JPS62135743A - バランシング方法 - Google Patents

バランシング方法

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JPS62135743A
JPS62135743A JP27597685A JP27597685A JPS62135743A JP S62135743 A JPS62135743 A JP S62135743A JP 27597685 A JP27597685 A JP 27597685A JP 27597685 A JP27597685 A JP 27597685A JP S62135743 A JPS62135743 A JP S62135743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
ball
balancing
case
unbalance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27597685A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Katayama
圭一 片山
Shigeki Morii
茂樹 森井
Koichi Tokiyasu
時安 孝一
Akitami Kaneko
金子 昭民
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP27597685A priority Critical patent/JPS62135743A/ja
Publication of JPS62135743A publication Critical patent/JPS62135743A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Balance (AREA)
  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バランシングを要する一般回転機械のバラン
シング法に関するものであり、ターボ分子ポンプ、工作
機械スピンドル、等のバランシングに適用しつるもので
ある。
し従来の技術j 回転機械では°、スムーズな(振動が小さい)運転を実
現することが機械構造設計の基本であることは言う迄も
ない。したがってバランシング作業は設計、製造過程に
おいて大きなウェイトがおかnており、バランシングマ
シン使用又は組立後のフィールドバランス等で対応さn
ている。従来から行われているこれ等のバランシング法
では、アンバランスの位置と大きさを求めて、これを削
除するか、又は軸直角平面内で180°位相をづらせた
個所に同一アンバランスモーメンif有する質t5−付
加するかでバランスさせる。即ち、アンバランスを無く
する。なお、(アンバランスモーメント)=(アンバラ
ンス!−)X(アンバランスの半径方向位置)アンバラ
ンスの位置と大きさを求める方法はいろいろ存在するが
、バランシング作業手順としてはすべて次のようなステ
ップが必要である。
■ 対象口〜夕を回転させて振動状態(ふつう軸振動)
を計a++1する。
■ 既知のアンバランス七間知の位置に付与した後に■
と同様にして振動状態を計測する。
◎ ■■カラロータのアンバランスの位置と大きさを求
め、上述のようなやり方でバランシングを行う。
■ 回転させてバランス状態を確認し、不十分(振動が
大きい)であれば■、◎、■全くり返す。
すなわち、バランス作業は非常に面倒なものであシ、バ
ランスグレードが厳しい場合あるいf′i、量産品のバ
ランシングでは、その作業が占める割合が非常に大きい
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のように、従来のノ;ランシング法によるバランシ
ング作業は多大の作業時間と労力f1−要するので、こ
のような作業時間短縮、及び作業の簡易化を行う必要が
ある。
すなわち、従来のバランシング法においては、アンバラ
ンスによるロータの強制振動応答を検出し、アンバラン
スの位置及び大きさを計算しているので、こn全改善す
る。
〔問題点を解決するための手段〕
ロータの回転軸直角平面内に、ふn回り振動系における
自己同期に基づく自動平衡化要素(オートバランサ)?
軸長手方向に14.f’a所以上配設し、ロータ系の共
振点(危険速朋ン以上で自動平衡化せしめ、(アンバラ
ンスの自動補償扱素−ポール、スライダー等−がロータ
の回転に対して相対的に上壕る。)この状態でアンバラ
ンスの自動補償要素をロータに結合することでバランシ
ングを行う。
〔作用J 自己同期化現象に基〈自動平衡化作用°を利用すること
で、ロータのアンバランスの大きさ及び位置を探す手順
紫煙くし、前記「従来の技術」で説明した従来のバラン
シング作業手順の内、■のみでバランシング作業をすべ
て完了せしめる。
〔実旋例」 第1図は回転ロータ系(回転数N ) iモデル的に示
したもの、第2図は第1図のA−A断面図である。同図
において、1はロータ本体で、その軸2は軸受3に支持
さnている。したがってこのロータ系は、1〜3をばね
として振動系を形成する。
なお、ロータ1,2は横形であっても縦形であってもよ
いが、こ〜では縦形について説明する。
4は軸2に直父し且つ軸2の軸芯cc’e中心としてロ
ータ本体lに設けらnた環状溝である。第1図ではその
断面外周側にアールh’tとっているが、この部分の形
状は特に限定するものではなく、直線状であってもよい
。40片面(第1図では下面)は全面壁になっているが
反対面(第1図では上面)には軸2の周囲にドーナツ状
の孔5が配設されており、ロータ本体1の外部と環状溝
4とを貫通している。環状溝4内には溝4の厚みよシも
小ざい直径のボールが2個入っている。ボールの材質は
ふつう軸受鋼等がよく使われるが、セラミック球等であ
ってもよい。このボール6は一般に「アンバランスの自
動補償要素」と言わnている。またボール6は、もつと
もよく使われる2個の場合について第、2図に示してい
るが、2個以上であってもよい。更に各ボール6の大き
さについても同じである必要はない。ボールとは環状溝
4の内部を自由に運動でき、ロータ本体1が回転を始め
ると最外周には9ついてしまう。7はこのボール6がロ
ータ回転中に環状溝4から外に飛び出さない為に配設さ
扛たカバーであり、第1図ではロータ本体1と一体加工
の形になっているが、ボルト、浴接、等で別途結合して
もよい。前記環状溝4.孔5、ボール6、カバー7およ
び之等の部材と同一のP&能を有するものを一括して「
自動+衡化要素」と称する。8は第1,2図のロータが
持っているアンバランスを集中化して示したものである
。9は静止座標側から孔5全通って環状溝40部分に挿
入した接着剤注入管である。
以下、バランシング法の説明を行うが、判り易くする為
に1自由度振動系に限定する。
第3図は第1.2図のロータの代表点(ロータ本体1、
又は軸2)のふniわり振動(横振#J)の中で、回転
数と同一振動成分の系中αの回転数依存性を示している
。Noは第1図のロータ系の固有振動数でありいわゆる
危険速度(共振点)である。
(1)第1,2図でボール6を入nないまNロータを回
転させた場合、アンバランスMo により回転体にはM
QRW”なる回転遠心力の作用により、ロータの振巾G
(R:MOの重心位置半径。
W=2πN760  N : rpm)は纂3図実線の
ようになる。すなわち危険速度No  を通過する時に
大振巾になると同時にNo ((Hにおいても振巾はO
とはならず振動が残留する。(バランシングが不十分な
状態のパターン) 叩 21.2図でボール6を入nて自動平衡化要素(4
〜7)の機能を生かして回転させた場合には、ロータの
振巾αは第3図の一点鎖線のようになる。すなわちNo
以下ではボール6がアンバランスとして働き、αは(1
)の場合よりぼ大きくなるが、No 以上のN(回転数
9では自己同期化による自製平衡化作用によシ自勅的に
バランシング動作が為さnて振巾αば0になる。このと
きボール6はローラに対して相対的に停止しており、次
式が満足す扛ている。(第2図参照) M、R= 2 rnrcosθ・ r:ボール6「円Bと回転中・1.・間距離冊 (11
)の状態において接着剤注入r゛9から接着剤を注入し
ボール6を環状溝4の外周壁にIl、1定する。こうす
ると自動的にバランスをfた状態全保存でき、ロータの
振巾aは第3図の破線のようになる。すなわちNがNo
 の上でも下でも振巾αは0になることになる。
なお、アンバランスの自動補償要素として、ボール6の
代りに、第4図のスライダー等を使用することができ、
環状溝4の外周に添って;(q射的に動きつるものであ
れば形状を問わない。
自動平衡化要素はローラ回転軸長手方向に2ケ所以上配
設してもよい。
ロータは弾性ロータであっても剛体ロータであってもよ
い。
ボール6yfr:環状溝4の外周壁に結合する方法とし
て、接着剤の代りに、次のような方法全使用してもよい
α、接着剤で回転中に仮接着して、停止後に溶接、ネジ
止め、ロー付は等で強固に結合する。したがって最終的
に止める物はアンバランスモーメントが同じであれば態
形状のものでもよい。
b0回転中に着色剤をふきつけて、ロータに対するボー
ルの位置が判るようにしておいて停止後、上記αと同様
に固定する。
C6回転中にストロボ写真等でロータに対するボールの
位置を明きらかにし、停止後、上記αと同様に固定する
d、アンバランスの自動補償要素を磁石で作り、自動バ
ランス完了後にそのまま停止し、上記αと同様に固定す
る。
(たyし、この場合は、環状溝4の外周が磁性体の場合
に限る。) 8、回転中にレーザ浴接で両者全固足する。
〔発明の効果〕
従来のバランシング作業ではアンバランスの位置と大き
さを探すのが大変な作業であり、時間がかかつていたが
、本発明はこの作業を完全に省略でき、作業効率を大巾
に改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明バランシング方法を説明する概略図、第
2図は第1図のA−A断面図、第3図はロータの振動特
性を示すグラフ、第4図はアンバランスの自動補償要素
の第1図と異なる実施例ケ示す概略図である。 1・・・ロータ本体、   2・・・軸、   3・・
・軸受4・・・環状溝、    5・・・孔、  6・
・・ボール8・・・ロータのアンバランス、9・・・接
着剤注入管復代理人 弁理士 岡 本 〕1(文 外2名 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体のバランシング法において、該回転体の回転軸方
    向に1個所以上自動平衡化要素を配設し、該回転体を危
    険速度以上で回転せしめた状態で、回転中にアンバラン
    スの自動補償要素を回転体側に結合するか、又は回転中
    にアンバランスの自動補償要素の回転体に対する相対位
    置を計測し、停止後にその位置にアンバランスの自動補
    償要素又はこれと同等質量物を結合する、ことを特徴と
    するバランシング方法。
JP27597685A 1985-12-10 1985-12-10 バランシング方法 Pending JPS62135743A (ja)

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