JPS62150633A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS62150633A JPS62150633A JP60291510A JP29151085A JPS62150633A JP S62150633 A JPS62150633 A JP S62150633A JP 60291510 A JP60291510 A JP 60291510A JP 29151085 A JP29151085 A JP 29151085A JP S62150633 A JPS62150633 A JP S62150633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- saddle
- coils
- square
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高精細度CRTディスプレー装置に使用される
偏向ヨークに関する。
偏向ヨークに関する。
従来の技術
一般に偏向ヨークは、円錐放射状(ラッパ形)に形成さ
れた捲溝(スロット)とその両端で円周状に形成された
溝を有する捲枠に銅線をそれぞれの溝に捲回する分割ス
テータ捲に構成されている。
れた捲溝(スロット)とその両端で円周状に形成された
溝を有する捲枠に銅線をそれぞれの溝に捲回する分割ス
テータ捲に構成されている。
発明が解決しようとする問題点
近年、CRTがフラット化しているため偏向にシビアさ
が要求され、しかもパソコンをはじめとする文字などの
ディスプレーの用途が多いので偏向において正確さが必
要となってきている。従来偏向コイルはガラ捲きと言わ
れているように捲回後或は成型後のコイルの断面はその
形が不整形であったり、捲層および各層における捲数も
スロット毎にバラバラであったりしてそのコントロール
は不可能に近いものであった。このため、整列捲き偏向
コイルの整列層をCRTに対設する構造の偏向ヨークが
提案されているが、この方法では。
が要求され、しかもパソコンをはじめとする文字などの
ディスプレーの用途が多いので偏向において正確さが必
要となってきている。従来偏向コイルはガラ捲きと言わ
れているように捲回後或は成型後のコイルの断面はその
形が不整形であったり、捲層および各層における捲数も
スロット毎にバラバラであったりしてそのコントロール
は不可能に近いものであった。このため、整列捲き偏向
コイルの整列層をCRTに対設する構造の偏向ヨークが
提案されているが、この方法では。
断面が正方形に近く、ほぼ四辺形に整列捲回したコイル
を鞍形に成型する必要があり、コイルをその一部を直角
に曲げて成型してもコイル断面をほぼ元の正方形断面内
に納めることが難しいという問題点がある。
を鞍形に成型する必要があり、コイルをその一部を直角
に曲げて成型してもコイル断面をほぼ元の正方形断面内
に納めることが難しいという問題点がある。
本発明は上記問題点を解決するもので、断面が正方形の
コイルをその断面をくずすことなく直角に曲げて鞍形コ
イルに成型できる偏向ヨークを提供することを目的とす
るものである。
コイルをその断面をくずすことなく直角に曲げて鞍形コ
イルに成型できる偏向ヨークを提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、断面が正方形に
近く、ほぼ四辺形に整列捲回し、互いに対向する辺を軸
としてそれぞれ軸心周りに180’ねじりながら軸心に
直角に90°曲げて鞍形コイルを成形し、これを−組あ
るいは大きさおよび捲数がそれぞれ異なる複数個の鞍形
コイルの組をほぼ同心に組み込んだものである。
近く、ほぼ四辺形に整列捲回し、互いに対向する辺を軸
としてそれぞれ軸心周りに180’ねじりながら軸心に
直角に90°曲げて鞍形コイルを成形し、これを−組あ
るいは大きさおよび捲数がそれぞれ異なる複数個の鞍形
コイルの組をほぼ同心に組み込んだものである。
作用
この構成により、コイルの一部を直角に曲げても他の部
分の各コイルの伸び率がほぼ均等になることから、断面
形状が変らず、滑らかな形状の鞍形ヨークが円滑に成型
できるとともに個体間の磁場分布のバラツキも小さくで
きる。
分の各コイルの伸び率がほぼ均等になることから、断面
形状が変らず、滑らかな形状の鞍形ヨークが円滑に成型
できるとともに個体間の磁場分布のバラツキも小さくで
きる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、1はほぼ四辺形の整列捲きコイルで、
このコイル1の断面形状は、第2図に示すように、正方
形に近いものとなっている。
このコイル1の断面形状は、第2図に示すように、正方
形に近いものとなっている。
1aは鞍形に成型するための四辺形コイル1の一辺の曲
げ部である。
げ部である。
第3図はコイルの曲げ方を説明する図で、第3図(a)
のように上記−辺を軸として曲げ部1aの両側のコイル
部分1b、lcを矢印A方向に軸心周りに180°ねじ
りながら、矢印B方向に細心に直角に90°曲げたもの
を第3図(b)のように起こす。このようにして曲げる
ことにより、曲げ部具外のコイル部分の伸び率をほぼ均
等にでき、該部分の断面形状を元の正方形に維持できる
。
のように上記−辺を軸として曲げ部1aの両側のコイル
部分1b、lcを矢印A方向に軸心周りに180°ねじ
りながら、矢印B方向に細心に直角に90°曲げたもの
を第3図(b)のように起こす。このようにして曲げる
ことにより、曲げ部具外のコイル部分の伸び率をほぼ均
等にでき、該部分の断面形状を元の正方形に維持できる
。
第4図はコイルを鞍形に成型する工程を示す。
第4図(a)に示す1は第1図と同様複数の整列捲した
断面が正方形に近く、ほぼ四辺形のコイルであり、熱融
着被覆銅線を用いている。このコイル1の一辺Cをコイ
ル面から浮かせてその辺Cの中央部で最もふくらませる
。次に第4図(b)のように、ふくらませた辺C′を、
該辺C′のコーナ一部り1.コーナ一部D2とともにコ
イル面より起こす。次に、第4図(C)のように起こし
た辺C′に隣接する二辺H工、H2をこれを軸としてそ
れぞれ180°回転させながら辺H工、H2上の各点E
、、E、、G、、G2 を中心にして辺C′およびこれ
に対向する辺Jをそれぞれ直角に曲げて、第4図(d)
のように−個の鞍形コイル2を成型する。上記各工程で
成型を容易にする手段として熱融着被覆銅線を使用する
ことが好ましい。
断面が正方形に近く、ほぼ四辺形のコイルであり、熱融
着被覆銅線を用いている。このコイル1の一辺Cをコイ
ル面から浮かせてその辺Cの中央部で最もふくらませる
。次に第4図(b)のように、ふくらませた辺C′を、
該辺C′のコーナ一部り1.コーナ一部D2とともにコ
イル面より起こす。次に、第4図(C)のように起こし
た辺C′に隣接する二辺H工、H2をこれを軸としてそ
れぞれ180°回転させながら辺H工、H2上の各点E
、、E、、G、、G2 を中心にして辺C′およびこれ
に対向する辺Jをそれぞれ直角に曲げて、第4図(d)
のように−個の鞍形コイル2を成型する。上記各工程で
成型を容易にする手段として熱融着被覆銅線を使用する
ことが好ましい。
第5図は第4図の工程を経てできた大きさと捲数の異な
る各鞍形成型コイル2,3.4をほぼ同心的に組み込ん
だコイル群を示す。各コイル群を装着する手段は渡り線
部5(第4図(c)の辺J。
る各鞍形成型コイル2,3.4をほぼ同心的に組み込ん
だコイル群を示す。各コイル群を装着する手段は渡り線
部5(第4図(c)の辺J。
C#に相当)を互いに熱融着で固定するのが簡便である
。
。
発明の効果
以上のように本発明によれば、CRTの偏向ヨークによ
る画ひずみ調整を簡略化でき、これにより均一画質のデ
ィスプレー装置を提供できる。また等工業的あるいは品
質的な価値は大きいものがある。
る画ひずみ調整を簡略化でき、これにより均一画質のデ
ィスプレー装置を提供できる。また等工業的あるいは品
質的な価値は大きいものがある。
第1図は本発明の一実施例による偏向コイルの第1工程
である四辺形の整列捲きコイルを示す図、第2図はほぼ
正方形の断面を有する上記コイルの断面図、第3図は上
記コイルの一部分を直角に曲げた状態を示す図、第4図
は鞍形に成型する工程を示す図、第5図は第4図の各工
程を経てできた大きさと捲数の異なる各鞍形成型コイル
をほぼ同心的に組み込んだコイル群を示す図である。 1・・・コイル、1a・・・曲げ部、2〜4・・・鞍形
コイル、5・・・渡り線部 代理人 森 本 義 弘 第4図 第5図 2〜4−@#フ4tt j −−一渡す系9部
である四辺形の整列捲きコイルを示す図、第2図はほぼ
正方形の断面を有する上記コイルの断面図、第3図は上
記コイルの一部分を直角に曲げた状態を示す図、第4図
は鞍形に成型する工程を示す図、第5図は第4図の各工
程を経てできた大きさと捲数の異なる各鞍形成型コイル
をほぼ同心的に組み込んだコイル群を示す図である。 1・・・コイル、1a・・・曲げ部、2〜4・・・鞍形
コイル、5・・・渡り線部 代理人 森 本 義 弘 第4図 第5図 2〜4−@#フ4tt j −−一渡す系9部
Claims (1)
- 1、断面が正方形に近く、ほぼ四辺形に整列捲回し、対
向する二辺を軸としてそれぞれ軸心周りに180°ねじ
りながら軸心に直角に曲げて鞍形コイルを形成し、この
鞍形コイルを一組、あるいは大きさおよび捲数がそれぞ
れ異なる複数個の鞍形コイルの組をほぼ同心に組み込ん
でなる偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291510A JPH0646545B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291510A JPH0646545B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 偏向ヨ−ク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150633A true JPS62150633A (ja) | 1987-07-04 |
JPH0646545B2 JPH0646545B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=17769822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60291510A Expired - Fee Related JPH0646545B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646545B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630789U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | 日本無線株式会社 | ドプラレーダ送受信機 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP60291510A patent/JPH0646545B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630789U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | 日本無線株式会社 | ドプラレーダ送受信機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646545B2 (ja) | 1994-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |