JPS62153285A - 5−リポキシゲナ−ゼ経路の抑制 - Google Patents

5−リポキシゲナ−ゼ経路の抑制

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JPS62153285A
JPS62153285A JP61297443A JP29744386A JPS62153285A JP S62153285 A JPS62153285 A JP S62153285A JP 61297443 A JP61297443 A JP 61297443A JP 29744386 A JP29744386 A JP 29744386A JP S62153285 A JPS62153285 A JP S62153285A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は新規な化合物、特に2.2−[1,3−プロパ
ン−2−オンジイルビス(チオ〕]ビスーIH−イミダ
ゾールまたはその医薬上許容される塩およびその抑制を
必要とする動物のアラキドン酸代謝の5−リポキシゲナ
ーゼ経路を抑制するのに用いるそのような化合物を含有
する医薬組成物に関する。
発明の開示 本発明は式(IA): 〔式中、AはCH2CH2またはCH2C(O)CH2
;  ならびにR2およびR3はともにピリジルまたは
R2およびRの一方がピリジルおよび他方がモノ置換フ
ェニル(該置換基はハロゲンから選択されるンを意味す
る〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩に関ス
ル。ハロゲンはブロモ、クロロ、フルオロまたはシード
から選択される。
本発明は、また、5−リポキシゲナーゼ経路を抑制する
非毒性有効量の式(IA)の化合物またはその医薬上許
容される塩および医薬上許容される担体または希釈剤か
らなることを特徴とする医薬組成物に関する。
本発明は、また、5−リポキシゲナーゼ経路f抑制する
非毒性有効量の式(IA)の化合物またはその医薬上許
容される塩をリューマチ性関節炎に罹患している動物に
投与することによってその治療を必要とする動物のリュ
ーマチ性関節炎を治療するための医薬用の式(IA)の
化合物に関する。
本発明は、また、5−リポキシゲナーゼ経路を抑制する
非毒性有効量の式(I): 〔式中、AはCHCHまたはCH2C(O)CH2を意
味し;ならびにRおよびR1は独立してピリジルまたは
モノ置換フェニル(該置換基はハロケンから選択される
〕から選択される〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩をリュ
ーマチ性関節炎以外のまたはそれを加えた5−リポキシ
ゲナーゼ経路伝達疾患に罹患している動物に投与するこ
とによってその治療を必要とする動物のリューマチ性関
節炎以外のまたはそれを加えた5−リポキシゲナーゼ経
路伝達疾患を治療するための医薬用の式(I)の化合物
に関する。ハロゲンはブロモ、クロロ、フルオロまたは
ヨードから選択される。
明らかなように、式(IA)の化合物は全て式(I)の
化合物の範囲内に包含される。式(I)の化合物は全て
5−リポキシゲナーゼ経路を抑制することによってその
治療を必要とする動物の5−リポキシゲナーゼ経路伝達
疾患を治療するのに有用である。
式(I)の化合物のいくつかは公刈であるか、5−リポ
キシゲナーゼ経路抑制剤としてのそれらの用途について
は知られていない。式(IA)の化合物は全て新規であ
る。
式(IA)の化合物以外の式(I)の化合物の製造は、
ヒル(Hijl)、米国特許第4188397号に開示
されている。式(IA)の化合物は、式([D=〔式中
、RおよびR3は同一または異なってピリジルまたはハ
ロゲン置換フェニルを意味する〕で示される化合物と1
.3−ジハロプロパノン、1.2−ジハロエタン、1.
3−ジヒドロキシプロパノンの(ビス〕トルエンスルホ
ン酸エステルまたは1.2−ジヒドロキシエタンの(ビ
スコメタンスルホン酸エステルのいずれかをメタノール
のような適当な溶媒中で反応させることにより製造でき
る。該置換プロパノン、エタンまたはエステルに比べ過
剰量の式(IDの化合物を必要とする。該反応物は、好
ましくは、2当量の式([1)の化合物と1当量の該置
換プロパノン、エタンまたはエステルの比率で組合わせ
る。好ましくは、該混合物は、反応混合物の沸点で1〜
2時間還流させ、所望の生成物を沈殿として得る。該沈
殿は通常r過により分離し、代表的には再結晶により精
製する。式(mの化合物は、ラントスら、ジャーナル・
オブ・メデイシナ/Ll 、ケミストリー(Lanto
s  et alas J−Med。
Chem、L 27 、72〜75 (1984)の方
法により製造でき、別法としてゲスキファルらCGoe
schkeefa−etal、)、英国特許出願第20
39882号の方法により製造できる。ラントスら(L
antos et al、)は、式〔■〕: 〔式中、RおよびRは前記と同意義である〕で示される
化合物とチオ尿素の反応を教示している。該混合物をジ
メチルホルムアミドのような溶媒中で逮流し、ついで濃
縮し、冷却し、所望の生成物を分屓することができる。
別法として、式((2)の化合物は、水中で4−ピリジ
ルカルボキシア°ルデヒドのようなヘテロアリールカル
ボキシアルデヒドとチオ尿素およびシアン化カリウムを
約0℃で反応させ、ついでジメチルアセトアミドのよう
な溶媒中で、得られた沈殿とチオ尿素の混合物を(IV
)                 (V)〔式中、
R2およびR3は前記と同意義およびBはベンゾイルを
意味する〕 ・′・ノフ・−ざ−ビー、こ1層で寸)つ製造できる。
これらは、アリールが前記式(II)のRと同意義であ
るアリールカルボキシアルデヒドと式(■): B CHCN        (VI) 〔式中、R3およびB は前記と同意義である〕で示さ
れる化合物を反応させることにより製造できる。
好ましい式(I)の化合物としては、2.2−[エタン
ジイルビス(チオ)〕ビス[4,5−ビス(4−フルオ
ロフェニル)−LH−イミダゾール]i2.2−[1,
3−プロパン−2−オンジイルビス(チオ]〕ビス[4
−(4−フルオロフェニル〕−3−(4−ピリジル)−
LH−イミダゾール〕;および2.2−C1,3−プロ
パン−2−オンジイルビス(チオ〕〕ビス[4,5−ビ
ス(4−フルオロフェニル)−1H−イミダゾール]が
挙げられる。
医薬上許容される塩およびそれらの製造は、製薬分野に
おいてよく知られている。本発明に有用な式CI)の化
合物の医薬上許容される塩としては、塩酸塩、臭化水素
酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩、シュウ酸塩
、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼン
スルホン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、硫酸塩、リン酸
塩および硝酸塩が挙げられるがそれらに限定されない。
式(I)の化合物のいくつかのそのような塩の製造はヒ
ル(Hill)、米国特許第4188397号に開示さ
れている。
式(I)の化合物のい(つかは、シクロオキシゲナーゼ
経路−伝達病態の治療に有用であることが知られている
。式(I)の全化合物はまた5−リポキシゲナーゼ経路
を抑制することによって5−リポキシゲナーゼ経路によ
り伝達される病態の治療に有用である。式(I)の化合
物が5−リポキシゲナーゼ経路の抑制剤であるという発
見は、式(I)の化合物の効果およびそのいくつかが実
施例に記載されている検定においてin vitro 
における炎症細胞による5−リポキシゲナーゼ産生物の
産生に基づいている。シクロオキシゲナーゼ起因産生物
によっで引き起される炎症疾患における式(I)の化合
物のいくつかの抗浮腫作用に関する以前の観察とともに
これらのデータは、式(I)の化合物が、それらがRB
L−1細胞によるロイコトリエンB、(ジーHETE)
および5−f(ETE産生のような5−リポキシゲナー
ゼ産生物の産生を減じる作用を示すことにより、アラキ
ドン酸代謝の5−リポキシゲナーゼ経路を抑制すること
を示している。
アラキドン酸代謝物の異常生理学的役割は、最近の集中
的研究の焦点になっている。よく記載されているプロス
タグランジン類の炎症作用(すなわち、通常の炎症作用
〕に加えて、エイコサノイド類についての同様の作用の
より最近の記載は、炎症の伝達物としてのこれらの産生
物に関心を広げた。LTB、についての強力な走化性お
よび床痛活性の発見の報告ならびに毛細管浸透における
公仰のLTCおよびLTD、−伝達増加は、液および細
胞用両方の炎症疾患における薬理学的関与の標的として
彼らの思考を導いた。
数種の炎症モデル系の薬理学は、細胞浸潤を減少すせる
コルチコステロイド類の有効性を立証した。これらの結
果およびコルチコステロイド類がシクロオキシゲナーゼ
およびリポキシゲナーゼ産生物両方の産生を抑制すると
いう観察は、選択的シクロオキシゲナーゼ抑制剤か炎症
部位へめ細胞浸潤を確実に抑制しないのでそのような二
元的抑制剤が液および細胞相の炎症応答を共に効果的に
減少させうろことを示唆している。前記にて概説した観
察は、アラキドン酸代謝の二元的抑制剤がシクロオキシ
ゲナーゼのみの抑制剤より有効な抗炎症剤であることを
適切に示している。最適条件下で、選択的リポキシゲナ
ーゼ抑制活性を有する薬剤は、シクロオキシゲナーゼ抑
制剤の潰瘍誘発順回マたはコルチコステロイド類の毒性
を合わせ持っていない。
最近の臨床データはまた種々の炎症疾患におけるアラキ
ドン酸代謝の5−リポキシゲナーゼ経路抑制剤の使用を
支持している。これらは、リューマチ性関節炎、炎症性
腸疾患、乾)寿、痛風、心筋梗塞症、臓器移植拒否症、
組織損傷および多発性硬化症のような中枢神経系の炎症
反応を包含する。
本発明は、5−リポキシゲナーゼ経路抑制有効量の式(
IA、lの化合物またはその医薬上許容される塩および
医薬上許容される担体または希釈剤からなることを特徴
とする医薬組成物に関する。
前記のように、式(IA)の化合物は全て式(D化合物
の範囲内である。
式(I)の化合物は、常法により活性を生じるのに充分
な量の式(I)の化合物またはその塩と標準医薬担体を
組合わせることによって製造される通常の投与形態にて
投与される。これらの方法としては、所望の製剤に適す
るように該成分を混合し、造粒しおよび打錠または溶解
することが挙げられる。
5−リポキシゲナーゼ経路抑制有効量の式(IA)の化
合物を含有する得られたL薬組成物も新規であり、本発
明の範囲内のものである。
用いる医薬担体は、例えば、固体または液体のいずれか
とすることかできる。固体担体の例としては、乳糖、白
陶土、ショ糖、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、ア
カシア、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸など
が挙げられる。液体担体の例としては、シロップ、ビー
ナツツ油、オリーブ油、水などが挙げられる。同様に、
担体または希釈剤としては、モノステアリン酸グリセリ
ンマタはジステアリン酸グリセリンの単独またはワック
スとの併用のような公知の遅延性物質を包含することが
できる。
広範囲の医薬形態を用いることができる。例えば、固体
担体を用いる場合、該製剤は粉末またはペレット形態で
ハードゼラチンカプセルに入れまたはトローチもしくは
ロゼンジの形態で錠剤化できる。固体担体の量は広範囲
に亘るが、好ましくは、約2−5〜〜約1gである。液
体担体を用いる場合、該製剤はシロップ、エマルジョン
、ソフトゼラチンカプセル、アンプルのような滅菌注射
液または非水液体懸濁液の形態である。
安定な水溶性投与形態を得るため、式(I)の化合物の
医薬上許容される酸付加塩、好ましくは塩酸塩または硫
酸塩をコハク酸または好ましくはクエン酸の0.3 M
溶液のような有機酸または無機酸の水溶液に溶解させる
。硫酸塩および塩酸塩に加えて、他の水溶性塩の例とし
てメタンスルホン酸塩。
リン酸塩および臭化水素酸塩が挙げられる。
好ましくは、それぞれの非経口投与単位は、約50q〜
約500〜の量の活性成分を含有する。
式(1)の化合物は、アラキドン酸代謝の5−リポキシ
ゲナーゼ経路の抑制を必要とする哺乳類に局所投与する
ことができる。例えば、式(I)の化合物は、ヒトおよ
び他の哺乳類を含む動物における炎症の治療または予防
に局所投与でき、およびリューマチ性関節炎、リューマ
チ性を性交、変形性関節症、痛風性関節炎および他のリ
ューマチ症状、炎症関節、湿疹、乾)婚または日焼けの
ような他の炎症性皮膚症状;結膜炎を含む炎症性眼症状
;炎症に関連した発熱、痛みおよび他の症状の緩和予防
に用いることができる。
局所投与における治療効果に要する式(I)の化合物(
以下、活性成分と称す)の債は、当然、選択する化合物
、炎症症状の種類および重篤度ならびに治療を受ける動
物により変化し、結局は医師の判断に任される。活性成
分の適当な抗炎症用量は、局所投与につきlμg〜50
0〜の塩基であり、最も好ましい用量はlμg−100
0μg1例えば5〜25μgであって、1日当り2〜3
回投与する。
局所投与なる語は非全身投与を意味し、式(I)の化合
物の表皮、央匂面渇洞への外用投与ならびに耳、眼およ
び鼻へのそのような化合物の滴下を包含し、該化合物が
血流中に顕著に進入しないものを意味する。全身投与な
る語は経口、静脈内、腹腔内および筋肉内投与を意味す
る。
活性成分は単にそのままの化合物として投与することも
可能であるが、医薬処方とするのが好ましい。該活性成
分は、・局所的投与については該組成物の10%w/w
まで、しかし好ましくは5%w/w  を越えず、さら
に好ましくは0.1%〜1%W/W 含有させることか
できるが、該処方のTl1ffiの0.001%〜10
%w/w、例えば1%〜2%含有させることができる。
獣医薬およびヒト医薬用の両方の本発明の局所処方は、
活性成分およびその許容される1種または2種以上の担
体および所望によりいずれかの他の治療成分を含む。該
担体は、該処方の他の成分と相溶性であり、その受容者
に対し有害でないという意味で「許容される」ものでな
ければならない。
局所投与に適した処方は、皮膚を通して炎症部位へ浸透
するのに適した液状または半液状製剤、例工ば、塗布剤
、ローション、クリーム、軟膏またはペーストおよび眼
、耳または鼻から投与するのに適した滴下剤を包含する
本発明の滴下剤は滅菌水性または油性溶液または懸濁液
からなってよ(、該活性成分を殺菌剤および/または殺
真菌剤および/またはいずれかの他の適当な保存剤およ
び好ましくは界面活性剤を含有する適当な水溶液に溶解
することによって製造できる。ついで、得られた溶液を
沖過して清澄化し、適当な容器に移し、ついでシールし
て30分間オートクレーブにかけまたは98〜100℃
に維持して滅菌する。別法として、該溶液は沖過して滅
菌し、無菌的方法により容器に移してもよい。該滴下剤
に含有させるのに適した殺菌剤および殺真菌剤の例とし
ては、フェニル硝酸水銀またはフェニル酢酸水mt o
、o 02%八へンズアルコニウムクロリド(O,01
%〕およびクロルヘキシジン酢酸塩(O,01%〕が挙
げられる。油性溶液の製剤用の適当な溶媒としては、グ
リセリン、希釈アルコールおよびプロピレングリコール
が挙げられる。
本発明のローションは、皮膚または眼への投与に適した
ものを包含する。眼用ローションは、所望により殺菌剤
を含有する滅菌水溶液からなり、滴下剤の製造法と同様
の方法により製造することができる。皮膚投与用ローシ
ョンまたは塗布剤はまたアルコールまたはアセトンのよ
うな乾燥を促進し、皮膚を冷却する薬剤および/または
グリセリンまたはヒマシ油もしくは落花生油のような油
のような湿潤剤を含有してもよい。
本発明のクリーム、軟膏またはペーストは、活性成分の
外用投与用半固体処方である。それらは、細(分割した
形態または粉末形態の活性成分と油脂性または非油脂性
基剤を適当な機械によりそれらのみでまたは水性もしく
は非水性流体の溶液または懸濁液中で混合することによ
り製造できる。
該基剤は、ハード、ソフトまたは液体パラフィン、グリ
セリン、喋ロウ、金属石けんのような炭化水素;ゴム糊
;アーモンド油、コーン油、落花生油またはオリーブ油
のような天然起源の油;羊毛脂またはその誘導体;また
はステアリン酸もしくはオレイン酸のような脂肪酸なら
びにプロピレングリコールのようなアルコールまたはマ
クロゲルを含有してよい。該処方は、ソルビタンエステ
ル類またはそのポリオキシエチレン誘導体のようなアニ
オン性、カチオン性または非イオン性界面活性剤のよう
ないずれもの適当な界面活性剤を配合してよい。天然ガ
ムのような懸濁剤、セルロース誘導体または珪酸質シリ
カのような無機物質およびラノリンなどの他の成分も含
有してよい。
式(I)の化合物はまた吸入投与できる。「吸入」なる
語は、経鼻腔または経口吸入投与を意味する。
エアロゾル処方または計量用情吸入器のようなそのよう
な投与用の適当な投与形態は常法により製造できる。吸
入により投与される式(I)の化合物の好ましい1日の
用量は、1日当り約10′IIg〜絢200〜である。
本発明は、5−リポキシゲナーゼ経路伝達疾患に罹患し
ている動物がリューマチ性関節炎以外のまたはそれを加
えた5−リポキシゲナーゼ経路伝達疾患の治療を必要と
する場合、5−リポキシゲナーゼ経路抑制有効量の式(
I)の化合物をそのような動物に投与することによって
その治療を必要とするヒトおよび他の哺乳類を含む動物
の5−リポキシゲナーゼ経路によって伝達される病態の
治療に用いられる薬剤である式(I)の化合物に関する
「治療」なる語は、予防または治療療法のいずれかを意
味する。「伝達」なる語は、それによって発症または悪
化することを意味する。本発明はまた5−リポキシゲナ
ーゼ経路抑制有効量の式(、IA)の化合物またはその
医薬上許容される塩そりュ−マチ性関節炎に罹患してい
る動物に投与することによりその治療を必要とするヒト
および他の哺乳類を含む動物のリューマチ性関節炎の治
療に用いる薬剤である式(IA)の化合物して関する。
式(I)の化合物は、5−リポキシゲナーゼ経路を抑制
するのに充分な量で5−リポキシゲナーゼ経路の抑制を
必要とする動物に投与される。式(IA)の化合物は、
5−リポキシゲナーゼ経路を抑制するのに充分な量でリ
ューマチ性関節炎の治療を必要とする動物に投与される
。そのような式(I)の化合物は、常法により式(I)
の化合物と通常の医薬上許容される担体または希釈剤を
組合わせることによって製造される通常の投与形態でそ
のような動物に投与できる。明らかなように、医薬上許
容される担体または希釈剤の形態および性質は、それと
組合わせる活性成分の量、投与経路および他の分類の変
数によって決定される。投与経路は吸入または局所によ
り非経口的とすることかできる。本明細書で用いられて
いる非経口なる語は、静脈内、筋肉内、皮下、経直腸、
経膣または腹腔内投与を包含する。通常、皮下および筋
肉内形態の非経口投与が好ましい。1日の投与量は、好
ましくは、1日当り約100〜〜約1.5gである。典
型的な投与用の1日の投与量は、好ましくは、投与の部
位につき約2ダ〜約10〜である。
明らかなように、式(I)の化合物の個々の最適の量お
よび間隔は、治療する症状の性質および程度。
投与の形態、経路および部位ならびに治療する特定の動
物によって決定され、そのような最適条件は常法によっ
て決定できる。明らかなように、最適の治療過程、すな
わち、限定した日数の間、1日当り投与される式(I)
の化合物の用量の数量は、治療決定試験の通常の手法を
用いて当業者によって確立されつる。
実施例 つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、これらに限定されるものではない。
実施例1 2.2−[1,3−プロパン−2−オンジイルビス(チ
オ)]ビス[5−(4−ピリジル)−4−(4−フルオ
ロフェニル)−LH−イミダゾール〕 チオ尿素5.3A’(70ミリモル)をジメチルホルム
アミド140m1中の1−(4−フルオロフェニル)−
2−ヒドロキシ−2−(4−ピリジル〕エタノン37ミ
リモルの溶液に加える。溶媒を濃縮してもとの容量の半
分にし、0℃で一汝冷却する。結晶物質を一過し、水洗
し、70℃(O,02麿Hg)で−夜乾燥して4−(4
−ピリジル)−5−(4−フルオロフェニル)−[IH
)−イミダゾール−2−チオンを得る。
エタノール中の4−(4−ピリジル)−5−(4−フル
オロフェニル)−[IH]−イミダゾール−2−チオン
5.OgCO,0184モル〕および1.3−ジ/)口
aプロ/</ :/ 1.15 g (O,00906
モル〕の懸濁液を90分間還流し、ついで該混合物を冷
却する。生じた沈殿を濾過し、エーテルで洗浄し、エタ
ノールから再結晶して表記化合物の二塩酸塩(無水物)
を得る。融点251〜252℃(分解〕。
元素分析、C31H22F2N60S2 ・2HCe 
・0.75H20として、 理論値(%):C,54,51iH,3,76;N、1
2.30実測値(%) : C、54,46、H、3,
82i N 、 12.46実施例2 2.2−[1,3−プロパン−2−オンジイルビス、(
、チオ〕〕ビス[5−(4−ピリジル) −’4− (
4−ピリジル)−1H−イミダゾール〕0℃で水50m
1中のチオ尿素7.6g(O,1モル〕およびシアン化
カリウム2.0 g (O,03モル)の溶液に4−ピ
リジンカルボキシアルデヒドlOg (O,10モル〕
を加える。該溶液を0℃で1時間攪拌し、ついで室温で
一夜攪拌する。4−ピリドイン、すなわち、1.2−ビ
ス(4−ピリジルクー2−−ドロキシーエタン−1−オ
ンの黄色沈殿を生じ、それを一過し、乾燥し、さらに精
製することなく用いる。
前記のように製造した該4−ピリドイン1.1g(5,
4ミリモル)および2−チオ尿素0.’7 g(9,2
ミリモノリの混合物をジメチルアセトアミド20ml中
通流下で約6時間加熱する。水で希釈後、所望の4.5
−ビス(4−ピリジル)−[114:]−]イミダゾー
ルー2−チオン生成を沈殿させる。
エタノール35m1中の前記で製造した該チオン5A’
(O,0197モルノおよび1.3−ジクロロプロパノ
ン1.25 g (O,00985モル〕の懸濁液を9
0分間還流し、ついで該混合物を冷却する。
沈殿を濾過し、エーテルで洗浄し、エタノールから再結
晶して表記化合物の二塩酸塩を得る。
効果試験 以下の試験例においてBa1b/cマウス(雄:20〜
28g)を用いる。マウスは全てチャールス・リバー・
ブリーディング拳ラボラトリーズ、キングストン、ニュ
ーヨーク、ニー・ニス・ニー(Charles Riv
er  Breeding  Laboratorie
s。
Kingston、 NYeU、S、A−)から入手し
た。■実験の範囲内において、マウスの性および年令を
一致させる。
以下の試験例において、使用する試薬はつぎのようにし
て用いる。
式(、I、3の化合物、インドメタシン、ナプロキセン
およびイブプロフェンはそれぞれ遊離塩基として用いら
れる。該化合物i0.5%トラガカント中で均質にする
。化合物は% 1o ml / kyの最終容゛量中の
指示された用量にて摂食により投与される。
in  vitro  実験のために、化合物をエタノ
ール中適当な濃度に溶解しく1.0%以下の最終濃度〕
、ついで本文中で指示した緩衝液を用いて最終濃度シ、
に希釈する。
■、方法 アラキドン酸−誘発マウス耳炎症 アセトン中のアラキドン酸(2#/20μe )を左耳
の内表面に投与する。ついで、投与後1時間目にダイア
ル・マイクロメーターを用いて両耳の厚さを測定し、処
理耳および未処理耳間の厚さくlo−3cyn)の変化
として表わす。
アラキドン酸の局所投与前の本文中に指示された時間に
0.5%トラガカント中の試験化合物を経口投与する。
化合物の非経口投与は、指示したように溶液の皮下注射
によって行なわれる。
5−リポギシゲナーゼ活性の検定 RBL−1細胞の抽出物中のこれらの酵素の活性を検定
する。RBL−1細胞はアメリカン・タイプ・カルチャ
ー・コレクション(CRL1378)から入手し、37
℃(空気中5%C02)にて10%燕不活性子牛脂児血
清を補足した最少必須培地中攪拌培養にて成長させる。
取った細胞を1 mMエチレンジアミン四酢酸および0
.1%ゼラチンを含有スる50mMリン酸ナトリウム緩
衝液(pH7,0〕で洗浄し、新しい緩衝液(5xlO
細胞/ ml )中に再懸濁し、パーボンベを用いて5
1atm。
で10分間窒素ギヤビテーションにより分砕する。
ついで破壊した細胞抽出物を110000xで20分間
遠心分離し、上清を1100000xで60分間遠心分
離する。該上清の一部(O,25m1)を薬剤の存在下
または非存在下に10分間予めインキュベーションし、
その後12mM塩化カルシウム■4 を加え、2.5μMアラキドン酸−1−C2,5tnl
(最終濃度は25μMである;比活性20000d p
m/nmo I e ) を用いて該反応を開始する。
37℃テ5分子7Jjインキュベーションt、7’cf
i、 2m容(O,5xl)の水冷アセトンを加えて反
応を停止させ、1100Oxで10分間遠心分離する前
に該試料を氷上で10分間脱タンパクに付す。タンパク
質を除去した。上清を2Nギ酸でpH3,5に調整し、
2倍容の水冷酢酸エチルで抽出する。・該抽出試料をア
ルゴン雰囲気下で乾燥させ、酢酸エチルに再溶解し、ワ
ットマンCWha man) L K a D薄層クロ
マトグラフィー(TLC)プレート(英国ナイドストー
ン、ワットマンから入手〕に付し、八−9溶媒系〔酢酸
エチルi2.2.5−)!Jメチルペンタン:酢酢酸氷
水 110 : 50 : 20 : 10)〕を用い
て展開する。アラキドン酸、5−HETE、LTB4お
よびPGD2は、バーソールド・アナリテイカル・イン
コーポレーテイツド、ナシュア(Berthold  
Analytical  Inc、+ Na5hua 
) 、 NH。
U、S、A、  から入手したバーソールドLB283
2オートスキャナーで蜜漬する。
これらの条件下で、5−リポキシゲナーゼ経路代謝物の
みが検出される。5−HETEおよびジーHETE は
1久遠度で生成し、アラキドン酸−1−140基質の実
質的なほか用いられる。
酵素活性に対する薬剤−誘発作用は、代謝物合成の50
%抑制を起す薬剤の濃度(IC5o)として記載する。
■、結果 アラキドン酸−誘発炎症に対する式(I)の化合物の効
果 経口投与した式(I)の化合物は、該耳に対するアラキ
ドン酸211tgの投与の1時間後に通常みられる浮腫
応答のほんの若かの抑制を示す。シクロオキシゲナーゼ
抑制剤であるインドメタシン(10#/ kti、経口
〕、イブプロフェン(250q、経口)お1びナプロキ
セン(100■/ ky、経口〕は、はぼ最大許容用量
にて使用したにもかかわらずこの検定において検出でき
る抗炎症活性を示さなかった。
アラキドン酸代謝に対する式(I)の化合物の効果リポ
キシゲナーゼ活性のみを含有するRBL−■細胞の可溶
化抽出調製物を用いた実験により、LTB、産生および
5−HETE産生(第■表〕に対する式(I)の化合物
の抑制効果を確認した。第1表のデータは、式(I)の
化合物が、5−リポキシゲナーゼ経路産生物であるLT
B、のそれらの抑制によって確認したように5−リポキ
シゲナーゼ経路の顕著な抑制剤であることを示している
。第1表のデータは、また、式(I)の化合物が、5−
リポキシゲナーゼ経路産生物である5−HETEのそれ
らの抑制によって確認したように5−リポキシゲナーゼ
経路の顕著な抑制剤であることを示している。したがっ
て、経口投与した場合、式(I)の化合物はアラキドン
酸−誘発炎症の微弱な抑制剤である力ξ該データは、そ
のような化合物が現実に5−リポキシゲナーゼ経路の抑
制剤であることを確認する。
処方例1 注入用非経口組成物 注入投与に適した形態の本発明の医薬組成物は、10市
ff1%の式(IA)  の化合物を10容量%のプロ
ピレングリコールおよび水中で攪拌することによって調
製する。該溶液は濾過により滅菌する。
処方例2 軟膏組成物 式(IA)の化合物          1.0g白色
ソフトパラフィン     100.0 gに調整式(
IA)の化合物を少量のビヒクル中に分散し、この分散
を徐々に該バルク中に配合し、滑らかで均質な生成物と
し、圧縮できる金属チューブに充填する。
処方例3 局所クリーム組成物 式(IAJの化合物          1.]rボラ
ワックスG P 200      20.0 gラノ
リン無水物           2.0g白色イロウ
                2.5gヒドロキシ
安息香酸メチル      0.1 g蒸留水    
         100.0 gに調整ボラワックス
、電ロウおよびラノリンを共に60℃に加熱し、ヒドロ
キシ安息香酸メチルの溶液を加える。高速攪拌を用いて
均質にし、温度を50℃に低下させる。式((A)の化
合物を>Xtえ、充分に分散させ、低速攪拌しながら該
組成物を冷却させる。
処方例4 局所ローション組成物 式(lA)の化合物          l・0gソル
ビタンモノラウレート      0.6gポリソルベ
ート20          0.6gセトステアリル
アルコール      1.5gグリセリン     
      6°Ogヒドロキシ安息香酸メチル   
   0・2g精g水100.00 mlK調整 75℃でヒドロキシ安息香酸メチルおよびグリセリンを
水70ゴに溶解する。ンルビタンモノラウレート、ポリ
ソルベート20およびセトステアリルアルコールを共に
’75℃で溶融し、該水溶液に加える。得られたエマル
ジョンを均質にし、連続攪拌しながら冷却し、式(IA
)の化合物を残りの水中vC8濁液として加える。全懸
濁液は均質になるまで攪拌する。
処方例4 点眼組成物 式(IA)の化合物          0.5gヒド
ロキシ安息香酸メチル      0.014ヒドロギ
シ安息香酸プロピル     0.04 g清?jl 
水100.00 +nlに調整75℃でヒドロキシ安、
(!、香酢酸メチルよびプロピルを精製水’10.*l
に溶解し、得られた溶液を冷却する。ついで式(IA)
の化合物を加え、該溶液を精製水でl OOWlにする
。該溶液をメンブレンフィルター(O,22μm孔サイ
ズ〕で濾過して滅菌し、適当な滅菌容器に無菌的に入れ
る。
処方例5 吸入投与用5)1成物 15〜20.wlの容量のエアロゾル容器用三式(IA
)の化合物10〜とスパン85またはオレイン酸のよう
な滑沢剤0.1〜0.2%を混合し、そのような混合物
をフレオン、好ましくはフレオン114およびフレオン
12の組合わせのような噴射剤中に分散し、経鼻腔また
は経口吸入投与用のいずれかの適当なエアロゾル容器に
入れる。。
処方例6 吸入投与用組成物 15〜20肩lの容量のエアロゾル容器用:式(IA)
の化合物1(MWをエタノール6〜8I!l中に溶解し
、該混合物をフレオン、好ましくはフレオン114およ
びフレオン12の組合わせのような噴射剤中に分散し、
経鼻腔または経口吸入投与用のいずれかの適当なエアロ
ゾル容器に入れる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) 〔式中、AはCH_2CH_2またはCH_2C(O)
    CH_2;ならびにR^2およびR^3はピリジルまた
    は一方がピリジルおよび他方がモノ置換フェニル(該置
    換基はハロゲンから選択される)を意味する〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩。
  2. (2)AがCH_2C(O)CH_2、R^2が4−ピ
    リジルおよびR^3が4−フルオロフェニルである化合
    物2,2′−〔1,3−プロパン−2−オンジイルビス
    (チオ)〕ビス〔5−(4−ピリジル)−4−(4−フ
    ルオロフェニル)−1H−イミダゾール〕である前記第
    (1)項の化合物。
  3. (3)5−リポキシゲナーゼ経路を抑制する非毒性有効
    量の式( I A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) 〔式中、AはCH_2CH_2またはCH_2C(O)
    CH_2;ならびにR^2およびR^3はピリジルまた
    はR^2およびR^3の一方がピリジルおよび他方がモ
    ノ置換フェニル(該置換基はハロゲンから選択される)
    を意味する〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩および
    医薬上許容される担体または希釈剤からなることを特徴
    とする医薬組成物。
  4. (4)AがCH_2C(O)CH_2、R^2が4−ピ
    リジルおよびR^3が4−フルオロフェニルである前記
    第(3)項の医薬組成物。
  5. (5)該組成物が非経口、局所または吸入投与用である
    前記第3項の医薬組成物。
  6. (6)5−リポキシゲナーゼ経路を抑制する非毒性有効
    量の式( I A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) 〔式中、AはCH_2CH_2またはCH_2C(O)
    CH_2;ならびにR^2およびR^3はピリジルまた
    はR^2およびR^3の一方がピリジルおよび他方がモ
    ノ置換フェニル(該置換基はハロゲンから選択される)
    を意味する〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩をリュ
    ーマチ性関節炎に罹患している動物に投与することを特
    徴とするその治療を必要とする動物のリューマチ性関節
    炎の治療法。
  7. (7)5−リポキシゲナーゼ経路を抑制する非毒性有効
    量の式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、AはCH_2CH_2またはCH_2C(O)
    CH_2を意味し;ならびにRおよびR^1は独立して
    ピリジルまたはモノ置換フェニル(該置換基はハロゲン
    から選択される)から選択される〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩をリュ
    ーマチ性関節炎以外の5−リポキシゲナーゼ経路によっ
    て伝達される疾患に罹患している動物に投与することを
    特徴とするその治療を必要とする動物のリューマチ性関
    節炎以外の5−リポキシゲナーゼ経路によって伝達され
    る疾患の治療法。
  8. (8)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^2およびR^3は前記と同意義である〕で
    示される化合物と1,3−ジハロプロパノンまたは1,
    2−ジハロエタンを反応させることを特徴とする式(
    I A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) 〔式中、AはCH_2CH_2またはCH_2C(O)
    CH_2;ならびにR^2およびR^3はピリジルまた
    はR^2およびR^3の一方がピリジルおよび他方がモ
    ノ置換フェニル(該置換基はハロゲンから選択される)
    を意味する〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩の製造
    法。
JP61297443A 1985-12-12 1986-12-12 5−リポキシゲナ−ゼ経路の抑制 Expired - Lifetime JPH072737B2 (ja)

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US856735 1986-04-28

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DK (1) DK593986A (ja)
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DE3672254D1 (de) 1990-08-02
PT83903B (en) 1988-10-19
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EP0229496B1 (en) 1990-06-27
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PT83903A (en) 1987-01-01
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