JPS62136770A - アルカリ電池 - Google Patents

アルカリ電池

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JPS62136770A
JPS62136770A JP27626885A JP27626885A JPS62136770A JP S62136770 A JPS62136770 A JP S62136770A JP 27626885 A JP27626885 A JP 27626885A JP 27626885 A JP27626885 A JP 27626885A JP S62136770 A JPS62136770 A JP S62136770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative electrode
electrolyte
polyacrylic acid
much
gel
Prior art date
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Pending
Application number
JP27626885A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Shinoda
健一 篠田
Hirohiko Oota
太田 廣彦
Yoshihiro Maeda
義博 前田
Yuzo Tanaka
田中 雄三
Kiyohide Tsutsui
清英 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M6/00Primary cells; Manufacture thereof
    • H01M6/22Immobilising of electrolyte

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Primary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はアルカリ電池に関し、詳しくは、ゲル状負極
に用いるゲル化剤の組成を改良することで艮期保存にお
ける電池性能劣化低減並びに電池内へのゲル状負極充填
時の作業容易化を図ったものに関する。
〈従来の技術〉 筒形、ボタン形等のアルカリ電池では、ZnOを飽和さ
せた30〜40唄量%濶度のKOH水溶液などのアルカ
リ水溶液をアルカリ電解液として用い、このアルカリ電
解液にCMC(カルポギシメチルセルロース)やポリア
クリル酸もしくはその塩類(ポリアクリル酸ソーダ等)
などのゲル化剤を混入し溶解して得たゲル状電解液に、
扮末亜鉛(通常は水化亜鉗)を分散せしめたゲル伏角、
価を用いている。
〈発明か解決しようとする問題点〉 ところで、アルカリ電池のゲル伏角)車に用いられるゲ
ル化剤のうら、CMCは、アルカリ電解液と混合された
直後においてはアルカ1ノ電解液を吸収し膨潤した状態
におるものの、時間経過と共に離梨してアルカリ電解液
をはなずl’l−買があるため、ゲル化状態を保持でき
なくなり、比重の人ぎな扮末亜鉛が沈降して亜鉛の反応
有効表iTi積か著しく減少するので放電性能の低下を
招く他、正極合剤中の活物質(二酸化マンノコン等)を
還元することから開路電圧の劣化が大きい等といった問
題が必る。
一方、ゲル化剤として用いられるポリアクリル酸あるい
はその塩類としては、直鎖型あるいは架)□!型のもの
等が知られている。このうち直鎖型のものは一般に曳糸
1生が大きく、それ故、ゲル状負極の秤量並びに電池内
への充填時等における作業性の低下をJB <という問
題がある。
更に、通常使用される分子m110万〜200万の直鎖
型あるいは架橋型のポリアクリル酸またはその塩類は、
ゲル強度が小さく、所定のゲル強度を1qるためにはゲ
ル状電解液に対して添加量を5単量%以上としなければ
ならず、添加量の増大により内部抵抗が上昇し、電池放
電性能の低下を招く等といった問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明化は、ゲル状負極に用いるゲル化剤の組成を改良
することで、CMCを用いた場合のような長期保存時に
あける゛心電放電は能の劣化低減等がなく、且つ、ポリ
アクリル酸またはその塩類を用いた時のような作業性の
低下等がないアルカリ電池を提供せんと研究した所、次
の手段を用いた場合に所期の目的を達成できることを知
i1てこの発明を完成した。
即ち、この発明のアルカリ電池は、平均分子量が300
万一、 400万の栗橋分岐型ポリアクリル酸80〜4
0ffli%とカルボキシメチルセルロースルカリ電解
液に混入し溶解して得たゲル状電解液を用いたゲル状負
極を有してなり、ゲル状電解液中のゲル化剤の含有■か
1.5〜2.5手足%であることを要旨とする。
上記の如き栗,矯分岐型ポリアクリル酸としては、例え
ば、(3oodrich社製の商品名「carbopo
l」が挙げられる。
また、ゲル状電解液におけるゲル化剤の含有量を上記範
囲内としたのは、この範囲より少ないとゲル状電解液か
所望の強度を有したゲル状態にならない一方、この範囲
内より多い場合にはゲル強度か大きくなりすぎて硬い状
態となるために充填作業性の著しい低下や内部抵抗の増
大による放電性能低下をJ?3<等といった不都合かで
てくるためでおる。
更に、ゲル化剤における本発明に係るポリアクリル酸、
CMCの含有量が上記範囲外であると、ゲル状電解液が
所望強度のゲル状態にならないことか知得されている。
〈作 用〉 上記組成のゲル化剤を用いることにより、CMCを用い
た場合のような離漿現象に起因する放電性能の劣化低減
並びにポリアクリル酸等を用いた場合のような充填時の
作業性低下も生じることもないゲル状負極を提供するこ
とができる。また、本発明で用いるポリアクリル酸はそ
の平均分子量が従来のポリアクリル酸より大きいことか
ら、朱子の添7Ja=で必要なゲル状態を確保でき、上
記のようにC M Cとの混合状態において1.5〜2
.5重量%とその添加量を低減でき、その分電池内部抵
抗を小さくできて放電性能を向上させることかできると
いう利点もめる。
〈実施例〉 平均分子量が300万〜400万の架橋分岐型ポリアク
リル酸(Goodrich社製の[carbopol 
J ;以下rPAJという>60重量%と0M040重
量%とからなるゲル化剤を用い、このゲル化剤を30f
fl量%)開度のKOH水溶液からなるアルカリ電解液
に混入し溶解してなるゲル状電解液であって、ゲル状電
解液中のゲル化剤の含有量を0.5,  1.0,  
1.5,  2.0,  2.5,  3.0重量%と
夫々変えたものを作り、それぞれのゲル化状態を観察し
た。また、アルカリ電解液として35.40重最%淵度
のKOH水溶液を用いて夫々同様にゲル化剤の含有量を
代えたゲル状電解液を作り、これらについてもゲル化状
態を観察した。これらの結果を第1表に示す。同表より
、ゲル化剤の含有iが1.5〜2、5重量%の範囲の時
にゲル状電解液は良好なゲル状態となることかわかる。
第1表 注)×・・・ゲル状態にならない(軟らかすぎる)○・
・・良好 △・・・問題がおこる(硬づぎる) また、PA60虫量%と0MC40張量%とからなるゲ
ル化剤を40臣伍%濃度のK OH水溶液からなるアル
カリ電解液に2.0重足%混入し溶解してなるゲル状電
解液に粉末亜鉛を分散せしめてゲル状負極を作り、第1
図に示すように、このゲル状負極5を二酸化マンガンを
主成分とする正(へ合剤1やポリプロピレン不fA f
fi 製のセパレータ4等と組合ゼて正極缶2内に収納
するなどしてL[6タイプのアルカリマンカン電池(本
発明品A)を作製した。尚、6は角面集電体、7は負)
つ端子板、8は1]ロ力スケツトである。
一方、ゲル化剤としてCM C2、0重S%(従来品B
)、直鎖のポリアクリル酸を6.Ot[量%(従来品C
)用いた以外は同様にしてLR6タイプのアルカリマン
カン電池(従来品B、C)を作製した。
以上の3つの電池について、製造直後の開路電圧を夫々
100とし、温度60’Cで保存した時の開路電圧の経
時変化を調べた。結果は第2表に示す通りで必る。
第2表 上表においてCMCを用いてなる従来品Bの経時変化が
大きいのは、ゲル化剤として用いたCMCにより正極合
剤中の二酸化マンガンが還元される度合か大きいためと
思われる。また、本発明品Aの経時変化が従来型のポリ
アクリル酸を用いてなる従来品Cよりやや大きいのは、
本発明品△で用いたゲル化剤中にCMCが含有されてい
ることに依るものであるが、本発明品△の場合、電池内
へのゲル状負極の充填時における作業性が非常に良好で
あるのに対し、従来品Cの場合は、曳糸性のために作業
性が非常に悪かった。
また直鎖型のかわりに架(器壁ポリアクリル酸を6.0
重子%(アルカリ電解液にλ[シ)用い作製した電池(
従来品D)と、本発明品へ、従来品Bを温度60°Cで
保存した時の放電性能(10Ω連続放電、温度20’C
,終止電圧0.9V)を調べた。結果は、従来品Bの製
造直後の持続時間を100とし、第3表に示す通りであ
る。
第3表において架橋型ポリアクリル酸を用いてなる従来
品りの経時変化が大きいのは、ゲル化剤の添加量が本発
明品A、従来品已に較べ多いことにより、内部抵抗の上
背を招いて放電[生能が低下したためと思われる。
更に、ゲル化剤におけるP△、CMCの○イ(はを変化
させた時のゲル状電解液のゲル状態を、電解液として3
0,35.40重量%のKO)(水溶液を各々用いた場
合について調べた。尚、ゲル状電解液中のゲル化剤の含
有量は1.5重量%とした。
結果は第2図に示1通りである。尚、同図において、×
はゲル状態にならない(軟らかすぎる)、○は良好、△
は問題がおこる(硬ずぎる)、を意味する。同図より、
PA含有吊、CMC含有旦を夫々80〜40重子%、2
0〜60重串%とじた間合に良好なゲル状態となること
がわかる。
〈発明の効果〉 以上の一二うに渦成されるこの発明のアルカリ電池によ
れば、長期保存口4における電池性能劣化を低減できる
と共に電池内にゲル状負極を充填する際の作業性の容易
化を図れる等という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示した断面図、第2図は)フ
ルカリ電解液の濃度並びにゲル化剤中(7)PAとCM
Cの含有量を変化させた時のゲル状電解液のゲル状態を
示したグラフである。 1・・・正)舅合剤、2・・・正極缶、4・・・セパレ
ータ、5・・・ゲル状負極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平均分子量が300万〜400万の架橋分岐型ポリ
    アクリル酸80〜40重量%とカルボキシメチルセルロ
    ース20〜60重量%とからなるゲル化剤をアルカリ電
    解液に混入し溶解して得たゲル状電解液を用いたゲル状
    負極を有してなり、ゲル状電解液中のゲル化剤の含有量
    が1.5〜2.5重量%であることを特徴とするアルカ
    リ電池。 2、アルカリ電解液としてKOH溶液を用い、ゲル状電
    解液のKOH温度が30〜40重量%であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のアルカリ電池。
JP27626885A 1985-12-09 1985-12-09 アルカリ電池 Pending JPS62136770A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887759A (ja) * 1981-11-18 1983-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ電池

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887759A (ja) * 1981-11-18 1983-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ電池

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