JPS62140712A - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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Publication number
JPS62140712A
JPS62140712A JP28159485A JP28159485A JPS62140712A JP S62140712 A JPS62140712 A JP S62140712A JP 28159485 A JP28159485 A JP 28159485A JP 28159485 A JP28159485 A JP 28159485A JP S62140712 A JPS62140712 A JP S62140712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shank
main body
hole
tool
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP28159485A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Nakagawa
和宏 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として穴明(Jに用いられる切削工具に関
するものであり、例えばtMmの刃物台に取付けられ、
主軸に取付けられたワークに比較的大きな丸穴を明ける
のに利用される。
(従来技術) 従来より、穴明は用の切削工具として、主としてドリル
が用いられている。しかし、ドリルによる穴明は加工で
は、穴の部分の全てを切削するため、特に穴径の大きな
穴明けにおいては、多大の時間および労力を要すること
になっている。例えば、長さ10(isの円柱状の鋼材
に80宵菖の穴を明けるには、20m―程度のドリルで
下火を穴明け、次にその上から70mm程度のドリルで
穴を明け、穴(リバイトで8(inの穴に仕上げるとい
う3工程を行うのが通常である。そのため、工具または
鋼材の段取り替えに時間を要し、各切削加工に相当の時
間を要し、切削屑の処理に労力を要し、穴と同一形状の
材料が全く無駄になってしまい、多くのエネルギーを消
費するなど、多くの欠点がある。また、これらの全工程
を9ia旋盤で行う場合には、心神台に取付けたドリル
の手送りが非常な重労働となり、しかも大径のドリルを
取付けるためには大型の旋盤であることを必要とし、小
型の旋盤ではあまり大きな径の穴を明けることは実際上
困難であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題に鑑み、穴明けに要する時間、労
力、およびエネルギーが上述した従来の切i′i11工
具によるよりも大幅に軽減され、しかも小型の1ri慇
によっても従来より大きな径の穴を明けることのできる
切削工具を提供することを目的としている。そのため技
術的手段は、外周が円周面に形成されたシャンク部11
と、該シャンク部11.!7+一端面から突出し該シャ
ンク部11と同心の円弧状に形成された本体部12と、
該本体部12の先端においてその刃先13aが該本体部
12の接線方向を向いて取付けられ該本体部12の半径
方向の厚さよりも幅広の刃部13とからなるものである
(作用効果) シャンク部を適当な治具を介して把持し、切削工具と互
に同心伏に相対回転するワークに対し切削工具を送るこ
とにより、ワークが刃部により円周溝状に切削されてい
き、刃部がワークをコ通ずると穴明けが行われる。本体
部は刃部を充分な強度で支持し、シャンク部は本体部を
支持する。
(実施例) 以下、この発明を図示実施例に基づいて説明する。
第5図は、本発明の一実施例の工具1を、旋盤2の刃物
台3に取付け、主軸台4に取付けたワーク5の中心に丸
穴を明けようとする状態を示したものである。
第1図乃至第3図をも参照して、工具1は、ワーク5を
切削するための切削具6と、切削具6を刃物台に取付け
るためのホルダー7と、ホルダー7と切削具6との間に
あって切削具6の主として高さ方向の心出しを行うため
の心出し具8とからなっている。
切削具6は、内外周が円周面に形成された円筒状のシャ
ンク部11と、シャンク部11の一端面から突出しシャ
ンク部11と同心の円弧状に形成された本体部12と、
本体部12の先端面12aに取付けられた刃部13とか
らなっている。刃部13は、第4図A及びBにも示すよ
うに、断面路■字伏の溝13cを利用して本体部12に
設けた凹所14に挿入されており、2枚刃を有する刃先
13aは、その刃先幅Sが本体部12の半径方向の厚さ
よりも大きく、且つ先端面12aよりも突出した位置に
あって、本体部12の接線方向を向いて取付けられてい
る。また、刃部613は、刃先13aの外周側の外端部
13bが最も先端方向へ突出しており、このため、外端
部13bが最も先にワーク5に接触し、且つ最も先に切
削を終えることになる。本体部12は、刃部13に加わ
る切削負荷に充分耐えて刃部13を支持するもので、周
方向にほぼ半周分の長さを有し、且つシャンク部11と
の接合部分に向かって末広がりとなる傾斜部12b、1
2cををしている。シャンク部11は、本体部12より
も厚肉となっており、本体部12 fullの端面にテ
ーパ面11aが形成されている。
ホルダー7は、周面の一箇所が切断された円筒状の把持
筒14と、切断部分の両端部に互に対向しyl:QMI
14岳/汁)) 円+ +’;   I A J−11
11R,F3 + AIマ、%呪−A(固着した角棒材
からなる取付は部17とからなっている。一方の締付は
片15には穴15aが、他方の締付は片16にはねじ穴
16aが、それぞれ設けられており、ボルト18によっ
て再締付は片15.16が互に引き寄せられ、把持筒1
4内の切削具6および心出し具8を締付けて固定するよ
うになっている。把持筒14の内周面の軸心と、取付は
部17の周面とは正確な直角度が保たれており、取付は
部17を刃物台3に押し付けて取付けることにより、主
軸台4の軸心と把持筒14の軸心とが平行または一致す
るようになっている。
心出し具8は、把持筒14の内周に嵌入する嵌入部19
と、嵌入部19よりも径大で外周面にローレフト加工が
施された操作部20とからなり、嵌入部19と操作部2
0とを通じて、切削具6のシャンク部11が嵌入される
嵌入穴21が、心出し具8の軸心に対して偏心した位置
に設けられており、また、周方向一箇所が切断されてい
る。
上述のように構成された工具1によってワーク5の穴明
けを行うには、ボルト18を緩めておき、切削具6の本
体部12が上方となるような状態にし、操作部20を手
で回して切削具6の高さ方向の心出しを行い、その後、
ボルト18を締付けて固定する。
ハンドル3aにより水平方向の心出しを行い、ワーク5
を回転させ、給油口22から切削油を供給しながら刃物
台3の切削送りを行う。ワーク5は、その端面5aから
刃部13により円周溝状に切削されていき、その中央部
には切削されない円柱体5bが形成されていくことにな
り(第3図参照)、刃部I3がワーク5を貫通すると、
ワーク5には、刃部13の刃先13aの外端部13bに
より内周面に仕上げられた穴が明くと共に、円柱体5b
がワーク5から分離することになる。このときに、刃先
13aの外端部13bが突出しているため、外端部13
bによる切削が先に終了し、したがってワーク5の穴の
内周面の加工が終了すると同時に円柱体5bが分離し、
刃先13aによる未切削部分は、円柱体5bの端部外周
につば状の残片として残る。そして、ワーク5が未だ回
転しているため、円柱体5bはワーク5の穴の中で暴れ
ようとするが、半円周状の本体部12によってガイドさ
れると共に、テーバ面11aによって円柱体5bが回転
中ノし弓こセンタリングされ、これらによって、円柱体
5bはほとんど暴れることなく、ワーク5の穴の内周面
を損傷することなく、且つ刃部13を破損することなく
、穴明けを終えることができる。
切削中においては、刃部13には切削負荷が加わり、本
体部12には大きな曲げ力が作用するが、本体部12は
円弧状であるため、しかも半円周状であるため、また傾
斜部12b、 12Cにより補強されているため、充分
な強度を有し、曲がりや振動を発生しない。シャンク部
11が円筒状であるため、本体部12を充分に補強する
と共に本体部12を強く保持し、ホルダー7および心出
し具8と密着性がよくて強く把持され、全体的に見て刃
部13がこれらにより充分な剛性を有して支持されてい
ることになるため、有害な振動や曲がりを生ずることな
く、ワーク5の穴を非常に迅速に、しかも100分の1
1程度の高精度で明けることができる。
上述の実施例においては、ワーク5には大径の穴が明け
られるにもかかわらず、ワーク5が切削されるのは穴の
外周に沿った円周溝状の部分だけであるから、切削に要
する時間、労力、およびエネルギーが大幅に削減され、
切削屑が大幅に減少するからその処理が非常に楽であり
、残った円柱体5bは材料として他に流用することがで
きるという利点がある。実際、8450材に直径50龍
、長さ100龍の穴を明けるのに、従来の約3分の1の
時間である5分足らずで加工を終えることができた。
ホルダー7の取付は部17を刃物台3に取付けるので、
小型の旋碍でも大きな径の穴を明けることができる。ま
た、切削具6が軽量であるため、取付け、取外しおよび
調整が楽に且つ迅速に行える。
シャンク部11が円筒状であるため、ここから切削油を
容易に供給することができ、従来のようにドリルに特殊
な浦穴を設けたりする必要がない。心出し具8により、
高さ方向の心出しを容易に行うことができる。心出しを
行う場合に、第6図に示すように、シャンク部11と同
一外形で先端が円錐1Fの頂OR?9a、l−だ−+ 
+l’を由1ツム且つQ)−rF 1.%  、−hを
切削具6に代えて心出し具8に嵌入して心出しを行うよ
うにするとさらに容易である。刃部13が2枚刃である
ため、切削が切削中の円周溝内につまることがなく、容
易に取り出せる。
刃部13が円弧状の本体部12で支持されているため、
直径30mm程度の比較的小径の穴から、大径の穴まで
、広い範囲の穴径用の切削具を製作し、穴を明けること
ができる。このとき、本体部12の周方向の長さは、穴
の径や本体部12の軸方向長さなどに応じて適切な陸さ
としてよい。ワーク5の長さ、したがって穴の長さが長
いときは、切削具6によってワーク5に半分以上の深さ
の切削を行い、その後、ワーク5を反転させて反対側か
ら切削を行って穴を明けるようにすればよい。
上述の実施例において、刃部13には種々の形状のもの
を用いることができ、刃部13を本体部12に取付ける
には、ねし止め、または溶着などとしてもよい。本体部
12に軽量化のための抜き穴を設けてもよい。本体部1
2の傾斜部12b、12cは省略することも可能である
。本体部12の厚さ、周方向および軸方向の長さは、種
々の寸法を採用することが可能である。本体部12とシ
ャンク部11との外径を同しにしなくてもよい。シャン
ク部11の穴は小さくてもよく、特にシャンク部11の
外径が小さいときは省略することも可能である。
上述の実施例において、刃部13を複数個設けてもよく
、さらには刃部13に代えて、または刃部13と共に砥
石を本体部12の適所に取付けておき、これによって穴
の内周面の研摩を行うことが可能である。ワーク5を固
定しておき、切削具6を回転させることによって穴を明
けることもできる。穴を明けるのでなく、円周溝を形成
するのに用いることもできる。
(発明の効果) 本発明によると、穴の一部のみを切削して穴を明けるこ
とができるため、穴明けに要する時間、労力、およびエ
ネルギーを大幅に削減することができる。小型の旋盤に
取付けて従来よりも大径の穴を明けることが可能である
。切削屑が減少するので、その処理が楽に且つ迅速に行
われる。切削された中央部が円柱体として残るので、こ
れを他の材料として流用することが可能である。適当な
冶具を用いて容易に工作機械に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は切削工具の平面
図、第2図は切削工具の正面図、第3図は第2図の■−
■線矢視断面図、第4図Aは刃部の正面図、第4図Bは
刃部の左側面図、第5図は切削工具を旋盤に取付けた例
を示す平面図、第6図は心出し冶具の側面図である。 1・・・工具、2・・・旋盤、5・・・ワーク、6・・
・切削具(切削工具)、11・・・シャンク部、12・
・・本体部、13・・・刃部、13a・・・刃先。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外周が円周面に形成されたシャンク部と、該シャン
    ク部の一端面から突出し該シャンク部と同心の円弧状に
    形成された本体部と、該本体部の先端においてその刃先
    が該本体部の接線方向を向いて取付けられ該本体部の半
    径方向の厚さよりも幅広の刃部とからなる切削工具。 2、前記シャンク部は円筒状に形成されてなる特許請求
    の範囲第1項記載の切削工具。 3、前記本体部は、前記シャンク部との接合部分におい
    て、周方向にほぼ半周の長さを有する円弧状である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の切削工具。
JP28159485A 1985-12-13 1985-12-13 切削工具 Pending JPS62140712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28159485A JPS62140712A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 切削工具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28159485A JPS62140712A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 切削工具

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JPS62140712A true JPS62140712A (ja) 1987-06-24

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ID=17641320

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JP28159485A Pending JPS62140712A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 切削工具

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