JPS6214168Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214168Y2 JPS6214168Y2 JP3511483U JP3511483U JPS6214168Y2 JP S6214168 Y2 JPS6214168 Y2 JP S6214168Y2 JP 3511483 U JP3511483 U JP 3511483U JP 3511483 U JP3511483 U JP 3511483U JP S6214168 Y2 JPS6214168 Y2 JP S6214168Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plates
- support
- guard support
- crimp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路のガードレールの支柱を嵩上げ自
在に支持せしめるガードサポートに関するもので
ある。
在に支持せしめるガードサポートに関するもので
ある。
従来かかるガードサポートとして接地基盤の中
央部に穿設せしめた透孔の外周縁より円筒状の鍔
片を立設せしめ、ガードレールの支柱を鍔片に挿
通せしめて鍔片外周面より螺入せしめた緊締金具
の先端部にて緊締せしめる様に成したものや、1
側に半円状の欠所を設けた1対の路面板の内側縁
に沿つて半円筒状の立ち上り部を一体に設け、該
立ち上り部両端に締付片を有せしめて把握板を形
成し、路面板が接地する状態にて把握板をガード
レールの支柱に充当し締付片をボルトで締付する
様に成したものが見受けられるが、前者は支柱を
緊締金具にて緊締せしめるのみであるため面接触
による支柱の強力なる支持が行なえず、又後者は
かかる欠点は解消しているが締付箇所が多数にの
ぼりガードレール嵩上げ時のボルトの緩め作業及
び再締付作業が極めて面倒になると共に締付作業
時、1対の把握板を正確に対向位置せしめて置か
ねばならないため傾斜路面、凹凸路面等において
は非常に手間が掛かり、而も上下の締付箇所にお
けるボルトの締付強度を均衡せしめねば把握板が
相互に傾斜状に対向して支柱に密着状に面接触し
ないため締付作業に熟練を要し、且つ路面板、把
握板のいずれか一方が破損すれば全体が使用不能
となる等の欠点を有していた。
央部に穿設せしめた透孔の外周縁より円筒状の鍔
片を立設せしめ、ガードレールの支柱を鍔片に挿
通せしめて鍔片外周面より螺入せしめた緊締金具
の先端部にて緊締せしめる様に成したものや、1
側に半円状の欠所を設けた1対の路面板の内側縁
に沿つて半円筒状の立ち上り部を一体に設け、該
立ち上り部両端に締付片を有せしめて把握板を形
成し、路面板が接地する状態にて把握板をガード
レールの支柱に充当し締付片をボルトで締付する
様に成したものが見受けられるが、前者は支柱を
緊締金具にて緊締せしめるのみであるため面接触
による支柱の強力なる支持が行なえず、又後者は
かかる欠点は解消しているが締付箇所が多数にの
ぼりガードレール嵩上げ時のボルトの緩め作業及
び再締付作業が極めて面倒になると共に締付作業
時、1対の把握板を正確に対向位置せしめて置か
ねばならないため傾斜路面、凹凸路面等において
は非常に手間が掛かり、而も上下の締付箇所にお
けるボルトの締付強度を均衡せしめねば把握板が
相互に傾斜状に対向して支柱に密着状に面接触し
ないため締付作業に熟練を要し、且つ路面板、把
握板のいずれか一方が破損すれば全体が使用不能
となる等の欠点を有していた。
本考案は上記欠点に鑑み、断面半円状に成した
圧着板と、該圧着板両側端部より外方へ延設せし
めた側板より成る1対の把握板の相対応する一方
の側板をヒンジにて蝶着せしめ、又把握板の下端
部に沿つて接地板を外方へ水平に延設せしめたガ
ードサポートを提供して上記欠点を解消せんとし
たものにして、以下本考案の一実施例を図面に基
づいて説明すると、 1は本考案に係るガードサポートの本体であ
り、該本体1は1対の座板2,2′とサポート3
より成つている。
圧着板と、該圧着板両側端部より外方へ延設せし
めた側板より成る1対の把握板の相対応する一方
の側板をヒンジにて蝶着せしめ、又把握板の下端
部に沿つて接地板を外方へ水平に延設せしめたガ
ードサポートを提供して上記欠点を解消せんとし
たものにして、以下本考案の一実施例を図面に基
づいて説明すると、 1は本考案に係るガードサポートの本体であ
り、該本体1は1対の座板2,2′とサポート3
より成つている。
座板2,2′は相互に対称形状を有し、半円状
に成した接地板4,4′の内側中央部を半円状に
切欠せしめると共に該接地板4,4′内側端縁部
に沿つて半円状の円周部5,5′と、該円周部
5,5′両端部より一体的に延設せしめた直線部
6,6′,7,7′を立上げ形成せしめている。
に成した接地板4,4′の内側中央部を半円状に
切欠せしめると共に該接地板4,4′内側端縁部
に沿つて半円状の円周部5,5′と、該円周部
5,5′両端部より一体的に延設せしめた直線部
6,6′,7,7′を立上げ形成せしめている。
次にサポート3は対称形状に成された1対の把
握板8,8′より成り、該把握板8,8′は前記座
板2,2′の円周部5,5′と同径の断面半円状に
成した圧着板9,9′と該圧着板9,9′両側端部
より外方へ一体的に延設せしめた側板10,1
0′11,11′より成つている。12,12′…
…は圧着板9,9′と側板10,10′,11,1
1′間に夫々渉設せしめたリブである。
握板8,8′より成り、該把握板8,8′は前記座
板2,2′の円周部5,5′と同径の断面半円状に
成した圧着板9,9′と該圧着板9,9′両側端部
より外方へ一体的に延設せしめた側板10,1
0′11,11′より成つている。12,12′…
…は圧着板9,9′と側板10,10′,11,1
1′間に夫々渉設せしめたリブである。
又1対の把握板8,8′の相対応する側板1
0′,11′はヒンジ13にて蝶着せしめると共に
孔14,14′を対応形成せしめ、他一方の相対
応する側板10,11にも孔15,15′を対応
形成せしめている。
0′,11′はヒンジ13にて蝶着せしめると共に
孔14,14′を対応形成せしめ、他一方の相対
応する側板10,11にも孔15,15′を対応
形成せしめている。
16,16′は把握板8,8′下端部より所定幅
外方へ膨出する様に一体的に垂設せしめた挾着板
であり、該挾着板16,16′の内側壁面は前記
座板2,2′の円周部5,5′、直線部6,6′,
7,7′外側壁面に密接する様に成つている。
外方へ膨出する様に一体的に垂設せしめた挾着板
であり、該挾着板16,16′の内側壁面は前記
座板2,2′の円周部5,5′、直線部6,6′,
7,7′外側壁面に密接する様に成つている。
次に本考案に係るガードサポートの使用状態に
ついて説明すると、先ず取付時においてはガード
レールの支柱17を挾む様にして路面18上に1
対の座板2,2′を密接せしめ、次にヒンジ13
にて蝶着せしめたサポート3の1対の把握板8,
8′を拡開し、支柱17、座板2,2′を挾む様に
して閉じ込むと、座板2,2′の円周部5,5′、
直線部6,6′,7,7′の外側壁面とサポート3
の挾着板16,16′内側壁面が密接し、サポー
ト3は支柱17及び座板2,2′を把握した状態
にて座板2,2′上に位置決めされる。かかる状
態において側板10,11の孔15,15,1
5′,15′間にボルト19,19′を挿通してナ
ツト20,20′と螺締せしめると、他端方の側
板10′,11′間をヒンジにて蝶着された把握板
8,8′は支柱17を締付け、圧着板9,9′と支
柱17の面接触により支柱17はサポート3によ
り強力に把握されると共にサポート3自体も座板
2,2′により経年沈下等を防止されるのであ
る。又以上の取付作業において、1対の把握板
8,8′は常に対応位置しているから取付が極め
て容易であり、一側方の側板10,11間のみを
螺着せしめれば良いから著しく手間が省け、又上
下1対のボルト19,19′の螺締強度の均衡を
特段調整しなくても圧着板9,9′はヒンジ13
の規制により常に支柱17壁面に正確に密着する
のである。又、サポート3、座板2,2′のいず
れかが損傷した時はこれらは一体形成されていな
いから損傷部材のみを取換れば良い。
ついて説明すると、先ず取付時においてはガード
レールの支柱17を挾む様にして路面18上に1
対の座板2,2′を密接せしめ、次にヒンジ13
にて蝶着せしめたサポート3の1対の把握板8,
8′を拡開し、支柱17、座板2,2′を挾む様に
して閉じ込むと、座板2,2′の円周部5,5′、
直線部6,6′,7,7′の外側壁面とサポート3
の挾着板16,16′内側壁面が密接し、サポー
ト3は支柱17及び座板2,2′を把握した状態
にて座板2,2′上に位置決めされる。かかる状
態において側板10,11の孔15,15,1
5′,15′間にボルト19,19′を挿通してナ
ツト20,20′と螺締せしめると、他端方の側
板10′,11′間をヒンジにて蝶着された把握板
8,8′は支柱17を締付け、圧着板9,9′と支
柱17の面接触により支柱17はサポート3によ
り強力に把握されると共にサポート3自体も座板
2,2′により経年沈下等を防止されるのであ
る。又以上の取付作業において、1対の把握板
8,8′は常に対応位置しているから取付が極め
て容易であり、一側方の側板10,11間のみを
螺着せしめれば良いから著しく手間が省け、又上
下1対のボルト19,19′の螺締強度の均衡を
特段調整しなくても圧着板9,9′はヒンジ13
の規制により常に支柱17壁面に正確に密着する
のである。又、サポート3、座板2,2′のいず
れかが損傷した時はこれらは一体形成されていな
いから損傷部材のみを取換れば良い。
又路面18の補修工事等に伴いガードレールの
嵩上げを要する時も、ボルト19,19′のみを
緩めて支柱17の嵩上げ後再度締付せしめれば良
く、極めて簡単である。
嵩上げを要する時も、ボルト19,19′のみを
緩めて支柱17の嵩上げ後再度締付せしめれば良
く、極めて簡単である。
要するに本考案は上記の様に構成せしめたの
で、締付箇所が少なくて済み、締付作業の手間を
省略出来、把握板8,8′を対応位置する様に調
整する面倒を防止出来、ボルト19,19′の締
付強度の均衡を図らしめる必要がないから未熟練
者にても容易に出来、サポート3と座板2,2′
が別体に成るのでこれらの損傷時に部材を節約出
来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
で、締付箇所が少なくて済み、締付作業の手間を
省略出来、把握板8,8′を対応位置する様に調
整する面倒を防止出来、ボルト19,19′の締
付強度の均衡を図らしめる必要がないから未熟練
者にても容易に出来、サポート3と座板2,2′
が別体に成るのでこれらの損傷時に部材を節約出
来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係るガードサポートの正面図、第2
図は同上分解斜視図である。
図は本考案に係るガードサポートの正面図、第2
図は同上分解斜視図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断面半円状に成した圧着板と、該圧着板両側
端部より外方へ延設せしめた側板より成る1対
の把握板の相対応する一方の側板をヒンジにて
蝶着せしめ、又把握板の下端部に沿つて接地板
を外方へ水平に延設せしめたことを特徴とする
ガードサポート。 (2) 把握板と接地板を別体に形成せしめ、接地板
内側端縁部に沿い立上げ部を形成すると共に把
握板下端部に沿い前記立上げ部外側壁面に密接
する挾着板を所定幅外方へ膨出して垂設せしめ
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のガードサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3511483U JPS59140319U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | ガ−ドサポ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3511483U JPS59140319U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | ガ−ドサポ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140319U JPS59140319U (ja) | 1984-09-19 |
JPS6214168Y2 true JPS6214168Y2 (ja) | 1987-04-11 |
Family
ID=30165822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3511483U Granted JPS59140319U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | ガ−ドサポ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140319U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5843195B2 (ja) * | 2011-12-14 | 2016-01-13 | 株式会社ケー・エフ・シー | ガードレール用支柱の補修方法 |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP3511483U patent/JPS59140319U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59140319U (ja) | 1984-09-19 |
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