JPS62147791A - 半導体レ−ザ装置 - Google Patents

半導体レ−ザ装置

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Publication number
JPS62147791A
JPS62147791A JP28773385A JP28773385A JPS62147791A JP S62147791 A JPS62147791 A JP S62147791A JP 28773385 A JP28773385 A JP 28773385A JP 28773385 A JP28773385 A JP 28773385A JP S62147791 A JPS62147791 A JP S62147791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
semiconductor layer
refractive index
semiconductor laser
semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28773385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Uomi
魚見 和久
Naoki Kayane
茅根 直樹
Misuzu Yoshizawa
吉沢 みすず
Shinichi Nakatsuka
慎一 中塚
Takashi Kajimura
梶村 俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62147791A publication Critical patent/JPS62147791A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、1本の出射ビームを有し、光出力100mW
以上ある高出力半導体レーザ装置に関する。
〔発明の背景〕
光出力100r+)W以上の半導体レーザを実現する方
法の1つの候補として、複数の発光ストライプを有し、
各ストライプ間に光結合を生じさせる、いわゆる、フェ
ーズド・アレイ形半導体レーザがある。このフェーズド
・アレイ形半導体レーザの典型的な公知例は、第32回
応用物理真関係講演会予稿集P、149に種谷他により
開示されている。しかし、この構造においては、スーパ
ーモードとよばれる高次のモードで発振するため、出射
ビームは2本となり応用上支障を生じる。この上記構造
においてなぜ高次のスーパーモードが選択されるのか、
その理由を第2図を用いて以下に述べる。種谷他の構造
について、屈折率と利得(損失)の関係を模式的に第2
図(a)、(b)に示した。このように屈折率の大きい
領域では利得が存在し、屈折率の小さい領域では大きな
損失が発生している。この条件での基本スーパーモード
の電界分布を第2図(c)に、高次のスーパーモードの
電界分布を第2図(d)に示す。第2図(b)の損失の
大きい領域においては、基本スーパーモードの電界分布
は零にならないのに対し、高次スーパーモードは零レベ
ルを横ぎる。すなわち、高次スーパーモードの受ける損
失は、基本スーパーモードの受ける損失よりも小さく、
従って、高次スーパーモードの方がしきい値利得が低下
する。
以上により上記構造では高次スーパーモードが発振し、
出射ビームは2本になってしまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、出射ビー11が1本で高出力。
かつ信頼性の高い半導体レーザを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明者は、基本スーパーモードを選択する方法として
、複素屈折率の実数部が変化しているフェーズドアレイ
においてその低屈折率部の領域にのみ、利得を与えるこ
とにより制御することを考案した。その1つの方法が本
発明であり、第1図を用いてその詳細を説明する。第1
図では、3本の高屈折率部(I領域)とその間隙の低屈
折率部(■領域)からなるフェーズド・アレイレーザを
考えている。この時の最低次のスーパーモード(基本ス
ーパーモード)の電界分布を第1図(b)に、最高次の
スーパーモードを第1図(c)に示す。第1図(b)、
(0)でわかるとおり、低hIl折率部(n)において
、JA本スス−パーモード零にならないのに対し、最高
次スーパーモートは零を横ぎる。そこで第1図(d)の
ように低屈折率部(II)にのみ、電流注入を行うと、
その部分の電界分布の割合が大きい(第1図(b)の斜
線)基本スーパーモードの受ける利得は大きいので基本
スーパーモードが選択される。
以北では、高屈折率ストライプの本数として3本の場合
を示したが、本発明は、2本以上のすべてのストライプ
本数に対して有効である。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を第3図を用いて説明する。
n−GaAs基板結晶1上にn −G a O,4!I
A Q O,6+!Asクラッド層2、アンドープG 
a o、1IeA Q O,14As活性層:3、p 
−G a 0.43A Q 0.3FIA Sクラッド
層4、n −G a O,FIIIA I)、 0.4
11A S ’iW流狭窄層5をMOCVD法により順
次形成する。ホトエツチング工程によりn −G a 
(+、F13A Q o、番aA s層5を完全に除去
し、p −G a 0.415A Q o、aiA s
クララド層4の表面を露出する幅3μmの講ストライプ
を4本形成する。この時、各ストライプの間隔(ストラ
イプ中心とストライプ中心の間隔)は6μmとした。次
にMOCVI)法によりp −G a ++、46A 
Q 0.33Asクラット層6、p−(iaAsキャッ
プ層7を形成する。この後、p電極8、n電極9を形成
した後、へき開法により、共振器長約300μmのレー
ザ素子を得た。この時、p −G a 0.46A Q
、 o、55A sクララド層4の厚さは、0.1〜0
.5μmであり、この条件で屈折率導波型となり、低収
差で、高出力のフェーズド・アレイレーザを実現できる
試作した素子は、波長780nmにおいて、しきい電流
80〜110mAで室温連続発振し、発振スペクトルは
縦単一モードを示した。この遠視野像は単峰性を示し、
その半値幅は20’X25゜であった。すなわち1本構
造により、基本スーパーモードのみが発振し、光出力3
00mWまで安定した特性が得られた。さらに50℃に
おいて光出力300mW定光出力動作時の寿命も200
0時間経過後も顕著な劣化は見られず、信頼性中>it
″);かった。
なお、本発明において、各実施例中のストライプ構造と
しては、その本数として2〜20本ス1本号1〜ライブ
て1〜1011 m、ストライブ間tW幅として1〜8
μmのいずれの組み合わせにおいても同様の効果が得ら
れた。
また本発明のストライプ基本構造としては、上記以外に
F3 H構造、リブ導波路構造など任意の形状が適用で
きることはいうまでもない。
なお本発明は実施例に示した波長0878 μm前後に
限らず、波長0.68〜0.89μmのGaA Q A
s系半導体レーザ装置で、室温連続発振できる全範囲に
わたり同様の結果が得られた。本発明による半導体レー
ザ装置はGaAf)、Aq系以外のレーザ材料、例えば
InGaAsP系やTnGaP系の材料に対しても同様
に適用できる。またL/−ザの構造としては一ヒ記各実
施例で示した3層導波路を基本にするものに限らず、活
性層の片側に隣接して光ガイド層を設けるLOG構造や
、活性層の両側にそれぞれ隣接して光ガイド層を設ける
s c rq構造およびこれらの光ガイド層の屈折率お
よび禁制帯幅が膜厚方向に分布しているGRTN −S
 CH構造等に対しても同様に適用することができる。
さらに活性層が量子井戸構造をしているものに対しても
有効であり、また上記各実施例において導電形を全べて
反対にした構造(pをnに、n fr pに置換えた構
造)においても同様の効果が得られた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、出射ビームの数が1本の、すなわち、
単峰性の出射ビームが出るフェーズド・プレイ型半導体
レーザを製作できるので、光出力100mW以上の横モ
ードの安定した高出力半導体レーザを実現する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明する図、第2図は、従来
のフェーズド・アレイ型レーザのスーパーモードを示す
図、第3図は、本発明の実施例を示す図である。 1− n−GaAs基板、2− n −G a a、<
sA Q o、RδAsクラッド層、3・・・アンドー
プGao、asA Q 0.14A S活性層、4− 
p −G a 0.45A Q Oe+’+15Asク
ラッド層、5°−n −G a o、5sA Q O,
43A 3電流狭窄層、6− p −0110,4+)
A Q 0.56A Sクラッド層、7・・・p−Ga
Asギャップ層、8・・・pffi極、9・・・n電極
。 葛 1  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の第1半導体領域上に、少なくとも第1
    導電型の第2半導体層、該第2半導体層よりも屈折率が
    大きく且禁制帯幅の小さい第3半導体層、該第3半導体
    層よりも屈折率が小さく且禁制帯幅の大きな第2導電型
    の第4半導体層、該第4半導体層よりも屈折率が大きく
    且禁制帯幅の小さく、しかも、該第3半導体層よりも屈
    折率が小さく且禁制帯幅の大きな該第1導電型の第5半
    導体層を順次設けた後、上記第5半導体層を食刻し上記
    第4半導体層が露出する溝ストライプを設け、次に上記
    溝ストライプを有する上記第4及び第5半導体層の上に
    、少なくとも上記第5半導体層よりも禁制帯の大きく且
    屈折率の小さい第2導電型の第6半導体層を設けたこと
    を特徴とする半導体レーザ装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の半導体レーザ装置に
    おいて、上記第3半導体層が1層以上の厚さ5Aないし
    300Aの量子井戸層から形成されることを特徴とする
    半導体レーザ装置。 3、特許請求の範囲第1項〜第2項のいずれかに記載の
    半導体レーザ装置において、レーザ発振を行う上記スト
    ライプを2本以上有することを特徴とする半導体レーザ
    装置。
JP28773385A 1985-12-23 1985-12-23 半導体レ−ザ装置 Pending JPS62147791A (ja)

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JPS62147791A true JPS62147791A (ja) 1987-07-01

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JP (1) JPS62147791A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6489491A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Hitachi Ltd Surface luminous semiconductor laser
US5033816A (en) * 1987-12-18 1991-07-23 Thomson-Csf Method for making a diffraction lattice on a semiconductor material
US5042046A (en) * 1989-03-06 1991-08-20 Hitachi, Ltd. Semiconductor laser device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6489491A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Hitachi Ltd Surface luminous semiconductor laser
US5033816A (en) * 1987-12-18 1991-07-23 Thomson-Csf Method for making a diffraction lattice on a semiconductor material
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