JPS6214158B2 - - Google Patents

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JPS6214158B2
JPS6214158B2 JP52071858A JP7185877A JPS6214158B2 JP S6214158 B2 JPS6214158 B2 JP S6214158B2 JP 52071858 A JP52071858 A JP 52071858A JP 7185877 A JP7185877 A JP 7185877A JP S6214158 B2 JPS6214158 B2 JP S6214158B2
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JP
Japan
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signal
code signal
frequency
line
program
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Application number
JP52071858A
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English (en)
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JPS546413A (en
Inventor
Masayoshi Hirashima
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7185877A priority Critical patent/JPS546413A/ja
Publication of JPS546413A publication Critical patent/JPS546413A/ja
Publication of JPS6214158B2 publication Critical patent/JPS6214158B2/ja
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  • Color Television Systems (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジヨン信号の垂直帰線期間中
に多重化して伝送される静止画像信号を受信して
静止画像を再生する受信装置の試験の際に用いて
最適な信号を発生することのできる静止画像信号
発生装置を提供するものである。
テレビジヨン信号を用い、その垂直帰線期間中
に多重化信号を重畳することによつて文字や図形
等の静止画像伝送するシステムとして、次のよう
なものが考えられている。
このシステムでは、伝送すべき1ページの静止
画像がテレビジヨン水平走査線の208ライン(た
だし下方8ラインは省略されることが多い)で構
成され、さらに各ラインは第1図に示すようにそ
れぞれ245ビツトづつの絵素で構成される。さら
に、1ページの静止画像は8行に分割され、各行
は26ラインづつで構成される。図形画像の伝送時
には208ライン全てが使用され、文字画像の伝送
時には各行の上部18ライン分が文字パターンに使
用されて各行の下部8ライン分は行間スペースと
して使用される。この文字画像の時、最下端行の
下部8ラインが省略されて合計200ラインで1ペ
ージの静止画像が構成されることがある。各文字
パターンは15ビツト×18ラインで構成され、文字
間スペースは1ピツトで1行当り15文字である。
このとき、右端に5ビツト分の余剰ビツトがあ
り、句読点等に使用される。以下、このような文
字画像が伝送されるものとして説明する。
そして、送信側ではこのような静止画像につい
て、第1図A中に一点鎖線で示したように上方の
ラインから順に水平方向に走査して同図Bのよう
な1ライン分づつの画像信号Vを得、これを同図
Cに示すようにテレビジヨン信号の垂直帰線期間
中の任意の水平期間たとえば第20H目(奇数フイ
ールド)と第283H目(偶数フイールド)に1ラ
イン分づつ重畳し多重化して送出する。
同時に、全ての信号の基準位相を示す4サイク
ルのスタート信号STXや、当該画像信号Vがい
ずれの番組のものであるかを示す4ビツトの番組
コード信号PC、および当該画像信号Vが静止画
像の上から第何ライン目のものであるかを示す8
ビツトのライン番号信号LN等のコード信号も重
畳し多重化して静止画像信号として伝送する。
画像信号Vは静止画像の上方のラインのものか
ら順に上記のようにして1フイールド当り1ライ
ン分づつの割合で多重化し、かつ1つの番組の1
ページ分の画像信号は連続して重畳する。
ただし、上記のように1ページの静止画像を8
行に分割した各行の画像信号Vを伝送する直前の
フイールドでは画像信号Vは重畳せず、代りに第
何行目であるかをあらわす行コード信号とその行
の表示色を指示するカラーコード信号とを重畳し
て伝送し、その次のフイールドから1行分の画像
信号Vを連続して伝送する。行コード信号はライ
ン番号コード信号LNとしては使用されることの
ない“225”〜“232”をそれぞれ第1〜8行目を
あらわすコード信号として用いてライン番号コー
ド信号LNと区別するようにし、その重畳位置は
ライン番号コード信号LNの位置にする。また、
カラーコード信号は画像信号Vの重畳位置の前半
に重畳するようにし、その行の各文字について何
色で表示するかを1文字当り3ビツトづつのコー
ド信号で指示する。
従つて、1ページ分の画像信号は文字画像の場
合には合計208フイールド期間すなわち約3.5秒で
伝送されることになる。
また、ニユースや天気予報等の多種類の静止画
像を伝送するためには番組数を多くする必要があ
り、たとえば9番組が伝送される。その場合、そ
れぞれの番組毎には上記のように1ページ分の静
止画像信号が208フイールドにわたつて連続して
伝送されているが、9番組を伝送するときにはこ
のような連続した1番組分を単位とし第1図Eに
示すように「イ」、「ロ」……、「リ」の9番組分
の静止画像信号を時系列配置して伝送する。この
ような伝送方式によれば、9番組分の静止画像信
号は約31.4秒で一通り伝送されることになり、約
31.4秒毎に同一番組の静止画像信号が伝送される
ことになる。
次に、第2図を用いてこのような静止画像信号
を受信して静止画像を表示する装置の基本的な構
成を説明する。ここで、1はチユーナ・映像検波
回路等を含んだ静止画像信号の受信回路、2はこ
の受信回路の出力を2値信号に波形成形する波形
成形回路、3は同期分離回路、4は水平同期信号
に同期した水平発振回路、5は垂直同期信号に同
期した垂直分周回路である。
6は水平・垂直信号をもとにして、第20H目
(および第283H目、以下第20H目についてのみ説
明して第283H目については省略する)に重畳さ
れている静止画像信号等の信号を抜取るために、
この第20H目の期間に抜取ゲートパルスを発生す
るゲートパルス発生回路であり、信号抜取用のゲ
ート回路7においてゲートパルス発生回路6から
のゲートパルスによつて波形成形回路2の出力中
から第20H目の各信号STX,PC,LN,Vを抜取
り、これを入力ゲート回路8等に供給する。一
方、番組コード信号抜取回路9では受信クロツク
発生回路10からのクロツク信号を用いて番組コ
ード信号PCを抜取り、これを1フイールド期間
保持する。そして比較回路11において番組指定
回路12からの番組指定信号と、抜取つた番組コ
ード信号PCとを比較して両者が一致したときに
一致出力を発生し、入力ゲート回路8を開いて1
ライン分の画像信号Vをバツフアメモリ13に書
き込んで記憶させる。
一方、ライン番号信号抜取回路14では受信ク
ロツク発生回路10からのクロツク信号を用いて
ライン番号信号LNを抜取る。そして、ライン番
号比較回路15においてラインカウンタ16から
の走査中のラインを示すカウント出力と抜取つた
ライン番号信号LNとを比較し、両者が一致した
ときに転送ゲート17を開いてバツフアメモリ1
3に記憶している1行分の画像信号Vをメインメ
モリ18の当該ラインの記憶位置に書き込み記憶
させる。このメインメモリ18は通常には静止画
像1ページ分の記憶容量を持つ記憶回路であり、
メインクロツク発生回路19からのクロツクによ
り駆動する。
このような受信、記憶動作をくり返すことによ
り、メインメモリ18に受信した画像信号Vを
次々と記憶することができるので、その後にはた
とえば第42H目から第241H目までの200H間に毎
Hに256ビツトづつの割合で読み出しクロツクを
メインメモリ18に供給して記憶している画像信
号Vを読み出し、切換回路20および処理増幅器
21を介して通常のテレビジヨン受像信号に代え
て陰極線管22に加えることにより、第3図のよ
うに静止画像を映出することができる。
さらに、カラーコード信号は受信クロツク発生
回路10からのクロツク信号を用いてカラーコー
ド信号抜取回路23で取り出してカラーコードメ
モリ24に記憶し、メインメモリ18からの画像
信号の読み出しと同期して動作する色信号発生回
路25を制御することにより色信号を発生し、処
理増幅器21に加えて陰極線管22上の静止画像
の各文字を所定色で表示する。
以上説明したようにして、このシステムにおい
ては静止画像が伝送され、受信されて表示され
る。
本発明は、このようなシステムに用いられる上
記第2図の如き受信装置を製造するに際し、その
動作試験用のための信号を発生する装置に関する
ものである。
上記のような受信装置を製造する場合には、そ
の組み立て工程途中あるいは完成時において各部
が正常に動作するか否かを試験する必要がある。
その試験は、各信号およびコード信号の抜取、記
憶、判別、読出しおよび制御の各動作について行
なうのであるが、これらを総合的にかつ最も簡便
に行なうには実際の静止画像信号を受信し記憶し
て表示してみるようにすればよい。
ところが、上述の第1図で説明したような静止
画像信号を受信して試験しようとした場合には、
この信号では「イ」〜「リ」の9番組のどの番組
の信号も約31.4秒をくり返し循環周期として約
3.5秒間づつ発生されているものであるために、
被試験受信装置で番組を指定してから実際にその
番組の信号を受信するまでには時間がかかり、任
意の1つの番組について試験するのに平均して約
16秒(31.4秒/2)かかつて9番組全部の試験に
は平均して約140秒以上もかかるという欠点があ
る。また、このような静止画像信号を1ページ分
づつまとめて伝送するもの(ページ分割方式)以
外に、行間スペースを除いた1行分づつをまとめ
て伝送し1行分毎に順次番組を変化させるという
方式(行分割方式)も考えられているが、その場
合でも所要待時間はやはり最高で2.85秒かかり、
9番組であれば平均約15秒、最高で約26秒もかか
るという不便がある。
そこで、本発明はかかる受信装置の試験の際に
要する時間を削減して、短時間で多くの番組につ
いての試験を行なうことができるような静止画像
信号を発生することのできる装置を提供すること
を目的とするものである。
このため、本発明においては、複数行で1ペー
ジが構成されている複数番組の静止画像の、上記
複数行の各行をそれぞれさらに複数に分割する。
そして、各番組毎の上記分割した部分毎の画像信
号を一群として、一群毎に順次番組を変化させる
ように、時系列配列により、画像信号を1ライン
分づつ当該画像信号が属する番組を示す番組コー
ド信号および当該画像信号が何ライン目のもので
あるかを示すライン番号コード信号とともにテレ
ビジヨン信号の垂直帰線期間中の水平走査期間に
多重化する。さらに、各番組の分割した各部分の
画像信号の群が多重化されているフイールドに先
行するフイールドに、番組コード信号と、当該分
割部分が属する行を示す行コード信号と、表示色
を示すカラーコード信号等の制御コード信号とを
多重化するようにしたことに特徴がある。
すなわち、このように各行をさらに分割し、分
割部分を一群として時系列配列することによつて
多数番組の場合でも1番組当りのくり返し周期を
短くして待時間を少なくし、かつ、その各分割部
分の発生毎に行コード信号および制御コード信号
も発生することによつてその都度受信装置の制御
を可能にするようにしたものである。
以下、本発明の一実施例につき、第4〜6図を
参照して詳細に説明する。
この実施例の装置は、第1図で説明したような
静止画像の各行を26分割して最小単位である1ラ
インづつにまで分割し、第4図Aに示すように奇
数フイールドの垂直帰線期間中の第20H目にはス
タート信号STXと、番組コード信号PCと、行コ
ード信号と、制御コード信号としてのカラーコー
ド信号とを多重化し、続く偶数フイールドの垂直
帰線期間中の第283H目にはスタート信号STX
と、番組コード信号PCと、ライン番号コード信
号LNと、1ライン分の画像信号Vとを多重化し
たものである。そしてこの2フイールド分を1単
位として同図Bのように「イ」……「リ」の9番
組の信号を順次番組を変化させながら時系列配列
して18フイールドを周期として発生する。さら
に、このような9番組分の信号をライン番号コー
ド信号LNを順次変化させながら同図Cのように
468フイールドで26ライン分すなわち1行分発生
し、さらに、行コード信号を順次変化させながら
同図Dのように3744フイールドで8行分すなわち
1ページ分発生する。以降、これをくり返す。
このような信号を用いて受信装置を試験するよ
うにすれば、被試験受信装置においていずれかの
番組を指定すると最高でも18フイールド以内すな
わち0.3秒以内に必ずその番組の第4図Aのよう
な2フイールド分の信号を受信することができ、
しかも、その2フイールドの信号には番組コード
信号PC、行コード信号、制御コード信号として
のカラーコード信号、ライン番号コード信号LN
および画像信号Vと全ての必要な信号が含まれて
いるので、直ちに受信装置が動作しその試験が行
われることになる。もちろん、この2フイールド
の受信動作のみでは1ラインの画像が陰極線管上
に映出されるのみであるが、一般の受信動作の試
験にはこれだけで充分である。そして、この画像
を見て動作を確認すれば次々に番組を切換えて試
験すればよく、1番組当りの確認に1秒要すると
しても9番組全てについてほぼ10秒程度で試験を
完了することができる。そして、この試験におい
ては信号の待時間がほとんど無いので試験速度は
番組指定スイツチの切換速度と画像の目視確認速
度だけにほぼ依存することになり、熟練すれば約
5秒程度で1通りの試験を行うことも充分に可能
である。従つて、従来に比して試験に要する時間
を大幅に短縮することができるものである。
次に、このような装置の具体的な構成例を第5
図に示して説明する。図において、26は基本と
なる28MHzの基本クロツクを発生する水晶制御
形の発振回路で、その出力をまず1/2分周回路2
7で2分の1に分周した後、同期回路28でさら
に分周する等して水平同期(ドライブ)信号、垂
直同期(ドライブ)信号および色副搬送波信号等
を発生する。これらの信号の一部は映像信号発生
回路29に加えて通常のテレビジヨン信号を発生
させるために用いる。水平同期(ドライブ)信号
と第6図Aのような垂直同期(ドライブ)信号と
をゲートパルス発生回路30に加えて、ここで上
述のような静止画像信号を発生して多重化すべき
第20H目(奇数フイールド)と第283H目(偶数
フイールド)とにそれぞれ第6図B,Cのような
1H幅のゲートパルスを発生する。これらのゲー
トパルスB,Cはさらにゲートパルス発生回路3
1に加え、ここではゲートパルスB,Cを少し遅
延させかつ単安定マルチバイブレータをトリガす
る等して、第20H目と第283H目の水平走査期間
のうち静止画像信号を重畳する期間のみにゲート
パルスを発生する。
さらに、発振回路26の発振出力を1/5分周回
路32で分周して送信用基本クロツク信号を発生
し、クロツク発生回路33においてさらに分周し
かつゲートパルス発生回路31からのゲートパル
スによつてゲートする等して、静止画像信号の前
部の20ビツトの位置においてコード信号用クロツ
ク信号aを発生し、続く245ビツトの位置におい
て制御コード用および画像信号用クロツク信号を
発生する。
一方、NORゲート34ではゲートパルスB、
Cをともに取り出し、1/2分周回路35で分周し
て第6図Dのように1フイールド毎に反転する分
周出力を発生し、番組コード信号PC発生用の4
ビツトのカウンタ36に加える。このカウンタ3
6はリセツト回路37によつて始めは「イ」番組
を示す“0001”の番組コード信号PCを発生する
状態にプリセツトされており、その後2フイール
ド毎に1/2分周回路35の出力Dをカウントして
「ロ」、「ハ」……番組の番組コード信号PCを順次
発生する。「リ」番組までカウントし終ると再び
「イ」番組に戻るように自動的にリセツトされ
る。これによつて第4図Bのように番組コード信
号PCを2フイールド毎に変化させて発生するこ
とができる。
1/2分周回路35の分周出力Dは反転器38で
反転した後さらに1/9分周回路39に加え、ここ
で9分の1に分周して第6図Eのように18フイー
ルド毎に分周出力を発生し、ライン番号コード信
号LN発生用の8ビツトのカウンタ40に加え
る。このカウンタ40もリセツト回路41によつ
て始めは第1ライン目を示す“00000001”のライ
ン番号コード信号LNを発生する状態にプリセツ
トされており、その後18フイールド毎に1/9分周
回路39の分周出力Eをカウントして第2、第3
……ライン目のライン番号コード信号LNを順次
発生する。第26ライン目までカウントし終ると再
び第1ライン目に戻るように自動的にリセツトさ
れる。これによつて第4図Eに示すようにライン
番号コード信号LNを9番組の一巡毎すなわち18
フイールド毎に変化させて発生することができ
る。
さらに、この1/9分周回路39の分周出力Eは
反転器42で反転してから1/26分周回路43に加
え、ここで26分の1に分周して第6図Fのように
468フイールド毎に分周出力を発生し、行コード
信号発生用の8ビツトのカウンタ44に加える。
このカウンタ44もリセツト回路45によつて始
めは第1行目を示す“11100001”(225)の行コー
ド信号を発生する状態にプリセツトされており、
その後468フイールド毎に1/26分周回路43の分
周出力Fをカウントして第2、第3……行目の行
コード信号を順次発生する。第8行目までカウン
トし終ると再び第1行目に戻るように自動的にリ
セツトされる。これによつて、第4図Dに示すよ
うに行コード信号を26ラインの一巡毎すなわち
468フイールド毎に変化させて発生することがで
きる。
次に、このようなカウンタ36,40,44で
発生した各コード信号は並列出力であるので、こ
れらを第4図Aに示したように組合わせてテレビ
ジヨン信号に多重化することができるように直列
出力に変換するために、それらの出力コード信号
を20ビツトの並列直列変換用シフトレジスタ4
6,47に加える。ただし、シフトレジスタ4
6,47ともに書き込み時に先頭の8ビツトの記
憶位置を常に“10101010”にセツトしてスタート
信号STXを発生するようにし、続く4ビツトの
記憶位置にカウンタ36からの番組コード信号
PCを書き込む。さらに、その後の8ビツトの記
憶位置には、シフトレジスタ46ではカウンタ4
0からのライン番号コード信号LNを書き込み、
シフトレジスタ47ではカウンタ44からの行コ
ード信号を書き込む。
この書き込みを終了した後、クロツク発生回路
33から発生されている20ビツトのコード信号用
クロツク信号aによつてシフトレジスタ46,4
7をシフトさせることにより、第4図A中のコー
ド信号の20ビツトの部分をそれぞれ図示のように
直列信号として読み出し、ANDゲート48,4
9に加える。
そして、ゲートパルス発生回路30からのゲー
トパルスB,CによつてANDゲート48,49
を1フイールド毎に交互に導通させることにより
奇数フイールドではANDゲート49を導通させ
てスタート信号STXと番組コード信号PCと行コ
ード信号とを発生し、偶数フイールドではAND
ゲート48を導通させてスタート信号STXと番
組コード信号PCとライン番号コード信号LNとを
発生して、第4図Aの如きモードでコード信号を
発生することができる。
さらに、50は1ライン当り245ビツトの画像
信号Vを発生する画像メモリで、一般的な静止画
像の画像信号を発生してもよく、あるいは試験用
に適した波形、たとえばパルス幅の広い信号と狭
い信号を交互にした波形の画像信号を発生するよ
うにしてもよい。これは、最も簡単には1ライン
分の画像信号Vを記憶したリードオンリーメモリ
(ROM)で構成して、くり返し読み出すようにす
ればよい。また、51は制御コード信号としての
カラーコード信号を発生するカラーコードメモリ
で、上記の静止画像のたとえば1行15文字のそれ
ぞれの表示色を3ビツトづつのコードで表わした
45ビツトのカラーコード信号を記憶したリードオ
ンリーメモリ(ROM)等で構成すればよい。そ
して、これら画像メモリ50とカラーコードメモ
リ51もクロツク発生回路33から発生されてい
る20ビツトの制御コード用および245ビツトの画
像信号用のクロツク信号bによつてクロツクする
ことにより、第4図A中の画像信号とカラーコー
ド信号の部分をそれぞれ図示のように直列信号と
して読み出し、ANDゲート52,53に加え
る。このANDゲート52,53もゲートパルス
発生回路30からのゲートパルスB,Cによつて
1フイールド毎に交互に導通させることにより、
奇数フイールドではANDゲート53からカラー
コード信号を発生し、偶数フイールドではAND
ゲート52から画像信号Vを発生する。
そして、このようにして発生した各信号をOR
ゲート54で組み合わせて取り出すことにより、
第4図に示すような試験用の静止画像信号を発生
する。
なお、ANDゲート55,53、反転器57お
よびORゲート58はこの静止画像信号をテレビ
ジヨン信号の第20H目および第283H目に多重化
するためのもので、ゲートパルス発生回路31か
ら第20H目と第283H目の走査期間中の多重化期
間に発生されているゲートパルスによりその期間
のみANDゲート56を導通させて静止画像信号
を出力端子59に送り出し、それ以外の期間には
ANDゲート55を導通させて映像信号発生回路
29で発生されている通常のテレビジヨン信号を
出力端子59に送り出す。
このようにして発生した試験用の多重化信号は
そのまま受信装置の映像検波回路の後段に加えて
もよく、あるいは高周波の搬送波を変調して受信
装置のアンテナ入力端子に加えるようにしてもよ
い。
以上詳述したように、この装置によれば第4図
の如く静止画像受信装置の試験用に最適な信号を
発生することができるものである。
なお、第4図に示した実施例においては試験用
信号として1行分を26分割したものを用いるよう
にしたが、この他にも1行分を任意の複数に分割
してその分割部分毎に行コード信号とカラーコー
ド信号等の制御コード信号を多重化したフイール
ドを付加して発生するようにしても同様の効果を
得ることができることはいうまでもない。
また、番組コード信号PC、ライン番号コード
信号LNおよび行コード信号を順次変化させて発
生する手段は、上記実施例のように分周回路とカ
ウンタとを用いて構成すれば最も簡易に実現する
ことができるが、この他にもROM等を用いて同
様の信号を発生するようにしてもよいものであ
る。
さらに、以上の説明においては理解を容易なら
しめるために静止画像の伝送形成を第1図に示し
たものとし、かつライン数、絵素のビツト数、画
像信号およびコード信号等の各信号のビツト数、
各信号のコード形式等を具体的に例示して説明し
たが、本発明はかかる例示具体例のものに限定さ
れるものではなく、類似の伝送形式のものに広く
実施することができることももちろんである。
以上詳述したように、本発明の静止画像信号発
生装置によれば静止画像受信装置の試験をする場
合に、短時間のうちに指定番組を受信するために
必要な全ての信号を得ることができて多数の番組
について短い時間試験を行なうことのできる静止
画像信号を発生することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,C,D,Eは静止画像の伝送方
式を説明するための模式図および波形図、第2図
は一例の静止画像受信装置のブロツク線図、第3
図は同装置における静止画像の表示状態を示す正
面図、第4図A,B,C,Dは本発明の一実施例
における静止画像信号発生装置で発生する静止画
像信号の発生方式を説明するための波形図および
模式図、第5図は同装置のブロツク線図、第6図
A,B,C,D,E,Fは同装置の動作を説明す
るための波形図である。 26……発振回路、27……1/2分周回路、2
8……同期回路、29……映像信号発生回路、3
0……ゲートパルス発生回路、31……ゲートパ
ルス発生回路、32……1/5分周回路、33……
クロツク発生回路、34……NORゲート、35
……1/2分周回路、36……番組コード信号発生
用のカウンタ、37……リセツト回路、38……
反転器、39……1/9分周回路、40……ライン
番号コード信号発生用のカウンタ、41……リセ
ツト回路、42……反転器、43……1/26分周回
路、44……行コード信号発生用のカウンタ、4
5……リセツト回路、46,47……シフトレジ
スタ、48,49……ANDゲート、50……画
像信号発生用のメモリ、51……カラーコード信
号発生用のメモリ、52,53……ANDゲー
ト、54……ORゲート、55,56……ANDゲ
ート、57……反転器、58……ORゲート、5
9……出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数行で1ページが構成されている複数番組
    の静止画像の、上記複数行の各行をそれぞれ1ラ
    インずつに分割し、各番組毎の上記分割した1ラ
    イン毎の画像信号を一群として、一群毎に順次番
    組を変化させるような時系列配列とし、連続した
    2フイールドのうちの前のフイールドに当該画像
    信号が属する番組を示す番組コード信号と当該分
    割部分が属する行を示す行コード信号と表示色を
    示すカラーコード信号等の制御コード信号とを多
    重化し、後のフイールドに上記番組コード信号と
    当該画像信号が何ライン目のものであるかを示す
    ライン番号コード信号と1ラインの画像信号とを
    多重化し、2フイールド毎に番組を変化させるよ
    うにしたことを特徴とする静止画像信号発生装
    置。 2 制御コード信号を多重化する手段は、垂直周
    期の信号を分周する第1の分周回路と、この第1
    の分周回路の分周出力をカウントして番組コード
    信号を発生する第1のカウンタと、上記第1の分
    周回路の分周出力をさらに分周する第2の分周回
    路と、この第2の分周回路の分周出力をカウント
    してライン番号コード信号を発生する第2のカウ
    ンタと、上記第2の分周回路の分周出力をさらに
    分周する第3の分周回路と、この第3の分周回路
    の分周出力をカウントして行コード信号を発生す
    る第3のカウンタとを備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の静止画像信号発生装
    置。
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JPS5118415A (ja) * 1974-08-03 1976-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Seishigazodensohoshiki

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