JPS62148615A

JPS62148615A - 寝具、座具用カバ−

Info

Publication number: JPS62148615A
Application number: JP28829385A
Authority: JP
Inventors: 布垣　由美; 中嶋　孝夫
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1985-12-21
Filing date: 1985-12-21
Publication date: 1987-07-02
Also published as: JPH0137132B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は寝具、座具用カバーに関づるものである。

（従来の技術）従来の寝具、座具用カバーの一例を第１１図、第１２図
に示寸。この従来の寝具、座具用カバー（よ、例えば隅
ＲＩＳ　４３０　ａが丸み形状あるいは平面形状のイ）
具４０ａの表面を覆う場合、１）予め該寝具４０ａの−
１７１７４１０ａ（！″覆う中央部１０ａと、該中央部
１０ａの４辺１１１ａ、１１１ａ、１１２ａ、１１２ａ
に連結され該寝具４０γ」の側周部４２０　ａ　＠　渭
う４つの側周而２０ａとを展開した形状に裁断した布１
ａと、該寝具４０ａの隅部４３０ａの形状と略同形状に
裁断した別のｍ３０ａとを縫製した構成のらのが用いら
れている。

２）又は寝具４０の一部４１０　ａの形状に裁断じた午
（図示せず）と、寝具４０ａの４つの側周部４２０　ａ
を覆う長い帯状に裁断したイ５　＜図示まず）とを縫製
した構成のものが用いられている。

（本発明が解決しようと１６問題点）上記従来の寝具、座具用カバーにおいて、曲者の従来技
術の場合には、裁断工数が多くなること、又縫合した後
、寝具４０ａの隅部４３０ζ）を覆う１５３０　ａに１
１ｉ射状のしわ、たるみ等が発生づること、該カバーの
隅部は目視され易（この部分に縫製ラインが長くなると
外観上、美１１．！を１［１つこと等の不具合がある。

又、後者の従来技術の場合には、寝具４０ａの一部４１
０ａの形状に等しい布の全周にわたり、該寝具’ＩＯａ
の側周部２０ａを覆う長い帯状のｒ１７の長辺を縫合す
るため縫合工数がかかること、縫合布に□トがて゛て、
しわ、たるみが発生すること等の不１．１合がある。

［発明の構成１（問題点を解決するだめの手段）本発明は上記従来の問題点を解決するため次のうな１段
を提供するものである。

叩４５、本発明の寝具、座具用カバーは、布の経糸おＪ
、び緯糸とほぼ平行な２辺をもつ４辺形状で寝具、座員
の一面を覆う中央部と、該中央部の各該４辺と一体的に
該経糸または法沖糸で連結され、該寝具、座員の側周面
を覆う４個の側周部と、該中央ｎ−の４隅にそれぞれ設
（プられ該経糸および緯糸で連結され、該寝具、座具の
４個の隅８１１を覆うそれぞれ少なくとも１個からなる
周隅部とからなり、たがいに隣接する該側周部端部およ
び該周隅部端品が縫製された構成としたことを１４徴と
Ｊるものである。

このように構成したことにより該カバーを寝具、座具秀
に装首した場合、カバーの周隅部がバイアス地で伸縮可
能に構成されるので、この周隅部が伸長作用により伸び
寝具、座具等の隅部の曲線形状あるい（よ平面形状に沿
いフィツトする。従ってカバーの周隅部にしわ、たるみ
等が発生しない。

又、１つの布と一体に周隅部が形成されているのでＩ　
ｌ］ラインが短くなり騨い合Ｕ工教が少ない。

これとともに外観上の美観を向上できる。

本発明の寝具、座具用カバーは、中央部と、側周部と、
周隅部とを構成要素としている。

本発明の特色は周隅部にある。

中央部は織った布製で、布の経糸および緯糸とほぼ平行
な２辺をｂつ４ｉ２２形状で、略４辺形状の寝具、座具
の表面を覆う略４辺形状のものである。

＠４３Ｗ形状とは、正方形、長方形、それらの隅部が丸
い形状および平面形状の乙のを含む。

側周部は、該寝具、座具の側周８じを覆う４叫からなり
、各々が該中央部の各該４辺と一体的に該経糸又は該緯
糸で連結されている。該側周部は１り記する周隅部の縫
い代に縫い合される両側面に縫い代を形成している。又
側周部は一辺となるその先端部に該寝具、座具取イ４用
のゴムヒモあるいは取付用締付ヒモをもつことができる
。

周隅部は、バイアス地をもつ形状で該寝具、座具の４個
の隅部を覆うものである。該周隅部は該中央部の４隅に
それぞれ設けられ該経糸および該緯糸で連結されている
。該周隅部の両端面は該側周部の両端面の縫い代に縫い
合される縫い代を形成している。又周隅部は該中央部に
連結する側周部の一部をカットすることによってバイア
ス地をｂつ形状に形成される。又、この場合、周隅部の
両側の形状は対称あるいは不対称であってもよい。

すなわら、周隅部の形状として望ましくは、該周隅部喘
都と該側周部端部とが縫製された後、寝具、座員等の隅
部に′ＮＩ覆された時点で縦、横方向に伸縮できる形状
であればよい。例えば、バイアス地を形成することがで
きるように該中央部より外側に向かって約４５度方向に
突出する形状が残るように、その両側を欠損させたしの
である事がｔｌｒましい。

周隅品は一辺を中央部に１１１！枯したｉ８艮方形状と
することができる。

周隅部は一辺を中央部に連結した略三角形状とすること
ができる。

周隅部は頂点同志を連結した対称的な２つの略三角形状
からなり、該三角形状の１つは一辺を中央部に連結した
ものとすることができる。

周隅部は一辺を中央部に連結した２個の略長方形状とす
ることができ・る。

（作用）本発明の寝具、座具用カバーによれば、布の経糸および
緯糸とほぼ平行な２辺をもつ４辺形状で寝具、座Ｑの一
面および側周部を覆う中央部および４個の側周面と、該
中央部の４隅に連結されて、該寝具、座具の４個の隅部
を覆う周隅部が形成され、該周隅部の両側の端部が隣接
する側周部の端部に縫製された構成のものであるから、
該４つの周隅部はバイアス地が形成された伸縮可能なも
のとなる。このように構成された寝具、座具用カバーを
寝具、座具に装着して被覆すると該４つの周隅部は中央
部および隣り合う側周部に引張られて伸び寝具、座具の
４隅部が丸み形状あるいは平面形状で・あっても確実に
フィッ１〜する状態となる。

（実施例）本発明の寝具、座具用カバーの実施例を第１図、第２図
、第３図、第４図に繕づいて説明する。

実施例の寝具、座具用カバーは、中央部１０、側周部２
０、周隅部３０とを構成要素としている。

中央ｆ’ｆｆ−１０は第１図に示す長方形の布１を一点
鎖線の位置で裁噺して第２図で示すように後記する側周
ｆｆ１２０及び周隅部３０をもつ形状で、イ［の経糸１
０１および緯糸１０２とほぼ平行な２辺１１１．１１１
および１１２．１１２をもっ４）２２形状で、略４辺形
状の寝具４０の中央部表面４１０を覆う略４辺形状のも
のである。

側周部２０は該寝具４０の側周部４２０を覆う４個から
なり、各々が該中火部１０の各該４辺１１１．１１１．
１１２．１１２と一体的に該経糸１０１又は該緯糸１０
２で連結されている。又、該側周部２ｏは後記する周隅
部３０の両側の縫い代を備えた端部３１０，３１０と共
に縫い合される両側の縫い代を備えた端部２１０．２１
０を形成している。なお該各縫い式中は約１　Ｑｍｍで
ある。

周隅部３０はバイアス地をもつ形状で該寝具４０の４つ
の隅部４３０を覆うものである。該周隅部３０は該中央
部１０の４隅にそれぞれ設（）られ該経糸１０１および
該緯糸１０２で連結されている。かつ、この実施例の周
隅部３０は該中央部１０の４隅より外側に向かって４５
度方向に突出し、−辺を中央部１０に連結した略長方形
状である。

しかして各周隅部３０の両側の端部３１０．３１０は隣
接する側周部２０の両側の端部２１０．２１０に互いに
縫製される。又、寝具、座具用カバー１は周縁部２１０
に伸縮自在のゴムひｂを縫い込むことができる。

このＪこうに構成された寝具、座具用カバーを隅部４３
０に丸み形状をもつ寝具４０に装着させる。

すると該寝具４０の中央部１０は寝具４０の中央部表面
４１０を覆うとともに該カバーの側周部２０は寝具４０
の側周部４２０を覆い、カバー１の４つの周隅部３０は
該寝具４０の４つの隅部４３０を覆う。かつこの場合中
央部１０および側周部２０は周隅部３ｏに対し縦方向お
よび両横方向より引張る作用をする。これによって周隅
部３０は縦方向および両横方向に伸びる。従って法周隅
部３０は寝具４０の隅部４３０が丸みをもつ形状であっ
てもぴったりとフィツトする。これによって該周隅部３
０にしわ、たるみ等が発生しない。又、外観上、美観が
向上する。

次に本発明の第１変形例を第５図、第６図、第７図に示
す。

この場合には、寝具、座具用カバーの周隅部３０は一辺
を中央部１０に連結した略三角形状である。このように
Ｊると寝具４０の４つの上部の隅部４３１が丸みをもつ
形状であっても上記実施例の場合と同じように周隅部３
０が該上品の隅部４３１にフィツトする。

次に第２変形例を第８図、第９図に示す。

この場合には寝具、座具用カバー１の周隅部３０はＩｆ
ｉ点同志を）ＩＦ結した対称的な２つの略三角形状か−
）なり、該三角形状の１つは一辺を中央部１０１こ連結
した構成である。

このようにすると寝具７ＩＯの４つの上部隅部４３１　
Ｊ’ｔよび下部の４つの隅部４３２が丸みを５つ形状で
あっても該周隅部３０がそれぞれフィットゴる。

次に本発明の第３変形例を第１０図に示ず。

この場合には寝具、座具用カバー１の周隅部３０は一辺
を中央部１０に連結した２個の略艮方形状のＨＡ成であ
る。このようにすると寝具４０の隅部４３０がかなり大
きな丸みをもつ形状の場合でら充分にフィツトさせるこ
とができる。

［本発明の特有の効宋］本発明の寝具、座具用カバーの構成によると、ＦＭｌｌ
ＩＩｌな布を用いて中央部と、該中央部に連結する４つ
の側周部と、該中央部に連結し、該側周部の端部に縫製
されると共に、バイアス塊状の４つの周隅部とを形成す
ることができる。従って該本発明の寝具、座具用カバー
を隅部が２１み形状あるいは平面形状をもつ寝具、座具
等に被覆する。すると該寝具、座具の隅部を被覆するカ
バーの周隅部は、八へ周隅部とともに諜寝具、ＰＩ’貝
等の一面Ｊノよひ側周面部を被゛１するカバーの中央部
および側周部にＪ、って縦方向および横方向に引張られ
る。かつ４つの周隅部はこれに対応して縦方向Ｊ３よび
横１ノ面に伸び、該寝具、座具の隅部の形状にフィン１
へすることができる。これによって該周隅部は被覆した
寝具、座具等の隅部ではしわ、たるみ等を発生させない
。これと共に外観上の美観を向上できる。

又、寝具、座具等の形状に合せて展開した状態の布地を
裁断する場合に該周隅部を中央部より切りｌ１１１１づ
ことなく一体に裁断形成でき、後で周隅部を該側周部に
縫合せる場合その縫合せ寸法も大幅に短縮することがで
きる。

４、図面の１！！Ｉ！ｌｉな説明第１図は本考案の寝具、座具用カバーの裁断０ｒ１の展
開図、第２図（よ第１図における裁断後の展開図、第３
図は第２図にお１）る寝具、座具用カバーを縫製後寝具
に被覆した状態を示す部分縦断斜視図、第４図は第３図
における装着状態を示Ｖ底面斜視図、第５図は第１変形
例を示ず裁断前のｇ同図、第６図ｔよ第５図における裁
断後の展開図である。第７図は第６図における寝具、座
具用カバーを縫製後、寝具に被覆した状態を示す斜視図
、第８図は第２変形例を示す裁断後の展開図である。

第９図は第８図に示す寝具、座具用カバーを縫製後寝具
に被覆した状態を示す斜視図、第１０図は第３変形例の
裁断後の展開図を示すものである。

第１１図は従来の寝具、座具用カバーの裁断後の展開図
、第１２図は第１１図における寝具、座具用カバーを縫
ｖＪ後寝具に被覆した状態を示・Ｊ−斜視図である。

１・・・布　　　　　１０・・・中央部２０・・・側周
部　　　３０・・・周隅部４０・・・寝具１７丁許出願人　　　アイシン精機株式会社代理人　　
　　弁理士　大川　宏同　　　　　弁理上　丸山明大第８図第９図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）布の経糸および緯糸とほぼ平行な２辺をもつ４辺
形状で寝具、座具の一面を覆う中央部と、該中央部の各
該４辺と一体的に該経糸または該緯糸で連結され、該寝
具、座具の側周面を覆う４個の側周部と、該中央部の４
隅にそれぞれ設けられ該経糸および該緯糸で連結され、
該寝具、座具の４個の隅部を覆うそれぞれ少なくとも１
個からなる周隅部とからなり、たがいに隣接する該側周
部端部および該周隅部端部が縫製された構成としたこと
を特徴とする寝具、座具用カバー。
（２）周隅部は一辺を中央部に連結した略長方形状であ
る特許請求の範囲第１項記載の寝具、座具用カバー。
（３）周隅部は一辺を中央部に連結した略三角形状であ
る特許請求の範囲第１項記載の寝具、座具用カバー。
（４）周隅部は頂点同志を連結した対照的な２つの略三
角形状からなり、該三角形状の１つは一辺を中央部に連
結した特許請求の範囲第１項記載の寝具、座具用カバー
。
（５）周隅部は２個の略長方形状からなる特許請求の範
囲第２項記載の寝具、座具用カバー。