JPS6214658A - 静電写真用カラ−液体現像剤 - Google Patents
静電写真用カラ−液体現像剤Info
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- JPS6214658A JPS6214658A JP60155396A JP15539685A JPS6214658A JP S6214658 A JPS6214658 A JP S6214658A JP 60155396 A JP60155396 A JP 60155396A JP 15539685 A JP15539685 A JP 15539685A JP S6214658 A JPS6214658 A JP S6214658A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- phthalocyanine
- resin
- dye
- metal
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/12—Developers with toner particles in liquid developer mixtures
- G03G9/122—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by the colouring agents
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Liquid Developers In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
艮生分互
本発明は静電写真用液体現像剤に関し、詳し ゛
くは、金属又は熱金属゛フタロニアニンあるいはそれら
の誘導体をフラッシング処理して得られる着色剤をトナ
ー粒子成分とした静電写真用カラー液体現像剤に関する
。
くは、金属又は熱金属゛フタロニアニンあるいはそれら
の誘導体をフラッシング処理して得られる着色剤をトナ
ー粒子成分とした静電写真用カラー液体現像剤に関する
。
良来14
無機又は有機顔料を樹脂(結着剤)で被覆したトナーを
高絶縁性で低誘電率の担体液中に均一に分散してなる静
電写真用液体現像剤はよく知られている(特開昭50−
151528号、同53−109633号、同55−1
44252号など)。 このものは一般に、顔料を樹脂
、担体液とともにボールミル等で粉砕、分散することに
よって得ているが、こうした手段によったのではトナー
が一次粒子にまで分散されないため、透明性が悪く画像
ががさつく等とともに沈降性が大きく、その沈降したも
のがケーキングをおこすといった問題がある。
高絶縁性で低誘電率の担体液中に均一に分散してなる静
電写真用液体現像剤はよく知られている(特開昭50−
151528号、同53−109633号、同55−1
44252号など)。 このものは一般に、顔料を樹脂
、担体液とともにボールミル等で粉砕、分散することに
よって得ているが、こうした手段によったのではトナー
が一次粒子にまで分散されないため、透明性が悪く画像
ががさつく等とともに沈降性が大きく、その沈降したも
のがケーキングをおこすといった問題がある。
また、染料によりラテックスを染色し、これをトナーに
応用することも検討されているが(特開昭45−258
78号、同56−10619号など)、このものでは絶
対濃度が低く、加えて、ラテックスに染み込まなかった
染料の除去が完全でないと地かぶりを生じさせるといっ
た問題がある。
応用することも検討されているが(特開昭45−258
78号、同56−10619号など)、このものでは絶
対濃度が低く、加えて、ラテックスに染み込まなかった
染料の除去が完全でないと地かぶりを生じさせるといっ
た問題がある。
もっとも、これらを改良する液体現像剤の製造手段とし
て(i)特開昭57−34720号、同57−1937
3号などの公報にみられるように、加熱担体液中にワッ
クス及び顔料を分散し急冷して顔料のワックス処理を行
ない、これを樹脂とともに担体液中に分散することや、
(ii)特開昭57−201248号公報にみられる
ように、ワックス及び顔料を混練しスプレードライヤー
で噴霧造粒し。
て(i)特開昭57−34720号、同57−1937
3号などの公報にみられるように、加熱担体液中にワッ
クス及び顔料を分散し急冷して顔料のワックス処理を行
ない、これを樹脂とともに担体液中に分散することや、
(ii)特開昭57−201248号公報にみられる
ように、ワックス及び顔料を混練しスプレードライヤー
で噴霧造粒し。
これを樹脂とともに担体液中に分散すること。
等が提案されている。だが、これらいずれの場合もワッ
クスと顔料とのなじみが思わしくないため、依然として
、トナーは一次粒子まで分散されておらず透明性が悪く
、殊にオーバーヘッドプロジェクタ−(OHP)などで
投影した際には黒っぽくなり、色再現性が不十分という
欠点を有している。
クスと顔料とのなじみが思わしくないため、依然として
、トナーは一次粒子まで分散されておらず透明性が悪く
、殊にオーバーヘッドプロジェクタ−(OHP)などで
投影した際には黒っぽくなり、色再現性が不十分という
欠点を有している。
1−一昨
本発明の第一の目的は、担体液に不溶でかつ分散安定性
にすぐれた着色剤をトナー成分とした静電写真用カラー
液体現像剤を提供するものである。
にすぐれた着色剤をトナー成分とした静電写真用カラー
液体現像剤を提供するものである。
本発明の第二の目的は階調再現性、乾燥性、透明性など
にすぐれ、殊にOHPでの使用に良好な色再現性が発揮
される静電写真用カラー液体現像剤を提供するものであ
る。
にすぐれ、殊にOHPでの使用に良好な色再現性が発揮
される静電写真用カラー液体現像剤を提供するものであ
る。
1−一一戒。
本発明は脂肪族炭化水素担体液中に着色剤及び結着剤を
主成分とするトナー粒子を分散してなる静電写真用カラ
ー液体現像剤において、前記着色剤が下記一般式(I) (但し、R1ないしRoはそれぞれ水素、ハロゲン、−
CH,CQ、−8o、Hl−COOHl−8CN、−8
H1CH。
主成分とするトナー粒子を分散してなる静電写真用カラ
ー液体現像剤において、前記着色剤が下記一般式(I) (但し、R1ないしRoはそれぞれ水素、ハロゲン、−
CH,CQ、−8o、Hl−COOHl−8CN、−8
H1CH。
CH。
一〇−@′NH″”、 sow−o″”” ノウチ
(7) イf しかであり1MはCu、 Ni、 Co
、V、AM、Mg、Ba、Na、Zn、Snのいずれか
又は無金属である。) で表わされる染顔料を軟化点50〜120℃の樹脂でフ
ラッシング処理されたものであることを特徴とする。
(7) イf しかであり1MはCu、 Ni、 Co
、V、AM、Mg、Ba、Na、Zn、Snのいずれか
又は無金属である。) で表わされる染顔料を軟化点50〜120℃の樹脂でフ
ラッシング処理されたものであることを特徴とする。
ちなみに、これまでにおいても無機又は有機顔料をフラ
ッシング処理してトナー用着色剤とすることが考えられ
ていなかったわけではない(例えば特開昭55−210
81号、同55−69636号。
ッシング処理してトナー用着色剤とすることが考えられ
ていなかったわけではない(例えば特開昭55−210
81号、同55−69636号。
同57−69635号等の公報)、シかし1本発明は染
顔料及び樹脂を特定し組合せることによって所期の一目
的を達成するようにしたものである。
顔料及び樹脂を特定し組合せることによって所期の一目
的を達成するようにしたものである。
上記のように、本発明に係る液体現像剤はフタロシアニ
ン顔料(染料)をブラッシング処理したものがトナー成
分として使用されている。
ン顔料(染料)をブラッシング処理したものがトナー成
分として使用されている。
そこで″フラッシング処理′″につし1て力1ら説明を
進めることにする。
進めることにする。
フラッシング処理では、まず顔料の含水ペーストを樹脂
溶液とともにフラッシャ−と呼ばれるニーダ−に入れよ
く混合する。この過程で顔料の囲りに存在する水が樹脂
溶液により置換される。これをニーダ−より取り出し水
相を捨て、樹脂溶液中に顔料が分散されたものを乾燥し
溶剤を除去した後、得られた塊状物を粉砕する。
溶液とともにフラッシャ−と呼ばれるニーダ−に入れよ
く混合する。この過程で顔料の囲りに存在する水が樹脂
溶液により置換される。これをニーダ−より取り出し水
相を捨て、樹脂溶液中に顔料が分散されたものを乾燥し
溶剤を除去した後、得られた塊状物を粉砕する。
このものを本発明においては「フラッシング処理した着
色剤」と称している。なお、ニーダ−で混練しながら減
圧により水、溶剤を除去するような手段が採られてもか
まわない。
色剤」と称している。なお、ニーダ−で混練しながら減
圧により水、溶剤を除去するような手段が採られてもか
まわない。
フラッシング処理は、含水ペーストを材料として使用で
きること及びニーダ−で混練しながら処理できることか
ら、分散が非常に良いものとして知られている。また、
フラッシング処理にあっては、顔料のみならず染料も水
とともに泥状に練り使用することで顔料とほぼ同等の効
果が得られる。従って、本発明ではフラッシング処理さ
れる染料もトナー成分として採用することが可能である
。
きること及びニーダ−で混練しながら処理できることか
ら、分散が非常に良いものとして知られている。また、
フラッシング処理にあっては、顔料のみならず染料も水
とともに泥状に練り使用することで顔料とほぼ同等の効
果が得られる。従って、本発明ではフラッシング処理さ
れる染料もトナー成分として採用することが可能である
。
本発明で使用される染顔料は前記一般式(1)で表わさ
れたいわゆるフタロシアニン(金属フタロシアニン、無
金属フタロシアニン及びこれらの誘導体を含む)と称さ
れるものである。構造上、中心に金属を配位しない無金
属フタロシアニンは、緑味の群集な色相を有している。
れたいわゆるフタロシアニン(金属フタロシアニン、無
金属フタロシアニン及びこれらの誘導体を含む)と称さ
れるものである。構造上、中心に金属を配位しない無金
属フタロシアニンは、緑味の群集な色相を有している。
また構成上、中心に銅又はそれ以外の種々の金属を配位
させた銅フタロシアニン又は異種金属フタロシアニンは
それぞれが特有の色相をもっている。更に、これらフタ
ロシアニンの誘導体も各々特有の色相をもっている。こ
うしたフタロシアニンの代表例としては次のようなもの
があげられる。
させた銅フタロシアニン又は異種金属フタロシアニンは
それぞれが特有の色相をもっている。更に、これらフタ
ロシアニンの誘導体も各々特有の色相をもっている。こ
うしたフタロシアニンの代表例としては次のようなもの
があげられる。
(以下余白)
Cuフタロシアニン
赤味の青
(C,1,Pig+went Blua 15)メタル
フリーフタロシアニン 緑味の青 (C,1,Pigment Blue 16)Niフタ
ロシアニン やや黄味の暗青色 Coフタロシアニン 赤味の暗青色 AQフタロシアニン 青緑色 Vフタロシアニン やや黄味の青色 Mgフタロシアニン 青緑色 Baフタロシアニン 緑色の青色 Naフタロシアニン 青 色 Znフタロシアニン 青 色 Snフタロシアニン 青緑色 パークロルフタロシアニン (フタロシアニングリーン) 緑 色 (CJ、Pigment green 7)CCQは1
2〜16.残りH) 臭素化Cuフタロシアニン 緑 色 (C,1,Pigment grech 36)ジスル
ホン化Cuフタロシアニン 青 色 (Sirius Light、Turquoise B
lue GL。
フリーフタロシアニン 緑味の青 (C,1,Pigment Blue 16)Niフタ
ロシアニン やや黄味の暗青色 Coフタロシアニン 赤味の暗青色 AQフタロシアニン 青緑色 Vフタロシアニン やや黄味の青色 Mgフタロシアニン 青緑色 Baフタロシアニン 緑色の青色 Naフタロシアニン 青 色 Znフタロシアニン 青 色 Snフタロシアニン 青緑色 パークロルフタロシアニン (フタロシアニングリーン) 緑 色 (CJ、Pigment green 7)CCQは1
2〜16.残りH) 臭素化Cuフタロシアニン 緑 色 (C,1,Pigment grech 36)ジスル
ホン化Cuフタロシアニン 青 色 (Sirius Light、Turquoise B
lue GL。
Durazol Fast Blue 8GS など)
テトラスルホン化Cuフタロシアニン 青 色 (Heliogen Blue SBP、Durazo
lFast Blue 8GSなど) Cu−テトラ−4−フェニルフタロ シアニン−5−カルボン酸 鮮緑色 (Sirius Light Green FFGL)
サルファイドCuフタロシアニン 緑 色 チオシアン化Cuフタロシアニン 緑 色 CH クロロメチル化Cuフタロシアニン 青 色 ニトロ化Cuフタロシアニン 暗青色 メチルフタロシアニンピリジウム塩 青 色 メチルフタロシアニンテトラ メチルイソチオウロニウム塩 メチルメルカプトメチルフタロシアニンテトラスルホニ
ウム塩 青 色 (Alcian Blue 8Gなど
)アシノ化Cuフタロシアニン 暗青色 これら染顔料をフラッシング処理する際に用いられる樹
脂としては次のごときものを例示することができる。
テトラスルホン化Cuフタロシアニン 青 色 (Heliogen Blue SBP、Durazo
lFast Blue 8GSなど) Cu−テトラ−4−フェニルフタロ シアニン−5−カルボン酸 鮮緑色 (Sirius Light Green FFGL)
サルファイドCuフタロシアニン 緑 色 チオシアン化Cuフタロシアニン 緑 色 CH クロロメチル化Cuフタロシアニン 青 色 ニトロ化Cuフタロシアニン 暗青色 メチルフタロシアニンピリジウム塩 青 色 メチルフタロシアニンテトラ メチルイソチオウロニウム塩 メチルメルカプトメチルフタロシアニンテトラスルホニ
ウム塩 青 色 (Alcian Blue 8Gなど
)アシノ化Cuフタロシアニン 暗青色 これら染顔料をフラッシング処理する際に用いられる樹
脂としては次のごときものを例示することができる。
イーストマンケミカル N−10111N−1110
8 N −12113 N−14106 N−34103 N−45118 C−10104 G−13110 C−15102 C−16106 E−10106 E−11106 E−12112 E −14104 E −15100 三井石油化学 110P 100220P
113 220MP 113 320M P 114 210M P 120 4202E 108 4053E 111 メーカー名 商 品 名 軟化点(’C)B
ASF OAワックス 93〜96
ペトロライト BARECO50086BAREC
O655102 BARECO1000113 E 730 93 E2018 117 E2020 117 E 1040 105 PETRONABA C90,5 PETRONABA C−3690,5PETRONA
BA C−400104,5PETRONABA C−
750097,8ヘキスト PE520 11
8〜123P E D121 113〜118P
E D 136 107〜112P E D1
53 115〜120P E D521
103〜108P E D522 100〜10
5PED534 98〜105 アライドケミカル AC−ポリエチレン6&6A
102AC−ポリエチレン615 105 三洋化成 サンワックス131−P 108サ
ンワックス151−P 107 サンワツクス161−P 111 サンワックス165−P 107 サンワツクス171−P 105 DY N F 102DYNH102 DY NJ 102 DY NK 102 モンサント 0RLIZON 805 1160R
LIZON 705 1160RLIZON
50 126フイリツプス MARL
EX 1005 92デユポン ALATI
(ON 3 103ALATHON 10
96ALATHON 12 84A
LAT■ON 14 80ALATHO
N 16 95ALATHON 20
86ALATHON 22
84ALATHON 25 9にのよう
なフラッシング処理における染顔料と樹脂との比率は、
樹脂100重量部に対し染顔料10〜60重量部が適当
である。
8 N −12113 N−14106 N−34103 N−45118 C−10104 G−13110 C−15102 C−16106 E−10106 E−11106 E−12112 E −14104 E −15100 三井石油化学 110P 100220P
113 220MP 113 320M P 114 210M P 120 4202E 108 4053E 111 メーカー名 商 品 名 軟化点(’C)B
ASF OAワックス 93〜96
ペトロライト BARECO50086BAREC
O655102 BARECO1000113 E 730 93 E2018 117 E2020 117 E 1040 105 PETRONABA C90,5 PETRONABA C−3690,5PETRONA
BA C−400104,5PETRONABA C−
750097,8ヘキスト PE520 11
8〜123P E D121 113〜118P
E D 136 107〜112P E D1
53 115〜120P E D521
103〜108P E D522 100〜10
5PED534 98〜105 アライドケミカル AC−ポリエチレン6&6A
102AC−ポリエチレン615 105 三洋化成 サンワックス131−P 108サ
ンワックス151−P 107 サンワツクス161−P 111 サンワックス165−P 107 サンワツクス171−P 105 DY N F 102DYNH102 DY NJ 102 DY NK 102 モンサント 0RLIZON 805 1160R
LIZON 705 1160RLIZON
50 126フイリツプス MARL
EX 1005 92デユポン ALATI
(ON 3 103ALATHON 10
96ALATHON 12 84A
LAT■ON 14 80ALATHO
N 16 95ALATHON 20
86ALATHON 22
84ALATHON 25 9にのよう
なフラッシング処理における染顔料と樹脂との比率は、
樹脂100重量部に対し染顔料10〜60重量部が適当
である。
かくして得られた「フラッシング処理された着色剤」を
用いて液体現像剤を調製するには、この着色剤10〜1
00重量部と結着剤5〜40重量部と担体液300〜1
000重量部とをアトライター、ボールミル、キティミ
ルなどで混線分散して濃縮トナーとし、これを同様な担
体液で5〜10倍程度に希釈すればよい。
用いて液体現像剤を調製するには、この着色剤10〜1
00重量部と結着剤5〜40重量部と担体液300〜1
000重量部とをアトライター、ボールミル、キティミ
ルなどで混線分散して濃縮トナーとし、これを同様な担
体液で5〜10倍程度に希釈すればよい。
ここでの結着剤としては下記一般式(■)〔但し、R1
7は水素又はメチル基、R1,はCOOCn H2r+
tx (nは6〜20の整数)である。〕 で表わされるモノマーとアクリル酸、メタクリル酸、ビ
ニルピリジン、下記一般式(III)〔但し、R19は
水素又はメチル基、R2oは−C○OCn Hz n(
t (nは1〜5の整数)である。〕 で表わされる七ツマー1下記一般式(IV)〔但し、R
21は水素又はメチル基、R2□は−N(CH3)2、
−N(CtHs)z又は−OHである。〕 で表わされるモノマー及びエチレングリコールジメタア
クリレートから選ばれる1種又は2種以上のモノマーと
の共重合体(ブロック共重合体を含む)の使用がとくに
効果的である。一般式(II)で表わされたビニルモノ
マー成分の共重合体に占める割合は30〜95重量%く
らいが適当である。
7は水素又はメチル基、R1,はCOOCn H2r+
tx (nは6〜20の整数)である。〕 で表わされるモノマーとアクリル酸、メタクリル酸、ビ
ニルピリジン、下記一般式(III)〔但し、R19は
水素又はメチル基、R2oは−C○OCn Hz n(
t (nは1〜5の整数)である。〕 で表わされる七ツマー1下記一般式(IV)〔但し、R
21は水素又はメチル基、R2□は−N(CH3)2、
−N(CtHs)z又は−OHである。〕 で表わされるモノマー及びエチレングリコールジメタア
クリレートから選ばれる1種又は2種以上のモノマーと
の共重合体(ブロック共重合体を含む)の使用がとくに
効果的である。一般式(II)で表わされたビニルモノ
マー成分の共重合体に占める割合は30〜95重量%く
らいが適当である。
結着剤には必要に応じてこれらにエステルガム、軟化ロ
ジン等の天然樹脂や、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、天
然樹脂変性フェノール樹脂。
ジン等の天然樹脂や、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、天
然樹脂変性フェノール樹脂。
天然樹脂変性ポリエステル樹脂、天然樹脂変性ペンタエ
リスリトール樹脂、エポキシ樹脂等の天然樹脂変性熱硬
化性樹脂が加えられてよい。
リスリトール樹脂、エポキシ樹脂等の天然樹脂変性熱硬
化性樹脂が加えられてよい。
なお、担体液としてはパラフィン系又はイソパラフィン
系炭化水素(エッソ社製のアイソパーH,アイソパーG
、アイソパーL、アイソパーK、ナフサNα6ソルベツ
ソ100など)、リグロイン、n−ヘキサン、n−へブ
タン、 1so−オクタン、n−オクタン、四塩化炭素
等が単独であるいは2種以上が組合わされて使用される
。
系炭化水素(エッソ社製のアイソパーH,アイソパーG
、アイソパーL、アイソパーK、ナフサNα6ソルベツ
ソ100など)、リグロイン、n−ヘキサン、n−へブ
タン、 1so−オクタン、n−オクタン、四塩化炭素
等が単独であるいは2種以上が組合わされて使用される
。
ここで、前記一般式(1)で表わされたフタロシアニン
を軟化点50〜120℃の樹脂でフラッシング処理する
着色剤の製造例を示す、ただし比較製造例はフラッシン
グ法によらないものである。
を軟化点50〜120℃の樹脂でフラッシング処理する
着色剤の製造例を示す、ただし比較製造例はフラッシン
グ法によらないものである。
製造例1
トルエン 800gポリエチ
レンワックス (三洋化成社製サンワックス151P) 1000g
をフラッシャ−中100℃で攪拌後、これにフタロシア
ニンブル−のウェットケーキ(大日精化社製、含水率6
0%〕を500g投入し150℃で4時間混練し1次い
で減圧して水及びトルエンなどの揮発分を除去した。こ
れを冷却後粉砕して2mm以下の着色剤粒子とした。
レンワックス (三洋化成社製サンワックス151P) 1000g
をフラッシャ−中100℃で攪拌後、これにフタロシア
ニンブル−のウェットケーキ(大日精化社製、含水率6
0%〕を500g投入し150℃で4時間混練し1次い
で減圧して水及びトルエンなどの揮発分を除去した。こ
れを冷却後粉砕して2mm以下の着色剤粒子とした。
製造例2
樹脂をポリエチレンワックス(アライドケミカル社製A
C−6)に代え、また、顔料をフタロシアニングリーン
(大日精化社製)に代えた以外は製造例1と同様にして
着色剤粒子を得た。
C−6)に代え、また、顔料をフタロシアニングリーン
(大日精化社製)に代えた以外は製造例1と同様にして
着色剤粒子を得た。
製造例3
樹脂をポリエチレンワックス(Petrolite社製
E 730)に代え、また、顔料をテトラスルフォン化
フタロシアニン(Heliogen Blue 5BP
)に代えた以外は製造例1と同様にして着色剤粒子を得
た。
E 730)に代え、また、顔料をテトラスルフォン化
フタロシアニン(Heliogen Blue 5BP
)に代えた以外は製造例1と同様にして着色剤粒子を得
た。
比較製造例1
アイソパーH800g
ポリエチレンワックス
(三洋化成社製サンワックス151P) 1000g
乾固フタロシアニンブルー 200gからなる
混合物をフラスコで80℃に加温しながら30分間攪拌
した後、急冷して泥状着色剤を得た。
乾固フタロシアニンブルー 200gからなる
混合物をフラスコで80℃に加温しながら30分間攪拌
した後、急冷して泥状着色剤を得た。
比較製造例2
ポリエチレンワックス(三洋化成社製サンワックス15
1P) 1000gを120℃に加温溶解し、これに乾
固フタロシアニンブルー200gを投入して攪拌した。
1P) 1000gを120℃に加温溶解し、これに乾
固フタロシアニンブルー200gを投入して攪拌した。
続いて、このものを加熱釜及び加熱チューブを備えた霧
化器で霧化して粒状着色剤を得た。
化器で霧化して粒状着色剤を得た。
次に、前記着色剤を使用した実施例及び比較例を示す。
ここでの部はすべて重量部である。
実施例1
製造例1の着色剤 500部ラウリ
ルメタアクリレート− メタアクリレートーメチルメ 1000部タア
クリレート(8/1/1) 共重合体(アイソパーH80%分散液)アイソパーH2
000部 よりなる混合物をボールミルに入れ300時間分散た。
ルメタアクリレート− メタアクリレートーメチルメ 1000部タア
クリレート(8/1/1) 共重合体(アイソパーH80%分散液)アイソパーH2
000部 よりなる混合物をボールミルに入れ300時間分散た。
これにアイソパーH4000部を加え2時間分散して、
青色の濃縮トナーをつくった。
青色の濃縮トナーをつくった。
この濃縮トナー150部をアイソパーH1000部に希
釈して液体現像剤をg製した。
釈して液体現像剤をg製した。
続いて、この液体現像剤を用い静電複写機(セービン社
製Copiar 5040)で画像出しを行なったとこ
ろ、良好な画像が得られた。
製Copiar 5040)で画像出しを行なったとこ
ろ、良好な画像が得られた。
実施例2
着色剤として製造例2で得られたものを用いた以外は実
施例1と同様にして液体現像剤を調製し、かつ1画像出
しを行なった。その結果、良好な緑色画像が得られた。
施例1と同様にして液体現像剤を調製し、かつ1画像出
しを行なった。その結果、良好な緑色画像が得られた。
実施例3
着色剤として製造例3で得られたちの以外は実施例1と
同様にして液体現像剤を調製し、かつ1画像出しを行な
った。その結果、淡青色画像が得られた。
同様にして液体現像剤を調製し、かつ1画像出しを行な
った。その結果、淡青色画像が得られた。
比較例1
比較製造例1の泥状着色剤 830部タアク
リレート(8/1/1) 共重合体(アイソパーH80%分散液)アイソパーH1
670部 よりなる混合物を用いた以外は実施例1と同様にして液
体現像剤を調製し、かつ、画像出しを行なった。その結
果、この画像は階Fつi及びOHP色再現性に欠けるの
が確められた。
リレート(8/1/1) 共重合体(アイソパーH80%分散液)アイソパーH1
670部 よりなる混合物を用いた以外は実施例1と同様にして液
体現像剤を調製し、かつ、画像出しを行なった。その結
果、この画像は階Fつi及びOHP色再現性に欠けるの
が確められた。
比較例2
着色剤として比較製造例2で得られたものを用いた以外
は実施例1と同様にして液体現像剤を調製し、かつ、画
像出しを行なった。
は実施例1と同様にして液体現像剤を調製し、かつ、画
像出しを行なった。
その結果、この画像は階調性及びOHP色再現性に欠け
るのが確められた。
るのが確められた。
比較例3
乾固フタロシアニンブルー 80部ラウリ
ルメタアクリレート− メタアクリレート−メチルメタ 1000部アク
リレート(8/1/1) 共重合体(アイソパーH80%分散液)アイソパーH1
670部 よりなる混合物を用いた以外は実施例1と同様に′して
液体現像剤を調製し、かつ1画像出しを行なった。その
結果、この画像は階調性及びOHP色再現性に欠けるの
が確められた。
ルメタアクリレート− メタアクリレート−メチルメタ 1000部アク
リレート(8/1/1) 共重合体(アイソパーH80%分散液)アイソパーH1
670部 よりなる混合物を用いた以外は実施例1と同様に′して
液体現像剤を調製し、かつ1画像出しを行なった。その
結果、この画像は階調性及びOHP色再現性に欠けるの
が確められた。
これら6種の液体現像剤の物性並びにこれらにより得ら
れた画像を観察した結果をまとめてXは不良を意味して
いる。
れた画像を観察した結果をまとめてXは不良を意味して
いる。
表−1
−1) 20段に、G、S、をオリジナルとして何段再
現したかで評価した。
現したかで評価した。
傘2)画像を排紙直後指でこすって評価した。
傘3)沈降管に1週間放置後ケーキングの状態を観察し
た。
た。
効 果
実施例の記載から明らかなように、本発明の液体現像剤
は階調再現性、分散安定性、透明性、乾燥性などのすぐ
れ、特にOHPを使用した際の色再現性を向上させるも
のである。
は階調再現性、分散安定性、透明性、乾燥性などのすぐ
れ、特にOHPを使用した際の色再現性を向上させるも
のである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、脂肪族炭化水素担体液中に着色剤及び結着剤を主成
分とするトナー粒子を分散してなる液体現像剤において
、該着色剤に下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R_1ないしR_1_6はそれぞれ水素、ハロ
ゲン、−CH_2Cl、−SO_3H、−COOH、−
SCN、−SH、▲数式、化学式、表等があります▼、
▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、−NH_2、▲数
式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼のうちのいず れかであり、MはCu、Ni、Co、V、Al、Mg、
Ba、Na、Zn、Snのいずれか又は無金属である。 ) で表わされる染顔料が軟化点50〜120℃の樹脂でブ
ラッシング処理されたものであることを特徴とする静電
写真用カラー液体現像剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60155396A JPS6214658A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 静電写真用カラ−液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60155396A JPS6214658A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 静電写真用カラ−液体現像剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214658A true JPS6214658A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15605042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60155396A Pending JPS6214658A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 静電写真用カラ−液体現像剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214658A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0268318A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-07 | Unitika Ltd | 複合糸の製造方法 |
GB2308289B (en) * | 1995-09-26 | 1999-12-08 | Mars Uk Ltd | Foodstuff |
JP2012234127A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Konica Minolta Holdings Inc | 液体現像剤 |
JP2012242557A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Konica Minolta Holdings Inc | 液体現像剤 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60155396A patent/JPS6214658A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0268318A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-07 | Unitika Ltd | 複合糸の製造方法 |
GB2308289B (en) * | 1995-09-26 | 1999-12-08 | Mars Uk Ltd | Foodstuff |
JP2012234127A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Konica Minolta Holdings Inc | 液体現像剤 |
JP2012242557A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Konica Minolta Holdings Inc | 液体現像剤 |
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