の方にはんだ3′が溶は込み、他方には溶は込
まないという問題点がある。
導率に差があるのが普通であるため、いずれか早く加熱
する部材の方にはんだ3′が溶は込み、他方には溶は込
まないという問題点がある。
かつ、はんだ3′が、レーザ照射することによりはじか
れることがあり、瞬間的に固定することが困難であると
いう問題点がある。
れることがあり、瞬間的に固定することが困難であると
いう問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決し、両光部材に十分溶は込
みかつ瞬間固定を可能とすることを目的とする。
みかつ瞬間固定を可能とすることを目的とする。
この目的達成のため、本発明の手段は、両光部材の一方
に、低融点物質の逃げ込み用の溝を形成したことにある
。
に、低融点物質の逃げ込み用の溝を形成したことにある
。
両部材の一方に逃げ込み用溝を形成したので、両部材の
熱伝導率に差があっても(さσくことりく寺¥瞬間固定
が可能となる。
熱伝導率に差があっても(さσくことりく寺¥瞬間固定
が可能となる。
以下、本発明を、実施例により添付図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本発明の第1実施例を示す図である。
固定すべき光部材は10と20である。例えば10とし
て光分岐装置の構成部品、20としてそれをのせる基板
でもよい。
て光分岐装置の構成部品、20としてそれをのせる基板
でもよい。
光部材10はBSコバール、また光部材20はセラミッ
クで形成され、両部材の熱伝導率は部材10の方が良好
である。
クで形成され、両部材の熱伝導率は部材10の方が良好
である。
上記光部材10には、予め凹所、例えば丸穴101と1
02が側面の底部に、形成されている。他の側面にも同
様の丸穴103.104を形成する。
02が側面の底部に、形成されている。他の側面にも同
様の丸穴103.104を形成する。
次に、この丸穴に低融点物質、例えばはんだ70.71
を埋め込んで、基板20上に部材10を置く。このよう
に配置された両部材10と20にまたがるようにレーザ
L1とL2を照射する。
を埋め込んで、基板20上に部材10を置く。このよう
に配置された両部材10と20にまたがるようにレーザ
L1とL2を照射する。
レーザ照射によって、はんだ70.71の融点に早く到
達した部材の方に、はんだは吸い寄せられる。この場合
は部材10の方に吸い寄せられる。
達した部材の方に、はんだは吸い寄せられる。この場合
は部材10の方に吸い寄せられる。
しかし、丸穴101乃至104が形成されているのでは
んだ70等は逃げることができない。
んだ70等は逃げることができない。
従ってもう一方の部材20がはんだの融点に達するまで
この丸穴にとどまり、融点に達すると部材20のはんだ
部分が溶は始める。
この丸穴にとどまり、融点に達すると部材20のはんだ
部分が溶は始める。
これにより、両部材は、瞬間的に固定が可能となる。
第2図は第2実施例、第3図は第3実施例を示す図であ
る。
る。
第1図が、いわば点固定であるのに対し、第2図、第3
図は線固定である。
図は線固定である。
このため第2図、第3図では、長溝301 、302及
び501.502を、それぞれ部材30及び50の側面
底部に形成する。
び501.502を、それぞれ部材30及び50の側面
底部に形成する。
第2図と第3図の相異点は、第2図の実施例が側面の外
方に開放された長溝301 、302であるのに対し、
第3図の実施例が閉鎖された長溝501,502であり
、底面の内部に形成されている点にある。
方に開放された長溝301 、302であるのに対し、
第3図の実施例が閉鎖された長溝501,502であり
、底面の内部に形成されている点にある。
第2図と3図の場合も、いずれも両部材30及び40.
50及び60にまたがるようにレーザLL、L2を照射
することにより、いずれか一方のはんだ融点に早く到達
した方に吸い寄せられる。
50及び60にまたがるようにレーザLL、L2を照射
することにより、いずれか一方のはんだ融点に早く到達
した方に吸い寄せられる。
しかし、長溝301等の存在によりはんだ80等が逃げ
ない。
ない。
従って、両部材にはんだが溶は込むことが可能である。
この光部材は、固定前に光分岐装置、例えばコリメータ
の調整を行う。従って上記のようにはんだ逃げ用の埋め
込み溝を形成することにより、調整後に瞬間的に両部材
を固定することができる。
の調整を行う。従って上記のようにはんだ逃げ用の埋め
込み溝を形成することにより、調整後に瞬間的に両部材
を固定することができる。
上記のとおり、本発明によれば、両部材の一方に逃げ込
み用凹所を形成したので、両部材の熱伝導率に差があっ
ても逃げることができず瞬間固定が可能となった。
み用凹所を形成したので、両部材の熱伝導率に差があっ
ても逃げることができず瞬間固定が可能となった。
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図は本発明
の第2実施例を示す図、第3図は本発明の第3実施例を
示す図、第4図は従来技術の説明図である。 10,20,30.40.50.60・・・光部材、1
01、102.103.104,301.302.50
1.502・・・埋め込み用凹所、 70.71,80.81.90.91・・・低融点勧賞
。
の第2実施例を示す図、第3図は本発明の第3実施例を
示す図、第4図は従来技術の説明図である。 10,20,30.40.50.60・・・光部材、1
01、102.103.104,301.302.50
1.502・・・埋め込み用凹所、 70.71,80.81.90.91・・・低融点勧賞
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 熱伝導率が互いに異なる2つの光部材を低融点物質によ
り瞬間的に固定する方法において、上記2つの光部材の
両方または、一方の部材の側面底部であって両部材の接
触領域に上記低融点物質埋め込み用の凹所を形成し、 次に上記凹所に上記低融点物質を埋め込むと共に上記両
部材を接触させ、 更に上記両部材にまたがって上記接触領域に向かってレ
ーザ照射を行うことにより、上記両部材を瞬間固定する
ことを特徴とする光部材固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23627985A JPS6296915A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 光部材固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23627985A JPS6296915A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 光部材固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296915A true JPS6296915A (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=16998430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23627985A Pending JPS6296915A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 光部材固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6296915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7760446B2 (en) | 2004-12-27 | 2010-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of fixing optical member and optical unit |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23627985A patent/JPS6296915A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7760446B2 (en) | 2004-12-27 | 2010-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of fixing optical member and optical unit |
US7907357B2 (en) | 2004-12-27 | 2011-03-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of fixing optical member and optical unit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4263495A (en) | Method of splicing optical fibers by CO2 -laser | |
KR20050074653A (ko) | 광 섬유 또는 도파로 렌즈 | |
JPS6240180B2 (ja) | ||
JPH10128563A (ja) | マイクロレンズに対するレーザ加工方法 | |
JPH0773793B2 (ja) | 比較的小部品の溶接方法 | |
RU2149433C1 (ru) | Устройство для соединения оптических элементов посредством бесконтактной пайки и способ его реализации | |
DE19546443A1 (de) | Optische und/oder elektrooptische Verbindung und Verfahren zur Herstellung einer solchen | |
JPH0980273A (ja) | 光学装置 | |
JPS6296915A (ja) | 光部材固定方法 | |
JP4177945B2 (ja) | レーザー光によるガラス接合方法および装置 | |
JP2007041512A (ja) | 光部品およびその製造方法 | |
US5239156A (en) | Apparatus and method for laser joining of superconducting tapes | |
JPS61173206A (ja) | 光結合部の固定方法 | |
JP2002022995A (ja) | ファイバアレイの接着固定方法 | |
JP2016165738A (ja) | 接合方法と接合装置、及び接合体 | |
JPS6365411A (ja) | レンズ固定方法 | |
JPH0746891Y2 (ja) | 光部品における光軸固定構造 | |
JPH0615114B2 (ja) | 光学部品固定方法 | |
JP2887356B2 (ja) | ファイバ融着接続型石英系導波路デバイス | |
JP2005010372A (ja) | 2心ファイバコリメータの製造方法、2心ファイバコリメータの製造装置、2心ファイバコリメータ、光合分波器 | |
JPH02247093A (ja) | Ldチップキャリア固定構造 | |
JP3022132B2 (ja) | 石英系ガラス導波路素子と光ファイバとの融着接続方法 | |
JP4685366B2 (ja) | 光学部品の接合方法 | |
US20230039275A1 (en) | Welding method and welded structure | |
JPH01225909A (ja) | 光結合器 |