JPS6215124B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6215124B2
JPS6215124B2 JP1712278A JP1712278A JPS6215124B2 JP S6215124 B2 JPS6215124 B2 JP S6215124B2 JP 1712278 A JP1712278 A JP 1712278A JP 1712278 A JP1712278 A JP 1712278A JP S6215124 B2 JPS6215124 B2 JP S6215124B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
data processing
measuring
peak hold
analog
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1712278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54110861A (en
Inventor
Masaaki Oomori
Isao Mochigome
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP1712278A priority Critical patent/JPS54110861A/ja
Publication of JPS54110861A publication Critical patent/JPS54110861A/ja
Publication of JPS6215124B2 publication Critical patent/JPS6215124B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数の測定機器からのアナログ値
のデータを効率よく、かつ正確にデイジタル値に
変換してプリントするとともに、各測定機器間の
相互干渉をなくした複数の測定機器のデータ処理
装置に関するものである。
一例を大気モニタによつて説明する。大気モニ
タの場合には風向風速計、SO2計、NOx計、Ox
計、HC計等数種類の測定機器がそれぞれある範
囲に散在して設置され、そのデータを週1回とい
うような頻度で整理し、ピーク値から各濃度を算
出している。ところが、この濃度を読み取る操作
が非常に煩雑で人手を要するため、省力化が望ま
されていた。
しかし、各測定機器はメーカが異なつているの
が普通であるため各測定機器は絶対電位出力を有
するものと、相対電位出力を有するものとがあ
り、それぞれ異種の出力レベル差があるので、そ
の相互干渉その他の問題があり、そのため現在ま
で数種類の測定機器を接続できるデータ処理装置
は提案されていない。
上記相互干渉について第1図を用いてさらに説
明する。
第1図において、1A,1Bは測定機器であ
り、測定機器1Aの出力側は正ライン2Hと負ラ
イン2Lのうち、負ライン2Lは接地され絶対電
位を示す。一方、測定機器1Bの出力側は正ライ
ン2H、負ライン2Lとも接地されておらず、い
わゆるフローテイングになつており、相対電位を
示す。3Aは、例えば0〜10mVの記録計、3B
は同じく0〜1Vの記録計、4はデータ処理機
で、測定機器1A,1Bで測定された被測定成分
の濃度に比例した測定信号のアナログ入力をそれ
ぞれデイジタルに変換してデイジタルなプリント
を行うものである。この場合、データ処理機4は
単一の負ラインLを共通にして処理を行つている
ため、測定機器1B側の負ライン2L側に測定機
器1Bの増幅器の浮遊容量を通して雑音が誘起し
干渉を誘発する。
この発明は、上述の点にかんがみなされたもの
で、数種類の測定機器のアナログデータを相互干
渉なく1台で処理できるデータ処理装置を提供す
るものである。以下、この発明について説明す
る。
第2図はこの発明の一実施例を示すもので、測
定機器として2個を用いている。第2図におい
て、10はデータ処理装置全体を示し、1A,1
Bは第1図に示したのと同じ測定機器である。デ
ータ処理装置10は、ピークホールド部20A,
20B、データ処理部30および制御部40とで
構成される。ピークホールド部20A,20Bは
それぞれ入力端子21,22、接地端子23、差
動アンプ20、10Hz以上の雑音を除去するための
ローパスフイルタ25、ピークホールド回路2
6、コンパレータ27、直読換算回路28、入力
端子22、接地端子23間に入れたコンデンサ2
9とからなつている。データ処理部30はアナロ
グ・マルチプレクサ31、AD変換器32、プリ
ンタ33とからなつている。制御部40はタイマ
およびコントローラ等からなつている。なお、L
は第1図と同様単一の負ラインを示す。
次に、動作について説明する。まず、測定機器
1Aについて述べる。
測定機器1Aの出力信号(0〜1V/DC)は入
力端子21,22から差動アンプ24で増幅さ
れ、ローパスフイルタ25で10Hz以上の雑音分を
除去され、ピークホールド回路26内の蓄積容量
内に所定時間毎またはビーク検出するまでサンプ
リングを行つて記憶させる。例えば測定機器1A
からのアナログ入力が第3図aのように積分形で
あるときは所定時間毎、例えば1時間毎にそのピ
ーク値をホールドする。また、アナログ入力が第
3図bのようにピーク値が変化するときには、す
でにホールドしてあるピーク値より高いアナログ
入力がきたときのみ、その高いアナログ値をホー
ルドし、低いアナログ入力がきたときはホールド
し直すことはない。
コンパレータ27はローパフイルタ25からの
出力信号の初期値とピークホールド回路26でホ
ールドされたピーク値との差からピークを検出す
るものであり、その信号は制御部40に送られ
る。コンパレータ27によりピーク検出があつた
とき、制御部40からピークホールド回路26に
ホールド指令を出す。このようにしてピークの電
圧または所定時間内の最高電位がピークホールド
回路26の蓄積容量内に蓄積される。
次に、ピーク検出または所定時間が経過した時
点で、制御部40はアナログ・マルチプレクサ3
1にチヤンネル選択の指令信号を出し、ピークホ
ールド部20A,20Bのうち、20Aを選択し
て、その直読換算回路28からのアナログ値を
AD変換器32に入力しデイジタル値に変換す
る。このとき制御部40はAD変換器32にホー
ルド指令を出て、前記デイジタル値をホールドさ
せる。また、プリンタ33は制御部40からの指
令によつて、上記AD変換器32のデイジタル値
をタイプアウトする。プリントが終了すると、制
御部40はピークホールド回路26をサンプルモ
ードにし、アナログ・マルチプレクサ31、AD
変換器32の各回路を初期状態にし、ピークホー
ルド部20Aは測定機器1Aからの次のアナログ
入力をサンプリングする。次に、アナログ・マル
チプレクサ31がピークホールド部20Bを選択
すると、ホールドされている測定機器1Bの測定
ピークがAD変換器32に入力され、測定機器1
Bについても全く同様の動作によつてデータがプ
リントされる。ただし、測定機器1Aの場合はそ
の出力である負ライン2Lは接地されているの
で、共通ノイズは除去されるため、コンデンサ2
9は必ずしも必要としないが、測定機器1Bの場
合にはフローテイングになつているので、そのま
までは共通ノイズは除去されないため、このとき
にはコンデンサ29の設置によつて負ライン2L
に交流的に接地されて共通ノイズが除去されるの
で、このため雑音が発生せず、相互干渉は防止さ
れる。
なお、上記実施例では測定機器1A,1Bの2
個の場合を示したが、これはそれ以上の複数でも
よいことはいうまでもない。
以上詳細に説明したようにこの発明は、所定時
間毎、またはピーク値が大きくなる毎にそのピー
ク値を保持するピークホールド部と、これに保持
されたピーク値をデイジタル値に変換してプリン
トするデータ処理部および全体を制御する制御部
とで構成し、しかも単一の負ラインを共通にし、
正ラインのスキヤンニングで多数の測定機器のア
ナログ入力を切り換えてプリントするようにした
ので、多くの測定機器を接続することができる。
また、出力がフローテイングの出力の負側と接地
間にコンデンサを入れたので、フローテイングの
測定機器でも雑音が発生することがない。したが
つて、メーカの異なる多種類の測定機器の接続が
可能になるので、特に大気モニタのように各種の
測定機器を用いる場合に効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は測定機器の相互干渉を説明するための
ブロツク図、第2図はこの発明の一実施例を示す
ブロツク図、第3図a,bは測定機器のピーク値
の例をそれぞれ示す波形図である。 図中、1A,1Bは測定機器、10はデータ処
理装置、20A,20Bはピークホールド部、3
0はデータ処理部、40は制御部、Lは単一の負
ラインである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶対電位出力の測定機器と相対電位出力の測
    定機器との相互に異種の出力レベル差を有する複
    数の測定機器の出力を共通のデータ処理装置で処
    理する装置において、各測定機器の出力端子に、
    その測定機器からのアナログ測定値を所定時間毎
    またはピーク値が大きくなる毎にそのピーク値を
    保持するピークホールド回路と、このピークホー
    ルド回路の出力値と前記測的機器からのアナログ
    測定値とを比較し前記アナログ測定値の方が大き
    いとき出力を出すコンパレータとからなるピーク
    ホールド部を備え、さらに前記各ピークホールド
    部の出力を順次選択するアナログ・マルチプレク
    サ、このアナログ・マルチプレクサで選択された
    アナログ入力をデイジタル値に変換するAD変換
    器、このAD変換器の出力をプリントするプリン
    タとからなるデータ処理部を備え、前記ピークホ
    ールド部とデータ処理部とが単一の負ラインを共
    通に接続され、制御部の指令によつて正ラインの
    スキヤンニングでデータ処理を行うように接続さ
    れ、前記複数個の測定機器のうち出力がフローテ
    イングとなつているものの出力の負ラインと接地
    間に雑音除去用のコンデンサを接続したことを特
    徴とする複数の測定機器のデータ処理装置。
JP1712278A 1978-02-18 1978-02-18 Data treating apparatus of plural measuring instrument Granted JPS54110861A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1712278A JPS54110861A (en) 1978-02-18 1978-02-18 Data treating apparatus of plural measuring instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1712278A JPS54110861A (en) 1978-02-18 1978-02-18 Data treating apparatus of plural measuring instrument

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54110861A JPS54110861A (en) 1979-08-30
JPS6215124B2 true JPS6215124B2 (ja) 1987-04-06

Family

ID=11935220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1712278A Granted JPS54110861A (en) 1978-02-18 1978-02-18 Data treating apparatus of plural measuring instrument

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS54110861A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200130769A (ko) 2019-04-30 2020-11-20 (주)코셈 인공 지능 학습 데이터를 활용한 전자 현미경
KR20210147662A (ko) 2020-05-29 2021-12-07 (주)코셈 인공 지능 학습 데이터를 활용한 전자 현미경

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6453915U (ja) * 1987-09-30 1989-04-03

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200130769A (ko) 2019-04-30 2020-11-20 (주)코셈 인공 지능 학습 데이터를 활용한 전자 현미경
KR20210147662A (ko) 2020-05-29 2021-12-07 (주)코셈 인공 지능 학습 데이터를 활용한 전자 현미경

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54110861A (en) 1979-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2793910B2 (ja) 雑音減少効果を有するアナログ/デジタル変換器
WO1997017829B1 (en) Variable voltage component tester
JP4664837B2 (ja) 電圧等の実効値演算回路および測定器
JPS6215124B2 (ja)
CN1120160A (zh) 检测热电偶开路状态的测试方法和设备
KR100772840B1 (ko) 아날로그/디지털 변환기의 선형특성 테스트장치 및 그 방법
JP2005180927A (ja) インピーダンス測定装置
JPH0653779A (ja) 交流信号中の直流信号抽出方法および同直流信号の除去方法
JPH11202003A (ja) rmsコンバータ、電力線信号のrms値を計算するための方法および電力線信号の高速rms測定を得るための測定計器
CN213986287U (zh) 基于液固两相流体的ert电阻传感器
JPH0442771Y2 (ja)
JP2001141767A (ja) ジッタ測定回路とそれを用いたicテスタ
JPH0698201A (ja) 輪郭測定前処理回路
JP2009124392A (ja) Ad変換器及び秤
JPH1164399A (ja) 電圧低下検出方法および装置
JPH0435526A (ja) 積分型変換装置
JP2676088B2 (ja) 粒度分布処理装置
JPH06258127A (ja) 静電容量式レベル計
SU1122899A1 (ru) Способ регистрации излучени фотодиодом и устройство дл его осуществлени
JPH0739123U (ja) Ad変換装置
JP2672690B2 (ja) 半導体デバイスの試験方法
JPH0454461Y2 (ja)
JP2827233B2 (ja) 半導体試験装置
SU983620A1 (ru) Устройство дл предварительной обработки электроразведочных сигналов
JPS6142817B2 (ja)