JPS6214034Y2 - - Google Patents

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JPS6214034Y2
JPS6214034Y2 JP10696581U JP10696581U JPS6214034Y2 JP S6214034 Y2 JPS6214034 Y2 JP S6214034Y2 JP 10696581 U JP10696581 U JP 10696581U JP 10696581 U JP10696581 U JP 10696581U JP S6214034 Y2 JPS6214034 Y2 JP S6214034Y2
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JP
Japan
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base paper
receiver
paper
emitter
drive motor
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JP10696581U
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JPS5812546U (ja
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコルゲータにより段ボールを製造する
際、各原紙掛けより繰り出される原紙の幅の耳合
わせを自動的に行うようにした段ボール原紙自動
位置決め装置に関するものである。
コルゲータによつて、両面段ボールを製造する
場合は、原紙掛け3基にそれぞれ懸架した原紙ロ
ールから繰り出される原紙3枚を貼り合わせ、ま
た、複両面段ボールを製造する場合は、原紙掛け
5基にそれぞれ懸架した原紙ロールから繰り出さ
れる原紙5枚を貼り合わせるのであるが、これら
の場合、各原紙掛けから繰り出される原紙は、3
枚又は5枚がいずれも幅方向に完全に一致して貼
り合わされることが必要である。しかし、実情
は、時として各原紙の中心が完全には一致せず、
互いに幅方向にずれて貼り合わされ、いわゆる耳
ずれを発生するので、耳ずれ範囲のシートの全幅
又は一部を不良として取除かなければならない。
これは原紙の損失である。ところで、原紙ロール
はしんの変形等もあり、原紙ロールを原紙掛けの
一定の位置に懸架しただけで、繰り出される原紙
の中心を一定の位置に保つことができない。した
がつて、原紙の中心を一定の位置に保つために
は、原紙掛けに原紙ロールを懸架した後、実際に
繰り出される原紙の位置を計測して原紙ロールを
移動させて位置決めする必要がある。
従来、このような位置決めをするには、実際に
段ボールを貼り合わせて、耳ずれを目で確認した
後、原紙掛けの位置を手操作で移動させている。
通常、この操作は、各シングルフエーサの位置及
びダブルフエーサの位置で、原紙が貼り合わされ
た時点で、目で確認し押しボタン操作で行つてい
る。この方法では、耳ずれを目で確認するのは、
段ボールが数米ないし数十米も貼り合わされた後
であり、原紙の損失が大きいとともに、人手を要
するという欠点があつた。
本考案は上記のような欠点を除去することを目
的とするもので、あらかじめ原紙の幅寸法を入力
しておくのみで、原紙の端を、目標とする位置へ
自動的に位置決めすることによつて、各原紙の相
互の幅方向のずれをなくすようにした段ボール原
紙自動位置決め装置を提供するものである。
以下、本考案に係る段ボール原紙自動位置決め
装置を一実施例について図面に基づき説明する。
第1図において、1は原紙ロール、2は原紙掛け
で、原紙掛け2は原紙ロール1を回動自在に支持
し、その支持腕は原紙の中心位置調整のため左右
に移動自在である。3は投光器、4は受光器で、
両者は第2図に示すように、原紙ロール1の中心
に対してほぼ対称の位置に、それぞれ原紙ロール
1の最大直径より遠ざかつた場所に位置し、投光
器3より受光器4に到達する光線が、常に原紙ロ
ール1のしんと直角の面上にあるという一定の関
係を保ちながら、ともに投・受光器駆動モータ5
により駆動され、原紙ロール1のしんと平行に移
動する。投・受光器駆動モータ5はパルス発生器
6を経てカウンタ7に接続する。8は原点センサ
で、コルゲータの中心線に位置し、カウンタ7に
接続する。カウンタ7は投光器3が原点センサ8
を通過した時点で、いつたんリセツトされた後、
パルス発生器よりの信号数をカウントし、減算器
9に接続する。減算器9は、原紙端計算器10を
経て原紙幅設定器11に接続する一方、モータ制
御装置12を経て投・受光器駆動モータ5に接続
するとともに、モータ制御装置13を経て原紙掛
け駆動モータ14に接続する。原紙掛け駆動モー
タ14は、原紙掛け2を、コルゲータの中心線と
直角方向に移動させる。また、受光器4の受光信
号は原紙掛け駆動モータ制御装置13に入力す
る。
上記のような構成における本考案装置の作用を
説明する。
(1) 原紙の紙幅をWと設定し、原紙幅設定器11
に入力する。すると、原紙端計算器10はW/2
を計算し、減算器9に入力する。
(2) 減算器9はモータ制御装置12に指令して、
投・受光器駆動モータ5を駆動する。
(3) 投・受光器3・4は原点センサより手前の点
3a,4aより矢印方向に移動し、投光器3が
原点センサ8の位置を通過すると、カウンタ7
はいつたん0にリセツトされた後、パルス発生
器6よりの信号をカウント開始する。カウント
値をCtとする。
(4) 減算器9は(W/2−Ct)の計算を行い、こ
れが0になつたとき、投・受光器駆動モータ5
を停止させる。以上(3),(4)の動作を第3図イ,
ロ,ハに示す。この投・受光器の停止位置が原
紙の端面にあるべき位置である。
(5) 投・受光器駆動モータ5が停止し、短時間t
秒後、原紙掛け駆動モータ14を駆動し、原紙
端と投・受光器の光線の位置とを合わせる制御
を行う。この場合、次の(a),(b)二通りの場合が
ある。
(a) 原紙ロールが光線をさえぎつている場合、
すなわち、制御装置13に受光器4よりの受
光信号が入つていない場合 第3図ニ,ホに示すように、原紙掛け駆動
モータ14を駆動し原紙ロールを左側へ移動
し、受光器4よりの受光信号が制御装置13
に入つたところで、原紙掛け駆動モータ14
を停止する。
(b) 原紙ロールが光線をさえぎつていない場
合、すなわち、制御装置13に受光器4より
の受光信号が入つている場合 第3図ヘ,トに示すように、原紙掛け駆動
モータ14を駆動し原紙ロールを右側へ移動
し、受光器4よりの受光信号が制御装置13
に入らなくなつたところで、原紙掛け駆動モ
ータ14を停止する。
以上述べたように、本考案に係る段ボール原紙
自動位置決め装置によれば、運転者は原紙幅をあ
らかじめ設定しておき、投・受光器の起動を行え
ば、3基なり5基なりの各原紙掛けは、全く自動
的に原紙ロールを左右に移動させ、コルゲータの
中心線にある原点センサから原紙幅の1/2の距離
に、各原紙の端面を一致させるので、貼り合わせ
た製品の耳がそろい、耳合わせをする必要がな
く、原紙の損失が少なく、資材の節約になるばか
りでなく、また手動操作が大幅に省略でき省力化
に大いに効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る段ボール原紙自動位置決
め装置の一実施例を示すブロツク図、第2図は投
光器及び受光器の原紙ロールに対する位置を側面
より示す説明図、第3図は投・受光器駆動モータ
及び原紙掛け駆動モータの動作順序を示すタイム
チヤートである。 1……原紙ロール、2……原紙掛け、3……投
光器、4……受光器、5……投・受光器駆動モー
タ、6……パルス発生器、7……カウンタ、9…
…減算器、10……原紙端計算器、11……原紙
幅設定器、12……投・受光器駆動モータ制御装
置、13……原紙掛け駆動モータ制御装置、14
……原紙掛け駆動モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原紙掛け2に懸架された原紙ロール1の端面を
    検知する投光器3及び受光器4、該投光器3及び
    受光器4を原紙掛けの軸に平行に移動させる投・
    受光器駆動モータ5、投・受光器の移動に対応し
    てパルスを発生するパルス発生器6、投・受光器
    がコルゲータの中心線上を通過した後の上記パル
    ス発生器からのパルス数をカウントするカウンタ
    7、原紙幅設定器11の入力に基づく原紙端計算
    器10の数値より上記カウンタ7の数値を減算す
    る減算器9、該減算器9の計算値が零になるよう
    に、上記投・受光器駆動モータ5を制御する装置
    12及び、上記受光器4よりの受光,非受光の指
    令に基づき、原紙掛け駆動モータ14を原紙端が
    光線の極近傍で停止するように制御するモータ制
    御装置13より成ることを特徴とする段ボール原
    紙自動位置決め装置。
JP10696581U 1981-07-17 1981-07-17 段ボ−ル原紙自動位置決め装置 Granted JPS5812546U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10696581U JPS5812546U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 段ボ−ル原紙自動位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10696581U JPS5812546U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 段ボ−ル原紙自動位置決め装置

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Publication Number Publication Date
JPS5812546U JPS5812546U (ja) 1983-01-26
JPS6214034Y2 true JPS6214034Y2 (ja) 1987-04-10

Family

ID=29901416

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JP10696581U Granted JPS5812546U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 段ボ−ル原紙自動位置決め装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005105636A1 (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Mitsubishi Heavy Industries Ltd. シングルフェーサにおけるウェブ材の位置調整装置及びシングルフェーサの糊付け装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622682Y2 (ja) * 1988-09-21 1994-06-15 株式会社小森コーポレーション オフセット印刷機における紙幅自動設定装置
DE102019207589A1 (de) 2019-05-23 2020-11-26 Bhs Corrugated Maschinen- Und Anlagenbau Gmbh Anordnung

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JPS5812546U (ja) 1983-01-26

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