JPS62146478A - 防振ゴム装置 - Google Patents
防振ゴム装置Info
- Publication number
- JPS62146478A JPS62146478A JP28852385A JP28852385A JPS62146478A JP S62146478 A JPS62146478 A JP S62146478A JP 28852385 A JP28852385 A JP 28852385A JP 28852385 A JP28852385 A JP 28852385A JP S62146478 A JPS62146478 A JP S62146478A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- vibration
- supported
- spring
- vibration isolating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光学的記録再生装置等に用い外部からの振動を
遮断する防振ゴム装置に関するものである0 従来の技術 従来の防振ゴム装置としては、防振ゴムのみで構成した
簡単なものから、コイルばねのみのもの、防振ゴムとコ
イルばねとを併用したものまで多種類ある。
遮断する防振ゴム装置に関するものである0 従来の技術 従来の防振ゴム装置としては、防振ゴムのみで構成した
簡単なものから、コイルばねのみのもの、防振ゴムとコ
イルばねとを併用したものまで多種類ある。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、コイルばねのみで構成されたものは、コ
イルばねと被支持体とによる固有振動数を低く設定でき
るが共振値(共振の度合を表わす値)が高くなる(30
〜40dB)という欠点があった。また、防振ゴムのみ
で構成されたものは、共振値は低いが(8〜12dB)
防振ゴムと被支持体とによる固有振動数を低く設定する
ためにはゴム硬度を低くする必要があり、時間の経過と
ともに歪が増大し固有振動数が高くなる方向に変化する
という欠点があった。このため、安定な固有振動数を得
るためには、コイルばねを主として防振ゴムを補助的に
併用する方法が行なわれているが共振値は防去ゴムのみ
の場合に比べ高い(16〜20 dB )ものとなって
いた。
イルばねと被支持体とによる固有振動数を低く設定でき
るが共振値(共振の度合を表わす値)が高くなる(30
〜40dB)という欠点があった。また、防振ゴムのみ
で構成されたものは、共振値は低いが(8〜12dB)
防振ゴムと被支持体とによる固有振動数を低く設定する
ためにはゴム硬度を低くする必要があり、時間の経過と
ともに歪が増大し固有振動数が高くなる方向に変化する
という欠点があった。このため、安定な固有振動数を得
るためには、コイルばねを主として防振ゴムを補助的に
併用する方法が行なわれているが共振値は防去ゴムのみ
の場合に比べ高い(16〜20 dB )ものとなって
いた。
本発明は、ゴム硬度の低い防振ゴムにおいても時間の経
過による固有振動数の変化を防止することができ、かつ
、防振ゴムのみで使用した場合とほぼ同様な共振値が得
られる防振ゴム装置を提供することを目的とする。
過による固有振動数の変化を防止することができ、かつ
、防振ゴムのみで使用した場合とほぼ同様な共振値が得
られる防振ゴム装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、防振ゴムと、被支持体を支持可能な反発力を
有しかつ防振ゴムと被支持体とによる固有振動数より低
い被支持体とによる固有振動数を有する金属ばねとを備
えた防撮ゴム装置。
有しかつ防振ゴムと被支持体とによる固有振動数より低
い被支持体とによる固有振動数を有する金属ばねとを備
えた防撮ゴム装置。
作用
本発明は前記した構成により、静止時には、被支持体の
重量が金属ばねにより支持されるだめ、防振ゴムの時間
の経過による歪の増加を防止できる。また、振動時には
、防振ゴムと被支持体とによる固有振動数より金属ばね
と被支持体とによる固有振動数の方が低い、すなわち、
防振ゴムの動的ばね定数よυ金属ばねの動的ばね定数の
方が小さいため振動は防振ゴムに主として加えられる。
重量が金属ばねにより支持されるだめ、防振ゴムの時間
の経過による歪の増加を防止できる。また、振動時には
、防振ゴムと被支持体とによる固有振動数より金属ばね
と被支持体とによる固有振動数の方が低い、すなわち、
防振ゴムの動的ばね定数よυ金属ばねの動的ばね定数の
方が小さいため振動は防振ゴムに主として加えられる。
実施例
図は本発明の一実施例における防振ゴム装置の断面図を
示すものである。図において、1は防振ゴムで略円筒状
の形をしている。防振コ゛ム1の中央部には取付けによ
る防振ゴム1の変形を防止するカラー3を挿入しである
。防振ゴム1とカラー3はゴム押え4を介して固定ねじ
5により被支持体6に固定される。7はゴム保持金具で
あり、防振ゴム1の凹溝1aに係合し防去ゴム1を保持
する。2はコイルばね(金属ばね)であり、被支持体ら
とゴム保持金異子との間の防振ゴム1の周囲に配設し被
支持体らを支える。
示すものである。図において、1は防振ゴムで略円筒状
の形をしている。防振コ゛ム1の中央部には取付けによ
る防振ゴム1の変形を防止するカラー3を挿入しである
。防振ゴム1とカラー3はゴム押え4を介して固定ねじ
5により被支持体6に固定される。7はゴム保持金具で
あり、防振ゴム1の凹溝1aに係合し防去ゴム1を保持
する。2はコイルばね(金属ばね)であり、被支持体ら
とゴム保持金異子との間の防振ゴム1の周囲に配設し被
支持体らを支える。
以上のように構成された本実施例の防振コ゛ム装置につ
いて、以下その動作を説明する。コイルばね2の反発力
は被支持体らの重量と等しくしてあり、静止時には被支
持体eの重量が防振ゴム1には作用しない。防振ゴム1
と被支持体6とによる固有振動数よりコイルばね2と被
支持体6とによる固有振動数の方を低く設定しである。
いて、以下その動作を説明する。コイルばね2の反発力
は被支持体らの重量と等しくしてあり、静止時には被支
持体eの重量が防振ゴム1には作用しない。防振ゴム1
と被支持体6とによる固有振動数よりコイルばね2と被
支持体6とによる固有振動数の方を低く設定しである。
すなわち、防振ゴム1の動的バネ定数よりコイルばね2
の動的バネ定数が小さいため、ゴム保持金具アに振動が
加えられた場合、加えられた振動は防振ゴム1に主とし
て作用し防振ゴム装置としての固有振動数及び共振値は
防振ゴム1と被支持体6とによる値とほぼ同一の値が得
られる。実施例では、被支持体6の重量を600g育、
防振ゴム1と被支持体6とによる固有振動数を30 H
2・共振値8dB、コイルばね2と被支持体6とによる
固有振動数5)tz・共振値30〜40 dB 、コイ
ルばね2の反発力を500gfとした場合の特性として
、固有振動数28 Hz・共振値aHz という値が得
られた。まだ、70℃の温度条件下でSOO時間の放置
において固有振動数の変化はほとんどみられなかった。
の動的バネ定数が小さいため、ゴム保持金具アに振動が
加えられた場合、加えられた振動は防振ゴム1に主とし
て作用し防振ゴム装置としての固有振動数及び共振値は
防振ゴム1と被支持体6とによる値とほぼ同一の値が得
られる。実施例では、被支持体6の重量を600g育、
防振ゴム1と被支持体6とによる固有振動数を30 H
2・共振値8dB、コイルばね2と被支持体6とによる
固有振動数5)tz・共振値30〜40 dB 、コイ
ルばね2の反発力を500gfとした場合の特性として
、固有振動数28 Hz・共振値aHz という値が得
られた。まだ、70℃の温度条件下でSOO時間の放置
において固有振動数の変化はほとんどみられなかった。
なお、本実施例においては金属ばねとしてコイルばねを
用いたが板ばねなどであってもよい。
用いたが板ばねなどであってもよい。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、防振ゴムのみで構成
した防去ゴム装置に比べ、ゴム硬度の低い防振ゴムを使
用することが可能となり、より低い固有振動数が得られ
ると同時に、時間の経過による固有振動数の変化を防止
できる。まだ、コイルばねを主として構成された防振ゴ
ム装置に比べ、共振値の値を低くすることが可能となり
、その実用的効果は大きい。
した防去ゴム装置に比べ、ゴム硬度の低い防振ゴムを使
用することが可能となり、より低い固有振動数が得られ
ると同時に、時間の経過による固有振動数の変化を防止
できる。まだ、コイルばねを主として構成された防振ゴ
ム装置に比べ、共振値の値を低くすることが可能となり
、その実用的効果は大きい。
図は本発明の一実施例の防振ゴム装置の断面図である。
1・・・・・・防振ゴム、2・・・・・・コイルばね、
3・・・・・・カラー、4・・・・・・ゴム押え、5・
・・・・・固定ねじ、θ・・・・・・ゴム保持金具、了
・・・・・・被支持体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1〜
−一 訪η足コ゛瓜 l化−凹溝 ど−−−コイル11″ね 5−m−カフ− 4−−−コームff先 5− 叱Uゾ 6−一一枚久旨伴− 7−−−ブに悸前企久
3・・・・・・カラー、4・・・・・・ゴム押え、5・
・・・・・固定ねじ、θ・・・・・・ゴム保持金具、了
・・・・・・被支持体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1〜
−一 訪η足コ゛瓜 l化−凹溝 ど−−−コイル11″ね 5−m−カフ− 4−−−コームff先 5− 叱Uゾ 6−一一枚久旨伴− 7−−−ブに悸前企久
Claims (2)
- (1)被支持体を支持する防振ゴムと金属ばねを備え、
前記金属ばねと被支持体とによる固有振動数は前記防振
ゴムと被支持体とによる固有振動数より小さく、前記金
属ばねは、前記防振ゴムの自由長さ位置において前記被
支持体の重量に略等しい反発力を有することを特徴とす
る防振ゴム装置。 - (2)防振ゴムは、円筒状かつ中空で長さ方向の中央部
外周に凹溝を有し、前記凹溝と係合するゴム保持部材に
より保持され、前記防振ゴムの中空部に防振ゴムと長さ
が略等しい円筒状のカラーが挿入され、一方の端面が被
支持体と接触している前記防振ゴムの他方の端面をゴム
押えで押えられ、前記金属ばねは前記ゴム保持部材と被
支持体との間もしくは前記ゴム保持部材と前記ゴム押え
との間のいずれか一方に配置されるコイルばねで構成さ
れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防振
ゴム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28852385A JPH07122982B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 防振ゴム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28852385A JPH07122982B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 防振ゴム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146478A true JPS62146478A (ja) | 1987-06-30 |
JPH07122982B2 JPH07122982B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=17731337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28852385A Expired - Lifetime JPH07122982B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 防振ゴム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07122982B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5625612A (en) * | 1992-05-22 | 1997-04-29 | Sony Corporation | Disc cartridge loading apparatus |
US5642344A (en) * | 1993-08-26 | 1997-06-24 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus for recording medium and damper mechanism employed in such apparatus |
US5654852A (en) * | 1994-05-31 | 1997-08-05 | Nec Corporation | Stopper mechanism in a floppy disc apparatus |
US5737304A (en) * | 1994-04-25 | 1998-04-07 | Sony Corporation | CD/CD-ROM apparatus |
WO2014203367A1 (ja) * | 2013-06-20 | 2014-12-24 | 日立機材株式会社 | 免震床構造 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28852385A patent/JPH07122982B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5625612A (en) * | 1992-05-22 | 1997-04-29 | Sony Corporation | Disc cartridge loading apparatus |
US5805552A (en) * | 1992-05-22 | 1998-09-08 | Sony Corporation | Disc cartridge loading apparatus |
US5642344A (en) * | 1993-08-26 | 1997-06-24 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus for recording medium and damper mechanism employed in such apparatus |
US5668791A (en) * | 1993-08-26 | 1997-09-16 | Sony Corporation | Damper mechanism for a recording and/or reproducing apparatus |
US5864533A (en) * | 1993-08-26 | 1999-01-26 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus for recording medium and damper mechanism employed in such apparatus |
US5737304A (en) * | 1994-04-25 | 1998-04-07 | Sony Corporation | CD/CD-ROM apparatus |
US5793729A (en) * | 1994-04-25 | 1998-08-11 | Sony Corporation | CD/CD-ROM apparatus |
US5936927A (en) * | 1994-04-25 | 1999-08-10 | Sony Corporation | Disk drive apparatus with insulators to minimize external vibrations |
US5654852A (en) * | 1994-05-31 | 1997-08-05 | Nec Corporation | Stopper mechanism in a floppy disc apparatus |
WO2014203367A1 (ja) * | 2013-06-20 | 2014-12-24 | 日立機材株式会社 | 免震床構造 |
US9752330B2 (en) | 2013-06-20 | 2017-09-05 | Senqcia Corporation | Base isolation floor structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07122982B2 (ja) | 1995-12-25 |
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