JPS62149374A - 水系高膜厚形成方法 - Google Patents
水系高膜厚形成方法Info
- Publication number
- JPS62149374A JPS62149374A JP28902685A JP28902685A JPS62149374A JP S62149374 A JPS62149374 A JP S62149374A JP 28902685 A JP28902685 A JP 28902685A JP 28902685 A JP28902685 A JP 28902685A JP S62149374 A JPS62149374 A JP S62149374A
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- water
- coated
- film
- coating
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は水系塗料による高膜厚塗膜を得る塗装方法に関
するものであり、詳細には同一組成の水分散性塗料を電
着塗装および浸漬塗装することにより高膜厚の塗膜を形
成する塗装方法に関するものである。
するものであり、詳細には同一組成の水分散性塗料を電
着塗装および浸漬塗装することにより高膜厚の塗膜を形
成する塗装方法に関するものである。
従来より有機溶剤で希釈した塗料をスプレー塗装、静電
塗装、ロールコータ−塗装等の種々の方法で塗装するこ
とが知られているが、近年省資源、公害対策等の観点か
ら水系塗料が多く利用されてきている。
塗装、ロールコータ−塗装等の種々の方法で塗装するこ
とが知られているが、近年省資源、公害対策等の観点か
ら水系塗料が多く利用されてきている。
水系塗料を使用した塗装法としてはスプレー塗装、浸漬
塗装、あるいは電着塗装等が広く知られている。
塗装、あるいは電着塗装等が広く知られている。
しかしながら、従来の水系塗料およびその塗装方法では
水系塗料の特質から防錆塗膜としての充分な膜厚を有す
る塗膜が得られないという欠点を有していた。
水系塗料の特質から防錆塗膜としての充分な膜厚を有す
る塗膜が得られないという欠点を有していた。
従って本発明の目的は水系塗料を用いて、高膜厚の塗膜
を得ることにある。
を得ることにある。
本発明者らは前記の如き従来の水系塗料による塗装の欠
点を改良すべ(鋭意研究を重ねた枯果、後記の如き同一
組成の粘度20〜50秒/25℃PC4、不揮発分43
〜52重世%の水分散性塗料を、塗装方法を替えて塗り
重ねることにより防錆塗膜として充分な高膜厚の水系塗
料による塗膜が形成できることを見出し本発明を完成し
た。
点を改良すべ(鋭意研究を重ねた枯果、後記の如き同一
組成の粘度20〜50秒/25℃PC4、不揮発分43
〜52重世%の水分散性塗料を、塗装方法を替えて塗り
重ねることにより防錆塗膜として充分な高膜厚の水系塗
料による塗膜が形成できることを見出し本発明を完成し
た。
すなわち本発明は、まず導電性被塗物に粘度20〜50
秒/25℃FC4、不揮発分43〜52ffl−1%の
水分散性塗料を1!着像装した後、形成きれた塗膜を前
記塗料と同一組成の塗料にて洗浄し、しかる後前記塗料
と同一組成の塗料中にて浸漬塗装し、セツティングの後
焼付することからなる水系塗料による高膜厚塗膜の形成
方法にある。
秒/25℃FC4、不揮発分43〜52ffl−1%の
水分散性塗料を1!着像装した後、形成きれた塗膜を前
記塗料と同一組成の塗料にて洗浄し、しかる後前記塗料
と同一組成の塗料中にて浸漬塗装し、セツティングの後
焼付することからなる水系塗料による高膜厚塗膜の形成
方法にある。
本発明は上記の如き構成からなるものであるが、以下詳
細に本発明の詳細な説明する。
細に本発明の詳細な説明する。
本発明の塗装方法の第1の工程では粘度20〜50秒/
25℃FC4、不揮発分43〜52重量%の水分散性塗
料中にて等電性被塗物を電着塗装する。
25℃FC4、不揮発分43〜52重量%の水分散性塗
料中にて等電性被塗物を電着塗装する。
’tILs塗装条件は前記塗料組成を除いて通常公知の
条件が採用でき、使用する前記塗料がアニオン性の場合
は被塗物を陽極に、対極を陰極として両極間に10〜3
00vの直流を10〜240秒間通電する。また前記塗
料がカチオン性の場合は逆に被塗物を陰極に、対極を陽
橢として両極間に10〜400vの直流を10〜240
秒間通電する。
条件が採用でき、使用する前記塗料がアニオン性の場合
は被塗物を陽極に、対極を陰極として両極間に10〜3
00vの直流を10〜240秒間通電する。また前記塗
料がカチオン性の場合は逆に被塗物を陰極に、対極を陽
橢として両極間に10〜400vの直流を10〜240
秒間通電する。
このようにして形成された電着塗装塗膜は次に第2工程
として前記塗料と同一組成の塗料にて洗浄する。この工
程は、前工程の電着塗装にて形成された塗膜が電着時に
生じる電解ガスを内包しており、このままで仕上げた場
合は塗膜外観が不良となるので、これを取り除くための
ものであり、具体的には前記電着塗装塗膜の上から前記
塗料をスプレーあるいはシャワーすることにより行なう
。
として前記塗料と同一組成の塗料にて洗浄する。この工
程は、前工程の電着塗装にて形成された塗膜が電着時に
生じる電解ガスを内包しており、このままで仕上げた場
合は塗膜外観が不良となるので、これを取り除くための
ものであり、具体的には前記電着塗装塗膜の上から前記
塗料をスプレーあるいはシャワーすることにより行なう
。
第3の工程は上述した如くして洗浄された被塗物を別に
設けた浸漬タンク中で更に前記塗料と同一組成の塗料に
5秒〜1分間浸漬する。
設けた浸漬タンク中で更に前記塗料と同一組成の塗料に
5秒〜1分間浸漬する。
この工程は前工程の洗浄時に塗膜表面に生じた泡を取り
除くと共に本発明の目的である高膜厚の塗膜を得るため
の工程である。
除くと共に本発明の目的である高膜厚の塗膜を得るため
の工程である。
本発明の方法は上記各工程を経た後約1〜15分程度セ
ツティングし、その後焼付することにより高膜厚の水系
塗料による塗膜を形成する。
ツティングし、その後焼付することにより高膜厚の水系
塗料による塗膜を形成する。
本発明においては上記の如く、上記各工程において同一
組成の塗料を使用する。
組成の塗料を使用する。
これは各工程にて形成されるウェット塗膜の相溶性をよ
くし、ブリード、硬化阻害、外観不良等の問題を生じさ
せないためである。
くし、ブリード、硬化阻害、外観不良等の問題を生じさ
せないためである。
本発明に使用する水分散性塗料は粘度20〜50秒/2
5℃FC4、不揮発分43〜52重量%で電着塗装が可
能なものであれば特に制限はされない。
5℃FC4、不揮発分43〜52重量%で電着塗装が可
能なものであれば特に制限はされない。
かかる塗料としては劉えば乾性油、ポリエステル、ポリ
ブタジェンエポキシエステル、ポリアクリル酸エステル
などを骨格としたポリカルボン酸樹脂を有機アミン、苛
性カリなどの塩基で中和、水分散化してなるアニオン型
水分散性塗料あるいはエポキシ樹脂、アクリル樹脂など
を骨格としたポリアミノ樹脂で有機酸で中和、水分散化
してなるカチオン型水分散性塗料などが挙げられる。
ブタジェンエポキシエステル、ポリアクリル酸エステル
などを骨格としたポリカルボン酸樹脂を有機アミン、苛
性カリなどの塩基で中和、水分散化してなるアニオン型
水分散性塗料あるいはエポキシ樹脂、アクリル樹脂など
を骨格としたポリアミノ樹脂で有機酸で中和、水分散化
してなるカチオン型水分散性塗料などが挙げられる。
また本発明で使用する水分散性塗料には前記成分のほか
にメトキシメチル化メーラミン樹脂、メトキシ・ブトキ
シメチル化メラミン樹脂等の架橋剤、酸化チタン、酸化
鉄、カーボンブラック等の着色顔料、タルク、シリカ、
炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の体質顔料および防錆
顔料、更には塗装作業性、塗膜の仕上り性等を良好Jこ
するためのインプロピルアルコール、n−ブチルアルコ
ール、ブチルセロソルブ、プチルカーヒトール、ダイア
七トンアルコール等の有機溶剤等を配合できる。
にメトキシメチル化メーラミン樹脂、メトキシ・ブトキ
シメチル化メラミン樹脂等の架橋剤、酸化チタン、酸化
鉄、カーボンブラック等の着色顔料、タルク、シリカ、
炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の体質顔料および防錆
顔料、更には塗装作業性、塗膜の仕上り性等を良好Jこ
するためのインプロピルアルコール、n−ブチルアルコ
ール、ブチルセロソルブ、プチルカーヒトール、ダイア
七トンアルコール等の有機溶剤等を配合できる。
本発明で使用する水分散性塗料は粘度が20〜50秒/
25℃FC4、および不揮発分が43〜52重11%で
あることが必要であり、粘度が20秒/25℃PC4未
満の場合は前記浸漬塗装において塗膜厚が充分に得られ
なく、逆に50秒/25℃FC4を超えた場合は前記洗
浄による電解ガスの除去が充分に行なえず塗膜外観が不
良となり好ましくない。
25℃FC4、および不揮発分が43〜52重11%で
あることが必要であり、粘度が20秒/25℃PC4未
満の場合は前記浸漬塗装において塗膜厚が充分に得られ
なく、逆に50秒/25℃FC4を超えた場合は前記洗
浄による電解ガスの除去が充分に行なえず塗膜外観が不
良となり好ましくない。
また不揮発分が43重量%未満の場合は粘度が本発明の
範囲を超えて低くなりすぎ、逆に52重量%を超えた場
合は粘度が本発明の範囲を超えて高くなりすき前記の如
く好ましくない。
範囲を超えて低くなりすぎ、逆に52重量%を超えた場
合は粘度が本発明の範囲を超えて高くなりすき前記の如
く好ましくない。
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例
下記に示す本発明の水分散性塗料(A)、粘度17秒/
25℃FC4、不揮発分42tmffi%であること以
外は(A)と同様の塗料(B)、および粘度60秒/2
5℃FC4、不揮発分53重附%であること以外は(A
)と同様の塗料(C)を用いて、第1表に示す各塗装工
程にてリン酸亜鉛処理鋼板を被塗物として塗装したとこ
ろ第1表に示す如く本発明の方法で得られた膜厚は高膜
厚でしかも外観も良好であった。
25℃FC4、不揮発分42tmffi%であること以
外は(A)と同様の塗料(B)、および粘度60秒/2
5℃FC4、不揮発分53重附%であること以外は(A
)と同様の塗料(C)を用いて、第1表に示す各塗装工
程にてリン酸亜鉛処理鋼板を被塗物として塗装したとこ
ろ第1表に示す如く本発明の方法で得られた膜厚は高膜
厚でしかも外観も良好であった。
本発明のアニオン型水分散性塗料(A)カーボンブラッ
ク 1.3カオリン
42パライト
19.5ジエチレングリコール
17ブチルセロソルブ
08ジメチルエタノールアミン
11水
51.0計
100.0有量部不揮発分= 45.4
重i1% 粘度=30秒/25℃PC”4 第1表 電着塗装条件 塗料温度 27℃ 印加電圧 150v 通電時間 1分 浸漬塗装条件 塗料温度 27℃ 浸漬時間 0.5分 焼付条件 160℃で20分 〔発明の効果〕 本発明の方法に従うと、従来の水系塗料およびその塗装
方法における膜厚を充分に確保できない欠点が除かれる
ので水系塗料で高膜厚を得る塗装方法として好適である
。
ク 1.3カオリン
42パライト
19.5ジエチレングリコール
17ブチルセロソルブ
08ジメチルエタノールアミン
11水
51.0計
100.0有量部不揮発分= 45.4
重i1% 粘度=30秒/25℃PC”4 第1表 電着塗装条件 塗料温度 27℃ 印加電圧 150v 通電時間 1分 浸漬塗装条件 塗料温度 27℃ 浸漬時間 0.5分 焼付条件 160℃で20分 〔発明の効果〕 本発明の方法に従うと、従来の水系塗料およびその塗装
方法における膜厚を充分に確保できない欠点が除かれる
ので水系塗料で高膜厚を得る塗装方法として好適である
。
Claims (1)
- 1、導電性被塗物に粘度20〜50秒/25℃FC^#
4、不揮発分43〜52重量%の水分散性塗料を電着塗
装した後、形成された塗膜を前記塗料と同一組成の塗料
にて洗浄し、しかる後前記塗料と同一組成の塗料中にて
浸漬塗装し、セッティングの後焼付することを特徴とす
る水系塗料による高膜厚塗膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28902685A JPS62149374A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 水系高膜厚形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28902685A JPS62149374A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 水系高膜厚形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62149374A true JPS62149374A (ja) | 1987-07-03 |
Family
ID=17737864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28902685A Pending JPS62149374A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 水系高膜厚形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62149374A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417678U (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-13 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28902685A patent/JPS62149374A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417678U (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-13 | ||
JP2537182Y2 (ja) * | 1990-06-04 | 1997-05-28 | 住友特殊金属株式会社 | 磁気記録装置用アクチュエータ |
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