JPS62140815A - 押出装置用スクリユ− - Google Patents
押出装置用スクリユ−Info
- Publication number
- JPS62140815A JPS62140815A JP60282451A JP28245185A JPS62140815A JP S62140815 A JPS62140815 A JP S62140815A JP 60282451 A JP60282451 A JP 60282451A JP 28245185 A JP28245185 A JP 28245185A JP S62140815 A JPS62140815 A JP S62140815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- slurry
- air bubbles
- kneading
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/56—Screws having grooves or cavities other than the thread or the channel
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、粘度の極めて小さいビンガム流体中に混在す
る気泡を効率的に脱気させる押出装置用スクリューに関
するものである。
る気泡を効率的に脱気させる押出装置用スクリューに関
するものである。
「従来の技術」
従来、高分子材料を溶融して、押出成形する装置は、広
く用いられている。そして、この押出成形装置に使用さ
れるスクリューは第５図と第６図に示すように、スクリ
ュー軸１とこのスクリュー軸１に螺旋状にかつ一体的に
形成されたイ・ジ山部２とから成っておシ、また、スク
リューは計量部３と可塑化部４と供給部５とに大別され
ている。
く用いられている。そして、この押出成形装置に使用さ
れるスクリューは第５図と第６図に示すように、スクリ
ュー軸１とこのスクリュー軸１に螺旋状にかつ一体的に
形成されたイ・ジ山部２とから成っておシ、また、スク
リューは計量部３と可塑化部４と供給部５とに大別され
ている。
このスクリューが第６図に示すように回転すると、押出
筒６内には、ノズル方向Ｎに向う推進流（Ｌ）ｒａｇ
ｆｌｏｗ）Ｑ １．／ズｙｂ７ｊ向ＮよＦＪ逆Ｈする
背圧流（ｐｒｅｓｓｕｒｅ ｂａｃｋ ｆｌｏｗ ）
Ｑ ２．ネジ山部２にほぼ直角な面における横の流れ
（’ｌ’ｒａｎｓｖｅｒｓｅ ｆｌｏｗ） Ｑ Ｂ、
もれの流れ（ｌｅａｋｆｌｏｗ）Ｑ４が生じるよう
になっている。
筒６内には、ノズル方向Ｎに向う推進流（Ｌ）ｒａｇ
ｆｌｏｗ）Ｑ １．／ズｙｂ７ｊ向ＮよＦＪ逆Ｈする
背圧流（ｐｒｅｓｓｕｒｅ ｂａｃｋ ｆｌｏｗ ）
Ｑ ２．ネジ山部２にほぼ直角な面における横の流れ
（’ｌ’ｒａｎｓｖｅｒｓｅ ｆｌｏｗ） Ｑ Ｂ、
もれの流れ（ｌｅａｋｆｌｏｗ）Ｑ４が生じるよう
になっている。
「発明が解消しようとする問題点」
しかしながら、上記のように構成されたスクリューを有
する押出成形装置をセメントペーストのようなＷ／Ｃの
大きい（粘度の小さい）セメント−水スラリー系の流体
の押出しに用いようとすると、スクリューの回転に伴っ
てセメント−水スラリー系の流体にすベシ現象が起こる
ため、流体がう１く混線しないと共に、効果的に背圧流
Ｑ２が発生せず、流体中の気泡が脱気しにくいという問
題がある。
する押出成形装置をセメントペーストのようなＷ／Ｃの
大きい（粘度の小さい）セメント−水スラリー系の流体
の押出しに用いようとすると、スクリューの回転に伴っ
てセメント−水スラリー系の流体にすベシ現象が起こる
ため、流体がう１く混線しないと共に、効果的に背圧流
Ｑ２が発生せず、流体中の気泡が脱気しにくいという問
題がある。
「問題点を解消するための手段」
本発明は、スクリュー軸に螺旋状のネジ山部を設け、か
つこのネジ山部の外周面に凹部な形成するようにしたも
のである。
つこのネジ山部の外周面に凹部な形成するようにしたも
のである。
「作用」
本発明は、ネジ山部に形成した凹部によシ、スクリュー
回転時に生じるスクリュー表面の剪断力を大幅に増大さ
せて、流体の混練及び背圧流の増加による流体内の気泡
の脱気を行なうようにするものである。
回転時に生じるスクリュー表面の剪断力を大幅に増大さ
せて、流体の混練及び背圧流の増加による流体内の気泡
の脱気を行なうようにするものである。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第７図ないし第９図中１０は、押出筒でＴｏシ、この押
出筒ｌＯの先端には、ダイス１１が装着されている。こ
のダイス１１は、直径ｓｏｐｍ程度の細径から２０ｍ以
上の大径の穴までいずれのものを使用してもよい。そし
て、押圧筒１０の基端上部には、ホッパ１２が設置され
ておシ、ホッパ１２の上部には、ホッパ１２内を攪拌す
るための攪拌装置１３が配置されている。また、ホッパ
１２は８袂に応じて図示しない真空装置を連結して、ホ
ッパ１２内の材料の気泡を除去することができるように
なっている。さらに、押出筒１０内には、スクリュー１
４が回転自在に挿入されておシ、このスラリ−＄−１４
は、その基端部に取付けられたスプロケット１５と、チ
ェーン１６とを介してモータ１７に連結されている。そ
して、スクリュー１４の基端部には、スラスト軸受１８
を介して、スクリュー１４の位置を調整し背圧を調節す
るためのシリンダ装置１９が連結されている。なお、２
０は操作パネルであシ、この操作パネル２０には、真空
ゲージ２１、圧力ゲージ２２、攪拌スイッチ２３、電源
スィッチ２４、接続コネクタ２５、手動弁２６，２７、
圧力調整弁２８、圧力表示灯２９、変速レバー３０．背
圧スケール３１、回転計３２等が配置されている。
出筒ｌＯの先端には、ダイス１１が装着されている。こ
のダイス１１は、直径ｓｏｐｍ程度の細径から２０ｍ以
上の大径の穴までいずれのものを使用してもよい。そし
て、押圧筒１０の基端上部には、ホッパ１２が設置され
ておシ、ホッパ１２の上部には、ホッパ１２内を攪拌す
るための攪拌装置１３が配置されている。また、ホッパ
１２は８袂に応じて図示しない真空装置を連結して、ホ
ッパ１２内の材料の気泡を除去することができるように
なっている。さらに、押出筒１０内には、スクリュー１
４が回転自在に挿入されておシ、このスラリ−＄−１４
は、その基端部に取付けられたスプロケット１５と、チ
ェーン１６とを介してモータ１７に連結されている。そ
して、スクリュー１４の基端部には、スラスト軸受１８
を介して、スクリュー１４の位置を調整し背圧を調節す
るためのシリンダ装置１９が連結されている。なお、２
０は操作パネルであシ、この操作パネル２０には、真空
ゲージ２１、圧力ゲージ２２、攪拌スイッチ２３、電源
スィッチ２４、接続コネクタ２５、手動弁２６，２７、
圧力調整弁２８、圧力表示灯２９、変速レバー３０．背
圧スケール３１、回転計３２等が配置されている。
上記スクリュー１４は、第７図に示すように、スクリュ
軸３３とこのスクリュー軸３３０回シに螺旋状に一体的
に形成されたネジ山部３４とから構成されてお〕、この
ネジ山部３４の外周部には、ネジ山部３４の螺旋に沿っ
て少なくとも７本以上の溝（凹部）３４ａが形成されて
いる。この溝３４ａの断面形状は、第一図に示すように
、矩形、逆三角形、Ｕ字状等いずれでもよく、かつその
寸法は、幅Ｗ＝’ｌＯ〜１１００Ｐ、深さｄ−１０〜ノ
００μｍ１溝間隔Ｐ＝２３〜−左θμｍが望ましい。ま
た、スクリュー１４表面には耐摩耗性に優れたＳｉＣが
コーティングしである（通常のハードクロム鋼のビッカ
ース硬度）（Ｖは約９５０に対して、ｓｉｃは約３ｏｏ
ｏである）。さらに、上記ネジ山部３４のピッチは先端
になる程小さく形成されている。
軸３３とこのスクリュー軸３３０回シに螺旋状に一体的
に形成されたネジ山部３４とから構成されてお〕、この
ネジ山部３４の外周部には、ネジ山部３４の螺旋に沿っ
て少なくとも７本以上の溝（凹部）３４ａが形成されて
いる。この溝３４ａの断面形状は、第一図に示すように
、矩形、逆三角形、Ｕ字状等いずれでもよく、かつその
寸法は、幅Ｗ＝’ｌＯ〜１１００Ｐ、深さｄ−１０〜ノ
００μｍ１溝間隔Ｐ＝２３〜−左θμｍが望ましい。ま
た、スクリュー１４表面には耐摩耗性に優れたＳｉＣが
コーティングしである（通常のハードクロム鋼のビッカ
ース硬度）（Ｖは約９５０に対して、ｓｉｃは約３ｏｏ
ｏである）。さらに、上記ネジ山部３４のピッチは先端
になる程小さく形成されている。
上記のように構成された押出装置用スクリュー１４の作
用について説明する。
用について説明する。
まず、押出装置のホッパ１２内にスラリー（セメント−
水系、セメント−水−ポリマーエマルジョン系、あるい
は滑性能に富むスラリー等）を投入する。次いで、モー
タ１７を駆動することによシチェーン１６、スプロケッ
ト１５を介してスクリュー１４を回転させて上記スラリ
ーな押出筒１０内に供給する。そして、押出筒１０内に
供給されたスラリーは、スクリュー１４によって混練さ
れる。この時、スクリュー１４のネジ山部３４には、溝
３４ａが形成されているから、スクリュー１４表面にお
ける剪断力が増大し、従って、上記スラリーはすベシ現
象を生じることなく、スクリュー１４によって十分に混
練される。この結果、スラリーは均一に混合されると共
に、スラリー中の気泡が混練によシスラリ−からもみ出
され、かつ上記剪断力の増大に伴い背圧流が高くなるか
ら、スラリーからもみ出されスクリュー１４の溝の上部
に集まった気泡はスクリュー１４の回転に伴ってセメン
トスラリーの流れる方向と反対の方向に移動し、押出筒
ｌＯの基端とスプロケット１５との間から逸散脱気され
る。そして、この脱気されたスラリーはダイス１１から
連続し【押し出される。
水系、セメント−水−ポリマーエマルジョン系、あるい
は滑性能に富むスラリー等）を投入する。次いで、モー
タ１７を駆動することによシチェーン１６、スプロケッ
ト１５を介してスクリュー１４を回転させて上記スラリ
ーな押出筒１０内に供給する。そして、押出筒１０内に
供給されたスラリーは、スクリュー１４によって混練さ
れる。この時、スクリュー１４のネジ山部３４には、溝
３４ａが形成されているから、スクリュー１４表面にお
ける剪断力が増大し、従って、上記スラリーはすベシ現
象を生じることなく、スクリュー１４によって十分に混
練される。この結果、スラリーは均一に混合されると共
に、スラリー中の気泡が混練によシスラリ−からもみ出
され、かつ上記剪断力の増大に伴い背圧流が高くなるか
ら、スラリーからもみ出されスクリュー１４の溝の上部
に集まった気泡はスクリュー１４の回転に伴ってセメン
トスラリーの流れる方向と反対の方向に移動し、押出筒
ｌＯの基端とスプロケット１５との間から逸散脱気され
る。そして、この脱気されたスラリーはダイス１１から
連続し【押し出される。
このようにして、セメントペースト中の気泡を容易に脱
気し’（（セメントペースト中の気泡の最大直径を数μ
ｍ以下にして）、高強度のセメント材を製造することが
できる。
気し’（（セメントペースト中の気泡の最大直径を数μ
ｍ以下にして）、高強度のセメント材を製造することが
できる。
「発明の効果」
以上、本発明によれば、次のような優れた効果を奏する
ことができる。
ことができる。
（１） スクリュー軸のネジ山部の外周面に凹部が形
成されたものでおるから、粘度の小さい、すなわちＷ／
Ｃ比の大きい（少なくともＷ／Ｃ−＝−２０以上）セメ
ント−水系スラリー、ポリマーエマルジョンを添加した
セメント−水系スラリー、あるいは滑性能に富むスラリ
ー等の押出におい【も、スクリュー回転に伴い、スクリ
ュー表面における剪断力が増大し、スラリーはすベシ現
象を生ずることなく、スクリューによって十分に混練さ
れることができる。
成されたものでおるから、粘度の小さい、すなわちＷ／
Ｃ比の大きい（少なくともＷ／Ｃ−＝−２０以上）セメ
ント−水系スラリー、ポリマーエマルジョンを添加した
セメント−水系スラリー、あるいは滑性能に富むスラリ
ー等の押出におい【も、スクリュー回転に伴い、スクリ
ュー表面における剪断力が増大し、スラリーはすベシ現
象を生ずることなく、スクリューによって十分に混練さ
れることができる。
（２）従って、スラリー中の気泡がもみ出され、かつ上
記剪断力の増大に伴い背圧流が高くなるから、スラリー
からもみ出されスクリューの溝の上部に集まった気泡＆
主スクリューの回転に伴なってセメントスラリーの流れ
る方向と反対の方向に移動し押出筒の基端から速やかに
逸散脱気することができる。
記剪断力の増大に伴い背圧流が高くなるから、スラリー
からもみ出されスクリューの溝の上部に集まった気泡＆
主スクリューの回転に伴なってセメントスラリーの流れ
る方向と反対の方向に移動し押出筒の基端から速やかに
逸散脱気することができる。
（３）また、凹部な形成するという簡単な加工によって
、上記性能が確保されるので、製造コストも安価であシ
、かつ故障しにくい。
、上記性能が確保されるので、製造コストも安価であシ
、かつ故障しにくい。
（４）本発明に係るスクリューは、一般の前回ｆｆ１性
樹脂の成型機にも適用できる等利用範囲が広い。
樹脂の成型機にも適用できる等利用範囲が広い。
第７図ないし第９図は本発明の一実施例を示すもので第
７図はスクリューの概略説明図、第一図は溝の断面形状
を示す図で、（イ）は矩形状の断面図、（ロ）は逆三角
形状の断面図、（ハ）はＵ字状の断面図、第３図は押出
装置の正面図、第９図は押出装置の側面図、第５図と第
６図は従来のスクリューを示すもので、第５図は正面図
、第６図は概略説明図である。 １４・・・・・・スクリュー、３３・・・・・・スクリ
ュー軸、３４・・・・・・ネジ山部、３４ａ・・・・・
・溝（凹部）。
７図はスクリューの概略説明図、第一図は溝の断面形状
を示す図で、（イ）は矩形状の断面図、（ロ）は逆三角
形状の断面図、（ハ）はＵ字状の断面図、第３図は押出
装置の正面図、第９図は押出装置の側面図、第５図と第
６図は従来のスクリューを示すもので、第５図は正面図
、第６図は概略説明図である。 １４・・・・・・スクリュー、３３・・・・・・スクリ
ュー軸、３４・・・・・・ネジ山部、３４ａ・・・・・
・溝（凹部）。
Claims (1)
- スクリュー軸に螺旋状のネジ山部が設けられ、かつこの
ネジ山部の外周面に凹部が形成されて成ることを特徴と
する押出装置用スクリュー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60282451A JPS62140815A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 押出装置用スクリユ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60282451A JPS62140815A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 押出装置用スクリユ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62140815A true JPS62140815A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17652595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60282451A Pending JPS62140815A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 押出装置用スクリユ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62140815A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006002016A1 (de) * | 2006-01-13 | 2007-07-19 | Andreas Kufferath Gmbh & Co. Kg | Schneckenwelle für eine Schneckenpresse |
| JP2010221490A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Olympus Corp | 混練装置 |
| CN107283627A (zh) * | 2017-03-09 | 2017-10-24 | 黄铁 | 一种建筑材料拌匀装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035863B2 (ja) * | 1972-03-04 | 1975-11-19 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP60282451A patent/JPS62140815A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035863B2 (ja) * | 1972-03-04 | 1975-11-19 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006002016A1 (de) * | 2006-01-13 | 2007-07-19 | Andreas Kufferath Gmbh & Co. Kg | Schneckenwelle für eine Schneckenpresse |
| JP2010221490A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Olympus Corp | 混練装置 |
| CN107283627A (zh) * | 2017-03-09 | 2017-10-24 | 黄铁 | 一种建筑材料拌匀装置 |
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