JPS62142520A - 電気調理器のタイマ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は米等の調理を行なう電気調理器のタイマー装置
に関するものである。

従来の技術 従来の電気調理器のタイマー装置は、たとえば実開昭５
８−４９６３０号公報に示されているような構造になっ
ていた。すなわち、第１１図に示すように電気調理器の
表示パネル１内において、タイマーモータ２をねじ３で
固定する。目盛の印刷されたリング状の目盛パネル４を
前記表示パネル１の前面の円形の四部１ａに感圧接着剤
等で接着する。前記タイマーモータ２のタイマー軸５は
表示パネル１の四部１ｄの中心を貫通して前方に突出し
てダイヤルツマミ６が嵌着される。このダイヤルツマミ
６は透光性材料で作られ、裏面に赤い色が入社られる細
長い四部６ａｉ有する。この３　。

四部６ａに赤い色が入れら扛て形成さ扛た赤い線は時刻
合わせのときの目印となる。捷た、ダイヤルツマミ６の
前面凹部＆ｂＫｆｄ注意表示が印刷された板７が接着さ
れることが通例となっている。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、タイマーの時刻合わせのと
き、目盛パネル４の数字に合わせるのが一般的であるが
、タイマーモータ２の回転速度は周波数に比例するため
、６ｏｌ（、用と６０Ｈｚ用の２種類が同一面上に印刷
され、数字が小さくなり、見にくい。特に目の若干不自
由な人には使い勝手が悪かった。

また、タイマーモータ２の回転速度を一定にするためマ
イクロコンピュータ−等を使用して制御することも可能
であるが、従来品との共用化ができず、長期開発日程あ
るいは部品数の増加等の問題があり、省資源化に逆行す
るものであった。

本発明は、このような問題点に留意し、目盛パネルの６
０　Ｈｚおよび６０）（ｚ用の数字を大きく見やすくで
きるとともにタイマーまわり、制御部品は従来と共用で
き、捷だ５０Ｈｚ地域より６０比地域に引越しなどした
時簡便に目盛パネルの表示の交換を２枚の目盛板により
行なうことができるようになし、しかも５０　Ｈｚ　、
　６０　Ｈｚ切換がスムーズにできるようにすることを
目的とする。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、電気調理器の本
体側面に固定さ扛、前面に円形四部と、との凹部中火に
穴を設けた表示板と、この表示板内部に固定され、前記
表示板の凹部中央穴の中心に軸を有するタイマーと、こ
のタイマー軸と嵌着するツマミと、前記表示板四部に嵌
合して固定され、１カ所が径方向の線で切り離されたリ
ング状の５０田目盛板と、前記表示板の四部で前記５０
Ｈｚ目盛板と重るように配設され、かつ、１ケ所が径方
向の線で切り殖された回動自在なリング状の６０Ｈｚ目
盛板と、前記５０田目盛板と前記５０Ｈｚ目盛板の中央
穴と嵌着し、前記表示板の四部中央に嵌合固定される目
盛板押さえりングよりなり、前記６０１（ｚ目盛板の切
り離された端縁が、前記５゜１（２目盛板の切り離され
た部分の隙間より６０１（ｚ目盛板の表面側に案内され
、前記、表示板または目盛板押さえりングの少なくとも
どちらか一方に回り止めを設け、前記回り止めは５０Ｈ
ｚ目盛板の切り口近傍に位置してなる構成としたもので
ある。

作　　　用 この構成により、表示板前面凹部内で６０　Ｈｚ目盛板
を回動して５０田〜６ｏｌ−１ｘの表示交換が容易に行
なえるものである。

実施例 以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。

第１０図において、１０は調理器本体で、この本体１０
の側面には調理内容（図示せず）が画された表示板１１
が固定さ扛る。この表示板１１の内部には基板１２を介
してタイマー１３が固定される。このタイマー１３の軸
１３ａはＤカット加工がされている。

１４はこのＤカット軸１３ａに嵌合し、タイマー１３を
操作するツマミである。この部分の詳細６　ベーン を次に第１図により説明する。つまみ１４は透明材料よ
りなり、その裏面凹部に包入等した合わせ用の溝１４ａ
を有している。１６は５０Ｈｚ用の表示を印刷した５０
１（ｚ目盛板である。これは、リング状であり、リング
の一部が径方向の線で切り離されている。１６ｂはこの
切り離された端縁である。１６は６ｏｌ−１ｘ用の表示
が印刷された６０１４２目盛板で、リングの一部が径方
向の線で切り離されている。１６ａはこの切り離された
端縁である。

前記６０比用目盛板１５のリング内周には中心方向に向
う設けた突起１５ａを設けてあり、この突起１６ａｌｄ
前記表示板１１の前面円形凹部の中央穴外周に設けられ
た突起凹部１１ａに嵌入されて回り止めされている０前
記前面の円形凹部の内側には突条状の回り止め１１ｂが
形成され、この回り止め１１ｂは６０ル目盛板１６が回
転するとき一定以上の回転を規制するものであって、５
０Ｈｚ目盛板１５の端縁１６ｂの外周近傍に位置してな
る０ １７は前記５０田目盛板１６と６０比目盛板１６７、、
、−。

の中央穴と嵌合して回転軸となるものであり、表示板１
１の穴１１ｃに固定する爪１７ｂと、１わり止め１７ａ
を設けた目盛板押さえである。そして１わり止め１７ｂ
は表示板１１の穴１１ｃの内縁に形成した溝１１ｄと嵌
合する。また、目盛板押え１７ａは５０−目盛板１６の
端縁１５ｂの近傍に位置している。

第２図は５０１−（Ｚ用目盛板１５の詳細斜視図である
。この５０１１ｚ目盛板１６の端縁部１５ｂの外端部に
は、５０）−１ｚ目盛板１６の下面に重ねられた６゜Ｈ
７目盛板１６を回転摺動開始させる穴を表出させるため
の切欠１５ｃを形成している。この穴を第３図１６ｂに
より図示する。

第４図および第５図は、５０１」２目盛板１６の下側に
６０Ｈ２目盛板１６を重ね合わせた状態を示す。

このとき、６０比目盛板１６の一端縁１６ａの一部は、
５０　Ｈｚ目盛板１６の切離さ扛た部分の隙間より５０
１−１２目盛板１６０表側に案内され、５０比目盛板１
６の一部に乗り上げている。

この状態では、６０比目盛板１６は、穴１６ｂを表出す
る切欠１５ｃの」二に重なっており、６０Ｈ２目盛板１
６は、５０１−１２目盛板１５の下に完全に、落ちこむ
ことはない。

ここで、竹ぐし等の先端を穴１６ｂに入社回転させると
６０ル目盛板１ｄＡの方向（反時計方向）には回転する
。このとき捷わり止め１了ａの下方に、５ｏ−目盛板１
６が介入して影響を受けないが、Ｂの方向（時計方向）
には捷わり止め１１ｂにより、回転しない。

回転途中の状態を第６図および第７図に示す。

このとき、両方の回り止め１１ｂ、１７ａに影響を受な
いので、Ａ、Ｂ両方向どちらでも回転する。

さらに回転を続けると、第８図および第９図に示す状態
になり、６０１−（ｚ目盛板１６が、６ｏ田目盛板１５
の上になって表示が交換される。この状態でも、目盛板
１６．１６の内側に重なりしるがあるため、６０比目盛
板１６が５０Ｈｚ川目盛板１５の上にくることはない。

このときには、への方向（反時計方向）には、まわり止
め１７？Ｌにより、回転せず、８の方向（９べ−７ 時削方向）には、まわり止め１７ａの上方に５０Ｉ−１
ｚ目盛板が介入して影響を受けないため回転可能となる
。

以上のように、５０比目盛板と、回り止め１１ｂや１７
ａの位置関係により、固定方向に選択性をもたせること
ができるため、回り止めが、確実に動作し、かつ、６０
１−［ｚ目盛板の動作がスムーズになる。

第８図および第９図の状態により時計方向にω田目盛板
１６を回せば元の第４図および第５図の状態に戻るため
、両方の表示を容易に交換できるものである。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によ扛ば
、５０１（ｚ目盛板と６０−目盛板のどちらでも自在に
上にすることができ、このことにより、各々の表示数字
は大きくすることができ、目の若干不自由な人等でも従
来より一層容易に時間合わせができるのである。

捷だ、タイマーモータは従来と同じ周波数に比１０２、
−〕 例するものでよく、制御回路基板上に周波数切替用の部
品等を設ける必要がなく部品の共用化数量の削減等に寄
与できる等の効果がある。

また、電源周波数の異なる地域への引越においても表示
を容易かつスムーズで確実に交換できる等の効果を有す
るものである。

なお実施例では、固定１目盛板を５０１−１．！目盛板
、可動目盛板を６０比目盛板にしたが、この逆でもよい
。すなわち２枚の目盛板を有して、それを回転させるこ
とにより、どちらかの目盛表示をさせ得ればよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の要部拡大図斜視図、第２図、
第３図、第４図、第６図および第８図は実施例の目盛板
の拡大斜視図、第５図、第７図は、および第９図は、実
施例の目盛板の要部断面図、第１０図は同一部切欠正面
図、第１１図は従来例を示す分解斜視図を示す。 １０・・・・・・本体、１１表示板、１３・・・・・タ
イヤ−１１４・・・・・ツマミ、１６・・・・・・５０
Ｈｚ目盛板、１６１．。 １１　／、−１ ・・６０Ｈｚ目盛板、１７・・・・・・目盛押されリン
グ、１５ｂ・・・・端縁（５０Ｈｚ用）、１６ａ・・・
・・端縁（５０Ｈｚ用）、１５　Ｃ−＝−切欠、１１ｂ
、１７ａ・・・・まわり止め。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気調理器の本体に固定され、前面に円形凹部とこの凹
   部中央に穴を設けた表示板と、この表示板内部に固定さ
   れ、前記表示板の凹部中央穴の中心に軸を有するタイマ
   ーと、このタイマーの軸と嵌着するツマミと、前記表示
   板凹部に嵌合して固定され、１ケ所が径方向の線で切り
   離されたリング状の５０Ｈｚ目盛板と、前記表示板の凹
   部で前記５０Ｈｚ目盛板と重なるように配設され、かつ
   、１カ所が径方向の線で切り離された回転自在なリング
   状の６０Ｈｚ目盛板と、前記５０Ｈｚ目盛板と前記６０
   Ｈｚ目盛板の中央穴と嵌着し前記表示板の凹部中央穴に
   嵌合して固定される目盛板押さえリングよりなり、前記
   ６０Ｈｚ目盛板の切り離された端縁が、前記５０Ｈｚ目
   盛板の切り離された部分の隙間より５０Ｈｚ目盛板の上
   面側に案内され、前記表示板または目盛板押さえりング
   の少なくともどちらか一方に回り止めを設け、前記回り
   止めは、５０Ｈｚ目盛板の切断口近傍に位置してなる電
   気調理器のタイマー装置。