JPS62134997A - 多層セラミツク基板の製造方法 - Google Patents
多層セラミツク基板の製造方法Info
- Publication number
- JPS62134997A JPS62134997A JP27529485A JP27529485A JPS62134997A JP S62134997 A JPS62134997 A JP S62134997A JP 27529485 A JP27529485 A JP 27529485A JP 27529485 A JP27529485 A JP 27529485A JP S62134997 A JPS62134997 A JP S62134997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- multilayer ceramic
- ceramic substrate
- manufacturing
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、セラミック生シートを多層に積み重ねて圧
着、焼成するタイプの多層セラミック基板の製造方法に
関する 〔従来の技術〕 第4図は、従来の多層セラミック基板の製造方法を説明
するための部分断面図である。多層セラミック基板を製
造するに際しては、従来は、所定のスルーホール(貫通
孔)2をパンチング済みの複数枚のセラミック生シート
1に電極3を例えばスルーホール印刷によってそれぞれ
付与した後、それを複数枚重ね合せて圧着、焼成する。
着、焼成するタイプの多層セラミック基板の製造方法に
関する 〔従来の技術〕 第4図は、従来の多層セラミック基板の製造方法を説明
するための部分断面図である。多層セラミック基板を製
造するに際しては、従来は、所定のスルーホール(貫通
孔)2をパンチング済みの複数枚のセラミック生シート
1に電極3を例えばスルーホール印刷によってそれぞれ
付与した後、それを複数枚重ね合せて圧着、焼成する。
上記のような従来の製法においては、セラミック生シー
ト1を重ね合わせる時にズレが生じて、例えば第5図に
示すように、スルーホール2の内壁が一様な面になりに
くいという問題がある。また、圧着によって例えば第6
図に示すようにスルーホール2の壁面が変形して、乾燥
状態での電極3はそれに伴い一部が剥離して他の電極と
の電気的接続不良を起こしたり、変形によってスルーホ
ール2への部品挿入に支障を来す等の問題もある。
ト1を重ね合わせる時にズレが生じて、例えば第5図に
示すように、スルーホール2の内壁が一様な面になりに
くいという問題がある。また、圧着によって例えば第6
図に示すようにスルーホール2の壁面が変形して、乾燥
状態での電極3はそれに伴い一部が剥離して他の電極と
の電気的接続不良を起こしたり、変形によってスルーホ
ール2への部品挿入に支障を来す等の問題もある。
そこでこの発明は、上記のような点を改善した多層セラ
ミック基板の製造方法を提供することを目的とする。
ミック基板の製造方法を提供することを目的とする。
この発明の多層セラミック基板の製造方法は、所定の電
極パターンが形成されたセラミック生シ−トを含む複数
枚のセラミック生シートを積み重ねて圧着した後、その
両主面間を貫通するスルーホールを形成し、そして当該
スルーホール部分に電極を付与した後全体を焼成して一
体化することを特徴とする。
極パターンが形成されたセラミック生シ−トを含む複数
枚のセラミック生シートを積み重ねて圧着した後、その
両主面間を貫通するスルーホールを形成し、そして当該
スルーホール部分に電極を付与した後全体を焼成して一
体化することを特徴とする。
第1図(A)〜(D)は、この発明の一実施例に係る多
層セラミック基板の製造方法を説明するための部分断面
図である。これと第2図および第3図を参照しながら実
施例を説明する。
層セラミック基板の製造方法を説明するための部分断面
図である。これと第2図および第3図を参照しながら実
施例を説明する。
■まず、例えば所望のシート形状よりも−回り大きめの
セラミック生シート10をパンチングする。その時必要
に応じて同時に、枠部11に位置合せ用穴12を数個、
および層間導通のためのピアホール(Via Ho1
e )に必要な穴13を適当な数打ち抜く (第2図参
照)。
セラミック生シート10をパンチングする。その時必要
に応じて同時に、枠部11に位置合せ用穴12を数個、
および層間導通のためのピアホール(Via Ho1
e )に必要な穴13を適当な数打ち抜く (第2図参
照)。
■次に、上記のようなセラミック生シート10の所定の
ものに所定の手段、例えばスクリーン印刷法等により所
定のパターンの電極14を付与すると同時に、ピアホー
ル用穴13の部分にも電極を付与する(第1図(A)、
第2図参照)。
ものに所定の手段、例えばスクリーン印刷法等により所
定のパターンの電極14を付与すると同時に、ピアホー
ル用穴13の部分にも電極を付与する(第1図(A)、
第2図参照)。
■次に、上記のようなセラミック生シート10を所望の
複数枚用意し、それらを例えばその枠部11に設けられ
た位置合せ用穴12を利用して積み重ねて圧着する(第
1図(B)参照)。
複数枚用意し、それらを例えばその枠部11に設けられ
た位置合せ用穴12を利用して積み重ねて圧着する(第
1図(B)参照)。
0次に、上記のようにして圧着されたものから所望の形
状の基板15を打ち抜くと同時に、その両主面間を貫通
するスルーホール16を、更に必要に応じて部品搭載用
、金具取付用等の穴17も打ち抜く (第1図(C)、
第3図参照)。
状の基板15を打ち抜くと同時に、その両主面間を貫通
するスルーホール16を、更に必要に応じて部品搭載用
、金具取付用等の穴17も打ち抜く (第1図(C)、
第3図参照)。
この場合、当該スルーホール16には種々のものが採り
得る。例えばスルーホール16は、第1図(C)に示す
ような基板15の両主面の電極14間や、場合によって
は更にそれと基板15内の電極14との間の接続という
ような電気的接続を目的とするもの、あるいは部品搭載
を目的とするもの、あるいは両者の併用を目的とするも
の等でも良く、またその断面形状も必ずしも円形に限ら
ない。
得る。例えばスルーホール16は、第1図(C)に示す
ような基板15の両主面の電極14間や、場合によって
は更にそれと基板15内の電極14との間の接続という
ような電気的接続を目的とするもの、あるいは部品搭載
を目的とするもの、あるいは両者の併用を目的とするも
の等でも良く、またその断面形状も必ずしも円形に限ら
ない。
0次に、上記のようにして得られた基板15のスルーホ
ール16の部分に所定の手段、例えばスルーホール印刷
等で所定の電極18を付与する(第1図(D)参照)。
ール16の部分に所定の手段、例えばスルーホール印刷
等で所定の電極18を付与する(第1図(D)参照)。
■最後に、全体を焼成して一体化する。これによって所
望の多層セラミック基板が得られる。
望の多層セラミック基板が得られる。
上記のような製造方法においては、セラミック生シート
10の圧着後にスルーホール16を形成してそこに電極
18を付与するようにしているため、当該スルーホール
16の部分の従来のような変形は防止される。従って、
当該スルーホール16の有効穴径が容易に保証されると
共に、当該スルーホール16の部分の電極18における
他の電極との電気的接続不良の発生も防止される。
10の圧着後にスルーホール16を形成してそこに電極
18を付与するようにしているため、当該スルーホール
16の部分の従来のような変形は防止される。従って、
当該スルーホール16の有効穴径が容易に保証されると
共に、当該スルーホール16の部分の電極18における
他の電極との電気的接続不良の発生も防止される。
また、圧着前のセラミック生シート10の穴数を低減す
ることができ、それによって圧着時の作業性が向上する
と共に、均一で十分な圧力をセラミツク生シート10全
体にかけることができるようになる。
ることができ、それによって圧着時の作業性が向上する
と共に、均一で十分な圧力をセラミツク生シート10全
体にかけることができるようになる。
更に、上記実施例のように位置合せ用穴12を後に切り
取られる枠部11に設けることにより、回路に不要な穴
を所望の基板15の部分に設ける必要がなくなるので、
回路の集積度を向上させることもできる。
取られる枠部11に設けることにより、回路に不要な穴
を所望の基板15の部分に設ける必要がなくなるので、
回路の集積度を向上させることもできる。
以上のようにこの発明によれば、スルーホール部分の変
形が防止される。従って、当該スルーホールの有効穴径
が容易に保証されると共に、当該スルーホールの部分の
電極における電気的接続不良の発生も防止される。
形が防止される。従って、当該スルーホールの有効穴径
が容易に保証されると共に、当該スルーホールの部分の
電極における電気的接続不良の発生も防止される。
第1図(A)〜(D)は、この発明の一実施例に係る多
層セラミック基板の製造方法を説明するための部分断面
図である。第2図は、製造過程におけるセラミック生シ
ートの一例を示す平面図である。第3図は、製造過程に
おける基板の一例を示す平面図である。第4図は、従来
の多層セラミック基板の製造方法を説明するための部分
断面図である。第5図および第6図は、それぞれ、従来
の製造方法によって得られた多層セラミ・ツク基板の例
を示す部分断面図である。
層セラミック基板の製造方法を説明するための部分断面
図である。第2図は、製造過程におけるセラミック生シ
ートの一例を示す平面図である。第3図は、製造過程に
おける基板の一例を示す平面図である。第4図は、従来
の多層セラミック基板の製造方法を説明するための部分
断面図である。第5図および第6図は、それぞれ、従来
の製造方法によって得られた多層セラミ・ツク基板の例
を示す部分断面図である。
Claims (1)
- (1)所定の電極パターンが形成されたセラミック生シ
ートを含む複数枚のセラミック生シートを積み重ねて圧
着した後、その両主面間を貫通するスルーホールを形成
し、そして当該スルーホール部分に電極を付与した後全
体を焼成して一体化することを特徴とする多層セラミッ
ク基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27529485A JPS62134997A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 多層セラミツク基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27529485A JPS62134997A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 多層セラミツク基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134997A true JPS62134997A (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=17553424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27529485A Pending JPS62134997A (ja) | 1985-12-07 | 1985-12-07 | 多層セラミツク基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62134997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0498894A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-03-31 | Nec Corp | セラミック多層配線基板の製造方法 |
-
1985
- 1985-12-07 JP JP27529485A patent/JPS62134997A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0498894A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-03-31 | Nec Corp | セラミック多層配線基板の製造方法 |
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