JPS62147484A - フイ−ルドの論理シフト方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はレコードデータをフィールド毎に表示器に表
示する処理方式において、既存のデータファイルを使用
して必要なフィールド情報を検索して表示器にシフト表
示させるフィールドの論理シフト方式に関する。

〔従来の技術〕

データファイルのレコードには、フィールドによってデ
ータが重複する場合があり、データを追加・更新する処
理の一方法として既□存データと表示器に表示させ、必
要とするフィールドを検索して複写編集する方法が考え
られる。

前述のフィールドの検索方式として全フィールドが一画
面に表示しきれない場合、従来のフィールドのシフト方
法は、現在表示されているフィールドに対して相対的に
前後へ一画面づつシフトする方法がとられており、シフ
ト操作の効率はファイルの物理的なフォーマ、トに依存
していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のフィールドソフト方法の場合、次の様な
問題がある。

ａ、複写参照の対象とするフィールドが軸数個存在し、
かつこれらのフィールドが非連続して存在している場合
、一画面に表示しきれず画面のシフト操作が頻繁に発生
する。

ｂ、複写参照フィールドの検索ミスを軽減する為、複写
参照の対象外のフィールドを表示しない様にできない。

この発明は上記の点を解決することを目的としており、
データファイルの物理的なフォーマットに依存せず、表
示参照の対象に指定したフィールドだけを編集し、画面
に表示することができるフィールドの論理シフト方式を
提供するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明によるフィールドの論理シフト方式は、日本語
形式を含むデータファイルを読取るデータファイル読取
手段と、画面よりコマンドを受信する為のコマンド受信
手段と、その受信したコマンドがフィールドシフトコマ
ンドか否かを検査するコマンド検査手段と、その検査し
たフィールドシフトコマンドを解析して画面に表示すべ
きフィールドを編集する表示フィールド編集手段と、そ
の編集された表示フィールドを画面に送信する為の表示
フィールド送信手段とを備え、データファイルの物理的
なフォーマットに依存せず１表示したいフィールドだけ
を編集して画面に表示することを特徴とする。

〔実施例〕

以下に図面を用いてこの発明の詳細な説明する。第１図
はこの発明の実施例の概略ブロック図である。この発明
は日本語形式を含むデータファイル１０１と、このデー
タファイル１０１を読取るデータファイル読取部１０２
と、読取ったデータレコードを保持するデータレコード
保持部１０３と１表示部１０４の画面より入力されたコ
マンドを受信するコマンド受信部１０５と、受取ったコ
マンドを検査するコマンド検査８Ｂ１０６ｉ　コマンド
種別がフィールドシフトコマンドの場合そのコマンドを
保持するシフトコマンド保持部１０７と、保持されたシ
フトコマンドを解析し、データレコード保持部１０３に
保持されているデータレコードをもとに表示フィールド
を編集する表示フィールド編集部１０８と、編集した表
示フィールドを表示部１０４に送信する表示フィールド
送信部１０９と、上記各部を制御する制御部１１０とか
ら構成されている。

かかる構成において、日本語形式を含むデータファイル
１０１はデータファイル読取部１０２によって読取られ
、データレコード保持部１０３に出力される。

表示部１０４に表示されている画面よりコマンドが入力
されると、コマンド受信部１０５はそのコマンドを受信
し、コマンド検査部１０６に送出する。コマンド検査部
１０６は、送られてきたコマンドを検査し、コマンド種
別を識別する。識別されたコマンドがシフトコマンドの
場合にハ、ソのコマンドは７フトコマンド保持部１０７
に保持される。表示フィールド編集部１０８は７７トコ
マンド保持部１０７のシフトコマンドを解析し。

表示すべきフィールドをデータレコード保持部１０３よ
り選択入力し、編集結果を表示フィールド送信部１０９
に送出する。表示フィールド送信部ｌＯ９は編集さ。−
た表示フィールドを表示部１０４に送信する。

第２図は第１図の表示部１０４に表示されるデータ編集
画面であシ、この画面はコマンド入力領域２０１と、デ
ータ入力領域２０２と、レコード表示領域２０３とから
構成されている。コマンド入力領域２０１は、データ編
集を行う際に使用する各種コマンドを入力する為の領域
で□ある。データ入力領域２０２は、サブコマンド領域
２０４及びデータ項目入力領域２０５とから成り、サブ
コマンド領域２０４はレコード表示領域２０３の各フィ
ールドのデータを複写する為に使用され、また、データ
項目入力領域２０５は、各データ項目をそのフィールド
属性にそって入力する為に使用される。レコード表示領
域２０３は、既存データの各レコードをフィールド単位
に表示する領域であシ、フィールド番号２０６と各フィ
ールドデータ２０７が一画面に表示できるだけ複数レコ
ード表示される。

第３図、第４図は第１図のブロックの動作の一例を示す
為の図であシ、第３図はシフトコマンド入力の一例を示
し、第４図はシフトコマンド入力後の表示フィールド編
集結果の一例を示す。第３図のレコード表示領域３０２
には、フィールド、番号１番からフィールド番号７番ま
での各データ値が８レコ一ド分表示されている。この状
態からキーフィールド１番を含み、フィールド番号２番
。

３番、９番、１１番、１２番だけをレコード表示領域３
０２に表示させる為、コマンド入力領域３０１にシフト
コマンドＦ２，３，９，１１．１２を入力した時点の画
面がこの画面である。

第４図は第３図に示すシフトコマンドの入力結果の画面
であシ、レコード表示領域４０１には。

キーフィールド１番を含みフィールド番号２番。

３番、９番、１１番、１２番の各データ値が８レコ一ド
分表示されている。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明により、フィールド表示に
際して不要なシフト操作が軽減できる為、データ入力処
理における効率的なフィールドの複写編集が可能になる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すブロック回。 第２図はデータ編集画面の各部の説明の為の図、第３図
はシフトコマンド入力例を示す図、第４図はシフトコマ
ンド入力後の表示フィールド編集結果例を示す図である
。 １０１・・・データファイル、１０２・・・データファ
イル読堆部、１０３・・・データレコード保持部。 １０４・・・表示部、１０５・・・コマンド受信部、　
１０６・・・コマンド検査部、１０７・・・シフトコマ
ンド保持部、１０８・・表示フィールド編集部、１０９
・・・表示フィールド送信部、１１０・・・制御部、２
０１・・・コマンド入力領域、２０２・・・データ入力
領域、２０３・・・レコード表示領域、２０４・・・サ
ブコマンド領域、２０５・・・データ項目入力領域、２
０６・・・フィールド番号、２０７・−・フィールドデ
ータ、３０１・・・コマンド入力領域、３０２・・・レ
コード表示領域、４０１・・・レコード表示領域。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）日本語形式を含むデータファイルを読取るデータ
   ファイル読取手段と、 画面よりコマンドを受信する為のコマンド受信手段と、 前記の受信したコマンドがフィールドシフトコマンドか
   否かを検査するコマンド検査手段と、その検査されたフ
   ィールドシフトコマンドを解析して画面に表示すべきフ
   ィールドを編集する表示フィールド編集手段と、 その編集された表示フィールドを前記画面に送信する為
   の表示フィールド送信手段とを備えるフィールドの論理
   シフト方式。