JPS62141089A - ▲口へんに区▼吐物処理剤 - Google Patents
▲口へんに区▼吐物処理剤Info
- Publication number
- JPS62141089A JPS62141089A JP60282245A JP28224585A JPS62141089A JP S62141089 A JPS62141089 A JP S62141089A JP 60282245 A JP60282245 A JP 60282245A JP 28224585 A JP28224585 A JP 28224585A JP S62141089 A JPS62141089 A JP S62141089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- vomit
- hard material
- compsn
- absorptive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、嘔吐物処理剤組成物に関する。
更に詳しくは、吸水性を有する硬質材料と吸水性樹脂の
混合物からなる粉末状又は顆粒状の組成物で、更に安定
化二酸化塩素等の消臭・殺菌性薬剤または芳香剤を含有
させた嘔吐物処理剤組成物に関する。
混合物からなる粉末状又は顆粒状の組成物で、更に安定
化二酸化塩素等の消臭・殺菌性薬剤または芳香剤を含有
させた嘔吐物処理剤組成物に関する。
仲）従来の嘔吐物処理方法
乗物酔い、過度の飲食・飲酒等により屋内、屋外を問わ
ず嘔吐する場合があり、その処理は不快感をともない困
惑する。
ず嘔吐する場合があり、その処理は不快感をともない困
惑する。
昔は手近かにあった灰、オガクズ等を振りかける処理が
見られたが、最近では生活様式の変化により、灰等の手
頃な物が手近かに得られなくなっている。水洗い出来る
場所で、水が容易に得られる場合はよいが、尚かつ清掃
、排除に苦労する。まして屋内ではバケツと雑布で清掃
するしか方法がなく、清掃する人達にとって他人の嘔吐
物処理は最も嫌悪される作業である。サービス業、飲食
業、等における営業シペースの場合は出来るだけ早く清
掃して、ともに回復する事が要求される。
見られたが、最近では生活様式の変化により、灰等の手
頃な物が手近かに得られなくなっている。水洗い出来る
場所で、水が容易に得られる場合はよいが、尚かつ清掃
、排除に苦労する。まして屋内ではバケツと雑布で清掃
するしか方法がなく、清掃する人達にとって他人の嘔吐
物処理は最も嫌悪される作業である。サービス業、飲食
業、等における営業シペースの場合は出来るだけ早く清
掃して、ともに回復する事が要求される。
ぐ→ 発明が解決しようとする問題点
嘔吐物は一般に粘性があり、これが床材等への付着とな
り清掃を困難にしている。又色と臭気がより以上に不快
感を与え清掃人の作業をさまたげており、不充分な清掃
の結果が床材、敷物を損傷している。これ等を解決出来
るのが、本発明の嘔吐物処理剤である。
り清掃を困難にしている。又色と臭気がより以上に不快
感を与え清掃人の作業をさまたげており、不充分な清掃
の結果が床材、敷物を損傷している。これ等を解決出来
るのが、本発明の嘔吐物処理剤である。
に）問題を解決するための手段
本発明は、吸水性を有する硬質材料と、吸水性樹脂の混
合物からなる粉末状または顆粒状の組成物で、更に安定
化二酸化塩素等の消臭・殺菌性を有する薬剤または芳香
剤を含有させた嘔吐物処理剤の組成に関する。
合物からなる粉末状または顆粒状の組成物で、更に安定
化二酸化塩素等の消臭・殺菌性を有する薬剤または芳香
剤を含有させた嘔吐物処理剤の組成に関する。
従来の灰・オガクズ等の吸水性硬質材料のみで処理する
場合は吸水量が比較的に少なく多量の材料が必要となり
、突発的な嘔吐事故のために年中保管するには不便であ
る。
場合は吸水量が比較的に少なく多量の材料が必要となり
、突発的な嘔吐事故のために年中保管するには不便であ
る。
吸水性と消臭・殺菌性のみを考慮するならば、吸水性樹
脂のみを単独使用すれば、容量も小さく最も簡単である
が、吸水後の処理の場合、吸水した吸水性樹脂は軟らか
く、箒等で寄せ集めるには困難で、さらに嘔吐物に着色
され視覚的な不快感は増量され解決しない。
脂のみを単独使用すれば、容量も小さく最も簡単である
が、吸水後の処理の場合、吸水した吸水性樹脂は軟らか
く、箒等で寄せ集めるには困難で、さらに嘔吐物に着色
され視覚的な不快感は増量され解決しない。
掻き寄せ出来る程度のばらばら状になる迄の吸水量を実
験して見ると、吸水性硬質材料の内、比較的に吸水量の
多い粉末状珪藻土で１２０重量％造粒硅藻で６０重量％
程度で、吸水性樹脂の場合は８００重量％〜１，０００
重量％の吸水量が得られた。
験して見ると、吸水性硬質材料の内、比較的に吸水量の
多い粉末状珪藻土で１２０重量％造粒硅藻で６０重量％
程度で、吸水性樹脂の場合は８００重量％〜１，０００
重量％の吸水量が得られた。
本発明は、上記二種類の吸水材を適当に組合せる事によ
り嘔吐物を不快感や臭気を気にする事なく処理でき、吸
水後の形状も各単体の場合よりはるかに処理しやすい。
り嘔吐物を不快感や臭気を気にする事なく処理でき、吸
水後の形状も各単体の場合よりはるかに処理しやすい。
使用される吸水性硬質物質は、珪藻土、ゼオライト、タ
ルク、白土、オがクズ等で、０．０５％から３Ｘ程度の
大きさのものがよく、全部が微粒の場合は処理剤そのも
のの飛散により寄せ集めが困難になり、大粒子の場合は
硬質材料の混合比を大きくしないと処理物に対する着色
効果、形状の改善に充分な効果が得られない。
ルク、白土、オがクズ等で、０．０５％から３Ｘ程度の
大きさのものがよく、全部が微粒の場合は処理剤そのも
のの飛散により寄せ集めが困難になり、大粒子の場合は
硬質材料の混合比を大きくしないと処理物に対する着色
効果、形状の改善に充分な効果が得られない。
従って出来得れば、ある程度の粒径のバラツキがある方
がのぞましい。吸水性樹脂は粉末状のもので、含水した
場合に各粒子が付着火粉化しない物がのぞましい。
がのぞましい。吸水性樹脂は粉末状のもので、含水した
場合に各粒子が付着火粉化しない物がのぞましい。
本発明による嘔吐物処理剤の使用材料、混合比率の一例
を示す。
を示す。
硬質材料；造粒珪藻土０．１％〜Ｉ％径６０重量部
吸水性樹脂；粉末状 ２０重量部消臭殺菌剤；
安定二酸化塩０．５％液 ２０液量０ 混合製作するにあたり、好ましくは、吸水性樹脂に消臭
殺菌剤の溶液を吸収させてから硬質材料と混合させる。
安定二酸化塩０．５％液 ２０液量０ 混合製作するにあたり、好ましくは、吸水性樹脂に消臭
殺菌剤の溶液を吸収させてから硬質材料と混合させる。
（ホ）作 用
吸水膨潤した吸水性樹脂は、硬質材料中の微粒子を外側
に吸着し、コーティングした状態になり、処理物の隠蔽
効果と処理しやすいばらばら状になる。
に吸着し、コーティングした状態になり、処理物の隠蔽
効果と処理しやすいばらばら状になる。
前述した例による製品の処理容量は処理剤１００重量部
に対して、吸水量は４００重量部でも充分処理が可能で
あり、硬質材料・吸水性樹脂の単体の場合より掃除可能
状態での吸水量は増加する。
に対して、吸水量は４００重量部でも充分処理が可能で
あり、硬質材料・吸水性樹脂の単体の場合より掃除可能
状態での吸水量は増加する。
混合製作するにあたり、吸水性硬質材料に、先に安定化
二酸化塩素を吸着させた後、吸水性樹脂を混合させる事
も出来る。
二酸化塩素を吸着させた後、吸水性樹脂を混合させる事
も出来る。
前述のやうな吸水性樹脂に対する微粉硬質材料のコーテ
ィング効果や、着色効果は幾分少なくなり、材料の均質
化に多少の時間が必要になる。
ィング効果や、着色効果は幾分少なくなり、材料の均質
化に多少の時間が必要になる。
（へ）実施例
珪藻上焼成分級後の残留物（粒径０．０５％〜Ｉ％、褐
色）２１（ｌに、安定化二酸化塩素０．５％溶液７０−
を吸水させた吸水性樹脂７０１を加え、合計３５０１の
嘔吐物処理剤を調整し、また疑似嘔吐物として、市販の
インスタントラーメン２食分を充分に過剰の水で３０分
加熱し、充分に膨潤させ、更に塩類を加えて、水分７５
０−１固形分２５〇−（見掛け）を調整した。吸水性の
ない樹脂製床材の上に疑似嘔吐物を広げ、処理剤を散布
した所、殆んど瞬間的に吸水し箒で寄せ集める事が出来
、臭いもしなかった。又処理した物をポリエチレンの袋
に入れ一週間放置したが、腐敗異臭等の異状は認められ
なかった。
色）２１（ｌに、安定化二酸化塩素０．５％溶液７０−
を吸水させた吸水性樹脂７０１を加え、合計３５０１の
嘔吐物処理剤を調整し、また疑似嘔吐物として、市販の
インスタントラーメン２食分を充分に過剰の水で３０分
加熱し、充分に膨潤させ、更に塩類を加えて、水分７５
０−１固形分２５〇−（見掛け）を調整した。吸水性の
ない樹脂製床材の上に疑似嘔吐物を広げ、処理剤を散布
した所、殆んど瞬間的に吸水し箒で寄せ集める事が出来
、臭いもしなかった。又処理した物をポリエチレンの袋
に入れ一週間放置したが、腐敗異臭等の異状は認められ
なかった。
（ト）発明の効果
この発明は以上説明したように、嘔吐物に散布するだけ
で簡単に掃除できる状態になり、臭気、色、形状による
嫌悪感をなくす事ができ、営業スペースは即座に回復さ
せる事が出来る。又処理剤の容量も小さいので緊急時用
に保管するにも便利である。
で簡単に掃除できる状態になり、臭気、色、形状による
嫌悪感をなくす事ができ、営業スペースは即座に回復さ
せる事が出来る。又処理剤の容量も小さいので緊急時用
に保管するにも便利である。
Claims (1)
- （１）吸水性を有する硬質材料と、（２）吸水性樹脂と
の混合物からなる粉末状または顆粒状の組成物に、安定
化二酸化塩素等の消臭・殺菌性を有する薬剤または芳香
剤を含有させた嘔吐物処理剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60282245A JPS62141089A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | ▲口へんに区▼吐物処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60282245A JPS62141089A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | ▲口へんに区▼吐物処理剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141089A true JPS62141089A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17649940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60282245A Pending JPS62141089A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | ▲口へんに区▼吐物処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62141089A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100086493A1 (en) * | 2007-03-15 | 2010-04-08 | Taiko Pharmaceutical Co., Ltd. | Pure chlorine dioxide solution, and gel-like composition and foaming composition each comprising the same |
| JP2015104688A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | ダイソー株式会社 | 汚物・嘔吐物処理用キット |
| JP2015205234A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 有限会社クリーンケア | 嘔吐物処理剤 |
| JP6125699B1 (ja) * | 2016-07-07 | 2017-05-10 | 株式会社大貴 | 嘔吐物処理材及びその製造方法 |
| JP2022162402A (ja) * | 2021-04-12 | 2022-10-24 | 有限会社クリーンケア | 二酸化塩素発生剤 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP60282245A patent/JPS62141089A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100086493A1 (en) * | 2007-03-15 | 2010-04-08 | Taiko Pharmaceutical Co., Ltd. | Pure chlorine dioxide solution, and gel-like composition and foaming composition each comprising the same |
| JP2015104688A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | ダイソー株式会社 | 汚物・嘔吐物処理用キット |
| JP2015205234A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 有限会社クリーンケア | 嘔吐物処理剤 |
| JP6125699B1 (ja) * | 2016-07-07 | 2017-05-10 | 株式会社大貴 | 嘔吐物処理材及びその製造方法 |
| JP2018001128A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | 株式会社大貴 | 嘔吐物処理材及びその製造方法 |
| JP2022162402A (ja) * | 2021-04-12 | 2022-10-24 | 有限会社クリーンケア | 二酸化塩素発生剤 |
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