JPS62153510A - 内燃機関の排気弁軸支部のエアシ−ル構造 - Google Patents

内燃機関の排気弁軸支部のエアシ−ル構造

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Publication number
JPS62153510A
JPS62153510A JP29434385A JP29434385A JPS62153510A JP S62153510 A JPS62153510 A JP S62153510A JP 29434385 A JP29434385 A JP 29434385A JP 29434385 A JP29434385 A JP 29434385A JP S62153510 A JPS62153510 A JP S62153510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
exhaust valve
exhaust
valve shaft
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29434385A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Yamura
矢村 進
Shuhei Mizuhara
水原 修平
Tadaaki Oki
沖 忠明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主に舶用内燃機関の排気弁軸支部の排気ガスに
対するエアシール構造に関する。
〔従来の技術〕
舶用内燃機関の排気弁軸支部は、ひんばんに排気ガスに
さらされる部位であり、排気ガスが進入すると腐食を進
行させる恐れがある。そこでこの排気弁軸支部に圧搾空
気を供給し、排気ガスに対しエアシールすることが必要
である。
従来の排気弁軸支部のエアシール技術としては。
内燃機関に供給する給気そのものを排気弁軸支部に供給
する方法がある。
第3図は従来の排気弁軸支部の断面図を示すもので、符
号2は排気通路3を横切って伸びる排気弁棒で、スピン
ドルガイド4内を上下に摺動して排気孔を開閉するよう
になっている。排気弁軸支部であるスピンドルガイド4
と排気弁棒2との間には外部空気圧力源6からチェック
バルブ7を介してシールエアが常時供給されており、こ
れによって排気弁軸支部への排気ガスの進入が防止され
るようになっている。
〔発明の解決しようとする問題点〕
第4図は内燃機関の排気圧力と従来のシールエア圧力の
大きさを示す図であり、符号Aは排気圧力奈、符号Bは
シールエア圧力をそれぞれ示している。この図から判る
ように、排気圧力は内燃機関の排気工程において最大と
なる(最大値をPAで示す)が、シールエア圧力2日は
この排気圧力最大値PAよりも低く設定されているため
、排気圧力がシールエア圧力より高くなったとき(符号
A、で示す領域となったとき)に、排気弁軸支部が排気
ガスにさらされることとなり、排気弁軸支部のシールが
十分でないという問題点があった。
なおシールエア圧力を排気圧力の最大値PAより大きく
設定することも可能であるが、エア消費量が膨大となっ
てエアが無駄に消費されることから、エアシール性能が
充分ではないが排気圧力の最大値よりも低い値にシール
エアの圧力を設定しているのが現状である。
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的はエアを無駄にする消費することなく排気弁軸
支部を確実にエアシールすることのできるエアシール構
造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る排気弁軸支部のエアシール構造は、空気圧
力源から排気弁軸支部に導かれるエアを。
排気弁駆動機構に連動するピストン体を収容したシール
エア室を経て排気弁軸支部に導くようにしたことを特徴
とするものである。
〔作用〕
排気弁の開弁動作と同時にシールエア室内のピストン体
が摺動し、シールエア室内のエアが圧縮され、この圧力
を高められたシ−ルエア室排気弁軸支部に供給される。
排気弁の閉弁動作と同時にピストン体が元に戻り排気弁
軸支部に供給されるシールエアの圧力も元の状態に戻る
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
排気弁軸支部の縦断面図であり、これらの図において、
符号12は排気孔に設けられた排気弁棒で、排気通路3
を横切って上下に伸びている。排気弁棒12は弁ケーシ
ング13に固着されたスピンドルガイド14内を挿通し
て上方に伸びており、その上端部に油路20を介して供
給される油圧によって摺動するピストン22が置かれて
いる。したがって油圧室21内の油圧が高まると排気弁
棒12が下方に摺動して排気孔を開口するようになって
いる。スピンドルガイド14上方位置において、排気弁
棒12にピストン体30が組み付けられており、このピ
ストン体30は排気弁棒12に突設された外周フランジ
部12Bに係合し、排気弁棒12が下降するときはピス
トン体30を一体に押し下げるようになっている。ハウ
ジング13の上面には同心円筒状のシリンダハウジング
31が固着され、同心円筒状のピストン体30と係合し
て排気弁棒12回りに同心円筒上のシールエア室32と
スプリングエア室34が形成されている。スプリングエ
ア室34にはエア供給路40を介して排気弁棒12のリ
ターン用エアが常に供給されており、排気弁棒12が開
弁された状fIi4から元の状態(開弁状態)に復帰で
きるようになっている。一方シールエア室32には、外
部空気圧力源6から逆止弁44を備えたエア供給路42
 (42A、42B、42G)を介して圧搾空気が供給
されている。シールエア室32は、スピン1−ルガイド
14と排気弁棒12との隙間と絞り通路33を介して連
通しており、ピストン体30とシリンダハウジング31
との相対摺動面にはシー ル部材36が介装されてシー
ルエア室32とスプリングエア室34の気密性が確保さ
れている。
なおシールエア室32内の圧力は、第4図に示されるよ
うに、通常はPoに設定されており、ピストン体30が
下降したときには排気圧力PAよりわずかに高い圧力P
Oxとなるように調整されている。
次に本実施例に係るエアシール構造の作動状況を説明す
る。
内燃機関の排気工程では、まず油圧室21の油圧が高ま
ってピストン22を押し下げ、これによって排気弁棒1
2が下降して排気孔を開口する。
ピストン体30は排気弁棒12と一体に下降するためシ
ールエア室を32の圧力が高まる。この高められたシー
ルエア室32内の圧力pcmのエアが絞り通路33を介
して排気弁棒12とスピンドルガイド14との隙間に供
給される。排気工程が終了すると油圧室21内の油圧が
低下しレスプリングエア室34内の圧力によってピスト
ン体30が上昇し、排気弁棒12も一体に上昇して排気
孔を閉じる。この排気弁棒12の開弁から閉弁に至るま
での排気工程中、排気弁棒軸支部には第4同筒号Cに示
すように、排気圧力よりわずかに高い圧力が作用してお
り、排気弁軸支部を排気ガスに対して確実にシールでき
る。また排気工程以外はピストン体30によって加圧さ
れない設定シールエア圧力Pc(従来の設定圧P日より
も低い圧力)となっているのでエアを無駄にン肖費する
こともない。
なお前記実施例では、排気弁棒12にピストン体30を
組み付け、同心円筒状にシールエア室32、スプリング
エア室34を形成し、排気弁棒と一体に連動するピスト
ン体30によってシールエア圧力を高めるようになって
いるが、排気弁棒12を駆動させる図示しない動弁機構
であるカムによって直接駆動されるピストン体を収容し
た加圧室を設け、この加圧室で加圧された圧搾空気を排
気弁軸支部に導くようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以」二の説明から明らかなように、本発明によればエア
の消費量を節約しつつ排気弁軸支部を確実にエアシール
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図はそのよ
うぶ拡大断面図、第3図は従来の排気弁軸支部の縦断面
図、第4図は内燃機関作動時における本発明と従来例と
のシールエア圧力の大きさを比較した図である。 3・・・排気通路、  6・・・外mll空気圧源源1
2・・・排気弁棒、   13・・・弁ケーシング、1
4・・・スピンドルガイド、   30・・・ピストン
体、32・・・シールエア室、   33・・・絞り通
路、34・・・スプリングエア室。 42(42A、42B、42G)−・・シーJvx7供
給路、44・・・逆止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の排気弁軸支部に空気圧力源からの圧搾
    空気を供給してエアシールする排気弁軸支部のエアシー
    ル構造において、前記圧搾空気は排気弁駆動機構に連動
    するピストン体を収容したシールエア室を経て排気弁軸
    支部に導かれるようになっていることを特徴とする内燃
    機関の排気弁軸支部のエアシール構造。
JP29434385A 1985-12-26 1985-12-26 内燃機関の排気弁軸支部のエアシ−ル構造 Pending JPS62153510A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29434385A JPS62153510A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 内燃機関の排気弁軸支部のエアシ−ル構造

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JP29434385A JPS62153510A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 内燃機関の排気弁軸支部のエアシ−ル構造

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JPS62153510A true JPS62153510A (ja) 1987-07-08

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ID=17806473

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JP29434385A Pending JPS62153510A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 内燃機関の排気弁軸支部のエアシ−ル構造

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JP (1) JPS62153510A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4220689C2 (de) * 1991-06-27 2003-06-26 Man B & W Diesel As Kopenhagen Sperrluftsystem bei einem Verbrennungsmotor
KR100758330B1 (ko) 2004-06-03 2007-09-13 맨 디젤 에이/에스 2 사이클 행정 피스톤 엔진
KR100933540B1 (ko) * 2001-12-14 2009-12-23 맨 디젤 필리얼 아프 맨 디젤 에스이, 티스크랜드 피스톤 엔진

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4220689C2 (de) * 1991-06-27 2003-06-26 Man B & W Diesel As Kopenhagen Sperrluftsystem bei einem Verbrennungsmotor
KR100933540B1 (ko) * 2001-12-14 2009-12-23 맨 디젤 필리얼 아프 맨 디젤 에스이, 티스크랜드 피스톤 엔진
KR100758330B1 (ko) 2004-06-03 2007-09-13 맨 디젤 에이/에스 2 사이클 행정 피스톤 엔진

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