JPS62149268A - 画像信号の符号化装置 - Google Patents

画像信号の符号化装置

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JPS62149268A
JPS62149268A JP60291177A JP29117785A JPS62149268A JP S62149268 A JPS62149268 A JP S62149268A JP 60291177 A JP60291177 A JP 60291177A JP 29117785 A JP29117785 A JP 29117785A JP S62149268 A JPS62149268 A JP S62149268A
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rom
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JP60291177A
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Yoshikazu Yokomizo
良和 横溝
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は画像信号の符号化装置に関し、特にランレング
スを用いた符号化に適した画像信号の符号化装置に間す
るものである。
〔従来技術〕
従来例によるMH符号化器(エンコーダ)のブロック図
を第14図に示す、第14図において、101はシフト
レジスタ、102はランレングスカウンタ、103はラ
ン長ROM、104はコード長ROM、105はコード
長カウンタ、108は微分回路である。この回路の動作
はまず白、黒の2値レベルを示すべくデジタル化された
画像信号(VIDEO)は微分回路lO8によって変化
分が取り出され、その変化点から変化点までの長さく画
素数)がランレングスカウンタ(ラン長カウンタ)10
2でカウントされる。ランレングスカウンタのカウント
値、即ち、ランレングスデータ(ラン長)109は、−
7y長RoMIO3によってMHコード110に変換さ
れ、また、コード長ROM104によって、そのMHコ
ードのコード長データ111に変換される。
MHコード110の方は、パラレル−シリアル変換用の
シフトレジスタ101に微分回路8からの変化点信号に
対応したロードパルスLDによってロードされ、一方コ
ード長データ111の方は同じくロードパルスLDによ
ってコード長カウンタ105にロードされる。コード長
カウンタ105がコード長に相当する分だけカウント動
作する期間に渡ってシフトレジスタ101をシフトする
ので、シフトレジスタlO1のシリアル出力端子112
にはMHコードが出力される。この従来例によるMHエ
ンコーダは以上の様であるが、ここでラン長ROM10
3(a)、及びコード長ROM104(a)について、
入力/出力の関係を表にまとめると、第1表の様になる
次に従来例によるMHデコーダの一例を第15図に示す
、第15図において第14図と共通の機能を有し、信号
の向きだけが異なる構成要素には同一の番号を付けであ
る。
第15図において、107はトグル動作をするフリップ
フロップである。シフトレジスタ101にシリアル入力
されたMHコードは、パラレル出力端子Qnに接続され
たラン長ROM103とコード長ROM104によって
、それぞれラン長データ109及びコード長データ゛ 
111に変換される。ラン長データ109はランレング
スカウンタ102にロードされ、ランレングスカウンタ
102はランレングスをカウントし、カウント終了のた
びにフリップフロップ107を反転するので、VIDE
O信号として取り出せる。またコード長データ111の
方は、コード長カウンタ105にロードされ。
コード長カウンタ105はMHコード110のコード長
に相当する分だけカウント動作する期間に渡ってシフト
レジスタ101をシフトし。
新しいMHコードをシフト入力する。
デコーダのおおまかな動きは以上の通りであるが、ラン
長ROM103 (b)及びコード長ROMI O4(
b)の入出力関係をまとめると第2表の様になる。
第1表、及び第2表において、入力というのはROMの
アドレス選択線に割り付けるもので、出力というのは、
ROMのデータ線に割り付けるものである。各表中の数
字はそのために必要なアドレス線及びデータ線のビット
数である。
現在市場で入手可能なP−ROMは、128Kbitの
もので、 アドレス線 = 14本 データ線 二  8木 であるから、ラン長ROM103 (a)、(b)につ
いては、夫々P−ROMを2個、コード表ROM104
 (a)、(b)にツいテは夫々P−ROMを1個使用
すれば一応実現可能である。
しかしながら、このP−ROMの髄膜は、まだそれほど
安価ではなく、しかも1つのシステム当りデコーダとエ
ンコーダを1組づつ内蔵すると、合計6個のP−ROM
が必要になる訳である。
また、符号化に用いるコードがMHコードの場合には、
ラン長が64ビツト以下と以上ととに分れており、それ
が表3に示す様に、ターミネイトコードはA6以上が全
てゼロ、またメークアップコードではA5以下が全てゼ
ロになる。従って、MHコードの何ビットかはランレン
グスに拘らず常に定まった値であってこれらのためにア
ドレス線又はデータ線を用いるのは無駄である。
[目  的] 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、画像信号を
効率良く符号することの可能な画像信号の符号化装置を
提供することを目的とし、詳しくは、所定数未満のラン
レングスを符号化する第1の符号化手段と、所定数以上
のランレングスを符号化する第2の符号化手段とを有し
、ランレングスに応じて上記第1.第2の符号化手段を
選択して画像信号を符号化する画像信号の符号化装置を
提供することを目的とする。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例にもとづき詳細に説明する。
第1図は本発明によるデコーダ部分の構成例である。図
において、lはシフトレジスタ。
2はランレングスカウンタ、3はラン長ROM 。
4はコード長ROM、5はコード長カウンタ。
6はコンパレータ、7はフリップフロップである。
動作説明する。MHコードをシフトレジスタ1にシフト
完了した所でデコードを開始する。
デコード開始と共にまずランレングスカウンタ2が出力
すべき画素信号に同期したクロックCLKのカウントを
開始する。カウントアツプ中のランレングスカウンタの
出力であるラン長データ9は、ラン長ROM3(a)に
よってMHコード10に逐一変換される。
次々に変化して行<MHコード10はシフトレジスタ1
のパラレル出力14とコンパレータ6で比較され、その
結果、もし一致してぃれば、出力線13を°゛HHパハ
イレベルる。一致しなければ“Lパ (ローレベル)の
ままである。コンパレータ出力13が“L″の時はラン
長カウンタ2はカウントを続け、′H”となった時にラ
ン長[φ]をロードする(クリアされる)、従って、ラ
ン長カウンタ2は、カウント出力をラン長ROM3 (
a)で変換したMHコード10と実際に入力したMHコ
ード14とが一致するまでカウントアツプし、一致した
らゼロにクリアされて、再び次のランをカウント開始す
るというプロセスをくり返す。
一方ラン長データ9は、コード長ROM4(a)でコー
ド長11に変換され、コード長カウンタ5でコード長が
カウントされる。その結果、シフトレジスタlには次の
MHコードがシフトインされ、以上のプロセスをくり返
す事により、−散出力13をフリップフロップ7でトグ
ルした結果がV I DEO信号として取り出せる訳で
ある。
ここで用いるラン長ROM3(a)とコード長ROM4
(a)は、当然第1表に示したものと同じものが使用で
きる。
第2図は、第1図に示したブロック図のより詳細なブロ
ック図である。尚、第1図と同一の構成要素には同一の
番号を付与しである。同図において15はJ−にフリッ
プフロップ(ハンドシェイクコントローラ)、16はE
OLデコーダ、17はRTCデコーダ、18はメークア
ップ/ターミネイト判定回路、19はスリーステートバ
ッファである。
MHコードを供給する側の回路(例えば、メモリ)とシ
フトレジスタ1とはハンドシェイク的にデータのやり取
りを行なう、すなわち、C0DE 、ENABLEの信
号線が“H11の時にのみMHコードがシフトレジスタ
1に順次取り込まれ、“L”′の時にはシフトレジスタ
1のシフト動作は停止している。
同様に、デコードされたVIDEO信号の供給先(例え
ば、プリンタ)ともハンドシェーク的にデータの受は渡
しを行なう、そのための制御線がVIDEO−ENAB
LEで、コノ線がIt 1(II )時にVIDEOが
有効で、°″L”(7)時は無効としている。
J−にフリップフロップ15はC0DE−ENAB L
E倍信号作ってシフトレジスタlのシフト動作のコント
ロールを行なうためのものである。
第4図の動作例のタイミングチャートを第5図に示す、
C0DE−ENABLEは、おおむねV I DEO−
ENABLEに等しく、従ッテMHコードのシフトレジ
スタへの取り込み動作とV I DEO信号の送出動作
とは交互に行なう設計になっている。従って、また、コ
ード長カウンタ5のカウント動作と、ランレングスカウ
ンタ2のカウント動作とは交互に行なわれる。
第5図はランレングスカウンタ2がランレングスをカウ
ント途中の様子を示している。
EOLデコーダ16はコードコンパレータ6とは独立に
シフトレジスタlの出力を監視しており、もしライン同
期符号であるEOLコードを発見したらコード長カウン
タ5にはEOLコードのコード長[−12]2をロード
し、ランレングスカウンタ2.とカラーレジスタ7をク
リアし、更にフリップフロップ15をプリセットする様
になっている。その事によってデコーダの各部はどの様
な異常状態で動いていても初期状態に戻され、EOLコ
ードに続いて入力するMHコードとの同期が確立する。
同様にRTCデコーダ17もコードコンパレータ6とは
独立してシフトレジスタ1の出力データを見ていて、デ
ータ中にRTC符号(EOL2回以上の連続信号)が含
まれていたら、ページの終了信号としてcpu (図示
せず)に割り込み信号を送ってRTCを検知した事を知
らせる。
メークアップ/タミネイト判定回路18はランレングス
カウンタ2のカウント値が[64]10未満の時はター
ミネイト符号、[64]1゜以上の時はメークアップ符
号として判別する回路である。
また、符号化に用いるコードがMHコードであるので、
ラン長が64ビツト以下と以上とで、ターミネイトコー
ドとメークアップコードとに分れている。それが、第3
表に示す様に、ターミネイトコードではA6以上が全て
ゼロ。
またメークアップコードではA5以下が全てゼロになる
のでP−ROMのアドレス線をA 11〜A6及びA5
〜AOで2分割し、アドレス線が6ビツトの小さなP−
ROM2個で構成する。
この様な2分割の構成によると、使用するP−ROMの
容量は約半分で済む。
従って、前述のメークアップ/ターミネイト判定回路1
8の出力を、ラン長ROM3 (a)をターミネイト用
3(a)Tと、メークアップ用3(a)Mとに分割しで
ある、これら2つのROMのチップセレクト信号として
用いる。そのため、ラン長ROM3(a)のアドレス線
は一部省略できて、ROM3(a)Tにはランレングス
カウンタ2の出力AO〜A 5 ROM3(a)Mには
A6〜A 11のみを接続している。
コード長ROM4(a)の方もラン長ROM3(a)T
、3(a)Mと同様にメークアップ用とターミネイト用
に分割可能であるが、図面ではまとめて表示している。
トライステートバッファ19は、先に述べた様にEOL
が見付かった時だけ、EOLデコーダ16に出力に基づ
いてコード長カウンタ5に[−12]をロードするため
のものである。
第3図のタイミングチャートをもとに第2図のブロック
図の動きを説明する。
第3図■のコンパレータ6の出力EQUがH”になった
所から考える。EQUがH”になると、フリップフロッ
プ15がプリセット(正論理で説明)されるので、C0
DE−ENABLEは“”H”になり、シフトレジスタ
1がシフトを開始する一方、VI DEO−ENABL
Eは“°L”になる、また同時にカラーレジスタ7も反
転する。更に同時にコード長カウンタ5にはその時カウ
ントされいたランレングスカウンタ2の示すラン長に相
当するMHコードのコード長11がコード長ROM4(
a)よりロードされる。尚第3図においては、白のラン
レングス6のMHコード(1110)のコード長がロー
ドされる。また同時に、ランレングスカウンタ2にはu
[0]toがロードされる。
コード長ROM4(a)の出力11はコード長が2の補
数で書かれており、コード長カウンタ5には■のように
白のランレングス6のMHコードが4ビツトコードであ
るので、[−411o がロードされる。すなわち[1
10012がロードされる。(以上及び以下の説明中(
Inはn進斂であることを示す)。
コード長カウンタ5は、[−4,−3,−2゜−1] 
10とカウントすると[−11toの所でリップルキャ
リアウドRCOが“H”になるから(■)その次のクロ
ックで、フリップフロップ15は“°L゛′になり、C
0DE−ENABLEが“L IIになる。これにより
シフトレジスタlは、シフト動作を停止する。つまり、
デコードが完了した4ビツトコード(白のランレングス
6のMHコード)が捨てられ新しいMHコードがシフト
レジスタ1の出力14に現われた所でシフトが停止する
次に今度はランレングスカウンタ2が[011゜からカ
ウントを開始する。このとき、次のMHコードが黒のラ
ンレングス7(00011)、コードレングス5である
とする。
ランレングスカウンタ2の出力9は、[1゜2.3,4
,5,6.7]IQとインクリメントとして行き、[7
]1oになった所(■)で、その時のラン長ROM3(
a)の出力するMHコード10がシフトレジスタlの出
力14と一致するからコンパレータ6の出力EQUが“
H”になる、この時コード長ROM4(a)は黒のラン
レングス7を表わすMHコードのコード長の5の2の補
数[−5110、すなわち[101112を出力してい
るから、その値がEQUによりコード長カウンタ5にロ
ードされる。また、ランレングスカウンタ2は[0]1
゜をロードして停止する。
次に今デコードしたMWコード(即ち、黒のランレング
ス7)のコード長が5ビツトである事が分かったので5
ビツト分のシフト動作をシフトレジスタ1に実行し、デ
コード完了法のその5ビツトコードをシフトして捨てる
(■)。
シフト完了後、今度は新しいMHコードとして、第3図
では白のランレングス37.フードレングス8のコード
(00010110)が、シフトレジスタ1の出力14
に現われた時のデコードの様子を示している。以後同様
のシーケンスをくり返しながらデコードを続けて行く。
以上の様に、入力したMHコードをラン長データに変換
するための専用テーブル等を用いずに、ラン長データを
MHコードに変換するテーブルを用いることによりMW
コードのデコード動作を実行することができる。
第4図は白のランレングス6のMHコードに続いて、黒
のランレングス67のMHコードが入力した場合におけ
る、メークアップコードの処理方法を説明したものであ
る。■■■までのシーケンスは、第3図と同じである。
白のランレングス6のMHコードのデコードの後、シフ
トレジスタlの出力14には黒のランレングス67を表
わすMHコードのうち、黒のランレングス64のメーク
アップコード(0000001111)が出力される。
■に引き続いてランレングスカウンタ2が[1゜2 、
3 、−−−−1 とカウントアツプし、やがて[64
]10の所でコンパレータのEQU出力が“°H” (
■)になったとする、この時はメークアップ/ターミネ
イト判定回路18の出力M/Tが“H” (■)になる
ので、EQU信号はアンドゲートで止められ、カラーレ
ジスタ7は反転しない(■)、以後の動作は第3図と同
様であり、シフトレジスタlから黒のランレングス64
を表わすメークアップコードの排出後、黒のランレング
ス3を表わすターミネイトコード(10)をデコードし
、黒64のメークアップコードと黒3のターミネイトコ
ードを連続してデコードして得られた黒64+3=黒6
7のビデオ信号(VIDEO)が取り出せる訳である。
第5図はEOLコードをデコードした時の処理のタイミ
ングチャートを示す、■、■、(φの動作は第3図と同
じである。
EOL検知回路16は独立した回路で、シフトレジスタ
lの出力14を常時監視している。
これはデコーダが誤動作を起こした時でもEOLを検出
後は再び正しく一デコードを続ける様にするために種々
のレジスタを確実にリセットし直す必要があるからであ
る。
第5図、■で前のMHコード(即ち、白のランレングス
6のMHコード)をシフトレジスタlから排出完了後、
■の位置でEOLデコーダ16がEOLコードを検出し
た場合、次のクロックで、コード長カウンタ5にトライ
ステートバッファ19を介して[−12]roをロード
しく坤)、同時にカラーレジスタをリセットしくfゆ)
、又、C0DE−ENABLEを“H”にプリセットす
る(@)。コード長カウンタ5のカウント動作によりE
OLコードをシフトレジスタ1から排出後(O)、白の
ランレングス9のHMコードに対する通常のシーケンス
に移行する。この様に、EOLコードは独立したデコー
ダ16で常時具ているので、データ誤り等でデコーダが
異常動作をした時でも、EOLコードが検出された後は
ランレングスカウンタ2を用いたデコード動作に拘りな
く正常動作に復帰する事ができる。RTC検知回路17
はRTCを検知してcpuに割り込み、RTCの検知し
た事を知らせる。
第6図は第2図におけるコードコンパレータ6のより詳
細なブロック図である。シフトレジスタ1から来るデー
タ線14がANDゲート群2群上1してコンパレータ2
0のB入力に印加し、ラン長ROM3 (a)から来る
データ約10が、同コンパレータ20のA入力に印加し
ている。モしてA入力とB入力のビット毎のデータを比
較して全ビットが一致すればEQU出力が“H°9にな
る様になっている。
ところでMHコードは可変長コードであるから、短かい
MHコードの場合、次にどの様なコードが付くかは全く
予想が付かない、そのため、M)(コードの最大のコー
ド長の13ビツトに合わせて、常に13ビツトの比較を
していたら、EQU出力は誤ったものになってしまう。
そこで、比較しているコード長に合わせて余分なデータ
がコンパレータ20に入力されない様にする必要がある
。そのためのゲートがゲート群21で、それを制御する
のがゲー)ROM22である。
ゲートROM22は入力されるコード長に合わせて、ゲ
ート群の開閉を行なっているその様子を第7図に示す。
以上の説明では、デコーダ機能を第1図をもとに詳細に
説明して来たが、次にエンコーダ機能を詳細に説明する
。エンコーダのブロック図を第8図に示す、第2図と同
一の機能要素には同一の番号を付与しである。
第8図において、8は微分回路、30はJ−にフリップ
フロップ回路、29は加算器、23は補数器、25はR
CO出力直前タイミング検出回路、26はDラッチ、2
7はトライスシートバッファである。この回路の動作の
タイミングチャートを第9図に示す。
第9図で、VIDEO信号が変化すると、(■)微分回
路8の出力24が“H”になる。
このときランレングスカウンタ2のカウント値は6とな
っている。すると同時に、それまでカウントしていたラ
ンレングスカウンタ2のカウント出力9に対応するコー
ド長([−4]1o:白のランレングス6のMHコード
のコード長の補数)11が、コード長カウンタ5にロー
ドされる。
また同時に、ランレングス[6]1oに対応したMHコ
ードlOがラン長ROM3 (a)よりシフトレジスタ
lにロードされる。そして、同時にランレングスカウン
タ2は[0110にクリアされ、C0DE−ENABL
E用のフリツブフロップ15は“H11にセットされる
CO氾E−ENABLEが°“H”になるとエンコード
されたMHコードのシフトレジスターからのくり出しに
移る。この例では4ビツトのコード長と判定したので[
−4,−3,−2゜−l] 1oとコード長カウンタ5
がカウントしシフトレジスターのMHコードが4ビツト
分になるので、■その時のランレングスか63以下のタ
ーミネイトコードの時は、フリップフロップ15の出力
は“°L”に落ちる。
フリップフロップ15が“L 11に落ちたあとは、ラ
ンレングスカウントモードに移り、次のラン長の計数を
再開する。次のランは黒ランの7ビツトの場合を示して
いる。
VIDEO信号の変化がない状態が64ビツト以上と統
〈とMHコードとしてメークアップコードを送らなけれ
ばならなくなる。その判断をメークアップ/ターミネイ
ト判定回路18で行なっており、64以上の時はその出
力M/Tが“°H°′になるので、ラン長ROMとして
は、メークアップ用の3 (a)Mの方が選択されると
共に、その時、コード長カウンタ5のカウントが終了し
てRCOがl Hl“になっても、フリップフロップ1
5は“L 11に落ちない様にする。
即ち、ランレングスカウント値が64以上の場合、コー
ド長カウンタ5よりRCOが出る1ビツト前(すなわち
、コード長カウンタ5のカウント値が[−2]1oにな
った時に、RCO出力直前タイミング検出回路25が、
パルスを発生しランレングスカウンタ2にロードパルス
を印加する。ランレングスカウンタ2のデータ入力とし
て[Ao−A5]には自分自身の値をロードし、[As
−A11]には[Ae〜A11]−[A6〜A11] 
をロードする。
即ち、その結果AO〜A5はターミネイトコード用のラ
ンレングスだから。元のままで、A6〜A 11のメー
クアップコード用のランレングスが自分自身を減する形
でロードされる。
ランレングスが、2560ビツト以下の時はメークアッ
プコードは1個で良いので、ラン長データ9のQ6〜Q
11は[ゼロ]になり、Q。
〜Q5のみが残る。これはターミネイトコードなので、
次のRCOのタイミングで、コード長カウンタ5にはタ
ーミネイトコードのラン長がロードされ、かつシフトレ
ジスタlにはそのラン長に対応したMHコードがラン長
ROM3(a)よりロードされるので、順次ひきつづき
ターミネイトコードがシフトレジスタから出力される。
そのターミネイトコードがシフト完了すると。
以降は前に述べたのと同様のシーケンスでV I DE
O信号のカウントモードに移る。
各ラインの同期信号であるHSYNCが入力した時には
、第13図に示す如く、MHコードとの同期を取るため
にいったんJ−にフリップフロップ21、を°H゛にす
るだけで何もしない。そしてMHコードのシフトアウト
が完了してコード長カウンタ5のRCOが“′H”にな
った時にゲート28を開き、シフトレジスターにトライ
ステートバッファ27を介して直接EOLコードをロー
ドすると共に、コード長カウンタ5にはトライステート
バッファ19を介して直接[−1212をロードする。
そしてEOLコードをシフトレジスターからくり出した
後は、再び通常のラン長計数モードに移る。
第10図は第8図のエンコーダに、V$DEOとして黒
のランレングス6に続いて黒のランレングスl、白のラ
ンレングス1のパターンが入力した時のシーケンスを示
している。たとえその様な、そのラン長を表わすMHコ
ードがラン長より長いパターンが入力しても正しくエン
コードしている様子が分かる。
また、第11図は黒のランレングス0、白のランレング
スOのパターンのV I DEOが第8図のエンコーダ
に入力したときのエンコード動作を示している。
この様に、V I DEOの入力動作とエンコ−ド動作
とをハンドシェークにより同期せしめることにより、V
IDEOを確実にエンコードすることが可能である。
第12図は、第2図のデコーダと第8図のエンコーダを
合体してエンコードとデコードが、スイッチ切換で両方
共実行可能にしたものである。
同図においてE/Dはエンコーダとデコーダの切換え信
号であり、この信号を°“H”にするとエンコーダ、L
 ”にするとデコーダの機能を果たす。
この様にデコーダ(第2図)は、コード変換の原理を従
来とは逆にしたため、コード変換ROMのみならず、そ
の他の大部分の構成要素がエンコーダと共用化できたの
で、デコード専用のテーブルを有したROMを設けるこ
となく簡単な切換え回路の追加により、スイッチ切換え
式のエンコーダ兼デコーダが実現できる。
以上説明したデコード、エンコードの各動作はいずれも
ランレングスのカウントと、MHコードのシフトとを交
互に行なう方式である。
この方式は実行速度がやや遅いという欠点を有している
。しかしわずかなレジスタを追加し、パイプライン処理
を行なうことによりランレングスのカウントと1MHコ
ードのシフトとを同時にオーバラップさせて実行する事
も可能である。
また、本実施例ではMHコードのエンコード。
デコードを例に説明したが、本発明はこれに限らず、M
RコードやMMRコード或いはランレングスを用いた他
の符号化方式にも適用可能である。
〔効果〕
以上説明した様に本発明によるエンコーダ/デコーダは
コード変換用のROMをエンコード時とデコード時とに
共通に用いる事ができるばかりでなく、その他、ランレ
ングスカウンタ。
シフトレジスタ、コード長カウンタ、メークアップ/タ
ーミネイト判定回路等の大部分の構成要素がエンコード
時とデコード時に共通に用いる事ができるので、簡単な
スイッチ切換えによって、エンコーダとデコーダが切換
えられるので、それぞれを独立の回路ブロックで構成し
た時にくらべて、大幅なコストダウンになる。
しかも、ターミネイトコードとメークアップコードとで
ROMを切換える車により、さらにコストダウンが実現
できる。
第  1  表 第2表 第  3  表
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるMI(デコーダの構成例を示すブ
ロック図、第2図は第1図示回路の詳細な構成を示す図
、第3図、第4図及び第5図は第2図示回路の動作例を
示すタイミングチャート図、第6図はコンパレータの構
成を示す図、第7図は第6図示ROMの書込みパターン
を示す図、第8図は本発明によるMHエンコーダの詳細
な構成を示す図、第9図、第10図、第11図及び第1
3図は第8図示回路の動作例を示すタイミングチャート
図、第12図は本発明によるエンコーダ及びデコーダを
組合わせた構成例を示す図、第14図は従来のエンコー
ダの構成例を示す図、第15図は従来のデコーダの構成
例を示す図であり、 lはシフトレジスタ、2はランレングスカウンタ、3は
ラン長ROM、4はコード長ROM、5はコード長カウ
ンタ、6はコンパレータである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定数未満のランレングスを符号化する第1の符
    号化手段と、所定数以上のランレングスを符号化する第
    2の符号化手段とを有し、ランレングスに応じて上記第
    1、第2の符号化手段を選択して画像信号を符号化する
    ことを特徴とする画像信号の符号化装置。
  2. (2)上記第1、第2符号化手段とは別に画像信号の各
    ラインに同期した同期コードを出力 する手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の画像信号の符号化装置。
JP60291177A 1985-12-23 1985-12-23 画像信号の符号化装置 Pending JPS62149268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136575A (ja) * 1989-10-23 1991-06-11 Nec Corp ファクシミリ符号器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5567272A (en) * 1978-11-14 1980-05-21 Nec Corp Coding circuit

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