JPS62152264A

JPS62152264A - 原稿台固定型のイメ−ジリ−ダ

Info

Publication number: JPS62152264A
Application number: JP60296418A
Authority: JP
Inventors: Yasuhisa Ishizawa; 石沢　康久
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-12-25
Filing date: 1985-12-25
Publication date: 1987-07-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野１本発明は、Ｄ；〔稿台固定型のイメージリーダに関する
。

［従来の技術］一般に、イメージリーダには、原稿搬送ｙ！１（原稿を
移動しながらイメージリーダを読込む型）と、原稿台固
定型（原稿を固定し、イメージスキャナ部を移動（スキ
ャニング）させてイメージリーダを読み込む型）とが存
在する。

原稿台固定型は、一枚のシート状の原稿を読込めるだけ
でなく、ブック状の原稿をも読込むことかでさるという
利点がある。

ところで、従来の原稿台固定型イメージリーダ（以下単
に、「リーグ」という）は、原稿台が平面であり、この
ために、ブックをＹＸ稿台の上にセットした場合、第１
１図に示すように、ブックの綴じ合せ部分が湾曲し、ブ
ックと原稿台との間に隙間ができ、その部分の画像がボ
ケだリュガンだすするという欠点がある。

この欠点を解消するためには、第１２図に示すように、
原稿台の片端に段差を設けることが考えられ、これによ
って上記隙間を無くすことができる。

しかし、上記の場合、次の問題がある。すなわち、第１
３図（ａ）に示すブック１をリードする場合、ブック１
の右頁をリードするときに、同図（ｂ）に示すように、
右頁画像５のリード方向と左頁画像４のリード方向とが
１８０度異なる。このために、ブック１の一連の頁をリ
ードした場合、１頁毎に天地逆の方向で画像をリードす
ることになるという問題がある。そして、同図（Ｃ）に
示すように、右頁画像を再び天地逆にする必要がある。

また、書類の左側に余白部分を設け、これを綴じ代とす
ることが一般的である。上記例にお・いては、第１３図
（ｂ）に示すように、左頁画像４では左端余白が狭い（
右頁画ｇ１５では左端余白が逆に広い）ので、綴合せた
場合、左頁画像の左側画像が綴合せ部に隠れるという問
題がある。

［発明の目的］本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので。

ブック状の原稿をリードする場合、左右頁ともに同質の
良好な画像を得ることができる原稿台固定型のイメージ
リーダを提供することを目的とするものである。

［発明の実施例］第１図は本発明の一実施例を示す斜視図であり、第２１
４は、上記実施例における画像走査部の原理を示す模式
図である。

第１図において、イメージリーダ２上には原稿台３が設
けられ、この原稿台３の右側には段差３ａが設けである
。この段差３ａは、ブック状原稿工をセットし易いよう
にするものである。また、リーダ２上には、スイッチ８
，９．ｔｏ。

１３と、ＬＥＤＩ　ｌ　、１２と、左端余白設定スイッ
チ１４とが設けられている。

第２図において、原稿照明ランプ１５は、原稿１を照明
するものであり、この反射光は、反射ミラー１６ａ、１
６ｂ、１６ｃ、によって反射され、レンズ１７によって
、電荷結合素子の一例としてのＣＯＤ　１８　、ｈに結
像される。Ｃ０Ｄ１８は、受光した光に応じて光電変換
を行なうものである。したがって、原稿工の画像情報は
、Ｃ０Ｄ１８によって画素分解され、各画素のｃ度に応
じた電気信号として出力される。そして、ランプ１８を
順次移動することによって、原稿１上の画像を走査する
。

上記ランプ１５と、Ｌ／７ズ１６ａ、１６ｂ。

１６ｃと、レンズ１７と、ＣＣＤ　１　Ｂとで構成され
る画像走査系を、スキャナという。

第３図は２上記実施例におけるリーグの構成を示すブロ
ック図である。

ＭＰＵ　（マイクロプロセー７サユニッ））２０は、Ｒ
ＯＭ　（リード専用メモリ）２１に格納された制御プロ
グラムを実行し、リーグ２の動作を制御するものである
。

ＲＡＭ　（ランタムアクセスメモリ）２２は、制御フラ
グなどの制御情報を格納するメモリである。スイッチイ
ンタフェース２３は、リードスイッチ８．ページ固定指
示スイッチ９、ベージ切換えスイッチ１０．綴じ代付加
有効スイッチ１３の各状態をＭＰＵ２０へ通知するイン
タフェースである。

なお、リードスイッチ８は、これを押し下げることによ
って、リーグ２にリートを開始させるものであり、ペー
ジ固定指示スイー２チ９は、これを押し下げることによ
って、その状態が反転し、しかもその状態は、スイッチ
を次に押し下げるまで保持させるものである。つまり、
ページ固定指示スイー、チ９は、それを押したときに左
右ページ自動反転動作を行なわずに、ページ指定を固定
させるスイッチである。ページ切換えスイッチｌＯは、
左右ページの切換えを指示するスイッチである。

ＬＥＤインタフェース２４は、右〆−ジＬＥＤ１１、左
ページＬＥＤ　ｌ　２をそれぞれ駆動する回路であり、
ＭＰＵ２０の指示に従って各ＬＥＤを点灯させるもので
ある。なお、右ページＬＥＤ１１は、右ページ設定状態
のときに’ｊ＋灯し、左ベージＬＥＤ　１２は、左ペー
ジ設定状態のときに点灯するものである。

モータトライバ２５は、パルスモータ２８を駆動する回
路であり、ＭＰＵ２０の指示に従って。

モータ２８の回転方向および回転速度を制御するもので
ある。

ランプドライバ２６は、ランプ１５を駆動する回路であ
り、ＭＰＵ２０の指示に従って、ランプ１５の点灯を制
御するものである。

ＣＣＶ）ｌ　８は、受光した光！＋１（原稿の画像濃度
）に応じて光電変換し、画像Ｊ＋御回路２７の指示に従
って、端から順に、ホストインタフェース２９に画像信
号を出力するものである。上記画像制御回路２７は、余
白設定スイッチ１４の設定位置に従って、画像の余白部
分のｇＪ整を行なうものである。そして、画像制御回路
２７は、ＭＰＵ２０の指示に従って、ＣＣ０１８からの
画像の転送方向を切換えるとともに、ホストインタフェ
ース２９に指示し、ホストへの画像信号送出を制御する
ものである。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第４図は、上記実施例における制御の基本的な流れを示
すフローチャートである。

このフローチャートの全体かられかるように、上記実施
例においては、スイッチが押されたか否かを常に監視し
、スイッチが押された場合に所定の処理を行なうように
なっている。

まず、リードスイッチ８が押し下げられたか否かを判別
しくＳ　Ｌ）　、押し下げられていれば原稿をリードし
くＳ２）、ページ切換えスイッチｌＯが押し下げられて
いるか否かを判別する（３３）、ページ切換えス１ツチ
８が押し下げられていた場合、現在のページが左ページ
であれば（３４）、ページフラグを右ページにしく３５
）、右ページＬＥＤ　１１を点灯し、３１に戻る。一方
、現在名ページであれば（５４）、ページフラグを左ペ
ージにしく３７）、左ページＬＥＤ　１２を点灯しく３
８）、Ｓｌに戻る。

また、リードスイッチ８が押し下げられていない場合に
は（Ｓｌ）、ページ切換えスイッチｌＯが押し下げられ
ているかを判断しくＳ３）、このスイッチ１０が押し下
げられていない場合には、Ｓｌに戻る。

第５図は、第４図におけるリード動作（Ｓ２）を具体的
に示すフローチャートである。

まず、現在のページが左ページであるか否かをＦＩＩ断
しくＴｌ）、左ページであれば、綴じ代合せをする必要
があるか否かを判断しくＴ２）、その惑星があれば、綴
じ代付加回路（第９図に示しである）を有効にする（Ｔ
３）。

そして、正方向のリードを行なう（Ｔ４）、次に、ペー
ジＩＭ定か否かを間断しくＴ５）、固定であれば終了す
る。ページ固定でなければ、ページフラグを右ページに
しくＴ６）、右ページＬＥＤ１１を点灯する（Ｔ７）。

−力、現在のページが右ページであれば（Ｔｌ）、・逆
方向リードを実行しくＴ８）、ページ内定であれば（Ｔ
９）終了する。ページ固定でなければ、ページフラグを
左ページ；こしくＴｌ０）、左ページＬＥＤ１２を点灯
しくＴｌ１）終でする。

第６図は、第５図における正方向リード動作（Ｔ４）を
詳ｍｌ＋に説明するフローチャートである。

正方向リードを開始する場合、まず、スキャナが正方向
開始位置にあるか否かを判断しくＵｌ）、正方向開始位
置にあれば、ＣＣＤ　ｌ　ｇの読出し方向を正方向にセ
ットしくＵ２）、モータ回転方向を正方向にセットしく
Ｕ３）、　　リード動作を開始する（Ｕ４）、一方、ス
キャナが正方向開始−位置になければ、スキャナを正方
向開始位置へ移動しくＵ５）、ＣＣＤ　ｌ　８の読出し
方向を正方向にセットし、モータ回転方向も正方向にセ
ットした後に、リード動作を行なう。

第７図は、第５図における逆方向リード（Ｔ８）を詳細
に説明するフローチャートである。

逆方向リードを行なう場合、スキャナが逆方向開始位置
にあるか否かを判断しくＶｌ）、逆方向開始位置に存在
すれば、ＣＯＤ　１８の読出し方向を逆方向にセットし
くＶ２）、モータ回転方向を逆方向にセットしくＶ３）
、　　リード動作を行なう（ｖ４）。一方、スキャナが
逆方向開始位置になければ、そのスキャナを逆方向開始
位置へ移動し（Ｖ５）だ後に、ＣＯＤ　１８の読出し方
向を逆方向にセットし、モータ回転方向を逆方向にセッ
トし、リード動作を実行する。

第８図は、上記実施例におけるメモリマツプの一例を示
す図である。

この第８図において、ページフラグ３０は、現在のペー
ジが左ページであるかまたは右ページであるかを判定す
るフラグである。

第９図は、上記実施例における余白付加回路と、ＣＯＤ
転送方向制御回路とを示すブロック図である。

水平方向読出し同期信号Ｈ３ＹＮＣは、スキャナ部が所
定の位こにあり、水平方向の読出しが可能であるときに
出力されるものである。この水平方向読出し同期信号Ｈ
３ＹＮＣは、左端余白カウンタ３１と、余白付加セレク
タ３２と、ビデオイネーブルカウンタ３５と、ＣＣＤ１
８とに供給される。

水平方向読出し同期信号Ｈ５ＹＮＣが供給されると、左
端余白カウンタ３１は、カウントを開始し、所定のカウ
ントが終ｒすると、キャリー信号を出力し、そのキャリ
ー信号を余白付加セレクタ３２に送る。

ビデオイネーブルカウンタ３５は、水モ方向読出し同期
信号Ｈ５ＹＮＣを受ると、「１」を出力し、所定のカウ
ントが終了する迄、その「１」出力状態を保持する。ま
た、ＣＣＤ１８は、水モ方向読出し同期信号Ｈ５ＹＮＣ
を受けると、電荷蓄積部から転送部へ電荷が移動され、
電荷信号の転送が可能となる。

ここで、余白付加動作を有効にする場合（余白付加信号
がｒｌ」の場合）、余白付加セレクタ３２が左端余白カ
ウンタ３１の出力を選択し、この出力が１ラインビデオ
カウンタ３３に送られ、このカウンタ３３は「１」を出
力し、所定のカウントが終了する迄その「１」状態を保
持する。

１ラインビデオカウンタ３３がｒｌＪを出力している期
間は、余白部分を含まない実画像部分である。

ｌラインビデオカウンタ３３の出力信号と転送りロック
信号ＣＬＫとが、ＡＮＤゲート３４によってＡＮＤされ
、１ラインビデオカウンタ３３がｒｌＪである間のみ、
ＣＯＤ　ｌ　８に画像転送りロックが印加される。ＣＯ
Ｄ、１８は、その画像転送りロックによって１画像の転
送を行なうが、方向制御信号がｒｌＪまた「０」によっ
て、左方向に転送するかまたは右方向に転送するかが選
択される。ＣＣＤ１８の出力画像信号は、左方向転送信
号と右方向転送信号との２種類存在するが１両者とも、
転送方向セレクタ３６に送られ、方向制御信号によって
、そのうちの一方が選択される。

転送方向セレクタ３６の出力信号は、ＡＮＤゲート３７
の制御のもとに、ｌラインビデオカウンタ３３が「１」
の期間（実画像期間）のみ信号が有効となり、余白部が
付加された信号としてホストへ出力される。一方、ビデ
オイネーブルカウンタ３５の出力は、ホストの画像信号
を取込ませるビデオイネーブル信号として出力される。

また。

クロック信号は、ホストにビデオ信号を取込ませるビデ
オクロック信号として出力される。

第１０図は、第９図に示すブロック図の動作を説明する
タイムチャートであり、ｌライフ分のタイミングを示し
である。

すなわち、水モ方向読出し同期信号Ｈ３ＹＮＣが人力さ
れると、左端余白カウンタ３１と、ビデオイネーブルカ
ウンタ３５とが動作し、パターン余白カウンタ３１が出
力した後に、１ラインビデオカウンタ３３が動作する。

ビデオイネーブルカウンタ３５出力信号は、そのままビ
デオイネーブル信号として出力され、余白部分を除いた
実画像期間（ｌラインビデオカウンタ３３の出力が〔１
」の期間）のみ画像信号が出力される。

このようにして、余白を付加した画像信号を得ることが
できる。

また、ＣＯＤ　ｌ　８の転送方向と、スキャナーの走査
方向とを制御することによって、原稿から読取った画像
４３号を、１８０度回転することができ、このためにブ
ック状原稿の左右ページとも、回一方向の出力画像をイ
１することができる。

上記実施例においては、イメージリーダ本体のスイッチ
によって、リートスタート、ベーンｖＪ４１！！！えＴ
の指示を行なっているが、ホストインタフェースを通じ
て、ポスト側から上記指示を行なうようにしてもよい。

また、原稿上の画像を、ＣＣＤ１８上に結像させる場合
、反射ミラーとレンズとで構成される光学系を使用して
いるが、この代りに、ＣＣＤ１８を７レイ状に配置し、
これを原稿ｌに密着させて画像を直接読込む（一般に密
着イメージセンサという）ようにしてもよい。

［９：明の効果］本発明によれば、ブック状の原稿をリードする場合、左
右頁ともに同質の良好な画像を得ることができるという
効果を右する。

【図面の簡単な説明】

１１５１図は、本発明の一実施例を示す斜視図である。第２図は、上記実施例の画像走査部の原理を示す模式図
である。第３図は、上記実施例を示すブロック図である。 ′：５４図は、に記実施例における制御の基本的動作を
示すフローチャー１・である。第５図は、第４図におけるリード動作を詳細に示すフロ
ーチャートである。第６図は、第５図における正方向リート動作の詳細を示
すフローチャートである。第７図は、第５図における逆方向リード動作の詳細を示
すフローチャートである。第８図は、上記実施例におけるメモリマツプの一例を示
す図である。第９図は、上記実施例における余白付加回路とＣＯＤ転
送方向制御回路とを示すブロック図である。第１０図は、上記実施例における！ＦＩＪ作を示すタイ
トチャートである。第１１図は、従来のイメージリーダにブック状原稿をセ
ットした状Ｉｇを示す図である。第１２図は、原稿台の片端に段差を設けたイメージリー
ダにブック状原稿をセットした状態を示す図である。第１３図は、第１２図において、ブック状原稿を組み込
んだときに、左右ページにおいて読込み画像の相違を示
す図である。２・・・イメージリーダ。３・・・原稿台、３ａ・・・段差、ｌＯ・・・ページ切換えスイッチ、３１・・・左端余白カウンタ。３２・・・余白付加セレクタ。３３・・弓ラインビデオカウンタ、３５・・・ヒデオイネーブルカウンタ。特許出願人　　キャノン株式会社第１図ＬＥＤ　　又４・ノナ第２図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ブック状の原稿の左右ページを判別する左右ペー
ジ判別手段と：前記原稿の所定ページにおける左端の余白を所定量付加
する余白付加手段と；を有することを特徴とする原稿台固定型のイメージリー
ダ。
（２）特許請求の範囲第１項において、前記余白の量を設定する余白量設定手段を有することを
特徴とする原稿台固定型のイメージリーダ。