JPS62144048A - 現像液濃度測定装置 - Google Patents

現像液濃度測定装置

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JPS62144048A
JPS62144048A JP28658485A JP28658485A JPS62144048A JP S62144048 A JPS62144048 A JP S62144048A JP 28658485 A JP28658485 A JP 28658485A JP 28658485 A JP28658485 A JP 28658485A JP S62144048 A JPS62144048 A JP S62144048A
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liquid
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JP28658485A
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Atsushi Yagi
厚志 八木
Masaharu Nishikawa
正治 西川
Toshihide Yamaoka
俊秀 山岡
Masashi Asano
浅野 政司
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば静電印刷装置において用いられる液体
トナー等の現像液の濃度を測定する現像液濃度測定装置
に関する。
〔従来の技術〕
一般に静電印刷装置では、記録紙上に形成された静電潜
像を顕像化する現像液として、溶剤中にトナーを分散さ
せた液体トナーを用いている。この液体ト太−からなる
現像液の濃度は、現像後の画像濃度や地かぶりに大きな
影響を与える。しかるに現像液中のトナーは、現象回数
が増えるにしたがって漸次消費されていき、現像液ン嘔
度は次第に低下していく。また長時間使用しないと分散
媒体で・ある溶剤が蒸発し、現像特性が変化する問題が
ある。したがって良好な画像をIfるためには、現像液
の濃度を測定してトナーを適時補給してやる必要がある
現象液の濃度を測定する装置として、例えば特公昭41
−21435号公報および特開昭56−63243号公
報に示されているように、光学的にトナー濃度を測定す
るものが知られている。
上記特公昭41−21435号公報に示されている装置
は、現象液を透明部材によって形成された通路に流し、
この通路の両側に発光素子および受光素子を対向配置し
、現@液の光線透過率からトナー濃度を測定するように
構成されている。すなわら、定数をK、トナー′a度(
単位体積当りの現像液に含まれるトナー重8)をD、光
路の長さく透明部材による光の減衰を無視すれば現象液
の液層の厚みと等しい〉をXとすると、現□□□液中の
トナー濃度りと光線透過率Tとの間には−ffoqT=
に−D−x なる関係があるので、光線透過率下を求めることにより
トナー濃度を測定可能となる。
特開昭56−63243号公報に開示されているものは
、第15図(a)(b)に示すように構成されている。
同図において、1は現!!!Iaの循環経路に設けられ
たノズルであり、先端が偏平な形をしている。2は上記
ノズルから流出した現象液により形成される現像液膜で
ある。3はランプ等の発光素子、4は受光素子、5a、
5bは電極板をそれぞれ示している。発光索子3から出
射した光は現@a膜2を透過し、現像液濃度に応じた光
吸収を受けたのち受光素子4に入射する。入射した光の
強度から現象液′a度が求めら机るが、′a膜2の厚さ
は不安定であるので、電極板5a、5bにより液11!
2の厚さに応じた静電容aを求め、この静電容量の変化
に基いて現像剤濃度の補正を行なうようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
特公昭41−21435号公報に示されている装置、す
なわち現像液を透明部材の間に流し、その光線透過率を
求めて濃度測定を行なう装置では、長期間使用している
と、透明部材の内壁面に現像液中に混入した紙粉や不純
物あるいはトナー粒子などが付着する。その結果、光線
透過率が漸次低下し、正確なトナー濃度を測定すること
が困難となる。
特開昭56−63243号公報に示されている装置、す
なわち偏平なノズルより現像液を噴出させて液膜を形成
し、その両側に発光素子3および受光素子4を配置し、
液膜の光線透過率を求める装置によれば、液膜2が測定
手段である発光素子3r!3よび受光素子4等とは非接
触状態であることから、前記装置における欠点すなわち
、トナー粒子等の付着による測定誤差を生じることはな
い。
しかし、現像液濃度を測定する部分と静電容量により膜
厚を測定する部分とが離れているため、その間で液膜2
の厚みが変化した場合1こは、膜厚による補正に誤差が
生じる。なお、静電容量により膜厚を求める代りに、現
像液膜の正射影の幅から膜厚を測定する手段も提案され
ているが、高精度な膜厚測定は到底困叉雌である。
そこで本発明は、経時的な測定精度の変動がなく、長期
に亙って安定な濃度測定が可能な上、格別の補正手段等
がなくとも高精度な濃度測定を行ない得、しかも簡易な
構造で保守性に浸れた現(象液i度測定装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記問題点を解決し目的を達成するために、次
の如き手段を講じたことを特徴としている。すなわち、
第1図にその概念を示すように、■ 周辺部を液l11
0内の被測定現像液りに浸した状態で回転することによ
り、周辺部に設けた複数の開口部11a〜11nに液膜
dを形成して液1!10の外部に保持する如く、現像液
保持部材11を設ける。なお、この現像液保持部材11
は、例えばステッピングモータ12の回転軸12aにフ
ランジ12bを介して固定されており、ステッピングモ
ータ12の回転に伴って所定角度づつ正確に回転駆動さ
れるものとなっている。
■ この現@液保持部vi11により保持された液膜d
の光線透過率を光学的に検出するように、例えば発光素
子13と受光素子14とからなる光検出器を設けると共
に、上記検出信号の大きさから現像液りの濃度を判定す
るように濃度判定回路15を設ける。つまり被測定現像
液りの濃度測定手段を設ける。
■ 一方、上記開口部118〜11nを前記液槽10中
において清掃するクリーニング手段16を設ける。
なおりリーニング手段16としては、液1f110内に
おいて開口部11a〜11nに対して現像液流を衝突さ
せるもの、液漕内10内において開口部118〜11n
に対して機械的摩欺を加えるもの、液槽10内において
開口sn 11 a〜11nに対して撮動を与えるもの
等を用いるとよい。
(作用) このような手段を講じたことにより、現像液保持部材1
1の開口部11a〜11nに、常に一定の厚みを有する
メニスカス状の液膜dが安定に形成される上、上記開口
部11a〜11nはクリーニング手段16により適時自
動的に清掃され、現像aD中のトナー粒子等による開口
部118〜11nの目づまり状態等を回避できるので、
高精度な41す定を長期に亙り安定に行なえる。
(実施例) 第2図は本発明を静電印刷装置に適用した第1実施例を
示す斜視図である。同図において、′a槽10、現像液
保持部材11.ステッピングモータ12、発光素子13
.受光素子14などの基本的構成は、第1図に示したと
おりのものである。ただし現像液保持部材11は、例え
ば合成樹脂などの材料にて円板状に形成され、その周辺
部の円周方向に多数の開口部11a〜11nを設けたも
のとなっている。
今、モータ駆動回路20によりステッピングモータ12
を回転させると、円板状の現像液保持部材11はステッ
ピングモータ12の回転に伴って回転駆動される。そう
すると、現像液保持部材11の周辺部に設けである多数
の開口部11a〜11nのうち、現像液中に没している
開口部には現像液りが充填され、液槽外に取出されたと
き、メニスカス状の液WAdを形成する。この液膜dの
厚さは現像液保持部材11の板厚、開口部11a〜11
nの大きさ、現象液りの表面張力等により決まり、ある
一定の値に保持される。この液Ill dが発光素子1
3と受光素子14とが対向配設されている位置まで移動
すると、発光素子13からの光が液膜dを透過して受光
素子14に達する。このとき、上記光は液膜dの!濃度
に応じた光吸収を受ける。かくして受光素子14に入射
した光は、′a膜dすなわち現像液りの濃度に応じた大
きさを有する電気信号に変換される。この電気信号は、
ピークホールド回路21に入力する。このピークホール
ド回路21には前記モータ駆動回路20から、モータ駆
動パルスと同期したパルス入力が与えられている。かく
してこのピークホールド回路21において、第3図のA
に示すように上記パルス入力によりサンプリングされ、
かつピーク値をホールドされた検出濃度信号S1が出力
される。
一方、N準信号発生器22からは、第3図のAに示すよ
うな規定濃度を示す所定レベルの基準濃度信号S2が出
力される。そして上記信号S1と82とは比較器23に
おいて比較される。現像液りの濃度が低下すると、受光
素子14への入射光量が増大し、それに伴い上記信号S
1も漸次大きくなる。そして上記信号81が第3図のA
に示すように信号S2を越えたときは、第3図のBに示
すようなトナー補給指令信号S3が出力され、これがト
ナー補給装置24に与えられる。トナー補給指令信号S
3がトナー補給装置24に与えられると、この装置24
が作動して第2図中破線で示すように、現象液収容タン
ク30内へ濃縮トナーが補給される。かかる濃度測定動
作は各開口部118〜11bについて順次連続的に行な
われ、濃度測定が終了した開口部118〜11nは、現
像液保持部材11の回転によって再び液!¥110内に
戻り、再度液膜dを形成すべく待機する。濃縮トナーの
補給により、現像′aDのy1濃度が規定量に達すると
、前記検出濃度信号81の大きざが基準濃度信号S2を
下回るので、濃縮トナーの補給は停止する。かくして現
像液りの濃度は、所定の濃度に維持される。
ところで、第1図中30は現像液収容タンクであり、こ
のタンク30内には現像液りが入っている。この現象液
りは、吸引ポンプ31によってタンク30から外部へ吸
出される。上記ポンプ31によって吸出された現像液り
は現像ユニット32に送られる。現像ユニツ(へ32は
、例えばハウジング上面に細長い溝からなる現像部を有
し、この現像部上まで移送されてきた記録紙に現像液り
を接触させ、記録紙上の静電潜像を現@するものとなっ
ている。現像ユニット32を通過した現像液りは二分岐
され、その一方は供給パイプ33を介して液槽10の底
部に近い位置から液槽10内に導入される。液槽10内
に導入された現像液りは、FIWJloの上端部近傍に
設けられた排出バイブ34を介して前記現@液収容タン
ク30に戻される。かくして液槽10内には常に循環通
流している新しい現像液りで満されることになる。
一方、前記二分岐された現像液の他方は、riI希時に
のみ作動する加圧ポンプ35により加圧されたのち、供
給バイ136を介して液槽10の上端に近い位置から液
槽10の中心部まで導入される。
上記供給バイブ36の先端にはノズル37が設けてあり
、現像液を現像液保持部材11の開口部11a〜11n
に対して勢いよく噴射するものとなっている。上記加圧
ポンプ35.供給パイプ3G、およびノズル37は本発
明のクリーニング手段である。このクリーニング手段に
より、開口部11aなどに付着するトナー粒子や不純物
等が清掃除去される。かくして開口部11a〜11nは
常に清浄な状態に保たれ、現像液りの濃度を高い蹟度で
測定可能となる。
航記S度の測定と開口部の清掃とは、同時に行なわれる
わけではなく、例えば保持部材11の最初の1回転にお
いて濃度測定を行なったら、次の1回転において清掃を
行なうといった具合に、両者はタイミングをずらして行
なわれる。なお前記加圧ポンプ35は必ずしも必要では
なく、条件如何によっては省略してもよい。
第4回(a)(b)は、本発明の第2実施例の主要部を
示す図である。この実施例が前記第1実施例と異なる点
は、現像液供給バイブ33の先端の高さと、液槽10内
に没した現像液保持部材11の開口部11a〜11nの
うち、最下方部に位置する開口部の高さとを同じ高さに
し、供給される現像液の吐出流によって、開口部118
〜11nに付着した不純物などを清掃するようにした点
である。この第2実施例によれば、液槽10内の現像液
りの入れ換えと、開口部に付着した不I!物などの清(
吊とを、一つの供給パイプ33で行なうようにしたので
、第1実施例に比べてクリーニング効果は若干低下する
が、供給パイプを甲−化できる利点がある。
第5図(a)(b)は本発明の第3の実施例の主要部を
示す図である。この実施例が第2実施例と異なる点は、
供給パイプ33と排出バイブ34の高さ位置を同じにし
、かつこれらを液(a10内に役した現像液保持部材1
1の開口部118〜11bのうち、最下方部に位置する
一〇と同じ深さ位置に設定した点である。この実施例に
よれば、前記第2実施例よりも、クリーニング効果が向
上する利点がある。ただし、液In 10内の現像液の
入換え作用の低下を防止するために、液槽10の深さを
比較的浅いものとする必要がある。
第6図は本発明の第4実施例を示す図である。
この実施例が前記第1の実施例と異なる点は、液槽10
の外側にモータ40を設置し、このモータ40のシャフ
ト41により液槽10内のプロペラ42を回転させて現
像液を攪拌し、開口部11a等の付着物の清掃除去を行
なうようにした点である。
第7図(a)(b)は本発明の第5実施例の主要部を示
す図である。この実施例が前記第1実施例と異なる点は
、現像液保持部材として矩形板状の保持部材51を用い
、この保持部材51を、その周辺に設けた開口部51a
〜51nの孔の向きが、回転方向と同じ方向となるよう
に回転軸12に取付け、保持部材51の回転によって開
口部518〜5inに相対的に加わる現像液りの流れに
よって、開口部51a〜51nの清適を行なうようにし
た点である。
第8図は本発明の第6実施例の主要部を示す図である。
この実施例が前記第5実施例と胃なる点は、複数の保持
部材61〜6nを成用状態に設けると共に、各保持部材
61〜6nの開口部に対して、発光素子13および受光
素子14を一体化した測光ユニット6o全体を、矢印で
示すように進退動作できるようにした点である。すなわ
ち非測定時において保持部材61〜6nが回転するとき
は測光ユニット60が後退し、測定時において保持部材
61〜6nが停止したときは測光ユニット60が前進し
、開口部をはさんで発光素子13と受光素子14とが対
向するようにセットした点である。本実施例によれば、
第5実施例に比べて発光素子13と受光素子14との対
向距離を接近させ得るので、高感度な測光を行なえる利
点がある。
第9図(a>(b)は本発明の第7実施例の主要部を示
す図である。この実施例が前記第1実施例と異なる点は
、現像液保持部材11の液層中にある開口部11aに対
して摩擦部材70を接触させ、開口部のクリーニングを
行なうようにした点である。上記摩擦部材70としては
、同図(b)に示すようにブラシ部71を備えたもの等
が好ましい。
第10図および第11図(a)(b)は本発明の第8実
施例の主要部を示す図である。この実施例が前記第7実
施例と異なる点は、I!J隙部材70を液槽1o中にお
いて開口部11aなどに対して挿脱操作できるようにし
た点である。すなわち、濃度測定時においては第11図
(a>に示すように、摩擦部材70を開口部から離反さ
せた状態にしておく。そして清掃時においては、矢印の
ようにgm部材70を前進させ、ブラシ部71を同図(
b)に示すように開口部内に挿入する。清痛終了後は同
図(b)に矢印で示すように、I2Jm部材70を開口
部から引きだし、同図(a)の状態に戻すようにしたも
のである。なお上記I!J擦部材部材の挿脱操作は、例
えば電磁石とコイルスプリングなどを組合わせたもの等
を用いると好都合である。
第12図(a>(b)は本発明の第9実施例の主要部を
示す図である。この実施例の特徴点は、現象液保持部材
11の周辺部の例えば4か所に突起81〜84を設け、
これらの突起81〜84が保持部材11の回転に伴って
最下方位置を通過する際、板状の弾性部材85と接触し
、かつこれを押し退けて通過するようにし、その通過時
に生じる典械的振動を保持部材11に加え、開口部11
8などの清掃を行なうようにした点である。
なお上記弾性部材85は進退自在に設けられており、濃
度測定時においては後退した位置にある。
つまり濃度測定に対して前記振動が悪影響を及ぼさない
ようになっている。
第13図は本発明の第10実施例の主要部を示す図であ
る。この実施例の特徴点は、超音波振動子90により、
液槽中の開口部11aなどに対して微振動を加えること
により、開口部11a等の(^痛を行なうようにした点
である。この実施例においても、濃度測定時においては
、保持部材11に振動を加えないようにしである。
第14図は本発明の第11実施例の主要部を示す図であ
る。この実施例の持m点は、記録装凶本体の非使用時等
において、現像液保持部材の開口部を液槽中に浸した状
態で上記保持部材の回転を停止させる機構を設けた点で
ある。すなわち図中100は濃度測定装置であり、10
1は液槽である。液槽101には現像液入口102と現
像液出口103とが設けである。上記出口103は液槽
101内の現像液の液面の高さを規定する仕切り板を兼
ねている。104は現像液をタンク側へ戻すための排出
口である。現像液保持部材105の周辺には例えば3個
の開口部106が局部的に設けられている。また上記保
持部材105の外周部には、突起107が設けである。
この突起107は前開口部106が液中にあるとき、液
槽外部に設置されているマイクロスイッチ109をオン
させ、その位置で保持部材105の回転を停止させる如
く駆動モータの電源をしゃ断するものである。
110は光センサ−ブロックである。
かくして本実施例によれば、現像液保持部材105は、
回転停止時においては開口部106が液槽101内の現
像液中に浸された状態で停止するので、開口部106に
形成保持されたaldが長時間空気中に放置されること
がない。したがってトナー等が乾燥により開口部106
へ付看固1ヒするのを回避できる。なお停止位置決め手
段としては、上記突起1070代りに保持部材105と
同軸的に設けたカムを使用するようにしてもよいし、光
学的位置検知手段を用いてもよい。またトナー等が乾燥
により開口部106へ付着固化しにくいように、保持部
材105として金属板を用い、停止時において上記金属
板に、現像液中の帯電した分散固形粒子の電荷と同一極
性の電圧を印加し、電気的反力を与えるようにしてもよ
い。ざらに、液槽101内の現像液の蒸発を防止するよ
うに、装置全体をカバーで覆うようにしてもよい。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではない。例
えば前記実施例では、発光素子13および受光索子14
からなる光検出器の光検出領域内に、各開口部118等
が1個づつ対応するようにした場合を例示したが、液膜
を安定に保持するためには、開口部の径をあまり大きく
できない。そこで複数の比較的小さな開口部を1群とし
て、これら各群がそれぞれ光検出領域内に同時に介挿さ
れるようにしてもよい。また前記実施例では、単一の現
像液保持部材を固定的に使用する場合を例示したが、現
像液の特性に合わせて、液層の厚みを任意に設定可能な
ように、厚みの異なる複数の保持部材を予め用意してお
き、これらを適宜使い分ける・ようにしてもよい。この
ほか本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、現像液保持部材の周辺部に設けた複数の開口
部に液膜を形成して液槽外部に保持するようにし、保持
された液膜の光線透過率を光学的に検出して現象液の′
a度測測定行なうと共に、上記開口部を前記液(a中に
おいてクリーニング手段により適時清掃するようにした
ものである。
したがって本発明によれば、現像液保持部材の開口部に
、常に一定の厚みを有するメニスカス状の液膜が安定に
形成される上、上記開口部はクリーニング手段により適
時自動的に清掃され、現像液中のトナー等による開口部
の目づまり状態等を回避できる。その結果、経時的な測
定精度の変動がなく、長期に亙って安定な濃度測定が可
能な上、格別の補正手段等がなくとも高精度な濃度測定
を行ない得、しかも簡易な構造で保守性に浸れた現象液
濃度測定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念図、第2図は本発明を静電印刷装
置へ適用した第1の実施例の構成を示す図、第3図は同
実施例の濃度測定用系の信号波形を示す図、第4図(a
)(b)は本弁明の第2実施例の主要部の構成を示す図
、第5図(a)(b)は本発明の第3実施例の主要部の
構成を示す図、第6図は本発明の第4実施例の主要部の
構成を承り図、第7図(a)(b)は本発明の第5実施
例のi要部の構成を示す図、第8図は本発明の第6実施
例の主要部の1M成を示す図、第9図(a>(b)は本
発明の第7実廠例の主要部の構成を示す図、第10図お
よび第11図(a>(b>は本発明の第8実施例の1要
部の構成を示す図、第12図(a)(b)は本発明の第
9実施例の主要部の構成を示す図、第13図は本発明の
第10実施例の主要部の構成を示す図、第14図は本発
明の第11実施例の主要部の構成を示す図、第15図(
a)<b)は従来例の概要を示ず図である。 10・・・現像液液槽、11・・・現像液保持部材、1
2・・・ステッピングモータ、13・・・発光素子、1
4・・・受光素子、15・・・濃度判定回路、1G・・
・クリーニング手段。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第3図 (a)       (b) 第4図 (a)          (b) 第5図 第6図 33   (a)         (b)第7図 第8図 (a)6 (b) 第9図 第10図        第11図 (a)     (b)      第13図第12図 第14図 (a )            (b)第150

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周辺部を液槽内の被測定現像液に浸した状態で回
    転することにより周辺部に設けた開口部に液膜を形成し
    て液槽外部に保持する如く設けられた現像液保持部材と
    、この現像液保持部材により保持された液膜の光線透過
    率を検出し被測定現像液の濃度を測定する手段と、前記
    開口部を前記液槽中において清掃するクリーニング手段
    とを具備したことを特徴とする現像液濃度測定装置。
  2. (2)クリーニング手段は、液槽内において開口部に対
    して現像液流を衝突させるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の現像液濃度測定装置。
  3. (3)クリーニング手段は、液槽内において開口部に対
    して機械的摩擦を加えるものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の現像液濃度測定装置。
  4. (4)クリーニング手段は、液槽内において開口部に対
    して振動を与えるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の現像液濃度測定装置。
JP28658485A 1985-12-18 1985-12-18 現像液濃度測定装置 Pending JPS62144048A (ja)

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JP28658485A JPS62144048A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 現像液濃度測定装置

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JP28658485A JPS62144048A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 現像液濃度測定装置

Publications (1)

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JPS62144048A true JPS62144048A (ja) 1987-06-27

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