JPS6213768A - エンジンの吸気管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、低速域の出力向上が図れるようにしたエン
ジンの吸気管に関する。

〔発明の技術的背景と問題点〕

エンジンは、吸気管の太さを、高速で高い出力が得られ
るように設定する。このため、中速低速では、吸気量が
少いので、吸気管を流れる吸気の流速が遅くなり、シリ
ンダー内に入っても、燃焼効率を良くする渦流の発生が
少くて、高い出力が得られない。又、燃焼効率が良くな
いので、゛燃料の消費も多くなる不都合がある。

〔発明の目的］ この発明は、かかる点に鑑み、エンジンの回転速度に応
じて吸気管の内側寸法を可変し、高速で高出力が得られ
ると共に、中速、低速に於ても吸気の流速を高めて、高
い出力が得られるエンジンの吸気管を得ることを目的と
する。

〔発明の構成〕

以下、本発明を図面に示す実施例について説明する。

吸気管ｌは、エンジンの吸気孔コに一端を連結し、他端
に気化器３を連結する。吸気管／の内径は、吸気量が多
い高速時に、十分な吸気が流れることができて、高い出
力が得られる大きさに設定する。吸気管ｌの内側左右壁
には、弓形に内側に湾曲させたバネ板ダを取付ける。バ
ネ板グは、中夫に外側に引張るロッド！が連結しである
。バネ板グは、バネ板ｑ自体の弾力とロッド５に挿入し
たコイルバネ６の弾力で内側に湾曲して、吸気管ｌの通
路を狭める方向に付勢されている。ロツドタは、ボーデ
ンワイヤ等で、左右をまとめて、気化器３のスロットル
バルブに連動させて、スロットルバルブな開くと共にロ
ッド５が引かれるようにするか、エンジンに連動するガ
バナーに連結して、回転が上昇すると共に、ロッドＳが
引かれるようにする。

しかして、低速では、左右のバネ板ダが、吸気管／の内
側に脹んでいて、通路を狭めている。このため、吸気量
は少いが、流速が早められ、シリンダー内で渦流になり
、燃焼効率が高められ高い出力が得られる。中速から高
速へと変化するのに伴って、吸気量が増えてくるが、バ
ネ板グがロッド３に引張られて、内側への脹みが少くな
り、通ＩＷ＆、よ７８．え、。ア、オケヶや。−７８−
８０とができて、中速及び高速でも高い出力が得られ、
低速から高速まで力のあるエンジンにすることができる
。エンジンの出力アップにより、燃料の消費も少くなっ
て、燃料を節約できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は、エンジンの吸気孔に
連結する吸気管の内側左右壁面に弓形に内側に湾曲した
バネ板を設け、該バネ板に外側に引張るロッドを連結し
、該ロッドを気化器のスロットルバルブ又はエンジン回
転数に連動させて回転上昇と共に外側に引張ってバネ板
を伸し吸気管内を広めるようにしたので、低速の吸気量
が少いときは、吸気の通路をバネ板で狭めて吸気の流速
を高めて燃焼効率を高めて高い出力を発生させることが
できる。そして、回転が上昇するのに伴って、吸気の通
路を広めて、吸気量の増加に対応して、十分な吸気を流
すことができて高い出力が得られる。こうして、低速か
ら高速まで高い出力を得ることができ、燃料消費も少く
なる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は縦断平面図、第
２図は端面図である。 ハ・・吸気管、λ・・・吸気孔、３・・・気化器、ダ・
・・バネ板、！・・・ロッド。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エンジンの吸気孔に連結する吸気管の内側左右壁面に弓
   形に内側に湾曲したバネ板を設け、該バネ板に外側に引
   張るロッドを連結し、該ロッドを気化器のスロットルバ
   ルブ又はエンジン回転数に連動させ、回転上昇と共に外
   側に引張ってバネ板を伸し吸気管内を広めるようにした
   ことを特徴とするエンジンの吸気管。