JPS62150823A - 荷電ビ−ムの調整方法 - Google Patents
荷電ビ−ムの調整方法Info
- Publication number
- JPS62150823A JPS62150823A JP29072385A JP29072385A JPS62150823A JP S62150823 A JPS62150823 A JP S62150823A JP 29072385 A JP29072385 A JP 29072385A JP 29072385 A JP29072385 A JP 29072385A JP S62150823 A JPS62150823 A JP S62150823A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- axis
- coils
- objective lens
- coil
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、超L8I等の微細で且つ高密度のパターンを形成
する装置としては電子ビーム描画装置が用いられている
。電子ビーム描画装置の内で、特忙可変寸法ビーム方式
のものは、高精度で且つ高スループツトの描画が可能で
ある。この九め、光で転写することが不可能な0.5〔
μm〕以下の設計ルールの超LSIパターンt−、ウェ
ハ上に直接描画する装置として適している。
する装置としては電子ビーム描画装置が用いられている
。電子ビーム描画装置の内で、特忙可変寸法ビーム方式
のものは、高精度で且つ高スループツトの描画が可能で
ある。この九め、光で転写することが不可能な0.5〔
μm〕以下の設計ルールの超LSIパターンt−、ウェ
ハ上に直接描画する装置として適している。
第5図°にとの種の従来装置の電子光学系の一例を示す
。図中1は電子銃、5は 形アパーチャを有する第1の
成形アパーチャマスク、3.41dffスク5t−照明
するためのコンデンサレンズ、8は第2の成形アパーチ
ャマスク、7はマスク2のアパーチャ像をマスク8の上
に投影し合成されたアパーチャ像を作るための投影レン
ズ、6はマスク5のアパーチャ像とマスク8のアパーチ
ャとの重なりを変化して合成されたアパーチャ像の寸法
を可変するための寸法可変用偏向器、9は縮小レンズ、
11は縮小され九合成アパーチャ像金試料面12上に投
影するための対物レンズ、11は試料面12上のビーム
位置を位置決めするための走査偏向器、13はレンズ1
1の開口角を定義するための対物アパーチャマスクであ
る。ところでこのような装置において第6図に示すよう
に広範囲の偏向を行なわない場合の対物レンズ部の偏向
システム46は対物レンズ41の中心から上方にありビ
ーム43は対物レンズ41の中心部を支点として常にビ
ームの中心を通るように偏向する方法をとっている。こ
の場合所望の分解を得るためにはビームが対物レンズの
中心を通るようにアクイメントコイル44で調整しなけ
ればならない、この場合は対物レンズ41の中心にアパ
ーチャ42金入れビーム電流を観測しながらアラインメ
ントコイル44を調節することにより中心検出は容易に
出来る。
。図中1は電子銃、5は 形アパーチャを有する第1の
成形アパーチャマスク、3.41dffスク5t−照明
するためのコンデンサレンズ、8は第2の成形アパーチ
ャマスク、7はマスク2のアパーチャ像をマスク8の上
に投影し合成されたアパーチャ像を作るための投影レン
ズ、6はマスク5のアパーチャ像とマスク8のアパーチ
ャとの重なりを変化して合成されたアパーチャ像の寸法
を可変するための寸法可変用偏向器、9は縮小レンズ、
11は縮小され九合成アパーチャ像金試料面12上に投
影するための対物レンズ、11は試料面12上のビーム
位置を位置決めするための走査偏向器、13はレンズ1
1の開口角を定義するための対物アパーチャマスクであ
る。ところでこのような装置において第6図に示すよう
に広範囲の偏向を行なわない場合の対物レンズ部の偏向
システム46は対物レンズ41の中心から上方にありビ
ーム43は対物レンズ41の中心部を支点として常にビ
ームの中心を通るように偏向する方法をとっている。こ
の場合所望の分解を得るためにはビームが対物レンズの
中心を通るようにアクイメントコイル44で調整しなけ
ればならない、この場合は対物レンズ41の中心にアパ
ーチャ42金入れビーム電流を観測しながらアラインメ
ントコイル44を調節することにより中心検出は容易に
出来る。
しかし第7図に示すように比較的広範囲の偏向を目的と
してレンズ内に偏向装置を配置したインレンズ偏向シス
テムではレンズ中ですでにかなり偏向が行なわれるため
中心検出用のアパーチャを入れることが出来ない。この
ため軸合わせ全するためには偏向されたビームの形状を
試料上の各点で観測し軸が合っていれば収差バタンか等
方的になることを利°用して軸合わせtする手法を使わ
なければならず、アライ・メントコイル44を1回動か
すたびにフィールド上の各点での収差パタン全観測しな
ければならないので時間がり1か9、再現性も得られな
か−)念。
してレンズ内に偏向装置を配置したインレンズ偏向シス
テムではレンズ中ですでにかなり偏向が行なわれるため
中心検出用のアパーチャを入れることが出来ない。この
ため軸合わせ全するためには偏向されたビームの形状を
試料上の各点で観測し軸が合っていれば収差バタンか等
方的になることを利°用して軸合わせtする手法を使わ
なければならず、アライ・メントコイル44を1回動か
すたびにフィールド上の各点での収差パタン全観測しな
ければならないので時間がり1か9、再現性も得られな
か−)念。
本発明の目的は荷電ビームと対物レンズの軸合せを簡単
にでき、大偏向走査にも適用できる荷電ビームの調整方
法を提供することにある。
にでき、大偏向走査にも適用できる荷電ビームの調整方
法を提供することにある。
本発明は描画装置の対物レンズの荷電ビーム入射側及び
出射側の両方に各々非点補正コイルを配設して、荷電ビ
ームの非点補正を行うと共に、この2個の非点補正コイ
ルを用いて、荷電ビームと対物レンズの軸合せ調整を行
いるようにしたものである。即ち、2個の非点コイルの
励磁を各々独立に変化させても、試料面上のビーム位置
が変化しないように軸合せコイルにて対物レンズへの入
射光路を調整することにより、荷電ビームと対物レンズ
の軸合せを行うものである。
出射側の両方に各々非点補正コイルを配設して、荷電ビ
ームの非点補正を行うと共に、この2個の非点補正コイ
ルを用いて、荷電ビームと対物レンズの軸合せ調整を行
いるようにしたものである。即ち、2個の非点コイルの
励磁を各々独立に変化させても、試料面上のビーム位置
が変化しないように軸合せコイルにて対物レンズへの入
射光路を調整することにより、荷電ビームと対物レンズ
の軸合せを行うものである。
本発明によれば、荷電ビームと対物レンズの軸合せが簡
単かつ正確にでき、試料面上におけるビーム分解能の向
上、特に偏向時におけるビーム分解能の向上がはかれる
。
単かつ正確にでき、試料面上におけるビーム分解能の向
上、特に偏向時におけるビーム分解能の向上がはかれる
。
以下図面金用いて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明一実施例で用いる電子ビーム描画装置の
概略構成図である。なお、第5図と同一部分には同一符
号を付し、その詳しい説明は省略する。電子銃1から縮
小レンズ8までの奪成は第5図の従来例と同様であるが
、本・実施例では対物レンズ90両側に非点補正コイル
21.22が各々配設されていることが従来例と異って
いる。この2個の非点補正コイル21.22は描画時に
は電子ビームめib占堀下を行ら千カシLで田層乙h−
ス≠五、描画装置の調整時には電子ビームと対物レンズ
の軸合せ調整に用いられる。
概略構成図である。なお、第5図と同一部分には同一符
号を付し、その詳しい説明は省略する。電子銃1から縮
小レンズ8までの奪成は第5図の従来例と同様であるが
、本・実施例では対物レンズ90両側に非点補正コイル
21.22が各々配設されていることが従来例と異って
いる。この2個の非点補正コイル21.22は描画時に
は電子ビームめib占堀下を行ら千カシLで田層乙h−
ス≠五、描画装置の調整時には電子ビームと対物レンズ
の軸合せ調整に用いられる。
次に゛第2図乃至第4図を参照しながら本発明による電
子ビームと対物レンズの軸合せ方法について説明する。
子ビームと対物レンズの軸合せ方法について説明する。
第2図中の直線25で示すように軸からずれた光路全通
って電子ビームが非点補正コイル21が発生する磁界中
に入射した場合を考える。非点補正コイル21.22は
第3図の磁力線30で示すような磁界を発生するので、
軸Ot通過するビームは直進するが、軸から離れた点P
i通過するビームはこの磁界によって偏向される。
って電子ビームが非点補正コイル21が発生する磁界中
に入射した場合を考える。非点補正コイル21.22は
第3図の磁力線30で示すような磁界を発生するので、
軸Ot通過するビームは直進するが、軸から離れた点P
i通過するビームはこの磁界によって偏向される。
この偏向の度合は軸0から点Pまでの距離および非点補
正コイル21.22の励磁に依存する。シ念がって非点
補正コイル21の励磁全変化させると電子ビームの光路
は第2図の直線26,27のように変化する。また対物
レンズ9通過後の光路も非点補正コイル22の励磁を変
化させることによシ、同図中の直線261,262,2
63及び271 * 272 +273で示すように変
化し、試料12上のビーム位置が移動する。
正コイル21.22の励磁に依存する。シ念がって非点
補正コイル21の励磁全変化させると電子ビームの光路
は第2図の直線26,27のように変化する。また対物
レンズ9通過後の光路も非点補正コイル22の励磁を変
化させることによシ、同図中の直線261,262,2
63及び271 * 272 +273で示すように変
化し、試料12上のビーム位置が移動する。
一方、電子ビームの光路が非点補正コイル21及び22
の中心にある場合、すなわち第3図の軸0を電子ビーム
が通過する場合は、電子ビームは非点補正コイル21及
び22が発生する磁界によって偏向されることなく直進
するので非点補正コイル21及び22の励磁全変化させ
ても試料面12上のビーム位置は変化しない。
の中心にある場合、すなわち第3図の軸0を電子ビーム
が通過する場合は、電子ビームは非点補正コイル21及
び22が発生する磁界によって偏向されることなく直進
するので非点補正コイル21及び22の励磁全変化させ
ても試料面12上のビーム位置は変化しない。
したがって、非点補正コイル21及び22の励磁を変化
させても試料面12上のビーム位置が変化しないように
、軸合せコイル15及び16の励磁を調整することによ
シ、第4図に示す如く電子ビームを対物レンズ9の軸上
を通過させることができる。
させても試料面12上のビーム位置が変化しないように
、軸合せコイル15及び16の励磁を調整することによ
シ、第4図に示す如く電子ビームを対物レンズ9の軸上
を通過させることができる。
この方法は上述のように試料上のビーム位置の移動を検
出するという簡単な方法によって、荷電ビームと対物レ
ンズの軸合せを行え、対物レンズ部に特に位置検出用の
アパーチャを必要としないので、大偏向走査をするよう
な電子ビーム描画装置にも適用できる利点を有している
。
出するという簡単な方法によって、荷電ビームと対物レ
ンズの軸合せを行え、対物レンズ部に特に位置検出用の
アパーチャを必要としないので、大偏向走査をするよう
な電子ビーム描画装置にも適用できる利点を有している
。
以上の説明では電子ビーム描画装置について説明してき
たが、イオンビーム描画装置にも本発明を適用できるの
も勿論である。
たが、イオンビーム描画装置にも本発明を適用できるの
も勿論である。
第1図は本発明の実施例で用いる電子ビーム描画装置の
概略構成図、 第2図乃至第4図は第1図の装置において非点補正コイ
ルの励磁とビーム光路の変化の関係を説明するための図
。 第5図は従来用いられている電子ビーム描画装置の概略
構成図、第6図及び第7図は従来の電子ビームと対物レ
ンズの軸合せ調整方法を説明するための図である。 1・・・電子銃、 3.4・・・コンデンサレンズ、5
,8・・・成形用アパーチャ、7・・・投影レンズ%
9・・・縮小レンズ、10・・・走査用偏向器、11・
・・対物レンズ、12・・・試料面、 15.16・・
・軸合せ用偏向器、21.22・・・非点補正コイル。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜及男 第 1 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図
概略構成図、 第2図乃至第4図は第1図の装置において非点補正コイ
ルの励磁とビーム光路の変化の関係を説明するための図
。 第5図は従来用いられている電子ビーム描画装置の概略
構成図、第6図及び第7図は従来の電子ビームと対物レ
ンズの軸合せ調整方法を説明するための図である。 1・・・電子銃、 3.4・・・コンデンサレンズ、5
,8・・・成形用アパーチャ、7・・・投影レンズ%
9・・・縮小レンズ、10・・・走査用偏向器、11・
・・対物レンズ、12・・・試料面、 15.16・・
・軸合せ用偏向器、21.22・・・非点補正コイル。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜及男 第 1 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図
Claims (1)
- 荷電ビーム放射源から放射された荷電ビームを集束制
御して試料上にする荷電ビーム描画において、前記試料
上に荷電ビームを集束する対物ンレズの前記ビーム放射
源側および前記試料側に第1の非点補正コイルおよび第
2の非点補正コイルがそれぞれの軸を前記対物レンズに
一致して配置し、前記第1の非点補正コイルの前記ビー
ム放射源側には前記荷電ビームを前記対物レンズに軸合
せするための軸合せ用偏向器を配置し、前記第1および
第2の非点補正コイルの励磁の変化による前記試料上の
荷電ビーム位置の変化がないように前記軸合せ偏向器の
励磁あるいは電圧を調整することを特徴とする荷電ビー
ムの調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29072385A JPS62150823A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 荷電ビ−ムの調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29072385A JPS62150823A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 荷電ビ−ムの調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150823A true JPS62150823A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17759689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29072385A Pending JPS62150823A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 荷電ビ−ムの調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62150823A (ja) |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29072385A patent/JPS62150823A/ja active Pending
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