JPS62152549A - 精穀機の抵抗爪調節装置 - Google Patents

精穀機の抵抗爪調節装置

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JPS62152549A
JPS62152549A JP29926385A JP29926385A JPS62152549A JP S62152549 A JPS62152549 A JP S62152549A JP 29926385 A JP29926385 A JP 29926385A JP 29926385 A JP29926385 A JP 29926385A JP S62152549 A JPS62152549 A JP S62152549A
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JP
Japan
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resistance
plate
shaft
claw
angle
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JP29926385A
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Inventor
佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、いわゆる横軸型の精穀機に係り、特に精白
室に設けられる抵抗爪の調節装置に関する。
従来の技術 精穀機、例えば精米機には圧力系(摩擦式)のものと速
度系(研削式)のものが知られている。両者とも精白室
内の圧力調整を行うため、分銅あるいはばねを備えた圧
迫蓋(がい)が外部抵抗として設けられるが、速度系精
米機にあっては、さらに金網内に複数の抵抗爪を設け。
各抵抗爪に連結したレバーを作動することによって精白
室内部の抵抗を変化させ、むら搗(つ)きの防止、精白
度の調整を行っている(実公昭35−5845.同35
−5846.特公昭37−5367等参照)。
発明が解決しようとする問題点 精白室内の抵抗爪の角度を変える装置としで、上記特公
昭37−5367号公報にはく第6図参照)、多孔壁精
白筒50の内面壁に設けられる多数の抵抗片51(=抵
抗爪)を連動させる連杆52A、52Bを設け、電動機
53に軸着したギヤー54とかみ合うギヤー55と連杆
52Bの一端とが連動可能に形成され、制御用スイッチ
によって電動機53を圧動または逆転さ往て抵抗片51
を遠隔操作することが開示されている。
しかしながら、スイッチを操作して抵抗片を必要なだけ
変角させるには、精穀機のカバーを取り外して抵抗片の
角度を実際に確認するか、あるいは主電動機の負荷を読
み取れる電流計等を設け、該電流計の計測値を看視しな
がらスイッチを操作して電動機を徐々に駆動させて行わ
なければならなかった。したがって、完全な遠隔操作と
いう訳にはいかず、目視による確認を要したり、勘に頼
るところが少なくなかった。
この発明は、精穀機のカバーを開放して抵抗片の角度を
実際に確認したり、勘による操作を排し、迅速かつ正確
な操作の可能な精穀機の抵抗爪調節装置を提供すること
を技術的課題とする。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するための手段を、実施例に対応する
第1〜第4図を用いて以下に説明する。
この発明は、金網5内に主軸3によって金剛砂ロール6
を回転自在に取り着け、金網5と金剛砂ロール6との間
げきを精白室7となし、精白室γ内には主軸3方向に多
数の抵抗爪26を設けた精穀機において、 A、螺軸30に嵌(は)め合わされたプレートC29の
移動によって抵抗爪26の角度が変わるよう、抵抗爪2
6はプレートA27.プレートB28を経てプレートC
29に連絡される。
B、螺軸30は、抵抗爪26のま任意の角度を入力装置
40から入力することによって左右いずれかの方向に所
定数だけ回転するよう、中央処理装置43を介して入力
装置40に連絡された電動機25のシャフトに連結する
という技術的手段を講じている。
作  用 抵抗爪26の任意の角度を入力装置40からインプット
すると、中央処理装置43からの信号によって電動機3
5は左右いずれかの方向に所定の回転数だけ駆動し、螺
軸30を同様に回転させる。螺軸30の回転によってプ
レートC29が所定の距離を移動し、これに伴ってプレ
ートB28が動くので、プレートA27およびプレート
A27に固着された抵抗爪26が所定の角度だけ回動す
ることになる。
実  施  例 本発明の実施例を図面に基づいてい説明する。
第1図は研削式の精米機の一部破断正面図である。1は
供給ホッパー、2はシャッター、3は主軸、4は主軸3
に固着したVプーリーである。5は除糠(こう)用の金
網であり、金網5内には、主軸3に回転自在に固着した
金剛砂ロール6が設けられ、金剛砂ロール6の周面と金
網5との間に精白室7を形成する。8は精白室7の終端
側に設けられる研米ロール、9はシャッター2の下方に
設けられるネジロールであり、ネジロール9.研米ロー
ル8共に主軸3によって回転自在に設けられる。研米ロ
ール8の周面には突起8aと突起8aに沿って設けた噴
風用のスリット8bが設けられ、ネジロール9の周面ば
スクリュー状に形成される。
10は精白米の排出部にあって、精白室7に向けて付勢
して設けられる圧迫蕎であり、11は圧迫110の付勢
力を増減する分銅である。
12は精白米の排出樋、13は飛散防止板である。
14は除糠至、15は除糠至14と連通する頷(ぬか)
受樋であり、棟受115の下端はダクト16に接続する
とともにダクト16の端部は吸風機(図示せず)に接続
される。17はファン、18は風路、19は風管であり
、17で起用された風は、風路18.風管19を経て研
米ロール8のスリット8bから精白室7内に噴出するよ
う形成される。
第2図、第3図において、20は一対の半円筒形の金網
5をそれぞれ支える金網枠であり、21.22は金網枠
20の上縁部を接合して締着する複数のボルト、ナツト
、23は金網枠20の下縁部を固定するステーである。
ステー23にはボルト23aが水平方向に植え込んだ状
態で設けられ、ボルト23aを金網枠2o下縁に形成し
た逆U字形の切欠20aに係合してナツト24で締着す
ることで金網枠20下縁部を固定する。25は、金網枠
20上縁部の内側面に長手方向にわたって多数設けられ
る固定抵抗風である。
26は、ステー23に設けた貫通孔23bに回動自在に
貫通して設けた抵抗爪であり、抵抗爪26の軸部26a
の下端にはねじ部を刻設するとともに軸部26aはプレ
ートA27に固着される。また、プレートA27はプレ
ートB28に対してボルト、ナツトで回動自在に連結さ
れる。29は一端をめねじ部29aに形成したプレート
Cであり、プレートC29の他端とプレートB28の端
部とはボルト、ナツトで回動自在に連結される。30は
丸棒の周面にねじ山を設けた螺軸(らじく)であり、螺
軸30とプレートC29のめねじ部29aとはねじ込ん
で嵌め合わされる。31は抵抗爪26の角度を変えるた
めの手動用ハンドル、32は手動用ハンドル31のボス
に設けた軸孔であり、軸孔32には螺軸30の端部が挿
入されるとともに、螺軸3oと手動用ハンドル31とは
螺軸30のビン孔30aと手動用ハンドル31のボスの
ビン孔33Bにビン34Bを差し込むことで固着される
。35はステッピングモーター等の電動機、36は電動
機35を固定する電動機取付体であり、電動機取付体3
6は電動機35のシャフトの貫通孔36aが設けられる
とともに本精米機の機枠37にボルトで固着される。ま
た、電動機取付体36の幅Wは、手動用ハンドル31の
直径より小さく形成され、手動用ハンドル31の操作を
容易にする。さらに、電動機35のシャフトは手動用ハ
ンドル31のボスの軸孔32に螺軸30とは反対側から
挿入され把とともに電動機35のシャフトのビン孔35
aと手動用ハンドル31のボスのビン孔33Aとにはビ
ン34Aが差し込まれ、電動機35のシャフトと螺軸3
0とは手動用ハンドル31を介して連結される。38は
手動用ハンドル31のボスと機枠37との間に設けられ
る座金、39はストップリングである。
第4図は抵抗爪調節装置の制御ブロック図である。40
はテンキー等の入力装置、41はリードスイッチ等から
なる0点検出センサーであり、本実施例では抵抗爪26
が主軸3方向に対して45°の傾斜く第5図A参照〉を
もって0点となし、このときプレートCのめねじ部29
aの位首に0点検出センサー41を設ける。42は=Y
 !j) Mm駆動回路である。43は中央処理装置(
CPU) 、44はROM、RAMからなる記憶装置、
45はインターフェースである。
次に、上記実施例の作用について説明する。
供給ホッパー1から投入された玄米は、ネジロール9に
よって精白室7内に押し出され、高速で回転する金剛砂
ロール6に接触しながら糠層が削り取られ、精白作用が
進行する。圧迫蓋10側に向けて流動する米粒は、研米
ロール8の突起8aによってかくはんされるとともにス
リット8bからの噴風によって粒々摩擦および除糠が促
進され、ついには圧迫110に抗して排出樋12から橢
外に排出される。金網5の網目から漏出した糠は除糠室
14から棟受樋15内に落下し、ダクト16を経て糠室
等(図示せず)に収集される。
いま、抵抗爪26の角度を45° (第5図A)から9
0° (第5図B)に変更して精白室7の内部抵抗を増
やそうとするときは、入力装置40としてのテンキーか
ら、例えば「9o」とインプットする。この信号はイン
ターフェース45を経て中央処理装置43に入力され、
中央処理装置43ではあらかじめ設定された前記「90
」に対する命令を取り出し、インターフェース45を介
して電動機駆動回路42に出力され、電動!fi35は
、例えば右方向に所定の回転数だけ駆動する。電動機3
5が駆動すると手動用ハンドル31を介して螺軸30が
回転し、これによりプレートC29のめねじ部29aが
手動用ハンドル31側へ移動するので、プレートB28
を介してプレートA27が回動し、プレートA27に固
着された抵抗爪26が第5図Bのように90°に変更す
るものである。
さらに、精白室7の内部抵抗を増大するため、抵抗爪2
6を第5図Cで示すように0°にしようとするときは、
前述したように、入力装置40から「0」と入力する。
新たな入力信号があると、電動機35が駆動して抵抗爪
26をいったん45° (第5図A)の傾斜に戻す。抵
抗爪26が45°の傾斜に戻ったとき、プレートC29
のめねじ部29aに設けた0点検出センサー41がON
し、この信号はインターフェース45を経て中央処理装
置43に入力され0点の確認が行われる。続いて、中央
処理装置43は抵抗爪26を45° 〈0点)から0°
へ変角するための命令を読み取り、電動機駆動回路42
をして電動機35を、例えば左方向に所定の回転数だけ
駆動させる。電動機35の回転は、上述の90°の場合
と同様、手動用ハンドル31の螺軸30、プレートC2
9,プレート828.プレートA27を介して抵抗爪2
6を回動させることになる。
なお、入力装置41を用いないで、手動用ハンドル31
を直接操作してもよいのはもちろんである。
発明の効果 この発明においては、A)螺軸に嵌め合わされたプレー
トCの移動によって抵抗爪の角度が変わるよう、抵抗爪
はプレートA、プレートBを経てプレートCに連絡され
、B)螺軸30は、抵抗爪の任意の角度を入力装置から
入力することによって左右いずれかの方向に所定数だけ
回転するよう、中央処理装置を介して入力装置に連絡さ
れた電動機のシャフトに連結するという技術的手段を講
じたたため、入力装置から任意の角度をインプットする
だけで抵抗爪の角度を正確にかつ速かに前記任意の角度
に変えることができ、精穀機のカバーを取り外して抵抗
爪の角度を確認する必要がなく、操作者は精米工場の中
央制御室等において完全な遠隔操作が可能となる。加え
て歩留等の計数管理が正確に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す一部破断正面図、第
2図は同要部の分解斜視図、第3図は同じく要部の一部
拡大正断面図、第4図は同制御部ブロック図、第5図A
−Cは抵抗爪の角度を示す説明図、第6図は従来の抵抗
風調節装置を備えた精穀機の正断面図である。 1・・・供給ホッパー、2・−・シャッター、3・・・
主軸、4・・・Vプーリー、5・・・金網、6・・・金
剛砂ロール、7・・・精白室、8・・・研米ロール、9
・・・ネジロール、10・・・圧迫菩、11・・・分銅
、12・・・排出樋、13・・・飛散防止板、14・・
・除株至、15・・・棟受樋、16・・・ダクト、17
・・・ファン、18・・・風路、19・・・風管、20
・・・金網枠、21・・・ボルト、22・・・ナツト、
23・・・ステー、24・・・ナツト、25・・・固定
抵抗爪、26・・・抵抗爪、27・・・プレートA12
8・・・プレート8.29・・・プレートC130・・
・螺軸、31・・・手動用ハンドル、32・・・軸孔、
33A、33B・・・ビン孔、34A。 34B・・・ピン、35・・・電動機、36・・・電動
機取付体、37・・・機枠、38・・・座金、3つ・・
・ストップリグ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、金網5内に主軸3によって金剛砂ロール6を回
    転自在に取り着け、金網5と金剛砂ロール6との間げき
    を精白室7となし、精白室7内には主軸3方向に多数の
    抵抗爪26を設けた精穀機において、螺軸30に嵌め合
    わされたプレートC29の移動によって抵抗爪26の角
    度が変わるよう、抵抗爪26はプレートA27、プレー
    トB28を経てプレートC29に連絡され、さらに螺軸
    30は、抵抗爪26の任意の角度を入力装置40から入
    力することによって左右いずれかの方向に所定数だけ回
    転するよう、中央処理装置43を介して入力装置40に
    連絡された電動機25のシャフトに連結したことを特徴
    とする精穀機の抵抗爪調節装置。
  2. (2)、螺軸30に手動用ハンドル31を固着したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の精穀機の
    抵抗爪調節装置。
JP29926385A 1985-12-26 1985-12-26 精穀機の抵抗爪調節装置 Pending JPS62152549A (ja)

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JP29926385A JPS62152549A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 精穀機の抵抗爪調節装置

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JPS62152549A true JPS62152549A (ja) 1987-07-07

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JP (1) JPS62152549A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014226658A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 株式会社タイワ精機 精米機の除糠金網の着脱構造

Cited By (1)

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