JPS6215103Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215103Y2 JPS6215103Y2 JP17395182U JP17395182U JPS6215103Y2 JP S6215103 Y2 JPS6215103 Y2 JP S6215103Y2 JP 17395182 U JP17395182 U JP 17395182U JP 17395182 U JP17395182 U JP 17395182U JP S6215103 Y2 JPS6215103 Y2 JP S6215103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil tank
- seat skin
- bottom frame
- contact
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、オイルタンク側におけるシート表皮
の止着構造に関するものである。
の止着構造に関するものである。
従来、シート表皮１のオイルタンクＴ側は、第
１図示の如くオイルタンクＴの曲面に対応させて
形成したボトムフレーム２の前端縁より端末１ａ
を底面側に巻込んでタツカー針３で止着すること
により取付けられている。然し、この止着構造で
は、ボトムフレーム２の前側底面が全幅に亘つて
オイルタンクＴと接触するため、タツカー針３も
オイルタンクＴに当接することになり、その摩擦
でオイルタンクＴの塗装面を引掻いて傷付けるば
かりでなく異音を発生するところから好ましくな
い。
１図示の如くオイルタンクＴの曲面に対応させて
形成したボトムフレーム２の前端縁より端末１ａ
を底面側に巻込んでタツカー針３で止着すること
により取付けられている。然し、この止着構造で
は、ボトムフレーム２の前側底面が全幅に亘つて
オイルタンクＴと接触するため、タツカー針３も
オイルタンクＴに当接することになり、その摩擦
でオイルタンクＴの塗装面を引掻いて傷付けるば
かりでなく異音を発生するところから好ましくな
い。
本考案は、斯る欠点を除去するべく改良したオ
イルタンク側におけるシート表皮の止着構造を提
供することを目的とする。
イルタンク側におけるシート表皮の止着構造を提
供することを目的とする。
即ち、本考案に係るシート表皮の止着構造にお
いては、ボトムフレームのオイルタンクとの対接
底面に突起部を設け、この突起部をオイルタンク
と当接することにより、シート表皮の端末を止着
するタツカー針をオイルタンクから離隔配置する
よう構成されている。
いては、ボトムフレームのオイルタンクとの対接
底面に突起部を設け、この突起部をオイルタンク
と当接することにより、シート表皮の端末を止着
するタツカー針をオイルタンクから離隔配置する
よう構成されている。
以下、これを第２〜４図示実施例に基づいて説
明すれば、次の通りである。
明すれば、次の通りである。
シート表皮１は端末１ａをボトムフレーム２の
前端縁より底面側に巻込んで、その端末１ａをタ
ツカー３で止着することにより、オイルタンクＴ
の斜面に沿つて配置されている。ボトムフレーム
２は、横断面略下向きコの字状に樹脂成形したも
ので、そのオイルタンクＴと対面する底面には突
起部４，４′，４″が設けられている。その突起部
４，４′，４″は突端を円弧形に彎曲成形するとよ
く、この突端をオイルタンクＴと当接させること
によりシート表皮１の端末１ａを止着するタツカ
ー針３をオイルタンクＴに接触しないよう配置さ
れている。
前端縁より底面側に巻込んで、その端末１ａをタ
ツカー３で止着することにより、オイルタンクＴ
の斜面に沿つて配置されている。ボトムフレーム
２は、横断面略下向きコの字状に樹脂成形したも
ので、そのオイルタンクＴと対面する底面には突
起部４，４′，４″が設けられている。その突起部
４，４′，４″は突端を円弧形に彎曲成形するとよ
く、この突端をオイルタンクＴと当接させること
によりシート表皮１の端末１ａを止着するタツカ
ー針３をオイルタンクＴに接触しないよう配置さ
れている。
第２図示実施例では、ボトムフレーム２の底面
に平行する二条の突起部４，４ａを設け、それら
間の窪み内にシート表皮１の端末を止着するタツ
カー３が打込まれている。また、第３図ａ，ｂで
示す実施例では、ボトムフレーム２の底面に鰐口
状に開閉可能なカバー５を形成し、そのカバー５
の内側でボトムフレーム２にタツカー３を打込ん
だ後シート表皮１の端末１ａをカバー５で挾持す
ることにより、タツカー３をオイルタンクＴから
離隔するようにされている。この場合には、シー
ト表皮１の端末を挾込んだカバー５が突起部４′
となる。このカバー５を用いる場合には、第４図
示の如く基部側を肉厚に膨出成形し、その口内に
シート表皮１の端末を挾込んだ状態でカバー５
共々タツカー３で止着するよう構成することもで
きる。この場合には、カバー５の肉厚成形した基
部が突起部４″となり、タツカー３をタンクＴに
接触しないよう当接配置されることになる。
に平行する二条の突起部４，４ａを設け、それら
間の窪み内にシート表皮１の端末を止着するタツ
カー３が打込まれている。また、第３図ａ，ｂで
示す実施例では、ボトムフレーム２の底面に鰐口
状に開閉可能なカバー５を形成し、そのカバー５
の内側でボトムフレーム２にタツカー３を打込ん
だ後シート表皮１の端末１ａをカバー５で挾持す
ることにより、タツカー３をオイルタンクＴから
離隔するようにされている。この場合には、シー
ト表皮１の端末を挾込んだカバー５が突起部４′
となる。このカバー５を用いる場合には、第４図
示の如く基部側を肉厚に膨出成形し、その口内に
シート表皮１の端末を挾込んだ状態でカバー５
共々タツカー３で止着するよう構成することもで
きる。この場合には、カバー５の肉厚成形した基
部が突起部４″となり、タツカー３をタンクＴに
接触しないよう当接配置されることになる。
なお、シート表皮１の折返し部は、ボトムフレ
ーム２の底面で先端寄りに第２図示の如く突起部
４，４′，４″と同程度の突起６を設けることによ
り膨出させ、その膨出部でオイルタンクＴとの間
に隙間を生じさせないよう配置することが可能で
ある。
ーム２の底面で先端寄りに第２図示の如く突起部
４，４′，４″と同程度の突起６を設けることによ
り膨出させ、その膨出部でオイルタンクＴとの間
に隙間を生じさせないよう配置することが可能で
ある。
このように構成するシート表皮の止着構造で
は、突起部４，４′，４″をオイルタンクＴと当接
することによりボトムフレーム２を取付け配置す
るため、シート表皮１の端末１ａを止着するタツ
カー３をオイルタンクＴと接触させないようにで
きる。
は、突起部４，４′，４″をオイルタンクＴと当接
することによりボトムフレーム２を取付け配置す
るため、シート表皮１の端末１ａを止着するタツ
カー３をオイルタンクＴと接触させないようにで
きる。
以上の如く、本考案に係るシート表皮の止着構
造に依れば、タツカー針をオイルタンクに接触さ
せないことによりオイルタンクの傷付けや異音の
発生を防止することができる。
造に依れば、タツカー針をオイルタンクに接触さ
せないことによりオイルタンクの傷付けや異音の
発生を防止することができる。
第１図は従来例に係るシート表皮の止着構造を
示す一部切欠側面図、第２図は本考案に係るシー
ト表皮の止着構造を示す一部切欠側面図、第３図
ａ，ｂは同止着構造の別の実施例を示す一部拡大
断面図、第４図は更に別の実施例を示す一部拡大
断面図である。 １：シート表皮、１ａ：表皮端末、２：ボトム
フレーム、３：タツカー、４′，４′，４″：突起
部。
示す一部切欠側面図、第２図は本考案に係るシー
ト表皮の止着構造を示す一部切欠側面図、第３図
ａ，ｂは同止着構造の別の実施例を示す一部拡大
断面図、第４図は更に別の実施例を示す一部拡大
断面図である。 １：シート表皮、１ａ：表皮端末、２：ボトム
フレーム、３：タツカー、４′，４′，４″：突起
部。
Claims (1)
- ボトムフレームのオイルタンクと対向する底面
に突起部を設け、その突起部をオイルタンクと当
接することにより、シート表皮の端末をボトムフ
レームに止着するタツカー針をオイルタンクから
離隔配置したことを特徴とするオイルタンク側に
おけるシート表皮の止着構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17395182U JPS5976488U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | オイルタンク側におけるシ−ト表皮の止着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17395182U JPS5976488U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | オイルタンク側におけるシ−ト表皮の止着構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5976488U JPS5976488U (ja) | 1984-05-24 |
| JPS6215103Y2 true JPS6215103Y2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=30378818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17395182U Granted JPS5976488U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | オイルタンク側におけるシ−ト表皮の止着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5976488U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6209334B2 (ja) * | 2013-02-08 | 2017-10-04 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP17395182U patent/JPS5976488U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5976488U (ja) | 1984-05-24 |
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