JPS6214689B2 - - Google Patents

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JPS6214689B2
JPS6214689B2 JP55013460A JP1346080A JPS6214689B2 JP S6214689 B2 JPS6214689 B2 JP S6214689B2 JP 55013460 A JP55013460 A JP 55013460A JP 1346080 A JP1346080 A JP 1346080A JP S6214689 B2 JPS6214689 B2 JP S6214689B2
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JP
Japan
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valve
spring
spring washer
rotator
displaceable
Prior art date
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Application number
JP55013460A
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English (en)
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JPS55134710A (en
Inventor
Fuubaato Atsupudaiku Sutanren
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Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JPS55134710A publication Critical patent/JPS55134710A/ja
Publication of JPS6214689B2 publication Critical patent/JPS6214689B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/32Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for rotating lift valves, e.g. to diminish wear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弁ローテータに関し、特にジーゼル機
関のような内燃機関における弁用の弁ローテータ
に関する。このような装置は点火機関において用
途が増大している。
内燃機関の弁を回転させる弁ローテータの目的
は2つある。その第1は弁、特に排気弁を回転す
ることであり、高温の排気ガスが各行程ごとに弁
フエースの異なる部分に直接衝突する。これは弁
の焼け、したがつて圧縮ロスを最小にし、弁と弁
座の寿命を長くする。従来ジーゼル機関の再生修
理を120000−160000Km(75000−100000マイル)
の使用後に行うのが普通であつたが、最近では機
関は何等の理由によつても480000Km(300000マイ
ル)の使用前の再生修理を必要としないことが要
望されている。弁ローテータの使用が弁と弁座に
及ぼす優れた効果によつて改良された機関寿命の
達成を助長している。
一つの型式の弁ローテータは弁開放行程におい
て弁を回転させるもので、従来技術には種々のも
のがある。
弁ローテータの他の型式のものは、各サイクル
ごとに高温排気に対し異なる弁フエースを提示す
るためばかりでなく、弁が閉鎖の際に弁フエース
を弁座に対し回転させることにより弁座を掃除す
るため使用されている。この型式の弁ローテータ
は弁閉鎖行程の際に作動して、カーボン付着物を
弁座からぬぐい取つて、例えば排ガスの噴出、ま
たは流入する空気−燃料混合気によつて燃焼室か
ら吹き飛ばしてしまうものである。
弁開放行程において弁を回転させる型式の弁ロ
ーテータにおいては、弁ばねは、弁閉鎖位置にお
いてその最大長さまで伸長するので、弁ローテー
タの部品には最小の力しか作用させない。変位可
能要素、例えば球は、ローテータ本体のポケツト
の浅い方の端部に位置している。弁が開放する
際、弁ばねは、圧縮され、ローテータの部品に作
用する力を増大させて該部品を一緒に強く押圧す
る。弁ばねの増大する力を受けて、変位可能要素
は、ローテータ本体のポケツト内で浅い端部から
深い端部へ移動してローテータ・キヤツプと弁棒
を回転させる。したがつて、弁も回転する。しか
しながら、弁の弁フエースは弁座から離れている
から、弁座は掃除されない。弁が閉じる際、弁ば
ねの作用力は減少する。変位可能要素は、ポケツ
ト内に配置されたコイルばねの作用を受けて、ポ
ケツトの深い方の端部から浅い方の端部へ移動す
る。変位可能要素が浅い方の端部に到達するちよ
うどその時に、弁は弁座に接触する。ローテータ
の部品は、できるだけ離れて保持され、弁と弁座
が係合する際、ローテータ・キヤツプの大幅な回
転は不可能である。
弁閉鎖行程において弁を回転させる型式の弁ロ
ーテータにおいては、例えば、第1図、第2図等
に示すように、弁ばねは、弁閉鎖位置においてロ
ーテータの部品に対し最小の力を作用させる。し
かしながら、変位可能要素、例えば球は、ローテ
ータ・キヤツプとローテータ本体との間に位置し
た円錐状のばね弁座により作用される押圧力によ
りローテータ本体のポケツトの深い方の端部に位
置している。弁が開放する際、弁ばねにより作用
される増大するばね力は、ばね座金を平らにす
る。ばね座金から変位可能要素に作用するばね力
は、減少し、変位可能要素、例えば球は、ポケツ
トの浅い方の端部へ移動する。弁が閉じる際、弁
ばねからばね座金に作用するばね力は、除荷さ
れ、ばね座金は、変位可能要素にばね力を作用さ
せて変位可能要素をポケツトの浅い方の端部へ移
動させ、ローテータ・キヤツプを回転させる。し
たがつて、弁は弁座に対し回転し、弁フエースが
弁座を掃除する。
これら従来技術の構造は、弁ローテータの本
体、ローテータ・キヤツプ、該キヤツプと該本体
の間で共同作用する変位可能要素、およびすきま
アジヤスタを除いて、例えばさら座金にようなば
ね座金を含む基本的要素により特徴づけられる。
弁ばねは通常一方の端部をローテータ・キヤツプ
に係合させた状態で位置している。弁ローテータ
の本体は通常はシリンダ・ヘツドに載置してい
る。変位可能要素は、側方に荷重を受けたコイル
型ガーター・スプリングか、または周方向に延在
する個別のポケツト内に担持された一連の鋼球で
あつてよく、各ポケツトは鋼球が沿つて動く傾斜
したランプを有する。鋼球をランプの上方へ向け
て押圧するため、個々のコイルばねが設けられ
る。鋼球はランプに沿つた各位置でローテータ本
体の表面より上方へ突出してばね座金と接触す
る。このような従来技術の装置におけるばね座金
は、その一方の周縁がキヤツプと接触し、他方の
周縁が弁ローテータの本体に通常接触するように
配置されている。鋼球の軌道はばね座金の両方の
周縁の間に位置する。
弁の開放中に、揺れ腕による弁ばね荷重の増大
により鋼球にかかる荷重が増大するにつれて、ロ
ーテータ・キヤツプがローテータ本体へ向かつて
動かされ、鋼球がコイルばねの偏倚力に打ち勝つ
てランプに沿つて押し下げられる。ランプに沿つ
た鋼球の運動は、摩擦で保持されたローテータ本
体に対しばね座金を回転させる。この弁軸線のま
わりのばね座金の運動は、これが摩擦係合してい
るキヤツプに回転運動を伝達する。弁の末端部付
近で保持器に対し着座した弁ばねはローテータ・
キヤツプに摩擦係合しているので回転する。弁ば
ねの回転運動は弁棒に固着したばね保持器を介し
て弁に伝達される。弁が再着座するとき、サイク
ルが開始したときとは異なる角度位置にあるすき
まアジヤスタとは異なつた弁ローテータは弁開放
および弁閉鎖サイクルの間に、所定方向へ必要有
効回転を行う。一方向への必要有効回転を行うた
めに、一方向クラツチ装置を用いて反対回転を防
ぐ。これらの弁開放ローテータにおいて、ローテ
ータ本体とローテータ・キヤツプはばね座金の両
側に配置される。
第1図と第2図は、弁閉鎖行程において作動
し、かつ複数個のばね座金および1個のベアリン
グ・レースにより特徴づけられる市販の構造を示
す。これら弁閉鎖型式の弁ローテータでは、弁ロ
ーテータの本体とローテータ・キヤツプがばね座
金の同じ側に設けられる。
本発明の主な目的は、従来の弁閉鎖行程で作動
する構造、特に第1図と第2図に示す従来構造
を、その部品を少なくすることにより簡易化し、
その製作費を安くすることにある。こうして改良
された構造は軸線方向の寸法がより小さくでき、
かつほこりによる汚れを受けにくくなる。これら
の目的を達成するため、弁開放行程中に作動可能
な弁ローテータの製作に通常用いられる構造と同
じ構造を有するローテータ本体は「支点」を設け
ることにより変更可能である。この支点は、通常
キヤツプからばね座金および変位可能要素を介し
てローテータ本体へ移る弁ばね荷重を、キヤツプ
からばね弁座およびローテータ本体へ直接移る状
態へ変換する。したがつて、該荷重は変位可能要
素から解放され、そしてキヤツプと本体は相対的
に回転しないようにばね座金により把握される。
荷重が変位可能要素から解放されると、変位可能
要素はキヤツプと本体に対し異なつた位置へ変位
する。(例えば、鋼球がランプに沿つて押し上げ
られる)。キヤツプと本体が相対的に動いて離れ
るにつれて、弁ばね荷重がばね座金から再び変位
可能要素に作用し、ばね座金が「支点」から離れ
ると、変位要素は大きな荷重の下にばね座金と接
触し、反対方向へ変位する(例えば、鋼球がラン
プに沿つて押し下げられる)。これはキヤツプを
本体のクラツチ連結を外し、以下に詳細に述べる
ようにキヤツプと本体の間の相対回転を可能にす
る。
弁行程の間に変位可能要素に掛かる荷重を解放
し、その変位可能要素が異なる位置を占めるのを
可能にする装置を設けることが本発明を従来技術
から区別する。
本発明によれば、長手方向の軸線に沿つて開放
位置と閉鎖位置の間を往復動可能であり、かつ前
記軸線のまわりに回転可能な内燃機関の弁用の弁
ローテータにおいて、交互に増減する力に応じて
相互に対し軸線方向に可動な第1部品と第2部
品、前記双方の部品が軸線方向に相対的に動く際
に前記第1部品と第2部品の間に相対回転を付与
する装置を含み、前記相対回転付与装置は変位可
能装置、前記部品の一方にあつて前記変位可能装
置を収容するポケツト装置、前記長手方向の軸線
を取り囲み、かつ前記第1部品と第2部品との間
で共同作用し、かつ前記変位可能装置と接触して
前記変位可能装置を介して前記双方の部品の間で
軸線方向の負荷を伝達するばね座金、および前記
部品の中の一方と前記ばね座金との間で共同作用
して少なくとも前記双方の部品の相対運動距離の
一部の間に前記変位可能装置から前記ばね座金の
負荷を除荷する装置を含み、前記除荷装置は前記
変位可能装置を収容する前記部品の表面から軸線
方向に突出し、また前記除荷装置は前記ばね座金
に対し支点を形成し、前記ばね座金は、前記内燃
機関の弁が毎回その開放位置へ動く間に、前記支
点のまわりに枢動して前記変位可能装置にかかる
負荷を除荷するようになつており、前記支点は前
記ポケツト装置と前記ばね座金の内縁または外縁
との間に配置されていること特徴とする弁ローテ
ータが提供される。
該支点は一方の部品、例えば弁ローテータの本
体と一体であつてよく、または一方の該部品とば
ね座金の間に挿入される別個の要素、例えば別個
のリングであつてもよい。好ましくは、該支点ば
ね座金の内縁と外縁と中央に配置される。
本発明はその好適な実施例および従来技術の例
を示す添付図面を参照して良く理解される。
第1図と第2図を参照すると、市販の従来技術
の弁ローテータが断面で示されている。弁ローテ
ータは弁閉鎖行程の際に作動可能である。弁ロー
テータ10は下面14を機関のシリンダ・ヘツド
に着座するようにした本体12を含む。本体12
は、弁棒、多くの場合、弁案内部分を取り囲む寸
法の軸線方向の孔16を備えている。本体12は
突起20のようなキー部材によりキー止めしたカ
ラー18を備え、該キー部材はカラー18と本体
12の間の相対回転を阻止する。カラー18はそ
の周方向に設置される一連のポケツト22を備
え、各ポケツトは変位可能部材、例えば鋼球24
を受け入れている。ポケツト22は、カラー18
の下面からの鋼球24の突出程度を制御するラン
プ(図示せず)を備える。
第1図と第2図に示す構造はまた本体12に対
し軸線方向に可動であり、かつ弁棒の軸線のまわ
りに回転可能なキヤツプ26を備える。このキヤ
ツプ26は表面28に載置する弁ばね(図示せ
ず)用の座として作用し、その下部リツプ32と
摩擦接触するばね座金30に対し可変の力を加え
る。第1図と第2図の弁ローテータは弁ばね(図
示せず)を回転させることにより弁を回転させ、
該弁ばねは一方で弁棒の末端部に固定された弁ば
ね保持器を回転させる。それゆえ、弁ローテータ
10のキヤツプ26の回転が行われると、弁が回
転させられる。ばね座金30も回転する。ばね座
金30は下部リツプ、即ち縁部32に摩擦係合し
ているので、ばね座金の回転を可能にする適当な
ベアリング36上に内周部34を設置することが
必要であることが分つている。第1図において、
ベアリング36はころ軸受とレースである。第2
図において、ベアリング装置は適当な周方向の球
レース42に担持される一連の鋼球40上に設置
された第2のばね座金38から成る。キヤツプ2
6とカラー18はばね座金30の同じ側にある。
第1図と第2図の従来の構造は市販されてお
り、実質的にメイの米国特許第3710768号に教示
されているように作動する。それは、簡単化さ
れ、安価に作られ、軸線方向の寸法のより小さい
構造である。
比較的小型の内燃機関は弁ばねの空所を限定さ
れ、通常の弁開放ローテータの代りに、第1図と
第2図に示す型式の弁閉鎖ローテータを受け入れ
ることができなかつた。それは、軸線方向の寸法
のより小さい本発明の構造を受け入れるであろ
う。本発明の弁閉鎖ローテータは、適正な荷重を
達成する弁ばねを変える必要なく、現在使用され
ている弁開放ローテータの代りに挿入しうる利点
を有する。図示の市販の従来技術の構造は適正な
荷重を保持する弁ばねを変えたり、軸線方向の全
体高さを変更する必要なく、代替することができ
ない。
特に第3図から第8図を参照すると、本発明を
実施する弁ローテータを含む弁組立体が示され
る。第3図は排気口52を有するシリンダ・ヘツ
ド50の破断断面図である。排気口52は、弁ガ
サ56と弁棒58を有する弁54によつて閉塞さ
れる。弁を第3図に示すように弁閉鎖位置へ押圧
するため、「キーパー」64によつて弁棒58の
末端部に周知のように固定されたばね保持器62
に一端を着座された弁ばね60が設けられる。弁
ばね60はシリンダ・ヘツド50とばね保持器6
2の間で圧縮される。本発明において、全体を6
6で指示される弁ローテータ組立体はシリンダ・
ヘツド50と弁ばね60の下端68の間にはさま
れている。構成によつては、弁ローテータ組立体
はばね保持器62と弁ばね60の上端の間にはさ
まれる。
弁ローテータ組立体66は、シリンダ・ヘツド
50に対し着座係合するようにされた弁ローテー
タの第1部品、即ち本体70、および弁ばね60
の下端68の座を提供する弁ローテータの第2部
品、即ちキヤツプ72から成る。キヤツプ72
は、弁54が揺れ腕またはカム(図示せず)によ
り開放位置と閉鎖位置の間を動かされるにつれ
て、弁ばね60によりキヤツプ72に作用する荷
重の増減に応じて本体70に対し軸線方向に動け
るような寸法にされている。
キヤツプ72は、本体70の外周部76より僅
かに小さな内径を有するリツプ部分74を備え
る。キヤツプ72の内周部は、弁案内部分80の
まわりに動きばめする寸法のスリーブ部分78を
備える。
前記のようにキヤツプ72と本体70は、弁ば
ね60により作用する荷重の変化に応じて動かさ
れて相互に接近または離間する。キヤツプ72と
本体70を押圧して軸線方向に引き離すサラ型の
ばね座金82がキヤツプ72と本体70の間には
さまれている。キヤツプ72と本体70はばね座
金82の両側に位置している。
第3図に実施例において、ばね座金82の内周
部84はキヤツプ72のフランジ部分86の下側
に係合するように位置している。外周部88は変
位可能装置を構成する変位可能要素と摩擦係合し
て、これに荷重を伝達するようにされている。第
3図に示すように、変位可能要素は複数個の周方
向に位置された鋼球90を含む。第4図と第5図
によく示すように、鋼球90は本体70の上面に
形成された周方向の個々のポケツト装置、即ちポ
ケツト92内に担持される。ポケツト92は例え
ばフライス切削、スタンピング、鍛造などの適当
な手段により形成してよい。ポケツト92は第4
図に示すような円弧形状を有し、そしてランプ9
4(第5図)を備え、このランプに沿つて鋼球9
0は転動または摺動する。鋼球90をポケツト9
2の浅い端部96へ向かつて押圧するため、変位
可能装置を構成する弾力装置、即ちコイルばね9
8が設けられ、一端で鋼球90と接触し、他端で
ポケツト92の端壁100と接触する。以下に述
べるように、ばね座金82から荷重が解放される
と、コイルばね98は鋼球90をランプ94に沿
つて浅い端部96へ向つて押し上げる。一般に、
5個ないし7個、例えば6個のポケツト92が設
けられ、それぞれが1つの鋼球90とコイルばね
98を収容し、該コイル弾力装置であるコイルば
ね98が鋼球90をポケツト92の浅い端部96
へ向かつて戻す。鋼球90がそれぞれのコイルば
ね98によりランプに沿つて押し上げられる力の
軸線方向の合力は、交互に増減する弁ばね60の
力の中の最小の力より小さい。したがつて、第3
図に示す弁閉鎖状態においては、弁ばね60の力
が、各コイルばね98の軸線方向の合力より大き
いため、鋼球90はポケツト92の深い方の端部
に位置する。
本発明の弁ローテータの本体70はまた除荷装
置、即ち支点を備え、この支点は第3図の実施例
において本体70の頂点103から軸線方向に突
出する一体の環状102リムである。環状リム1
02とばね座金82の共同作用は第6図から第8
図に最もよく示される。ばね座金82の外径はポ
ケツトのピツチ径より大きい。ここで、第1部品
である本体70と第2部品であるキヤツプ72の
間に相対回転を付与する装置は変位可能装置(鋼
球90とコイルばね98)、ポケツト装置(ポケ
ツト92)、ばね座金82および除荷装置(環状
リム102)を含むことが了解されよう。第6図
は、弁フエース57が弁座59から離れるときの
弁開放モードにおける弁54を示す。この状態に
おいて、弁ばね60にかかる荷重は増大し、サラ
ばね82の平均ならし荷重とコイルばね98の軸
線方向の合力の和を超え、そこでキヤツプ72は
弁ローテータの本体70を着座させたシリンダ・
ヘツド50を本体70へ向つて推し進められる。
本体70へ向かう72の運動はそれら両部品7
2,70の間の軸線方向の間隔を小さくし、ばね
座金82を鋼球90のまわりに枢動させ、支点、
即ち環状リム102に急速に接触させる。弁ロー
テータが弁の閉鎖時点で、またはその近くで、即
ち、ちようど弁の開放開始の時に、カムまたは揺
れ腕により荷重をかけられるとき、ばね座金82
は支点、即ち環状リム102に接触しなければな
らない。この接触は第6図に示される。鋼球90
は第3図に示す弁閉鎖位置の時と同様にポケツト
92の最下、即ち最深部分にあるが、ばね座金8
2に係合しうるのに充分な量だけ本体70の表面
103より上方へ依然として突出している。
第7図において、本体70へ向かうキヤツプ7
2の軸線方向の動きは、ばね座金82により鋼球
90に加えられる負荷を解放して環状リム102
に伝達するのに充分な量である。第7図におい
て、ばね座金82は、環状リム102により鋼球
90の表面から離れているのが示される。この作
用は、ばね座金82を介して本体70をキヤツプ
72に「クラツチ係合」させ、これらの部品の間
の相対回転を阻止する。鋼球90からのばね座金
82の分離は実際には生じないが、明確にするた
めにこのように示される。負荷が鋼球90から解
放されると、コイルばね98はポケツト92の浅
い端部96までランプ94に沿つて鋼球90を自
由に押し上げる。
第8図において、鋼球90はポケツト92から
の最大突出個所にあり、即ちポケツト92の浅い
端部96に位置する。弁54が弁作動カムの動き
に応じて再着座を開始するにつれて、弁ばね60
にかかる最大値またはそれに近い荷重は、キヤツ
プ72と本体70との離隔運動により環状リム1
02から既に離れているばね座金82を介し鋼球
90(このとき、表面103からさらに突出して
いる)に再び伝達される。この作用は本体70に
対して回転するようにキヤツプ72を解放する。
このとき得られる荷重状態の下で、鋼球90は再
び負荷を受け、浅い端部96における新たな占有
位置からランプ94に沿つて押し下げられる。ラ
ンプに沿つて降下する際、鋼球はコイルばね98
の押圧力に打ち勝ち、ばね座金82を回転しよう
とする反作用力をばね座金82に作用させる。こ
の反作用力は、内周部84の摩擦接触線83を介
してキヤツプ72の部分86に伝達される。鋼球
がランプに沿つて転動して降下させられる反作用
力は、ばね座金82の回転をランプ94の傾斜の
方向に生じさせる(この回転は時計方向でも反時
計方向でもよい)。キヤツプ72の回転は弁ばね
60に伝達され、キーパ64で弁棒58に固定さ
れたばね保持器62へ弁ばね60から伝達され
る。このようにして、ポケツト92のランプ94
に沿つて移動する鋼球の回転作用は弁54に伝達
される。
図示の実施例において、前記回転作用は弁の閉
鎖ストロークの際に生じ、この型式の構造に通常
のように開放ストロークの際には生じないことが
認められよう。支点、即ち環状リム102の介在
がなければ、第3図から第8図に示す構造は、キ
ヤツプ72が弁ローテータの本体70に向かつて
軸線方向へ移動するにつれて開放ストロークの
際、弁54の回転を生じさせるように作動する。
また、「一方向クラツチ」作用は所定方向への弁
の有効回転を生じることが認められよう。このよ
うに「クラツチ係合」する部品はキヤツプ72、
本体70およびばね座金82である。
環状リム102を設けた本体70およびコイル
ばね98のばね定数の変更を除けば、弁ローテー
タを構成するのに必要な他の部品は、この装置が
弁の開放ストロークの際、または閉鎖ストローク
の際に作動可能な弁ローテータとして使用される
としても同じである。両型式の弁ローテータを供
給する際の所要の在庫品についての効果は明らか
である。
通常の開放型の弁ローテータのコイルばね98
のばね定数は、鋼球90がポケツト92の浅い端
部に位置した状態で弁が閉じている時に、ばね座
金82と共同してキヤツプ72と本体70を押し
離す軸線方向の合力を作用させるのに充分である
ことに注目すべきである。閉鎖型の弁ローテータ
においては、弁が閉鎖している時に、鋼球がポケ
ツトの深い端部にある状態で、コイルばねのばね
定数は、ばね座金82および弁ばね60の負荷に
打ち勝つて鋼球90をポケツト92のランプ94
に沿つて押し上げるのに不十分であることに注目
すべきである。弁閉鎖型の弁ローテータにおい
て、コイルばねのばね定数が、前記のように設定
されると、鋼球90は、第3図に示すような弁の
閉鎖状態ではポケツト92の深い方の端部に位置
することが了解されよう本発明の閉鎖型の弁ロー
テータでは、コイルばね98が鋼球90を押し上
げる力の軸線方向の合力は、ばね座金の平均なら
し荷重の60%以下、例えば約30%である。ばね座
金82は、鋼球90がポケツト92の深い端部に
ある際、キヤツプ72と本体70を押し離すのに
充分な平均ならし荷重を有する。
また、本発明の原理は、変位可能要素が周方向
に離隔した個個の円弧状のポケツト92内に担持
された一連の鋼球である代りに、側方に負荷を受
けたコイル型のガーターばね104である場合に
も実施可能である。ガーターばね104は弁ロー
テータの本体70の表面に切削された周方向の溝
106内に担持される。第9図、第10図および
第11図に示す弁ローテータの作動モードは第3
図から第8図に示す弁ローテータの作動モードと
本質的に同じである。しかしながら、鋼球が個個
のポケツト92内で変位する代りに、側方に負荷
されたガーターばね104の荷重は、その巻線を
キヤツプ70に対してより鋭角に傾斜させる。弁
ばね60にかかる荷重が解放されると、ばね荷重
がキヤツプ72から解放される際、「零滑り」荷
重がばね座金82を所定方向に押圧する状態で、
ガーターばね104に貯えられたねじり力が、ば
ね座金82にかかる。弁54の回転は第3図から
第8図に関連して説明したのと同様に行なわれ
る。
第12図から第14図は本発明の他の実施例を
示し、鋼球90のような変位可能要素は環状リム
102の半径よりも小さい半径上に位置する。第
3図から第8図において、変位可能要素は支点、
即ち環状リム102の半径よりも大きい半径上に
あつた。第12図から第14図に示す実施例で
は、ばね座金82に第6図から第8図に示すもの
とは逆の位置にある。鋼球90は内周部84でば
ね座金82に接触し、外周部88はキヤツプ72
に円周方向で摩擦接触する。ばね座金82を心出
しさせるため、内周端縁83はキヤツプ72に向
かつて軸線方向に突出した一体のカラー部分73
に着座する。組立てを容易にするため、本体70
の内側面75の直径は弁案内部分80の外径より
も僅かに大きい。
第13図は、弁が開放位置にある際の装置の状
態を示し、ばね座金82が環状リム102に係合
している。この状態で、負荷は鋼球90から解放
され、ポケツト92(第5図)内のコイルばね9
8は第3図から第8図に関連して述べたのと同様
にポケツト92の浅い端部96に向かつて鋼球を
押圧することができる。負荷が、弁ばね60によ
り作用される荷重の減少に応じて本体70から離
隔するキヤツプ72の運動によつて鋼球90に再
度加わるとき、ばね座金82の回転、その結果の
キヤツプ72、弁ばね60、ばね保持器62およ
び弁棒58の回転は前記のように生じることがで
きる。
添付図面を示す構造では、自由状態におけるば
ね座金82の平均ならし荷重は、弁の閉鎖の際に
弁ばね60により生じる最小荷重と、弁の開放の
際に弁ばね60により生じる最大荷重との間にな
ければならない。ばね座金82の次第に拡大する
軸線方向の荷重と、コイルばね98の力の軸線方
向の成分合力は、弁が弁閉鎖位置にある際、弁ば
ね60により生じる最小荷重と均衡しなければな
らない。前記軸線方向の合力が大きいと、この合
力は、弁ばね60を圧縮して、鋼球をポケツトの
底から上昇させようとする傾向がある。鋼球90
は、ポケツト92の底にあるとき、ばね座金の周
辺を最初に支持する。ばね座金82の次第に増加
する軸線方向の力と、コイルばね98により生じ
る軸線方向の力の総和は、弁が完成に開放される
際、弁ばね60により生じる荷重に同様に均衡し
なければならない。弁の開放の際、ばね座金82
が平らな状態からたわむのを阻止するため、平均
ならし荷重は、環状リムに支持される際、弁の開
放荷重よりも大きい値にあるように設計される。
好ましくは、この条件の下での平均ならし荷重は
弁開放の弁ばね荷重よりも約10%大きい。
IHCV−345Eリグエンジンを使用する特定のエ
ンジン試験では、弁ばねにかかる弁開放荷重は
86.18Kg(190 lbf)であり、弁閉鎖荷重は28.58Kg
(63 lbf)であつた。弁ばねは、ダンパをする右
巻きコイルばねであつた。このエンジンでは、約
6rpmの弁回転速度が600rpmのカム軸の速度で得
られ、弁回転速度は1000rpmのカム軸の速度では
約9rpmの最大値に上昇し、カム軸の速度が
2000rpmまで上昇するにつれてほゞ線形に減少
し、2000rpmのカム軸の速度では約1.71rpmが得
られた。この試験では、コイルばね98が使用さ
れた。最良の結果は、ばね座金の外径にかかるコ
イルばね(R4−4−7)の軸線方向の合力が約
19.05Kg(42 lbf)のときに得られた。使用され
たばね座金は72.58Kg(160 lbf)の平均ならし荷
重を有するRO−551−5の基準ばね座金であつ
た。鋼球は、送が6個あり、直径が4・76mm
(0.1875″)であつた。弁ローテータの全体寸法は
外径が47.6mm(1.875″)であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は弁閉鎖ストロークの際に作動可能な市
販の構造の一形態の断面図;第2図は弁閉鎖スト
ロークの際に作動可能な他の市販の弁ローテータ
の断面図;第3図は弁閉鎖ストロークの際に作動
可能な本発明の弁ローテータを有する弁組立体の
破断断面図;第3A図は弁ローテータの本体に一
体の支点構造を示す第3図の拡大詳細図;第4図
は、第3図の線4−4で指示する面に現われる本
発明の弁ローテータの破断断面図;第5図は変位
可能要素とその付勢装置を示す線5−5に沿つた
拡大破断断面図;第6図は弁が開放を開始する際
の構成要素の状態を示す本発明の弁ローテータを
有する弁組立体の破断断面図;第7図は弁の往復
運動中に構成要素の異なる状態を示す第6図の弁
ローテータの破断断面図;第8図は弁の閉鎖の直
前の第6図の弁ローテータの破断断面図;第9図
は変位可能要素として側方負荷のガータ型コイル
ばねを使用する本発明の弁ローテータの破断断面
図;第10図はガータ型コイルばねを示すために
部分的に切除した弁ローテータのキヤツプを備え
た第9図の弁ローテータの断面図;第11図は線
11−11で指示する面に現われる第10図の弁
ローテータの拡大断面図;第12図は本発明の変
更された弁ローテータを有する弁組立体の破断断
面図;第13図は弁の完全開放の際の第12図の
組立体の破断断面図;第14図は弁ローテータが
弁閉鎖状態に近づく際の第12図と第13図の弁
ローテータの破断断面図である。 図において、50……シリンダヘツド、54…
…弁、56……弁ガサ、58……弁棒、59……
弁座、60……弁ばね、62……ばね保持器、6
6……弁ローテータ組立体、70……弁ローテー
タの本体、72……キヤツプ、82……ばね座
金、84……内周部、88……外周部、90……
鋼球、92……ポケツト、94……ランプ、96
……ポケツトの浅い端部、98……コイルばね、
100……ポケツトの端壁、102……環状リ
ム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長手方向の軸線に沿つて開放位置と閉鎖位置
    の間を往復可能であり、かつ前記軸線のまわりに
    回転可能な内燃機関の弁用の弁ローテータにおい
    て、交互に増減する力に応じて相互に対し軸線方
    向に可動な第1部品と第2部品、前記双方の部品
    が軸線方向に相対的に動く際に前記第1部品と第
    2部品の間に相対回転を付与する装置を含み、前
    記相対回転付与装置は変位可能装置、前記部品の
    一方にあつて前記変位可能装置を収容するポケツ
    ト装置、前記長手方向の軸線を取り囲み、かつ前
    記第1部品と第2部品との間で共同作用し、かつ
    前記変位可能装置と接触して前記変位可能装置を
    介して前記双方の部品の間で軸線方向の負荷を伝
    達するばね座金、および前記部品の中の一方と前
    記ばね座金との間で共同作用して少なくとも前記
    双方の部品の相対運動距離の一部の間に前記変位
    可能装置から前記ばね座金の負荷を除荷する装置
    を含み、前記除荷装置は前記変位可能装置を収容
    する前記部品の表面から軸線方向に突出し、また
    前記除荷装置は前記ばね座金に対し支点を形成
    し、前記ばね座金は、前記内燃機関の弁が毎回そ
    の開放位置へ動く間に、前記支点のまわりに枢動
    して前記変位可能装置にかかる負荷を除荷するよ
    うになつており、前記支点は前記ポケツト装置と
    前記ばね座金の内縁または外縁との間に配置され
    ていることを特徴とする弁ローテータ。 2 特許請求の範囲第1項に記載の弁ローテータ
    において、前記除荷装置が前記部品の一方に設け
    られた軸線方向に突出する環状リムである弁ロー
    テータ。 3 特許請求の範囲第2項に記載の弁ローテータ
    において、該環状リムが前記変位可能装置の半径
    方向の内方にある弁ローテータ。 4 特許請求の範囲第2項に記載の弁ローテータ
    において、該環状リムが該変位可能装置の半径方
    向の外方にある弁ローテータ。 5 特許請求の範囲第1項に記載の弁ローテータ
    において、前記変位可能装置はそれぞれが軸線方
    向に傾斜したランプを有する個々のポケツト内に
    配置された複数個の円周方向に配置された球と弾
    力装置であり、前記球は前記ランプに沿つて動
    き、該バネ座金にかかる負荷が該変位可能装置か
    ら解放されたとき、前記弾力装置が個々の該ポケ
    ツトの端壁と前記球との間で共同作用して前記球
    を前記ポケツトの浅い方の端部へ向かつて押圧す
    る弁ローテータ。 6 特許請求の範囲第1項に記載の弁ローテータ
    において、該変位可能装置が側方に負荷された
    360゜のガーター型コイルばねである弁ローテー
    タ。 7 特許請求の範囲第5項に記載の弁ローテータ
    において、前記複数個の弾力装置が前記複数個の
    球を押圧する力の前記軸線の方向における合力が
    前記交互に増減する力の中の最小の力より小さい
    弁ローテータ。
JP1346080A 1979-02-07 1980-02-06 Rotary device for valve of internal combustion engine Granted JPS55134710A (en)

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