JPS6215073Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215073Y2 JPS6215073Y2 JP13184179U JP13184179U JPS6215073Y2 JP S6215073 Y2 JPS6215073 Y2 JP S6215073Y2 JP 13184179 U JP13184179 U JP 13184179U JP 13184179 U JP13184179 U JP 13184179U JP S6215073 Y2 JPS6215073 Y2 JP S6215073Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- shaft
- shaft hole
- front panel
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 10
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車載用音響機器の取付装置に関し、
さらに詳しくは、カーラジオ、カーステレオ、カ
ー無線機器などをダツシユボードのインスツルメ
ントパネルにビルトインするための取付装置に関
する。
さらに詳しくは、カーラジオ、カーステレオ、カ
ー無線機器などをダツシユボードのインスツルメ
ントパネルにビルトインするための取付装置に関
する。
車載用音響機器の代表機器の一つであるカーラ
ジオは、ドライバの手の届く範囲に取付けられな
ければならないので、いきおい、その取付場所は
インスツルメントパネル、あるいは、コンソール
パネルなどに限定される。ところが、車の種類に
よつてインスツルメントパネルの大きさ、形状が
異なり、その異なるインスツルメントパネルの空
間にきつちりとカーラジオを埋込んで取付けるに
は、その取付空間の大きさ、形状に合つやカーラ
ジオが必要である。
ジオは、ドライバの手の届く範囲に取付けられな
ければならないので、いきおい、その取付場所は
インスツルメントパネル、あるいは、コンソール
パネルなどに限定される。ところが、車の種類に
よつてインスツルメントパネルの大きさ、形状が
異なり、その異なるインスツルメントパネルの空
間にきつちりとカーラジオを埋込んで取付けるに
は、その取付空間の大きさ、形状に合つやカーラ
ジオが必要である。
したがつて、機能的には全く同一のカーラジオ
であつても、各車のインスツルメントパネルなど
に埋込んで取付け得るようにするには、少なくと
もフロントフエイスの大きさ、形状の異つたもの
を数十種類用意する必要がある。とくに、カーラ
ジオの場合、スイツチ軸と、チユーニング軸との
２軸がフロントフエイスに設けてあり、この２軸
の位置ならびに、軸間距離が車種に応じて不統一
なものになつているので、インスツルメントパネ
ルに予め軸孔を穿けたものの場合、統正部品であ
るカーラジオしか取付けることができない。
であつても、各車のインスツルメントパネルなど
に埋込んで取付け得るようにするには、少なくと
もフロントフエイスの大きさ、形状の異つたもの
を数十種類用意する必要がある。とくに、カーラ
ジオの場合、スイツチ軸と、チユーニング軸との
２軸がフロントフエイスに設けてあり、この２軸
の位置ならびに、軸間距離が車種に応じて不統一
なものになつているので、インスツルメントパネ
ルに予め軸孔を穿けたものの場合、統正部品であ
るカーラジオしか取付けることができない。
しかし、インスツルメントパネルや、コンソー
ルパネルにカーラジオを装着する場合に、カーラ
ジオのもつチユーニング軸などの２軸の位置に抱
束されなければ、比較的自由にカーラジオを選択
して取付けることができ、しかも、インスツルメ
ントパネル内に完全に埋込んで取付けることがで
きる。この場合、操作軸を支持するためにブラケ
ツトを用いるのであるが、ブラケツトとフロント
パネルの位置決めを係止爪を孔とで行うと、孔を
穿ける都合上小ピツチに孔を穿けることが困難で
操作軸とブラケツトの軸孔の軸心を正確に合せる
ことが困難である。
ルパネルにカーラジオを装着する場合に、カーラ
ジオのもつチユーニング軸などの２軸の位置に抱
束されなければ、比較的自由にカーラジオを選択
して取付けることができ、しかも、インスツルメ
ントパネル内に完全に埋込んで取付けることがで
きる。この場合、操作軸を支持するためにブラケ
ツトを用いるのであるが、ブラケツトとフロント
パネルの位置決めを係止爪を孔とで行うと、孔を
穿ける都合上小ピツチに孔を穿けることが困難で
操作軸とブラケツトの軸孔の軸心を正確に合せる
ことが困難である。
そこで、この考案は、予め形成されたインスツ
ルメントパネルの空間にカーラジオをビルトイン
形式で取付ける場合、カーラジオによつて異なる
軸間距離をフロントパネル側で調節して軸孔から
操作軸を覗させ、純正部品であるラジオのように
取付け空間にきっちりとビルトインできるように
しようとするもので、そのために、フロントパネ
ルにはカーラジオなどの操作軸の径より大きな軸
孔を穿けておき、この軸孔に対し前記操作軸を覗
かせるブラケツトを取付け、このブラケツトの位
置を調節することにより、フロントパネルの大き
な軸孔の余つた部分を閉塞し、どのような軸間距
離をもつカーラジオも体裁よくビルトイン形式で
取付け得るようにすると共に、フロントパネルに
対するブラケツトの位置決めを小刻みに調整でき
る構成にしたことを特徴とするものである。
ルメントパネルの空間にカーラジオをビルトイン
形式で取付ける場合、カーラジオによつて異なる
軸間距離をフロントパネル側で調節して軸孔から
操作軸を覗させ、純正部品であるラジオのように
取付け空間にきっちりとビルトインできるように
しようとするもので、そのために、フロントパネ
ルにはカーラジオなどの操作軸の径より大きな軸
孔を穿けておき、この軸孔に対し前記操作軸を覗
かせるブラケツトを取付け、このブラケツトの位
置を調節することにより、フロントパネルの大き
な軸孔の余つた部分を閉塞し、どのような軸間距
離をもつカーラジオも体裁よくビルトイン形式で
取付け得るようにすると共に、フロントパネルに
対するブラケツトの位置決めを小刻みに調整でき
る構成にしたことを特徴とするものである。
以下、この考案による車載用音響機器の取付装
置の実施例を説明する。図において符号１はカー
ラジオの埋込み空間の前面を塞ぐことができる形
状と大きさをもつフロントパネルで、中央部分に
カーラジオ２のフロントフエイス２１、選局ボタ
ン２２などを覗かせる窓孔１１をもち、この窓孔
１１の左右両傍にカーラジオ２が備える「オン・
オフ」、「ボリウム」の操作軸２３、チユーニング
操作軸２４を覗かせる軸孔１２が穿けられてい
る。この軸孔１２は前記操作軸の軸径よりかなり
大きく、車種によつて異つているカーラジオの軸
間距離の最大、最小のものについても、この軸孔
１２から前記操作軸２３，２４を覗かせることが
できるようになつている。言換えると、車種によ
つて異なるカーラジオであつても、フロントフエ
イス２１、選局ボタン２２の大きさは、ほとんど
同じであるから、これらを窓孔１１から覗かせた
場合、カーラジオの操作軸２３，２４が軸孔１２
から、確実に突出できる大きさになつている。
置の実施例を説明する。図において符号１はカー
ラジオの埋込み空間の前面を塞ぐことができる形
状と大きさをもつフロントパネルで、中央部分に
カーラジオ２のフロントフエイス２１、選局ボタ
ン２２などを覗かせる窓孔１１をもち、この窓孔
１１の左右両傍にカーラジオ２が備える「オン・
オフ」、「ボリウム」の操作軸２３、チユーニング
操作軸２４を覗かせる軸孔１２が穿けられてい
る。この軸孔１２は前記操作軸の軸径よりかなり
大きく、車種によつて異つているカーラジオの軸
間距離の最大、最小のものについても、この軸孔
１２から前記操作軸２３，２４を覗かせることが
できるようになつている。言換えると、車種によ
つて異なるカーラジオであつても、フロントフエ
イス２１、選局ボタン２２の大きさは、ほとんど
同じであるから、これらを窓孔１１から覗かせた
場合、カーラジオの操作軸２３，２４が軸孔１２
から、確実に突出できる大きさになつている。
そして、軸孔１２の上下両縁付近には、等ピツ
チで複数段で軸孔１２の径より長い係止溝１３，
１４が刻設されている。この係止溝１３，１４は
プレス加工により形成され、孔（スリツト）には
なつていない。
チで複数段で軸孔１２の径より長い係止溝１３，
１４が刻設されている。この係止溝１３，１４は
プレス加工により形成され、孔（スリツト）には
なつていない。
この軸孔１２に対して、ここから覗いた操作軸
２３をフロントパネル１に支持するブラケツト３
が用意されており、このブラケツト３は板状で上
下両端にはフロントパネル１側に折曲げられてい
る係止爪３１，３２があつて、中央に軸孔３３が
穿けられ、操作軸を覗かせるようになつている。
これら係止爪３１，３２の距離は、前記係止溝１
３，１４群のピツチ言換えると、係止溝１３，１
４の中から、最上段のもの、それ以上のものを一
つ宛選んだ場合の係止溝１３，１４のピツチに等
しくなつている。しかも、係止爪３１，３２は係
止溝１３，１４に沿つてそのピツチ分毎に移動で
きるようになつている。係止溝１３，１４のピツ
チが細かい程、ブラケツト３の中央部に穿けた軸
孔３３の位置をフロントパネル１の軸孔１２に対
して移動でき、したがつて、係止溝１３，１４
は、そのピツチを細かく形成できるように、貫通
したスリツトではなくくぼんだ細長い溝となつて
いて、小ピツチで複数段設けてある。
２３をフロントパネル１に支持するブラケツト３
が用意されており、このブラケツト３は板状で上
下両端にはフロントパネル１側に折曲げられてい
る係止爪３１，３２があつて、中央に軸孔３３が
穿けられ、操作軸を覗かせるようになつている。
これら係止爪３１，３２の距離は、前記係止溝１
３，１４群のピツチ言換えると、係止溝１３，１
４の中から、最上段のもの、それ以上のものを一
つ宛選んだ場合の係止溝１３，１４のピツチに等
しくなつている。しかも、係止爪３１，３２は係
止溝１３，１４に沿つてそのピツチ分毎に移動で
きるようになつている。係止溝１３，１４のピツ
チが細かい程、ブラケツト３の中央部に穿けた軸
孔３３の位置をフロントパネル１の軸孔１２に対
して移動でき、したがつて、係止溝１３，１４
は、そのピツチを細かく形成できるように、貫通
したスリツトではなくくぼんだ細長い溝となつて
いて、小ピツチで複数段設けてある。
それで、フロントパネル１の軸孔１２から覗い
た操作軸２３，２４を支持すべく、フロントパネ
ル１にブラケツト３を添えるのであつて、前記操
作軸の軸心をブラケツト３の軸孔３３に合せるべ
く、ブラケツト３の係止爪３１，３２の係止溝１
３，１４に対する係止位置を選択する。上下方向
の位置の選択は係止溝１３，１４の中の何れか一
つを選ぶことによつて行い、横方向の位置決めは
係止溝１３，１４に沿つてブラケツト３を移動さ
せることによつて行う。
た操作軸２３，２４を支持すべく、フロントパネ
ル１にブラケツト３を添えるのであつて、前記操
作軸の軸心をブラケツト３の軸孔３３に合せるべ
く、ブラケツト３の係止爪３１，３２の係止溝１
３，１４に対する係止位置を選択する。上下方向
の位置の選択は係止溝１３，１４の中の何れか一
つを選ぶことによつて行い、横方向の位置決めは
係止溝１３，１４に沿つてブラケツト３を移動さ
せることによつて行う。
ブラケツト３の軸孔３３から操作軸２３，２４
が覗き、これにナツト３４をねじ込んでフロント
パネル１をカーラジオ２に固定し、さらに、操作
軸２３，２４の端部に操作摘子３５を嵌装固定す
る。
が覗き、これにナツト３４をねじ込んでフロント
パネル１をカーラジオ２に固定し、さらに、操作
軸２３，２４の端部に操作摘子３５を嵌装固定す
る。
以上の説明から明らかなように、この考案の車
載用音響機器の取付装置によれば、フロントパネ
ルに穿けた軸孔にカーラジオで代表される音響機
器の操作軸を挿通し、この軸孔径は軸より大きく
なつていて、その操作軸を支持すべくブラケツト
をあてがい、ブラケツトの軸孔の中心を操作軸の
軸心に合せて、ブラケツトとフロントパネルとの
係合位置決めをブラケツトの係止爪と、係止溝と
の係合で行い、ナツトで固定するようにしたか
ら、車載用音響機器の操作軸の位置の異なりをフ
ロントパネルと、ブラケツトで補正できると共
に、その取付けも容易に行い得、機種の違いから
生じる取付け位置の調整も容易に、かつ正確に行
い得る。
載用音響機器の取付装置によれば、フロントパネ
ルに穿けた軸孔にカーラジオで代表される音響機
器の操作軸を挿通し、この軸孔径は軸より大きく
なつていて、その操作軸を支持すべくブラケツト
をあてがい、ブラケツトの軸孔の中心を操作軸の
軸心に合せて、ブラケツトとフロントパネルとの
係合位置決めをブラケツトの係止爪と、係止溝と
の係合で行い、ナツトで固定するようにしたか
ら、車載用音響機器の操作軸の位置の異なりをフ
ロントパネルと、ブラケツトで補正できると共
に、その取付けも容易に行い得、機種の違いから
生じる取付け位置の調整も容易に、かつ正確に行
い得る。
添付図面はその考案の一実施例を示し、第１図
はカーラジオの取付装置を示す分解斜面図、第２
図は第１図部拡大破断斜面図である。 １……フロントパネル、１２……軸孔、１３，
１４……係止溝、２……カーラジオ、２３，オ
ン・オフ・ボリウム操作軸、２４……チユーニン
グ軸、３……ブラケツト、３１，３２……係止
爪、３３……軸孔、３４……ナツト、３５……操
作摘子。
はカーラジオの取付装置を示す分解斜面図、第２
図は第１図部拡大破断斜面図である。 １……フロントパネル、１２……軸孔、１３，
１４……係止溝、２……カーラジオ、２３，オ
ン・オフ・ボリウム操作軸、２４……チユーニン
グ軸、３……ブラケツト、３１，３２……係止
爪、３３……軸孔、３４……ナツト、３５……操
作摘子。
Claims (1)
- 車載用音響機器の操作軸を覗かせる大きな窓孔
と、この窓孔の少なくとも上下縁付近に等ピツチ
で刻設した多数の係止溝を有するフロントパネル
と、車載用音響機器の操作軸を挿通する軸孔と、
両端部に前記係止溝に係止する係止爪とを有する
ブラケツトとを備え、前記フロントパネルの係止
溝を選択することでブラケツトの軸孔心と操作軸
心とを一致させて操作軸にナツトを螺合してフロ
ントパネルと車載用音響機器とを固定し、前記操
作軸に操作摘子を取付けるように構成したことを
特徴とする車載用音響機器の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13184179U JPS6215073Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13184179U JPS6215073Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5648936U JPS5648936U (ja) | 1981-04-30 |
| JPS6215073Y2 true JPS6215073Y2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=29363486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13184179U Expired JPS6215073Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215073Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-21 JP JP13184179U patent/JPS6215073Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5648936U (ja) | 1981-04-30 |
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