JPS6214838A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPS6214838A JPS6214838A JP15266985A JP15266985A JPS6214838A JP S6214838 A JPS6214838 A JP S6214838A JP 15266985 A JP15266985 A JP 15266985A JP 15266985 A JP15266985 A JP 15266985A JP S6214838 A JPS6214838 A JP S6214838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- angle
- doppler
- piezoelectric element
- linear array
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、医療用超音波診断装置に用い、被検体内の被
検部位である血管を見ながら血流速を得ることができる
超音波探触子に関するものである。
検部位である血管を見ながら血流速を得ることができる
超音波探触子に関するものである。
従来の技術
従来、被検体内の血管の血流速を得るには、ドツプラプ
ローブを用いるが、この従来のドツプラグローブとして
、例えば「超音波診断マニーアル」クツ (株式会社テ考発行、1981年)の63〜64頁に記
載されているような構成が知られている。以下、第3図
を参照しながら従来のドツプラプローブ101について
説明する。ケース102の先端部内側に送信用圧電素子
103と受信用圧電素子104が設けられ、これら送信
用圧電素子103と受信用圧電素子104はその両側に
電極105と106を有している。これら送信用圧電素
子103と受信用圧電素子104けその背面が支持台1
07に支持されている。
ローブを用いるが、この従来のドツプラグローブとして
、例えば「超音波診断マニーアル」クツ (株式会社テ考発行、1981年)の63〜64頁に記
載されているような構成が知られている。以下、第3図
を参照しながら従来のドツプラプローブ101について
説明する。ケース102の先端部内側に送信用圧電素子
103と受信用圧電素子104が設けられ、これら送信
用圧電素子103と受信用圧電素子104はその両側に
電極105と106を有している。これら送信用圧電素
子103と受信用圧電素子104けその背面が支持台1
07に支持されている。
ケース102の先端には音響レンズ108が取付けられ
ている。支持台107には孔109が形成され、孔10
9にはケーブル110からのリード線111.112.
113.114が挿通され、上記電極105と106に
接続されている。なお、115は圧電素子中心軸、11
6は被検体、117は血管、118は血流、eは圧電素
子中心軸115と血流118との角度である。
ている。支持台107には孔109が形成され、孔10
9にはケーブル110からのリード線111.112.
113.114が挿通され、上記電極105と106に
接続されている。なお、115は圧電素子中心軸、11
6は被検体、117は血管、118は血流、eは圧電素
子中心軸115と血流118との角度である。
而して圧電素子中心軸115が血流118との角度eを
有するようにドツプラプローブ101を被検体116に
当てる。この状態で送信用圧電素子103に成る周波数
「0の駆動信号を加えると、血管117内の血流速Uに
よりドツプラ効果が生じ、工コー信号周波数f′に周波
数偏位が得られる。これを受信用圧電素子104により
受信することになる。
有するようにドツプラプローブ101を被検体116に
当てる。この状態で送信用圧電素子103に成る周波数
「0の駆動信号を加えると、血管117内の血流速Uに
よりドツプラ効果が生じ、工コー信号周波数f′に周波
数偏位が得られる。これを受信用圧電素子104により
受信することになる。
これらの関係は一般に、以下のように表わ芒れる。
u =0fs (ココテfs = l f’ −fo
l )2fo cosθ 但り、Cは被検体116内音速、「0は駆動信号周波数
、eは圧電素子中心軸115と血流118とのなす角度
、fsはドツプラ偏位周波数、f′は受信信号周波数で
ある。
l )2fo cosθ 但り、Cは被検体116内音速、「0は駆動信号周波数
、eは圧電素子中心軸115と血流118とのなす角度
、fsはドツプラ偏位周波数、f′は受信信号周波数で
ある。
これより明らかなようにe、fo、f′、Cが分かれば
、血流速Uを得ることができる。
、血流速Uを得ることができる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記従来例のようにドツプラプローブのみでは
、血管117の正確な位置と方向を手探りで判別しなけ
ればならず、また圧電素子中心軸115と血流118と
のなす角度θも判別することができない。
、血管117の正確な位置と方向を手探りで判別しなけ
ればならず、また圧電素子中心軸115と血流118と
のなす角度θも判別することができない。
そこで、本発明は、血管の正確な位置と方向を確認しな
がらトップラブローフを用いることができ、またドツプ
ラプローブと血流の角度を判別することかでき、しかも
この角度を任意に可変でき、種々の血流速を各角度毎に
得ることができ、更にはドツプラ信号の最大振幅値を容
易に得ることができるようにした超音波探触子を提供し
ようとするものである。
がらトップラブローフを用いることができ、またドツプ
ラプローブと血流の角度を判別することかでき、しかも
この角度を任意に可変でき、種々の血流速を各角度毎に
得ることができ、更にはドツプラ信号の最大振幅値を容
易に得ることができるようにした超音波探触子を提供し
ようとするものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、リニアアレイプローブと、このリニアアレイプロ
ーブの中間部に形成きれた空所と、上記リニアアレイプ
ローブに取付けられたゲージと、上記空所内でゲージに
沿って角度変更可能に支持されたトップラブローフとを
備えたものである。
段は、リニアアレイプローブと、このリニアアレイプロ
ーブの中間部に形成きれた空所と、上記リニアアレイプ
ローブに取付けられたゲージと、上記空所内でゲージに
沿って角度変更可能に支持されたトップラブローフとを
備えたものである。
作用
上記技術的手段による作用は次のようになる。
即チ、リニアアレイプローブを被検体に当ててこのIJ
ニアアレイプローブで得られる超音波断層像により被
測定部位である血管の正確な位置と方向を確認しながら
トップラブローフを用いることができる。そしてドツプ
ラプローブはゲージに沿つて角度を変更することができ
、この角度をゲージにより確認しながら血流速を各角度
毎に得ることができる。またトップラブローフ゛がリニ
アアレイプローブの中央部に位置しているので、ドツプ
ラ信号の最大振幅値を容易に得ることができる。
ニアアレイプローブで得られる超音波断層像により被
測定部位である血管の正確な位置と方向を確認しながら
トップラブローフを用いることができる。そしてドツプ
ラプローブはゲージに沿つて角度を変更することができ
、この角度をゲージにより確認しながら血流速を各角度
毎に得ることができる。またトップラブローフ゛がリニ
アアレイプローブの中央部に位置しているので、ドツプ
ラ信号の最大振幅値を容易に得ることができる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。第1図は本発明の一実施例における超音波探触子の縦
断面図、第2図はその中央部の横断面図である。
。第1図は本発明の一実施例における超音波探触子の縦
断面図、第2図はその中央部の横断面図である。
第1図に示すように本実施例の超音波探触子はリニアア
レイプローブ1とドツプラプローブ2及びゲージ3等よ
り構成されている。リニアアレイプローブ1はケース4
の下端部内側に多数の圧電素子5を列状に設けられ、こ
れら圧電素子5はその背面が支持台6に支持されている
。圧電素子5は端子7によりケーブル8に接続されてい
る。リニアアレイプローブ1の中央部には空所9が形成
されている。ケース4の側面中央部には第2図より明ら
かなようにゲージ3の下端部がねじ10により取付けら
れ、ゲージ3の上部には第1図より明らかなようにリニ
アアレイプローブ1の前後方向に円弧状となる案内溝1
1が形成され、この案内溝11の上下両側に沿って角度
12と目盛13が表示されている。一方、ドツプラプロ
ーブ2はケース14の先端部内側に送信用圧電素子15
と受信用圧電素子16が設けられ、これら送信用圧電素
子15と受信用圧電素子16はその両側に電極17と1
8を有している。これら送信用圧電素子15と受信用圧
電素子16はその背面が支持台19に支持されている。
レイプローブ1とドツプラプローブ2及びゲージ3等よ
り構成されている。リニアアレイプローブ1はケース4
の下端部内側に多数の圧電素子5を列状に設けられ、こ
れら圧電素子5はその背面が支持台6に支持されている
。圧電素子5は端子7によりケーブル8に接続されてい
る。リニアアレイプローブ1の中央部には空所9が形成
されている。ケース4の側面中央部には第2図より明ら
かなようにゲージ3の下端部がねじ10により取付けら
れ、ゲージ3の上部には第1図より明らかなようにリニ
アアレイプローブ1の前後方向に円弧状となる案内溝1
1が形成され、この案内溝11の上下両側に沿って角度
12と目盛13が表示されている。一方、ドツプラプロ
ーブ2はケース14の先端部内側に送信用圧電素子15
と受信用圧電素子16が設けられ、これら送信用圧電素
子15と受信用圧電素子16はその両側に電極17と1
8を有している。これら送信用圧電素子15と受信用圧
電素子16はその背面が支持台19に支持されている。
ケース14の先端には音響レンズ20が取付けられてい
る。支持台19は孔21が形成され、孔21にはケーブ
ル22からのリード線23.24.25.26が挿通さ
れ、上記電極17と18に接続されている。このドツプ
ラプローブ20ケース14の上部には第2図より明らか
なように突出部27が設けられ、この突出部27カ上記
ゲージ3の案内溝11に係合されている。従ってドツプ
ラグローブ2はゲージ30案内溝11に沿って任意の角
度に変更することができる。上記空所9内にはドッグラ
ブロープ2の下面において氷袋28が装着されている。
る。支持台19は孔21が形成され、孔21にはケーブ
ル22からのリード線23.24.25.26が挿通さ
れ、上記電極17と18に接続されている。このドツプ
ラプローブ20ケース14の上部には第2図より明らか
なように突出部27が設けられ、この突出部27カ上記
ゲージ3の案内溝11に係合されている。従ってドツプ
ラグローブ2はゲージ30案内溝11に沿って任意の角
度に変更することができる。上記空所9内にはドッグラ
ブロープ2の下面において氷袋28が装着されている。
この氷袋28は柔軟性膜材により形成され°、流動性媒
体として例えば水29が封入されている。
体として例えば水29が封入されている。
なお、30け圧電素子中心軸、31は被検体、32は血
管、33は血流、eは圧電素子中心軸30と血流33と
の角度である。
管、33は血流、eは圧電素子中心軸30と血流33と
の角度である。
次に上記実施例の動作について説明する。リニアアレイ
プローブ1を被検体31に当ててこのりニアアレイプロ
ーブ1で得られる超音波断層像により被測定部位である
血管32の正確な位置と方向を確認する。確認後、ドツ
プラプローブ2をゲージ3に沿って所望の角度に調整す
る。このとき、氷袋28が柔軟性を有するので、ドツプ
ラプローブ2の角度変化に対してその送受波面を密着さ
せ、ドツプラプローブ2からの超音波を損失なく被検体
31へ伝搬させることができ、これにより上記のように
血流速を得ることができる。そしてドツプラプローブ2
を任意の角度に変更し、その角度をゲージ3により確認
しながら血流速を各角度毎に得ることができる。またド
ツプラプローブ2をリニアアレイプローブ1の中央部に
位置させているので、ドツプラ信号の最大振幅値を得る
ことカニできる。
プローブ1を被検体31に当ててこのりニアアレイプロ
ーブ1で得られる超音波断層像により被測定部位である
血管32の正確な位置と方向を確認する。確認後、ドツ
プラプローブ2をゲージ3に沿って所望の角度に調整す
る。このとき、氷袋28が柔軟性を有するので、ドツプ
ラプローブ2の角度変化に対してその送受波面を密着さ
せ、ドツプラプローブ2からの超音波を損失なく被検体
31へ伝搬させることができ、これにより上記のように
血流速を得ることができる。そしてドツプラプローブ2
を任意の角度に変更し、その角度をゲージ3により確認
しながら血流速を各角度毎に得ることができる。またド
ツプラプローブ2をリニアアレイプローブ1の中央部に
位置させているので、ドツプラ信号の最大振幅値を得る
ことカニできる。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明によれば、リニア
アレイグローブの中間部に空所を形成し、リニアアレイ
プローブにゲージを取付け、上記空所内でトンプラグロ
ーブをゲージに沿って角度変更可能に支持している。従
ってリニアアレイプローブの超音波断層像により血管の
正確な位置と方向を確認しながらドツプラプローブを用
いるコトができ、ドツプラプローブにより血流速を確実
に得ることができる。またゲージによりドツプラプロー
ブと血流の角度を判別することができ、しかも角度を任
意に可変でき、種々の血流速を各角度毎に得ることがで
きる。更にはドツプラプローブをリニアアレイプローブ
の中間部に配置しているので、ドツプラ信号の最大振幅
値を容易に得ることができる。
アレイグローブの中間部に空所を形成し、リニアアレイ
プローブにゲージを取付け、上記空所内でトンプラグロ
ーブをゲージに沿って角度変更可能に支持している。従
ってリニアアレイプローブの超音波断層像により血管の
正確な位置と方向を確認しながらドツプラプローブを用
いるコトができ、ドツプラプローブにより血流速を確実
に得ることができる。またゲージによりドツプラプロー
ブと血流の角度を判別することができ、しかも角度を任
意に可変でき、種々の血流速を各角度毎に得ることがで
きる。更にはドツプラプローブをリニアアレイプローブ
の中間部に配置しているので、ドツプラ信号の最大振幅
値を容易に得ることができる。
第1図及び第2図は本発明の一実施例における超音波探
触子を示し、第1図は縦断面図、第2図は中央部の横断
面図、第3図は従来のトンプラグローブの断面図である
。 1・・・リニアアレイブローフ゛、2・・・ドツプラプ
ローブ、3・・・ゲージ、9・・・空所。
触子を示し、第1図は縦断面図、第2図は中央部の横断
面図、第3図は従来のトンプラグローブの断面図である
。 1・・・リニアアレイブローフ゛、2・・・ドツプラプ
ローブ、3・・・ゲージ、9・・・空所。
Claims (1)
- リニアアレイプローブと、このリニアアレイプローブの
中間部に形成された空所と、上記リニアアレイプローブ
に取付けられたゲージと、上記空所内でゲージに沿って
角度変更可能に支持されたドップラプローブとを備えた
ことを特徴とする超音波探触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15266985A JPS6214838A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15266985A JPS6214838A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 超音波探触子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214838A true JPS6214838A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15545507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15266985A Pending JPS6214838A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214838A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151726A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 衛星回線による音声伝送方式 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15266985A patent/JPS6214838A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151726A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 衛星回線による音声伝送方式 |
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