JPS6215295Y2 - - Google Patents

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JPS6215295Y2
JPS6215295Y2 JP1983041069U JP4106983U JPS6215295Y2 JP S6215295 Y2 JPS6215295 Y2 JP S6215295Y2 JP 1983041069 U JP1983041069 U JP 1983041069U JP 4106983 U JP4106983 U JP 4106983U JP S6215295 Y2 JPS6215295 Y2 JP S6215295Y2
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JP
Japan
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reflective
road
protrusion
trapezoidal
lattice
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JP1983041069U
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JPS59147719U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は縁石の側面や道路面に固定され、全体
は台形の形状となつていて、傾斜した両側面を反
射面となし、入射光を反射して運転者に返すため
の道路反射鋲に関する。
この種の道路反射鋲は例えばメチルメタクリレ
ートといつた合成樹脂の一体成型品として得られ
ることは従来公知である(特公昭46−9026号公報
参照)。しかしこの構造では二つの反射面を色違
いのものとしたいという要請に答えるためには、
2個の色違いの完成品をわざわざ半分に切断し、
その半分同志を改めて突合せ接着して一体化する
という手間をかけざるを得なかつた。この点、合
成樹脂製鋲体の側面に凹入部を設け、この凹入部
の内壁へ反射性テープを貼着し、その上から任意
形状の透孔を有する押え板により覆つて固定する
構造(実公昭38−13742号公報参照)は簡単に対
応できて便利といえるが、しかし、肝心の反射個
所がむき出しとなつているため、標識本来の機能
を長期にわたり発揮させるには可成り問題がある
といわざるを得なかつた。
反射面が色違いとなつてカラフルとなつた道路
反射鋲は無聊な交通ラツシユに一種の安楽を与え
てくれる点で好ましいが、その色の組合わせは顧
客によつて種々に変るから、メーカーにとつてみ
ると、繁雑さを増すことにもなりかねない。した
がつて本考案の目的は、標識本来の機能を長期に
わたり維持できるものであることは勿論、顧客が
指定した反射面の色の組合わせに即応することが
可能な道路反射鋲を提供することにある。
この目的を達成する本考案の構成は、表面を平
滑面とし、裏面は突条で縁取られた凹陥部と平ら
な受承面を有し、その凹陥部の底面を三鏡反射面
とした合成樹脂製の反射板と、上記突条の嵌合溝
並びに受承面の当接面を有する反射板嵌合部を表
面の傾斜個所に形成し、内側を格子状力骨構造と
した合成樹脂製の台形盤体とから成る道路反射鋲
としたものである。
本考案を図面に示す実施例で説明する。1は反
射板、8は二枚の反射板1,1を左右の傾斜個所
に取付ける台形盤体である。第1図に示す状態
は、一方の反射板1は台形盤体8に取付き、もう
一方の反射板1をこれから取付けようとしている
所で、矢印は裏返しに示した反射板1をひつくり
返すことを意味している。アクリル樹脂やポリカ
ーボネートといつた合成樹脂の成型品として得ら
れる反射板1は、表面を平滑面2とし、裏面は、
裏返しにして示した第1図から明らかなように、
突条3で縁取られた凹陥部4と平らな受承面5を
有し、凹陥部4の底面は公知の三鏡反射面6を形
成している。要すれば受承面5にも突条7を形成
しておく。
ABS樹脂といつた合成樹脂の成型品として得
られる台形盤体8は表面の傾斜個所に反射板嵌合
部11,11を形成している。この反射板嵌合部
11には上記した突条3が嵌まる嵌合溝9並びに
受承面5が乗る当接面10を有する。そして、第
2図と第3図からわかるように、この台形盤体8
の内側は格子状力骨構造12とするのである。
尚、反射板1に突条7を形成するときには、これ
が嵌まる嵌合溝13を当接面10に形成する。
反射板1と台形盤体8との固着は超音波溶接や
接着剤による接着といつた適宜の手段で行なうこ
とができる。またかかる道路反射鋲を縁石の側面
や道路面に固定するには、塗着したモルタルやエ
ポキシ組成物に押しつける。その際、格子状力骨
構造12は塗着層内によく喰い込むことになる。
本考案は上記した構成から成るから、色の違う
何種類かの反射板1と、共通して使用できる台形
盤体8とを準備しておくことにより、指定された
色違いの反射面をもつ道路反射鋲を迅速に作り得
るばかりでなく、例えば三種類の色の反射板1を
用意しておれば、片側にのみ反射板1を取付ける
ことで3通り、両側同色の反射板1を取付けるこ
とで3通り、両側別色の反射板1を取付けること
で3通り、合計9通りのバリエーシヨンが可能で
ある。また格子状力骨構造12は台形盤体8の補
強強化のみならず、固定後は抵抗体となつてた易
くは剥離させなくするうえで有効である。しかも
三鏡反射面6は突条3とその嵌合溝9の嵌着構造
によつて外部と縁を断つため、内部に塵埃が浸入
しないようにでき、反射効率の劣化を防止でき
る。また受承面5とこれを受ける当接面10の面
接触構造も、外力によつて破損や欠損をしなくさ
せる等、この考案は道路反射鋲として甚だ優れて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の道路反射鋲の組立過程におけ
る斜視図、第2図は完成品の縦断面図、第3図は
裏面から見た平面図である。 1……反射板、2……平滑面、3……突条、4
……凹陥部、5……受承面、6……三鏡反射面、
8……台形盤体、9……嵌合溝、10……当接
面、11……反射板嵌合部、12……格子状力骨
構造。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面を平滑面2とし、裏面は突条3で縁取られ
    た凹陥部4と平らな受承面5を有し、その凹陥部
    4の底面を三鏡反射面6とした合成樹脂製の反射
    板1と、上記突条3の嵌合溝9並びに受承面5の
    当接面10を有する反射板嵌合部11を表面の傾
    斜個所に形成し、内側を格子状力骨構造12とし
    た合成樹脂製の台形盤体8とから成る道路反射
    鋲。
JP1983041069U 1983-03-22 1983-03-22 道路反射鋲 Granted JPS59147719U (ja)

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JP1983041069U JPS59147719U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 道路反射鋲

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JP1983041069U JPS59147719U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 道路反射鋲

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JPS59147719U JPS59147719U (ja) 1984-10-02
JPS6215295Y2 true JPS6215295Y2 (ja) 1987-04-18

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ID=30171668

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JP4698561B2 (ja) * 2006-11-27 2011-06-08 積水樹脂株式会社 道路鋲及び道路鋲の製造方法
JP2008190156A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Sekisui Jushi Co Ltd 道路鋲
KR101150705B1 (ko) 2010-03-03 2012-06-08 이경섭 태양광집광판을 구비한 표지병

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JPS5138695U (ja) * 1974-09-18 1976-03-23
JPS52144124A (en) * 1976-04-30 1977-12-01 Amerace Corp Reflexive reflector

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JPS59147719U (ja) 1984-10-02

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