JPS62133456A - レジストパタ−ン形成方法 - Google Patents

レジストパタ−ン形成方法

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JPS62133456A
JPS62133456A JP60273296A JP27329685A JPS62133456A JP S62133456 A JPS62133456 A JP S62133456A JP 60273296 A JP60273296 A JP 60273296A JP 27329685 A JP27329685 A JP 27329685A JP S62133456 A JPS62133456 A JP S62133456A
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resist
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irradiation
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JP60273296A
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Tadahiro Takigawa
忠宏 滝川
Eiji Nishimura
英二 西村
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、荷電ビーム露光に於ける近接効果の低減をは
かったレジストパターン形成に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、LSIデバイスの微細化傾向が進んでおり近い将
来0.5μm更には0.25μm寸法のデバイスが出現
しようとしている。このような微細デバイスは従来の光
ステッパを用いる方法では製作困難で新しいリングラフ
ィが切望されている。その中でも電子ビーム、リングラ
フィは最有力なものとして広く認識されている。しかし
ながら電子ビーム。
リングラフィ技術には、電子ビームの固体内散乱に起因
する所謂近接効果により1μm以下のパターンを正確に
形成できないと云う問題点がある。
上記問題を第3図を参照して説明する。第1図(a)は
、描画パターンの模式図であり、Aは大面積パターン領
域、Bは密集パターン領域、Cは孤立パターン領域の代
表的な領域を示す。第1図(b)は、第1図(a)の斜
線領域に電子ビームを照射するときの模式図であり、1
01は8i基板、102はレジスト、103はレジスト
パターンを形成するために必要な電子ビームである。第
1図tc)はビーム強変分布を示す。第1図(aJの斜
縁領域に電子ビームを照射した場合、A領域では、大面
積領域を照射される為、まわりからのエネルギーが蓄積
され、実効ドーズが増加する。B領域ではA領域に比ベ
エネルギー量は減少し、C領域では、まわりからの影響
を殆んど受けない為、実効ドーズは減少する。従って第
1図(e)に示した様にA、B、C領域でのエネルギー
分布が異なる為、同一条件化では高精度のサブミクロン
、パターンを形成することはできない。このため、多層
レジスト法や大形電子計算機によるパターン寸法補正若
しくは、照射量補正、或いは加速電圧の高圧化等の新し
い技術により近接効果の問題を避ける努力がなされてき
た。ところが、いずれの方法も寸法精度上の問題。
工程の複雑さの問題等で満足し得るものではなかった。
即ち、前述のような微細デバイス形成に要求される寸法
許容値(パターンの±lθ%、即ち0.5μm±0.0
5μm、或いは0.25μm±0.025μm)に対し
て、寸法誤差を±0.1μm以内にすることすら、極め
て困難であった。従って近接効果によるパターン寸法誤
差をいかに小さくできるかがサブミクロン寸法の電子ビ
ーム、リングラフィ技術の実用化にとって大きな鍵とな
っている。また、上述した近接効果の影響は将来の実用
化が検討されているイオンビーム、リングラフィ技術に
ついても同様に言えることである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は簡単な方法で近接効果に起因するパター
ン寸法誤差の低減をはかることができ、LSIデバイス
の超微細化に対応し得るレジストパターン形成方法を提
供することにある。
〔発明の概要〕
前述した近接効果に起因するパターン寸法誤差を小さく
することを目的として各種実験を重ねた結果、発明者等
は通常の電子ビーム描画の前或いは後に、補正パターン
を用いて、所定領域にパターン形成に必要なビーム照射
量より少ない照射量で補助的にビーム照射する。
本発明により、上記パターン寸法誤差を小さくすること
を見出した。ここで上記補助的なビーム照射としては電
子ビームに限らず、紫外線、遠紫外線或いはX線等の電
磁波であってもよい。
〔発明の効果〕
本発明により、近接効果に起因するパターン寸法の誤差
を±0.02μmにできた。従って0.5μmパターン
寸法の変動量±10%を達成することができた。Mlち
荷電ビーム描画方法の最も重大な弱点を克服することが
でき、次世代リングラフィ技術として極めて有効である
。またプロセス工程を複雑化することなく近接効果の低
減をはかり得るので、容易に実施することができ、実用
的利点が大である。
〔発明の実施例〕
第1図(a)〜(e)を参照して本発明によるレジスト
パターン形成方法の一実施例を説明する。第1図(al
は描画パターンの模式図でありA、B、Cそれぞれの斜
線領域303にパターン形成に必要な電子ヒームD。で
露光しその後第1図(b)に示す様な補正パターン、3
04を用いてへの50−の照射量で、B1領域を全面照
射した。更にその後、w、1図(C)に示す様な補正パ
ターン305を用いてDoの80チの照射量でCI領領
域全面照射した。第1図(d)は、上記露光法の説明図
である。301はSiウェーハ、302はポジ型レジス
ト(PMMA)、303はパターン形成に必要な照射量
、304及び305は補正パターンを用いて、全面を一
律に照射したものである。第3図(e)は、B及びC領
域のみ補正パターンを用いて補正照射した後の、エネル
ギー分布でありA、B、C領域での吸収エネルギーは、
平均化される。第2図は、電子ビームの加速電圧5 Q
kVで上記に示す補正法を用いた場合の結果を示すグラ
フである。設計寸法0.5μmに対し、寸法の変動量は
0.04μm(±0.02μm)以下であった。第4図
は、パターン領域のみ必要な照射量で露光する従来方法
を用いた場合の結果を示す。0.5μmの設計寸法に対
し、寸法の変動量は0.21μmであった。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記レジストはポジ型に限るものではなく
、ネガ型レジストでもよい。特にネガ型レジストの場合
、残渣等の問題がある為、エネルギー量の絶対値が重要
である。従って、エネルギー密度が多い領域では、全体
的に補正することができない為、不足している領域のみ
補正パターンを用いて補正照射する必要がある。従って
前記方法を用いることにより、その効果が得られている
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明する為の説明図、第20
は、本発明による寸法変動量を示す特性図、第3図は:
本発明による寸法変動量を示す特性図、第4図は、従来
の方法による寸法変動量を示す特性図である。 301・・・シリコンウェハ、 302・・・レジスI・、 303・・・描画(斜線)領域、 304.305・・・補正パターン領域。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 ′m   Z   囚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)荷電ビームを用いて、試料上のレジストを所望の
    パターンに露光したのち、該レジストを現像処理してレ
    ジストパターンを形成する方法において、前記レジスト
    を露光する前後の少くとも一方に所定パターンをかこむ
    形状の補正照射を行うことを特徴とするレジストパター
    ン形成方法。
  2. (2)前記補正照射量は、所望のパターンを形成するの
    に必要な露光量より少ないことを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載のレジストパターン形成方法。
  3. (3)前記試料上のレジストにネガ型を使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の
    レジストパターン形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5210696A (en) * 1989-02-10 1993-05-11 Fujitsu Limited Electron beam exposure data processing method, electron beam exposure method and apparatus
JP2010281950A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Dainippon Printing Co Ltd 描画方法、インプリント用モールドの製造方法及び描画システム

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JPS59921A (ja) * 1982-06-17 1984-01-06 Yokogawa Hewlett Packard Ltd 電子ビ−ムリソグラフイにおける近接効果の補正方法

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