JPS6215136B2 - - Google Patents

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JPS6215136B2
JPS6215136B2 JP53125750A JP12575078A JPS6215136B2 JP S6215136 B2 JPS6215136 B2 JP S6215136B2 JP 53125750 A JP53125750 A JP 53125750A JP 12575078 A JP12575078 A JP 12575078A JP S6215136 B2 JPS6215136 B2 JP S6215136B2
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JP
Japan
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composite electrode
junction
electrode
liquid
internal liquid
Prior art date
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JP53125750A
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English (en)
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JPS5551348A (en
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Yoshio Horii
Keizo Myoshi
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はPH、ORP等測定用複合電極に関する
もので、特にシングルジヤンクシヨン複合電極を
ダブルジヤンクシヨン複合電極化し広範囲の被検
液測定が安定して行なえるPH等測定用複合電極に
関する。
従来一般に工業用PH測定器においては、PHガラ
ス電極と比較電極と温度補償電極の3本単一電極
を組み合せるとともに、比較電極の内部液を微小
リークさせて測定するため内部液をタンクで補給
しながら使用している。ところが、電極製造技術
の進歩により、これらの3本個別の電極を複合化
することが可能となり、扱いは一層容易となり便
利になつた。しかしながら、現状では、3本複合
電極はガラス加工及び堅牢さの面から比較電極液
絡部を二重構造即ちダブルジヤンクシヨンとする
ことが困難であり、シングルジヤンクシヨン(単
一液絡部)のものが使用されている。ところがま
た、このようなシングルジヤンクシヨン構造で
は、化学工業プラント等の被検液性状、例えばイ
オウイオンを含むサンプルや次亜塩素酸を多量に
含むサンプル等の場合、これらのサンプルが比較
電極側に流入することによつて比較電極内極が侵
され、測定不能に至ることがあり、そのため複合
電極は用いないで個別電極を用い、特に比較電極
をダブルジヤンクシヨンにして使用する事例がみ
られる。他方、これらの電極は、その外装がガラ
スによつて構成されているため弾性がなく、機械
的な衝撃にもろく、こわれ易いという欠点があ
る。そこでこの欠点を解消するものとして、特開
昭51−41590号公報に開示されているシングルジ
ヤンクシヨンの複合電極がある。この複合電極
は、電極外装をプラスチツクで構成しているため
に耐衝撃性に関してはガラス製のもののような欠
点は緩和されるが、前述のようにシングルジヤン
クシヨンであるが故に、イオウイオンや有機溶剤
の混入した被検液での測定に支障をきたすことが
避けられない。
そこで本発明は、シングルジヤンクシヨンの複
合電極に、プラスチツク製の外筒兼保護カバー
を、前記複合電極を覆うように取付け、前記外筒
兼保護カバーの一端開口部と前記複合電極との間
に、第2の液絡部を配設したシールパツキンを嵌
挿し、該シールパツキンの内側に前記複合電極の
第1の液絡部を配設すると共に、前記シールパツ
キンの外側に前記複合電極のイオン感応部を設
け、更に、前記複合電極と外筒兼保護カバーとシ
ールパツキンとによつて形成される空間に、内部
液を導入するようにして、ダブルジヤンクシヨン
化をはかり、もつて従来の複合電極における欠点
を解消することを目的としている。
以下本発明の実施例を図面について詳述する。
第1図は本発明に係る浸漬型複合電極を示して
おり、この図において1はシングルジヤンクシヨ
ン複合電極で、プラスチツクで形成されたボデー
2と、比較電極3(3′はその内極)と、ガラス
電極4(4Aはそのイオン感応部)と、図外温度
補償電極、内部液5(例えば飽和塩化カリウム溶
液)と、液絡部6とを含んで構成されている。7
は前記シングルジヤンクシヨン複合電極1の外筒
兼保護カバーで、プラスチツクで形成されてお
り、この外筒兼保護カバー7の下端部とボデー2
下端部の間には第2の液絡部8を有するプラスチ
ツク(例えばバイトン)製の筒状シールパツキン
9が嵌挿されている。この第2の液絡部8はシー
ルパツキン9を縦方向に貫通するアルミナフイル
ター等よりなるものである。また、外筒兼保護カ
バー7には内部液補給孔10、及び内部液の補給
時にエアーを抜くエアー抜き孔11が設けてあ
り、補給孔10には内部液補給パイプ12の一端
が取付口13を介して取付けられ、該パイプ12
の他端は図外内部液タンクに接続されており、エ
アー抜き孔11には栓14が嵌合してある。15
はプラスチツクで形成されたホルダーで、前記ボ
デー2に掛止された電極ナツト16に螺合される
とともに、外筒兼保護カバー7の上端部に螺合さ
れていて、複合電極1及びカバー7を保持してい
る。17は、外筒兼保護カバー7から内部液が洩
れるのを防止するOリングであり、18は試料水
及び内部液のホルダー15内への侵入を阻止する
Oリングである。また、19はリード線を示す。
上述した実施例の構成よりなる複合電極におい
ては、シングルジヤンクシヨン複合電極の外装を
単にプラスチツク製にしただけでもその耐衝撃性
は従来のガラス製のものに比べて著しく向上して
いるが、液絡部保護のためにさらに保護カバーを
つけることによりさらに向上する。又、前記実施
例のように保護カバーを外筒兼保護カバーとし、
その下部に第2の液絡部であるアルミナフイルタ
ー8とそれを支持すると同時にシールを行なうシ
ールパツキン9を設けてダブルジヤンクシヨン複
合電極化することによつて、より性能の向上をは
かつている。同時に、Oリング17を挿入し、内
部液がアルミナフイルター8以外の締結部から洩
れることを防止し、特に浸漬型の場合、外部のサ
ンプルの流入防止をはかつている。内部液は、外
部で、一定落差によりあるいは他の加圧源によつ
て加圧できるようにタンク(図外)を設けてお
り、それを補給パイプ12により補給孔10から
外筒兼保護カバー7内に導くようにしている。こ
のとき、エアーが圧縮されて内部液のスムーズな
流れ込みが期待できない場合があるのでエアー抜
き孔11及び栓14を設けている。内部液は、一
旦カバー7内に充満すればアルミナフイルター8
から常時微小量がリークし、このリークした分だ
けが一定落差あるいは定圧で補給されることにな
る。
第2図は、前記実施例と同様な浸漬型複合電極
の他の実施例を示すもので、101は一般的なシ
ングルジヤンクシヨン複合電極、104はガラス
電極(104Aはそのイオン感応部)、105は
内部液、106は液絡部、102は、液絡部支持
とシールを兼用するシールパツキングで、複合電
極101の比較電極用内部液交換の際はこのシー
ルパツキング102をはずして行う。107はプ
ラスチツク製の外筒兼保護カバー、108は第2
の液絡部であるアルミナフイルター、109は液
絡部支持とシールを兼用するシールパツキン、1
10は内部液補給孔、111はエアー抜き孔、1
12は内部液補給チユーブ、113はチユーブ取
付口、114は栓、115はホルダー、116は
シングルジヤンクシヨン101をホルダー115
に固定する電極ナツト、117はカバー107か
ら内部液が洩れたりサンプルが侵入することを防
止するOリング、118は内部液のホルダー11
5内への侵入を阻止するパツキン、119はPH応
答膜保護カバーである。この第2図に示すダブル
ジヤンクシヨン複合電極の作用は第1図の複合電
極と同様である。
第3図は本発明に係る流通型複合電極の実施例
を示すもので、第1図の実施例とほとんど同様で
あり、201はプラスチツク製のシングルジヤン
クシヨン複合電極、204はガラス電極(204
Aはそのイオン感応部)、205は内部液、20
7はプラスチツク製外筒兼保護カバー、208は
アルミナフイルター、209はシールパツキン、
210は内部液補給孔、211はエアー抜き孔、
212は内部液補給パイプ、213は取付口、2
14は栓、215はホルダー、216は電極ナツ
ト、217はカバー207から内部液が洩れるこ
とを防止するOリング、218は内部液205の
ホルダー215内への侵入を阻止するOリング、
219は電極キヤツプであり、そして220は流
通形チヤンバーである。第4図もダブルジヤンク
シヨン化した流通型複合電極の他の実施例を示す
ものであるが、このダブルジヤンクシヨン複合電
極は第2図に示す複合電極の構成部材とほとんど
同じであるから、各部材の符号は省略し、流通形
チヤンバーのみ第3図の場合と同一の220で示
す。尚、浸漬型、流通型はその使用形式が異なる
だけでダブルジヤンクシヨン複合電極自体の機能
は同じである。
第5図はダブルジヤンクシヨン化した浸漬型複
合電極の更に他の実施例を示すもので、その構成
について説明すると、液絡部306を有するシン
グルジヤンクシヨン複合電極301をホルダー3
15に装着し(コネクター接続になつている)、
絶縁と脱落防止のためにOリング318を用い電
極ナツト316で締め付け、その外側に外筒兼保
護カバー307を装着する。このカバー307は
上方部分の内側に段部307aが形成されていて
この段部307aの中間部に孔311が設けてあ
り、外筒兼カバー307と電極301との間に形
成される空間のエアーはこの孔311から抜ける
ようにしている。また、カバー307の外周中央
部にはネジ加工が施してあつてこれに外筒321
の下端部がOリング317を介して螺着322し
てある。それによつてホルダー315及びカバー
307と外筒321が2重管を構成し、その間の
環状空間に内部液305が貯えられる。シングル
ジヤンクシヨン複合電極301とカバー307下
端部との間には第2の液絡部であるアルミナフイ
ルター308を支持したシールパツキン309を
嵌挿してダブルジヤンクシヨン複合電極を構成し
ている。内部液は前記環状空間に貯えられていて
内部液補給孔310からカバー307内に供給さ
れる。なお、304はガラス電極(304Aはそ
のイオン感応部)である。第6図は浸漬型のダブ
ルジヤンクシヨン複合電極の更に他の実施例を示
すもので、この実施例においては、防水型のシン
グルジヤンクシヨン複合電極を使用することによ
り、ホルダ内に直接内部液を充填することにより
別個に補給タンクを設けることを不要としてい
る。図中401は防水型のシングルジヤンクシヨ
ン複合電極であり、シールパツキング402、袋
ナツト403、Oリング404、接着剤405及
び充填剤406により防水型となつている。40
7は前記シングルジヤンクシヨン複合電極401
の液絡部であり、408は該液絡部407を保持
するシールパツキングである。前記防水型のシン
グルジヤンクシヨン複合電極はホルダ409内に
挿入され、シールパツキング410及び外筒兼保
護カバー411により前記ホルダ409に固定さ
れる。なお、413はガラス電極(413Aはそ
のイオン感応部)であり、また、前記シールパツ
キング410には第2の液絡部412が保持され
ており、前記ホルダ409内に内部液414が充
填されることにより全体としてダブルジヤンクシ
ヨン複合電極を形成している。
以上種々の実施例により本発明に係るPH等測定
用複合電極を説明したが、本発明の効果は要約す
れば下記の通りである。
(1) 従来より使用しているシングルジヤンクシヨ
ン複合電極に、外筒兼保護カバー並びに第2の
液絡部を配設したシールパツキンを夫々アダプ
ターとして取付けることにより、簡単にダブル
ジヤンクシヨン複合電極を得ることができる。
(2) ダブルジヤンクシヨン化した複合電極である
ため、サンプル液の侵入によつて比較電極内極
を損傷するという事故が防止できる。
(3) 外筒兼保護カバーを設けたので機械的、物理
的衝撃力に対する強度が大きい。
(4) メンテナンス性が良であり、耐久性に富み且
つ長期に安定な測定が行なえるとともに、維持
管理費が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るPH等測定用複合電極の種々
の実施例を示すもので、第1図、第2図は夫々、
浸積型複合電極の実施例を示す縦断面図、第3
図、第4図は夫々、流通型複合電極の実施例を示
す縦断面図、第5図、第6図は浸積型複合電極の
さらに他の実施例を示す縦断面図である。 1,101,201,301,401……シン
グルジヤンクシヨン複合電極、4A,104A,
204A,304A,413A……イオン感応
部、5,105,205,305,414……内
部液、6,106,306,407……第1の液
絡部、7,107,207,307,411……
外筒兼保護カバー、8,108,208,30
8,412……第2の液絡部、9,109,20
9,309,410……シールパツキン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シングルジヤンクシヨンの複合電極に、プラ
    スチツク製の外筒兼保護カバーを、前記複合電極
    を覆うように取付け、前記外筒兼保護カバーの一
    端開口部と前記複合電極との間に、第2の液絡部
    を配設したシールパツキンを嵌挿し、該シールパ
    ツキンの内側に前記複合電極の第1の液絡部を配
    設すると共に、前記シールパツキンの外側に前記
    複合電極のイオン感応部を設け、更に、前記複合
    電極と外筒兼保護カバーとシールパツキンとによ
    つて形成される空間に、内部液を導入するように
    したことを特徴とするPH等測定用複合電極。
JP12575078A 1978-10-12 1978-10-12 Composite electrode for measurement of ph or the like Granted JPS5551348A (en)

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JPH02206050A (ja) * 1988-12-31 1990-08-15 Samsung Electron Co Ltd 自動テープサーチ方法

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