JPS6215005B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6215005B2
JPS6215005B2 JP9083281A JP9083281A JPS6215005B2 JP S6215005 B2 JPS6215005 B2 JP S6215005B2 JP 9083281 A JP9083281 A JP 9083281A JP 9083281 A JP9083281 A JP 9083281A JP S6215005 B2 JPS6215005 B2 JP S6215005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
traction
tip
sending
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9083281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57206210A (en
Inventor
Terutaka Sakai
Masaharu Harada
Mamoru Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9083281A priority Critical patent/JPS57206210A/ja
Publication of JPS57206210A publication Critical patent/JPS57206210A/ja
Publication of JPS6215005B2 publication Critical patent/JPS6215005B2/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケーブルの先端をけん引する先端けん
引装置とケーブルのくり出しドラムとこの先端け
ん引装置との中間に設置した送り出し装置によつ
てけん引力を付加してなるケーブル布設方法に関
するものである。
従来、ケーブルの許容張力を超えてケーブルを
布設する場合は、中間でケーブルけん引機・人力
等により断続的にけん引力を付加するか、又はケ
ーブルけん引機と同期運転させるための制御信号
線で接続した複数個のケーブル送り出し装置を中
間に設置してケーブルを布設していた。
しかしこれらの方法は布設するケーブルが比較
的短いうちは、なんとか実施可能であるが、布設
長が長くなると(例えば1000m程度)中間でけん
引力を付加する箇所が多くなるため、ケーブルけ
ん引機・人力等による断続的な中間けん引では、
けん引点相互の同期がうまくとれず円滑に布設す
ることが困難となる。また制御信号線を必要とす
る送り出し装置においては、ケーブルを布設する
以前に予め制御信号線を布設する必要があり、こ
の作業がケーブル布設と同程度に煩雑であつた。
本発明はこれらの欠点を解消するため、ケーブ
ルドラムに巻回されたケーブルの先端に接続した
ロープを把持けん引する先端けん引装置と該先端
けん引装置と前記ケーブルドラムとの中間にロー
プ及びケーブルにけん引力を付加するケーブル送
り出し装置を配設してなるケーブル布設方法にお
いて、前記ケーブル送り出し装置のけん引力を前
記先端けん引装置のけん引速度に追従して任意に
設定し得るごとくなし且つそのけん引力をケーブ
ルの逆張力よりも若干小さくなるように設定し、
前記ケーブル送り出し装置に加わる過負荷を前記
先端けん引装置で分散するようになしたケーブル
布設方法である。
以下図面により詳細に説明する。
図は本発明の実施例であつて、1は先端けん引
装置、2及び3はケーブル送り出し装置、4はケ
ーブルドラム、5は布設するケーブル、6はケー
ブル5の先端7に接続されたロープである。なお
本実施例ではケーブル送り出し装置は2個の場合
につき説明するが、本発明の要旨よりケーブル送
り出し装置の数は布設ケーブルの長さとケーブル
の逆張力との関係によつて増減し得ることは勿論
である。先端けん引装置1はケーブル送り出し装
置2及び3の最大追従速度以下でほぼ一定速度で
けん引可能なけん引装置であればなんでもよい。
まず、事前にケーブル先端の布設張力の予測を
行い、ケーブル送り出し装置2及び3の設置位置
を決定する。この場合ケーブル送り出し装置2及
び3は、ケーブル送り出し装置のけん引能力より
ケーブルの逆張力の方が若干大きい位置に設置す
る。
先端けん引装置1でロープ6を介してケーブル
5をけん引すると、けん引張力及びケーブル先端
7に加わる張力はケーブルのけん引長に対応して
徐々に増してくる。ケーブル先端7がケーブル送
り出し装置3まできたら、ケーブル5をケーブル
送り出し装置3に把持させ、けん引力を付加す
る。この場合、ケーブル5の逆張力の方がケーブ
ル送り出し装置3のけん引力より若干大きい値を
示す位置にケーブル送り出し装置3を設置してあ
るため、ケーブル送り出し装置3は一定のけん引
力を発揮しているが、ケーブル送り出し装置3の
みではケーブル5はけん引できない。そこで先端
けん引装置1を作動させ、ケーブル送り出し装置
3の若干の過負荷分を先端けん引装置1で分担し
てやると、ケーブル送り出し装置3はケーブルを
把持して連続的に一定のけん引力で先端けん引装
置1のけん引速度に追従してケーブル5をけん引
する。ケーブル送り出し装置3を使用することに
よりケーブル送り出し装置3の直後のケーブルド
ラム4側のケーブル先端張力は、ケーブル送り出
し装置3の過負荷分(ケーブルの逆張力からケー
ブル送り出し装置3のけん引力を引いた分)に減
少する。
更にケーブル5をけん引するとケーブル先端7
の張力は再び徐々に増加する。ケーブル5の先端
がケーブル送り出し装置2まできたらケーブル5
をケーブル送り出し装置2に把持させる。ケーブ
ル送り出し装置2もケーブル送り出し装置3と同
様にケーブル5の逆張力の方がケーブル送り出し
装置2のけん引力より若干大きい値を示す位置に
設置してあるため、ケーブル5はケーブル送り出
し装置2及び3のみでは動かない。そこで先端け
ん引装置1を作動させると、先端けん引装置1の
けん引速度に追従してケーブル送り出し装置2及
び3が連続的に一定のけん引力をもつてケーブル
5をけん引する。
この様に、先端けん引装置1のけん引速度に追
従して任意の一定な力でケーブルをけん引するケ
ーブル送り出し装置をケーブル送り出し装置のけ
ん引能力より若干ケーブルの逆張力の方が高い値
を示す場所にあらかじめ設置しておけば、ケーブ
ル送り出し装置のみではケーブルを送り出さない
ため、先端けん引装置のけん引力のみによつて布
設作業を制御することができ、かつ、滑らかに連
続的にケーブルの布設が可能である。
また、各ケーブル送り出し装置の設置位置を決
定する際に予想したケーブルの逆張力が予想値よ
り変動しても、その変動分を各ケーブル送り出し
装置及び先端けん引装置全体で相互に補完するこ
とができるため、実際にケーブルが布設される現
場環境への適応性が優れている。さらに、各ケー
ブル送り出し装置及び先端けん引装置相互間でけ
ん引力を補完しあつても、まだけん引力が不足す
るような逆張力がかかつても先端けん引装置1と
ケーブル送り出し装置2の中間又は各ケーブル送
り出し装置間の任意の点にケーブル送り出し装置
を追加設置するか、又は人力けん引力を付加すれ
ば、ケーブルの布設は可能であり、実際の作業現
場における予測し得ない故障等の発生にも柔軟に
対応することが可能となる。
以上説明したように本発明は、ケーブルドラム
と先端けん引装置の中間に設置した少なくとも1
個のケーブル送り出し装置のけん引力をそのケー
ブルのその位置における逆張力より僅かに小さく
えらぶ方法によつて、従来のようにケーブルを布
設するためと同程度の稼動を要する各送り出し装
置間を接続する制御信号線を設けることなく、先
端けん引装置とケーブル送り出し装置間及び各ケ
ーブル送り出し装置間のケーブルに無理な張力を
加えることなく、且つ少数の稼動人員で連続的に
ケーブルを布設することが可能であり、特に光ケ
ーブルのように張力によつて伝送特性に悪影響を
及ぼすおそれのある種類のケーブルも長尺布設が
でき、また作業人員の減少が図れる利点が得られ
る。
従つてケーブルの管路内及びとう道内長尺布設
はもとより、長尺布設が望まれる長大橋、トンネ
ル内布設等へも適用が可能であり、適用範囲が広
い布設システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例の構成を示す説明図であ
る。 1……先端けん引装置、2,3……ケーブル送
り出し装置、4……ケーブルドラム、5……ケー
ブル、6……ケーブルけん引ロープ、7……ケー
ブル先端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーブルドラムに巻回されたケーブルの先端
    に接続したロープを把持けん引する先端けん引装
    置と該先端けん引装置と前記ケーブルドラムとの
    中間にロープ及びケーブルにけん引力を付加する
    ケーブル送り出し装置を配設してなるケーブル布
    設方法において、前記ケーブル送り出し装置のけ
    ん引力を前記先端けん引装置のけん引速度に追従
    して任意に設定し得るごとくなし且つそのけん引
    力をケーブルの逆張力よりも若干小さくなるよう
    に設定し、前記ケーブル送り出し装置に加わる過
    負荷を前記先端けん引装置で分担するようになし
    たことを特徴とするケーブル布設方法。
JP9083281A 1981-06-15 1981-06-15 Long cable laying system Granted JPS57206210A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9083281A JPS57206210A (en) 1981-06-15 1981-06-15 Long cable laying system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9083281A JPS57206210A (en) 1981-06-15 1981-06-15 Long cable laying system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57206210A JPS57206210A (en) 1982-12-17
JPS6215005B2 true JPS6215005B2 (ja) 1987-04-06

Family

ID=14009556

Family Applications (1)

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JP9083281A Granted JPS57206210A (en) 1981-06-15 1981-06-15 Long cable laying system

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Families Citing this family (3)

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CN101617065B (zh) 2007-02-21 2011-11-23 乔治洛德方法研究和开发液化空气有限公司 在基底上形成钌基薄膜的方法
US8859047B2 (en) 2010-02-23 2014-10-14 L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Use of ruthenium tetroxide as a precursor and reactant for thin film depositions
JP6359595B2 (ja) * 2016-06-30 2018-07-18 仙建工業株式会社 覆工エレメントの地山への貫入方法

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JPS57206210A (en) 1982-12-17

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