JPS62148515A - 少くとも２種類の合成樹脂組成分から成る反応混合物の製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、反応混合物を（１が成する各合成樹脂組成分
用のそれぞれの貯蔵容器と、３１量ポンプを具備する給
送導管、場合により更に返送導管によって上記容器に接
続されているミキシングヘッドと、給送ポンプを具備す
る循環導管と、上記給送及び返送両導管の間にあるバイ
パス導管と、これに合流する、少（とも１種類の合成樹
脂組成分用の導管系中の少くともｌ゛本の気体供給導管
とを具備する、少なくとも２１類の合成樹脂組成分から
成る、ことにポリウレタンを主体とする反応混合物の製
造装置に関するものである。

（従来技術） 上述した種類の装置は、西独特許出願公ＤＩ３４１６４
４２号公報から公知である。この公報に記αされた方法
及びこれを実施するための装置は、循環導管乃至バイパ
ス導管に計測装置が設けられ、相当する合成樹脂組成分
中の気体量を確認し、気体分角荷量自体を調節する。

しかしながらこの種の計測装置のみを使用する場合には
不清足な結果をもたらすことは明らかになっている。こ
のような計測装置は単に気体負荷量だけでな（、合成樹
脂組成分への他の添加材ｆ：［例えば水、ガラス繊維そ
の他の添加剤の量にも反応する。このような添加材料に
より計測に誤差がもたらされる。

そこで、本発明により解決されるべき、この分野の技術
的課題は、上述した種類の反応混合物製造装置であって
、気体負荷量の計ｎ１が正確に行われ、ことに合成樹脂
組成分への他の添加剤により影響を受けずに計測が行わ
れる製造装置を提供することである。

（発明の要約） 上記の技術的課題は、前述した種類の反応混合物の製造
装置において、上記Ｒ１測装置に対して高圧下に作動す
る他のｆｌｌ’ｆ２計測装置が並列に接続され、両計測
装置の計測値を比較し気体負荷量を算出するためのＫ　
Ｅｌが設けられることを特徴とする、本発明による反応
混合物製造装置により解決されることが兄出された。

本発明によれば、本来の、すなわち第１の計測装置に対
し、高圧下に作動する、更に他の第２の計測装置が併列
に配置接続される。上記第１計測装置は常態的に容器圧
で作動するが、これに対し並列に接続される第２計測装
置は上述の気体が事実上完全に圧縮され、液状となるよ
うな高圧下に作動し、従って気体はこの第２計測装置に
より記録されない。添加材料のみが検知され、数値算出
に考處されるだけである。両計測装置の計測値乃至相当
する計測信号は、例えば計算器乃至比較器のような装置
で比較され、直ちに「効気体負荷量を正確に算出するこ
とが可能であり、大量であれ少量であれ添加される材料
によりもたらされる誤差が低減される。

計測装置としては、それ自体公知であり市販されている
いわゆる容量式乃至キャパシタンス式測定プローブを使
用するのが好ましい。ことに連続式液面計測用に使用さ
れるプローブが好ましい。

これはエレクトロニクス素子の組込まれた電極ヘッドと
測定部としての電極本体とから成り、例えば中心ロッド
を有する管状体として構成されることができる。キャパ
シタンス式測定は、合成樹脂組成分の誘電率がガラス繊
維、水などの添加或は分散気泡の形成により変化する事
実による。他の原理にもとすくその他の計測装置、例え
ば￥＃：度計測装置も同様に使用することができる。

本発明の他の特徴として、装置により合成樹脂組成分の
気体負荷量のための算出された数値が調整’Ａｒ；’ｌ
に供与可能であり、これが調節可能の予定値に相応して
気体給送ａｌｉ節弁のためのサーボ素子を作動するよう
になされていることである。このようにして合成樹脂組
成分の気体含仔量を高度の正確性をもって、手作業の介
入の余地なく調整することができる。

（発明の構成） 以下において添付図面を参照して本発明を更に具体的に
説明する。

第１図及び２図において、反応混合物の各組成分用の貯
蔵容器（１）とミキシングヘッド（２）とを具備する高
圧混合装置が略図的に示されているこの貯蔵容器及びミ
キンングヘソトは、計ｊｉｌ　：１！ンブ（３）を具備
する給送導管（４）ならびに返送導管（５）により接続
されている。貯蔵容器には撹拌器（６）が設けられてい
る。符号（７）は気体給送を示し、これにより一定の容
器圧力が保持される。他の組成分用の容器及び導管系は
、図面を簡潔にするため省略されている。

容器（１）には分岐循環する循環導管（８）がｔｆ−続
されており、これは（９）において再び容器に接続され
る（第１図）。この循環導管には給送ポツプ（１０）と
絞り弁（１１）とが設けられる。

上記給送ポンプと絞り弁との間の循環４菅の区間（１２
）は圧縮処理圏として構成される。

気体を負荷されるべき組成分は、他の組成分と混合され
る前に循環路中の給送ポンプ（１０）により旋回される
。これに上り給送ポンプの吸引側及び／或は吐出側への
、場合により更に給送ポツプ内への、気体導管（１３）
からの気体給送が行われる。この給送ポツプならびに絞
り弁（１１）により、この圧縮処理圏（１２）には自効
な気体吸収に必要な高圧が形成されており、この圧はセ
ンナ（１４）により計測される。計測値は直ちに表示さ
れ、手動操作で絞り弁を！′１節するために使用さ−れ
る。このＪ１測値を自動調節装置に供与して絞り弁を作
動することも勿論可能である。

計量ポンプ（３）と無関係な、このような組成分循環路
により、貯蔵容器（１）内にある組成分を継続的に処理
して、混合装置の他の部分における作動吠面と無関係に
所定の気体含存分に維持することが可能になる。ことに
他の組成分との混合処理を休止する時間の短い、高生産
性の製品製造設備の場合には、更に追加的な利点がもた
らされる。従来装置のようにこの循環路が無い場合には
組成分に気体を負荷させるために不可避的に必要な中断
が回避されるからである。

組成分の気体含存分を計測するため、＠環４菅（８）に
は、給送ポンプ（１ｏ）の前に計測装置（１５）が設け
られる。この計測装置は、調整装置（２３）に対しで作
用する装置（１６）と連結されている。

気体負荷の計測量精度を」二げるため、計測装置（１５
）の前に紋り弁（１８）を設け、組成分圧力を貯蔵容器
圧力より低くするように：Ｊ３整することができる。こ
の圧力値は予定値指示ＨＨ（１９）により定められる。

このようにして合成樹脂組成分中に分散して存在する気
体性のほかに、更にこれに溶解されている気体性も部分
的或は全体的に検知し得る。

組成分の一方或は両方に対し、循環導管（８）により気
体を負荷させる程度は、バイパス導管（２５）で決定さ
れる。このためバイパス導管には、上述した第１の計測
装置（１５）に対し、高圧下で作動する１２の計測装置
（２Ｇ）が並列的に接続されている。合成樹脂組成分の
必要な圧力上昇をもたらずため、バイパスには、１？ン
ブ（２０）とバイアス弁（２１）が設けられる。計測装
置（２Ｇ）により測定された数値は装置（１６）に供与
され第１１）測装置ｉ！２　（１５）の測定数値と比較
され、これより気体負荷量が算出され、（２７）に表示
される。上記装置（１６）と接続された調整Ｈｉｉ！ｊ
（２３）においてこの気体負荷数値と予定数値との比較
が行われる。この比較の差により弁（１７）のサーボ素
子が調整装置で作動される。

第２図に示される装置では、混合物を構成するべき合成
樹脂組成分の一方或は両者の気体負荷は、給送４管（４
）と返送導管（５）の間のバイパス導管（２２）で行わ
れる。気体含佇分の測定のため第１計測装置（１５）が
設けられ、これに装置（１６）が接続される。装置（１
６）のアウトプットに調整装置（２３）が接続される。

バイパス導管は更に絞り弁（１ｇ）、予定数値指示装置
（１９）、気体給送導管（１３）、弁（１７）及びサー
ボ崇子（２４）を具備する給送ポンプ（１０）、ならび
に紋り弁（１１）及びセンナ（１４）を佇する。高圧下
に作動する第２計測装置（２Ｇ）は給送導管（４）にお
いて計量ポンプ（３）の下流に設けられる。第２計測装
置による気体負荷の正確な決定のために必要な合成樹脂
組成分の圧力上昇は、計量ポンプ（３）とミキシング・
＼ラド（２）に設けられるノズルとにより達成される。

両計測装置（１５）及び（２６）は、上記装置（１６）
に接続された計測装置（２３）において比較されるべき
信号を出力し、合成樹脂組成分に添加されるべき材料と
無関係に実際上の気体含有分を算出する。本装置のその
余の構成は第１図に示され、説明された所と同様である
。

本発明によれば合成樹脂組成分の実際上の気体含イ丁分
を高い精度を以て測定し、これにより極めて正確にＷ２
Ｎ整を行う。

【図面の簡単な説明】

第１図及び２図は本発明による高圧混合装置の実施形を
示す構成概略図であって、その主要部分と符号との対比
関係は以下の通りである。 １・・・（混合物を構成するべき合成樹脂組成分の）貯
蔵容器、２・・・ミキシングヘッド、３・・・ＩＩ’　
ｊ１１ポンプ、４・・・給送導管、５・・・返送導管、
６・・・撹拌器ニア・・・（貯蔵容器圧を所定圧力に維
ｔ′ｔするための）気体導入管、８・・・循環導管、１
０・・・給送ポンプ、１１・・・絞り弁、１２・・・圧
縮処理圏、１３・・・気体導管、１４・・・センサ、１
５・・・（第１）計測装置、１６・・・（調整装２２２
３作動用）装置、１７・・・弁、１８・・・弁、１９・
・・予定値指示装置、２０・・・ポンプ、２１・・・弁
、２２・・・バイパス導管（第２図）、２３・・・調整
装置、２４・・・絞り弁作動用サーボ素子、２６・・・
第２計測装置。 代理人弁理士　　１）代　燕　治 手続補正書 昭和６２年３月１８日

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）各合成樹脂組成分用のそれぞれの貯蔵容器（１）
   と、計量ポンプ（３）を具備する給送導管（４）、場合
   により更に返送導管（５）によって上記容器（１）に接
   続されているミキシングヘッド（２）と、給送ポンプを
   具備する循環導管（８）と、上記給送及び返送両導管の
   間にあるバイパス導管（２２）と、これに合流する、少
   くとも１種類の合成樹脂組成分用の導管系中の少くとも
   １本の気体供給導管（１３）とを具備し、上記循環導管
   、バイパス導管において給送ポンプの前に組成分中の気
   体含有分を計測するための第１の計測装置（１５）が設
   けられている、少なくとも２種類の合成樹脂組成分から
   成る、ことにポリウレタンを主体とする反応混合物を製
   造するための装置であって、上記第１の計測装置（１５
   ）に対して高圧下に作動する第２の計測装置（２６）が
   並列に接続されており、両計測装置（１５、２６）の計
   測値を比較し気体負荷量を算出するための装置（１６）
   が設けられていることを特徴とする製造装置。
2. （２）特許請求の範囲（１）による反応混合物製造装置
   において、上記計測装置が容量性計測プローブであるこ
   とを特徴とする製造装置。
3. （３）特許請求の範囲（１）による反応混合物製造装置
   において、上記組成分の気体負荷量のための上記装置（
   １６）における算出値が、調整装置（２３）に供与可能
   であり、これが調節可能の予定値に相応して気体給送調
   節弁（１７）のためのサーボ素子を作動することを特徴
   とする装置。